JPH01303507A - 加減速制御方式 - Google Patents
加減速制御方式Info
- Publication number
- JPH01303507A JPH01303507A JP13410288A JP13410288A JPH01303507A JP H01303507 A JPH01303507 A JP H01303507A JP 13410288 A JP13410288 A JP 13410288A JP 13410288 A JP13410288 A JP 13410288A JP H01303507 A JPH01303507 A JP H01303507A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acceleration
- deceleration
- command value
- period
- cycle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 title claims abstract description 88
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 19
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 description 2
- 208000013403 hyperactivity Diseases 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はサーボ系の加減速制御方式に係り、特に数fa
制御工作機械やロホットの腕等の駆動部に適用して好適
な加減速制御方式に関する。
制御工作機械やロホットの腕等の駆動部に適用して好適
な加減速制御方式に関する。
(従来の技術)
工作機械や工業用ロボット等の軸移動の制御を行なう場
合、一般に軸移動の開始時(加速時)及び終了時(減速
時)に、駆動対象である機械系に振動やショックを与え
ないようにする為に、加速処理あるいは減速処理が行な
われる。
合、一般に軸移動の開始時(加速時)及び終了時(減速
時)に、駆動対象である機械系に振動やショックを与え
ないようにする為に、加速処理あるいは減速処理が行な
われる。
第3図は加減速処理部2を含んだ軸移動制御系の一例を
示すものであり、数値制御(以下、単にNCとする)工
作機械においては実行すべきNCプログラムを1ブロツ
クずつプログラム解釈部(図示せず)にて解釈し、各軸
筋の軸移動データを算出する。関数発生部lは、この各
軸筋の軸移動データを指定された補間軌跡(例えば直線
補間や円弧補間等)に乗せる為の計算を行ない、さらに
NCプログラムで指定される速度で電動機5が動作する
ように単位時間毎の軸移動指令値を生成する。この単位
時間毎の軸移動指令値の生成を一般に関数発生と称し、
ここではその周期を関数発生周期Tとする。関数発生部
1で生成された単位時間毎の軸移動指令値は、加減速処
理部2で加減速処理を施され、加減速処理後の軸移動指
令値へMが算出される。加減速処理部2における加減速
の処理内容は、指数加減速あるいは直線形加減速等の公
知技術によるものであり、いずれの場合も加減速処理後
の1軸わ動指令値静は関数発生周期T毎に生成される。
示すものであり、数値制御(以下、単にNCとする)工
作機械においては実行すべきNCプログラムを1ブロツ
クずつプログラム解釈部(図示せず)にて解釈し、各軸
筋の軸移動データを算出する。関数発生部lは、この各
軸筋の軸移動データを指定された補間軌跡(例えば直線
補間や円弧補間等)に乗せる為の計算を行ない、さらに
NCプログラムで指定される速度で電動機5が動作する
ように単位時間毎の軸移動指令値を生成する。この単位
時間毎の軸移動指令値の生成を一般に関数発生と称し、
ここではその周期を関数発生周期Tとする。関数発生部
1で生成された単位時間毎の軸移動指令値は、加減速処
理部2で加減速処理を施され、加減速処理後の軸移動指
令値へMが算出される。加減速処理部2における加減速
の処理内容は、指数加減速あるいは直線形加減速等の公
知技術によるものであり、いずれの場合も加減速処理後
の1軸わ動指令値静は関数発生周期T毎に生成される。
この関数発生周期T毎に生成される加減速処理後の軸移
動指令値AMが電動機制御部3に入力され、これによっ
て駆動源としての電動機5が駆動制御される。なお、電
動機制御部3は絶対値方式による位置制御ループを含ん
だ公知の技術により電動機5を制御するものであり、電
動機5には絶対位置検出器6が接続されている。
動指令値AMが電動機制御部3に入力され、これによっ
て駆動源としての電動機5が駆動制御される。なお、電
動機制御部3は絶対値方式による位置制御ループを含ん
だ公知の技術により電動機5を制御するものであり、電
