JPH0131711Y2 - - Google Patents

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JPH0131711Y2
JPH0131711Y2 JP13477282U JP13477282U JPH0131711Y2 JP H0131711 Y2 JPH0131711 Y2 JP H0131711Y2 JP 13477282 U JP13477282 U JP 13477282U JP 13477282 U JP13477282 U JP 13477282U JP H0131711 Y2 JPH0131711 Y2 JP H0131711Y2
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JP
Japan
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screen
space
overhead
opening
cover plate
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JP13477282U
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JPS5938438U (ja
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  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
  • Drawing Aids And Blackboards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はスクリーン装置に係り、その目的は学
校、会社、幼稚園等の室内の壁面に用いることが
できる多目的なスクリーン装置であつて、必要に
応じて、筆記板、オーバーヘツドスクリーン及び
映写スクリーンを形成することができる多用途の
スクリーン装置を提供することを目的とするもの
である。
(従来の技術) 従来、学校の教室、会社の会議室等の室内にお
いては、黒板等の筆記板は壁に取り付けられてい
たり、キヤスターを備えた支持枠に支持されて配
置されていた。
室内で映写を行う場合は、オーバーヘツドスク
リーン、又は映写スクリーンにオーバーヘツド映
写機、スライド又は、映画映写機にて映像を映し
出して映写を行つていた。
(考案の解決課題) ところが、上記のような従来の映写方法による
と、オーバーヘツドスクリーン、又は映写スクリ
ーンを映写する都度用意して壁側に配置しなけれ
ばならないのでこの作業が厄介であり、また映写
しないときにおいてはオーバーヘツドスクリー
ン、映写スクリーンを収容しておくスペースが必
要であり、そのために室内が狭くなつてしまうと
いつた問題点があつた。
黒板等の筆記板やオーバーヘツドスクリーン、
映写スクリーンは、その大きさ分、室内の壁を隠
してしまうこととなり、室内の美観を損ない、室
内のスペース感を狭くしてしまつていた。
そこで、この考案者らは上記従来の実情に鑑み
て、上記従来の問題点を解決することができるス
クリーン装置について鋭意研究を続けた。
(課題を解決するための手段) すなわち、この考案は壁面に開口部を設けこの
開口部を第一空間部とし、該第一空間部の奥部に
この空間部に連設しかつこの空間部外の上下方向
または左右方向に向けた第一ガイド部を設け、壁
面と同一の色柄を有する蓋板を前記第一空間部に
嵌装し、この蓋板を前記第一空間部からガイド部
に沿つてガイド部方向に移動自在にすると共に、
前記第一空間部の奥部に設けられた第二、第三ガ
イド部によつてそれぞれ形成される第二、第三空
間部に筆記板とオーバーヘツドスクリーンとを嵌
装し、それぞれ第二、第三空間部から第二、第三
ガイド部に沿つてこの筆記板とオーバーヘツドス
クリーンとを移動可能に設け、更に、該オーバー
ヘツドスクリーンの背後に映写スクリーンを設置
してなるスクリーン装置を提供することにより、
上記課題を悉く解消した装置の創出に成功した。
(実施例) 以下、本考案を実施例として示した図面に基づ
いて詳細に説明する。
本考案は、例えば第1図乃至第3図に示すよう
に、室内の壁面1に、筆記板スクリーン露出用の
開口部2を設け、この開口部2を第一空間部と
し、該第一空間部の奥部にこの空間部に連設しか
つこの空間部外の上下方向または左右方向に向け
た第一ガイド部9を設け、壁面と同一の色柄を有
する蓋板4を前記第一空間部に嵌装し、この蓋板
4を前記第一空間部からガイド部9に沿つてガイ
ド部9方向に移動自在にすると共に、前記第一空
間部の奥部に設けられた第二、第三ガイド部によ
つてそれぞれ形成される第二、第三空間部(第一
空間部の直後方に形成され、第2図示で筆記板5
が位置している箇所が第二空間部であり、この第
二空間部の直後方に形成され、第2図示でオーバ
ーヘツドスクリーン6が位置している箇所が第三
空間部である。)に筆記板5とオーバーヘツドス
クリーン6とを嵌装し、それぞれ第二、第三空間
部から第二、第三ガイド部に沿つてこの筆記板5
とオーバーヘツドスクリーン6とを移動可能に設
け、更に、該オーバーヘツドスクリーン6の背後
に、スライド、映画等の映写用の映写スクリーン
7を設置して成るスクリーン装置に係る。
尚、上記本考案のスクリーン装置において、壁
面1の開口部2に蓋板4を出し入れ自在に嵌装す
る場合には、例えば、第2図及び第3図に示すよ
