JPH0131559B2 - - Google Patents

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JPH0131559B2
JPH0131559B2 JP56051885A JP5188581A JPH0131559B2 JP H0131559 B2 JPH0131559 B2 JP H0131559B2 JP 56051885 A JP56051885 A JP 56051885A JP 5188581 A JP5188581 A JP 5188581A JP H0131559 B2 JPH0131559 B2 JP H0131559B2
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JP
Japan
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water
weight
acrylic acid
composition
gel
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JP56051885A
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Japanese (ja)
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JPS56157479A (en
Inventor
Shoenhorutsu Danieru
Bii Pariseku Chaaruzu
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JON ENU SHUWAATSUMAN
KARIN SHUWAATSUMAN
Original Assignee
JON ENU SHUWAATSUMAN
KARIN SHUWAATSUMAN
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Publication date
Application filed by JON ENU SHUWAATSUMAN, KARIN SHUWAATSUMAN filed Critical JON ENU SHUWAATSUMAN
Publication of JPS56157479A publication Critical patent/JPS56157479A/en
Publication of JPH0131559B2 publication Critical patent/JPH0131559B2/ja
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  • Fire-Extinguishing Compositions (AREA)
  • Fireproofing Substances (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

〔要約〕 この発明は水障壁ゲル合成物で、合成物の全体
の重量を基準として、約0.1ないし5(重量)%の
水吸収剤と約95ないし99.9(重量)%の水とから
成るものであり、また発火防止のために、あるい
は火災による災害から表面を保護するために、前
記水障壁ゲル合成物を表面に塗布する方法に関す
る。 〔発明の技術分野〕 この発明は引火性物質を保護する合成物とその
保護法とに関する。より詳しく述べると、この合
成物は流動しないようになした水を約99.9(重量)
%まで含んでいるので、その厚い層は垂直な表面
や天井面はもちろん水平面や傾斜面においても流
動することがない。 〔発明の背景〕 引火性構造物や、たとえば山火事、低木地帯の
火事、その他炎上中の建造物の風下にある樹木そ
の他の発火は、通常、燃えさしや火の粉が風に運
ばれて屋根に落ちたり、壁にぶつかつたり、構造
物に隣接する地上に落下したり、構造物にはりつ
いたりすることによつて生ずる。火災に瀕してい
る建造物を防せぐ主な方法は、発火の危険のある
場所を水を用いて湿めらせるために建造物の屋根
に放水することである。ところが、往々にして、
給水または水圧が不適当であつたり、温度が頗る
高く、湿度が極めて低くて、すぐに乾燥してしま
うことがある。また、多くの引火性面は割合に吸
水性でないために、水をほとんど保つていない。 〔発明の目的〕 この発明の目的は防火用水障壁を提供すること
にある。 この発明の目的はまた水平面や傾斜面、または
頭上の表面に約2.54cm(1インチ)までの厚さで
流出したり滑動したりすることなく塗布すること
ができる高含水量の合成物から成る水障壁を提供
し、発火の消火源となり、塗布処理面の温度をそ
の発火点以下に保たせる効果的な手段を提供する
ことにある。 さらに、この発明の目的は約0.1ないし5(重
量)%の水吸収剤と約95ないし99.9(重量)%の
水とから成る水障壁合成物の層を用いることを特
徴とする表面の発火を防止する方法を提供するこ
とにある。 この発明の以上に述べた目的と、さらにそれ以
外の諸目的とは後述する記載によつて明らかにす
る。 〔発明の開示〕 発火するか或は熱によつて損傷するかも知れな
いような表面を高含水量の合成物を塗布すること
によつて保護することができることを見出した。
この合成物は主として水と、高性能の水吸収剤中
から選び出した少量の物質とから成つている。こ
の種の水吸収剤は多量の水を吸収し、その最初の
容積の数倍も膨張して、水をゲル様の比較的移動
することのないものに変える特性を備えている粒
状体または粉末である。 有用な強度の水吸収剤の例を挙げると、不溶性
アクリル酸重合体とその混合物およびその共重合
体およびデンプン―アクリル酸ブロツク共重合体
がある。また、ナシヨナル、スターチ