動機5には絶対位置検出器6が接続されている。
関数発生周期T T ′FL動機制御部3に入力された
加減速処理後のITlb %多動指令値へMは先ず位置
誤差算出部31て絶対位置指令値Xrefに変換され、
電動機5の位置を検出する絶対位置検出器6からの現在
位置検出値Xとの差をとることによって位置誤差量o+
FFが算出される。すなわち DIFF−Xref −x ・”・(1
)である。この位置誤差量DIFFは位置制御部32に
入力され、位置制御ループゲインをKvとしたとき次式
により速度指令値Vrefが算出される。
加減速処理後のITlb %多動指令値へMは先ず位置
誤差算出部31て絶対位置指令値Xrefに変換され、
電動機5の位置を検出する絶対位置検出器6からの現在
位置検出値Xとの差をとることによって位置誤差量o+
FFが算出される。すなわち DIFF−Xref −x ・”・(1
)である。この位置誤差量DIFFは位置制御部32に
入力され、位置制御ループゲインをKvとしたとき次式
により速度指令値Vrefが算出される。
Vref−にv(Xref −x)−にvJIFF
・” −(2)この速度指令値Vrefは速度誤差算出
部33に入力される。速度誤差算出部33は、絶対位置
検出器6の位置検出値Xから速度検出部36で周知技術
により検出された速度検出値Vとの差をとることにより
速度誤差Verrを生成し、これを速度制御部34へ転
送する。速度制御部34は入力された速度誤差Verr
に基づき、周知の技術にて電流制御部35へ与えるトル
ク指令(電流指令)値を算出し、電流制御部35は周知
の技術により電動機6への各相電流を決定するとともに
、サーボ増幅器(図示せず)を介して電動機6への駆動
電流を制御する。これら−連の制御動作を経ることによ
り、電t)J+機6に対する所定の運動制御が行なわれ
る。
・” −(2)この速度指令値Vrefは速度誤差算出
部33に入力される。速度誤差算出部33は、絶対位置
検出器6の位置検出値Xから速度検出部36で周知技術
により検出された速度検出値Vとの差をとることにより
速度誤差Verrを生成し、これを速度制御部34へ転
送する。速度制御部34は入力された速度誤差Verr
に基づき、周知の技術にて電流制御部35へ与えるトル
ク指令(電流指令)値を算出し、電流制御部35は周知
の技術により電動機6への各相電流を決定するとともに
、サーボ増幅器(図示せず)を介して電動機6への駆動
電流を制御する。これら−連の制御動作を経ることによ
り、電t)J+機6に対する所定の運動制御が行なわれ
る。
電動機制御部3には上述したように複数の制御ループが
存在する。すなわち、 0位首制御ループ ■速度制fll+ループ ■電流制御ループ である。最近の技術進歩に伴ない、これら各制御をディ
ジタル化することが広く行なわれている。
存在する。すなわち、 0位首制御ループ ■速度制fll+ループ ■電流制御ループ である。最近の技術進歩に伴ない、これら各制御をディ
ジタル化することが広く行なわれている。
そして、これらの制御周期は目標とする制御性能と、そ
れを実現するコストとのトレードオフによって決められ
る性質のものであるが、一般には可能な範囲内で短くす
る傾向にある。現状のディジタルサーボ制御システムで
は位置制御部の+MJ御周期は1”−IOms、速度制
御部の制御周期は0.1〜1ms程度である。関数発生
周期についても同揉に目標性能と実現コストを考慮して
決められるが、通常は位置、速度の制御周期とは独立し
て決められることが多く、現状では5〜2Qms程度の
値が一般的であると考えられる。
れを実現するコストとのトレードオフによって決められ
る性質のものであるが、一般には可能な範囲内で短くす
る傾向にある。現状のディジタルサーボ制御システムで
は位置制御部の+MJ御周期は1”−IOms、速度制
御部の制御周期は0.1〜1ms程度である。関数発生
周期についても同揉に目標性能と実現コストを考慮して
決められるが、通常は位置、速度の制御周期とは独立し
て決められることが多く、現状では5〜2Qms程度の
値が一般的であると考えられる。
(発明が解決しようとする課題)
上述したように、従来は関数発生周期と位置制御周期を
特に意識して一致させるような事を行なっていないが、
この不一致のために位置誤差量算出時に不必要な振動が
発生し、結果として安定を目的とする電動機制御の上で
障害となっていた。
特に意識して一致させるような事を行なっていないが、
この不一致のために位置誤差量算出時に不必要な振動が
発生し、結果として安定を目的とする電動機制御の上で
障害となっていた。
以下、この障害について説明する。
まず位置誤差算出部31で絶対位置指令値Xr’efか
連続的に生成され、位置制御もアナログ制御により連続
的に制御されている場合について考える。
連続的に生成され、位置制御もアナログ制御により連続
的に制御されている場合について考える。
