JPH01306A - タービン用鋼製架台 - Google Patents

タービン用鋼製架台

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Publication number
JPH01306A
JPH01306A JP63-128328A JP12832888A JPH01306A JP H01306 A JPH01306 A JP H01306A JP 12832888 A JP12832888 A JP 12832888A JP H01306 A JPH01306 A JP H01306A
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JP
Japan
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turbine
pedestal
steel
grout
hollow rectangular
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Application number
JP63-128328A
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JPH0320562B2 (ja
JPS64306A (en
Inventor
早雲 直
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Publication date
Application filed by 株式会社日立製作所 filed Critical 株式会社日立製作所
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Publication of JPS64306A publication Critical patent/JPS64306A/ja
Publication of JPH0320562B2 publication Critical patent/JPH0320562B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、火力、原子力発電所等における主タービンお
よびタービン発電機を設置するための高耐震性を有する
構造を備えた架台に関するものである。
〔従来の技術〕
従来技術を第1図〜第3図にて説明する。図において、
1はタービン架台、2は高圧タービン、3は低圧タービ
ン、4はタービン発電機、5は格納施設としてのタービ
ン建屋床、6は湿分分離器である。
第1図はタービン建屋内のタービン及び発電機周辺機器
の立体図、第2図はタービンおよびタービン発電機の設
置されたタービン建屋2階の平面図であり、第3図には
タービン発電機位置部における縦断面図(A−A断面)
が示されている。従来、高圧タービン2.低圧タービン
3.タービン発電機4は、堅固なタービン架台1の上に
設置されている。前記高圧タービン2.低圧タービン3
゜タービン発電機4は高速回転体としてそれら自身がか
なりの振動発生をともなうことから、従来では前記機器
類の設置されたタービン架台1はタービン建屋床5と切
り雌し、回転振動の建屋側伝播による建屋コンクリート
構造物のクラック発生を防止する構造となっていた。従
って、タービン架台1はタービン建屋基礎部分において
建屋側と一体基礎構造をなしている以外には支持部分を
持たず、いわゆる自立型構造をなしている。また、今後
のプラントではタービン建屋のコンパクト化を図るため
、タービン架台を走るヒーターを2本から4本に増やす
傾向にあることからタービン架台自体の高さは従来より
、約2m高くなり、架台上部の変位及びタービン建屋と
タービン架台間の相対変位が大きくなる。従って、架台
1側に設置された低圧タービン3とタービン建屋側に設
置しである湿分分離器6は、前述の通り、自立型構造を
なしているため、それらの間での相対変位が大きくなり
、地震時に、タービンと湿分分離器を結ぶクロスアラウ
ンド管に大きな外力が加わることになり、より高強度の
設計基準が要求される。
第4図にはタービン架台1の地震時の変形モードを解析
により求めた結果の一例として示す。
図に示されるようにタービン架台1上部位置での地震時
の変形量すなわち、タービン建屋とタービン架台間の相
対変位が大きいことが示されている。
従来、タービン架台は鉄筋コンクリート構造となってい
るが、荷重の増加に対しては、鉄筋量を増やすしかなく
、現状では構造強度的には限界に近い状態となっている
。従って、近年は鉄筋量の増大に伴い、建設工程増とな
る傾向にある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前記従来技術における問題点に対し、
補強用鋼板、補強スタッドからなる鋼製の中空角筒体を
組み合わせ、グラウトを注入する事により、構造強度の
向上、建設工程の短縮を可能とした鋼製のタービン架台
を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明のタービン用鋼製架台は、(a)鋼製の中空角筒
体を複数個組合せ溶接して成るタービン設置用架台本体
及び(b)前記架台本体の下部に取付けられ、内部に補
強用鋼板を挿入、固定してなる鋼製の中空角筒体を複数
