JPH01310894A - 木材の切断方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、仕上げをした木材の各々の特定の構造及び表
面の欠点の特性に基づき、また歴史的な需要、商業−ヒ
の在庫及び市場要素に基づいて、切断片の最適の価値を
達成するように、仕上げをした太材を切断する方法及び
装置に関する。

従来の技術 人間の目を使って木材を等級づけすることは普通の習慣
である。この「視覚による」等級づけのシステムは、そ
の明瞭な表面の欠点により１個の木材の構造上の性能を
決定しようと企てる。この欠点の外観が、それによって
、その等級を限定する。カナダ及びアメリカ合衆国にお
いては、−視覚によって等級づけされた木材は、５つの
明瞭な等級の１つに分類される。構造的な応用に使用さ
れようとする木材は、上位の３つの等級、すなわち、特
別構造用、第１級及び第２級の中の１つでなければなら
ない。

しかしながら、この伝統的な等級づけ方法は、明瞭な欠
点がしばしば木材の構造上の性能に影響を及ぼす真の欠
点ではないので、正確ではなり）。

さらに、人間の目には明瞭ではない木材の内部の欠点が
ある。

視覚による等級づけにおいては、人間の判断について固
有の問題もまたある。かくして、一方では、等級づけが
、しばしば木材をその真の等級より低く等級づけする結
果になり、他方では、木材をその真の等級より良く等級
づけすることもまたできる。しかしながら、視覚による
解析を使用して等級づけする人間が、明瞭な欠点を過度
に決定すること、また切断されてできる片の品質を低く
等級づけすることは、さらに普通のことである。

低く等級づけされた冷体の価値より少ない金額で売られ
るので、この矛盾は、木材工業にとって重要な出費を意
味する。

過去においては、第一次木材の製材所　は　、「まるみ
板」及び「ふし板」のような木材の特殊な表面の欠点特
性の若干のものに接近するのを助ける電子写真式倭査装
置　を使用することによって、人間の視覚による等級づ
けについてのこれらの問題を克服しようと企てた。この
方法は、これまでのところ、「自然のままの」、仕上げ
てない木材にだけ使用された。

一般に、この方法は、コンベヤーによって自然のままの
木材を移動させることを含み、木材は、木材から反射さ
れた光の特性を測定してこの測定値をデジタル信号にし
て木材の表面から認識される特殊な特性の読み取りに翻
訳する光学的走査システムのもとで、切断された。

電子写真式走査は、人間の視覚による等級づけよりも早
くて、−船釣にもつと正確な解析を可能にするけれども
、電子写真式走査は木材の表面の特性だけの確認に制限
されるという問題を条件にしたままである。結果として
、この方法は、同様に、木材の品質を低く等級づけする
傾向がある。

木材を低く等級づけし続けることを避けるため、木材片
が壊れる前に、片はどれだけの重さ（すなわち荷重）を
支えることかで・きるかを、実際に知ることが必要であ
ろう。しかしながら、これは、片の全部の長さに沿って
片の実際の強度特性についての知識を必要とする。木材
のような構造用製品が破壊する点は、その破壊係数（Ｍ
ＯＲ）と呼ばれる。

木材片の破壊点を決定するための非破壊試験はまだ発見
されていない。しかしながら、木材片のたわみ性能と片
が破壊する点との間に正比例の関係があることが知られ
ている。木材片をあらかじめ決めた量にたわめるために
必要な力は、片の弾性係数（ＭＯＥ）と呼ばれる。それ
故に、弾性係数は非破壊の方法で測定されることができ
る。

以前には、弾性係数試験は、最良の精選木材が選び出さ
れて高価で売られることができるように、構造的に使用
できることが決定された木材の視覚により等級づけされ
た仕上片にだけ使用された。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記先行技術に伴う問題は、先行技術が
、木材の最も価値がある使用を達成するために、「明瞭
な」欠点を木材の好まれない構造上の特性と関係づける
システムを提供しないということである。

さらに、弾性係数試験は、木材の最大の市場価値を達成
する切断様式を決定するために１個の木材を試験する道
具としていまだ使用されてない。

欠点を「許容する」等級づけ方法がないので、結果とし
て、木材の個個の片は、それらの最大の価値以下で通常
販売される。

木材の弾性係数試験をすることによって、弾性係数試験
の結果が、低く等級づけする可能性を減少するために、
視覚による表面走査と結合されることができる。弾性係
数試験は、デジタル出力を提供するように設訂されるこ
とができ、また、コンピュータは、かくして、切断され
た片の最適の量及び価値を達成するように、木材の切断
様式を制御するようにプログラムを組まれることができ
る。さらに、コンピュータは、木材の特性の等級の短い
片を見付けるようを組まれることができ、それによって
、構造上の特性の損失なしに一緒に接合されることがで
きる最適の等級づけをされた木材を大量に提供する。木
材を高い等級の短い片に切断して、等級づけされた短い
片を接合するという概念は、著しい商業上の価値を持つ
ものである。