このような制御条件下で速度一定の電動機制御を行なう
と、絶対位置指令値Xrefと時間tとの関係は第4図
に示す如く直線となる。ここで、電動機制御部3内の速
度制御部以降が時間に遅れることなく、理想的に速度指
令値Vrefに対して応答するとすれば、前記(2)式
より L ・ 一定(定速運転) であり、これより (Xref −x) −Vref/Kv −−
(3)となる。つまり、定速運転の定常状態においては
、上記(3)式の関係で絶対位置指令値xrefに対し
て実際の軸位置検出値Xが追従することが分る。ずなわ
ち、位置指令値Xref及び検出値Xは第4図に示す如
く一定の偏差Vref/にVを保って時間的に変化する
。したがフて、速度制御ループに対する指令値Vref
も一定となる。
と、絶対位置指令値Xrefと時間tとの関係は第4図
に示す如く直線となる。ここで、電動機制御部3内の速
度制御部以降が時間に遅れることなく、理想的に速度指
令値Vrefに対して応答するとすれば、前記(2)式
より L ・ 一定(定速運転) であり、これより (Xref −x) −Vref/Kv −−
(3)となる。つまり、定速運転の定常状態においては
、上記(3)式の関係で絶対位置指令値xrefに対し
て実際の軸位置検出値Xが追従することが分る。ずなわ
ち、位置指令値Xref及び検出値Xは第4図に示す如
く一定の偏差Vref/にVを保って時間的に変化する
。したがフて、速度制御ループに対する指令値Vref
も一定となる。
これに対して絶対位置指令値Xrefが関数発生周期T
で離散的に生成され、電動機制御部3の各部もディジタ
ル化され、位置制御周期tc (tc f−T)毎に位
置検出を行なって位置制御を行なう場合を考える。この
場合、関数発生周期Tと位置制御周期tcとは同期はと
れているが、T −2tcの関係、すなわち関数発生処
理1回について位置制御処理が2回行なわれるものとし
て、前述の定速度制御の場合を考える。第5図に示す如
く定速度運転指令が生成されて十分時間が経過した定常
状態時のある時点tnにおける絶対位置指令値をXre
fo 、この指令値Xrefoに対応する時点tnにお
ける実際の位置検出値をX。とすると、 DIFF l t、−un −Xrefo −
XO++ ・+ (4)であり、故に時点L−tnに
おける速度指令値Vref。
で離散的に生成され、電動機制御部3の各部もディジタ
ル化され、位置制御周期tc (tc f−T)毎に位
置検出を行なって位置制御を行なう場合を考える。この
場合、関数発生周期Tと位置制御周期tcとは同期はと
れているが、T −2tcの関係、すなわち関数発生処
理1回について位置制御処理が2回行なわれるものとし
て、前述の定速度制御の場合を考える。第5図に示す如
く定速度運転指令が生成されて十分時間が経過した定常
状態時のある時点tnにおける絶対位置指令値をXre
fo 、この指令値Xrefoに対応する時点tnにお
ける実際の位置検出値をX。とすると、 DIFF l t、−un −Xrefo −
XO++ ・+ (4)であり、故に時点L−tnに
おける速度指令値Vref。
は
VreL) −にv (Xrefo −xo)
−−(5)となる。次に、t−to+ 、
(−tn+tc)時を考えると、絶対位置指令値はtn
時と同じ(Xrefoであるが、実際の位置検出値×1
は x、 = Xo + Vrefo−tc f−Xo
・・・・・・(6)となり、 DIFF l j−j、+1 − Xrefo
−XI−Xref、 −Xo −Vref、、tc−
DIFF l t−tn −Vrefo・しC
・・・・・・(7) である。故に時点1−1.や、における速度指令値Vr
eflは、 Vref、−Kv(Xref、−Xo −Vref、
−tc)−Vref、 −にv−Vrefo ・
tc −・−−−−(8)となる。ここで、前記(
5)式と(8)式とを比較すると、一定速度運転指令で
あるにもかかわらず速度指令値か異なって算出されるこ
とになり、非1駆動電動機の動作にも必然的に振動とな
って悪影響が発生ずることになる。この振動の原因は、
電動機制御部3の入力となる絶対位置指令値の生成周期
(=関数発生周期)と位置誤差算出周期(=位置制御周
期)とが異なる為であり、非定速制御状態においても当
然発生する不具合である。この不具合は、昨今の高速、
高精度の加工要求が高まりつつある状況においては非常
に重大なデメリットとなっている。
−−(5)となる。次に、t−to+ 、
(−tn+tc)時を考えると、絶対位置指令値はtn
時と同じ(Xrefoであるが、実際の位置検出値×1
は x、 = Xo + Vrefo−tc f−Xo
・・・・・・(6)となり、 DIFF l j−j、+1 − Xrefo
−XI−Xref、 −Xo −Vref、、tc−
DIFF l t−tn −Vrefo・しC
・・・・・・(7) である。故に時点1−1.や、における速度指令値Vr
