JPH01314562A - ハイドロコロイド注入装置 - Google Patents

ハイドロコロイド注入装置

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Publication number
JPH01314562A
JPH01314562A JP63136830A JP13683088A JPH01314562A JP H01314562 A JPH01314562 A JP H01314562A JP 63136830 A JP63136830 A JP 63136830A JP 13683088 A JP13683088 A JP 13683088A JP H01314562 A JPH01314562 A JP H01314562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
barrel
hydrocolloid
sleeve
plunger
impression material
Prior art date
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Pending
Application number
JP63136830A
Other languages
English (en)
Inventor
A Gassiald Beverly
ビバリー エー.ガッシアルド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GINGIPACK A DIVISION OF BELLPORT CO Inc
Original Assignee
GINGIPACK A DIVISION OF BELLPORT CO Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明の分野は可逆ハイドロコロイド歯科印象材料を製
造、使用するためのハイドロコロイド注入装置に関する
[従来技術とその問題点] 可逆ハイドロコロイド印象材料の使用は歯科の分野では
至極普通のことである。この材料はインレー、固定床義
歯、部分床義歯を作るために歯科印象を採るのに用いら
れる。可逆ハイドロコロイド印象材料は印象を作ろうと
している特定の歯科領域に液体の状態で分配される。こ
の材料は短時間で固体に硬化する。次いて、印象材料を
取り出し、こうしててきた陰型を利用してインレー、固
定床義歯、部分床義歯を作る。
歯科業務で用いられる可逆ハイドロコロイド印象材料は
、普通、ガム(たとえば、寒天)の配合済みの水懸濁液
からなる。この材料は普通の温度、たとえば、75丁(
23,8℃)てげる(固体)である、この材料を約20
0丁〜212丁(93,3°C〜99.9°C)まで加
熱すると、液体になり、流動可能となる。したがって、
使用者か所望の部位に液体状態の材料を注入することが
できる。液体が冷えると、その環境の形を採ることにな
る。こうして、この材料は歯科印象の採取にとって意味
のある利点を持つことになる。
液状の印象材料を閉じた四分位置に分配する道具を用い
る必要がある。このような道具の望ましいタイプのもの
はシリンジであることがわかっている。ハイドロコロイ
ド材料はスティック状に予め形成しである。このスティ
ック状のハイドロコロイド材料を使用前にシリンジに挿
入する。次に、シリンジ全体を数分間沸膿水中に浸し、
材料を液状にする0次いで、シリンジを沸騰水から取り
出し、楽に取扱える温度(約150’F=65゜5℃)
まで冷やしてから所望部位にハイドロコロイド材料を分
配する。従来公知のすべての装置では或る形態のシリン
ジ機構を利用しており、これにスティック状のハイドロ
コロイド材料を装填する。シリンジは再使用可能である
分配道具と一緒にハイドロコロイド充填カートリッジを
使用することも公知である。このようなカートリッジが
Don  D、、Porteousに与えられた米国特
許部3,731,453号に示されている。このカート
リッジ式のものには次の欠点がある。すなわち、(1)
暖めたカートリッジと一緒に別体の分配道具を用いるの
で、カートリッジを冷却してから分配するために作業時
間がかなり制限されるということと、(2)カートリッ
ジを物理的に道具に装填しなければならないということ
が欠点となっている。
このような従来のハイドロコロイド注入装置の欠点はシ
リンジを使用毎に清掃しなければならないということに
ある。通常、清掃作業には時間かかかり、もしシリンジ
を適切に清掃してなければ、次の使用が難しくなる可能