(National Starch)社から入手できる商品名、
パーマソーブ10(Permasob10)、パーマソーブ
29、パーマソーブ30、パーマソーブAGなどのア
クリル酸重合体や、ヘンケル、コーポレイシヨン
(Henkel Corp.)から入手できる商品名、
SGP104とSGP502Sのようなデンプンとアクリル
酸重合体との混合物や、グレイン、プロセシング
(Grain Processing)社から入手できる商品名、
ポリマー35―A―100(Polymer35―A―100)と
ポリマー35―B―100のようなデンプンとアクリ
ル酸重合体との混合物も有用である。その他の親
水性重合体には商標名、NPK―30として販売さ
れているポリビニルピロリドンや、商標名、ナデ
ツクス953(Nadex953)として販売されているホ
ウ酸化デキストリンや、商標名メソセルA4M
(Methocel A4M)として販売されているメチル
セルロースがある。 好ましいすぐれた吸収剤重合体は親水性カルボ
ン酸基を含有する高分子アクリル酸重合体であ
る。 これらの重合体は不溶性であつて水ですぐに膨
張する。しかも商標名、パーマソーブ
(Permasorb)として販売されている。パーマソ
ーブ30は容易に混合し、ほこりつぽくないので最
も好ましい。しかしパーマソーブAGも頗る有用
である。 水障壁合成物の作製に当つて、この発明の特に
好ましい合成物は40ないし60(重量)%の水に不
溶化したアクリル重合体と、40ないし60(重量)
%の塩分の少いカルボキシメチルセルロースと、
0.5(重量)%までの塩分の少い陰イオン表面活性
剤、とくに商標名「エーロゾルOT」(Aerosol
OT)として販売されているスルホ琥珀酸ジオク
チルナトリウム、あるいは商標名トリトンX―
100(Triton X―100)、ダーバン1(Darvan1)
またはダーバン6、およびダキサド11G(Daxad
11G)にて販売されている非イオン活性剤から成
るものである。とくに0.1(重量部)のエーロゾル
を含有するカルボキシメチルセルロースとパーマ
ゾーブ30とを殆んど同重量部含有する合成物が好
ましい。 この発明の水障壁合成物は水吸収剤を所望の割
合にて水と混合することによつて容易に生成する
ことができる。実際には、この発明の水障壁合成
物は最終生成物の重量を基準として、約95ないし
99.9(重量)%の水と約0.1ないし5(重量)%の
吸収剤とから成るゲルとなる。使用する水障壁合
成物ゲルは約98ないし99.9(重量)%の約0.1ない
し2(重量)%の吸収剤とから成るものが好まし
い。 この発明の水障壁合成物は、多くの場合、その
使用前いつでも生成することができる。しかし、
水を多量に含んでいるために頗る重いので、最終
水障壁合成物を輸送したり取扱うために要する費
用と支障とをなくすため、使用する場所で適当な
水吸収剤を水と混合することが好ましい。こうし
た製造場所は、水が容易に入手できる場所、適切
な時、その他の要因によつて異なることは論をま
たない。 この発明の水障壁ゲル合成物、回転式混合機、
樽などの適当な容器内で物理的に混入してつくる
ことができる。混合の難易さは使用する吸収剤に
よつて変わるようである。たとえば、ある種の水
吸収剤は湿めつている場合には、固まる性質があ
り、混合操作が面倒である。他方、パーマソーブ
30またはAGなどの物質は、その混合に手間がか
からず、混合時間も短かくてすみ、固まる傾向も
少く、室温で約20分ばかり混合すれば有用なゲル
合成物となる。 水は多量の塩分を含んでさえいなければ、どの
ような水源を利用してもよい。たとえば、イオン
化する塩分が低濃度であれば、水泳用プールの水
を使用することもできるが、海水中にはイオン化
した塩が存在してできたゲルが不安定であるか
ら、海水を使用することはできない。 この発明の水障壁ゲル合成物は、たとえばアメ
リカ西部で発生するような、やぶ火事の場合に
は、構造物のまわりの地面や構造物に、あるいは
乾燥したやぶ自体に、シヤベルやレーキ、その他
の適当な器具を用いて散布するか、または適当な
ポンプを用いてホースで散布して防火障壁となる
ように、保護しようとする表面に適用することが
できる。この水障壁合成物は適当な厚さだけ塗布
する。好ましい厚さは約2.54ないし5.08cm(1な
いし2インチ)である。屋根のような傾斜面で、
その勾配が水平に対して約45゜までの場合には、
通常、凡そ2.5cmまでの厚さを塗布する。この水
障壁合成物は一定の期間に亘つて構造物の内部温
度が上昇するのを阻止するために、熱伝達を阻止
するのにも有用である。 この水障壁ゲル合成物は屋根のような水平面ま
たは傾斜面にも塗布することができる。傾斜面は
勾配が水平に対して約45゜までのものが好ましい
が、もつと勾配が急なもの、垂直または天井など
の面でも、この水障壁合成物は相当に長くそこに
塗布されている。生成されたゲルが十二分に粘性
のあるもので、その塗布部位に粘着するのに十分
な合成物でありさえすれば、垂直面または水平に
対し45゜以上の勾配をもつた面にでも、この発明
の水障壁合成物を用いることができる。 この発明の水障壁合成物についての粘度と温度
との関係は第1図に示してある。この図で、1
(重量)部のパーマソーブ10またはパーマソーブ
AGと75(重量)部の水とから成る水障壁合成物
を例にとつた場合、その粘度と温度との関係は
23.9℃から43℃(75〓ないし110〓)までの温度
範囲では直線関係をなしていることが判る。たと
えば、合成物の粘度は22.2℃(72〓)に比して38
℃(100〓)では33パーセント程度低下している
が、38℃(100〓)での粘度でもゲル合成物の流
動を十二分に阻止する高粘度である。 次に、この発明を説明するための例を挙げる。 〔例 ―XI〕 水吸収剤と水とを1対75及び1対150の重量比
で混合して水障壁合成物をつくつた。それによつ
