JPH0132529B2 - - Google Patents

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JPH0132529B2
JPH0132529B2 JP17461685A JP17461685A JPH0132529B2 JP H0132529 B2 JPH0132529 B2 JP H0132529B2 JP 17461685 A JP17461685 A JP 17461685A JP 17461685 A JP17461685 A JP 17461685A JP H0132529 B2 JPH0132529 B2 JP H0132529B2
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JP
Japan
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conduit
conduits
connector
fitted
hole
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JP17461685A
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JPS6234216A (ja
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Sei Mitsuoka
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NIPPON FURETSUKUSU KOGYO KK
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NIPPON FURETSUKUSU KOGYO KK
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Publication date
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Publication of JPS6234216A publication Critical patent/JPS6234216A/ja
Publication of JPH0132529B2 publication Critical patent/JPH0132529B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C1/00Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
    • F16C1/10Means for transmitting linear movement in a flexible sheathing, e.g. "Bowden-mechanisms"
    • F16C1/101Intermediate connectors for joining portions of split flexible shafts and/or sheathings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Flexible Shafts (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車、農業機械、船舶等に遠隔操
作用として設置される複数本のコントロールケー
ブルを分割可能に連結する装置に関する。
(従来の技術) 近年、操作分割により被操作機器部を遠隔操作
する機器、装置は多機能化の一途を辿り、多様な
使い方がなされる様になつており、例えば別々の
工程で組み立てられた操作部と被操作機器部とを
一つに組み合せて遠隔操作装置としたり、又操作
部はそのままで、機能が異なる別な被操作機器部
を取変えて組み付け、一台の操作部で複数の機能
を発揮させることが多くある。
この為、操作部に連繋するコントロールケーブ
ルと被操作機器部に連繋するコントロールケーブ
ルとを連結装置により分割可能に接続して一本の
コントロールケーブルを構成することが行なわれ
ている。斯種連結装置として第13図に示すもの
(実公昭45−5323)がある。
これは第1、第2のコントロールケーブル3,
3aの各インナーケーブル32,32aの先端
に、一方には雌ネジ筒91、他方には雄ネジ筒9
2を突設して両ネジ筒を螺合して連結する。
第1コントロールケーブル3のアウターケーシ
ング3の先端には端面にL字状の構孔93を有す
るスリーブ94を突設し、第2コントロールケー
ブル3aのアウターケーシング31aの先端には
外周に突子95を形成した筒体96を固定する。