うに、壁面1の開口部2からなる第1空間部に開
口枠8を嵌着し、該開口枠8の奥部にガイドレー
ルからなる第一ガイド部9を一体に形成すると共
に開口枠8に蓋板4を嵌装し、該蓋板4を開口枠
8およびガイドレールからなる第一ガイド部9に
沿つて、矢印10にて示す如く後退させた後、矢
印11にて示す如く下降させて没入せしめると共
に、該没入せる蓋板4を開口部2に出現せしめる
時には、上記没入時とは逆に蓋板4を上昇させた
後、前進させて開口部2に出現せしめ、壁面1と
同一面になるようにすれば良い。上記蓋板4を開
口部2より没入せしめる場合には、上記のように
蓋板4を後退させた後、下降させる代わりに、上
昇させたり、側方にスライドさせたり、その他、
任意の方法で開口部2より移動させて没入せしめ
るようにしてもよい。
筆記板5を出し入れ自在に設置する場合には、
例えば、開口部2の奥部に第二空間部を形成する
ガイドレールからなる第二ガイド部を併設し、該
ガイドレールからなる第二ガイド部に筆記板5の
両側縁部(又は、上下縁部)を摺動自在に嵌装す
ることによつて、筆記板5を第2図矢印12にて
示す如く上下方向(または左右方向)に摺動させ
て、出し入れ自在にせしめればよい。筆記板5と
して、2枚の筆記板を上下交換式に重合並設せる
筆記板を使用すると共に該筆記板を重合した状態
で上記のように上下方向(または左右方向)に摺
動させて出し入れ自在にせしめてもよい。
オーバーヘツドスクリーン6を出し入れ自在に
設置する場合には、たとえば、上記筆記板と同様
に、更に、この筆記板5の第二ガイド部の奥部分
に第三空間部を形成するガイドレールからなる第
三ガイド部を並設し該ガイドレールからなる第三
ガイド部に、パネル式のオーバーヘツドスクリー
ン6を第2図矢印13にて示す如く上下方向(ま
たは左右方向)に摺動させて出し入れ自在にせし
めると共に、開口部2に出現した時に第2図矢印
14にて示すごとく回動し、点線にて示すごとく
傾斜するように設置すれば良い。オーバーヘツド
スクリーン6として、第3図に示す如く、2枚の
オーバーヘツドスクリーン6,6を並設すると、
必要に応じて、2台のオーバーヘツドを同時使用
して2枚のオーバーヘツドスクリーンに夫々別の
映像を映し出したり、オーバーヘツドおよび映写
機を同時使用して一方のオーバーヘツドスクリー
ン6にオーバーヘツドの映像を映し出すと共に、
他方のオーバーヘツドスクリーン6に映写機の映
像を映し出したりして多彩な効用を発揮すること
ができるので好都合である。
映写スクリーン7を設置する場合には、例え
ば、壁面1背後の中空部に設置せる支柱、胴縁等
に映写スクリーン7を張り込み固定して設置すれ
ばよい。
第1図および第3図に示すように、壁面1の開
口部2近傍に投光用開口部15を設けると共に該
投光用開口部15に壁面1と同一の色柄3を有す
る蓋板4を、前記と同様に、出し入れ自在に嵌装
したり、投光用開口部15の前面に額縁(図示せ
ず)を掛けて覆蓋したりすると、オーバーヘツド
スクリーン6および映写スクリーン7を使用する
場合には、第3図に示すように、投光用開口部1
5を開口し、該投光用開口部15より矢印16に
て示す如く、オーバーヘツド、スライド、映画等
の映写を行つて、オーバーヘツドスクリーン6お
よび映写スクリーン7に映像を写し出して使用
し、又オーバーヘツドスクリーン6および映写ス
クリーン7を使用しない場合には、投光用開口部
15を蓋板4、額縁(図示せず)等にて覆蓋する
ことができるので好都合である。
上記第1図および第3図に示すように、壁面1
の開口部2近傍に設けた投光用開口部15よりオ
ーバーヘツド、スライド、映画等の映写を行つ
て、オーバーヘツドスクリーン6および映写スク
リーン7に映像を写し出すに際して、オーバーヘ
ツドスクリーン6および映写スクリーン7に対し
て、余り斜めから映写すると映像がゆがむおそれ
があるので、かかる場合には、例えば、第4図に
示すように、オーバーヘツドスクリーン6および
映写スクリーン7の背後に反射ミラー17,18
を設置すると共にオーバーヘツドスクリーン6お
よび映写スクリーン7としてリヤースクリーン
(透過式スクリーン)を使用し、矢印19にて示
す如くオーバーヘツド映写機20にて映写を行つ
て反射ミラー17にて反射させたり、矢印21に
て示す如くスライド・映画映写機22にて映写を
行つて反射ミラー18にて反射させたりすること
によつてオーバーヘツドスクリーン6および映写
スクリーン7に映像を映し出しだすようにする
と、映像がゆがむおそれがないので好都合であ
る。
上記第4図に示す実施例において、筆記板5を
使用する場合には、壁面1の開口部2より奥部
(筆記板5の後方)に蓋板4を後退させた後、開
口部2下方の腰下部に収納せる筆記板5を上昇、
出現させて使用する。
上記本考案のスクリーン装置において、蓋板
4、筆記板5およびオーバーヘツドスクリーン6
の出し入れ操作、並びにオーバーヘツドスクリー
ン6の傾斜操作を電動式にし、第4図に示すよう
に投光用開口部15近傍に設置したレクチヤーテ
ーブル23上に具備せる操作盤24の操作ボタン
25を操作して前記蓋板4、筆記板5、オーバー
ヘツドスクリーン6等を電動操作するようにする
と、手元で簡単に操作することができるので、好
都合である。
上記第4図に示す操作盤24も前記蓋板4と同
様に出し入れ自在に嵌装し、使用しないときに
は、レクチヤーテーブル23表面から下降して一
側方に移動没入させると共に他側方から操作盤2
4とほぼ同じ大きさの平板パネルが移動、上昇し
