JPH01308989A - ディジタル的な比較器、ディジタル的な比率計及びその振幅分析器 - Google Patents

ディジタル的な比較器、ディジタル的な比率計及びその振幅分析器

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JPH01308989A
JPH01308989A JP1023619A JP2361989A JPH01308989A JP H01308989 A JPH01308989 A JP H01308989A JP 1023619 A JP1023619 A JP 1023619A JP 2361989 A JP2361989 A JP 2361989A JP H01308989 A JPH01308989 A JP H01308989A
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register
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channel
amplitude analyzer
signal
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JP1023619A
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Marc Dupoy
マルク デュポイ
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Commissariat a lEnergie Atomique et aux Energies Alternatives CEA
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Commissariat a lEnergie Atomique CEA
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R23/00Arrangements for measuring frequencies; Arrangements for analysing frequency spectra
    • G01R23/02Arrangements for measuring frequency, e.g. pulse repetition rate; Arrangements for measuring period of current or voltage
    • G01R23/10Arrangements for measuring frequency, e.g. pulse repetition rate; Arrangements for measuring period of current or voltage by converting frequency into a train of pulses, which are then counted, i.e. converting the signal into a square wave
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F7/60Methods or arrangements for performing computations using a digital non-denominational number representation, i.e. number representation without radix; Computing devices using combinations of denominational and non-denominational quantity representations, e.g. using difunction pulse trains, STEELE computers, phase computers
    • G06F7/62Performing operations exclusively by counting total number of pulses ; Multiplication, division or derived operations using combined denominational and incremental processing by counters, i.e. without column shift
