JPH01321993A - 素材ウエブの乾燥方法及びその方法の実施のための装置 - Google Patents

素材ウエブの乾燥方法及びその方法の実施のための装置

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JPH01321993A
JPH01321993A JP5654589A JP5654589A JPH01321993A JP H01321993 A JPH01321993 A JP H01321993A JP 5654589 A JP5654589 A JP 5654589A JP 5654589 A JP5654589 A JP 5654589A JP H01321993 A JPH01321993 A JP H01321993A
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JP
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drying
web
air supply
dry air
material web
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JP5654589A
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English (en)
Inventor
Wilhelm Wanke
ヴイルヘルム、ヴアンケ
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JM Voith GmbH
Original Assignee
JM Voith GmbH
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F5/00Dryer section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F5/02Drying on cylinders
    • D21F5/04Drying on cylinders on two or more drying cylinders
    • D21F5/042Drying on cylinders on two or more drying cylinders in combination with suction or blowing devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B13/00Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement
    • F26B13/06Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement with movement in a sinuous or zig-zag path
    • F26B13/08Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement with movement in a sinuous or zig-zag path using rollers

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、詳しくは特許請求の範囲(1)の前文に記載
の特徴を備えた、素材ウェブ、特に紙ウェブ又は厚紙ウ
ェブの乾燥方法に関する。本発明は更にこの方法の実施
のための装置に関する。本発明は、素材ウェブが支持ベ
ルトと共に上側と下側にあるローラー、例えば乾燥シリ
ンダーを交互に経由して走行する、公知の方法及びこの
方法の実施に使われる公知の乾燥装置から出発している
。素材ウェブはこの場合乾燥装置を通過する全行程で支
持ベルトによって導かれるため、素材ウェブは何れの箇
所でもローラーからローラーへ自由に走行してはならず
、またはせいぜい乾燥装置の出口で自由に走行するのみ
である。
この種の乾燥装置又は「乾燥グループ」は特に抄紙機で
有効なことがわかった。この種の乾燥装置又は「乾燥グ
ループ」は、素材ウェブがまだ極めて湿っていて僅かな
固有強度を持つにすぎない乾燥工程の始めの領域で主に
使用される。
〔従来の技術〕
この種の公知の乾燥装置は以下の刊行物に記載されてい
る。
■、米国特許明細書第3503139号2、米国特許明