係数を測定することは不可能である。すなわち、通常は
片の各端に６インチ（約１５ｃｍ）残る。

木材の測定可能な長さに沿って連続的に弾性係数を測定
すること及びこの情報を視覚による表面走査からの情報
寺結合することによって、木材のこれら「測定不可能な
」両端に対して高度に正確な弾性係数の「近似値」が、
これ故に推定されることができる。

本発明の目的は、仕上げをした木材を、信頼できる構造
上の品質及び最適の市場価値をもたらすような片に切断
する方法及び装置を提供することである。

本発明の目的は、１個の木材の長さに沿った弾性係数試
験を、切断によって結果的にできる片の最も有利な産出
を達成するという目的に利用することである。

視覚による特性の測定を、弾性係数と組み合わせて利用
することが、また１つの目的である。これる。

本発明のもう１つの目的は、木材の欠点を最適条件で許
容する。木材のコンピュータによる等級づけ方法を提供
することである。

課題を解決するための手段 本発明の１つの見地によれば、木材の構造上の特性及び
性能を決定するために１個の木材の長さに沿って弾性係
数を測定する工程と、あるかもしれない構造上の欠点を
決定するために目に見える斑点を探して木材の表面を走
査する工程と、あらかじめ決めた価値を持つ最適の個数
の片を得るために、前記弾性係数の測定及び前記表面走
査によって指令されたとおりに木材を等級づけされた片
に切断する工程とからなる、木材を最適に価値を持つ最
適の個数の片に切断する方法が開示される。

本発明の別の見地によれば、木材の構造上の特性を決定
するために、木材の長さに沿った位置で１個の木材のあ
らかじめ決めた長さの弾性係数を測定する工程と、前記
木材を、前記弾性係数の測定及び走査並びに応力評価に
よって発見された欠点の構造上の効果の解析のより決定
されたとおりに、前記木材を最適の量の等級づけされた
片に切断する工程とからなる、木材を最適の価値を持つ
最適の個数の片に切断する方法が開示される。

本発明の別の見地によれば、１個の木材をコンベヤー手
段に沿って弾性係数測定手段を備える第１の場所に移動
させる工程と、前記第１に場所において前記木材の長さ
に沿って弾性係数を測定する工程と、前記第１に場所で
収集された情報を第１の移送インタフェースシステムを
経由してコンピュータシステムに送る工程と、前記木材
をコンベヤー手段に沿って前記第１の場所から表面走査
手段を備える第２の場所に移動させる工程と、その表面
特性を決定するために前記木材を走査する工程と、前記
第２の場所で収集された情報を第２の移送インタフェー
スシステムを経由して前記第１の場所から情報が既、、
Ｊ　ｈ、れている前記・・ピユータシステムに送る工程
と、前記弾性係数測定手段及び前記表面走査手段によっ
て収集された情報を前記コンピュータシステムにおいて
比較して、前記コンピュータシステムの中に前記木材の
ための切断様式を決定する工程と、第３の移送インタフ
ェースシステムを経由して前記コンピュータシステムか
ら木材を切断するための手段を備える第３の場所に指令
を送る工程と、前記第３の場所において前記コンピュー
タシステムから送られた指令に従って前記木材を最適の
等級価値を持つ片に切断する工程とからなる、木材を最
適の価値を持つ最適の個数の片に切断する方法が開示さ
れる。

本発明の別の見地によれば、一方が、１個の木材の長さ
に沿って固定された点の間で弾性係数を測定するための
弾性係数測定手段を備え、他方衾 が、前記木材の表面特性を決定するための表面考査手段
を備える２つの準備用場所と、前記木材を前記準備用場
所の各各から各各に移動させるためのコンベヤー手段と
、前記弾性係数測定手段及び炙 前記表面考査手段によって収集された情報を受け取り比
較して、前記弾性係数測定手段及び前記表面走査手段に
よって収集された情報の入力に答えて前記木材の切断形
状を決定するためのプロゲラムを組むことができるコン
ピュータシステムと、前記コンピュータシステムによっ
て決定された様式に前記木材を切断するための切断手段
を備える少なくとももう１つの場所とからなる、木材を
最適の価値を持つ最適の個数の片に切断する装置が開示
される。