て出来たゲルの物理的性質を測定した。その試験
の結果は次表に示す通りである。
[Summary] The present invention is a water barrier gel composition comprising about 0.1 to 5% (by weight) water absorbent and about 95 to 99.9% (by weight) water, based on the total weight of the composition. and also relates to a method of applying said water barrier gel composition to a surface for ignition prevention or to protect the surface from fire hazards. TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION This invention relates to compositions and methods for protecting flammable substances. More specifically, this compound stores approximately 99.9 (by weight) of non-flowing water.
%, the thick layer will not flow on vertical surfaces or ceiling surfaces, as well as on horizontal or inclined surfaces. BACKGROUND OF THE INVENTION Ignition of flammable structures, such as bushfires, bushfires, and other trees downwind of the burning structure, typically occurs when embers and sparks are carried by the wind and fall onto the roof. This can be caused by bumping into a wall, falling onto the ground next to a structure, or sticking to a structure. The main method of preventing a structure from being on fire is to spray the roof of the structure with water to moisten the area at risk of ignition. However, often
Inadequate water supply or water pressure, extremely high temperatures, and very low humidity can dry out quickly. Also, many flammable surfaces are not relatively absorbent and therefore retain little water. [Object of the Invention] An object of the invention is to provide a water barrier for fire protection. It is also an object of this invention to comprise a high water content composition that can be applied to horizontal, sloped, or overhead surfaces in thicknesses up to about 1 inch without spilling or sliding. The objective is to provide an effective means of providing a water barrier, acting as a fire extinguishing source, and keeping the temperature of the coated surface below its ignition point. Furthermore, it is an object of the present invention to prevent surface ignition characterized by using a layer of water barrier composition comprising about 0.1 to 5% (by weight) water absorbent and about 95 to 99.9% (by weight) water. The purpose is to provide a method to prevent this. The above-mentioned objectives and other objectives of this invention will become clear from the description below. DISCLOSURE OF THE INVENTION It has been discovered that surfaces that may catch fire or be damaged by heat can be protected by applying a high water content composition.
