JPH0131804Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0131804Y2 JPH0131804Y2 JP14527483U JP14527483U JPH0131804Y2 JP H0131804 Y2 JPH0131804 Y2 JP H0131804Y2 JP 14527483 U JP14527483 U JP 14527483U JP 14527483 U JP14527483 U JP 14527483U JP H0131804 Y2 JPH0131804 Y2 JP H0131804Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flywheel
- casing
- fins
- rotor
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案はフライホイール装置に関するものであ
る。
る。
従来のフライホイール装置は第1図に示されて
いる。同図において、1は円筒形をしたケーシン
グである。ケーシング1は密閉容器であつて、内
部は真空になつている。ケーシング1の底部1a
中央には中央に穴(2)aを有する固定具2が固着さ
れ、固定具2の周囲にはステータ3が固定されて
いる。ステータ3の周囲にはロータ4の筒状をし
た下端部がステータ3と一定間隔をおいて配設さ
れている。ロータ4の上端部には円柱形のフライ
ホイール5が固着されている。ロータ4の回転軸
4aは固定具2の中央の穴(2)aを通つてケーシン
グ1の底板1aに軸支されている。フライホイー
ル5の回転軸5aはケーシング1の天板1bに軸
支されている。ロータ4とフライホイール5とが
固着され、かつロータ4の回転軸4aとフライホ
イール5の回転軸5aとが共に軸支されているか
ら、ロータ4とフライホイール5とはケーシング
1の内部で一体に回転する。なお、、1cはケー
シングの側板である。
いる。同図において、1は円筒形をしたケーシン
グである。ケーシング1は密閉容器であつて、内
部は真空になつている。ケーシング1の底部1a
中央には中央に穴(2)aを有する固定具2が固着さ
れ、固定具2の周囲にはステータ3が固定されて
いる。ステータ3の周囲にはロータ4の筒状をし
た下端部がステータ3と一定間隔をおいて配設さ
れている。ロータ4の上端部には円柱形のフライ
ホイール5が固着されている。ロータ4の回転軸
4aは固定具2の中央の穴(2)aを通つてケーシン
グ1の底板1aに軸支されている。フライホイー
ル5の回転軸5aはケーシング1の天板1bに軸
支されている。ロータ4とフライホイール5とが
固着され、かつロータ4の回転軸4aとフライホ
イール5の回転軸5aとが共に軸支されているか
ら、ロータ4とフライホイール5とはケーシング
1の内部で一体に回転する。なお、、1cはケー
シングの側板である。
ところが、前記のような従来のフライホイール
装置はステータ3のところで発生した熱がロータ
4を通つてフライホイール5に熱伝導されるが、
フライホイール5からケーシング1への輻射熱に
よる熱伝導はフライホイール5の表面積が小さい
から不十分になる欠点を有していた。
装置はステータ3のところで発生した熱がロータ
4を通つてフライホイール5に熱伝導されるが、
フライホイール5からケーシング1への輻射熱に
よる熱伝導はフライホイール5の表面積が小さい
から不十分になる欠点を有していた。
〔考案の概要〕
本考案は前記のような従来のもののもつ欠点を
排除して、フライホイールからケーシングへの輻
射熱による熱伝導を十分になしうるフライホイー
ル装置を提供することを目的とするものである。
排除して、フライホイールからケーシングへの輻
射熱による熱伝導を十分になしうるフライホイー
ル装置を提供することを目的とするものである。
即ち、本考案は、ステータと、該ステータの周
囲に配設したロータと、該ロータに固着し該ロー
タと一体に回転するフライホイールとを、内部が
真空になつているケーシング内に配設したフライ
ホイール装置において、 前記フライホイールからケーシングへの輻射熱
による熱伝導を良好にするため、前記フライホイ
ールの外周に1つ以上突設した外周フインと、前
記ケーシングの内面に前記外周フインと接触しな
いようにくい違い状に対応して突設した固定フイ
ンとを備えたことを特徴とするフライホイール装
置である。
囲に配設したロータと、該ロータに固着し該ロー
タと一体に回転するフライホイールとを、内部が
真空になつているケーシング内に配設したフライ
ホイール装置において、 前記フライホイールからケーシングへの輻射熱
による熱伝導を良好にするため、前記フライホイ
ールの外周に1つ以上突設した外周フインと、前
記ケーシングの内面に前記外周フインと接触しな
いようにくい違い状に対応して突設した固定フイ
ンとを備えたことを特徴とするフライホイール装
置である。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第2図は本考案の実施例を示しており、円柱形
をしたフライホイール5の側面にはリング状をし
たフイン6が一定間隔ごとに設けられている。フ