本発明は、添付図面を参照した以下の記載を読むことに
より容易に理解されるであろう。

実施例 第１図は、本発明を実施するための装置の側面図の略図
である。この装置は、第５図及び第７図に示された木材
に類似の仕上げをした木材１２の被検査片を、弾性係数
測定場所１６に、それから第２のコンベヤー１７に、そ
れから表面走査場所１８に、それから切断場所２０に、
それから数字２２によって一般的に指摘された貯蔵及び
積みとげ場所又は面積に運搬するためのコンベヤー１０
を持つ。木材１２の冬用は、弾性係数測定場所１６と、
表面走査場所１８と、切断場所２０とで停止し、その後
、数字２２によって一般的に指摘された貯蔵及び積み上
げ場所に運搬される。弾性係数測定場所１６において、
コンベヤー１０が停市した時に、冬用の弾性係数が測定
される。

木材１２の冬用の弾性係数は、その長さに沿って間隔を
あけて離れた点の間で決定されるが、等級づけの目的に
対して重要な特性である。弾性係数はつぎの方程式で示
される。

ｘＬ３ Ｅ＝　　□ ４ＸＤＸＷＸＨ ここで、Ｅは、弾性係数であり、単位は、１０ｏｏｏｏ
ｏボンド毎平方インチ（約７００００ｋｇ／　ｃｍ”　
）で表わされることができる。

Ｆは、スパンの中心に加えられる力であり、単位は、ポ
ンド（約０．４５ｋｇ）で表わされることができる。

Ｌは、スパンの長さであり、単位は、インチ（約２．５
４ｃｍ）で表わされることができる。

Ｄは、スパンの中心における力による変位であり、単位
は、インチ（約２．５４ｃ＋ｎ）で表わされることがで
きる。

Ｗは、木材片の幅であり、単位は、インチ（約２．５４
ｃｍ）で表わされることができる。

Ｈは、木材片の厚さであり、単位は、インチ（約２．５
４ｃ＋ｎ）で表わされることができる。

木材片のための効果的な切断様式を決定する際、木材片
の長さに沿って大体２４インチ（約６０ｃｍ）のスパン
Ｌにおいて弾性係数Ｅを測定することが有効であること
を見付けた。

木材■２の１片の厚さ及び幅は、実質的に一定であり、
通常はそれぞれ、幅４−１２インチ（約１０−１０−３
Ｏ及び厚さｌ−１／２インチ（約２．５４−１．２７ｃ
ｍ）である。

ここに記載された試験においては、力Ｆは、木材１２の
片の厚ｓ　ｉ　−１／２インチ（約２．５４−１．２７
ｃｍ）に対して、約１／１Ｂ　（約０．１６ｃｍ　）の
一定の変位りを得るように加えられた。

加えられた力は変数であり、この変数は、木材が弾性係
数測定場所１６を通って移動される時に、木材の長さに
沿って連続的に測定された。加えた力に対する木材片の
抵抗（換言すれば、たわみ）が測定されて、後述するよ
うに、木材片の所望の切断様式を決定する際に助けにな
るように、コンピュータシステム２４に供給される。

第４図は、弾性係数測定場所１６における試験を説明す
る略図である。装置は、数字２６及び２８によって一般
的に指摘された２組の締め付は用ローラーを備える。こ
れらのローラーは、それらの間に木材の長さを支持し、
またコンベヤーに沿って木材１２を移動させるように設
計される。

木材は、弾性係数測定場所１６を通って移動する時に、
ローラー３０によって一定の量の変位りだけたわめられ
る。ローラー２６とローラー２８との間の木材も弾性係
数によって、一定のたわみを維持するために必要な力Ｆ
が変化する。上文に述べられたように、この力に対する
抵抗の読み取りが、コンピュータシステムに伝達されて
、木材のための最適の切断様式を決定する際の有効な特
性である。

弾性係数Ｅの測定は連続的に行われて、その結果は、コ
ンピュータシステムの入力のために、木材の１インチ（
約２．５４ｃｍ）毎、又は、その他の任意に選択された
長さ毎に積分される。

木材１６は、弾性係数測定場所１６を離れると、コンベ
ヤー１７によって受け取られて、表面走査場所１８に向
けて進む。表面走査場所１８は、表面の斑点を探して木
材片１２の表面を走査する。走査は、表面の斑点の変化
を決定するために、上面及び縁面に光を送って反射され
た光を光電子写真的に読み取ることによって行われる。

例えば、黒いふしは、比較的に濃く、それ故に一般的に
光を吸収する。従って、送られた光が殆んど反射されな
いので、光電子写真式走査装置は、ふしの存在を光学的
に「読み取る」又は検出する。