This composition consists primarily of water and small amounts of selected materials from among high performance water absorbers. This type of water absorbent is a granule or powder that has the property of absorbing large amounts of water and expanding several times its initial volume, turning the water into a gel-like, relatively immobile substance. It is. Examples of useful high strength water absorbents include insoluble acrylic acid polymers and mixtures and copolymers thereof and starch-acrylic acid block copolymers. Also available from National Starch,
Permasob10 (Permasob10), Permasob10
29, acrylic acid polymers such as PermaSorb 30, PermaSorb AG, and trade names available from Henkel Corp.;
Mixtures of starch and acrylic acid polymers such as SGP104 and SGP502S, trade names available from Grain Processing;
Also useful are mixtures of starch and acrylic acid polymers, such as Polymer 35-A-100 and Polymer 35-B-100. Other hydrophilic polymers include polyvinylpyrrolidone, sold under the trade name NPK-30, borated dextrin, sold under the trade name Nadex953, and Methocel A4M.
There is methylcellulose sold as (Methocel A4M). Preferred superior absorbent polymers are high molecular weight acrylic acid polymers containing hydrophilic carboxylic acid groups. These polymers are insoluble and swell quickly in water. Moreover, it is sold under the trade name Permasorb. Permasorb 30 is most preferred because it mixes easily and is non-dusty. However, Permasorb AG is also extremely useful. In making water barrier composites, particularly preferred compositions of the invention include 40 to 60% (by weight) water-insoluble acrylic polymer and 40 to 60% (by weight) water-insoluble acrylic polymer.
% of carboxymethylcellulose with low salt content,
Anionic surfactants with low salt content up to 0.5% (by weight), especially under the trade name ``Aerosol OT'' (Aerosol OT)
Dioctyl Sodium Sulfosuccinate, sold as OT) or trade name Triton X-
100 (Triton X-100), Durban 1 (Darvan1)
or Durban 6, and Daxad 11G (Daxad
11G). In particular, a composite containing almost the same parts by weight of carboxymethyl cellulose and Permasorb 30 containing 0.1 (parts by weight) of aerosol is preferred. The water barrier compositions of this invention can be easily produced by mixing a water absorbent with water in the desired proportions. In practice, the water barrier compositions of this invention are approximately 95 to
The result is a gel consisting of 99.9% (by weight) water and about 0.1 to 5% (by weight) absorbent. The water barrier composite gel used preferably comprises about 98 to 99.9% (by weight) of absorbent and about 0.1 to 2% (by weight) of absorbent. The water barrier compositions of this invention can often be produced at any time prior to their use. but,
Due to the large amount of water it contains, it is very heavy, so to eliminate the expense and inconvenience of transporting and handling the final water barrier composition, a suitable water absorbent may be mixed with the water at the point of use. preferable. Of course, the location of such production will depend on where water is readily available, when it is appropriate, and other factors. Water barrier gel composition of this invention, rotary mixer,
It can be made by physically mixing it in a suitable container such as a barrel. The difficulty of mixing appears to vary depending on the absorbent used. For example, some water absorbents have a tendency to solidify when wet, making mixing operations cumbersome. On the other hand, permasorb
Materials such as 30 or AG are less labor intensive to mix, require shorter mixing times, have less tendency to clump, and can be mixed for about 20 minutes at room temperature to form useful gel compositions. Water can come from any source as long as it does not contain large amounts of salt. For example, if the concentration of ionized salt is low, you can use water from a swimming pool, but seawater contains ionized salts and the resulting gel is unstable, so seawater is recommended. It is not possible. The water barrier gel compositions of this invention can be used in the event of brush fires, such as those that occur in the western United States, by applying shovels, rakes, or other It can be applied to the surface to be protected as a fire barrier by spraying using suitable equipment or by spraying with a hose using suitable pumps. This water barrier compound is applied to the appropriate thickness. The preferred thickness is about 1 to 2 inches. On a sloped surface like a roof,
If the slope is up to approximately 45° to the horizontal,
Usually applied up to a thickness of approximately 2.5 cm. The water barrier composition is also useful for inhibiting heat transfer to prevent the internal temperature of the structure from increasing over a period of time. This water barrier gel composition can also be applied to horizontal or sloping surfaces such as roofs. Sloped surfaces preferably have a slope of up to about 45° to the horizontal, but even surfaces with steep slopes, vertical or ceiling surfaces, where the water barrier compound is applied for a considerable length of time, are preferred. . As long as the resulting gel is sufficiently viscous and synthetic enough to adhere to the application site, it can be applied to vertical surfaces or surfaces with an inclination of more than 45° to the horizontal. , the water barrier compositions of this invention can be used. The relationship between viscosity and temperature for the water barrier compositions of this invention is shown in FIG. In this diagram, 1
(by weight) parts Permasorb 10 or Permasorb
Taking the example of a water barrier composite consisting of AG and 75 parts (by weight) of water, the relationship between viscosity and temperature is
It can be seen that there is a linear relationship in the temperature range from 23.9℃ to 43℃ (75〓 to 110〓). For example, the viscosity of the composite is 38°C compared to 22.2°C (72°).