細書第4064637号3、米国特許明細書第4625
434号4、国際公開公報第8310 O514号5、
西独国公開明細書第3520070号(=米国特許明細
書第4625430号)これらの公知の乾燥装置の何れ
においても、乾燥されるべき素材ウェブへの熱の供給は
主に接触ゾーンで、従って接触乾燥によって、即ち加熱
可能なローラー(特に蒸気加熱式の乾燥シリンダー)の
外側円筒面から材料ウェブへ直接熱が移行することによ
り、行なわれる。加えてこれらの公知の乾燥集合体では
、(多かれ少なかれ強制的に)乾燥空気が自由なウェブ
表面に供給される。
従ってこれは常に、ウェブ走行路の二つの接触ゾーンの
間にある部分で行われる。これによって乾燥の工程の改
善又は促進がもくろまれている。
従来の通例の条件の下では、即ち特に約1o。
O〜]、200m/分の従来の通例の最大抄紙機速度で
は、公知の乾燥方法及び乾燥装置によって多かれ少なか
れ満足のいく結果が得られた。しかしながら最近では更
に決定的により高い最大作動速度が求められている。最
大作動速度を1500m/分又は更にそれ以上に上げる
ことがもくろまれている。この目的を達するには公知の
乾燥方法及び乾燥集合体を種々の点で改善しなければな
らない。特に以下の要求が満たされねばならない(順序
は要求の重要度には関わりをもたない)。
■、 固有の乾燥性能が高められねばならない。
これによって、乾燥集合体の構造長が従来通例の程度を
越えることのないように、又は決定的に越えることのな
いようにされねばならない。
2、 エネルギーの消費を合理的な限度にとどめるため
に乾燥工程の効率又は経済性が改善されねばならない。
3、 乾燥装置の所謂走行効率(ランアビリティ)は可
能な限り高くなければならない。即ち作動中に紙ウェブ
が途切れる危険性が可能な限り除去されねばならない。
4、 それでもなおウェブの途切れが起きた場合に備え
て、生じた屑を可能な限り安全に除去できるように予防
策が講じられていなければならない。
5、 抄紙機の始動又は再始動時に、紙ウェブの装架(
公知の如く完全作動速度で行われねばならない)が自動
的に行われねばならない。
6、 既に公知の乾燥横断面制御(流入する乾燥空気を
、個別に制御可能な分流に分けること)が可能であり、
且つ可能な限り一層より効果的に行われねばならない。
7、 従来観察された、接触乾燥の占める割合が高いこ
とに起因する出来上がった素材ウェブの若干の品質値の
低下が、可能な限り避けられねばならない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の基礎には、冒頭に述べた乾燥方法及びこれに属
する乾燥集合体を、作動速度を従来に比べて著しく高め
ることができ、同時に先に挙げた要求を可能な限り十分
に満たすように改善するという課題がある。
〔課題を解決するための手段及び作用〕この課題は、乾
燥方法については特許請求の範囲(1)の特徴部分に記
載の特徴によって、この乾燥方法に属する乾燥集合体に
ついては特許請求の範囲(5)の特徴部分に記載の特徴
によって解決される。
これに応じて、本発明の構想は、乾燥されるべき素材ウ
ェブを、接触ゾーンと接触ゾーンに続く追加蒸発ゾーン
とを交互に経由した後に熱空気乾燥ゾーンを通って、相
次いで数回導くことにある。
これらに、再び接触ゾーン、追加蒸発ゾーン及び熱空気
乾燥ゾーンを備えた次の処理サイクルが続く。これらの
サイクルは任意の回数繰り返すことかできるが、その際
乾燥されるべき素材ウェブは常に支持ベルトと共に部署
から部署へ走行する(所謂間じたウェブ誘導)。従って
、冒頭に述べた公知の配設の場合と同様に、乾燥される
べき素材ウェブが一つの部署から隣の部署へと自由に牽
引されて走行しその際高い牽引負荷にさらされるという
ことは回避される。
例えば抄紙機では乾燥部の始めでだけ、又はほぼ第一ハ
ーフにだけ、閉じたウェブ誘導手段を備えることが公知
である。後続の乾燥グループでは常に、紙ウェブが乾燥
シリンダーから乾燥シリンダーへ自由に牽引されて走行
する開いたウェブ誘導手段が備えられる。従来これが必
要であったのは、閉じたウェブ誘導手段を備えた従来の
乾燥装置は、追加の熱空気乾燥手段を持たないため、又
は熱空気乾燥工程の占める割合が極めて僅かなために、
十分な乾燥性能を持たなかったためである。
ところで本発明によれば、閉じたウェブ誘導手段を備え
た乾燥装置の全乾燥工程に占める熱空気乾燥工程の割合
は著しく高められている。従って将来は抄紙機中で、閉
じたウェブ誘導手段を備えた乾燥グループの占める割合