表面走査手段は、代表的に、互いに重なり合った視界を
持つ１組の写真機を備える。アナログ及び又はデジタル
処理装着もまた、写真機によって収集された情報を処理
するために設けられる。本発明に対して適当であること
が分かった表面走査手段は、デンデロマスキン社によっ
て製造されたテンゾロマスキン４０００である。

テンゾロマスキン４０００においては、各写真機は約１
０００個のダイオードを含む。写真を撮る時に光を制御
することによって、各写真機の中のダイオードの各々が
、木材片の一ヒの約２×２ｍｍの排他的な面積を測定す
る。

使用の際に、木材片は、写真機の正面に位置決めされる
。木材片は適当に光を当てられて、１枚の写真に、木材
片の露光された全表面が撮られる。処理は、木材片の傷
、斑点又はふしの位置を決定することができる主処理装
置によって同期的に行われる。

第５図は、代表的な木材片３２を示す。木材片３２には
、５　　ｃｍの直径を持つ黒いふし３４が形成されて、
その中心は、背面の縁から１９０．５ｃｍ　、側面の縁
３６から２．５ｃｍの所に位置する。黒いふし３４は、
それ故に、２Ｘ２＋ｎｍの面積部分の９個の組み分けの
境界の内部に入る。

表面走査場所からコンピュータシステム２４に送られた
データは、９の２Ｘ２＋ｎｍの部分が、その中に儂い個
所を持つことを指摘する。コンピュータシステム２４は
、この情報を弾性係数測定場所１６によって得られた情
報と結合する。それ故に、木材の長さに対する弾性係数
の読み取りが低い（換言すれば、あらかじめ決めた一定
のたわみを達成するのに比較的に小さい力が要る。）こ
とを仮定すると、コンピュータシステム２４は、前記斑
点が表面の斑点より多数あって、その構造ヒの強度に影
響する斑点であることを確認する。

他方、もし、弾性係数Ｅの値が明瞭に黒いふしの位置で
高いままで残ったならば、それは、木材の構造上の強度
に影響しない単なる表面の汚点であることを指摘する。

第５図を見ると、点点かある面積３８は、木材代表的な
片の中の腐食した面積を指摘する。腐食した面積は、必
ずしも表面走査場所１８によって検出されないが、しか
し、その強度を弱くする効果は、弾性係数測定場所１６
によって作られたデーターには突然出て来る。腐食があ
る木材片の長さは、コンピュータの出力がその部分の取
り除きを指摘するという結果になる。

弾性係数測定場所１６及び表面走査場所１８によって収
集された情報を結合した後に、コンピュータシステム２
４は、木材を最適の価値を持つ片に切断するために、切
断場所２０を運転する。

特に、木材は、水平に（はぎ取り様式）又は垂直に（切
り落とし様式）切断されることができて、一方の切断場
所２０が木材のはぎ取りのために独占的に使用され、他
方の切断場所２０が木材の切り落としのために使用され
ることができる。切断場所２０は、通常の方法ではある
が、しかしコンピュータシステム２４からのコンピュー
タ出力に従って木材のはぎ取り及び又は切り落としを実
施するために商業に使用される標準の設計のものである
ことができる。

コンピュータは、どんな等級づけ標準にも従つてはぎ取
り及び切り落としするように、またその時の市場価値及
び又は歴史的な需要又は随意注文要件に従ってどんな特
殊の等級づけ及び寸法の組み合わせの出力にも味方する
ように、プログラムを組まれることができる。コンピュ
ータシステム２４は、また、木材を要求されたとおりに
標準ではない長さに切断するように、プログラムラ組ま
れることができ、さらに、切断された木材をこれの適当
な貯蔵用置き場の中に送り込むようにプログラムを組ま
れることができる。

第５図に示された１個の木材は、それ故に、第６図に示
されたように、木材片５２．５３．５４．５５及び５６
に切断されることができる。同様に、裂は目４０、黒い
ふし４２及び腐食した部分４４を持つ第７図に示された
１個の木材３９は、第８図に示されるように、等級づけ
された木材片４６．４８．５０及び５１に切断されるこ
とができる。

木材片がフィンガジヨイント技術によっテ接合されるこ
とができることは、また重要なことである。構造上安全
に短い木材片を接合することによって、人々は、それ故
に、増大した価値を持つ木材のもっと長い片のもっと多
数の製品を得ることができる。

フィンガジヨイントで接合された木材は、ヨーロッパ及
びアメリカ合衆国の若干の州で広く使用される。フィン
ガジヨイントで接合された木材は、同じ等級の切断され
た木材の接合されない片の平均強度基準を満足させ、ま
た若干の応用に対して優れていることが分かった。