At 100°C, the decrease is about 33%, but even at 38°C (100°), the viscosity is still high enough to prevent the gel compound from flowing. Next, an example will be given to explain this invention. [Example - XI] Water barrier compositions were prepared by mixing water absorbent and water in weight ratios of 1:75 and 1:150. The physical properties of the resulting gel were measured. The results of the test are shown in the table below.

〔例 〕〔example 〕

1(重量)部のパーマソーブAGを75(重量)部
の水と混和して水障壁合成物をつくつた。ゲル様
を呈したこの合成物をシーダー材葺き屋根の
60.96cm×121.92(2×4フート)の部分に2.54cm
の厚さに塗布した。この屋根部分に石油ベンジン
をしみこませてから、点火して燃やした。屋根の
塗布しなかつた部分は丸焼けになつたが、水障壁
合成物を施こした部分は何等の損傷をみなかつ
た。 〔例 〕 例で製したものと類似のゲル合成物をアス
フアルト一枚葺き屋根の一部に2.54cmの厚さで塗
布した。アスフアルトと一枚葺き屋根に燃えてい
る薪をつみかさねた。ゲル合成物と接触した部分
の燃えている薪はすぐ消火して、その下面には殆
んど損傷がなかつた。 〔例 〕 例とXの各実験を繰り返してみた。ただ
し、水障壁合成物の希釈度を1対200とし、ゲル
の層の厚さを僅か0.635ないし1.27cm(1/4ないし
1/2インチ)とした。各々の場合ともゲル層を施
した屋根の部分には殆んど損傷がなかつた。 〔例 〕 パーマソーブAGのような超吸収性重合体の1
(重量)部と水75(重量)部とを含んで成るゲル合
成物を水平に対して30°までの傾斜を備えた表面
に2.54cmの厚みの層として塗布した。この合成物
は少くとも12時間、その部位に完全にとどまつて
粘着していた。また、1(重量)部のパーマソー
ブAGと50(重量)部の水とから成るゲルの0.3175
ないし0.635cm(1/8ないし1/4インチ)の厚さの
層は垂直の木材表面に約4時間付着していた。 〔例 XI〕 1(重量)部のパーマソーブAGについて、そ
れぞれ75,100,150,200及び250(重量)部の水
を用いてゲル合成物をつくつた。それぞれのゲル
合成物を水平に対して30゜の角度をとつたアスフ
アルト一枚葺き屋根に2.54cmの厚さの層として塗
布した。 75(重量)部の水を含有するゲルは少くとも12
時間その部位にあつて、全く流動することがなか
つた。200(重量)部の水を含有するゲルは8時間
以上もその部位にあつて殆んど流動することがな
かつた。さらに希釈された、即ち250(重量)部の
水を含んで成るゲルは、たとえば、0.00508m/
秒(1フート/秒)の急速な速度で、斜面を流れ
落ちたが、約0.3cmの厚さのゲル層は6時間その
部位に残つた。 〔例 〕 1(重量)部のパーマソーブAGと75(重量)部
の水とから成るゲル合成物を2.54cmの厚さの層と
して水平に対し30゜の勾配の1枚のアスフアルト
板上に塗布した。ゲル合成物は流れなかつた。次
でゲル層にプロパン発炎ランプの火焔をあてた。
2分間ぢかに加熱したが、ゲル合成物は流動しな
かつた。 〔例 XI〕 例に述べたゲル合成物をアスフアルトの平
屋根に2.54cmの厚さの層として塗布した。ゲル合
成物を49℃(120〓)の温度にて加熱した。その
蒸発速度を普通の水と同様にして調べた。 ゲル層は約48時間後に乾燥した。残存する乾い
た重合体に75(重量)部の水を加えて再び湿めら
せてみた。ところが、合成物は長時間固まつてい
て、長時間の撹拌を必要としたので、再度水を加
えたものは最初のもののようにはならなかつた。 〔例 XII〕 1(重量)部のパーマソーブ30と、1(重量)部
のカルボキシメチルセルロースと、0.1(重量)部
のエーロゾルOTとから成る混合物を100(重量)
部の水で希釈して成るゲル合成物Aを1(重量)
部のパーマソーブ30を100(重量)部の水で希釈し
たゲル合成物Bと比較してみた。両ゲル合成物を
2.54cm×2.54cmの垂直木材表面、天井木材面、天
井コンクリート面、垂直金属面にそれぞれ2.54cm
の厚さで均等に塗布した。あらゆる場合とも、カ
ルボキシメチルセルロースとエーロゾルOTとを
含有する合成物の方がパーマソーブ30だけしか含
まない合成物よりも粘着性において優れていた。 両ゲル合成物の安定性を、ゲルをつくつてから
24時間後のものと、1週間後のものとについて、
室温において粘度を測定して比較してみた。その
結果は次表の通りである。
A water barrier composition was prepared by mixing 1 part (by weight) of Permasorb AG with 75 parts (by weight) of water. This gel-like compound is applied to cedar roofs.
2.54cm in the 60.96cm x 121.92 (2 x 4 feet) area
It was applied to a thickness of . The roof was soaked with petroleum benzine, then ignited and burned. The parts of the roof that were not coated were completely burnt, but the parts that had the water barrier compound applied did not suffer any damage. [Example] A gel composition similar to that prepared in Example was applied to a portion of a single-layer asphalt roof to a thickness of 2.54 cm. I gathered firewood to burn on the asphalt and single-layered roof. The burning wood in the area that came into contact with the gel compound was quickly extinguished, leaving little damage to its underside. [Example] I repeated the experiments in Example and X. However, the dilution of the water barrier compound was 1:200, and the gel layer was only 1/4 to 1/2 inch thick. In each case, there was almost no damage to the part of the roof where the gel layer was applied. [Example] 1 of superabsorbent polymers such as Permasorb AG
