JPH01313684A - 駆動装置 - Google Patents

駆動装置

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Publication number
JPH01313684A
JPH01313684A JP9899589A JP9899589A JPH01313684A JP H01313684 A JPH01313684 A JP H01313684A JP 9899589 A JP9899589 A JP 9899589A JP 9899589 A JP9899589 A JP 9899589A JP H01313684 A JPH01313684 A JP H01313684A
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JP
Japan
Prior art keywords
mass
casing
eccentric
drive device
mass body
Prior art date
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Pending
Application number
JP9899589A
Other languages
English (en)
Inventor
Bernd Wiedemann
ベルント・ウイーデマン
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Volkswagen AG
Original Assignee
Volkswagen AG
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Publication date
Application filed by Volkswagen AG filed Critical Volkswagen AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特許請求の範囲第1項の上位概念に従う、固
定ケーシング内で偏心して駆動される質量体用、特にら
せん型圧縮機のディスク状ローター用の駆動装置に関す
る。
例えば自家用車のエンジン用のチャージャー(MTZ、
  エンジン技術雑誌、1985年、323〜327頁
参照)として使用される圧縮性媒体用の圧縮機において
、らせん型圧縮機帯板を設けたディスク状ローターを並
進駆動するためこの種の駆動装置が援用されている。こ
の圧縮機のローターはその際駆動軸の偏心つばによって
駆動され、第2の偏心装置が案内のためディスク状ロー
ターの半径方向外側縁に設けられている。両偏心装置の
クランクアームが一平面内に向かい合っている時、案内
路の死点でもローターの強制的案内が成される様に、こ
の周知の機械では第2の偏心装置を形成する偏心軸を備
える平行軸が歯付きベルト駆動装置を介して駆動軸によ
って角度的に同期して駆動される。実際にローター運動
の両死点を克服する為にのみ設けられたこの付加的歯付
きベルト駆動装置はしかしながら比較的高価であった。
西ドイツ特許公開第3107231号公報から、死点状
態を克服するためバネ装置を設け、これが死点でロータ
ーにそれぞれ駆動方向への調整力を与えることが既に知
られていた。
本発明の課題は、特許請求の範囲第1項の上位概念に記
載した種の駆動装置において、ローター運動の死点状態
を克服する為に別の簡単に実現でき安い費用で提供でき
る様にした駆動装置を示すことである。
この課題は特許請求の範囲第1項の特徴部分によって解
決される。より目的に叶う様に2つの北極と2つの南極
とをケーシング及び質量体に取り付け、その為運動路の
死点でそれぞれ同一磁極が僅かの回転角だけ駆動方向に
ずれて互いに向かい合っている本発明に従って従業され
た磁極が、その他で限定されず死点を克服するための確
実な手段となる。この様に設けた磁極によって死点で質
量体に調整力を加え、その力が質量体を駆動方向へと更
に回転させる。従って質量体の並進運動路上での質量体
の一義的な運動が確保される。磁極は例えば個別部材と
して質量体の外周に、そして質量体をこの範囲に取り囲
むケーシングに保持することも良く、又は駆動軸に平行
に配設され第2の偏心装置を介して質量体と回転係合す
るよう結合された[iを含むブツシュの形をした平行軸
上に固定しても良く、このブツシュは同様に磁極を設は
ケーシングに固定したボス内で回転するものである。
次に部分的に略図で示した図面に基づいて本発明の実施
例を詳細に説明することにする。
第1図には自家用車の内燃機関用のチャージャーとして
使用可能な螺旋構造の圧縮機の全体図を縦断面図で示し
たものである。その際lは圧縮機全体を表し、そのケー
シング2は中央の半径方向部分接ぎ目によって2つのケ
ーシング半分体2a及び2bに分かれている。両ケーシ
ンク半分体2a、2bの間にはディスク状のローター3
が保持され、このローター3は中央ボス4と共にコロ軸
受6を中間に挿入して駆動軸5の偏心カム7に支承され
ている。
両方のケーシング半分体2a、2b内にはらせん形に延
在するスリット状に形成された圧縮機室8が設けられて
いる。この圧縮機室8には同じ(らせん形に形成しウェ
ブ又は帯板状の圧縮体9が係合しており、これら圧縮体
9はディスク状のローター3にほぼそこから直角に突出