このシステムは、短い長さの切断された木材を場所を定
めて、フィンガジヨイント方法によって木材繊維の回収
ができるように指令することができる。例えば、８フイ
ート（約２．４４ｍ）が、普通は切断された木材の標準
の長さであるけれども、使用される木材から回収可能で
きる８フイート（約２．４４ｍ）のＡ等級の木材片は、
非常に沢山ではない。しかしながら、利用できる短い長
さのＡ等級の木材が多数あることは、もちろんである。

このシステムは、それ故に、長さが６インチ（約１５０
ｃｍ）程度に短いＡ等級の木材を請求して、それらを配
置し切断して、その後、フィンガジヨイントで接合でき
るように回収することができる。フィンガジヨイントで
接合する場所は、第３図においては数字２５によって指
摘されて、コンピュータシステム２４によって調整され
る。

コンピュータシステム２４の大要が、コンピュータシス
テムの界面のネットワークの略図的な線図である第２図
において、説明される。

情報の第１の移送は、オフラインエキスパートシステム
１０２がオンラインエキスパートシステム１００及び丁
場情報システム１０４と相互に作用した時に、実施され
る。オンラインエキスパートシステムは、コンピュータ
のハードウェアとソフトウェアとの組み合わせであり、
他方、工場情報システム１０４は、一般の注文、木の各
種等級の値段、歴史的な生産情報及び在庫品の一覧表作
成を含む。オフラインエキスパートシステム１０２は、
工場情報システム１０４の中の情報に接近して、プログ
ラムに組まれるパラメータの基礎として、どんな寸法及
び等級の木が切断されることが最も好ましいかに関して
、優先順位を割り当てることができる。オフラインエキ
スパートシステム１０２は、オンラインエキスパートシ
ステム１００に、例えばシフト毎に１回、周期的な基礎
で優先順位の情報を送る。

情報の第２の移送は、弾性係数測定手段及び表面走査手
段１８が、各々、木材片を解析して、データーを、伝達
移送インターフェース１０６及びプログラム可能理論制
御装置（ＰＬＯ）を経由してオンラインエキスパートシ
ステム１００に送る時に、実施される。

情報の第３の移送は、オンラインエキスパートシステム
１００が、最適なはぎ取り及び又は切り落とし様式を決
定するために、オフラインエキスパートシステム１０２
から送られた情報を、弾性係数測定手段及び表面走査場
所１８から送られた情報に調和させた時に、実施させる
。さらに、オフラインエキスパートシステムは、どんな
木材貯蔵装置き場が利用できるかを決定するだけではな
く、どんな長さの木材がそれらの貯蔵用置き場に適合す
るために切断されるべきであるかもまた決定する際に、
製造工程において重要な役割を演じる。その上、オフラ
インエキスパートシステムは、最適の価値を持つ最適の
個数の木材片を切断するために必要な自然のままの木材
の量をあらかじめ決定するために、プログラムに組まれ
たパラメータに応答し、また、歴史的な需要、商業上の
在庫品、一般の注文及び市場要素に応答する。結果とし
て、コンピュータシステム２４は、どんな寸法及び等級
の木材が最も希望されるかに関して優先順位を割り当て
ることができるだけではなく、所望の容量、寸法及び等
級の木材が実際にまた適当に処理されて貯蔵されること
もまた保証する。切断場所２０は、それで、オンライン
エキスハートシステムによって転送されたデジタル指示
に従って応答することができる。

コンピュータシステム２４は、この切断計画を受け入れ
るかあるいは拒絶するかを選ぶことかできる人間の品質
管理操作員に対して、切断計画を確認する。その後、コ
ンピュータは、切断場所２０に、プログラム可能理論制
御装置（ＰＬＯ）１０８を経由してその選択の実行を指
示する。

プログラム可能理論制御装置は、オンラインエキスハー
トシステム１００が計算機制御装置を制御するために使
用する装置である。プログラム可能理論制御装置は、指
示されたとおりに外部のできごとを制御し、またオンラ
インエキスパートシステム１００に情報を返すのを中継
することに専念する。

計算機制御（ＣＣ）装置は、プログラム可能理論制御装
置１０８からデーターを受け取り、そのデーターについ
て実行し、及び又は、装置の成り行きに就いてプログラ
ム可能理論制御装置に伝達する。例えば、オンラインエ
キスパートシステムによりプログラム可能理論制御装置
１０８を経由して指示されたとおりに、コンベヤシステ
ムが走行する速度が、計算機制御装置を通して送られる
。同様に、切断用機構は、プログラム可能理論制御装置
を経由して制御される。