性かある。また、シリンジの再使用部分の周期的な保守
も必要である。さらに、この従来のハイドロコロイド注
入装置ではハイドロコロイド注入スティックか必要てあ
り、これらのスティックは気密容器に収容して乾燥を防
がなければならない。またさらに、シリンジ装填時、空
気か入る可能性があり、その場合、煮沸中に、空気か膨
張してプランジャを押出し、ハイドロコロイド材料を駄
目にすることがある。さらに、シリンジ内に捕えられた
空気は分配中に印象を駄目にすることになる。
ハイドロコロイド材料を個々の各分配機構内にtめ充填
しであるハイドロコロイド注入機構を利用することが望
ましく、その場合、ハイドロコロイド材料を分配し終っ
たときには分配機構を捨てるだけでよい。保管容器とし
ても分配機構を利用できれば、別の保管容器が不要とな
るし、分配機構への充填も不要となる。また、分配機構
を安価に製造できるように設計すると望ましく、そうす
れば、たとえ分配機構を一回使用しただけで捨てるにし
ても安いものである。
[発明の目的] 本発明の一目的は分配機構にハイドロコロイド注入材料
か予め充填してあり、ハイドロコロイド材料の使用に先
立っていかなる組み立てステップをも不要とするハイド
ロコロイド注入装置を提供することにある。
本発明のハイドロコロイド注入装置の別の利点はたとえ
再使用するとしてもいかなる清掃作業も必要としないと
いうことにある。
本発明のハイドロコロイド注入9置は、先に述べた望ま
しい点も達成する。
[発明の構成および効果] 本発明の構造はプランジャを摺動自在に収容したバレル
からなる使い捨て式の透明シリンジの形を採る。このバ
レルには或る量のハイドロコロイド印象材料か予め充填
しである。バレルはスリーツ内に形成した出口開口を包
含する。プランジャはバレルと共に水密・気密性のシー
ルを形成する。スリーブまわりにはキャップが装着して
あり、ここでも水密・気密性の連結部を形成している。
キャップは使用前に出口開口を閉鎖し、ハイドロコロイ
ド印象材料を湿った状態に保つのに用いる。ハイドロコ
ロイド印象材料が確実に湿った状態に保たれるように、
キャップとバレルの間に2つの別個のシール領域か設け
である。キャップを取り外した後に、ノズル組立体をス
リーブにしっかりと連結するようになっている。ノズル
組立体はハイドロコロイド印象材料を或る特定の部位に
向けるのに役立つ。使用に先立って、シリンジ全体を数
分間沸騰水中に入れ、ハイドロコロイド印象材料を加熱
し、液体の状態で出口開口を通して流動できるようにす
るだけでよい。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら本発明を一層詳しく説明
する。
図面を参照して、ここに示すシリンジ10は筒中に言え
ばバレル12とプランジャ14とからなる。バレル12
は透明プラスチックで作ってあり、横断面形状は円筒形
である。バレル12の前端にはやや小さい直径のスリー
ブ13が一体に連結しである。スリーブ13内には環状
のチャンバ15がある。このチャンバ15内には、取付
用スリーブ16が位置している。スリーブ16には出口
開口18が形成しである。取付用スリーブ16の外端は
スリーブ13の外縁を越えて突出している。スリーブ1
6の外面には軽くテーパが付けてあり、その自由外端に
より小さい直径の部分を形成しである。
バレル12の後端には拡大開口20が形成しである。或
る量のハイドロコロイド印象材料を出口開口18を通し
て充填し、バレル12内に閉じ込めるようになっている
。このハイドロコロイド印象材料22は本発明の特定部
分をなんら構成せず、件通のことと考える。しかしなが
ら1通常は、この材料22は種々の色を持ち、それぞれ
の色が或る特定のタイプの材料を表わすようになってい
る。
拡大量[120を通してプランジャ14の内端が挿入し
てあり、これはバレル12内に位置させる。プランジャ
14の内端には弾力性のあるチップ24か装着しである
。プランジャ14は矢印27で示すようにチップ24に
相対的に回転できるようになっている。この回転はプラ
ンジャ14を手で移動させているときに手に馴染ませる
ためである。弾力性チップ24はバレル12と共に水密
・気密性のシールを形成する。プランジャ14はこの水
密・気密性シールを保持しながらバレル12内を移動さ
せることかできる。チップ24を構成するに望ましい材
料はゴムである。バレル12に加熱したハイドロコロイ
ド印象材料を充填しているとき、プランジャ14はスリ
ーブ16のすぐそばの位置から第1図に示す後方位置ま
て移動する。