eflは、 Vref、−Kv(Xref、−Xo −Vref、
−tc)−Vref、 −にv−Vrefo ・
tc −・−−−−(8)となる。ここで、前記(
5)式と(8)式とを比較すると、一定速度運転指令で
あるにもかかわらず速度指令値か異なって算出されるこ
とになり、非1駆動電動機の動作にも必然的に振動とな
って悪影響が発生ずることになる。この振動の原因は、
電動機制御部3の入力となる絶対位置指令値の生成周期
(=関数発生周期)と位置誤差算出周期(=位置制御周
期)とが異なる為であり、非定速制御状態においても当
然発生する不具合である。この不具合は、昨今の高速、
高精度の加工要求が高まりつつある状況においては非常
に重大なデメリットとなっている。
本発明は上述のような事情よりなされたものであり、本
発明の目的は、電動機制御部の制御性能を犠牲にするこ
となく加減速処理を行なうことにより、機械系の駆動を
円滑かつ的確になし得るとともに、関数発生周期と位置
制御周期とが異なることに起因する不要な振動を生じな
いようにした加減速制御方式を提供することにある。
発明の目的は、電動機制御部の制御性能を犠牲にするこ
となく加減速処理を行なうことにより、機械系の駆動を
円滑かつ的確になし得るとともに、関数発生周期と位置
制御周期とが異なることに起因する不要な振動を生じな
いようにした加減速制御方式を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明は、関数発生周期T毎の軸移動指令値を指令速度
まで加速或いは減速する加減速制御方式に関するもので
、本発明の上記目的は、前記ll1th穆動指令値を入
力し前記関数発生周期Tで所定の加減速処理を行なう加
減速処理部と、この加減速処理部より前記周期T毎に出
力される加減速処理後の軸移動指令値を入力し、電動機
制御周期tc(但し、T > tc:かツT=n−tc
、 nは2以上の自然数)等の加減速処理後の軸移動指
令値を算出する補間周期変換部とを直列に接続し、所定
の加減速処理を行なった軸移動指令値を、前記関数発生
周期Tによらず前記電動機制御周期tC@に生成するこ
とによって達成される。また、前記加減速制御部を、前
記関数発生周期T毎の軸移動指令値を入力し、時定数で
、(ただし、τ+−n−T、nは自然数)の直線形加減
速を行なう第1の直線加減速処理部と、前記周11JI
T毎に第1の直線加減速処理部から出力される加減速処
理後の軸移動指令値を入力し、前記電動機制御周期tc
毎の軸移動指令値を生成する補間周期変換部と、前記T
L動機制御周期tc毎に補間周期変換部から出力される
軸移動指令値を入力して時定数で2 (ただし、τ2−
n+−tc 、mは自然数)の直線形加減速を行なう
第2の直線加減速処理部とで構成し、S字形加減速制御
を前記電動機制御周期tc毎に行なうことによっても達
成される。
まで加速或いは減速する加減速制御方式に関するもので
、本発明の上記目的は、前記ll1th穆動指令値を入
力し前記関数発生周期Tで所定の加減速処理を行なう加
減速処理部と、この加減速処理部より前記周期T毎に出
力される加減速処理後の軸移動指令値を入力し、電動機
制御周期tc(但し、T > tc:かツT=n−tc
、 nは2以上の自然数)等の加減速処理後の軸移動指
令値を算出する補間周期変換部とを直列に接続し、所定
の加減速処理を行なった軸移動指令値を、前記関数発生
周期Tによらず前記電動機制御周期tC@に生成するこ
とによって達成される。また、前記加減速制御部を、前
記関数発生周期T毎の軸移動指令値を入力し、時定数で
、(ただし、τ+−n−T、nは自然数)の直線形加減
速を行なう第1の直線加減速処理部と、前記周11JI
T毎に第1の直線加減速処理部から出力される加減速処
理後の軸移動指令値を入力し、前記電動機制御周期tc
毎の軸移動指令値を生成する補間周期変換部と、前記T
L動機制御周期tc毎に補間周期変換部から出力される
軸移動指令値を入力して時定数で2 (ただし、τ2−
n+−tc 、mは自然数)の直線形加減速を行なう
第2の直線加減速処理部とで構成し、S字形加減速制御
を前記電動機制御周期tc毎に行なうことによっても達
成される。
(作用)
本発明では、加減速制御部を、従来の加減速処理部と、
関数発生周期毎に生成される指令値から位置IIJ御周
期毎の指令値を生成する補間周期変換部とを直列に接続
して構成している。補間周期変換部の作用により、関数
発生周期によらず位置制御周期に合せて加減速処理後の
軸移動指令値を生成できる為、不要な信号を生じること
なく円滑に加減速動作を行なうことかできる。
関数発生周期毎に生成される指令値から位置IIJ御周
期毎の指令値を生成する補間周期変換部とを直列に接続
して構成している。補間周期変換部の作用により、関数
発生周期によらず位置制御周期に合せて加減速処理後の
軸移動指令値を生成できる為、不要な信号を生じること