該筒体96をスリーブ94に挿通し、同時に突子
95を溝孔93に嵌め、アウターケーシング31
aを回して突子95を溝孔93の奥に係合させ
る。
斯して2本のコントロールケーブルが1本に繋
がるのである。
(解決しようとする問題点) ところが、多機能を有する遠隔操作装置に於て
は、複数の操作系統に応じて複数本のコントロー
ルケーブルが配置されているから、上記従来装置
によつて操作部と被操作機器部とを連結する為に
は連結箇所と同数の連結装置が必要となり、装置
全てに連結作業を施すには多くの労力と時間が費
やされていた。1系統のケーブルにつき独立した
連結装置が必要であるから、多系統のケーブルの
連結には連結装置全体が嵩んで大型化し、扱い難
い問題がある。
(問題点を解決する為の手段) 本発明は、複数本のコントロールケーブルを同
時に然も容易且つ確実に繋ぐことができ更に装置
全体を小型化出来る連結装置を提供することを目
的とする。
本発明は夫々複数の第1及び第2のコントロー
ルケーブル3,3aの各インターケーブル32,
32aの内端に互いに係脱可能に嵌合してケーブ
ル軸に沿う方向に一体不可分となる一対の第1、
第2接合子4,4aを夫々突設する。両コントロ
ールケーブル3,3aを先端が互いに回転可能に
嵌まり合う第1、第2コンジツト1,1aに連繋
する。
第1コンジツト1は該コンジツトの軸心を中心
に等間隔を存して円陣に軸方向にガイド孔12を
開設し、該孔12に第1接合子4を摺動可能且つ
回転不能に嵌める。
第2コンジツト1aには両コンジツト1,1a
の相対回転によつて前記第1接合子4に係脱する
第2接合子4aを軸方向にスライド可能且つ回転
不能に配備する。
第2コンジツト1aには第2接合子4aの位置
を軸心に対して直交する面に揃えるための当り5
0を設け、第1コンジツト1には筒体5を軸方向
に進退可能且つ位置決め可能に配備し、該筒体5
には第1コンジツト1の基端を貫通してガイド孔
12に臨出し、該ガイド孔12中の第1接合子4
に当つて該接合子4の位置を軸と直交する面に揃
える当りピン51を突設する。
両コンジツトには互いの先端部を嵌め合わせ
て、互いの接合子4,4aが係合し合う位置でコ
ンジツト1,1aの分離を防止する分離防止手段
20及びコンジツト1,1aの相対回転を防止す
る回転防止手段70を配備する。
(作用) 第1コンジツト1上の筒体5を前進させて筒体
5の当りピン51によつて第1接合子4を押して
接合子4を前進させ且コンジツト1の軸心に直交
する面に揃える。
第2コンジツト1a中の各第2接合子4aを当
り50によつてコンジツト1aの軸心に直交する
面に揃える。
両コンジツト1,1aの先端を嵌め合わせ、互
いの接合子4,4aが係合する方向にコンジツト
を相対的に回転させる。
回転防止手段70によつて両コンジツト1,1
aの回転を阻止し、且つ分離防止手段20によつ
て両コンジツト1,1aの分離を防止する。
次に第1コンジツト1の筒体5を後退させる。
これによつて第1コンジツト1中の第1接合子4
を押し上げていた当りピン51は接合子4から離
れ、係合状態の第1、第2接合子4,4aはこの
離間分に対応してコンジツト中を摺動出来る。こ
れによつて一方の接合子に連結したインナーケー
ブルの動きを他方の接合子に連結したインナーケ
ーブルに伝達出来る。第1コントロールケーブル
と第2コントロールケーブルとを分割する場合
は、第1コントロールケーブル3の筒体5を前進
させて接合子4を前進位置に揃え、両コンジツト
1,1aの回転防止手段70による回転防止を解
除し、両コンジツト1,1aを前記接続時とは逆
方向に相対的に回転させ、両接合子の係合を外
す。又、分離防止手段20による分離防止を解除
する。これによつて両コンジツトを分離できる。
(発明の効果) 本発明の連結装置によれば、コンジツトの解除
操作、筒体の前進、後退操作等の簡単な操作によ
つて複数のコントロールケーブルの接続や切離し
を同時に行うことが出来る。
然もコンジツトは円筒状に形成され、その軸心
を中心に複数のコントロールケーブルが円陣に収
容されているため、連結装置を小型化出来る。
(実施例) 実施例は4系統のコントロールケーブルを分割
可能に連結出来る連結装置である。
連結装置は夫々4本のコントロールケーブルを
連繋して切離し可能に接続される第1、第2コン
ジツト1,1a、両コンジツト1,1a中に軸方
向に摺動可能に4つづつ嵌まつた第1、第2接合
子4,4a、両コンジツト1,1aの外側に軸方
向に移動可能に嵌まつた筒体5,5aとで構成さ
れる。
両コンジツト1,1aを突き合わせ、第1図に
於て左側に位置する第1コンジツト1を矢印Aで
示す時計方向に、或は右側の第2コンジツト1a
を第1コンジツト1は逆方向に両コンジツト1,
1aを相対的に回転させると両コンジツト1,1
aが接続される。