(by weight) and 75 (by weight) parts water was applied in a 2.54 cm thick layer onto a surface with an inclination of up to 30° to the horizontal. The compound remained completely adhered to the site for at least 12 hours. 0.3175 of a gel consisting of 1 part (by weight) of Permasorb AG and 50 parts (by weight) of water.
The 1/8 to 1/4 inch thick layer was left on the vertical wood surface for about 4 hours. Example XI Gel compositions were made using 1 part (by weight) of Permasorb AG and 75, 100, 150, 200 and 250 parts (by weight) of water, respectively. Each gel composition was applied in a 2.54 cm thick layer to a single piece of asphalt roof at a 30° angle to the horizontal. Gels containing 75 parts (by weight) of water are at least 12
It stayed in that area for a while, and there was no flow at all. The gel containing 200 parts (by weight) of water remained in place for over 8 hours with little flow. A gel further diluted, i.e. comprising 250 parts (by weight) of water, may be, for example, 0.00508 m/g.
It ran down the slope at a rapid rate of 1 foot/second, but the approximately 0.3 cm thick gel layer remained on the site for 6 hours. [Example] A gel composition consisting of 1 part (by weight) of Permasorb AG and 75 parts (by weight) of water is applied as a 2.54 cm thick layer onto a piece of asphalt board with a slope of 30° to the horizontal. did. The gel composition did not flow. Next, the gel layer was exposed to the flame of a propane flame lamp.
Despite heating for about 2 minutes, the gel composition did not flow. Example XI The gel composition described in the example was applied in a 2.54 cm thick layer to an asphalt flat roof. The gel composition was heated at a temperature of 49°C (120°C). Its evaporation rate was investigated in the same way as for ordinary water. The gel layer dried after about 48 hours. The remaining dry polymer was rewetted by adding 75 parts (by weight) of water. However, the mixture remained solid for a long time and required a long period of stirring, so that when water was added again, it was not as good as the first one. Example
1 part (by weight) of gel composite A diluted with 1 part water
A comparison was made with Gel Composite B, which was prepared by diluting 100 parts (by weight) of Permasorb 30 with 100 parts (by weight) of water. Both gel composites
2.54cm x 2.54cm vertical wood surface, 2.54cm each on ceiling wood surface, ceiling concrete surface, vertical metal surface
It was applied evenly to a thickness of . In all cases, the composition containing carboxymethyl cellulose and Aerosol OT was superior in adhesion to the composition containing only Permasorb 30. The stability of both gel compounds was investigated after the gel was made.