する様に保持されている。図面に示した実施例ではその
際ローター3の両側で2つのらせん形の圧縮体9が設け
られ、従ってまた各ケーシング半分体2a、2b内にも
それぞれ2つのらせん状の圧縮機室8が設けられている
10と11とは駆動軸5の2つの軸受であり、これら軸
受は偏心カム7の両側で且つ偏心カム7に隣接して設け
た2つのバランス用ウェイト12.13の両側に設けら
れている。ローター3の偏心駆動装置により回転する遠
心力を平衡させるように設けたバランス用ウェイト12
゜13は室15a、15b内で回転する。これらの室は
ディスク状ローター3に設けた貫通孔14を介して相互
に連絡されている。室15a。
15bは更に圧縮機1により供給された作動媒体を搬出
するためケーシング半分体2bに設けた少なくとも1つ
の流出管16と接続している。
室15a及び15bはその際駆動の間圧縮機チャージャ
ーにより供給される作動媒体用の集合室として役立つ。
この媒体は圧縮機室8内で圧縮体9の駆動運動のためケ
ーシング2の外側領域内に設けた流入室17かららせん
状の圧縮機室8を介して室15a、15bの内部に供給
される。
並進運動路上にディスク形のローター3を案内するのに
第2の偏心装置が役立ち、この装置は駆動軸5に平行に
ケーシング2a内に保たれた平行軸20に設けた偏心体
軸21によって形成されており、この偏心体軸は軸受2
2を介してローター3の外周に設けた軸受ラグ23に係
合している。この例では更に軸受ラグ23と軸受22と
の間には中間リング25が設けられており、このリング
は軸受ラグ23内に弾性ベツドを介して保持されている
第2の偏心装置によってディスク状のローター3はそれ
を駆動する際駆動軸5の偏心カム7によって並進運動を
行い、この運動でローター3の全ての点は偏心装置の2
倍の偏心度の直径を有する円を描く。ディスク状ロータ
ー3に保持された圧縮体9の外側輪郭の各点も圧縮機室
80周辺壁によって限定された円運動を行い、その際種
々の曲率を設けた圧縮機室8と圧縮体9との間にはロー
ター3を駆動する際半径方向外側から内側へ圧縮機室8
によって動かされる複数の鎌形の作動室が形成される。
その様な圧縮機の公知の実施例では平行軸が歯付きベル
トを介して駆動軸から強制的に駆動され、従ってロータ
ーの運動路の死点で限定されない状態を全く生じ得ない
。−力木発明による装置では死点の克服は磁極によって
行われ、これら磁極は部分的に運動部材、従ってロータ
ー3又は平行軸20に、そして部分的には固定ケーシン
グ2に取り付lすられている。図に示した実施例では平
行軸20の自由端に設けた延長軸20aにはブツシュ1
8が例えば接着により又は押し嵌めによりしっかりと固
定されている。
このブツシュでは例えば第2図から明らかな様に周辺に
渡り分配されており、それぞれ2つの北極と南極とが取
り付けられている。このブツシュ18はケーシング部分
2aにしっかりと取り付けられたボス19内で回転し、
このボスは同じく周辺に渡り分配されて等しい数の磁気
的北極及び南極を備えている。この磁極の配置乃至はブ
ツシュ18及びボス19の配置は、両偏心装置7及び2
1の偏心度、即ち偏心度e工及び偏心度eAwが一平面
内に位置する時に達成されるローターの死点位置で同一
磁極の反発力によりローター3への調整力が矢印により
示唆された駆動方向に生ずる様に選択されている。第2
図にはローターの死点での磁極のこの位1が示されてお
り、全体的には駆動軸5が回転する場合2個所の死点が
あり、それぞれ180°互いにずれている。第2図から
明らかな様に、死点位置では同一極が直接向かい合う位
置が幾らか越えている。この同一極の反発力のため平行
 4軸20への駆動方向に、従って偏心体軸21を介し
てローター3へも調整力が生じ、その為この死点位置が
はっきり克服される。
図面に示した実施例では磁極配置が平行軸20の範囲に
設けられている。しかしながら磁極は例えば個別要素と
して直接ディスク状のローター3の外周に設けることが
出来るのは当然であり、その時にはそれに対応して固定
ケーシング内側部分に設けた磁極と協働する。この場合
でもローターの死点位置で同一極が向かい合い、それら
がローターの駆動方向に調整力を生ずる様に、配置が成
される必要がある。
本発明による構造は構成部材が簡単になるという点で優
れ、その様な圧縮機に対する全体の製造コストが安くな
る。特に公知の実施例で使用される駆動軸と平行軸との
間の特殊な歯付きベルト駆動装置を省くことが出来る。
同様に他の公知の提案で死点位置の克服を行う破断し易
いバネを使わないで済む。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による駆動装置を有するらせん型圧縮機
の縦断面図を示し、第2図はローターの死点位置での磁
極装置の様子を拡大図で示したものである。 図中参照番号 l・・・・・らせん型圧縮機 2・・・・・ケーシング 2a、2b・・・・ケーシング半分体 3・・・・・ローター 4・・・・・ボス 5・・・・・駆動軸 7・・・・・偏心カム 8・・・・・圧縮機室 9・・・・・圧縮体 12.13・・・・バランス用ウェイト14・・・・貫
通孔 15a、15b・・室 16・・・・流出管 17・・・・流入室 18・・・・ブツシュ 19・・・・ボス 20・・・・平行軸 20a・・・延長軸 21・・・・偏心体軸 23・・・・軸受ラグ 24・・・・弾性ベツド 25・・・・中間リング