バレル12の後端には拡大フランジ26が取り付けてあ
る。ここに2本の指を置いて、親指をプランジャ14の
後部フランジ28に当てる。次いて後部フランジ28に
力を加えるとプランジャ14かバレル12内に移動する
。印象材料22か流動状態となったならば、出口開口1
8を通して材料を押出すことになる。ここて、印象材料
22が流動状態にしたい場合、シリンジlO全体を数分
間沸騰水に浸すだけでよいことは了解されたい。
シリンジlOの使用前の保管中、ハイドロコロイド印象
材料を乾燥から守り、また、沸騰水中に入れたときに水
が直接印象材料22と接触しないようにする必要がある
。プランジャ14のチップ24は拡大開口20のところ
でのこの必要なシールを与えるように作用する。出口開
口18についても同じタイプのシールを得るために、キ
ャップ30を用いる。キャップ30はスリーブ16のデ
ーパ付きの外面と緊密に結合してそれらの間に水密・気
密性の結合部を形成する。キャップ30の内端はスリー
ブ13.16間にぴったりと嵌合するようにチャンバ1
5内に摺動する。キャップ30の外端には一連の突起が
設けてあり、これらの突起はキャップ30を装填位置か
ら手で取り外すのを容易にする。装填時、スリーブ16
はキャップ30のくぼみ31内にぴったりと嵌る。
キャップ30はシリンジ10を使用しようとするときに
容易に取り外すことができる。次いで、ノズル組立体、
たとえば、ノズル組立体32または34をスリーブ16
に連結する。スリーブ16のテーパ付きの外面はノズル
組立体32の内壁面36と密着嵌合する。内壁面36は
オリフィス38と接続する内部チャンバを形成する。オ
リフィス38にはチューブ40が緊密に嵌合している。
このチューブ40は内部通路42を有する。
ハイドロコロイド印象材料はこの通路42を通って押出
され、第3図に示すようにチューブ40から閉じ・た歯
科領域に送られる。
ノズル組立体34もチューブ40に類似したチューブ4
4を有する。ノズル組立体32゜34の差異はチューブ
44か通路42よりもやや大きい直径を有するというこ
とにある。使用者は或る特定の使用要件に合わせて所望
サイズの通路42を選ぶことかできる。
ここで、ハイドロコロイド印象材料22をバレル12か
らほぼ分配し終った後、あるいは、特定の状況に合わせ
て特定のシリンジ10をもはや使用する必要かなくなっ
た場合には、シリンジlO全体を廃棄すればよいことは
了解されたい。
ハイドロコロイド印象材料を再び必要とする場合には、
未使用のシリンジを使用すればよいたけである。
また、ここで、ノズル組立体32.34を再使用しても
よいことも了解されたい、さらに、印象材料をほとんど
分配していない場合には、ノズル組立体を取り外し、ス
リーブ16をキャップ30て閉ざし、シリンジを再使用
できるようにすることもできることは了解されたい。
キャップ30か第1の水密・気密性シールをスリーブ1
6と共に形成し、第2の水密・気密性シールをスリーブ
13と共に形成していることも了解されたい。この二重
のシールか水や空気がハイドロコロイド印象材料22と
接触するのを確実に防止している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のハイドロコロイド注入装置の部分展開
斜視図であり、シリンジの分配開口部をffnは閉じる
ようになっている取外自在のキャップを示し、また、シ
リンジと連結するように選択することのてきる一対の異
なったサイズのノズル組立体を示す図である。 第2UAは本発明のシリンジの縦断面図であり、シリン
ジのバレル内のハイドロコロイド印象材料を分配する前
のプランジャの位置を示す図である。 第3図は第2図と同様の縦断面図であるが、ハイドロコ
ロイド印象材料を或る特定の歯科領域に分配している状
態を示す図である。 図面において、lO・・・シリンジ、12・・・バレル
、13・・・スリーブ、14・・・プランジャ、is−
・−チャン八、16・・・取付用スリーブ、18・・・
出口間]1.20・・・拡大開口、22・・・ハイドロ
コロイド印象材料、24・・・弾力性チップ、26・・
・拡大フランジ、28・・・後部フランジ、30・・・
キャップ、32.34・・・ノズル組立体、36・・・
内壁面。 38・・・オリフィス、40・・・チューブ、42・・
・内部通路、44・・・チューブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、或る量のハイドロコロイド印象材料と、プラン
    ジャを摺動可能に収容したバレルを有し、このバレルの
    一端が出口開口となっており、このバレル内に前記ハイ
