JPH0130351Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0130351Y2 JPH0130351Y2 JP16195882U JP16195882U JPH0130351Y2 JP H0130351 Y2 JPH0130351 Y2 JP H0130351Y2 JP 16195882 U JP16195882 U JP 16195882U JP 16195882 U JP16195882 U JP 16195882U JP H0130351 Y2 JPH0130351 Y2 JP H0130351Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dish
- shaped body
- shaped
- attached
- bead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011324 bead Substances 0.000 claims description 10
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として筆入れ等の用に供する金属製
ケースの改良に関するものである。
ケースの改良に関するものである。
従来、この種のケースは第６図に示すように、
磁性金属板に圧絞加工を施して構成した開口縁に
内向きフランジ状の玉縁４′を一体に有する下側
皿形状体２′の後辺開口縁に蝶番５′を以て同様に
して構成した開口縁に内向きフランジ状玉縁３′
を一体に有する上側逆皿形状体１′を開閉自在に
取付けられたこの上側逆皿形状体１′はその周壁
部分２４が下側皿形状体２′の開口縁部部２５の
外に重なり嵌つて閉止する形成であり且つ当該閉
止状態の維持はこれ等周壁部分２４、開口縁部分
２５に設けた係合突起２６，２７の係止により行
う形式であつた。
磁性金属板に圧絞加工を施して構成した開口縁に
内向きフランジ状の玉縁４′を一体に有する下側
皿形状体２′の後辺開口縁に蝶番５′を以て同様に
して構成した開口縁に内向きフランジ状玉縁３′
を一体に有する上側逆皿形状体１′を開閉自在に
取付けられたこの上側逆皿形状体１′はその周壁
部分２４が下側皿形状体２′の開口縁部部２５の
外に重なり嵌つて閉止する形成であり且つ当該閉
止状態の維持はこれ等周壁部分２４、開口縁部分
２５に設けた係合突起２６，２７の係止により行
う形式であつた。
ところで、上記した従来の形式のものひ上記の
ような構成であるので、外部もしくは内部からの
衝撃で凹んだり凸つたりする変形を起し易い欠陥
があるのみならず重厚さに欠けると共に全体が同
一の材料のみで構成されているので変化があるデ
ザインのパターンを得るには制約が生じて好まし
くなく、また上側逆皿形状体１′の閉止維持用と
して磁石装置を取付けることは必ずしも容易では
ない等の諸弊があつた。
ような構成であるので、外部もしくは内部からの
衝撃で凹んだり凸つたりする変形を起し易い欠陥
があるのみならず重厚さに欠けると共に全体が同
一の材料のみで構成されているので変化があるデ
ザインのパターンを得るには制約が生じて好まし
くなく、また上側逆皿形状体１′の閉止維持用と
して磁石装置を取付けることは必ずしも容易では
ない等の諸弊があつた。
本考案は磁性金属板に圧絞加工を施して構成し
た開口縁に内向きフランジ状の玉縁４を一体に有
する下側皿形状体２の後辺開口縁に蝶番５を以て
同様にして構成した開口縁に内向きフランジ状玉
縁３を一体に有する上側逆皿形状体１を開閉自在
に取付けたケース本体と、下側皿形状体２内に頭
出しの落込状態に嵌着し且つ周壁８の外面に抜止
突起９を設けて当該抜止突起９を下側皿形状体２
に於ける玉縁４の下面に係止することによつて抜
去不能としたプラスチツク製の皿形状補助体６
と、この補助体６に取付けた磁石装置１１とより
形成され、上側逆皿形状体１はその閉止時には皿
形状補助体６の頭出し部分７の外側に被着され且
つ磁石装置１１に吸着されて当該閉止の状態を維
持するようにすることによつて上記した諸弊の全
てを〓く解消しようとするものである。
た開口縁に内向きフランジ状の玉縁４を一体に有
する下側皿形状体２の後辺開口縁に蝶番５を以て
同様にして構成した開口縁に内向きフランジ状玉
縁３を一体に有する上側逆皿形状体１を開閉自在
に取付けたケース本体と、下側皿形状体２内に頭
出しの落込状態に嵌着し且つ周壁８の外面に抜止
突起９を設けて当該抜止突起９を下側皿形状体２
に於ける玉縁４の下面に係止することによつて抜
去不能としたプラスチツク製の皿形状補助体６
と、この補助体６に取付けた磁石装置１１とより
形成され、上側逆皿形状体１はその閉止時には皿
形状補助体６の頭出し部分７の外側に被着され且
つ磁石装置１１に吸着されて当該閉止の状態を維
持するようにすることによつて上記した諸弊の全
てを〓く解消しようとするものである。
尚、図に示す本願の実施例は磁性金属板に圧絞
加工を施して構成した上側逆皿形状体１および下
側皿形状体２の開口縁を捲曲して内向きフランジ
状の玉縁３，４を一体に設け、下側皿形状体２の
後辺開口縁と上側逆皿形状体１の後辺開口縁とに
相互に齟齬配置で一線上に並ぶ管状軸受１３，１
４に一本の針金状軸体１５を抜出不能且つ回転可
能に挿通することによつて上側皿形状体１を下側
皿形状体２に取付けると共に下側皿形状体２内に
プラスチツク製の皿形状補助体６を所謂頭出しの
落込状態に嵌着し、この補助体６の周壁８の外面
に抜止突起９を設けて当該抜止９を下側皿形状体
２に於ける玉縁４の下面に係止し、また補助体６
の頭出し部７の外側に上側逆皿形状体１を開閉自
在に嵌着せしめると共に補助体６の前側周壁に上
下両面開放の角筒部１６を一体に設け、この角筒
部１６の中にフエライト磁石１７の前後両面に磁
極片１８，１９を当接した磁石装置１１を係合突
起２０と係合孔２１との係止により抜去不能とし
て嵌着し、この磁石装置１１の頂面に上側逆皿形