を同様に著しく高めることが可能であろう。極めて好都
合な場合には抄紙機にもっばら、閉じたウェブ誘導手段
を備えた乾燥グループのみを装備することも可能である
これによって素材ウェブの不利な牽引負荷が明らかに軽
減されるが、それは多数の自由な紙の牽引が排除される
からである。
本発明のもう一つの利点は以下の点にある。表面−熱空
気乾燥の占める割合が高いために、即ち接触乾燥の占め
る割合の低下のために、多くの種類の製品で素材ウェブ
の伸張強度の改善がみられる。この効果は、閉じたウェ
ブ誘導手段の使用を既に述べたように増やすことにより
、更に強められる。更に、表面−熱空気乾燥の使用を増
やすことによって殆どあらゆる種類の製品で素材ウェブ
の固有体積が増大せしめられる。今挙げたこれらの品質
改善は素材ウェブの次の加工又は使用にとって太いに有
利である。−例のみ挙げるなら、印刷の際の又は紙袋に
ものを詰める際の紙の耐負荷性が高められる。しかしな
がら又、今まで挙げた利点によって素材ウェブの高級な
及び高価な原料成分の占める割合を下げることも可能で
ある。これによって国民経済にとって著しい節約が達成
できる。
本発明の重要な発展的な構想によれば、熱空気乾燥ゾー
ンには閉じた空気誘導手段が備えられている。即ち、熱
空気は比較的短い乾燥区間を通過した後、同時に再び排
気流路を通じて除去される。
これによって、熱空気又はこの熱空気の一部が制御され
ない速度で、又は制御されない混合状態で素材ウェブを
横切って外へ流れることが避けられる。
本発明のその他の利点は以下で図面に示された実施例に
基づいて説明される。
〔実施例〕
第1図に示された乾燥手段は抄紙機の一部である。乾燥
されるべき紙ウェブ9は図示の実施例の乾燥手段を左か
ら右へ通過して走行する。第一の乾燥グループは四つの
上側にある加熱可能な乾燥シリンダー11乃至14と四
つの下側にある吸い込み誘導ローラー21乃至24を含
んでいる。紙ウェブ9は紙誘導ローラー8によってエン
ドレスの支持ベルト10に渡されるが、この支持ベルト
はとりわけ多孔のすき網ベルト(乾燥すき網)として構
成されている。紙ウェブ9は支持ベルト10と共に蛇行
状に乾燥クループを通過して、即ち乾燥シリンダー11
乃至14と吸い込み誘導ローラー21乃至24を交互に
経由して走行する。最後の吸い込み誘導ローラー24か
ら、支持ベルト10は幾つかの誘導ローラー19を経由
して紙誘導ローラー8に戻る。各乾燥シリンダー11乃
至14からの出口で紙ウェブ9を(乾燥シリンダー11
及び14で表示されているように)ウェブスタビライザ
ー38によって支持ベルト10に吸い付けることもでき
る。
第二の乾燥グループについては二つの下側にある加熱可
能な乾燥シリンダー15及び16と、二つの上側にある
吸い込み誘導ローラー25及び26だけが表示されてい
る。エンドレスの支持ベルト20が同様にこの乾燥グル
ープを通過して走行するが、この支持ベルト20は紙ウ
ェブ9を吸い込み誘導ローラー25によって第一の支持
ベルト10から引き受け、同様に蛇行状に第二の乾燥グ
ループを通過するように導く。
紙ウェブは公知のように接触ゾーンK(乾燥シリンダー
11及び12の例で表示)で加熱される。
第一の乾燥グループでは紙ウェブは各接触ゾーンにの後
で次の誘導ローラー21乃至24に向かって下方に走行
する。乾燥シリンダーと誘導ローラーの間の間隔が比較
的大きいために、紙ウェブは接触ゾーンKを出た後比較
的幅の広い追加蒸発空間7に沿って走行する。誘導ロー
ラーから次の乾燥シリンダーへ戻る路に沿って乾燥空気
供給手段4が夫々一つ配設されている。第一の乾燥グル
ープの下側にある誘導ローラー21乃至24の下方の領
域はおいているため、ウェブの途切れが起きた場合、く
ず紙は下方へ出て行くことができる。
その限りでは乾燥シリンダーが上側にある第一の乾燥グ
ループの構成は、乾燥シリンダーが下側にある第二の乾
燥グループの構成よりも好都合である。しかしながら第
1図に示された交互の構成には、紙ウェブの両面が相次
いで乾燥シリンダーと接触するという利点がある。これ
によって多(の種類の紙で品質が高まる。しかしながら
品質への要求が比較的小さい場合には乾燥シリンダーが
常に上側にある乾燥グループを幾つか備えることもでき
る。第1図の第一の乾燥グループに従った乾燥グループ
のみを、従って上側にある乾燥シリンダーのみを、抄紙
機に装備することも可能である。
乾燥空気供給手段4は無制約にではないが各接触ゾーン
にの後に配設せねばならず、従って各乾燥シリンダー1
1−16に配設してはならないことは自明である。乾燥