なく円滑に加減速動作を行なうことかできる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る加減速制御方式を採用した軸移動
システムを示すものであり、従来技術を示す第3図と同
一番号にて示されている構成要素についての機能、処理
は同一であるので説明を省略し、本発明の加減速制御部
2へのみを以下に説明する。
システムを示すものであり、従来技術を示す第3図と同
一番号にて示されている構成要素についての機能、処理
は同一であるので説明を省略し、本発明の加減速制御部
2へのみを以下に説明する。
すなわち、本発明の加減速制御部2Aは、第1の直線加
減速処理部21.補間周期変換部22及び第2の直線加
減速処理部23が直列に接続された構成となっている。
減速処理部21.補間周期変換部22及び第2の直線加
減速処理部23が直列に接続された構成となっている。
第1の直線加減速処理部21は、従来技術を示す第1図
中の加減速処理部2と全く同一の機能を有するものであ
り、関数発生周期T@に生成される軸移動指令値を時定
数で1 (但し、τ、−〇・Tでnは自然数)にて直線
加減速処理を行ない、関数発生周期T毎に加減速処理後
の軸移動指令値×P1(時点t−+4での値でiは自然
数)を出力するものである。また、補間周期変換部22
は関数発生周期T毎に生成される前記!TqI18動指
令値XP+の時系列指令値を入力として、位置制御周期
tcに等しい周期の時系列指令値を生成するものである
。すなわち、時点t・fi+1)Tにおいて、第1の直
線加減速処理部21から指令値XPI+1が入力される
と、時点t=i4 (7)出力XP、とXP1*1 と
の値を用いてこの区間を+fi−1)点補間するもので
ある。
中の加減速処理部2と全く同一の機能を有するものであ
り、関数発生周期T@に生成される軸移動指令値を時定
数で1 (但し、τ、−〇・Tでnは自然数)にて直線
加減速処理を行ない、関数発生周期T毎に加減速処理後
の軸移動指令値×P1(時点t−+4での値でiは自然
数)を出力するものである。また、補間周期変換部22
は関数発生周期T毎に生成される前記!TqI18動指
令値XP+の時系列指令値を入力として、位置制御周期
tcに等しい周期の時系列指令値を生成するものである
。すなわち、時点t・fi+1)Tにおいて、第1の直
線加減速処理部21から指令値XPI+1が入力される
と、時点t=i4 (7)出力XP、とXP1*1 と
の値を用いてこの区間を+fi−1)点補間するもので
ある。
ここで、互は
u=T/lc ・・・・・・(9)
で決まる正整数であり、第2図においては℃=4、つま
りl関数発生周期内に4回位置制御が実行され、×P1
゜、とxPl との間を3点直線補間する場合の補間周
期変換部出力XCi++z XC4142゜XC41+
、+ xc、、。a −XC4u+n を示している。
で決まる正整数であり、第2図においては℃=4、つま
りl関数発生周期内に4回位置制御が実行され、×P1
゜、とxPl との間を3点直線補間する場合の補間周
期変換部出力XCi++z XC4142゜XC41+
、+ xc、、。a −XC4u+n を示している。
補間周期変換部22は、
なる変換を行ない、これらの補間周期変換部22の出力
は位置制御周期tc毎に算出されて第2の直線加減速処
理部23に入力される。第2の直線加減速処理部23は
時定数τ2 (但し、τ2am−tcでmは自然数)の
直線加減速処理を公知の技術によって行ない、加減速処
理後のItb 73動指令値XS、を位置制御周期tc
毎に生成して電動機制御部3に入力する。なお、第2図
においては、mi とした軸移動指令値XS、を示して
いる。 − 以上説明した如く、本発明においては加減速処理部と直
列に補間周期変換部を接続しているために、関数発生周
期Tの如何によらず位置制御周期jc毎の加減速処理後
の軸移動指令値を得ることがてき、従来問題であった電
動機制御部における不要な振動を未然に防止することか
できる。
は位置制御周期tc毎に算出されて第2の直線加減速処
理部23に入力される。第2の直線加減速処理部23は
時定数τ2 (但し、τ2am−tcでmは自然数)の
直線加減速処理を公知の技術によって行ない、加減速処
理後のItb 73動指令値XS、を位置制御周期tc
毎に生成して電動機制御部3に入力する。なお、第2図
においては、mi とした軸移動指令値XS、を示して
いる。 − 以上説明した如く、本発明においては加減速処理部と直
列に補間周期変換部を接続しているために、関数発生周
期Tの如何によらず位置制御周期jc毎の加減速処理後
の軸移動指令値を得ることがてき、従来問題であった電
動機制御部における不要な振動を未然に防止することか
できる。
なお、本実施例においては加減速制御部2Aの内容を第
1の直線加減速処理部21→補間周朋変換部22−第2
の直線加減i処理部23という順に直列に接続した例を