About the one after 24 hours and the one after one week,
I measured the viscosity at room temperature and compared it. The results are shown in the table below.

〔例 〕〔example 〕

1(重量)部のパーマソーブ30と1(重量)部の
ポリビニルピロリドン或はメチルセルロース或は
ホウ化デキストリンとを100(重量)部の水で希釈
して成るゲル合成物を100(重量)部の水と1(重
量)部のパーマソーブとから成るゲル合成物Bと
比較した。両ゲル合成物を30.48cm×30.48cmの垂
直の木材面と金属面および天井木材面とに2.54cm
の厚さをもつて均等に塗布した。多くの場合、二
成分合成物の付着性はゲル合成物Bのものに等し
いか、それよりもすぐれていた。 この発明の合成物とその製造法とはこの発明の
精神にもとることがない限り、各種の変更を行う
ことができるものである。
A gel composition prepared by diluting 1 part (by weight) of Permasorb 30 and 1 part (by weight) of polyvinylpyrrolidone, methylcellulose, or borated dextrin with 100 parts (by weight) of water. and 1 part (by weight) of Permasorb. Both gel composites were placed on a 30.48 cm x 30.48 cm vertical wood surface and 2.54 cm on a metal surface and a ceiling wood surface.
It was applied evenly to a thickness of . In many cases, the adhesion of the two-component composition was equal to or better than that of gel composition B. Various changes may be made to the composition of this invention and its manufacturing method without departing from the spirit of this invention.

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of drawings]

第1図はこの発明の2種類の水障壁合成物につ
いての粘度と温度との関係を示す線図、第2図は
この発明の幾種もの合成物の粘度と希釈度とを示
す線図である。 図面における記号は下記の通りである。A……
パーマソーブ10、B……パーマソーブ30、C……
SGP502S、D……SGP104、F……パーマソーブ
AG、G……35―A―100、H……35―B―100。
なお、第1図に示す水障壁合成物の希釈度は1:
75であり、第2図に示すものの希釈度は1:75及
び1:150である。
FIG. 1 is a diagram showing the relationship between viscosity and temperature for two types of water barrier compositions of this invention, and FIG. 2 is a diagram showing viscosity versus dilution for several compositions of this invention. be. The symbols in the drawings are as follows. A...
Permasorb 10, B... Permasorb 30, C...
SGP502S, D...SGP104, F...Permasorb
AG, G...35-A-100, H...35-B-100.
The dilution of the water barrier compound shown in Figure 1 is 1:
75, and the dilutions shown in Figure 2 are 1:75 and 1:150.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 不水溶性アクリル酸重合体とその混合物とそ
の共重合体とデンプン・アクリル酸ブロツク重合
体とから成る部類中から選択した約0.1ないし5
(重量)%の水吸収剤と、約95ないし99.9(重量)
%の水とから成り、前記水吸収剤とその量とを合
成物の粘度が10000ないし500000センチポイズの
範囲内となるように選択した水障壁ゲル合成物。 2 前記合成物の総量に対して、前記水吸収剤を
約0.1ないし2(重量)%とし、前記水を約98ない
し99.9(重量)%として成る特許請求の範囲第1
項に記載の合成物。 3 前記水吸収剤を不水溶性アクリル酸重合体と
その混合物とその共重合体とから成る部類中から
選択した特許請求の範囲第1項に記載の合成物。 4 前記水吸収剤を不水溶性アクリル酸重合体と
デンプン・アクリル酸ブロツク重合体とから成る
部類中から選択した特許請求の範囲第1項に記載
の合成物。 5 前記水吸収剤を40ないし60(重量)%の不水
溶性アクリル酸重合体と、40ないし60(重量)%
のカルボキシメチルセルロースと、0.5(重量)%
までの非陽イオン性表面活性剤とから成るものと
した特許請求の範囲第1項に記載の合成物。 6 前記水吸収剤を共にほとんど等重量部の不水
溶性アクリル酸重合体とカルボキシメチルセルロ
ースと、約0.1(重量)%のスルホ琥珀酸ジオクチ
ルナトリウムとする特許請求の範囲第5項に記載
の合成物。 7 前記合成物の粘度を100000ないし200000セン
チポイズの間とする特許請求の範囲第1項に記載
の合成物。 8 不水溶性アクリル酸重合体とその混合物とそ
の共重合体とデンプン・アクリル酸ブロツク重合
体とから成る部類中かり選択した約0.1ないし5
(重量)%の水吸収剤と、約95ないし99.9(重量)
%の水とから成り、前記水吸収剤とその量とを合
成物の粘度が10000ないし500000センチポイズの
範囲内となるように選択したことを特徴とする水
障壁ゲル合成物を連続層として物体の表面に塗布
することを特徴とする火災から物体の表面を保護
し防火する方法。 9 前記物体の表面を水平面もしくは水平面から
約45゜の勾配までの傾斜面とする特許請求の範囲
第8項に記載の方法。 10 前記物体の傾斜面を水平面から約45゜以上