てテーブル面とほぼ同一面になるように形成する
と、レクチヤーテーブル23を使用目的に応じて
有効に活用できるので好都合である。
(考案の効果) 以上の如く、本考案のスクリーン装置は、壁面
に開口部を設けこの開口部を第一空間部とし、該
第一空間部の奥部にこの空間部に連設しかつこの
空間部外の上下方向または左右方向に向けた第一
ガイド部を設け、壁面と同一の色柄を有する蓋板
を前記第一空間部に嵌装し、この蓋板を前記第一
空間部からガイド部に沿つてガイド部方向に移動
自在にすると共に、前記第一空間部の奥部に設け
られた第二、第三ガイド部によつてそれぞれ形成
される第二、第三空間部に筆記板とオーバーヘツ
ドスクリーンとを嵌装し、それぞれ第二、第三空
間部から第二、第三ガイド部に沿つてこの筆記板
とオーバーヘツドスクリーンとを移動可能に設
け、更に、該オーバーヘツドスクリーンの背後に
映写スクリーンを設置して成るので、通常は、壁
面の開口部に蓋板を出現させて嵌装することによ
り普通の壁面と同様に使用することができ、又、
必要に応じて、上記蓋板を開口部より没入させて
取り除くと共に使用しない筆記板、オーバーヘツ
ドスクリーンも適宜没入させて取り除き、必要な
筆記板、オーバーヘツドスクリーン又は映写スク
リーンを開口部の奥部に選択的に出現させること
により、室内の壁面に筆記板、オーバーヘツドス
クリーン又は映写スクリーンを選択的に形成する
ことができすなわち多目的なスクリーン装置であ
つて、従つて室内の壁面を普通の壁面として使用
したり、黒板、ホワイトボード等の筆記板として
使用したり、オーバーヘツドを映写するオーバー
ヘツドスクリーンとして使用したり、スライド、
映画等を映写する映写スクリーンとしても使用す
ることができる多用途があり、きわめて経済的で
あり、筆記板とスクリーンとが壁面の奥部に収容
されるので、室内のスペースをほとんどとらず、
又、別に収容する場所を必要としないので便利で
あり、室内の美観を損なうことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の正面図、第2図は
同実施例の一使用状態を示す要部拡大縦断面図、
第3図は同実施例の一使用状態を示す要部拡大横
断面図、第4図は本考案の異なつた実施例の一使
用状態を示す横断面図である。 1……壁面、2……開口部、3……色柄、4…
…蓋板、5……筆記板、6……オーバーヘツドス
クリーン、7……映写スクリーン、9……ガイド
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 壁面に開口部を設けこの開口部を第一空間部と
    し、該第一空間部の奥部にこの空間部に連設しか
    つこの空間部外の上下方向または左右方向に向け
    た第一ガイド部を設け、壁面と同一の色柄を有す
    る蓋板を前記第一空間部に嵌装し、この蓋板を前
    記第一空間部からガイド部に沿つてガイド部方向
    に移動自在にすると共に、前記第一空間部の奥部
    に設けられた第二、第三ガイド部によつてそれぞ
    れ形成される第二、第三空間部に筆記板とオーバ
    ーヘツドスクリーンとを嵌装し、それぞれ第二、
    第三空間部から第二、第三ガイド部に沿つてこの
    筆記板とオーバーヘツドスクリーンとを移動可能
    に設け、更に、該オーバーヘツドスクリーンの背
    後に映写スクリーンを設置してなるスクリーン装
    置。
JP13477282U 1982-09-03 1982-09-03 スクリ−ン装置 Granted JPS5938438U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13477282U JPS5938438U (ja) 1982-09-03 1982-09-03 スクリ−ン装置

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JP13477282U JPS5938438U (ja) 1982-09-03 1982-09-03 スクリ−ン装置

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Publication Number Publication Date
JPS5938438U JPS5938438U (ja) 1984-03-10
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ID=30303573

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JP13477282U Granted JPS5938438U (ja) 1982-09-03 1982-09-03 スクリ−ン装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0394012A (ja) * 1989-09-04 1991-04-18 Fuji Denshi Kogyo Kk 高周波焼入コイル
JPH066449U (ja) * 1992-06-26 1994-01-28 オークマ株式会社 高周波焼入コイル

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JPS5938438U (ja) 1984-03-10

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