プログラム可能理論制御装置１０８は、弾性係数測定場
所１６、表面走査場所１８及びその他の網状組織の計算
機制御装置２１に中継する。この中継は、指示が適当に
プログラム可能理論制御装置１０８からその正確なあて
先に伝達されることを保証する。

操作員コンソール１１０は、無効機能及び整復機能を提
供する。無効機能は、装置によって加工されることがで
きないような過度の欠点がある木材のために、システム
が詰まるかあるいははなはだしく遅い速度になった時に
、必要になる。操作員は、排除場所２３を経由して木材
片を排除することによって、コンピュータシステムを無
効にすることができる。操作員コンソールの整復機能は
、木材片の整列の間違いあるいは詰りの結果として起き
るかもしれないシステムの混乱をただすために使用され
る。

上述は、１つの例のシステムであり、特許請求の範囲が
、全体として特許請求の範囲に記載されたとおりの本発
明の詳細な説明された唯一の実施例に制限されることは
、意企されていない。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明を実施するための装置の側面図の略図
である。 第２図は、本発明を実施するための装置のコンピュータ
インタフェースシステムを示すブロック線図の略図であ
る。 第３図は、本発明を実施するための装置のブロック線図
である。 第４図は、弾性係数測定場所における試験装置を説明す
る略図である。 第５図は、本発明によって切断されることができる形式
の木材片の上面、最も悪い面を示す平面図である。 第６図は、コンピュータシステムによって指図されたと
おりの片に切断ごれた第５図の木材片を示す平面図であ
る。 第７図は、本発明によって切断されることができる形式
の別の木材片の上面を示す平面図である。 第８図は、コンピュータシステムによって指図されたと
おりの片に切断された第７図の木材片を示す平面図であ
る。 １０　・・・　コンベヤー １２　・・・　木材 １６　・・・　弾性係数測定場所 １７　・・・　コンベヤー １８　・・・　表面走査場所 ２０　・・・　切断場所 ２２　・・・　貯蔵及び積み上げ場所 ２４　・・・　コンピュータシステム ２５　・・・　フィン力ジョイント場所２６．２８．３
０　・・・　ローラ ３２．３９　・・・　木材 ４６．４８．５０．５１　・・・　木材片５２．５３．
５４．５５．５６　・・・　木材片１０８　　・・・　
プログラム制御装置１１０　　・・・　操作員コンソー
ル