この状態で両筒体5,5aを後退させると両コ
ンジツト1,1aの同軸上のインナーケーブル3
2,32aが一体に移動可能となる。
以下の説明にてコンジツトの前面とはコンジツ
トの突き合わせ対向面のことである。
第1コンジツト 第1コンジツト1は軸心に後記する抜止め軸2
を嵌着固定するための軸孔11を開設した筒状体
に形成される。
軸孔11の周りにはコンジツト1の先端側から
軸孔11を中心として90度の間隔を存して4つの
ガイド孔12が開設され、各ガイド孔12の奥に
はインナー孔14及びアウター孔15が同軸上に
開設されている。
各ガイド孔12には第4図に示す全長に亘つて
回止め溝13が開設される。
第1コンジツト1の前端面には上記各ガイド孔
12に連続して該コンジツトの前記回転方向に座
ぐり穴18が開設される。
各アウター孔15に接近して後記する筒体5の
当りピン51が摺動可能に嵌まる当りピン孔16
が、第1コンジツト1の基端から前記ガイド孔1
2に貫通して第1コンジツト1の軸心に平行に開
設される。
更に、第1コンジツト1には軸孔11を挾んで
対蹠位置にピン孔19が軸方向に貫通開設され、
該ピン孔19に回止めピン7が先端を第1コンジ
ツトの先端面から臨させて摺動可能に配備され
る。
ピン孔19は基端側が先端側よりも大径に形成
され、回止めピン7の基端は大径の抜止め片71
が突設され、回止めピン7はバネ72にて先端が
飛出し方向に付勢される。
上記回止めピン7が後記の如く両コンジツト
1,1aの接続状態からの回止めを画る回転防止
手段70となる。
上記第1コンジツト1の軸孔11に抜止め軸2
が嵌着固定される。
第5図に示す如く抜止め軸2の先端面には一対
のL字状り連結片21,21が対蹠位置に突設さ
れている。
各連結片21は係止脚22の先端に前記第1コ
ンジツトの接続回転方向に係止片23を突設して
おり、係止脚22及び係止片23の夫々軸に直交
する断面形状は夫々略1/8円孤の扇形、略1/4円孤
の扇形を呈している。
各アウター孔15にはコントロールケーブル3
のアウターケージング31先端が嵌着固定され、
該アウターケージング31から引き出されたイン
ナーケーブル32がインナー孔14に摺動可能に
嵌まつてガイド孔12へ臨出しており、その先端
には接合子4が連結され該ガイド孔12には摺動
可能に嵌ませる接合子4が連結される。
接合子4は円柱体の先端に半円状の鉤部41を
突設している。
接合子4の側面にはガイド突子42を設け、該
突子42をガイド孔12の回止め溝13に摺動可
能に嵌め、鉤部41の刳り部43を第1コンジツ
ト1の座ぐり穴18に対向させている。
第1コンジツト1の先端外周には短い筒部10
が突設され、該筒部10の内面に第1コンジツト
1の先端面に当てて蓋板6が回転可能に嵌めら
れ、スナツプリング61にて抜止めが画られる。
第7図に示す蓋板6の中央には前記板止め軸2
の連結片21,21が嵌まる孔62、該孔62を
挾んで対蹠位置に前記回止めピン7,7が遊貫す
る円孤状のピン孔63,63、外周部には前記ガ
イド孔12に連通回且つ接合子4の通過を許容す
る接合子通過子64が開設される。
第1コンジツト1の先端面にはクリツクボール
等の軟係止部材8が設けられ蓋板6の裏面には該
軟係止部材8に係脱する凹部65が形成される。
第1コンジツト1が第2コンジツト1aと分離
された状態では軟係止部材8が蓋板6の凹部65
に係合し、蓋板6の接合子通過孔64は第1コン
ジツト1の座ぐり穴18に対応する。
従つて接合子4は蓋板6に当つて飛出しが阻止
される。
第1コンジツト1には基端が閉塞し先端が開口
した筒体5が軸方向にスライド可能に嵌められ
る。
第1図、第6図示す如く該筒体5の基端内面に
は第1コンジツト1の当りピン孔16に摺動可能
に嵌まつて接合子4を蓋板6に当る位置に押し上
げる4本の当りピン51が突設される。
筒体5の基端外周にはアウターケーシング31
が少し余裕のある状態に嵌まる4つの孔53が開
設される。
筒体5の外周面には軸方向の2ヶ所に係止孔5
4,55が貫通開設され、第1コンジツト1には
上記係止孔54,55に切換可能に係合するクリ
ツクボール56配備される。
両係止孔54,55は筒の内面が拡大した円錐
状に開設されている。
筒体5が第1コンジツト1の先端側へ前進し、
筒体5の基端側の係止孔54にクリツクボール5
6が係合した状態では筒体5の当りピン51が接
合子4を限度一杯押し上げて当りピン51と蓋板
6との間には接合子4が軸方向に動き得る余裕は
ない。
筒体5を後退させて前端側の係止孔55にクリ
ツクボール56を係合させた状態では当りピン5
1も後退して接合子4はガイド孔12中を軸方向
に移動出来る。
第2コンジツト 第2コンジツト1aは基本的には前記第1コン
ジツト1と同様であつて、軸心には抜止め軸2を
有し、ガイド孔12aにはインナーケーブル32
