JPH01309229A - 回路しゃ断器の開閉機構 - Google Patents

回路しゃ断器の開閉機構

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JPH01309229A
JPH01309229A JP13865188A JP13865188A JPH01309229A JP H01309229 A JPH01309229 A JP H01309229A JP 13865188 A JP13865188 A JP 13865188A JP 13865188 A JP13865188 A JP 13865188A JP H01309229 A JPH01309229 A JP H01309229A
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JP
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Pending
Application number
JP13865188A
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English (en)
Inventor
Tatsunori Takahashi
龍典 高橋
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、配線用しゃ断器などの回路しゃ断器の開閉
機構に関する。
【従来の技術】
この種の開閉機構は、一端で回動可能に支持されたラン
チと開閉軸により回動可能に支持された可動接触子ホル
ダとの間にトグルリンクを設け、このトグルリンクの2
つのリンクを連結するピンと操作ハンドルとの間に開閉
スプリングを設けて構成されている。 すなわち、上記ラッチは常時はラッチ受けと係合してそ
の回動が阻止されており、操作ハンドルのON操作によ
り開閉スプリングのばね力でトグルリンクを直立させて
可動接触子を閉動作させ、操作ハンドルのOFF操作に
より開閉スプリングのばね力の死点越えでトグルリンク
を屈曲させて可動接触子を開動作させるようになってい
る。 一方、短絡などにより過電流釈放装置が動作すると上記
ラッチの係合が外れ、ラッチが回動し、これにより開閉
スプリングのばね力の支点越えが発生し、可動接触子が
開方向に駆動されるようになっている。 上記機構は、開閉スプリングによる引張荷重入力が、各
リンクの支点まわりのモーメントの釣り合いに基づいて
トグルリンクと可動接触子ホルダとの連結点に荷重出力
となって現れる倍カリンク機構を形成している。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような機構において、入出力荷重の増幅
度の割合(リンク効率)は、トグルリンクの各リンクの
支点間寸法比や静止状態における相対角度により決定さ
れる。この場合、リンク効率は一般的に上記寸法比がl
:lのとき高い値を示す。 しかし、従来はトグルリンクを構成する2つのリンクと
して別々のリンクを用意しており、両者は形状は類似し
ているものの互換性はなく、上記効率が低下するのみな
らず、トグルリンクと他部品との連結点における軸穴径
や位置寸法のばらつきの原因となってリンク機構の動作
を不安定にし、さらに部品点数を増加させていた。 この発明は、トグルリンクを構成する2つのリンクを共
通化して投入効率の向上と動作の安定を図り、さらに部
品点数を削減した回路しゃ断器の開閉機構を提供するこ
とを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためにこの発明は、一端で回動可能
に支持され常時はラッチ受けと係合して回動が阻止され
るラッチと開閉軸により回動可能に支持された可動接触
子ホルダとの間にトグルリンクが設けられ、二〇トグル
リンクの2つのリンクを連結するピンと操作ハンドルと
の間に開閉スプリングが設けられ回路しゃ断器の開閉機
構において、トグルリンクを構成する2つのリンクの形
状・寸法を互いに同一にするものとする。
【作 用】
トグルリンクの2つのリンクの支点間寸法が同一となる
ため、リンク効率が向上する。また、各リンク端の連結
ピンの軸径が同一となるため軸穴径寸法のばらつきによ
る軸回りの回転の不安定が防止される。さらに、部品の
共用化により部品点数が削減される。
【実施例】
第1図は、配線用しゃ断器におけるこの考案の実施例を
示すものである。 図において、1はケース、2はカバー、3はモールド樹
脂で3極一体に形成され開閉軸4によりケース1に回動
可能に支持された可動接触子ホルダ、5は点6を回転支
点として可動接触子ボルダ3に支持された可動接触子、
7は図の左右に回動操作するようにカバー2に支持され
た操作ハンドルである。 8はラッチで一端でラッチピン9によりサイドプレート
IOに回動可能に支持されており、常時はその他端がラ
ッチ受け11に係合して回動が阻止されている。ラッチ
受け11はクロスパー12により図示状態に保持されて
いるが、しゃ断器に過電流が流れて過電流釈放装置が動
作し、そのアーマチユア13がクロスパー12を叩くと
ラッチ受けllの保持が崩れ、その結果、ラッチ8が開
放されて図の反時計方向に回動するようになっている。 ラッチ8と可動接触子ホルダ3との間には、トグルリン
ク14が設けられている。トグルリンク14は、15及
び16の2つのリンクから構成され、リンク15.16
同志はピン17で、ラッチ8とはピン18で、また可動
接触子ホルダ3とはピン19でそれぞれ連結されている
。 操作ハンドル7とトグルリンク14の中央連結ピン17
との間には開閉スプリング20が引張状態で設けられて