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、木材の構造上の特性及び性能を決定するために、１
   個の木材の長さに沿って弾性係数を測定する工程と、あ
   るかもしれない構造上の欠点を決定するために、目に見
   える斑点を探して前記木材の表面を走査する工程と、あ
   らかじめ決めた最適の個数の片を得るために、前記弾性
   係数の測定及び前記表面の走査によって指令されたとお
   りに、前記木材を等級づけされた片に切断する工程とか
   らなる、木材を最適の価値を持つ最適の個数の片に切断
   する方法。 ２、前記弾性係数が、前記１個の木材の長さに沿った各
   位置で、前記木材のあらかじめ決めた部分の両端の間に
   おける前記木材のたわみを一定に維持すること、及び前
   記一定のたわみを維持するために必要な力の大きさを決
   定することによって測定される請求項１記載の木材を切
   断する方法。 ３、切断によってできた木材片の同じ等級のものを接合
   する請求項１記載の木材を切断する方法。 ４、弾性係数が、前記木材の長さに沿って連続的に測定
   されて、前記木材の切断様式を決定するために、市場価
   値要素と関連して使用される請求項１、請求項２又は請
   求項３記載の木材を切断する方法。 ５、弾性係数が、前記木材の長さに沿って連続的に測定
   され、また、前記切断が、個個の木材片の長さを考慮す
   ることなく、信頼できる構造上の強度を持つ等級づけさ
   れた片の最適の量を得るように実施される請求項１、請
   求項２又は請求項３記載の木材を切断する方法。 ６、１個の木材の構造上の特性を決定するために、前記
   木材の長さに沿った各位置で、あらかじめ決めた長さの
   部分の弾性係数を測定する工程と、前記弾性係数の測定
   及び走査によって発見された欠点の構造上の影響の解析
   並びに応力評価によって決定されたとおりに、前記木材
   を等級づけされた最適の量の片に切断する工程とからな
   る、木材を最適の価値を持つ最適の個数の片に切断する
   方法。 ７、前記弾性係数が、前記木材の長さに沿った各位置で
   、前記木材のあらかじめ決めた部分の両端の間における
   前記木材のたわみを一定に維持すること、及び前記一定
   のたわみを維持するために必要な力の大きさを読み取る
   ことによって測定される請求項６記載の木材を切断する
   方法。 ８、同じ等級の木材片が接合される請求項６記載の木材
   を切断する方法。 ９、弾性係数が、前記木材の長さに沿って連続的に測定
   される請求項６、請求項７又ほ請求項８記載の木材を切
   断する方法。 １０、弾性係数が、前記木材の長さに沿って連続的の測
   定され、また、前記木材が、個個の長さを考慮すること
   なく、信頼できる構造上の強度を持つ等級づけされた片
   の最適の量を得るように切断される請求項６、請求項７
   又は請求項８記載の木材を切断する方法。 １１、１個の木材をコンベヤー手段に沿って弾性係数測
   定手段を備える第１の場所に移動させる工程と、前記第
   １の場所において前記木材に沿って弾性係数を測定する
   工程と、前記第１の場所において収集された情報を第１
   の移送インタフェースシステムを経由してコンピュータ
   システムに送る工程と、前記木材をコンベヤー手段に沿
   って前記第１の場所から、表面走査手段を備える第２の
   場所に移動させる工程と、前記第２の場所において前記
   木材の表面特性を決定するために前記木材を走査する工
   程と、前記第２の場所において収集された情報を、第２
   の移送インタフェースシステムを経由して前記第１の場
   所から既に情報が送られている前記コンピュータシステ
   ムに送る工程と、前記弾性係数測定手段及び前記表面走
   査手段によって収集された情報を前記コンピュータシス
   テムにおいて比較して、前記コンピュータシステムの中
   で前記木材のための切断様式を決定する行程と、指令を
   第３の移送インタフェースシステムから前記木材を切断
   する手段を第３の場所に送る行程と、前記木材を前記第
   ３の場所において前記コンピュータシステムから送られ
   る指令に従って最適の等級値を持つ片に切断する工程と
   からなる、木材を最適の価値を持つ最適の個数の片に切
   断する方法。 １２、一方が、１個の木材の長さに沿って固定された点
   の間の弾性係数を測定するための弾性係数測定手段を備
   え、他方が、前記木材の表面特性を決定するための表面
   走査手段を備える２つの準備用場所と、前記木材を前記
   ２つの準備用場所の各各から各各に移動させるためのコ
   ンベヤー手段と、前記弾性係数測定手段及び前記表面走
   査手段によって収集された情報を受け取って比較し、か
   つ、前記弾性係数測定手段及び前記表面走査手段によっ
   て収集された情報の入力に答えて前記木材の切断様式を
   決定するためのプログラムを組むことができるコンピュ
   ータシステムと、前記コンピュータシステムによって決
   定された様式に前記木材を切断するために切断手段を備
   える少なくとも１つの場所とからなる、木材を最適の価
   値を持つ最適の個数の片に切断する装置。 １３、前記弾性測定手段が、前記木材の長さに沿って２
   点の間で前記木材をたわめるための多数のローラーを含
   む請求項１２記載の木材を切断する装置。 １４、装置が詰った時に装置を整復するため又は好まし
   くない木材を装置から排除するための操作員コンソール
   をさらに備える請求項１２記載の木材を切断する装置。 １５、木材の切断された２つの片を接合するためのフィ
   ンガジョイント場所をさらに備える請求項１２、請求項
   １３又は請求項１４記載の木材を切断する装置。 １６、最適の価値を持つ最適の個数の片に切断されるた
   めに必要な木材の量をあらかじめ決定する行程と、各木
   材の構造上の特性及び性能を決定するために各木材の長