    ドロコロイド印象材料を入れるようになっているシリン
    ジであって、前記バレル内のハイドロコロイド印象材料
    の量を容易に視覚で確認できるように透明なプラスチッ
    クで作ってあるシリンジと、前記出口開口まわりで前記
    バレルに取り付けてある取付用スリーブであり、この取
    付用スリーブを通して前記ハイドロコロイド印象材料を
    導入することができ、そして、外面を有する取付用スリ
    ーブと、前記バレルに取り付けてあり、前記取付用スリ
    ーブまわりに位置していて間に環状のチャンバを形成し
    ている第2スリーブと、前記外面に取り外し自在に連結
    してあり、前記取付用スリーブと共に第1の水密・気密
    性のシールを形成しているキャップとを包含し、また、
    前記環状チャンバ内で前記プランジャが前記第2スリー
    ブと共に第2の水密・気密性のシールを構成しており、
    それによって、前記シリンジを沸騰水の中に置いてハイ
    ドロコロイド印象材料を前記出口開口を通して流動可能
    な状態にすることができると共に前記ハイドロコロイド
    印象材料と沸騰水との混合を防ぐことができ、さらに、
    前記ハイドロコロイド印象材料を周囲に小出しにできる
    ノズル組立体を包含し、このノズル組立体が前記キャッ
    プを前記取付用スリーブから外したときに前記取付用ス
    リーブに取り付けられ、前記取付用スリーブの一部が前
    記環状のチャンバ内にぴったりと位置しており、種々の
    サイズのノズル組立体のうちから1つを選んで前記スリ
    ーブに連結することができるようになっているハイドロ
    コロイド注入装置。
  2. (2)、請求項1記載のハイドロコロイド注入装置にお
    いて、前記プランジャが弾力性のあるチップを有し、こ
    の弾力性チップが前記バレルに相対的に回転できず、前
    記プランジャが前記弾力性チップに相対的に回転できる
    ことを特徴とするハイドロコロイド注入装置。
  3. (3)、請求項1記載のハイドロコロイド注入装置にお
    いて、前記取付用スリーブが前記第2スリーブから或る
    距離まで突出していることを特徴とするハイドロコロイ
    ド注入装置。
JP63136830A 1988-06-03 1988-06-03 ハイドロコロイド注入装置 Pending JPH01314562A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63136830A JPH01314562A (ja) 1988-06-03 1988-06-03 ハイドロコロイド注入装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP63136830A JPH01314562A (ja) 1988-06-03 1988-06-03 ハイドロコロイド注入装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01314562A true JPH01314562A (ja) 1989-12-19

Family

ID=15184500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63136830A Pending JPH01314562A (ja) 1988-06-03 1988-06-03 ハイドロコロイド注入装置

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JP (1) JPH01314562A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007007425A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 Three M Innovative Properties Co 歯科材料用供給システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007007425A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 Three M Innovative Properties Co 歯科材料用供給システム

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