aに連結された接合子4aが摺動可能且つ回転不
能に嵌まり、当りピン51aが摺動可能に嵌まつ
ている。
抜止め軸2の先端の連結片21a,21aは前
記第1コンジツト1の連結片21,21と係合し
て両コンジツト1,1aの分離を防止する分離防
止手段20を構成する。
ただし、第1コンジツト1の回止めピン7及び
該ピン7を付勢するバネ72はなく、第2コンジ
ツト1aには第1、第2コンジツト1,1aが突
き合わさつて接続方向に回わされたときに第1コ
ンジツトの回止めピン7が係入可能な回止め孔1
7aが軸方向に貫通開設される。
第2コンジツト1a中の接合子4aは前端の鉤
部41aを前記第1コンジツト1中の接合子4の
鉤部41に係合可能な方向に向いている。
第2コンジツト1a中の接合子4aの周面には
前端の鉤部41a側に嵌め溝44が開設される。
該溝44には該コンジツト1aの蓋板86aの
接合子貫通孔64aの孔縁が係脱可能に嵌まる。
蓋板6aの接合子通過孔64aは円孤状に開設
され、第2コンジツト1aが第1コンジツト1と
分離している状態では第12図に鎖線で示す如く
該通過孔64aの接続回転方向とは反対側の孔縁
が接合子4aの溝64aに嵌まつて接合孔4aの
軸方向の動きを拘束している。
上記状態は第1コンジツト1と同様にして第2
コンジツト1aの先端面に設けたクリツクボール
等の軟係止部材8aが蓋板6aの裏面の凹部65
aに係合して維持される。
更に蓋板6aには前記第1コンジツト1の回止
めピン7が嵌まる小径のピン孔63aが開設され
る。
第2コンジツト1aの先端の筒部10aは第1
コンジツト1の先端外周に着脱可能に嵌まる様に
大径に且つ長く形成される。
第2コンジツト1aにも筒体5aが進退可能に
嵌まり、該筒体上の2つの係止孔54a,55a
と該コンジツト1a上のクリツクボール56aと
の係合によつて前進位置及び後退位置が決まる。
筒体5aには第2コンジツト1aの当りピン孔1
6aに摺動可能に当りピン51a及び前記回止め
孔17aに摺動可能に嵌まる突出しピン57が突
設される。
各突出しピン57の先端が各接合子4aを第2
コンジツト1aの軸心に直行する前に揃える当り
50となる。
両コンジツトの連結 第1図に示す如く、第1、第2両コンジツト
1,1aの筒体5,5aを前進させる。
第1、第2両コンジツト1,1aを突き合わ
せ、第2コンジツト先端の筒部10aを第1コン
ジツト1の先端に嵌めると共に第1コンジツト1
の中央部に突出した連結片21,21の間に第2
コンジツト1の連結片21a,21aを嵌める。
これによつて第2コンジツト1aの接合子4a
が第1コンジツト1の蓋板6の接合子通過孔64
を貫通して該コンジツト1の座ぐり穴18に嵌ま
る。
このとき第1コンジツト1の回止めピン7は第
2コンジツト1aの蓋板6aのピン孔63aに嵌
まる。
次に、第1、第2コンジツト1,1aを連結方
向に互いに逆方向に回転させる。
第1、第2コンジツト1,1aの係止片23,
23aが互いに係合する。
又、両コンジツト1,1aの接合子4,4aの
鉤部41,41aが互いに係合し、第2コンジツ
ト1aの接合子4aは第1コンジツト1のガイド
孔12の延長上に移動する。
このとき第1コンジツト1の蓋板6は第2コン
ジツト1aの接合子4aの外周面に押されて回転
し、その接合子通過孔64はガイド孔12に揃
う。
他方、第2コンジツト1aの蓋板6aは、その
ピン孔63aに第1コンジツト1の回止めピン7
が嵌まり、両コンジツト1,1aが互いに接続方
向に回わされることにより第1コンジツト1の回
止めピン7が第2コンジツト1aの回止め孔17
aに対応する。
蓋板6aが回ることにより第2コンジツト1a
の接合子4aの溝44から蓋板6aの接合子通過
孔64aの孔縁が外れ、蓋板6aによる接合4a
の拘束は解除される。
上記状態にて、第1、第2コンジツト1,1a
のガイド孔12,12a、蓋板6,6aの接合子
通過孔64,64aは一直線上に並ぶ。
次に両コンジツト1,1aに嵌まつている筒体
6,6aから臨いているクリツクボール56,5
6aを押しながら両筒体5,5aを後退させる。
これによつて各接合子4,4aを押し上げている
当りピン51,51aが後退し、各接合子4,4
aに対する軸方向への移動を拘束するものが無く
なり、第1、第2コンジツト1,1aの接合子
4,4aは接続状態にて互いのガイド孔12,1
2a中を摺動出来る。
これによつて一方のコントロールケーブル3の
インナーケーブル32の動きを他方のコントロー
ルケーブル3aのインナーケーブル32aに伝え
ることが出来る。
又、第2コンジツト1aの筒体5aを後退させ
たとき該筒体5aに突設された突出しピン57も
後退し、該ピン57が嵌まつている回止め孔17
aに第1コンジツト1の回止めピン7がバネ72
に付勢によつて侵入する。