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/22Circuits having more than one input and one output for comparing pulses or pulse trains with each other according to input signal characteristics, e.g. slope, integral
    • H03K5/26Circuits having more than one input and one output for comparing pulses or pulse trains with each other according to input signal characteristics, e.g. slope, integral the characteristic being duration, interval, position, frequency, or sequence

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [従来の技術の説明1 本発明は、数値即ちディジタル的な比率計、並びにこの
ような比率計を用いる振幅分析器に関する。比率計とは
、絶え間なく変化する2つの偵の比に対応した信号を得
る装置である。本発明の場合は、これらの量が周期的な
又はランダムなパルス列の繰返速度である。
特に、本発明は、比が放射性事象の発生の頻度(時間に
より割算したもの)に関連している放射性放出の測定及
び監視の分野に用いられる。原始根の分野において、単
一のエネルギー範囲で動作する装置はi+数率計として
知られている1、多重チャネル振幅分析器では、これら
の放射性事象が先ず振幅符号化4即ちエンコーダにより
識別されてこれらが属するエネルギー帯を決定する。次
いで、放射性事象は発生する度に各エネルギー帯内で計
数される。異なるエネルギー帯における放射性事象の相
対分布は、特性を調べようとする特定の放射性放出の特
徴即ち放射スペクトルを表わしている。前記放射性事象
の数が最大値となる各エネルギー帯において登録される
放射性事象の数と、そのエネルギー帯の推移とから、分
析される放射性物質についての定量的及び定性的な情報
が得られる。
本発明は、放射線分野においてこれらの結果を供給する
装置の改良に関するが、他の分野にも適用可能なもので
ある。特に、比率計を2つの、時間と共に変化する、ラ
ンダムωの比の計算に適用することができる。
与えられたエネルギー帯で発生する原始核事条のカウン
トには、計数器を予めリセット即ちOにすること、前記
計数器を起動すること、及び与えられた時間内で前記側
数器を停止させることが必要である。これらの動作は時
間が掛かるものであり、またこのようにして実行した測
定が精度不足となることがある。従って、与えられたI
f II!!の終わりでの測定結果を固定しなGノれば
ならないということは、与えられた統計的なばらつぎ内
でしか前記結果を知ることができないことを意味する。
その測定値間における統計的なばらつぎは、測定結果の
精度をかなり低下させる原因となる。結局、予め選択し
た4数時間の終わりの結果を周期的に知るだけとなる。
この問題を解決するために、1985年1月3日に出願
されたフランス特許出願第85 10173号は、「2
周波数の比を決定可能にするn個の二安定なセルを有す
る2進数レジスタを用いる処理及びこの処理を実行する
装置」を提供するものである。この分野に関連する前記
フランス特許出願において与えられたエネルギー範囲に
おける放射性事象をカウントするδ1数器は、極めて特
殊なものである。説明を簡単にするために、いわゆるカ
ウント入力を有する10Q2の法則に従って右から左へ
進む2進数レジスタの計数器であり、右シフトからなる
割nを実行する手段を有する。
通常、西欧における右又は左シフトの考えでは、ある結
果の下位値を前記結果を表わす数の右に置き、その最上
位めを左に置くものと理解されている。従って、計数器
として接続されているレジスタの増加は右からであり、
シフトした重み付はセルによりレジスタの各位置即ちセ
ルがその左右に関連される。最も一般的な場合に、レジ
スタは2進数形式のものであり、各レジスタは1又はO
状態を取り得る。セルの内容が状態1から0へ移行する
ときに即ち一つ置きにその内容を変化させると、前記セ
ルの直ぐ左へそのセルの内容を増加させることになる。
前記レジスタの桁内容を右方向ヘシフトすることは2進
数による&lJ Wに対応し、右方向へのシフトが1セ
ルであるときはその割算が2による割算である。
信号Aが計数器を増加させ、信号Bが周期的に右ヘシフ
トさせるこの動作モードでは、計数器の内容がA/Bの
値Nの特性で安定することを表わすことができた。この
比は1と2  との間にある(ただし、nは計数器のセ
ル数に等しい)、この形式の測定は、特定の測定周期の
終わりでの結果に固定することを不必要にするものであ
り、統計的なばらつきの影費を最小化し得ることを表わ
すこともできる。
これにも係わらず、このような設計の比率計は時間と共
に変動する信号を出力している。従って、2人力信号が
安定していると仮定しても、計数レジスタの測定値は測
定期間でN/2とNとの間で変動する。レジスタの内容
は、その内容を右シフトする処理の直前では情報Nであ
り、その直後では情報N/2である。このようなばらつ
きをなくしたいときは、右シフトの前後にレジスタにあ
る結果を、次の右シフトまでバッファ・レジスタに記憶
して置いて現在結果を構成する必要がある。
このような装置は使用しているシフト・レジスタの位置
即ちセル数と本質的にl運した測定理論を有し、測定範
囲が右シフトの頻度に関連している。秒当りの放射性事
象数が多い高放射性の場合に、クロックにより制御され
たシフトによる計数頻度計を実現するためには、高速度
りOツクを用いる必要がある。さもなければ、禁止的な
応答時間が存在することになる。しかし、低放射性のと
きにクロックが速過ぎると、右シフトが頻繁になり過ぎ
るので、レジスタのカウントが常時0となる。即ち常時
リセットされたままとなる。
従って、特定の測定範囲において調整可能な周波数を有
するクロックを用いると、十分に高いダイナミックスの
装置が得られるように解決できるが、この装置は非常に
複雑となる。
更に、レジスタの右シフト間にお・プる期間が長い場合
は、その期間における分析信号の変動が無視される。例
えば、前記期間の長さが数分のときは、前記期間で定常
的に増加するシフト・レジスタは前記周期の終りの状態
のみを表わしている。
この状態は異常に高くなっている恐れがある。
従って、要約すると、これまで知られていたディジタル
装置、多重チャネル分析器又は劇数率計(単チャネル)
は時間間隔が大き過ぎるかも知れず、かつ監視されるべ
きMの性質と両立不可能な与えられた時点で、アイジタ
ル情報を供給するだけである。
本発明は、改良されたディジタル的な比率計と、使用が
簡単、かつ出力信号が測定値収集時間中で安定し、測定
ダイナミックスが発生する放射性の強さに自動的に適応
可能であると共に、基準化された信号を再確立する比率
計を有する多重チャネル分析器を提供することにより、
これらの欠点を除去することを目的とする。前記放射能
の強さは、選択した単位、例えばベクレル(Becqr
ets>により直接提供され、チャネルは単なる計数器
ではなく、ディジタル的な計数率計によって構成される
その通常の使用とは別に、一つの測定即ち制御装置に統
合した本発明による振幅分析器をスレーブ・モードで用
いることができる。即ち、振幅分析器は制御装置から要
求されれば、これらの要求の時間及び頻度がどのような
ものであっても、その結果を知らす。また、マスク・モ
ードも動作することができる、即ち測定値がそのチャネ
ルの少なくとも一つにおりる所定のしきい値を超えたこ
とを自発的、かつ直ちに通知することができる。
本発明の要旨は、大略的に、第1レジスタと同一であり
、かつカウントのとぎは左シフトし、また割算のときは
右シフトする第2レジスタを用いることに基づいている
。語数器として、また右シフトするシフト・レジスタと
して同時に動作することができる。第1及び第2レジス
タの内容の右シフトは、ランダム・レジスタの飽和即ち
一杯となることに基づいている。第1及び第2レジスタ
のうちのいずれが最初に一杯になってもこれを先行レジ
スタ(leading rcgtster)という。他
のレジスタは導かれるレジスタ(1ead regis
ter )である。第1及び第2レジスタは頻度FA及
びFBにより増加され、かつ同時にシフトされる、これ
らの内容の比N  /N  はF 及びF、が−八  
  8A 定なある範囲でほぼ一定である。この比は、Fへ/FB
 −nA/2〜FB/F八 =nB/2から求めること
ができる。「) 及びn8の値はレジ八 スタA及びBを表わしている。全ては、2つの頻度の比