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定ケーシング内で偏心して駆動される質量体用
    、特にらせん型圧縮機のディスク状ローター用の駆動装
    置にして、質量体を駆動するため駆動軸上に配設された
    第1の偏心装置と、並進運動路上に質量体を案内するた
    め第1の偏心装置から間隔を置いて配設された第2の偏
    心装置と、運動路の死点を越えて質量体を強制的に移動
    するための手段とを備えている様な駆動装置において、
    質量体(3)を強制的に移動するための手段が、それぞ
    れ質量体とケーシング(2)とに取り付けられ運転の際
    相互に隣接して回転する磁極から出来ており、運動路の
    死点で同一磁極の反発力から起因し予め決めた駆動方向
    に質量体を移動する調整力が生ずる様に前記磁極が配設
    されていることを特徴とする駆動装置。
  2. (2)ケーシング(2)及び質量体(3)には少なくと
    もそれぞれ2つの磁気的北極と南極とが取り付けられて
    おり、質量体の運動路の死点でそれぞれ同一磁極は駆動
    方向に僅かの回転角だけずれて互いに向かい合っている
    ことを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
  3. (3)駆動軸(5)に平行に配設され第2の偏心装置(
    21)を介して質量体(3)と回転係合するよう結合さ
    れた平行軸(20)上に磁極を設けたブッシュ(18)
    が固定されており、このブッシュはケーシング(2a)
    に固定され同じく磁極を設けたボス(19)内で回転す
    ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の駆
    動装置。
  4. (4)前記磁極が、質量体の外周にも質量体をこの範囲
    内で取り囲むケーシングにも保持していることを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載の駆動装置。
JP9899589A 1988-04-22 1989-04-20 駆動装置 Pending JPH01313684A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3813629.5 1988-04-22
DE3813629 1988-04-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01313684A true JPH01313684A (ja) 1989-12-19

Family

ID=6352677

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9899589A Pending JPH01313684A (ja) 1988-04-22 1989-04-20 駆動装置

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