状体１の閉止時に其の天面部１０が吸着して同閉
止状態を維持するようにした筆入れである。
加工を施して構成した上側逆皿形状体１および下
側皿形状体２の開口縁を捲曲して内向きフランジ
状の玉縁３，４を一体に設け、下側皿形状体２の
後辺開口縁と上側逆皿形状体１の後辺開口縁とに
相互に齟齬配置で一線上に並ぶ管状軸受１３，１
４に一本の針金状軸体１５を抜出不能且つ回転可
能に挿通することによつて上側皿形状体１を下側
皿形状体２に取付けると共に下側皿形状体２内に
プラスチツク製の皿形状補助体６を所謂頭出しの
落込状態に嵌着し、この補助体６の周壁８の外面
に抜止突起９を設けて当該抜止９を下側皿形状体
２に於ける玉縁４の下面に係止し、また補助体６
の頭出し部７の外側に上側逆皿形状体１を開閉自
在に嵌着せしめると共に補助体６の前側周壁に上
下両面開放の角筒部１６を一体に設け、この角筒
部１６の中にフエライト磁石１７の前後両面に磁
極片１８，１９を当接した磁石装置１１を係合突
起２０と係合孔２１との係止により抜去不能とし
て嵌着し、この磁石装置１１の頂面に上側逆皿形
状体１の閉止時に其の天面部１０が吸着して同閉
止状態を維持するようにした筆入れである。
尚、図中２２は飾り作用および補強作用を果す
突条、２３は着地脚を示す。
突条、２３は着地脚を示す。
本考案は上記のような構成であつて皿形状補助
体６は、上記の変形を起しにくくすると共に重厚
さを醸成し、また変化があるデザインのパターン
を作成し易くし、更に実施例でも明かであるよう
に磁石装置の取付を容易にする等の機能を果すも
のである。
体６は、上記の変形を起しにくくすると共に重厚
さを醸成し、また変化があるデザインのパターン
を作成し易くし、更に実施例でも明かであるよう
に磁石装置の取付を容易にする等の機能を果すも
のである。
即ち、本考案は上記の通りであるので所期の目
的充分に達成する効果を有するものである。
的充分に達成する効果を有するものである。
図は本考案ケースの実施例を示すものであつ
て、第１図は全体の前方斜視図、第２図は同じく
後方斜視図、第３図は第１図Ａ−Ａ線に沿う断面
図、第４図は第１図A′−A′線に沿う断面図、第
５図は全体の分解斜視図、第６図は従来例を示す
一部切截斜視図である。 １……上側逆皿形状体、２……下側皿形状体、
３，４……玉縁、５……蝶番、６……補助体、７
……頭出し部、８……周壁、９……抜止突起、１
０……天面部、１１……磁石装置、１３，１４…
…軸受、１５……軸体、１６……角筒部、１７…
…フエライト磁石、１８，１９……磁極片、２０
……係合突起、２１……係合孔、２２……突条、
２３……着地脚。
て、第１図は全体の前方斜視図、第２図は同じく
後方斜視図、第３図は第１図Ａ−Ａ線に沿う断面
図、第４図は第１図A′−A′線に沿う断面図、第
５図は全体の分解斜視図、第６図は従来例を示す
一部切截斜視図である。 １……上側逆皿形状体、２……下側皿形状体、
３，４……玉縁、５……蝶番、６……補助体、７
……頭出し部、８……周壁、９……抜止突起、１
０……天面部、１１……磁石装置、１３，１４…
…軸受、１５……軸体、１６……角筒部、１７…
…フエライト磁石、１８，１９……磁極片、２０
……係合突起、２１……係合孔、２２……突条、
２３……着地脚。
Claims (1)
- 磁性金属板に圧絞加工を施して構成した開口縁
に内向きフランジ状の玉縁４を一体に有する下側
皿形状体２の後辺開口縁に蝶番５を以て同様にし
て構成した開口縁に内向きフランジ状玉縁３を一
体に有する上側逆皿形状体１を開閉自在に取付け
たケース本体と、下側皿形状体２内に頭出しの落
込状態に嵌着し且つ周壁８の外面に抜止突起９を
設けて当該抜止突起９を下側皿形状体２に於ける
玉縁４の下面に係止することによつて抜去不能と
したプラスチツク製の皿形状補助体６と、この補
助体６に取付けた磁石装置１１とより形成され、
上側逆皿形状体１はその閉止時には皿形状補助体
６の頭出し部分７の外側に被着され且つ磁石装置
１１に吸着されて当該閉止の状態を維持するよう
にしたことを特徴とするケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16195882U JPS5966721U (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16195882U JPS5966721U (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | ケ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5966721U JPS5966721U (ja) | 1984-05-04 |
| JPH0130351Y2 true JPH0130351Y2 (ja) | 1989-09-18 |
Family
ID=30355782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16195882U Granted JPS5966721U (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | ケ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5966721U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7878324B2 (en) * | 2007-11-30 | 2011-02-01 | Philip Morris Usa Inc. | Pocket-size container for consumer items |
-
1982
- 1982-10-26 JP JP16195882U patent/JPS5966721U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5966721U (ja) | 1984-05-04 |