JPH0132870Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0132870Y2
JPH0132870Y2 JP8909285U JP8909285U JPH0132870Y2 JP H0132870 Y2 JPH0132870 Y2 JP H0132870Y2 JP 8909285 U JP8909285 U JP 8909285U JP 8909285 U JP8909285 U JP 8909285U JP H0132870 Y2 JPH0132870 Y2 JP H0132870Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fishing
tip
color band
colored
movement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8909285U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61204477U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8909285U priority Critical patent/JPH0132870Y2/ja
Publication of JPS61204477U publication Critical patent/JPS61204477U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0132870Y2 publication Critical patent/JPH0132870Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fishing Rods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は魚釣りに使用する釣竿の穂先に関す
る。
(従来の技術) 一般に、釣竿の穂先は、黒色などの暗色か、或
いは白色などの明色の何れかに着色されている。
所で、釣竿を用いて魚釣りする場合、特に脈釣
りや、投釣り或いは船釣りを行なう場合、魚が餌
を咥えるときの当たりにより、前記穂先が上下方
向に振動するのを利用し、この穂先の動きに合わ
せて釣竿を持上げるようにしている。
(考案が解決しようとする問題点) 所が、穂先が黒色に着色されていると、特に朝
夕、夕方等の薄暗いときに魚釣りする場合、或い
は昼間の魚釣時で、雲が動いて急に日陰になつた
場合、穂先の前記当たりによる動きがよく見えな
くて、前記当たりに合わせて釣竿を持上げるタイ
ミングが遅れたり、或いは前記穂先の動きを見逃
がすことが多かつたのであり、又、穂先が白色に
着色されていると、昼間の魚釣時、太陽光線が水
面で反射すると、前記当たりによる穂先の動きが
見えにくかつたのである。
本考案は以上の点に鑑み考案したもので、目的
は、明度の高い明色帯域の着色部分と、明度の低
い暗色帯域の着色部分とを交互に複数個配設する
ことにより、薄暗いときに魚釣りする場合及び雲
の動きで日陰になつた場合には、明色帯域の着色
部分で、又、太陽光線が水面で反射する場合は、
暗色帯域の着色部分でそれぞれ穂先の当たりによ
る動きを逸速く知ることができるようにするもの
である。
(問題点を解決するための手段) しかして、本考案は、先細テーパ状に形成され
た穂先本体1の外周面に、明度の高い明色帯域の
着色部分2と、明度の低い暗色帯域の着色部分3
とを交互に複数個配設したものである。
(作用) 魚が餌を咥えるときの当たりにより穂先が上下
方向に振動するのであつて、薄暗いときに魚釣り
する場合、或いは雲の動きで日陰になつた場合に
は、前記穂先の動きを、前記明色帯域の着色部分
2の動きを見て逸速く知ることができるため、前
記当たりに合わせて釣竿を持上げることができる
のであり、又、太陽光線が水面で反射した場合に
は、前記穂先の動きを、前記暗色帯域の着色部分
3の動きを見て逸速く知ることができるため、前
記当たりに合わせて釣竿を持上げることができる
のである。
(実施例) 図示した釣竿は、高強度繊維に合成樹脂を含浸
して成るプリプレグを巻回して中実の先細テーパ
状に形成した穂先本体1の外周面に、色立体(第
2図参照)で分類される明度のうち、明度の高い
明色帯域Aの着色部分2と、明度の低い暗色帯域
Bの着色部分3とを、先端側から基端側に向かつ
て交互に複数個配設したのである。
以上の構成において、前記明色帯域Aとは、第
2図の如く明度が最高の白色を含めて上位3区分
の色を指し、又、暗色帯域Bとは、明度が最低の
黒色を含めて下位3区分の色を指すのである。
又、前記各着色部分2,3は、何れも5cm程度
の長さにするのが好ましいが、その他、長さを異
ならせてもよいのであり、又、図示した如く交互
に2個設ける他、3個以上設けてもよいのであつ
て、その長さ及び個数は特に限定されるものでは
ない。
又、穂先本体1の先端側に明色帯域の着色部分
2を配設する他、暗色帯域の着色部分3を先端側
に配設してもよい。
尚、前記穂先本体1の構造は特に限定されるも
のではない。
本考案は以上の如く構成するもので、前記明色
帯域Aの着色部分2と暗色帯域Bの着色部分3と
のうち、明色帯域の着色部分2は、朝方、夕方等
の薄暗いときに魚釣りする場合、及び昼間の魚釣
時で、雲が動いて急に日陰になつた場合に見易い
のであり、又、暗色帯域Bの着色部分3は、昼間
の魚釣時で、太陽光線が水面で反射している場合
に見易いのである。
しかして、朝方、夕方等の薄暗いときに魚釣り
する場合、或いは昼間の魚釣時で、雲が動いて急
に日陰になつた場合に、魚が餌を咥えるときの当
たりにより穂先が上下方向に振動するのを、前記
明色帯域の着色部分2の動きを見て逸速く知るこ
とができるのである。従つて、前記当たりに合わ
せて釣竿を持上げることができ、釣果を向上でき
るのである。
又、昼間の魚釣時で、太陽光線が水面で反射し
ている場合に、前記当たりにより穂先が上下方向
に振動するのを、前記暗色帯域の着色部分3の動
きを見て逸速く知ることができるのである。従つ
て、前記当たりに合わせて釣竿を持上げることが
でき、釣果を向上できるのである。
(考案の効果) 以上の如く本考案は、穂先本体1の外周面に、
明度の高い明色帯域の着色部分2と、明度の低い
暗色帯域の着色部分3とを交互に複数個配設した
から、朝方、夕方等の薄暗いときに魚釣りする場
合、或いは昼間の魚釣時で、雲が動いて急に日陰
になつた場合に、魚の当たりにより穂先が動くの
を、前記明色帯域の着色部分2の動きを見て逸速
く知ることができるのであり、しかも、昼間の魚
釣時で、太陽光線が水面で反射している場合に、
魚の当たりにより穂先が動くのを、前記暗色帯域
の着色部分3の動きを見て逸速く知ることができ
るのであつて、何れの場合でも、前記当たりに合
わせて釣竿を持上げることができ、釣果を向上で
きるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案穂先の一実施例を示す一部省略
斜視図、第2図は色立体図である。 1……穂先本体、2……明色帯域の着色部分、
3……暗色帯域の着色部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先細テーパ状に形成された穂先本体1の外周面
    に、明度の高い明色帯域の着色部分2と、明度の
    低い暗色帯域の着色部分3とを交互に複数個配設
    したことを特徴とする釣竿の穂先。
JP8909285U 1985-06-13 1985-06-13 Expired JPH0132870Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8909285U JPH0132870Y2 (ja) 1985-06-13 1985-06-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8909285U JPH0132870Y2 (ja) 1985-06-13 1985-06-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61204477U JPS61204477U (ja) 1986-12-23
JPH0132870Y2 true JPH0132870Y2 (ja) 1989-10-05

Family

ID=30642837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8909285U Expired JPH0132870Y2 (ja) 1985-06-13 1985-06-13

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0132870Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61204477U (ja) 1986-12-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4912871A (en) Crab lure
US9504237B2 (en) Rubber or soft plastic fishing spoon lure
US3023532A (en) Bite signal for night fishing
CN110214758A (zh) 利用海洋生物趋光性原理的鱿钓捕捞方法
US9161522B2 (en) Fishing lure
JPH0132870Y2 (ja)
US2787859A (en) Fishing lures
US3410020A (en) Jig type fish lure
CN212014165U (zh) 一种钓组
SU1616568A1 (ru) Поплавок
CN213486499U (zh) 一种螃蟹钓具
CN209983369U (zh) 一种具有提醒作用的鱼漂
JPH0454777Y2 (ja)
JPS603731Y2 (ja) 釣針
JPH0313188Y2 (ja)
JPH0246707Y2 (ja)
SU1200871A1 (ru) Блесна
JPH0538616Y2 (ja)
KR900009274Y1 (ko) 낚시바늘 투척구
JPH04136063U (ja) いか釣針
CN2184319Y (zh) 水下诱鱼灯
CN2165623Y (zh) 一种垂钓网
JP3797580B2 (ja) イカ釣針
CN2229141Y (zh) 盘浮钩钓具
CA1208017A (en) Plastic fishing spoon type lure