空気供給手段4は夫々、熱空気供給要素55と少なくと
も一つの排気流路5とがまとめられているボックスとし
て構成されている。乾燥空気供給手段4の背面には、隣
接する蒸発空間7の内側へ向けられた若干の追加の熱空
気吹き出し開口40が備えられて、この蒸発空間での追
加蒸発を強めることもできる。しかしながらその代わり
に本出願と同日の出願に係る本出願人による特許願(1
)(西独国特許出願第P3807856、2号に基づく
特許願)の教示に応じて、紙ウェブの下方へ導く走行路
に若干のエアナイフと該エアナイフ間にある蒸発空間と
を交互に上下に配設することも可能である。この場合、
隣接する乾燥シリンダー間及び隣接する誘導ローラー間
の水平方向の間隔を第1図に比べて大きくすれば好適で
あろう。
乾燥シリンダー12の下方に配設された乾燥空気供給手
段4は横断面が、その他の乾燥空気供給手段は側面だけ
が示されている。ここで乾燥空気供給ゾーンに6が付け
られている。第二の乾燥グループには同じ乾燥空気供給
手段4′が備えられている。しかしこの場合は乾燥空気
供給手段は夫々、上から下へ導く紙の走行路に配設され
ている。
第一の乾燥グループでは給気導管41及び排気導管42
は下から乾燥空気供給手段4に接続されているが、第二
の乾燥グループでは導管41′及び42′の配設は逆で
ある。
熱空気の温度は特に140〜180℃がよい。
上限は乾燥すき網(支持ベルト10)の温度耐久性によ
って規定される。将来の乾燥すき網の品質が許すならば
、熱空気の温度は約300℃にまで上げることができる
第2図及び第3図には乾燥空気供給手段4の詳細が示さ
れている。第3図には更に給気分配システムが示されて
いる。紙ウェブに向かって太き(開いたボックスは、機
械幅全体を横断して延びている縦壁50,51を有し、
両端に側壁52及び53を夫々一つ有し、更に幾つかの
隔壁54を有している。この隔壁によって、紙ウェブ9
の乾燥横断面に影響を与えるべく、供給される熱空気を
個別に制御可能な分流に分かつことが可能になる。
好適には、前後に並んだ乾燥空気供給手段4で隔壁54
間の間隔が異なるようにする。又は隔壁を、第3図とは
異なり、ウェブの走行方向に対して僅かに傾けて配設す
る。これらの処置の一方によって(又は両方の処置によ
って)紙ウェブに縞が生じるのを避けることができる。
熱空気の供給は熱空気供給開口58を夫々一つ備えた熱
空気供給要素55を介して行われるが、この熱空気供給
要素はウェブの走行方向に対して横に延びていて、内部
の給気導管56を介して、外から来る給気導管41に接
続されている。これらの給気導管は各−つの制御弁57
を介して分配管45に接続されている。
熱空気供給開口58の吹き出し方向はウェブの走行方向
に向かう向きである。熱空気は可能な限りの乱流状態で
紙ウェブ9と乾燥空気誘導面59との間を流れる。ウェ
ブの走行方向に平行に測った乾燥空気誘導面の長さaは
30〜150mm、特に80〜120mmにすべきであ
る。乾燥空気供給手段4の乾燥空気誘導面59全部の総
全長は少なくとも100mmにすべきである。この乾燥
空気誘導面59の領域で熱空気は熱エネルギーを紙ウェ
ブに渡し、紙ウェブから水蒸気を受容する。その後空気
は排気室60中に達するが、この排気室は乾燥空気供給
手段4の内部の一部を成し、(乾燥空気供給手段の後方
の領域にある)排気流路5に連絡している。
乾燥空気誘導面59と紙ウェブ9との間の間隔すは10
〜70mm、特に20〜40mmにすべきである。図中
、乾燥空気供給手段4を機械フレームに固定する要素は
省略されている。抄紙機の、紙ウェブの装架の際に渡し
ストリップが乾燥部を通過する側で、各乾燥空気供給手
段4又は4′が紙ウェブ9から旋回可能であるような配
設にすることが好ましい。
乾燥空気供給手段4の給気側、従って特に熱空気供給要
素55は、隔壁54によって、相互に完全に独立なゾー
ンに分けられているが、排気側は乾燥空気供給手段の上
方の領域だけが対応したゾーンに分けられていればよい
。換言すれば乾燥空気供給手段の下方の領域では排気流
路5に隔壁はない。従って、この排気流路5には例えば
二つ又は三つだけ排気導管42が接続されていれば十分
である。これに対し給気導管41及び5Gの数は(抄紙
機の幅が例えば8mの場合)隔壁54の数に応じて例え
ば10〜20になり得る。
〔発明の効果〕
上述の如く本発明によれば、ウェブの高速走行での乾燥
が可能となり、高品質の各種紙ウェブを比較的廉価に提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は乾燥部の一部の概略側面図、第2図は第1図の