示しているが、加減速処理の内容を指数加減速にしたも
のや、第2の直線加減速処理部を省略したもの、あるい
は直列接続の順序を変えたもの等種々の変形が考えられ
るが、いずれも技術的な効果は同様である。また、本発
明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の主
旨に基づいた種々の変形を本発明の範囲がら4JF除す
るものではない。
1の直線加減速処理部21→補間周朋変換部22−第2
の直線加減i処理部23という順に直列に接続した例を
示しているが、加減速処理の内容を指数加減速にしたも
のや、第2の直線加減速処理部を省略したもの、あるい
は直列接続の順序を変えたもの等種々の変形が考えられ
るが、いずれも技術的な効果は同様である。また、本発
明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の主
旨に基づいた種々の変形を本発明の範囲がら4JF除す
るものではない。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば、電動機制御部の制御性能
を犠牲゛にすることなく加減速処理を行なうことにより
、機械系の駆動を円滑かつ的確になし得るとともに、関
数発生周期と位置制御周期とが異なることに起因する不
要な振動を生じないようにした加減速制御方式を提供で
き、高速かつ高精度な釉移動制御を実現することができ
る。
を犠牲゛にすることなく加減速処理を行なうことにより
、機械系の駆動を円滑かつ的確になし得るとともに、関
数発生周期と位置制御周期とが異なることに起因する不
要な振動を生じないようにした加減速制御方式を提供で
き、高速かつ高精度な釉移動制御を実現することができ
る。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック構成図、第2
図はその動作を説明するだめの図、第3図は従来の一例
を示すブロック構成図、第4図及び第5図はその動作を
説明するための図である。 1・・・関数発生部、2・・・加減速処理部、2A・・
・加減速制御部、3・・・電動機制御部、5用電動機、
6・・・絶対位置検出器、21.22・・・直線加減速
処理部、23・・・補間周期変換部。 出願人代理人 安 形 雄 三 茶2目
図はその動作を説明するだめの図、第3図は従来の一例
を示すブロック構成図、第4図及び第5図はその動作を
説明するための図である。 1・・・関数発生部、2・・・加減速処理部、2A・・
・加減速制御部、3・・・電動機制御部、5用電動機、
6・・・絶対位置検出器、21.22・・・直線加減速
処理部、23・・・補間周期変換部。 出願人代理人 安 形 雄 三 茶2目
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、関数発生周期T毎の軸移動指令値を指令速度まで加
速或いは減速する加減速制御方式において、前記軸移動
指令値を入力して前記関数発生周期Tで所定の減速処理
を行なう加減速処理部と、この加減速処理部より前記関
数発生周期T毎に出力される加減速処理後の軸移動指令
値を入力し、電動機制御周期tc(但し、T>tcかつ
T=n・tc、nは2以上の自然数)毎の加減速処理後
の軸移動指令値を算出する補間周期変換部とを直列接続
に設け、所定の加減速処理を行なった軸移動指令値を、
前記関数発生周期Tによらず前記電動機制御周期tc毎
に生成するようにしたことを特徴とする加減速制御方式
。 2、前記加減速制御部を、前記関数発生周期T毎の軸移
動指令値を入力して時定数τ_1(ただし、τ_1=n
・T、nは自然数)の直線形加減速を行なう第1の直線
加減速処理部と、前記関数発生周期T毎に第1の直線加
減速処理部から出力される加減速処理後の軸移動指令値
を入力して前記電動機制御周期tc毎の軸移動指令値を
生成する補間周期変換部と、前記電動機制御周期tc毎
に前記補間周期変換部から出力される軸移動指令値を入
力して時定数τ_2(ただし、τ_2=m・tc、mは
自然数)の直線形加減速を行なう第2の直線加減速処理
部とを直列に接続して構成し、S字形加減速制御を前記
電動機制御周期tc毎に行なうようにしたことを特徴と
する加減速制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63134102A JPH0769737B2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 加減速制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63134102A JPH0769737B2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 加減速制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01303507A true JPH01303507A (ja) | 1989-12-07 |