ライホイール5の天面には円筒形をしたフイン7
が一定間隔ごとに設けられている。フイン6の相
互間には固定フイン8がフイン6と接触しないよ
うにくい違い状にケーシング1の内面に設けられ
ている。フイン7の相互間には円筒形をした固定
フイン9がフイン7と接触しないようにくい違い
状にケーシング1の内面に設けられている。
をしたフライホイール5の側面にはリング状をし
たフイン6が一定間隔ごとに設けられている。フ
ライホイール5の天面には円筒形をしたフイン7
が一定間隔ごとに設けられている。フイン6の相
互間には固定フイン8がフイン6と接触しないよ
うにくい違い状にケーシング1の内面に設けられ
ている。フイン7の相互間には円筒形をした固定
フイン9がフイン7と接触しないようにくい違い
状にケーシング1の内面に設けられている。
なお、第2図に示す符号のうち第1図に示す符
号と同じものは第1図に示す符号のものと同等に
つき説明を省略する。
号と同じものは第1図に示す符号のものと同等に
つき説明を省略する。
本考案は前記のようにフライホイールの外周に
少なくとも1以上のフインを設けると共に、ケー
シングの内面に前記フインに対応する固定フイン
を前記フインと接触しないようにくい違い状に設
けているから、フライホイール及びケーシングの
内部の表面積は大きくなり、フライホイールから
ケーシングへの輻射熱による熱伝導が良好になる
効果を有している。
少なくとも1以上のフインを設けると共に、ケー
シングの内面に前記フインに対応する固定フイン
を前記フインと接触しないようにくい違い状に設
けているから、フライホイール及びケーシングの
内部の表面積は大きくなり、フライホイールから
ケーシングへの輻射熱による熱伝導が良好になる
効果を有している。
第1図は従来のフライホイール装置を示す説明
図、第2図は本考案の実施例であるフライホイー
ル装置を示す説明図である。 1……ケーシング、3……ステータ、4……ロ
ータ、5……フライホイール、6……フイン、7
……フイン、8……固定フイン、9……固定フイ
ン。なお各図中同一符号は同一または相当部分を
示すものとする。
図、第2図は本考案の実施例であるフライホイー
ル装置を示す説明図である。 1……ケーシング、3……ステータ、4……ロ
ータ、5……フライホイール、6……フイン、7
……フイン、8……固定フイン、9……固定フイ
ン。なお各図中同一符号は同一または相当部分を
示すものとする。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ステータと、該ステータの周囲に配設したロー
タと、該ロータに固着し該ロータと一帯に回転す
るフライホイールとを、内部が真空になつている
ケーシング内に配設したフライホイール装置にお
いて、 前記フライホイールの外周に1つ以上突設した
外周フインと、前記ケーシングの内面に前記外周
フインと接触しないようにくい違い状に対応して
突設した固定フインとを備えたことを特徴とする
フライホイール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14527483U JPS6052447U (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | フライホイ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14527483U JPS6052447U (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | フライホイ−ル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6052447U JPS6052447U (ja) | 1985-04-12 |
JPH0131804Y2 true JPH0131804Y2 (ja) | 1989-09-29 |
Family
ID=30323711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14527483U Granted JPS6052447U (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | フライホイ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6052447U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013135040A (ja) * | 2011-12-26 | 2013-07-08 | Sinfonia Technology Co Ltd | 放熱機構および真空処理装置 |
-
1983
- 1983-09-20 JP JP14527483U patent/JPS6052447U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6052447U (ja) | 1985-04-12 |
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