これによつて両コンジツト1,1aの回り止め
が画かられ両コンジツト1,1aの接続状態が維
持される。
第1、第2コンジツト1,1aの連結を解除す
るには上述の連結手順の逆の手順にて操作すれば
可い。
上記実施例では第1コンジツト1の接合子4を
該コンジツト1の蓋板6と当りピン51にて軸方
向の動きを拘束し、第2コンジツト1aの接合子
4aを該コンジツト1aの蓋板6aにて軸方向の
動きを拘束した状態で両コンジツト1,1aの接
続を行なうことが出来るため、両コンジツト1,
1aを突き合わせて回わす極めて簡単な操作で連
結を行なうことが出来る。
尚、実施例では第1、第2両コンジツト1,1
aに接合子4,4aが摺動するガイド孔12,1
2aを開設しているが、何れか一方のコンジツト
のみにガイド孔を開設し、該ガイド孔に連結状態
の接合孔4,4aを摺動させる様にすることも勿
論可能であり、その他特許請求の範囲に記載する
範囲にて種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は分割状態の連結装置の断面図、第2図
は結合状態の連結装置の断面図、第3図は第1コ
ンジツトの斜面図、第4図は同上の前端側の側面
図、第5図は抜止め軸の斜面図、第6図は第1コ
ンジツトの筒体の斜面図、第7図は第1コンジツ
トの蓋板の斜面図、第8図は第2コンジツト斜面
図、第9図は接合子の斜面図、第10図は第2コ
ンジツトの筒体の斜面図、第11図は第2コンジ
ツトの蓋板の斜面図、第12図は同上の正面図、
第13図は従来例の斜面図である。 1,1a……第1、第2コンジツト、12……
ガイド孔、20……分離防止手段、3,3a……
第1、第2コントロールケーブル、32,32a
……インナーケーブル、4,4a……第1、第2
接合子、5……筒体、50……当り、51……当
りピン、70……回転防止手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アウターケーシング内にインナーケーブルを
    摺動可能に嵌めてなる複数本の第1のコントロー
    ルケーブルと、操作力を伝えるべき相手側の複数
    本の第2のコントロールケーブルとを分割可能に
    連結する装置に於て、第1及び第2のコントロー
    ルケーブル3,3aの各インナーケーブル32,
    32aの内端に互いに係脱可能に嵌合してケーブ
    ル軸に沿う方向に一体不可分となる一対の第1、
    第2接合子4,4aを夫々突設し、両コントロー
    ルケーブル3,3aを先端が互いに回転可能に嵌
    まり合う第1、第2コンジツト1,1aに連繋
    し、第1コンジツト1は該コンジツトの軸心を中
    心に等間隔を存して円陣に軸方向にガイド孔12
    を開設し、該孔12に接合子4を摺動可能且つ回
    転不能に嵌め、第2コンジツト1aには両コンジ
    ツト1,1aの相対回転によつて第1コンジツト
    1上の第1接合子4に係脱する第2接合子4aを
    軸方向にスライド可能にかつ回転不能に配備し、
    第2コンジツト1aには第2接合子4aの位置を
    軸心に対して直交する面に揃えるための当り50
    を設け、第1コンジツト1には筒体5を軸方向に
    進退可能且つ位置決め可能に配備し、該筒体5に
    は第1コンジツト1の基端を貫通してガイド孔1
    2に臨出し、該ガイド孔12中の第1接合子4に
    当つて該接合子4の位置を軸と直交する面に揃え
    る当りピン51を突設し、両コンジツトには互い
    の先端部を嵌め合せて互いの接合子4,4aが係
    合し合う位置でコンジツト1,1aの分離を防止
    する分離防止手段20及びコンジツト1,1aの
    相対回転を防止する回転防止手段70を夫々解除
    可能に配備しているコントロールケーブルの連結
    装置。 2 第2コンジツト1aにも第2接合子4a摺動
    可能に嵌まるガイド孔12が設けられ、第1コン
    ジツト1の筒体5と同様に第2接合子4aの後退
    位置を規定する当りピン51を具えた筒体5aが
    進退可能且つ位置決め可能に取り付けられている
    特請第1項に記載のコントロールケーブルの連結
    装置。
JP17461685A 1985-08-07 1985-08-07 コントロ−ルケ−ブルの連結装置 Granted JPS6234216A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17461685A JPS6234216A (ja) 1985-08-07 1985-08-07 コントロ−ルケ−ブルの連結装置

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