JPH0769737B2 JPH0769737B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=15120497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63134102A Expired - Lifetime JPH0769737B2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 加減速制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0769737B2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP63134102A patent/JPH0769737B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0769737B2 (ja) | 1995-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5107193A (en) | Feedforward control apparatus for a servomotor | |
US5303333A (en) | Method for controlling the acceleration and velocity of at least one controllable axis of a machine tool or robot | |
US5331264A (en) | Method and device for generating an input command for a motion control system | |
US5134354A (en) | Servo motor control apparatus | |
JPH063994B2 (ja) | 複数台デイジタルサーボの制御方法 | |
EP0357778B1 (en) | Method of speed control for servomotor | |
EP0790543A1 (en) | Method for switching a control mode of a servo control system | |
US4888536A (en) | Device for controlling positioning of an object | |
KR970005562B1 (ko) | 백래시(backlash) 가속제어방법 | |
KR100842978B1 (ko) | 서보 제어방법 | |
EP0290618A1 (en) | Digital servo system | |
US5811952A (en) | Method of setting accelerating/decelerating motion of robot | |
US5369568A (en) | Position controlling method of robot | |
US4914363A (en) | Method for controlling the motion of a machine element | |
JPH11231914A (ja) | 数値制御装置 | |
KR970002259B1 (ko) | 서보모터의 제어방법 | |
JPH01303507A (ja) | 加減速制御方式 | |
JPH07110714A (ja) | 複数モータによる位置、速度、トルク制御方法 | |
Kircanski et al. | Resolved-rate and resolved-acceleration-based robot control in the presence of actuators' constraints | |
JPH03107384A (ja) | モータ駆動制御装置 | |
KR970003877B1 (ko) | 서보 모터의 피드 포워드 제어방법 | |
JPS6232508A (ja) | 数値制御装置のサ−ボ系の位置決め制御方法 | |
Jamaludin et al. | Tracking performances of cascade and sliding mode controllers with application to a XY milling table | |
JPH01228005A (ja) | 送り軸の位置制御方式 | |
JPH02137006A (ja) | 速度制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |