JPH01319231A - 静コンバーゼンス装置及び陰極線管偏向装置 - Google Patents
静コンバーゼンス装置及び陰極線管偏向装置Info
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- JPH01319231A JPH01319231A JP11601388A JP11601388A JPH01319231A JP H01319231 A JPH01319231 A JP H01319231A JP 11601388 A JP11601388 A JP 11601388A JP 11601388 A JP11601388 A JP 11601388A JP H01319231 A JPH01319231 A JP H01319231A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、大略的には陰極線管(CRT)の静コンバー
ゼンス(集中)装置に関し、詳しくは、。
ゼンス(集中)装置に関し、詳しくは、。
複数の磁気部材が所定の相対角度に保持され、かつCR
Tのネックからの距離及び該ネックとの関係における方
向が独立して調整可能である静コンバーゼンス装置に関
する。
Tのネックからの距離及び該ネックとの関係における方
向が独立して調整可能である静コンバーゼンス装置に関
する。
〈従来、の技術〉
カラーテレビ用受像装置において、カラー影像は、独立
した3本の電子ビームと、スクリーン表面の赤、緑2及
び青の蛍光体ドツト配列との糾み合わせ使用により、C
RTのスクリーン上に表示される。多色相のカラー影像
は、基本的にはカラー蛍光体ドツトの独立発光を制御し
て得られる。
した3本の電子ビームと、スクリーン表面の赤、緑2及
び青の蛍光体ドツト配列との糾み合わせ使用により、C
RTのスクリーン上に表示される。多色相のカラー影像
は、基本的にはカラー蛍光体ドツトの独立発光を制御し
て得られる。
この目的のために、カラーCRTは、これら電子が特定
方向から到達したときのみ個々の蛍光体ドツトが発光す
ることを確実にする機能のシャドウマスクを含んでいる
。管内で発生した3本の電子ビームの通路が夫々異なる
ため、CRTは、これが適当に構成されかつ調整された
場合に、各電子ビームが特定の色の蛍光体ドツトのみ発
光するように作動させることができる。夫々の電子ビー
ムが適当な情報を伴って変調されると、認識された色の
幅広いスペクトルが表示される。
方向から到達したときのみ個々の蛍光体ドツトが発光す
ることを確実にする機能のシャドウマスクを含んでいる
。管内で発生した3本の電子ビームの通路が夫々異なる
ため、CRTは、これが適当に構成されかつ調整された
場合に、各電子ビームが特定の色の蛍光体ドツトのみ発
光するように作動させることができる。夫々の電子ビー
ムが適当な情報を伴って変調されると、認識された色の
幅広いスペクトルが表示される。
3本の電子ビームを発生させるには、カラーCRTは、
代表的に一列の「インライン」型あるいは三角形の「デ
ルタ」型に配列された3電子銃が設けられている。どち
らの配列パターンを採用するにせよ、3本の電子ビーム
がシャドウ マスクの単一点にコンバーゼンス(集中ま
たは集束)されるときは、CRTは好ましい動作をする
こととなる。かかるコンバーゼンスを行うために、各電
子ビームの静的位置を個別に制御するようにした多くの
装置が開発されてきた。
代表的に一列の「インライン」型あるいは三角形の「デ
ルタ」型に配列された3電子銃が設けられている。どち
らの配列パターンを採用するにせよ、3本の電子ビーム
がシャドウ マスクの単一点にコンバーゼンス(集中ま
たは集束)されるときは、CRTは好ましい動作をする
こととなる。かかるコンバーゼンスを行うために、各電
子ビームの静的位置を個別に制御するようにした多くの
装置が開発されてきた。
コンバーゼンス装置の従来例の1つとして、多くの磁極
対が設けられた略円状の複数のリングがCRTのネック
まわりに配設されたものがある。
対が設けられた略円状の複数のリングがCRTのネック
まわりに配設されたものがある。
これらリングは、一致してまたは相互に反対方向にCR
Tのネックのまわりを独立して回動することが可能な複
数対毎にグループ化される。かかる従来のコンバーゼン
ス装置は、使用上効果的であるが、製造及び調整が困難
であり、このため生産経済上不利であった。
Tのネックのまわりを独立して回動することが可能な複
数対毎にグループ化される。かかる従来のコンバーゼン
ス装置は、使用上効果的であるが、製造及び調整が困難
であり、このため生産経済上不利であった。
他のコンバーゼンス装置によると、夫々に複数の対の磁
極が設けられた、平行かつ直線的なフェライトロッドが
、CRTのネックに関して接線方向に取りつけられる。
極が設けられた、平行かつ直線的なフェライトロッドが
、CRTのネックに関して接線方向に取りつけられる。
これら夫々のロッドは、その軸方向及び回動方向の位置
が調整自由であり、その結果、電子ビームのコンバーゼ
ンスを容易に行うことが可能である。このコンバーゼン
ス装置は、それ以前の装置に比べ作用上及び製造上共に
著しく簡略化されているが、それでもある複雑性は残し
ており、更に改良を加える余地が残されている。
が調整自由であり、その結果、電子ビームのコンバーゼ
ンスを容易に行うことが可能である。このコンバーゼン
ス装置は、それ以前の装置に比べ作用上及び製造上共に
著しく簡略化されているが、それでもある複雑性は残し
ており、更に改良を加える余地が残されている。
〈産業上の利用分野〉
従って本発明は、新規でかつ改良されたCRT静コンバ
ーゼンス装置(assembly )を提供することを
目的とする。
ーゼンス装置(assembly )を提供することを
目的とする。
また本発明は、製造及び調整が簡単でかつ経済的であり
、電子ビームのコンバーゼンスを効率良く調整可能なC
RTコンバーゼンス装置を提供することをも目的とする
。
、電子ビームのコンバーゼンスを効率良く調整可能なC
RTコンバーゼンス装置を提供することをも目的とする
。
更に本発明は、「インライン」型及び「デルタ」型双方
の電子銃形式に使用可能なCRTコンバーゼンス装置を
提供する。
の電子銃形式に使用可能なCRTコンバーゼンス装置を
提供する。
〈発明の概要〉
上記目的達成のため本発明では、断面略円形の細長いネ
ックを有するタイプの陰極線管(CRT)に用いる静コ
ンバーゼンス装置であって磁界を形成する磁石を含んで
いる。該磁石は、相互に離間した一対の磁極を有し、こ
れら磁極間に磁軸が定められる。CRTのネック付近に
前記磁石を位置づけて、軸極軸が、これより放射方向に
伸びる1つの選択された半径に対して略直角方向を向く
ように、マウント(マウント手段)が設けられる。
ックを有するタイプの陰極線管(CRT)に用いる静コ
ンバーゼンス装置であって磁界を形成する磁石を含んで
いる。該磁石は、相互に離間した一対の磁極を有し、こ
れら磁極間に磁軸が定められる。CRTのネック付近に
前記磁石を位置づけて、軸極軸が、これより放射方向に
伸びる1つの選択された半径に対して略直角方向を向く
ように、マウント(マウント手段)が設けられる。
マウントによる取付は、磁石が前記選択された半径のま
わりを回動自由でありかつ前記半径に沿って位置調整自
由になされる。このように磁石が取り付けられると、磁
石によりCRT内に形成される磁界の強さ及び方向が調
整可能となる。
わりを回動自由でありかつ前記半径に沿って位置調整自
由になされる。このように磁石が取り付けられると、磁
石によりCRT内に形成される磁界の強さ及び方向が調
整可能となる。
本発明の新規な特徴は特に特許請求の範囲に詳細に示さ
れている。本発明は、他の目的及び特徴と共に添付した
図面に基づく次の説明を参照して最も良く理解され得る
ものである。
れている。本発明は、他の目的及び特徴と共に添付した
図面に基づく次の説明を参照して最も良く理解され得る
ものである。
〈実施例〉
以下に添付図面に基づいて好ましい実施例を説明する。
図において、同一符号は同様な要素を示している。
図面特に第1.2及び3図において、静コンバーゼンス
装置10は従来同様テレビジョンの陰極線管(CRT)
12の細長いネック11に取り付けられている。従来設
計では、CRT12は、略平面をなすビューイングスク
リーン14からネック11に向かってテーパ付けられた
中空ガラス性エンベロープを含んでいる。カラー影像は
、ネック11内に配置された電子銃装置15(第3図参
照)で発生される3本の電子ビームにより、ビューイン
グスクリーン14上に形成される。偏向ヨーク16はC
RTのネックの一部を囲繞し、公知のように、電子ビー
ムを水平方向及び垂直方向にビューイングスクリーンを
走査するよう偏向させ、デイスプレイラスクを形成する
。
装置10は従来同様テレビジョンの陰極線管(CRT)
12の細長いネック11に取り付けられている。従来設
計では、CRT12は、略平面をなすビューイングスク
リーン14からネック11に向かってテーパ付けられた
中空ガラス性エンベロープを含んでいる。カラー影像は
、ネック11内に配置された電子銃装置15(第3図参
照)で発生される3本の電子ビームにより、ビューイン
グスクリーン14上に形成される。偏向ヨーク16はC
RTのネックの一部を囲繞し、公知のように、電子ビー
ムを水平方向及び垂直方向にビューイングスクリーンを
走査するよう偏向させ、デイスプレイラスクを形成する
。
赤、緑及び青の蛍光体ドツトは、ビューイングスクリー
ンの内面に亘って分布される。蛍光体コーティング近傍
に配置されたシャドウ マスク(図示せず)は、個々の
蛍光体ドツトが電子銃15で発生された3本のうちの1
本の電子ビームのみによって発光されることを確実にす
る機能を有する。ディスプレイされた影像におけるカラ
ー(色)の適当なバランスは、特定の色相の蛍光体ドツ
トが3本のうちの1本の電子ビームのみによって発光さ
れる時になされる。これは、各電子ビームが、ラスクー
走査中、常時、シャドウ マスクの同一ポイントにあた
るように、3本の電子ビームがコンバーゼンスされると
きに達成される。静コンバーセンス装置10は各電子ビ
ームを所望のコンバーゼンスが得られるように磁界に偏
向する。
ンの内面に亘って分布される。蛍光体コーティング近傍
に配置されたシャドウ マスク(図示せず)は、個々の
蛍光体ドツトが電子銃15で発生された3本のうちの1
本の電子ビームのみによって発光されることを確実にす
る機能を有する。ディスプレイされた影像におけるカラ
ー(色)の適当なバランスは、特定の色相の蛍光体ドツ
トが3本のうちの1本の電子ビームのみによって発光さ
れる時になされる。これは、各電子ビームが、ラスクー
走査中、常時、シャドウ マスクの同一ポイントにあた
るように、3本の電子ビームがコンバーゼンスされると
きに達成される。静コンバーセンス装置10は各電子ビ
ームを所望のコンバーゼンスが得られるように磁界に偏
向する。
第2及び3図に示すように、CRTのネック11は略円
形の中空断面形状をしている。電子銃装置15は3つの
個々の電子銃17.18及び19を含んでおり、これら
個々の電子銃は、三角形または「デルタ」状に配列され
、夫々青、緑及び赤の蛍光体ドツトを発光させる電子ビ
ームを発生する。複数の加速用電極20.21は、電子
銃装置15の直後に配置され、各電子ビームを適当なビ
デオ情報に成形し変調する機能を果たす。静コンバーゼ
ンス装置10は、CRTのネック11上で電子銃装置1
5とビューイングスクリーン14との間に図示の如く配
置される。
形の中空断面形状をしている。電子銃装置15は3つの
個々の電子銃17.18及び19を含んでおり、これら
個々の電子銃は、三角形または「デルタ」状に配列され
、夫々青、緑及び赤の蛍光体ドツトを発光させる電子ビ
ームを発生する。複数の加速用電極20.21は、電子
銃装置15の直後に配置され、各電子ビームを適当なビ
デオ情報に成形し変調する機能を果たす。静コンバーゼ
ンス装置10は、CRTのネック11上で電子銃装置1
5とビューイングスクリーン14との間に図示の如く配
置される。
静コンバーゼンス装置10は、好ましくは、電気絶縁性
で非磁性体かつ準可撓性の材料、例えばナイロンで成形
され、前記ネック11の略円形外周の一部を囲繞するカ
ラー(カラー部分)22を含む。
で非磁性体かつ準可撓性の材料、例えばナイロンで成形
され、前記ネック11の略円形外周の一部を囲繞するカ
ラー(カラー部分)22を含む。
該カラー22はネックの実質的全周に延びており、実質
的に平行で外方に延び、相互に離間した一対のフランジ
23.24で切れている。これらフランジ23、24に
はシートメタルねじ25のようなねじ切りされた緊締部
材が通っている。ねじ25のねじ付き棒の部分は、フラ
ンジ24に設けられた第1の孔を通して延び、フランジ
23に形成した第2の孔に螺合する。第1の孔は、フラ
ンジ23のみ、ねじ付き棒26に螺合するように、第2
の孔よりもやや大径なのが望ましい。 ねじ25を回動
すると、フランジ23.24は相互に接近すべく牽かれ
、静コンバーゼンス装置を正規の位置にロックする。
的に平行で外方に延び、相互に離間した一対のフランジ
23.24で切れている。これらフランジ23、24に
はシートメタルねじ25のようなねじ切りされた緊締部
材が通っている。ねじ25のねじ付き棒の部分は、フラ
ンジ24に設けられた第1の孔を通して延び、フランジ
23に形成した第2の孔に螺合する。第1の孔は、フラ
ンジ23のみ、ねじ付き棒26に螺合するように、第2
の孔よりもやや大径なのが望ましい。 ねじ25を回動
すると、フランジ23.24は相互に接近すべく牽かれ
、静コンバーゼンス装置を正規の位置にロックする。
静コンバーゼンス装置10は更に、カラー22から放射
方向外方に延びる複数のエキステンションアームを含む
。「デルタ」型電子銃を有するCRT用の静コンバーゼ
ンス装置の場合は、第1及び2図に示すように、3つの
エキステンション アーム27.28及び29が相互に
120°の等角度で配列されている。更に第2.3.5
図に示すように、夫々のエキステンション アームは、
略方形をなし、略方形の断面を有し、かつカラー22と
一体に形成されている。
方向外方に延びる複数のエキステンションアームを含む
。「デルタ」型電子銃を有するCRT用の静コンバーゼ
ンス装置の場合は、第1及び2図に示すように、3つの
エキステンション アーム27.28及び29が相互に
120°の等角度で配列されている。更に第2.3.5
図に示すように、夫々のエキステンション アームは、
略方形をなし、略方形の断面を有し、かつカラー22と
一体に形成されている。
静コンバーゼンス装置10は更に、各エキステンション
アーム27.28及び29に沿って略平行に延びる細
長いステム30.31及び32を含む。各ステム30、
31.及び32は、図示したように略円形の断面を有し
、取り付けられるエキステンション アームよりも長い
。ステム30.31.及び32は、好ましくはカラー2
2と同様な材料で形成されるのがよい。
アーム27.28及び29に沿って略平行に延びる細
長いステム30.31及び32を含む。各ステム30、
31.及び32は、図示したように略円形の断面を有し
、取り付けられるエキステンション アームよりも長い
。ステム30.31.及び32は、好ましくはカラー2
2と同様な材料で形成されるのがよい。
各エキステンション アームの最外端付近には略立方体
形状のブロック33.34及び35が形成される。各ブ
ロック33〜35には、断面円形の通路36が形成され
て、関連するエキステンション アームの長袖と平行に
かつこれより離間して延びている。
形状のブロック33.34及び35が形成される。各ブ
ロック33〜35には、断面円形の通路36が形成され
て、関連するエキステンション アームの長袖と平行に
かつこれより離間して延びている。
溝37は、各ブロックの側面に亘って第4図に示すよう
に略U字状断面となるように形成される。前記通路36
のボアと溝37との寸法は、ステム30〜32が夫々の
ブロックに緩みなく受けとられ、近くのエキステンショ
ン アームに対して所望の回動位置及び長手方向位置に
スライド移動され得ると共にその位置を保持可能に設定
されている。例えば第2図に矢印と仮想線で示したよう
に、各ステムは、関連するエキステンション アームに
沿って所定範囲を長手方向に移動可能である。
に略U字状断面となるように形成される。前記通路36
のボアと溝37との寸法は、ステム30〜32が夫々の
ブロックに緩みなく受けとられ、近くのエキステンショ
ン アームに対して所望の回動位置及び長手方向位置に
スライド移動され得ると共にその位置を保持可能に設定
されている。例えば第2図に矢印と仮想線で示したよう
に、各ステムは、関連するエキステンション アームに
沿って所定範囲を長手方向に移動可能である。
本発明の一態様によると、各ステム30〜32の内端に
は、永久磁石38.39及び40のような磁界形成部材
が設けられる。各永久磁石は略円柱形状であり、これが
取り付けられるステムの直径に略等しい長さを有する。
は、永久磁石38.39及び40のような磁界形成部材
が設けられる。各永久磁石は略円柱形状であり、これが
取り付けられるステムの直径に略等しい長さを有する。
一対の磁極は、各永久磁石の両端に設けられ、磁軸38
a、39a、及び4Qaは夫々の磁極対間に定められる
。磁石夫々の取付けは、磁軸が、関連するステムの長手
軸に対して直角になるように行われ、ステム30〜32
に開設された円筒状の凹部42.42及び43内に受納
される。各ステムの端部には、くさび形の溝44.45
及び46が形成されており、線溝44〜46はその付近
の対応する凹部41〜43に図示の如く連通していて、
各永久磁石38〜40をステムの端部を介して前記凹部
に圧入することができるようになっている。くさび形の
溝44〜46は、製造時に、ステムを永久磁石上で下方
に押し、各永久磁石を対応する凹部41〜43内に押し
込む簡単な手段により、永久磁石を取り付けることを可
能としている。第2図に示すように、各ステム30〜3
2の端部は、好ましくは永久磁石を超えて少し延びてい
るのが望ましく、CRTのネック11の外形に一致して
形成されるのがよい。
a、39a、及び4Qaは夫々の磁極対間に定められる
。磁石夫々の取付けは、磁軸が、関連するステムの長手
軸に対して直角になるように行われ、ステム30〜32
に開設された円筒状の凹部42.42及び43内に受納
される。各ステムの端部には、くさび形の溝44.45
及び46が形成されており、線溝44〜46はその付近
の対応する凹部41〜43に図示の如く連通していて、
各永久磁石38〜40をステムの端部を介して前記凹部
に圧入することができるようになっている。くさび形の
溝44〜46は、製造時に、ステムを永久磁石上で下方
に押し、各永久磁石を対応する凹部41〜43内に押し
込む簡単な手段により、永久磁石を取り付けることを可
能としている。第2図に示すように、各ステム30〜3
2の端部は、好ましくは永久磁石を超えて少し延びてい
るのが望ましく、CRTのネック11の外形に一致して
形成されるのがよい。
使用に際しては、CRTのネック11の中心線47と電
子銃17〜19のうち1のつの電子銃によって定められ
る半径に沿って夫々のエキステンションアームが延びる
ように、静コンバーゼンス装置10をネック11上に位
置付ける。その後、ねじ25を締め、静コンバーゼンス
装置10を所望の位置にロックする。次に第2及び5図
に矢印で示す方向に沿って各ステム30〜31を移動し
、これらステム30〜31の回動方向及び長手方向の位
置を調整する。これにより夫々の永久磁石によってCR
Tのネック11内に形成される磁界の強さ及び方向を変
えかつ電子銃17〜19によって発生する電子ビームの
通路を変化させる。各永久磁石は3本の電子ビームのう
ち1本の電子ビームに対し他の電子ビームよりも実質的
に近いため、1つのステム30〜31を調整することは
、最も近い電子ビームの位置に1次的に影響を与えるこ
ととなる。従って静コンバーゼンス装置10は、3つの
電子ビームの夫々を実質的に独立して調整することとな
り、コンバーゼンス調整を簡単化するものである。この
調整を更に容易にするために、各ステム30〜31の長
さは、各ステムがCRTのネック11に向けいっばいに
押し込んだ状態で、各ステムの把持部48〜50がエキ
ステンション アーム27〜29の外端より長く突出す
るように、各ステムの長さを定めておく。
子銃17〜19のうち1のつの電子銃によって定められ
る半径に沿って夫々のエキステンションアームが延びる
ように、静コンバーゼンス装置10をネック11上に位
置付ける。その後、ねじ25を締め、静コンバーゼンス
装置10を所望の位置にロックする。次に第2及び5図
に矢印で示す方向に沿って各ステム30〜31を移動し
、これらステム30〜31の回動方向及び長手方向の位
置を調整する。これにより夫々の永久磁石によってCR
Tのネック11内に形成される磁界の強さ及び方向を変
えかつ電子銃17〜19によって発生する電子ビームの
通路を変化させる。各永久磁石は3本の電子ビームのう
ち1本の電子ビームに対し他の電子ビームよりも実質的
に近いため、1つのステム30〜31を調整することは
、最も近い電子ビームの位置に1次的に影響を与えるこ
ととなる。従って静コンバーゼンス装置10は、3つの
電子ビームの夫々を実質的に独立して調整することとな
り、コンバーゼンス調整を簡単化するものである。この
調整を更に容易にするために、各ステム30〜31の長
さは、各ステムがCRTのネック11に向けいっばいに
押し込んだ状態で、各ステムの把持部48〜50がエキ
ステンション アーム27〜29の外端より長く突出す
るように、各ステムの長さを定めておく。
第6図は、「インライン」型電子銃を有するCRTに使
用した静コンバーゼンス装置を示す。図に示すように、
上記CRTの電子銃17.18及び19は、CRTのネ
ック11の直径に沿って1列に配置されている。この静
コンバーゼンス装置は放射方向外方に延び、相互に18
0°の角度を介して離れている1対のエキステンション
アーム52.53を備えたカラー51を含んでいる。
用した静コンバーゼンス装置を示す。図に示すように、
上記CRTの電子銃17.18及び19は、CRTのネ
ック11の直径に沿って1列に配置されている。この静
コンバーゼンス装置は放射方向外方に延び、相互に18
0°の角度を介して離れている1対のエキステンション
アーム52.53を備えたカラー51を含んでいる。
カラー51及びエキステンション アーム52.53の
構成は、第2図に示す「デルタ型」の実施例における対
応部分と同様である。エキステンション アーム52.
53に沿って1対のステム54.55が前述したように
取り付けられ、CRTのネックll付近のステム54.
55の端部に永久磁石56.57が取り付けられる。
構成は、第2図に示す「デルタ型」の実施例における対
応部分と同様である。エキステンション アーム52.
53に沿って1対のステム54.55が前述したように
取り付けられ、CRTのネックll付近のステム54.
55の端部に永久磁石56.57が取り付けられる。
使用に際しては、エキステンション アーム52゜53
が図示のように電子銃17〜19と一列となるようにカ
ラー51を配置する。すると、永久磁石56.57は、
夫々の電子銃17.19によって発生される電子ビーム
を、中央の電子銃18によって発生される電子ビームに
向けて偏向する。多くの場合、第6図に示す静コンバー
ゼンス装置に適用される調整により、充分に満足な電子
ビームのコンバーゼンスを得ることができる。
が図示のように電子銃17〜19と一列となるようにカ
ラー51を配置する。すると、永久磁石56.57は、
夫々の電子銃17.19によって発生される電子ビーム
を、中央の電子銃18によって発生される電子ビームに
向けて偏向する。多くの場合、第6図に示す静コンバー
ゼンス装置に適用される調整により、充分に満足な電子
ビームのコンバーゼンスを得ることができる。
更に角度調整が要求される場合には、第7図に示す静コ
ンバーゼンス装置が有用である。このものによると、第
3のエキステンション アーム58がねじ25と反対側
に設けられ、各エキステンション アーム52.53と
夫々90’だけ円周上で離間している。ステム59は、
既述した他のステムと同様であり、エキステンション
アーム58に沿って延びると共にCRTのネック11に
近い端部に永久磁石60を抱えている。永久磁石60に
よって形成される磁界は、電子銃18によって発生され
た電子ビームの垂直位置に影響を与え、電子銃17〜1
9のわずかな配列ズレがあっても正確なコンバーゼンス
を可能としている。第7図に示す静コンバーゼンス装置
の構成は、第2図に示す他の装置と同様である。第8,
9及び10図には、ステムのうちの1つ(例えばステム
30)が回動調整されるときに生じる磁界の方向を示す
。第8図では、永久磁石38の磁軸38aはCRTのネ
ック11の中心線に平行である。従って、該永久磁石3
8によって形成される磁力線61は、各電子ビームにお
ける電子流の通路と実質的に平行である。静電界の磁力
線に対し帯電粒子が平行に運動する場合には、該帯電粒
子の運動は何の影響をも受けないことは物理学上知られ
た特性である。従って、永久磁石が第8図に示すように
配設された場合には、永久磁石が形成する磁界はCRT
のビューイング スクリーン上の電子ビーム位置にわず
かな影響しか与えず若しくは何の影響も与えない。
ンバーゼンス装置が有用である。このものによると、第
3のエキステンション アーム58がねじ25と反対側
に設けられ、各エキステンション アーム52.53と
夫々90’だけ円周上で離間している。ステム59は、
既述した他のステムと同様であり、エキステンション
アーム58に沿って延びると共にCRTのネック11に
近い端部に永久磁石60を抱えている。永久磁石60に
よって形成される磁界は、電子銃18によって発生され
た電子ビームの垂直位置に影響を与え、電子銃17〜1
9のわずかな配列ズレがあっても正確なコンバーゼンス
を可能としている。第7図に示す静コンバーゼンス装置
の構成は、第2図に示す他の装置と同様である。第8,
9及び10図には、ステムのうちの1つ(例えばステム
30)が回動調整されるときに生じる磁界の方向を示す
。第8図では、永久磁石38の磁軸38aはCRTのネ
ック11の中心線に平行である。従って、該永久磁石3
8によって形成される磁力線61は、各電子ビームにお
ける電子流の通路と実質的に平行である。静電界の磁力
線に対し帯電粒子が平行に運動する場合には、該帯電粒
子の運動は何の影響をも受けないことは物理学上知られ
た特性である。従って、永久磁石が第8図に示すように
配設された場合には、永久磁石が形成する磁界はCRT
のビューイング スクリーン上の電子ビーム位置にわず
かな影響しか与えず若しくは何の影響も与えない。
第9図では、磁軸38aがCRTのネック11の中心線
47に対して直角方向を向くように、永久磁石を配置し
ている。これにより、磁力線は電子ビームの電子流路に
実質的に直角となり、各電子は磁界を通過する際に実質
的に垂直方向の力を受ける。
47に対して直角方向を向くように、永久磁石を配置し
ている。これにより、磁力線は電子ビームの電子流路に
実質的に直角となり、各電子は磁界を通過する際に実質
的に垂直方向の力を受ける。
従って電子ビームは、永久磁石の特定方向に影響を受け
て、ビューイング スクリーン上で上下方向に偏向させ
られる。永久磁石を180 ”だけ回動した場合は、電
子ビームの偏向方向が逆転する。
て、ビューイング スクリーン上で上下方向に偏向させ
られる。永久磁石を180 ”だけ回動した場合は、電
子ビームの偏向方向が逆転する。
第10図では、永久磁石の磁軸38aがCRTのネック
の中心線に対して成る角度に向けられており、このため
ネック内に形成される磁界は前記中心線に関し平行成分
と垂直成分とを有している。電子ビームの偏向はまず第
1に上記垂直成分の強さに影響を受けるが、平行成分に
よっては実質的な影響を受けない、ネック中心線に対す
る永久磁石の角度位置は垂直成分の相対強さを決定し、
これが電子ビームの偏向角度に影響を与える。従って電
子ビームの偏向角度は適当に選択されたステムの回動に
応じて変化され得る。CRTのネックから離れた位置に
ステムを配置すると、CRTのネック内の磁界の強さへ
の影響を小さくし、電子ビームの偏向角度への影響をも
小さくすることができる。また静コンバーゼンス装置そ
れ自体のCRTネック11における回動位置は、電子ビ
ームの偏向方向に影響を与えるし、必要に応じて最適な
電子ビームのコンバーゼンスを達成できるように調整可
能である。
の中心線に対して成る角度に向けられており、このため
ネック内に形成される磁界は前記中心線に関し平行成分
と垂直成分とを有している。電子ビームの偏向はまず第
1に上記垂直成分の強さに影響を受けるが、平行成分に
よっては実質的な影響を受けない、ネック中心線に対す
る永久磁石の角度位置は垂直成分の相対強さを決定し、
これが電子ビームの偏向角度に影響を与える。従って電
子ビームの偏向角度は適当に選択されたステムの回動に
応じて変化され得る。CRTのネックから離れた位置に
ステムを配置すると、CRTのネック内の磁界の強さへ
の影響を小さくし、電子ビームの偏向角度への影響をも
小さくすることができる。また静コンバーゼンス装置そ
れ自体のCRTネック11における回動位置は、電子ビ
ームの偏向方向に影響を与えるし、必要に応じて最適な
電子ビームのコンバーゼンスを達成できるように調整可
能である。
静コンバーゼンス装置の特定の構成を説明してきたが、
これにいくつかの変更態様を加えてもかまわない。例え
ば円筒状の永久磁石を示したが、断面長方形又は正方形
の永久磁石を用いてもよい。
これにいくつかの変更態様を加えてもかまわない。例え
ば円筒状の永久磁石を示したが、断面長方形又は正方形
の永久磁石を用いてもよい。
またフランジ23.24及びねじ25を静コンバーゼン
ス装置のCRTネックへの取り付は用に採用したが、こ
れに限らず他の多くの手段を採用してもよい。更に、エ
キステンション アーム、カラー及びステムの形状は必
ずしも厳密に正確である必要はない。
ス装置のCRTネックへの取り付は用に採用したが、こ
れに限らず他の多くの手段を採用してもよい。更に、エ
キステンション アーム、カラー及びステムの形状は必
ずしも厳密に正確である必要はない。
以上本発明の特定の実施例を説明したが、広範な態様の
範囲における本発明から逸脱することなく、当事者が種
々の変化又は変更を与えることができるのば明らかであ
り、特許請求の範囲に示す目的は、本発明の真の技術的
思想及び範囲にある限り、上記のような変化または変更
全てを含むものである。
範囲における本発明から逸脱することなく、当事者が種
々の変化又は変更を与えることができるのば明らかであ
り、特許請求の範囲に示す目的は、本発明の真の技術的
思想及び範囲にある限り、上記のような変化または変更
全てを含むものである。
第1図は、本発明に従って構成され、CRTのネックに
設けられた静コンバーゼンス装置の斜投影後部斜視図、
第2図は、第1図に示ず静コンバーゼンス装置の2−2
線切断面図、第3図は、第2図に示す静コンバーゼンス
装置の3−′3線切断面図、第4図は、第3図に示す静
コンバーゼンス装置の4−4線切断面図、第5図は、第
3図に示す静コンバーゼンス装置の5−5線切断面図、
第6図は、本発明に従って構成され、Uインラインj型
電子銃を有するCRTへの使用に適した静コンバーゼン
ス装置の他の実施例を示す正面図、第7図は、「インラ
イン」型電子銃を有するC I? T −\の使用に適
した静コンバーゼンス装置の更に他の実施例を示し、第
3のコンバーゼンス用磁石を付設した図、第8図は、第
7図に示す静コンバーゼンス装置の側面図で、コンバー
ゼンス用磁石がCRTのネックの中心軸に平行に位置付
けられた場合に住じる磁界の方向を示す、第9図は、第
8図に類似する図で、コンバーゼンス用磁石がCRTの
ネックの中心線に対して直角方向に位置付けられた場合
に生じる磁界の方向を示す、第10図は、第8図及び第
9図に類似する図で、コンバーゼンス用磁石がCl’?
、 Tのネックの中心軸に対して斜に位置付けられた場
合に生じる磁界の方向を示す。 10・・・静コンバーゼンス装置 11・・・ネック
12・・・陰極線管 15・・・電子銃装置 17
.18.19・・・電子銃 22.51・・・カラー
27.28.29.52゜53、58・・・エキス
テンション アーム 30.31.。 32、54.55.59・・・ステム 38.39.
40.56.57゜60・・・永久磁石 38a、3
9a、40a、 ・−・磁軸4!、 42.43・・・
凹部 44.45.46・・・くさび形溝47・・・
中心線 48.49.50・・・把持部手続補正書(
自発) 平成1年5月17日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 昭和63年特許願第116013号 2、発明の名称 静コンバーゼンス装置及び陰極線管偏向装置3、補正を
する者 事件との関係 特許出願人 氏 名 ロディ ベリ力 国 籍 アメリカ合衆国 4、代理人 明細書の特許請求の範囲の欄 7、添付書類の目録 特許請求の範囲 1通以上 特許請求の範囲 (1) 細長いネックと予め定めた所望の影像をディ
スプレイするスクリーンとを有する陰極線管と;前記ネ
ック内に収納され、外方、内方及び他の外方の電子銃を
含む電子銃装置であって、前記電子銃が前記ネックの直
径に沿って略直線的に配列され、かつそれぞれ外方、内
方及び他の外方の電子ビームを発生し、該電子ビームが
、偏向されない状態では、前記ネックを横切る平面を略
形成する電子銃装置と; 前記ネックから外方に延びる第1及び第2のマウント手
段と、 前記第1のマウント手段により支持され、第1の磁軸を
定める磁極を有し、前記外方の電子ビームの1つと磁気
的に関連する第1の磁石と;前記第2のマウント手段に
より支持され、第2の磁軸を定める磁極を有し、前記外
方の電子ビームの1つと磁気的に関連する第2の磁石と
;を含んで構成され、 これにより、前記第1及び第2のマウント手段の調整に
従い1.前記第1及び第2の磁軸−ζll屯■皿W皮が
前記平面の内外にかかわらず、前記第1及び第2の磁石
により、外方の電子ビームの偏向を変化させるように調
整自由であることを特徴とする陰極線管偏向装置。 (2)更に、前記細長いネックのまわりに着脱自由に固
定されたカラー部分を含んで構成され、前記カラー部分
は前記ネックから放射方向外方に延びる第1及び第2の
エキステンション ア・−ムを含み、 前記第1及び第2のマウント手段は、夫々前記第1及び
第2のエキステンション アームによって支持され、か
つ各マウント手段は、前記エキステンション アームに
関して長平方向及び回動方向に調整自由である請求項1
記載の陰極線管偏向装置。 (3)前記第1及び第2のエキステンション アームは
、前記細長いネックのまわりに相対角度が1000Mれ
ていることを特徴とする請求項2記載の陰極線管偏向装
置。 (4)前記夫々のエキステンション アームは、対応す
る前記マウント手段を受納するためのボアを含んでおり
、各マウント手段は前記エキステンション アームに関
して回動方向及び長手方向にスライド自由である請求項
2記載の陰極線管偏向装置。 (5)前記マウントJJ1は夫々、円形断面を有し、か
つ前記エキステンション アームの外端から突出して使
用者が操作可能な把持部を形成するように前記エキステ
ンション アームよりも長い延長部分を有する長いステ
ムを含んで構成されている請求項2または4記載の陰極
線管偏向装置。 (6)前記各磁石は、略円柱状の永久磁石を含んで構成
され、前記各マウント手段は、前記永久磁石を受納する
凹部を含んでいる請求項2記載の陰極線管偏向装置。 (7)前記各マウント手段は、前記凹部に開口するくさ
び形溝を含んでおり、これにより前記磁石は夫々前記溝
を通じて前記凹部に圧入される請求項6記載の陰極線管
偏向装置。 (8) 前記第1及び第2のマウント手段は、実質的
に前記平面内にある請求項1または3記載の陰極線管偏
向装置。 (9)細長いネックと予め定めた所望の影像をディスプ
レイするスクリーンとを有する陰極線管と;前記ネック
内に収納され、外方、内方、及び他の外方の電子銃を含
む電子銃装置であって、前記電子銃が前記ネックの直径
に沿って略直線的に配列され、かつ夫々外方、内方及び
他の外方の電子ビームを発生し、該電子ビームが、偏向
されない状態では、前記ネックを横切る平面を略形成す
る電子銃装置と; 前記細長いネックのまわりに着脱自由に固定され、かつ
前記ネックから放射方向外方に延びる2つのエキステン
ション アームを含むカラー部分と; 夫々が前記各エキステンション アーム内に保持され、
かつ前記各エキステンション アーム内で回動方向及び
長手方向に調整自由である第1及び第2の長いステムと
; 前記第1のステムの一端に支持され、第1の磁軸を定め
る磁極を有し、前記外方の電子ビームの1つと磁気的に
関連する第1の磁石と;前記第2のステムの一端に支持
され、第2の磁軸を定める磁極を有し、前記外方の電子
ビームの1つと磁気的に関連する第2の磁石と;を含ん
で構成され、 これにより、前記各ステムの調整に従い、前記第1及び
第2の磁軸間の角度及び前記平面が前記平面の内外にか
かわらず、前記第1及び第2の磁石により、外方の電子
ビームの偏向を変化させるように調整自由である ことを特徴とする陰極線管偏向装置。 α〔前記夫々のエキステンション アームは、対応する
前記ステムを受納するためのボアを含んでおり、各ステ
ムは前記エキステンション アームに関して回動方向及
び長手方向にスライド自由である請求項9記載の陰極線
管偏向装置。 (11)前記各磁石は、略円柱状の永久磁石を含んで構
成され、前記各ステムは前記磁石を受納する端部付近に
凹部を含んでいる請求項9記載の陰極線管偏向装置。 (12)前記各ステムの一端は、前記凹部に開口するく
さび形溝を含んでおり、これにより、前記磁石は夫々前
記溝を通じて前記凹部に圧入される請求項11記載の陰
極線管偏向装置。 (13)前記第1及び第2のステムは、実質的に前記平
面内にある請求項9記載の陰極線管偏向装置。 (14)細長いネックを有する陰極線管と、前記ネック
内に収納されかつ略直線的に配列された3つの電子銃を
含み、外方、内方及び他の外方電子ビームを発生し該電
子ビームが偏向されない状態では平面を略形成する電子
銃装置と、静コンバーゼンス装置と、を含む陰極線管偏
向装置において、前記静コンバーゼンス装置は、 前記ネックから外方に延びる第1及び第2のマウント手
段と、 前記第1のマウント手段により支持され、第1の磁軸を
定める磁極を有し、前記外方の電子ビ−ムの1つと磁気
的に関連する第1の磁石と;前記第2のマウント手段に
より支持され、第2の磁軸を定める磁極を有し、前記外
方の電子ビームの1つと磁気的に関連する第2の磁石と
:を含んで構成され、 これにより、前記第1及び第2のマウント手段の調整に
従い、前記第1及び第2の磁軸−ζl」1玉皿皿m皮が
前記平面の内外にかかわらず、前記第1及び第2の磁石
により、外方の電子ビームの偏向を変化させるように調
整自由であることを特徴とする静コンバーゼンス装置。 (15)前記静コンバーゼンス装置は、更に、前記陰極
線管の細長いネックのまわりに着脱自由に取付けられた
カラー部分を含んで構成され、前記カラー部分は前記ネ
ックから放射方向外方に延び、かつ前記カラー部分に固
定された第1及び第2のエキステンション アームを含
み、前記第1及び第2のマウ’71−手段は、夫々前記
第1及び第2のエキステンション アーム−によって支
持され、かつ各マウント手段は、前記エキステンション
アームに関して長平方向及び回動方向に調整自由であ
る請求項14記載の静コンバーゼンス装置。 (16) 前記第1及び第2のエキステンションアー
ムは、前記細長いネックのまわりに相対角度180°離
れていることを特徴とする請求項15記載の静コンパ・
−ゼンス装置。 (17)前記第1及び第2のマウント手段は、実質的に
前記平面内にある請求項14または15記載の静コンバ
ーゼンス装置。 (1B)前記夫々のエキステンション アームは、対応
するマウント手段を受納するためのボアを含んでおり、
各マウント手段は前記エキステンション アームに関し
て回動方向及び長平方向にスライド自由である請求項1
5記載の静コンバーゼンス装置。 (19)前記マウント手段は夫々、円形断面を有しかつ
前記エキステンション アームの外端から突出して使用
者が操作可能な把持部を形成するように前記エキステン
ション アームよりも長い延長部分を有する長いステム
を含んで構成されている請求項15または18記載の静
コンバーゼンス装置。 (20ン 前記各磁石は、略円柱状の永久磁石を含ん
で構成され、前記各マウント手段は前記永久磁石を受納
する凹部を含んでいる請求項14記載の静コンバーゼン
ス装置。 (21) 前記各マウント手段は、前記凹部に開口す
るくさび形溝を含んでおり、これにより前記磁石は夫々
前記溝を通じて前記凹部に圧入される請求項20記載の
静コンバーゼンス装置。 (22) 細長いネックを有する陰極線管と、前記ネ
ック内に収納され、かつ略直締的に配列された3つの電
子銃を含み外方、内方及び他の外方電子ビームを発生し
該電子ビームが偏向されない状態では平面を略形成する
電子銃装置と、静コンバーゼンス装置と、を含む陰極線
管偏向装置において、前記静コンバーゼンス装置は、 前記陰極線管の細長いネックに着脱自由なカラー部分と
; 前記カラー部分から放射方向外方に延びかつ前記カラー
部分に固定され、相対角度が180°離れた第1及び第
2のエキステンション アームと;前記第1のエキステ
ンション アーム内に配設され、該第1のエキステンシ
ョン アーム内で回動方向及び長平方向に調整自由な第
1の長いステムと; 前記第2のエキステンシコン アーム内に配設され、該
第2のエキステンション アーム内で回動方向及び長平
方向に調整自由な第2の長いステムと; 前記第1のステムの一端に支持され、第1の磁軸を定め
る磁極を有し、前記外方の電子ビームの1つと磁気的に
関連する第1の磁石と;前記第2のステムの一端に支持
され、第2の磁軸を定める磁極を有し、前記外方の電子
ビームの1つと磁気的に関連する第2の磁石と;を含ん
で構成され、 これにより、前記各ステムの調整に従い、前記第1及び
第2の磁軸間の角度及び前記平面が前記平面の内外にか
かわらず、前記第1及び第2の磁石により、外方の電子
ビームの偏向を変化させるように調整自由である ことを特徴とする静コンバーゼンス装置。 (23)前記第1及び第2のステムは、実質的に前記平
面内にある請求項22項記載の静コンバーゼンス装置。 (24)前記夫々のエキステンション アームは、対応
する前記ステムを受納するためのボアを含んでおり、各
ステムは前記エキステンション アームに関して回動方
向及び長平方向にスライド自由である請求項22記戦の
静コンバーゼンス装置。 (25)前記ステムは夫々、前記エキステンション ア
ームの外端から突出して使用者が操作可能な把持部を形
成するように前記エキステンションアームよりも長い請
求項22記載の静コンバーゼンス装置。 (26)前記各磁石は、略円柱状の永久磁石を含んで構
成され、前記各ステムは前記磁石を受納する端部付近に
凹部を含んでいる請求項22記載の静コンバーゼンス装
置。 (27)前記各ステムは、前記凹部に開口するくさび形
溝を含んでおり、これにより前記磁石は夫々前記溝を通
じて前記凹部に圧入される請求項26記載の静コンバー
ゼンス装置。
設けられた静コンバーゼンス装置の斜投影後部斜視図、
第2図は、第1図に示ず静コンバーゼンス装置の2−2
線切断面図、第3図は、第2図に示す静コンバーゼンス
装置の3−′3線切断面図、第4図は、第3図に示す静
コンバーゼンス装置の4−4線切断面図、第5図は、第
3図に示す静コンバーゼンス装置の5−5線切断面図、
第6図は、本発明に従って構成され、Uインラインj型
電子銃を有するCRTへの使用に適した静コンバーゼン
ス装置の他の実施例を示す正面図、第7図は、「インラ
イン」型電子銃を有するC I? T −\の使用に適
した静コンバーゼンス装置の更に他の実施例を示し、第
3のコンバーゼンス用磁石を付設した図、第8図は、第
7図に示す静コンバーゼンス装置の側面図で、コンバー
ゼンス用磁石がCRTのネックの中心軸に平行に位置付
けられた場合に住じる磁界の方向を示す、第9図は、第
8図に類似する図で、コンバーゼンス用磁石がCRTの
ネックの中心線に対して直角方向に位置付けられた場合
に生じる磁界の方向を示す、第10図は、第8図及び第
9図に類似する図で、コンバーゼンス用磁石がCl’?
、 Tのネックの中心軸に対して斜に位置付けられた場
合に生じる磁界の方向を示す。 10・・・静コンバーゼンス装置 11・・・ネック
12・・・陰極線管 15・・・電子銃装置 17
.18.19・・・電子銃 22.51・・・カラー
27.28.29.52゜53、58・・・エキス
テンション アーム 30.31.。 32、54.55.59・・・ステム 38.39.
40.56.57゜60・・・永久磁石 38a、3
9a、40a、 ・−・磁軸4!、 42.43・・・
凹部 44.45.46・・・くさび形溝47・・・
中心線 48.49.50・・・把持部手続補正書(
自発) 平成1年5月17日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 昭和63年特許願第116013号 2、発明の名称 静コンバーゼンス装置及び陰極線管偏向装置3、補正を
する者 事件との関係 特許出願人 氏 名 ロディ ベリ力 国 籍 アメリカ合衆国 4、代理人 明細書の特許請求の範囲の欄 7、添付書類の目録 特許請求の範囲 1通以上 特許請求の範囲 (1) 細長いネックと予め定めた所望の影像をディ
スプレイするスクリーンとを有する陰極線管と;前記ネ
ック内に収納され、外方、内方及び他の外方の電子銃を
含む電子銃装置であって、前記電子銃が前記ネックの直
径に沿って略直線的に配列され、かつそれぞれ外方、内
方及び他の外方の電子ビームを発生し、該電子ビームが
、偏向されない状態では、前記ネックを横切る平面を略
形成する電子銃装置と; 前記ネックから外方に延びる第1及び第2のマウント手
段と、 前記第1のマウント手段により支持され、第1の磁軸を
定める磁極を有し、前記外方の電子ビームの1つと磁気
的に関連する第1の磁石と;前記第2のマウント手段に
より支持され、第2の磁軸を定める磁極を有し、前記外
方の電子ビームの1つと磁気的に関連する第2の磁石と
;を含んで構成され、 これにより、前記第1及び第2のマウント手段の調整に
従い1.前記第1及び第2の磁軸−ζll屯■皿W皮が
前記平面の内外にかかわらず、前記第1及び第2の磁石
により、外方の電子ビームの偏向を変化させるように調
整自由であることを特徴とする陰極線管偏向装置。 (2)更に、前記細長いネックのまわりに着脱自由に固
定されたカラー部分を含んで構成され、前記カラー部分
は前記ネックから放射方向外方に延びる第1及び第2の
エキステンション ア・−ムを含み、 前記第1及び第2のマウント手段は、夫々前記第1及び
第2のエキステンション アームによって支持され、か
つ各マウント手段は、前記エキステンション アームに
関して長平方向及び回動方向に調整自由である請求項1
記載の陰極線管偏向装置。 (3)前記第1及び第2のエキステンション アームは
、前記細長いネックのまわりに相対角度が1000Mれ
ていることを特徴とする請求項2記載の陰極線管偏向装
置。 (4)前記夫々のエキステンション アームは、対応す
る前記マウント手段を受納するためのボアを含んでおり
、各マウント手段は前記エキステンション アームに関
して回動方向及び長手方向にスライド自由である請求項
2記載の陰極線管偏向装置。 (5)前記マウントJJ1は夫々、円形断面を有し、か
つ前記エキステンション アームの外端から突出して使
用者が操作可能な把持部を形成するように前記エキステ
ンション アームよりも長い延長部分を有する長いステ
ムを含んで構成されている請求項2または4記載の陰極
線管偏向装置。 (6)前記各磁石は、略円柱状の永久磁石を含んで構成
され、前記各マウント手段は、前記永久磁石を受納する
凹部を含んでいる請求項2記載の陰極線管偏向装置。 (7)前記各マウント手段は、前記凹部に開口するくさ
び形溝を含んでおり、これにより前記磁石は夫々前記溝
を通じて前記凹部に圧入される請求項6記載の陰極線管
偏向装置。 (8) 前記第1及び第2のマウント手段は、実質的
に前記平面内にある請求項1または3記載の陰極線管偏
向装置。 (9)細長いネックと予め定めた所望の影像をディスプ
レイするスクリーンとを有する陰極線管と;前記ネック
内に収納され、外方、内方、及び他の外方の電子銃を含
む電子銃装置であって、前記電子銃が前記ネックの直径
に沿って略直線的に配列され、かつ夫々外方、内方及び
他の外方の電子ビームを発生し、該電子ビームが、偏向
されない状態では、前記ネックを横切る平面を略形成す
る電子銃装置と; 前記細長いネックのまわりに着脱自由に固定され、かつ
前記ネックから放射方向外方に延びる2つのエキステン
ション アームを含むカラー部分と; 夫々が前記各エキステンション アーム内に保持され、
かつ前記各エキステンション アーム内で回動方向及び
長手方向に調整自由である第1及び第2の長いステムと
; 前記第1のステムの一端に支持され、第1の磁軸を定め
る磁極を有し、前記外方の電子ビームの1つと磁気的に
関連する第1の磁石と;前記第2のステムの一端に支持
され、第2の磁軸を定める磁極を有し、前記外方の電子
ビームの1つと磁気的に関連する第2の磁石と;を含ん
で構成され、 これにより、前記各ステムの調整に従い、前記第1及び
第2の磁軸間の角度及び前記平面が前記平面の内外にか
かわらず、前記第1及び第2の磁石により、外方の電子
ビームの偏向を変化させるように調整自由である ことを特徴とする陰極線管偏向装置。 α〔前記夫々のエキステンション アームは、対応する
前記ステムを受納するためのボアを含んでおり、各ステ
ムは前記エキステンション アームに関して回動方向及
び長手方向にスライド自由である請求項9記載の陰極線
管偏向装置。 (11)前記各磁石は、略円柱状の永久磁石を含んで構
成され、前記各ステムは前記磁石を受納する端部付近に
凹部を含んでいる請求項9記載の陰極線管偏向装置。 (12)前記各ステムの一端は、前記凹部に開口するく
さび形溝を含んでおり、これにより、前記磁石は夫々前
記溝を通じて前記凹部に圧入される請求項11記載の陰
極線管偏向装置。 (13)前記第1及び第2のステムは、実質的に前記平
面内にある請求項9記載の陰極線管偏向装置。 (14)細長いネックを有する陰極線管と、前記ネック
内に収納されかつ略直線的に配列された3つの電子銃を
含み、外方、内方及び他の外方電子ビームを発生し該電
子ビームが偏向されない状態では平面を略形成する電子
銃装置と、静コンバーゼンス装置と、を含む陰極線管偏
向装置において、前記静コンバーゼンス装置は、 前記ネックから外方に延びる第1及び第2のマウント手
段と、 前記第1のマウント手段により支持され、第1の磁軸を
定める磁極を有し、前記外方の電子ビ−ムの1つと磁気
的に関連する第1の磁石と;前記第2のマウント手段に
より支持され、第2の磁軸を定める磁極を有し、前記外
方の電子ビームの1つと磁気的に関連する第2の磁石と
:を含んで構成され、 これにより、前記第1及び第2のマウント手段の調整に
従い、前記第1及び第2の磁軸−ζl」1玉皿皿m皮が
前記平面の内外にかかわらず、前記第1及び第2の磁石
により、外方の電子ビームの偏向を変化させるように調
整自由であることを特徴とする静コンバーゼンス装置。 (15)前記静コンバーゼンス装置は、更に、前記陰極
線管の細長いネックのまわりに着脱自由に取付けられた
カラー部分を含んで構成され、前記カラー部分は前記ネ
ックから放射方向外方に延び、かつ前記カラー部分に固
定された第1及び第2のエキステンション アームを含
み、前記第1及び第2のマウ’71−手段は、夫々前記
第1及び第2のエキステンション アーム−によって支
持され、かつ各マウント手段は、前記エキステンション
アームに関して長平方向及び回動方向に調整自由であ
る請求項14記載の静コンバーゼンス装置。 (16) 前記第1及び第2のエキステンションアー
ムは、前記細長いネックのまわりに相対角度180°離
れていることを特徴とする請求項15記載の静コンパ・
−ゼンス装置。 (17)前記第1及び第2のマウント手段は、実質的に
前記平面内にある請求項14または15記載の静コンバ
ーゼンス装置。 (1B)前記夫々のエキステンション アームは、対応
するマウント手段を受納するためのボアを含んでおり、
各マウント手段は前記エキステンション アームに関し
て回動方向及び長平方向にスライド自由である請求項1
5記載の静コンバーゼンス装置。 (19)前記マウント手段は夫々、円形断面を有しかつ
前記エキステンション アームの外端から突出して使用
者が操作可能な把持部を形成するように前記エキステン
ション アームよりも長い延長部分を有する長いステム
を含んで構成されている請求項15または18記載の静
コンバーゼンス装置。 (20ン 前記各磁石は、略円柱状の永久磁石を含ん
で構成され、前記各マウント手段は前記永久磁石を受納
する凹部を含んでいる請求項14記載の静コンバーゼン
ス装置。 (21) 前記各マウント手段は、前記凹部に開口す
るくさび形溝を含んでおり、これにより前記磁石は夫々
前記溝を通じて前記凹部に圧入される請求項20記載の
静コンバーゼンス装置。 (22) 細長いネックを有する陰極線管と、前記ネ
ック内に収納され、かつ略直締的に配列された3つの電
子銃を含み外方、内方及び他の外方電子ビームを発生し
該電子ビームが偏向されない状態では平面を略形成する
電子銃装置と、静コンバーゼンス装置と、を含む陰極線
管偏向装置において、前記静コンバーゼンス装置は、 前記陰極線管の細長いネックに着脱自由なカラー部分と
; 前記カラー部分から放射方向外方に延びかつ前記カラー
部分に固定され、相対角度が180°離れた第1及び第
2のエキステンション アームと;前記第1のエキステ
ンション アーム内に配設され、該第1のエキステンシ
ョン アーム内で回動方向及び長平方向に調整自由な第
1の長いステムと; 前記第2のエキステンシコン アーム内に配設され、該
第2のエキステンション アーム内で回動方向及び長平
方向に調整自由な第2の長いステムと; 前記第1のステムの一端に支持され、第1の磁軸を定め
る磁極を有し、前記外方の電子ビームの1つと磁気的に
関連する第1の磁石と;前記第2のステムの一端に支持
され、第2の磁軸を定める磁極を有し、前記外方の電子
ビームの1つと磁気的に関連する第2の磁石と;を含ん
で構成され、 これにより、前記各ステムの調整に従い、前記第1及び
第2の磁軸間の角度及び前記平面が前記平面の内外にか
かわらず、前記第1及び第2の磁石により、外方の電子
ビームの偏向を変化させるように調整自由である ことを特徴とする静コンバーゼンス装置。 (23)前記第1及び第2のステムは、実質的に前記平
面内にある請求項22項記載の静コンバーゼンス装置。 (24)前記夫々のエキステンション アームは、対応
する前記ステムを受納するためのボアを含んでおり、各
ステムは前記エキステンション アームに関して回動方
向及び長平方向にスライド自由である請求項22記戦の
静コンバーゼンス装置。 (25)前記ステムは夫々、前記エキステンション ア
ームの外端から突出して使用者が操作可能な把持部を形
成するように前記エキステンションアームよりも長い請
求項22記載の静コンバーゼンス装置。 (26)前記各磁石は、略円柱状の永久磁石を含んで構
成され、前記各ステムは前記磁石を受納する端部付近に
凹部を含んでいる請求項22記載の静コンバーゼンス装
置。 (27)前記各ステムは、前記凹部に開口するくさび形
溝を含んでおり、これにより前記磁石は夫々前記溝を通
じて前記凹部に圧入される請求項26記載の静コンバー
ゼンス装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)細長いネックと予め定めた所望の影像をディスプ
レイするスクリーンとを有する陰極線管と;前記ネック
内に収納され、外方、内方及び他の外方の電子銃を含む
電子銃装置であって、前記電子銃が前記ネックの直径に
沿って略直線的に配列され、かつそれぞれ外方、内方及
び他の外方の電子ビームを発生し、該電子ビームが、偏
向されない状態では、前記ネックを横切る平面を略形成
する電子銃装置と; 前記ネックから外方に延びる第1及び第2のマウント手
段と、 前記第1のマウント手段により支持され、第1の磁軸を
定める磁極を有し、前記外方の電子ビームの1つと磁気
的に関連する第1の磁石と;前記第2のマウント手段に
より支持され、第2の磁軸を定める磁極を有し、前記外
方の電子ビームの1つと磁気的に関連する第2の磁石と
;を含んで構成され、 これにより、前記第1及び第2のマウント手段の調整に
従い、前記第1及び第2の磁軸間の角度及び前記平面が
前記平面の内外にかかわらず、前記第1及び第2の磁石
により、外方の電子ビームの偏向を変化させるように調
整自由である ことを特徴とする陰極線管偏向装置。 (2)更に、前記細長いネックのまわりに着脱自由に固
定されたカラー部分を含んで構成され、前記カラー部分
は前記ネックから放射方向外方に延びる第1及び第2の
エキステンションアームを含み、 前記第1及び第2のマウント手段は、夫々前記第1及び
第2のエキステンションアームによって支持され、かつ
各マウント手段は、前記エキステンションアームに関し
て長手方向及び回動方向に調整自由である請求項1記載
の陰極線管偏向装置。 (3)前記第1及び第2のエキステンションアームは、
前記細長いネックのまわりに相対角度が180°離れて
いることを特徴とする請求項2記載の陰極線管偏向装置
。 (4)前記夫々のエキステンションアームは、対応する
前記マウント手段を受納するためのボアを含んでおり、
各マウント手段は前記エキステンションアームに関して
回動方向及び長手方向にスライド自由である請求項2記
載の陰極線管偏向装置。 (5)前記マウント手段手段は夫々、円形断面を有し、
かつ前記エキステンションアームの外端から突出して使
用者が操作可能な把持部を形成するように前記エキステ
ンションアームよりも長い延長部分を有する長いステム
を含んで構成されている請求項2または4記載の陰極線
管偏向装置。 (6)前記各磁石は、略円柱状の永久磁石を含んで構成
され、前記各マウント手段は、前記永久磁石を受納する
凹部を含んでいる請求項2記載の陰極線管偏向装置。 (7)前記各マウント手段は、前記凹部に開口するくさ
び形溝を含んでおり、これにより前記磁石は夫々前記溝
を通じて前記凹部に圧入される請求項6記載の陰極線管
偏向装置。(8)前記第1及び第2のマウント手段は、
実質的に前記平面内にある請求項1または3記載の陰極
線管偏向装置。 (9)細長いネックと予め定めた所望の影像をディスプ
レイするスクリーンとを有する陰極線管と;前記ネック
内に収納され、外方、内方、及び他の外方の電子銃を含
む電子銃装置であって、前記電子銃が前記ネックの直径
に沿って略直線的に配列され、かつ夫々外方、内方及び
他の外方の電子ビームを発生し、該電子ビームが、偏向
されない状態では、前記ネックを横切る平面を略形成す
る電子銃装置と; 前記細長いネックのまわりに着脱自由に固定され、かつ
前記ネックから放射方向外方に延びる2つのエキステン
ションアームを含むカラー部分と; 夫々が前記各エキステンションアーム内に保持され、か
つ前記各エキステンションアーム内で回動方向及び長手
方向に調整自由である第1及び第2の長いステムと; 前記第1のステムの一端に支持され、第1の磁軸を定め
る磁極を有し、前記外方の電子ビームの1つと磁気的に
関連する第1の磁石と; 前記第2のステムの一端に支持され、第2の磁軸を定め
る磁極を有し、前記外方の電子ビームの1つと磁気的に
関連する第2の磁石と; を含んで構成され、 これにより、前記各ステムの調整に従い、前記第1及び
第2の磁軸間の角度及び前記平面が前記平面の内外にか
かわらず、前記第1及び第2の磁石により、外方の電子
ビームの偏向を変化させるように調整自由である ことを特徴とする陰極線管偏向装置。 (10)前記夫々のエキステンションアームは、対応す
る前記ステムを受納するためのボアを含んでおり、各ス
テムは前記エキステンションアームに関して回動方向及
び長手方向にスライド自由である請求項9記載の陰極線
管偏向装置。 (11)前記各磁石は、略円柱状の永久磁石を含んで構
成され、前記各ステムは前記磁石を受納する端部付近に
凹部を含んでいる請求項9記載の陰極線管偏向装置。 (12)前記各ステムの一端は、前記凹部に開口するく
さび形溝を含んでおり、これにより、前記磁石は夫々前
記溝を通じて前記凹部に圧入される請求項11記載の陰
極線管偏向装置。 (13)前記第1及び第2のステムは、実質的に前記平
面内にある請求項9記載の陰極線管偏向装置。 (14)細長いネックを有する陰極線管と、前記ネック
内に収納されかつ略直線的に配列された3つの電子銃を
含み、外方、内方及び他の外方電子ビームを発生し該電
子ビームが偏向されない状態では平面を略形成する電子
銃装置と、静コンバーゼンス装置と、を含む陰極線管偏
向装置において、前記静コンバーゼンス装置は、 前記ネックから外方に延びる第1及び第2のマウント手
段と、 前記第1のマウント手段により支持され、第1の磁軸を
定める磁極を有し、前記外方の電子ビームの1つと磁気
的に関連する第1の磁石と;前記第2のマウント手段に
より支持され、第2の磁軸を定める磁極を有し、前記外
方の電子ビームの1つと磁気的に関連する第2の磁石と
;を含んで構成され、 これにより、前記第1及び第2のマウント手段の調整に
従い、前記第1及び第2の磁軸管の角度及び前記平面が
前記平面の内外にかかわらず、前記第1及び第2の磁石
により、外方の電子ビームの偏向を変化させるように調
整自由である ことを特徴とする静コンバーゼンス装置。 (15)前記静コンバーゼンス装置は、更に、前記陰極
線管の細長いネックのまわりに着脱自由に取付けられた
カラー部分を含んで構成され、前記カラー部分は前記ネ
ックから放射方向外方に延び、かつ前記カラー部分に固
定された第1及び第2のエキステンションアームを含み
、前記第1及び第2のマウント手段は、夫々前記第1及
び第2のエキステンションアームによって支持され、か
つ各マウント手段は、前記エキステンションアームに関
して長手方向及び回動方向に調整自由である請求項14
記載の静コンバーゼンス装置。 (16)前記第1及び第2のエキステンションアームは
、前記細長いネックのまわりに相対角度180°離れて
いることを特徴とする請求項15記載の静コンバーゼン
ス装置。 (17)前記第1及び第2のマウント手段は、実質的に
前記平面内にある請求項14または15記載の静コンバ
ーゼンス装置。 (18)前記夫々のエキステンションアームは、対応す
るマウント手段を受納するためのボアを含んでおり、各
マウント手段は前記エキステンションアームに関して回
動方向及び長手方向にスライド自由である請求項15記
載の静コンバーゼンス装置。 (19)前記マウント手段は夫々、円形断面を有しかつ
前記エキステンションアームの外端から突出して使用者
が操作可能な把持部を形成するように前記エキステンシ
ョンアームよりも長い延長部分を有する長いステムを含
んで構成されている請求項15または18記載の静コン
バーゼンス装置。 (20)前記各磁石は、略円柱状の永久磁石を含んで構
成され、前記各マウント手段は前記永久磁石を受納する
凹部を含んでいる請求項14記載の静コンバーゼンス装
置。 (21)前記各マウント手段は、前記凹部に開口するく
さび形溝を含んでおり、これにより前記磁石は夫々前記
溝を通じて前記凹部に圧入される請求項20記載の静コ
ンバーゼンス装置。 (22)細長いネックを有する陰極線管と、前記ネック
内に収納され、かつ略直線的に配列された3つの電子銃
を含み外方、内方及び他の外方電子ビームを発生し該電
子ビームが偏向されない状態では平面を略形成する電子
銃装置と、静コンバーゼンス装置と、を含む陰極線管偏
向装置において、前記静コンバーゼンス装置は、 前記陰極線管の細長いネックに着脱自由なカラー部分と
; 前記カラー部分から放射方向外方に延びかつ前記カラー
部分に固定され、相対角度が180°離れた第1及び第
2のエキステンションアームと;前記第1のエキステン
ションアーム内に配設され、該第1のエキステンション
アーム内で回動方向及び長手方向に調整自由な第1の長
いステムと; 前記第2のエキステンションアーム内に配設され、該第
2のエキステンションアーム内で回動方向及び長手方向
に調整自由な第2の長いステムと; 前記第1のステムの一端に支持され、第1の磁軸を定め
る磁極を有し、前記外方の電子ビームの1つと磁気的に
関連する第1の磁石と; 前記第2のステムの一端に支持され、第2の磁軸を定め
る磁極を有し、前記外方の電子ビームの1つと磁気的に
関連する第2の磁石と; を含んで構成され、 これにより、前記各ステムの調整に従い、前記第1及び
第2の磁軸間の角度及び前記平面が前記平面の内外にか
かわらず、前記第1及び第2の磁石により、外方の電子
ビームの偏向を変化させるように調整自由である ことを特徴とする静コンバーゼンス装置。 (23)前記第1及び第2のステムは、実質的に前記平
面内にある請求項22記載の静コンバーゼンス装置。 (24)前記夫々のエキステンションアームは、対応す
る前記ステムを受納するためのボアを含んでおり、各ス
テムは前記エキステンションアームに関して回動方向及
び長手方向にスライド自由である請求項22記載の静コ
ンバーゼンス装置。 (25)前記ステムは夫々、前記エキステンションアー
ムの外端から突出して使用者が操作可能な把持部を形成
するように前記エキステンションアームよりも長い請求
項22記載の静コンバーゼンス装置。 (26)前記各磁石は、略円柱状の永久磁石を含んで構
成され、前記各ステムは前記磁石を受納する端部付近に
凹部を含んでいる請求項22記載の静コンバーゼンス装
置。 (27)前記各ステムは、前記凹部に開口するくさび形
溝を含んでおり、これにより前記磁石は夫々前記溝を通
じて前記凹部に圧入される請求項26記載の静コンバー
ゼンス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11601388A JPH01319231A (ja) | 1988-05-14 | 1988-05-14 | 静コンバーゼンス装置及び陰極線管偏向装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11601388A JPH01319231A (ja) | 1988-05-14 | 1988-05-14 | 静コンバーゼンス装置及び陰極線管偏向装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01319231A true JPH01319231A (ja) | 1989-12-25 |
Family
ID=14676653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11601388A Pending JPH01319231A (ja) | 1988-05-14 | 1988-05-14 | 静コンバーゼンス装置及び陰極線管偏向装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01319231A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4823936U (ja) * | 1971-07-27 | 1973-03-19 | ||
JPS5188132A (ja) * | 1974-12-21 | 1976-08-02 | ||
JPS55133738A (en) * | 1979-03-27 | 1980-10-17 | Rca Corp | Device for moving electron beam |
-
1988
- 1988-05-14 JP JP11601388A patent/JPH01319231A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4823936U (ja) * | 1971-07-27 | 1973-03-19 | ||
JPS5188132A (ja) * | 1974-12-21 | 1976-08-02 | ||
JPS55133738A (en) * | 1979-03-27 | 1980-10-17 | Rca Corp | Device for moving electron beam |
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