JPH0131063Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0131063Y2 JPH0131063Y2 JP2157586U JP2157586U JPH0131063Y2 JP H0131063 Y2 JPH0131063 Y2 JP H0131063Y2 JP 2157586 U JP2157586 U JP 2157586U JP 2157586 U JP2157586 U JP 2157586U JP H0131063 Y2 JPH0131063 Y2 JP H0131063Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing member
- bag
- holes
- shaft rod
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 10
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔従来の技術〕
従来のかばん用下げ手は第4図に示すような構
造であつて、固定部材aを直接かばんに固定する
ようになつている。この固定部材aは金属製で軸
杆bを固定部材aの一端から下げ手本体cに挿し
てその先を固定部材aに圧入して固定している。
造であつて、固定部材aを直接かばんに固定する
ようになつている。この固定部材aは金属製で軸
杆bを固定部材aの一端から下げ手本体cに挿し
てその先を固定部材aに圧入して固定している。
しかし乍ら上記のものは固定部材aの穴dと軸
杆bの精度を必要とする。即ち、軸杆bが太いと
穴dに圧入できず、細ければ抜けるおそれがあり
製作上手数を要し、原価高となる。
杆bの精度を必要とする。即ち、軸杆bが太いと
穴dに圧入できず、細ければ抜けるおそれがあり
製作上手数を要し、原価高となる。
本考案の目的は前記従来の問題点を解決し軸杆
の脱落を防止すると共に固定部材の変形もなく安
価で確実にかばんに固着できる下げ手を提供する
ことにある。
の脱落を防止すると共に固定部材の変形もなく安
価で確実にかばんに固着できる下げ手を提供する
ことにある。
そのため本考案は固定部材を直接かばんに固定
する構造を改め、該固定部材を合成樹脂により同
一肉厚に、しかも中空に形成して、かばんに固定
する金属製の補強枠で前記固定部材を軸杆と共に
固着し、補強枠に形成した弾片で軸杆を係止させ
るようにしたものである。
する構造を改め、該固定部材を合成樹脂により同
一肉厚に、しかも中空に形成して、かばんに固定
する金属製の補強枠で前記固定部材を軸杆と共に
固着し、補強枠に形成した弾片で軸杆を係止させ
るようにしたものである。
第1図乃至第3図は本考案に係るかばん用下げ
手の具体例を示したもので、図中1は下げ手本
体、2は合成樹脂製の固定部材で下げ手本体1の
両端部1aが嵌まる凹形部2aを形成し、全体を
同一肉厚で中空状に形成してある。凹形部2aに
は下げ手本体1の両端部1aに設けた貫通孔1b
と共に軸杆3がそれぞれ挿通する孔4a,4bを
開設し、また凹形部2aの外面に嵌め込む金属製
の補強枠5を備え、(第3図参照)この補強枠5
はかばんに直接固定し、かつ前記孔4a,4bと
合致する孔5a,5bを設けてある。そして外側
に位置する孔5bには下方に向つて一対の垂直の
切込6a,6bを平行に施すことにより両切込6
a,6b間に軸杆固定弾片7を派生してある。従
つて第2図に示すように、固定部材2の凹形部2
aを囲む内周面8に形成した挿通孔9から挿込ん
だ軸杆3が補強枠5の孔5a、凹形部の孔4a、
下げ手本体の両端部1aの挿通孔1b及び凹形部
2aの孔4bより補強枠5の孔5bを貫通した際
固定弾片7が外側に稍々変形して係止し、軸杆3
が抜け出るのを阻止してある。
手の具体例を示したもので、図中1は下げ手本
体、2は合成樹脂製の固定部材で下げ手本体1の
両端部1aが嵌まる凹形部2aを形成し、全体を
同一肉厚で中空状に形成してある。凹形部2aに
は下げ手本体1の両端部1aに設けた貫通孔1b
と共に軸杆3がそれぞれ挿通する孔4a,4bを
開設し、また凹形部2aの外面に嵌め込む金属製
の補強枠5を備え、(第3図参照)この補強枠5
はかばんに直接固定し、かつ前記孔4a,4bと
合致する孔5a,5bを設けてある。そして外側
に位置する孔5bには下方に向つて一対の垂直の
切込6a,6bを平行に施すことにより両切込6
a,6b間に軸杆固定弾片7を派生してある。従
つて第2図に示すように、固定部材2の凹形部2
aを囲む内周面8に形成した挿通孔9から挿込ん
だ軸杆3が補強枠5の孔5a、凹形部の孔4a、
下げ手本体の両端部1aの挿通孔1b及び凹形部
2aの孔4bより補強枠5の孔5bを貫通した際
固定弾片7が外側に稍々変形して係止し、軸杆3
が抜け出るのを阻止してある。
〔考案の効果〕
本考案によれば固定部材は合成樹脂により中空
でしかも同一肉厚に成形してあるため、製作時の
変形がなく体裁良く形成できる。そしてこの固定
部材は金属製の補強枠を介してかばんに固定し、
軸杆は補強枠の固定弾片によつて確実に固着され
脱落するおそれはない。
でしかも同一肉厚に成形してあるため、製作時の
変形がなく体裁良く形成できる。そしてこの固定
部材は金属製の補強枠を介してかばんに固定し、
軸杆は補強枠の固定弾片によつて確実に固着され
脱落するおそれはない。
第1図は本考案に係るかばん用下げ手の一実施
例を示す平面図、第2図は縦断面図、第3図は本
考案の下げ手に用いる補強枠の斜視図、第4図は
従来の下げ手の一部の断面図である。 1……下げ手本体、1a……両端部、1b……
貫通孔、2……固定部材、2a……凹形部、3…
…軸杆、4a,4b……孔、5……補強枠、5
a,5b……孔、6a,6b……切込、7……固
定弾片。
例を示す平面図、第2図は縦断面図、第3図は本
考案の下げ手に用いる補強枠の斜視図、第4図は
従来の下げ手の一部の断面図である。 1……下げ手本体、1a……両端部、1b……
貫通孔、2……固定部材、2a……凹形部、3…
…軸杆、4a,4b……孔、5……補強枠、5
a,5b……孔、6a,6b……切込、7……固
定弾片。
Claims (1)
- 下げ手本体を固定するための固定部材と、該固
定部材を固着し、かばん直接取付ける金属製の補
強枠とから構成され、固定部材は合成樹脂により
中空で同一肉厚に形成して下げ手本体の両端部が
嵌まる凹形部を設け、凹形部には下げ手本体の両
端部の貫通孔と共に軸杆が貫通する一対の孔を開
設すると共に、凹形部の外面に嵌まる前記補強枠
にも凹形部の孔と合致する軸杆挿通用の一対の孔
を穿ち、かつ外側に位置する孔より2条の切込を
平行に形成することにより両切込間に軸杆に係止
する固定弾片を設けたかばん用下げ手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2157586U JPH0131063Y2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2157586U JPH0131063Y2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62134418U JPS62134418U (ja) | 1987-08-24 |
JPH0131063Y2 true JPH0131063Y2 (ja) | 1989-09-22 |
Family
ID=30818139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2157586U Expired JPH0131063Y2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0131063Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6860372B2 (en) | 2002-09-30 | 2005-03-01 | Yamaha Corporation | Handle attachment structure for bag |
-
1986
- 1986-02-19 JP JP2157586U patent/JPH0131063Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6860372B2 (en) | 2002-09-30 | 2005-03-01 | Yamaha Corporation | Handle attachment structure for bag |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62134418U (ja) | 1987-08-24 |