が1より大きいかのように、又は小さいかのように発生
するが、前記フランス特許出願においては計数の頻度が
シフトの頻度より低くはなり得ない。第1及び第2レジ
スタの容量は通常、2の指数として表わされ、同一であ
る必要はないことを示している。
このような構成は、例えば前記量に比例した2つの頻度
に変換可能な限り、2つのυを比較する即らスレーブに
する装置を得るために、直接用いることができる。
本発明の他の可能性は、原始核の分野でディジタル的な
計数率計の構築である。この場合に、計数チャネルのう
ちの一つは放射性センサ及び他の基準クロック周波数の
パルスを人力する。前記計数率計は、前記フランス特許
出願において説明されている表示4!首のうちの一つ、
又は第1及び第2レジスタ間に含まれている割算回路に
接続されると、選択したψ位での動作即ちベクレル、又
は例えば最大許容収束(MΔC)を直接替ることができ
る。
前記説明は2つのレジスタA及びBを有する回路のみに
制限されている。しかし、本発明のこのような構成は、
多数のレジスタA、B、C1D。
−−−−xを備え、頻度F  、F  、F  、F。
BC ・・・Fxの比較が可能なことは明らかである。
その先行レジスタは、最初に満たされ即ち飽和されると
共に、それ自身の内容を含め、それらレジスタの内容の
右シフトを実行するレジスタである。
このような構成において、入力される周波数が一定のと
きは、基準として用いる一つのレジスタの内容と、他の
複数のレジスタの各内容との比は一定のままである。
従って、本発明は、固定された、又は変動するaを表わ
す第1のパルス形式信号のパルスを入力して計数するい
わゆる計数入力と、計数したパルス数の割口を実行する
いわゆる右シフト人力とを備えている第1レジスタに関
連したディジタル的な比較器に関するものである。前記
比較器は、前記第1レジスタと同一であり、かつの第2
の固定された、又は変動する吊を表わす第2パルス形式
信号を受け取る第2レジスタと、前記第1及び第2レジ
スタのうちの少なくとも−っが飽和し、即ち一杯となっ
たときは、全レジスタの内容を右へほぼ同時的に右シフ
トさせる装置とを備えたことを特徴とするものである。
改良として、前記レジスタは第1レジスタと同一であり
、かつ第3、第4等の固定された、又は変動するhlに
対応したパルスを計数するいくつかのレジスタを有する
他の改良として、前記比較器は第1レジスタに計数され
たパルス数を、他のレジスタにd数されたパルス数によ
り割算をして表示し、比率計に転送する表示する手段を
有する。前記比較器は前記特許出願で引用されたもので
もよい。その要旨は、右から左への4数において左端の
桁(即ち最上位)の“1′°が前記レジスタの内容を2
を対数の底とすることなく、表わすことである。これら
の表示手段をデータ処理装置に接続してもよく、又は基
準レジスタとして選択したレジスタの内容により1又は
複数のレジスタの内容を割算した後に適当な表示装置、
例えば陰極線管表示装置上にその結果を表示する装置で
もよい。
本発明の他の改良は、レジスタの内容の右シフトが、2
進数モードにより1同置きの場合に、その各右シフト中
でレジスタの内容の1/21mを平均化する際に削除さ
れる前記レジスタの下位値を統計的に不連続にすること
を考慮していることである。このような欠点を除去する
と共に、正しい測定を再確立するために、右シフトの直
前に、シフトされるべき全てのレジスタを1単位だけ増
加させる。このような単位間の加惇をした後の2による
割算(右シフトの結果)は、1/2の吊を系統的に加算
したことに等しい。1/2ffiの減算及び従属する加
惇は互いに打ち消し合うので、測定した値は正しい値と
なる。
本発明は多重チャネル振幅分析器に関し、かつ図を参照
して以下で説明する非限定的な実施例に関連させた以下
の説明を読むことにより良く理解されであろう。
第1図は本発明による振幅分析器が分析する信号のタイ
ミング図を示し、第3図及び第4図はそのエネルギー図
を示す。例えばγ光子の放出からなる放射性事象は、励
起により光電子倍増管が検出可能な他の光子を再放出す
るシンチレータにより検出される。光電子倍増管の出力
で得られる時間電気信号は第1図に示すようなパルス形
式の曲線1を有する。曲線1は1i112で振幅が最大
となり、これが初期光子のエネルギーを表わすエネルギ
ー帯3に対応している。振幅分析器は、第2図に示すよ
うに、放射性事象のエネルギーの関数として放射性事象
を分割するアナログ・ディジタル・パルス符号化器を有
する。更に、振幅分析器は、各計数器は与えられた値に
よりエネルギー帯に割り付けられた複数の計数器を有す
る。例えば第2図において、エネルギー範囲3はN個の
放射性事象を示すものであり、信号のピークに対応した
エネルギー範囲に属している。N個の放射性事象を示す
。通常に方法では、数Nを16〜14ビツトに符号化す
ることができ、エネルギーを8〜14ビツトに符号化す
ることができる。従って、振幅分析器は256チヤネル
、かつ16にチャネル(K−1024)即ち異なったエ
ネルギー範囲を有し、一方与えられた範囲における事象
数の計数器aを16〜32ビツトの範囲で拡張すること
ができる。
第3図は時間の関数として通常の振幅分析器の出力から
得られる信号エンベロープの変動を示す。
従って、測定周期、例えば数時間にわたって、放出のス
ペクトルは最大4まで相似を保持しつつ漸進的に変動す
る。これは、全てのチャネルの計数器のリセットさゼた
ときの振幅分析器の状態であり、測定の開始を可能にす
る。従って、このような分析器は、多数の事象の計数器
を有し、使用可能な出力信号としてエンベロープ曲線4
が得られる。この方法では、表示されたスペクトルを確
認して放出特性を決定することができる。本発明におい
て、これは必須なものではなく、前記信号は前記放射性
放出検出型式に対応する信号である。
第4図は本発明による比率計の機能ブロック図を示す。
この比率泪はへカフを有する第1レジスタを備え、左シ
フト8によりJi数し、第1のパルス形式信号9を入力
し、そのパルスについて計数するものである。レジスタ
6は、右シフト11により計数したパルス数の分割を実
行するための入力10も有する。従って、与えられた時
間で入カフからパルス形式信号9を入力するということ
は、この期間の終わりで、レジスタ6のセル、例えばセ
ル12に計数したパルス数を表わす内容がセットされて
いることを意味する。右シフト入力1゜による右シフト
は、第1にレジスタによる計数モード(通常は2進数モ
ード)に従って、第2にセルの右シフト数(通常は1セ
ル=2による割算に等しい。)に従ってレジスタ6の内
容の割算を実行することが可能になる。
本発明の重要な特徴の一つは、結果R@得る手段がレジ
スタ6と同一の第2レジスタ13を備えていることであ
る。第2レジスタ13は第2パルス形式信号(例えば、
比率計が計数率計としてのi能を満足する場合は時間t
を表わす信号t)を入力し、かつ左シフト8により眞記
信Stのパルスを計数する入力17を有する。更に、第
2レジスタ13は右シフト20によりS1数したパルス
の割算を実行して第2変動胎(この場合は時間)を表わ
す他の入力19を有する。信号9及びtは時間により変
化するのに従って、例えば割算I (N :T)14は
それぞれのバス21.22を介してレジスタ6及び第2
レジスタ13から計数したパルスを表わす前記レジスタ
の数N1及びTを入力している。割算器14はディジタ
ルのものでもアナログ形式のものでもよく、これら2つ
の数の比を形成する。検出される放射能の強さ、即ち信
号9がほぼ一定している測定においては、割算器14に
よる結果Rは一定である。このような一定性は、dくと
も右シフトが第1及び第2レジスタ6及び13を一杯に
したときに右シフトが発生する限り、第1及び第2レジ
スタ6及び13が同時に右シフトする時間と無関係に発
生する。
従つ、て、第4図の構成は、フランス特許出願第851
01734に説明されている比率計に現われるふらつき
を克服することができる。第4図の構成では、前記2つ
のレジスタの右シフトはORゲート15により実行され
る。ORゲート15は第1及び第2レジスタ6及び13
の各最上位ビットの切り換えを情報として入力している
。これらレジスタのうちで最初に一杯になったものは、
ORゲート15にその切り換え信号を送出し、同時にO
Rゲート15はこれらレジスタの各右シフト人力1o及
び19に命令11及び20を入力して右シフトさせる。
これらの命令11及び20は、2進数レジスタの場合に
、これら2つのレジスタの各内容を2により割算する効
果がある。これは、割q器14の出力から得られる結果
を如何なる意味でも修飾することなく、分析すべき放出
の強さのダイナミックな差の影響を完全に除去するとい
える。従って、これらの数がそれぞれ2により側御され
ているので、前記シフトの後でも同時的な右シフトの前
接で数N1及びTの比は不変である。
2進数モードで2による割算は、数N1及び゛「につい
てそれぞれ1/2の値を統4的か゛つ系統的に失う効果
があることは、先に説明した。このような統計的な損失
を改善し、かつ補償する観点から、第1及び第2レジス
タ6及び13の右シフトは、第1及び第2レジスタ6及
び13にそれぞれ1単位の下位値を加算した後でのみ実
行される。
例えば、補償回路16は、第1及び第2レジスタのうち
の一方が一杯であるという情報をORゲート15から受
け取ると、その出力23のうちの一つからパルスを出力
し、ORゲート24及び25を介して第1及び第2レジ
スタ6及び13の計数用の入カフ及び17に入力する。
ORゲート24及び25は信号9及びtのうちの・一つ
を一方で入力し、又は他方で補償パルスを入力させてい
る。
この補償パルスがレジスタ6及び13に入力されると、
これに右シフト・パルスが印加される。この右シフト・
パルスは補償パルスの印加に続いて発生することが必要
である。これにも係わらず、補償パルスを印加する前に
、右シフトを実行するようにしてもよい。この場合、1
補償パルスのみを2つのうちの1右シフト用に供給する
必要がある。
レジスタ6は、例えばエネルギー範囲3(第2図)で発
生する事象を計数するのに適しており、前の説明はこの
ようなエネルギー帯で動作する計数率計に関するもので
ある。振幅分析器が多くのチャネルを備えていることは
明らかである。エネルギー・レベルを8〜14ビツトに
符号化することは先に説明したが、これは、第2レジス
タ6のように、振幅分析器が256〜16にチャネル、
即ち256〜16にレジスタ、例えばレジスタ6を備え
ることを意味する。これらの全レジスタ、例えばレジス
タ26は、左シフトB1数人力27、右シフト入力28
、レジスタ状態転送パス29、及びORゲート15に接
続されて、そのレジスタは最初にセットされるべきかを
否かを示す最上位セルを有する。以上のように、論理的
なORゲート31は測定すべきチャネルの信号32、又
は右シフトの補償パルスを入力させている。
第4図のブロック図は動作図のみである。実際において
、ORゲート15、補償回路16、ORゲート24.2
5及び31を同一機能を実行する論理命令により置換し
てもよいことも明らかである。第5図は、本発明による
計数率計として動作する比率計を備えた振幅分析器の更
に実際的な構成を示す。検出すべき信号はエネルギー帯
弁別器33の入力に現われる。1ネルギー帯弁別器33
は、一つの信号を供給すると共に、放射性事象に対応す
るパルスが累粋しているエネルギー帯の測定値に対応す
るアドレスを符号化する。アドレス・レジスタ34は符
号化されたアドレスを受け取る。アドレス・レジスタ3
4は、そのアドレスによりメモリ36の値を1単位だけ
増加させる書き込みレジスタ35に接続されている。こ
のために、書き込みレジスタ35は予め結線された、又
はプログラムされた+1命令を備えている。従って、ア
ドレス・レジスタ34から入力されるメモリ・セルのア
ドレスにより、前記エネルギー帯に対応している全ての
放射性1栗の計数が出力される。
従って、以上説明したレジスタはその最もm単な情報に
圧縮され、特定の場合の機能として16〜32ビツトを
有するメモリ・セルにより構成される。通常、低エネル
ギー帯はスペクトル分析に利用不可能である。換言すれ
ば、メモリ36はそのアドレスがこれらの低エネルギー
帯に対応すると共に、未使用のメモリ・セルを有する。
従って、これらのメモリ・セルのうちの一つを用いて第
2レジスタ13を形成し、測定時間を表示させることも
可能である。アドレス・レジスタ34のアドレスは常時
同一なので、このような時間の計数器はクロック37に
基づいて、アドレス・レジスタ34により直接増加され
てもよい。
読み出しレジスタ38により、主メモリ36のの全セル
の内容を読み出することができる。従って、割1[14
により時間と、各エネルギー帯における放射性の強さと
の比を形成することができる。
実際において、読み出しレジスタ38は、虐き込みレジ
スタ35と一致し、印き込みレジスタ35は読み出し/
書き込みレジスタとなる。第5図は機能を単純に分ける
ようにしたものである。
真ぎ込みレジスタ35〜読み出しレジスタ38は主メモ
リ36に設けられていたレジスタが一杯となるのを検出
するように備えられている。ランダム・レジスタの一杯
が検出されたときは、+1命令に続いて全レジスタの右
シフトを実行する。
レジスタが一杯となっていることの検出は、ORゲート
15のIi能による。+1命令に続く全レジスタの右シ
フトはail的な補償と、以下で説明する2による割口
とに対応する。
本発明による振幅分析器には更に3つの改良がある。第
1の改良は、いわゆる放射能が強い時間を考慮している
ことである。従って、エネルギー帯弁別器33により曲
線1が最大値となるエネルギー範囲を弁別することは、
瞬時的なものではない。これは、クロック37がパルス
を出力し続けるある時間で継続する。しかし、前記符号
化の期間は、エネルギー帯弁別器33が次のパルスを処
理することはできない。パルスの期間が短く、かつ前記
定量化の期間が低い放射性の強さに対して短くても、放
射性の強さが高いとぎは、大きな混乱を生ずる。このよ
うな欠点を克服するために、クロック37は符号化の期
間は禁止される。この動作は、符号化時間中はクロック
37の動作を禁止するエネルギー帯弁別器33からの信
号を受け取る接続39により達成される。従って、時間
計数器40が計数する時間は、放射能が強い時間だけと
なる。
特定の不活性な放出であり、一方非常に活性な放出が存
在するのを測定するある環境では有用とすることができ
る。例えば、第2図において、エネルギー帯41におけ
る低い放射性の強さを測定することはできるが、エネル
ギー範囲3には高い放射性の強さが存在することが分か
っている。対策をとならいときは、エネルギー範囲3が
非常に高(なるので、割り付けられたレジスタが急速に
一杯になり、右シフトし、かつエネルギー帯41に対応
するレジスタを含む全レジスタを2によりvllするこ
とになる。従って、この低い放射性の強さを正確に知る
ことはできない。この欠点をなくすために、主メモリ3
6と並列に補助メモリ42が備えられている。補助メモ
リ42は対象のゾーンのアドレス、即ち一杯の場合に右
シフトを実行するようにエネーブルされたレジスタに対
応するアドレスを予めロードしている。エネーブルされ
ていないレジスタは、これらの計数レベルが許可された
レジスタの計数レベルを超えたときは、−杯にされたま
まである。この補助メモリ42は読み出しレジスタ38
の動作を有効なものにする。
従って、このレジスタは、−杯である状態が対象のゾー
ンに関連するときに、右シフト及び補償を実行するだけ
である。
監視応用では、振幅分析器をオペレータの制御外に置く
ことができる。振幅分析器は、中央制御装置47に測定
結果を伝送する伝送及び特に無線伝送手段46に接続さ
れてもよい。
スレーブ0作では、更に中央制御装置47が全ての振幅
分析器を調べる。しかし、好ましいものとして、本発明
による振幅分析器は、しぎい値Sを有し、その各チャネ
ルの状態を連続して測定し、かつこれらのチャネルのう
ちの一つ、特に対象のゾーンに位置するチャネルが前記
測定しきいinsを超えたときは、中央制御装置47用
の放出モードに自動的に設定するしきい1lffSの比
較鼎48を有する。スレーブ・モードにおける動作は、
異常現象が発生した時間を決定することができない。
しかし、マスク・モードでは、リアル・タイムでこのよ
うな異常現象の発生情報を直ちに表示することができる
。これは、異なるチャネルに対応するレジスタが甲純な
31数器ではなく、計数率計であるということに起因し
ている。振幅分析器は、中央制御装置47から命令を受
け取ったとき、又はしきい1flSを超えるのを検出し
たときに、シーケンサ49の制御に従って動作する。シ
ーケンサ49は、アドレス・レジスタ34に接続されて
おり、主メモリ36のメモリ・レジスタの内容の読み出
し、及び伝送を管理している。特定の応用では、振幅分
析器は一方でエネルギー帯を受け取り、他方で割′f1
器14のアドレスを受【ノ取る表示装置43を備えてい
る。この表示装置43は第2図に関連して説明したもの
に匹敵する形式の測定結果(変動なしに)を表示するこ
とができる。
本発明は、特にその応用を前に説明した比率計の場合、
又は続いて説明した振幅分析器の場合に限定するもので
はない。
前述のように、本発明は、例えば原始核の分野において
、2つの周波数、ランダム・パルス列、及び/又は周期
的な、例えばクロック・パルス列に変換された2つの吊
を比較可能にする構成を含む。
各時点で最大にセットされたレジスタは、最大の信号(
R高周波数)を受け取るものである。恐又は頻度の等優
性は、レジスタの内容の等優性により表わされ、これが
振幅又は頻度弁別機能に至る。レジスタの内容の表示装
置、例えば発光ダイオードを備えることにより、このよ
うな装置を警報表示装置とすることができ、またフィー
ドバック制御ににより基準にに基づく品を発生すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は放射性の分野で本発明による分析器が
分析した信号のタイミング図及びエネルギー図、 第4図は本発明によるディジタル的な比率計の機能ブロ
ック図、 第5図は本発明によるディジタル的な比率計に備えられ
た振幅分析器である。 6・・・・第2レジスタ、 12・・・・セル、 13・・・・第2レジスタ、 14・・・・割惇器、 15.24.25.31・・・・ORゲート、16・・
・・補償回路、 23・・・・出力、 26・・・・レジスタ、 33・・・・エネルギー帯弁別器、 34・・・・アドレス・レジスタ、 35・・・・書き込みレジスタ、 36・・・・主メモリ、 38・・・・読み出しレジスタ、 40・・・・時間計数器、 43・・・・表示装置、 42・・・・補助メモリ、 48・・・・比較器。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定した又は変動する量を表わす第1パルス形式
    信号(9)のパルスを受け取つて計数する計数(8)入
    力(7)と、計数したパルス数(N)の割算を実行する
    右シフト入力(11)を有する第1レジスタ(6)に関
    連するディジタル比較器において、 前記第1レジスタと同一であり、かつ第2の固定した又
    は変動する量を表わす第2パルス形式信号のパルスを入
    力する第2レジスタ(13)と、前記第1及び第2レジ
    スタのうちの一方が一杯になつた状態を検出する手段(
    15)と、 前記第1及び第2レジスタが一杯になつたときに前記第
    1及び第2レジスタの右シフトを同時に実行する手段(
    16)と を備えていることを特徴とするディジタル比較器。
  2. (2)本発明による比較器を応用した比率計において、 前記第1レジスタの内容(N)と前記第2レジスタの内
    容(T)との間の比を形成する手段(14)を備えてい
    ることを特徴とする比率計。
  3. (3)請求項1及び2のうちのいずれかに記載のディジ
    タル比率計において、 前記右シフトを実行する手段は、当該右シフトを実行す
    る前に、前記第1及び第2レジスタに1単位の加算をす
    る手段(23)に接続された手段(16、24、25)
    を備えていることを特徴とするディジタル比率計。
  4. (4)請求項1から請求項3までのいずれかに記載の比
    較器において、 一連の測定チャネル(6、13、26)を備えると共に
    、各測定チャネルは前記第1レジスタに同一であり、か
    つそのチャネルにおける事象数を計数するレジスタ(2
    6)を備えていることを特徴とする比較器。
  5. (5)請求項1から請求項3までのいずれかに記載の比
    率計において、該比率計は 一連の測定チャネル(6、13、26)を有すると共に
    、各測定チャネルは前記第1レジスタに同一であり、か
    つそのチャネルにおける事象数を計数するレジスタ(2
    6)を備えていることを特徴とする比率計。
  6. (6)多重チャネル弁別器(33)を有する多重チャネ
    ル振幅分析器において、 該多重チャネル振幅分析器は請求項5記載の比率計に関
    連し、 前記第2レジスタは時間に依存する信号を受け取り、他
    のレジスタは前記振幅分析器のチャネルを形成し、かつ 前記弁別器(33)は信号の振幅を弁別して各チャネル
    の計数率計に転送する ことを特徴とする多重チャネル振幅分析器。
  7. (7)請求項6記載の多重チャネル振幅分析器において
    、該多重チャネル振幅分析器は前記測定値が一定のしき
    い値を超えたときに、前記測定値を自動的に転送する手
    段(48)を備えていることを特徴とする多重チャネル
    振幅分析器。
  8. (8)請求項6又は請求項7のいずれかに記載の振幅分
    析器において、 前記振幅帯のうちの一つの過度の放射能の強さの影響を
    緩衝させる手段(42)を備えていることを特徴とする
    多重チャネル振幅分析器。
JP1023619A 1988-02-02 1989-02-01 ディジタル的な比較器、ディジタル的な比率計及びその振幅分析器 Pending JPH01308989A (ja)

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FR2626687B1 (fr) 1990-05-25
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