個組合せ溶接して成る柱脚とを主たる構成要素とするタ
ービン用■架台であって、かつ前記架台本体及び柱脚の
中空部分にグラウトを充填、固化してなることを特徴と
する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第5図〜第7図により説明す
る。
図に於いて、1はタービン用鋼製架台、1aは架台本体
、1bは柱脚、8は補強用鋼板、1oはグラウト、11
は補強用鋼板8とグラウト1oを一体固定させる補強ス
タッド、12はl1li!の中空角筒体、13はグラウ
ト注入用のグラウトホールを示す。
第6図に鋼製の中空角筒体12の組み合せ方法の概略を
示すが、本発明は複数個の鋼製の中空角筒体12の組み
合わせ、グラウトホール13よりグラウト10を注入し
た構造とするものであり、各々の鋼製の中空角筒体は、
中空角筒体を補強する補強用鋼板8及び該鋼板8とグラ
ウト10を一体固定する補強スタッド11から構成され
ている。
本発明は以上の様に構成されるので、板厚、材質を変え
ることにより構造強度の大幅な向上が可能となり、かつ
、鋼製物を工場にてプレハブ加工し、現地にて溶接のみ
行なえばよい構造となる事により建設工程の短縮が可能
となる。
又、本発明に於いては、タービン架台本体内にグラウト
を注入しているが、これにより、タービン架台本体の剛
性が増し、タービン架台とタービン建屋間に発生する相
対変位を減少させることができる。
〔発明の効果〕
本発明は、上記の様に構成され作用するので。
次の効果を奏する事が出来る。
(1)鋼製架台とする事により、構造強度が高い。
(2)I製の中空角筒体を工場にて製作、加工し。
現地にて溶接のみ行なえばよい構造とする事により、建
設工程の短縮が可能となる。
(3)鋼製の中空角筒体内にグラウトを注入する事によ
り剛性が増し、高耐震型のタービン架台となり、相対変
位が減少しタービン、発電機等に接続された配管に加わ
る応力を著しく軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はタービン及び発電機周辺機器の立体図、第2図
はタービン建屋の平面図、第3図は第2図のA−A断面
、第4図は固有値解析によるタービン架台の振動モード
を示す図、第5図は本発明の一実施例を示すタービン用
鋼製架台の断面図、第6図は本発明に於ける鋼製の中空
角筒体の組み合せ方法の概略図、第7図は本発明の他の
実施例になるタービン用鋼製架台を示す断面図である。 1・・・タービン設置用鋼製架台、1a・・・架台本体
。 1b・・・柱脚、2・・・高圧タービン、3・・・低圧
タービン、4・・・タービン発電機、5・・・タービン
建屋床、6・・・湿分分離器、7・・・クロスアラウン
ド管、8・・・補強用鋼板、9・・・タービン叩動ポン
プ、10・・・グラウト、11・・・補強スタッド、1
2・・・鋼製の中空量 / 四 第 2 凹 第 3 口 拳 !5 固 茅乙目

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、(a)鋼製の中空角筒体を複数個組合せ溶接して成
    るタービン設置用架台本体及び(b)前記架台本体の下
    部に取付けられ、内部に補強用鋼板を挿入、固定してな
    る鋼製の中空角筒体を複数個組合せ溶接して成る柱脚と
    を主たる構成要素とするタービン用鋼製架台であつて、
    かつ前記架台本体及び柱脚の中空部分にグラウトを充填
    、固化してなることを特徴とするタービン用鋼製架台。
JP12832888A 1988-05-27 1988-05-27 Steel frame for turbine Granted JPS64306A (en)

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JP12832888A JPS64306A (en) 1988-05-27 1988-05-27 Steel frame for turbine

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JP12832888A JPS64306A (en) 1988-05-27 1988-05-27 Steel frame for turbine

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Publication Number Publication Date
JPH01306A true JPH01306A (ja) 1989-01-05
JPS64306A JPS64306A (en) 1989-01-05
JPH0320562B2 JPH0320562B2 (ja) 1991-03-19

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ID=14982070

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JP12832888A Granted JPS64306A (en) 1988-05-27 1988-05-27 Steel frame for turbine

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