熱空気供給手段のうちの一つの第1図に比べ拡大された
横断面図、第3図は第2図の矢印Pの方向に見た図であ
る。 4.4′・・・・乾燥空気供給手段、5・・・・排気流
路、6・・・・乾燥空気供給ゾーン、7・・・・蒸発空
間、8.19,21,22,23,24,25.26・
・・・誘導ローラー、9・・・・ウェブ、10.20・
・・・支持ベルト、11,12,13,14,15゜1
6・・・・乾燥シリンダー、38・・・・ウェブスタビ
ライザー、40・・・・吹き出し開口、41.41’。 42.42’、56・・・・導管、45・・・・横分配
管50.51・・・・縦壁、52.53・・・・側壁、
54・・・・隔壁、55・・・・熱空気供給要素、57
・・・・制御弁、58・・・・熱空気供給開口、59・
・・・乾燥空気誘導面、60・・・・排気室。 F/ν、3 手続補正書(方式) %式% 2、発明の名称   素材ウェブの乾燥方法及びその方
法の実施のための装置 3、補正をする者   事件との関係  特許出願人4
、代  理  人   〒105東京都港区新橋5の1
9電話 東京(432)4576 (6582)弁理士篠原泰司 5、補正命令の日付    平成 1年 5月30日7
、補正の内容

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)素材ウェブ(9)が、(特に多孔の)支持ベルト
    (10)と共に接触ゾーン(K)即ち加熱可能で素材ウ
    ェブが接触し接触乾燥が行われるローラー又は乾燥シリ
    ンダー(11−14)と、支持ベルトが接触する誘導ロ
    ーラー(例えば純然たる誘導ローラー、吸い込み誘導ロ
    ーラー(21−24)、乾燥シリンダー等)とを交互に
    経由して導かれ、且つ、接触ゾーン(K)の少なくとも
    一部のすぐ後で先ずウェブの走行方向に比較的幅の広い
    追加蒸発空間(7)に沿って、次いで乾燥空気供給ゾー
    ン(6)に沿って導かれる、素材ウェブ(9)特に紙ウ
    ェブ又は厚紙ウェブの乾燥方法において、 a)乾燥空気(熱空気)の温度が少なくとも115℃で
    あり、 b)乾燥空気供給ゾーン(6)で素材ウェブ(9)は熱
    空気作用区間(a)と排気室(60)とに沿って交互に
    導かれ、 c)各乾燥空気供給ゾーン(6)で、熱空気作用区間の
    ウェブの走行方向に測った長さ(a)の総計が少なくと
    も100mmである、 ことを特徴とする方法。
  2. (2)熱空気の温度が140−180℃であることを特
    徴とする、特許請求の範囲(1)に記載の方法。
  3. (3)熱空気乾燥の占める性能の割合が、全乾燥性能の
    少なくとも10%であることを特徴とする、特許請求の
    範囲(1)又は(2)に記載の方法。
  4. (4)個々の乾燥空気供給ゾーン(6)に流れて来る熱
    空気が、素材ウェブ(9)の幅に渡って、個別に制御可
    能な分流に分けられる(乾燥横断面制御)、特許請求の
    範囲(1)乃至(3)の何れかに記載の方法において、 乾燥空気供給ゾーン(6)から出て行く空気流も、素材
    ウェブ(9)の幅に渡って、個別に制御可能な分流に分
    けられることを特徴とする方法。
  5. (5)a)乾燥装置が幾つかの乾燥グループに分けられ
    ていて、これらの乾燥グループの各々が幾つかの加熱可
    能な乾燥シリンダー(11−14)を有し、これらの乾
    燥シリンダーを経由して、乾燥されるべき素材ウェブ(
    9)が、所謂接触ゾーン(K)を順次走行し、 b)乾燥グループのうちの少なくとも第一の乾燥グルー
    プには、所謂閉じたウェブ誘導手段が備えられており、
    即ち素材ウェブ(9)は支持ベルト(10)と共に接触
    ゾーン(K)と支持ベルトが接触する誘導ローラー(即
    ち純然たる誘導ローラー、吸い込み誘導ローラー(21
    −24)、乾燥シリンダー等)とを交互に経由して走行
    し、 c)閉じたウェブ誘導手段を備えた領域では、乾燥シリ
    ンダー(11−14)の少なくとも一部の各二つの接触
    ゾーン(K)の間に乾燥空気供給手段(4)があり、こ
    の乾燥空気供給手段は先立つ接触ゾーンから間隔を置い
    て配設されているため接触ゾーン(K)の後にはウェブ
    の走行方向に幅の広い追加蒸発空間(7)がある、とい
    う特徴を備えた、素材ウェブ(9)特に紙ウェブ又は厚
    紙ウェブの乾燥のための装置において、更に、 d)素材ウェブ(9)に供給されるべき乾燥空気(熱空
    気)が少なくとも115℃の温度を有していて、 e)個々の乾燥空気供給手段(4、4’)がウェブの走
    行方向に熱空気供給要素(55)と排気室(60)とを
    交互に有しており、 f)各乾燥空気供給手段(4、4’)において熱空気作
    用区間の長さ(a)の総計は少なくとも100mmであ
    り、各作用区間は(流れの方向に見て)次の排気室(6
    0)からの熱空気供給開口(58)の距離によって規定
    されている、ことを特徴とする装置。
  6. (6)加熱可能な乾燥シリンダー(11−14)が、上
    側の列に誘導ローラー(21−24)が下側の列に配設
    されている乾燥グループ用の特許請求の範囲(5)に記
    載の装置において、 乾燥空気供給手段(4)が素材ウェブ(9)の上方へ導
    く走行区間に配設されていることを特徴とする装置。
  7. (7)給気流路と排気流路とが乾燥空気供給手段(4)
    にまとめられている、特許請求の範囲(6)に記載の装
    置において、 乾燥空気の供給及び排気のための導管(41、42)が
    下からボックスに接続されていることを特徴とする装置
  8. (8)加熱可能な乾燥シリンダー(15、16)が下側
    の列に誘導ローラー(25、26)が上側の列に配設さ
    れている乾燥グループ用の特許請求の範囲(5)に記載
    の装置において、 乾燥空気供給手段(4’)が素材ウェブ(9)の下方へ
    導く走行区間に配設されていることを特徴とする装置。
  9. (9)給気流路と排気流路とが乾燥空気供給手段(4’
    )にまとめられている、特許請求の範囲(8)に記載の
    装置において、 乾燥空気の供給及び排出のための導管(41’、42’
    )が上から乾燥空気供給手段(4’)に接続されている
    ことを特徴とする装置。
  10. (10)給気導管(41)が別個に配設された横分配管
    (45)から出ていることを特徴とする、特許請求の範
    囲(7)又は(9)に記載の装置。
  11. (11)乾燥空気供給手段(4)が素材ウェブの渡しス
    トリップの側で旋回可能なことを特徴とする、特許請求
    の範囲(7)乃至(10)の何れかに記載の装置。
  12. (12)乾燥空気供給手段(4)が、蒸発区間(7)の
    内へ向いた若干の追加の吹き出し開口(40)を有して
    いることを特徴とする、特許請求の範囲(5)乃至(1
    1)の何れかに記載の装置。
  13. (13)個々の乾燥空気供給手段(4)が、素材ウェブ
    の幅を横断して延びていて長手方向に沿って熱空気供給
    開口(58)又は空気吹き出し開口の列を有している少
    なくとも一つの熱空気供給要素(55)と、この熱空気
    供給要素に続いていて素材ウェブ(9)とほぼ平行に延
    びていてる乾燥空気誘導面(59)と、同様に素材ウェ
    ブの幅を横断して延びていて乾燥空気を受容する排気室
    (60)とを有していることを特徴とする、特許請求の
    範囲(5)乃至(12)の何れかに記載の装置。
  14. (14)熱空気供給要素から排気室への乾燥空気の流出
    方向が、ウェブの走行方向に向かう向きであることを特
    徴とする、特許請求の範囲(13)に記載の装置。
  15. (15)個々の乾燥空気誘導面(59)の長さ(a)が
    、ウェブの走行方向に平行に測って50〜150mm特
    に80〜120mmであることを特徴とする、特許請求
    の範囲(13)又は(14)に記載の装置。
  16. (16)乾燥空気誘導面(59)と素材ウェブ(9)と
    の間の間隔(b)が10〜70mm特に20〜40mm
    であることを特徴とする、特許請求の範囲(13)乃至
    (15)の何れかに記載の装置。
  17. (17)乾燥空気誘導手段(4、4’)の少なくとも一
    部が、隔壁(54)によってウェブの走行方向に対して
    横方向に前後に並んだゾーンに分けられていて、相前後
    して配設された乾燥空気供給手段(4、4’)の隔壁間
    の間隔が異なっていることを特徴とする、特許請求の範
    囲(5)乃至(16)の何れかに記載の装置。
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