または垂直面または天井の面とする特許請求の範
囲第8項に記載の方法。 11 前記水障壁ゲル合成物の連続層の厚さを約
2.54ないし5.08cm(約1ないし2インチ)とする
特許請求の範囲第8項に記載の方法。 12 前記連続層の厚さを約2.54cmとする特許請
求の範囲第8項に記載の方法。
[Scope of Claims] 1. About 0.1 to 5 selected from the group consisting of water-insoluble acrylic acid polymers, mixtures thereof, copolymers thereof, and starch-acrylic acid block polymers.
(wt)% water absorbent and about 95 to 99.9 (wt)
% water, wherein the water absorbing agent and its amount are selected such that the viscosity of the composition is within the range of 10,000 to 500,000 centipoise. 2. Claim 1 comprising about 0.1 to 2% (by weight) of said water absorbent and about 98 to 99.9% (by weight) of said water, based on the total amount of said composite.
Compounds described in Section. 3. A composition according to claim 1, wherein the water absorbent is selected from the class consisting of water-insoluble acrylic acid polymers, mixtures thereof and copolymers thereof. 4. A composition according to claim 1, wherein the water absorbent is selected from the class consisting of water-insoluble acrylic acid polymers and starch-acrylic acid block polymers. 5 The water absorbent is combined with 40 to 60% (by weight) of a water-insoluble acrylic acid polymer and 40 to 60% (by weight) of a water-insoluble acrylic acid polymer.
of carboxymethylcellulose, 0.5% (by weight)
A composition according to claim 1, comprising a non-cationic surfactant. 6. The composition according to claim 5, wherein the water absorbent is approximately equal weight parts of a water-insoluble acrylic acid polymer and carboxymethylcellulose, and about 0.1% (by weight) of dioctyl sodium sulfosuccinate. . 7. A composition according to claim 1, wherein the viscosity of the composition is between 100,000 and 200,000 centipoise. 8 Approximately 0.1 to 5 selected from the group consisting of water-insoluble acrylic acid polymers, mixtures thereof, copolymers thereof, and starch/acrylic acid block polymers.
(wt)% water absorbent and about 95 to 99.9 (wt)
% of water, the water absorbing agent and its amount being selected such that the viscosity of the composition is within the range of 10,000 to 500,000 centipoise, as a continuous layer of the object. A method of protecting the surface of an object from fire and preventing fire, characterized by applying a coating to the surface. 9. The method of claim 8, wherein the surface of the object is a horizontal plane or an inclined plane with an inclination of about 45° from the horizontal plane. 10. The method of claim 8, wherein the inclined surface of the object is at an angle of about 45 degrees or more from a horizontal plane or a vertical plane or the plane of a ceiling. 11 The thickness of the continuous layer of water barrier gel composition is approximately
9. The method of claim 8, wherein the diameter is about 1 to 2 inches. 12. The method of claim 8, wherein the continuous layer has a thickness of about 2.54 cm.
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