いる。図はしゃ断器の投入状態を示し、この状態でトグ
ルリンク14は開閉スプリング20に引っ張られて図示
直立状態にあり、倍力機能により可動接触子5を固定接
触子21に強力に押圧している。また、トグルリンク1
4は、リンク15.16の連結点近傍に形成された図示
しないストッパによりリンク15.16間かく字状に屈
曲しないようになっている。 操作ハンドル7をOFF操作して図示状態から右方向に
回動させると、開閉スプリング20の死点越えによりト
グルリンク14は反転し、逆(字状に屈曲して可動接触
子5を開離させる。 リンク15とリンク16は同じ部品で構成され、形状・
寸法とも一致している。また、リンク15゜16はそれ
ぞれ2枚1組で用いられ、ラッチ8の両側をリンク15
で挟み、さらにその両側をリンり16で挟み、リンク1
6は可動接触子ホルダ3の内側に収容される構成となっ
ている。また、開閉スプリング20は2本で、トグルリ
ンク14の両側に配置され、上端は操作ハンドル7に引
掛けられ、下端は左右に突出させたピン17の両端にそ
れぞれ引掛けられて、ピン17に常に引張力を与えてい
る。 以上の機構において、各構成部品の連結を機構学的に見
ると、ピン17とピン18を結んだ線分、ピン17とピ
ン19を結んだ線分、ピン19と開閉軸4の回転中心を
結んだ線分、及び開閉軸4の回転中心とピン9を結んだ
線分をそれぞれ原動節、中間節、従動節及び静止節とし
て、これらを順次連結した4節リンク機構を構成してい
る。 しゃ断器投入時には、原動節上の連結点に与えられる開
閉スプリング20の力の向きが、操作ハンドル7を回動
させることにより漸次変化し、原動節の向きと力の向き
が一致した死点を越えることによってリンク機構は静止
状態を崩し、次の静止状態である投入状態に反転する。 そのとき、トグルリンク14の倍力機能により、開閉ス
プリング20の荷重を増幅した荷重が可動接触子ホルダ
との連結支点であるピン19に現れるが、倍力度合を示
す倍力係数はリンク15.16の支点間距離に左右され
、これがほぼ1:1になったとき高い値を示す。 図示実施例ではリンク15.16を共用化することによ
り支点間距離が丁度l:lになり、倍力係数が高くなっ
ている。また、リンク15.16の各支点軸穴径が一致
しているため、寸法のばらつきによる動作の不安定がな
く、さらに部品の共用化により部品点数が削減されてい
る。
【発明の効果】
この発明は、トグルリンクを構成する2つのリンクの形
状・寸法を一致させて部品の共用化を図ったので、開閉
機構の投入効率が高くなるとともに動作が安定し、さら
に部品点数が削減されてコストが低下するという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の縦断面図である。 3;可動接触子ホルダ、4:開閉軸、5:可動接触子、
7:操作ハンドル、8:ラッチ、11:ラッチ受け、1
4ニドグルリンク、ts、is:リンク、20;開閉ス
プリング。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)一端で回動可能に支持され常時はラッチ受けと係合
    して回動が阻止されるラッチと開閉軸により回動可能に
    支持された可動接触子ホルダとの間にトグルリンクが設
    けられ、このトグルリンクの2つのリンクを連結するピ
    ンと操作ハンドルとの間に開閉スプリングが設けられた
    回路しゃ断器の開閉機構において、トグルリンクを構成
    する2つのリンクの形状・寸法を互いに同一にしたこと
    を特徴とする回路しゃ断器の開閉機構。
JP13865188A 1988-06-06 1988-06-06 回路しゃ断器の開閉機構 Pending JPH01309229A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13865188A JPH01309229A (ja) 1988-06-06 1988-06-06 回路しゃ断器の開閉機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13865188A JPH01309229A (ja) 1988-06-06 1988-06-06 回路しゃ断器の開閉機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01309229A true JPH01309229A (ja) 1989-12-13

Family

ID=15226966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13865188A Pending JPH01309229A (ja) 1988-06-06 1988-06-06 回路しゃ断器の開閉機構

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JP (1) JPH01309229A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008140692A (ja) * 2006-12-04 2008-06-19 Mitsubishi Electric Corp 回路遮断器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008140692A (ja) * 2006-12-04 2008-06-19 Mitsubishi Electric Corp 回路遮断器

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