   さに沿って弾性係数を測定する工程と、あるかもしれな
   い構造上の欠点を決定するために目に見える斑点を探し
   て各木材の表面を走査する工程と、前記弾性係数の測定
   及び前記表面走査によって指令されたとおりに各木材を
   等級づけされた方に切断する工程とからなり、使用でき
   る貯蔵場所の数に従って出来上る木材片の特定の寸法の
   選択によって決定されたとおりに、木材を最適の価値を
   持つ最適の個数の片に切断する方法。 １７、前記弾性係数が、各木材の長さに沿った各位置に
   おいて、前記木材のあらかじめ決めた部分の両端の間で
   前記木材のたわみを一定に維持すること及び前記一定の
   たわみを維持するのに必要な力の大きさを決定すること
   によって測定される請求項１６記載の木材を切断する方
   法。 １８、切断によってできた木材片の同じ等級のものが接
   合される請求項１６記載の木材を切断する方法。 １９、前記弾性係数が、各木材の長さに沿って連続的に
   測定されて、前記各木材の切断様式を決定するために、
   市場価値要素と関連して使用される請求項１６、請求項
   １７又は請求項１８記載の木材を切断する方法。 ２０、前記弾性係数が、各木材の長さに沿って連続的に
   測定され、また、前記切断が、個個の木材の長さを考慮
   することなく、信頼できる構造上の強度を持つ等級づけ
   された片の最適の量を得るように実施される請求項１６
   、請求項１７又は請求項１８記載の木材を切断する方法
   。 ２１、最適の価値を持つ最適の個数の片に切断されるた
   めに必要な木材の量をあらかじめ決定する行程と、各木
   材の構造上の特性を決定するために各木材の長さに沿っ
   た位置で各木材のあらかじめ決めた長さの弾性係数を測
   定する工程と、前記弾性係数の測定及び走査並びに応力
   評価によって発見された欠点の構造上の効果の解析によ
   って決定されたとおりに、各木材を等級づけされた片の
   最適の量に切断する工程とからなる木材を最適の価値を
   持つ最適の個数の片に切断する方法。 ２２、前記弾性係数が、各木材の長さに沿った位置にお
   いて、前記木材のあらかじめ決めた部分の両端の間で前
   記木材のたわみを一定に維持すること及び前記一定のた
   わみを維持するために必要な力の大きさを読み取ること
   によって測定される請求項２１記載の木材を切断する方
   法。 ２３、同じ等級の木材片が接合される請求項２１記載の
   木材を切断する方法。 ２４、前記弾性係数が、各木材の長さに沿って連続的に
   測定される請求項２１、請求項２２又は請求項２３記載
   の木材を切断する方法。 ２５、前記弾性係数が、各木材の長さに沿って連続的に
   測定され、また、前記各木材が、個個の長さを考慮する
   ことなく、信頼できる構造上の強度を持つ等級づけされ
   た片の最適の量を得るように切断される請求項２１、請
   求項２２又は請求項２３記載の木材を切断する方法。 ２６、最適の価値を持つ最適の個数の片に切断されるた
   めに必要な木材の量をあらかじめ決定する工程と、各木
   材をコンベヤー手段に沿って弾性係数測定手段を備える
   第１の場所に移動させる工程と、前記第１の場所におい
   て、各木材の長さに沿って弾性係数を測定する工程と、
   前記第１の場所において収集された情報を第１の移送イ
   ンタフェースシステムを経由してコンピュータシステム
   に送る工程と、各木材をコンベヤー手段に沿って前記第
   １の場所から、表面走査手段を備える第２の場所に移動
   させる工程と、前記第２の場所において各木材の表面特
   性を決定するために各木材を走査する工程と、前記第２
   の場所において収集された情報を第２の移送インタフェ
   ースシステムを経由して前記第１の場所から情報が既に
   送られている前記コンピュータシステムに送る工程と、
   前記弾性係数測定手段及び前記表面走査手段によって収
   集された情報を前記コンピュータシステムにおいて比較
   して、各木材のための切断様式を前記コンピュータの中
   に決定する行程と、指令を第３の移送インタフェースシ
   ステムを経由して、木材を切断するための手段を備える
   第３の場所に送る工程と、前記第３の場所において前記
   コンピュータシステムから送られた指令に従って各木材
   を最適の価値を持つ片に切断する工程とからなる、木材
   を最適の価値を持つ最適個数の片に切断する方法。 ２７、最適の価値を持つ最適の個数の片に切断されるた
   めに必要な木材の量をあらかじめ決定するための手段と
   、一方が、１個の木材の長さに沿って固定された点の間
   の弾性係数を測定するための弾性係数測定手段を備え、
   他方が、前記木材の表面特性を決定するための表面走査
   手段を備える２つの準備用場所と、前記木材を前記２つ
   の準備用場所の各各から各各に移動させるためのコンベ
   ヤー手段と、前記弾性係数測定手段及び前記表面走査手
   段によって収集された情報を受け取って比較し、かつ、
   前記弾性係数測定手段及び前記表面走査手段によって収
   集された情報の入力に答えて前記木材の切断様式を決定
   するためのプログラムを組むことができるコンピュータ
   と、前記コンピュータによって決定された様式に前記木
   材を切断するために切断手段を備える少なくとも１つの
   場所とからなる、木材を最適の価値を持つ最適の個数の
   片に切断する装置。 ２８、前記弾性係数測定手段が、前記木材の長さに沿っ
   た２点の間で前記木材をたわめるための多数のローラー
   を含む請求項２７記載の木材を切断する装置。 ２９、装置が詰った時に装置を整復するため又は好まし
   くない木材片を装置から排除するための操作員コンソー
   ルをさらに備える請求項２７記載の木材を切断する装置
   。 ３０、切断された２個の木材片を接合するためのフィン
   ガジョイント場所をさらに備える請求項２７、請求項２
   ８又は請求項２９記載の木材を切断する装置。