JPH01299344A - 歯車変速装置 - Google Patents
歯車変速装置Info
- Publication number
- JPH01299344A JPH01299344A JP12831688A JP12831688A JPH01299344A JP H01299344 A JPH01299344 A JP H01299344A JP 12831688 A JP12831688 A JP 12831688A JP 12831688 A JP12831688 A JP 12831688A JP H01299344 A JPH01299344 A JP H01299344A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- gear
- output
- pump
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 13
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract description 27
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract description 27
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract description 27
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gear Transmission (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は歯車変速装置に係り、特に任意時期に原動機の
管理運転が要求される揚排水ポンプ設備などに好適な歯
車変速装置に関する。
管理運転が要求される揚排水ポンプ設備などに好適な歯
車変速装置に関する。
従来の装置は、特開昭56−42750号に記載のよう
に外部から位相合せの操作を行なうための複雑な位相合
せ機構を必要としていた。また、出力軸と駆動側が完全
に分離せずすべり軸受を介し摺動していた。
に外部から位相合せの操作を行なうための複雑な位相合
せ機構を必要としていた。また、出力軸と駆動側が完全
に分離せずすべり軸受を介し摺動していた。
上記従来技術はクラッチ結合時の位相合せの点について
配慮がされておらず、ポンプ設備の無人自動運転が出来
ない問題があった。また、ギヤクラッチ分離時のすべり
軸受の摩擦トルクによる引きずりトルクの点に配慮がさ
れておらず、すべり軸受の引きずりトルクにより出力軸
が低速で回転する問題があった。
配慮がされておらず、ポンプ設備の無人自動運転が出来
ない問題があった。また、ギヤクラッチ分離時のすべり
軸受の摩擦トルクによる引きずりトルクの点に配慮がさ
れておらず、すべり軸受の引きずりトルクにより出力軸
が低速で回転する問題があった。
本発明の目的は、非常時以外の任意時期に原動機および
歯車変速装置のみを運転することによって1機械設備の
故障箇所を容易に発見することにある。
歯車変速装置のみを運転することによって1機械設備の
故障箇所を容易に発見することにある。
上記目的は、歯車変速装置の出力歯車と出力軸(ポンプ
軸)の間に結合2分離が自動運転により行なえるギヤク
ラッチを設け、クラッチ分離時には、出力歯車軸と出力
軸を完全に分離して出力軸と出力歯車軸の間に摺動する
部分を無くすることにより達成される。また、外部から
のギヤクラッチ歯の位相合せ機構をなくし内蔵させるこ
とにより自動運転が達成される。
軸)の間に結合2分離が自動運転により行なえるギヤク
ラッチを設け、クラッチ分離時には、出力歯車軸と出力
軸を完全に分離して出力軸と出力歯車軸の間に摺動する
部分を無くすることにより達成される。また、外部から
のギヤクラッチ歯の位相合せ機構をなくし内蔵させるこ
とにより自動運転が達成される。
原動機および歯車変速装置のみの管理運転を行なう場合
は、油圧の供給によりピストンを介し出力軸と出力歯車
軸を結合しているクラッチスリーブが分離方向に移動し
て出力軸と出力歯車軸を完全に分離する。この結果、出
力軸、すなわちポンプが分離されるので原動機および歯
車変速装置のみの運転が出来る。また、出力軸と出力歯
車が完全に分離され摺動部がなくなるため摩擦による引
きずりトルクがなくポンプ軸は回転することがない。
は、油圧の供給によりピストンを介し出力軸と出力歯車
軸を結合しているクラッチスリーブが分離方向に移動し
て出力軸と出力歯車軸を完全に分離する。この結果、出
力軸、すなわちポンプが分離されるので原動機および歯
車変速装置のみの運転が出来る。また、出力軸と出力歯
車が完全に分離され摺動部がなくなるため摩擦による引
きずりトルクがなくポンプ軸は回転することがない。
次に、クラッチを結合させる場合には、油圧の供給をピ
ストンが下がる方向に切換えると、クラッチスリーブと
出力軸は自重で下がり出力軸に嵌合された出力カップリ
ングの凸が出力歯車軸の凹に結合する。この状態で原動
機が回転すると出力歯車の凹の対角位置に設けた突起部
が出力軸の突起部と係合する。この時、出力軸カップリ
ングと出力歯車軸のカップリングに設けたクラッチ歯の
位相が同じになるように考慮しであるためクラッチスリ
ーブが出力歯車軸のクラッチ歯にかみ合い結合される。
ストンが下がる方向に切換えると、クラッチスリーブと
出力軸は自重で下がり出力軸に嵌合された出力カップリ
ングの凸が出力歯車軸の凹に結合する。この状態で原動
機が回転すると出力歯車の凹の対角位置に設けた突起部
が出力軸の突起部と係合する。この時、出力軸カップリ
ングと出力歯車軸のカップリングに設けたクラッチ歯の
位相が同じになるように考慮しであるためクラッチスリ
ーブが出力歯車軸のクラッチ歯にかみ合い結合される。
このとき、出力歯車軸のカップリングの凹に設けた突起
部の周方向の背面には、バネを設けであるため出力軸カ
ップリング凸と係合時に負荷が加わるとバネで逃がすよ
うに考慮しである。
部の周方向の背面には、バネを設けであるため出力軸カ
ップリング凸と係合時に負荷が加わるとバネで逃がすよ
うに考慮しである。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図(右側の図)において、原動機より伝えられたト
ルクは入力歯車5から出力歯車6に伝えられ、入力カッ
プリング12の外事歯12Aと係合状態にあるクラッチ
スリーブ10の内子歯10Aを介し出力カップリング1
1の外事歯11Aを通して出力軸7八伝えられる。出力
軸7はポンプ軸と直結されているため原動機のトルクが
ポンプ軸に伝えられる。
ルクは入力歯車5から出力歯車6に伝えられ、入力カッ
プリング12の外事歯12Aと係合状態にあるクラッチ
スリーブ10の内子歯10Aを介し出力カップリング1
1の外事歯11Aを通して出力軸7八伝えられる。出力
軸7はポンプ軸と直結されているため原動機のトルクが
ポンプ軸に伝えられる。
次に原動機および歯車変速装置の管理運転について説明
する。クラッチを分離するため油路16に油圧が供給さ
れるとピストン14は矢印■の方向に上昇してクラッチ
スリーブ10を移動させる。さらに油圧が供給されると
クラッチスリーブ10は出力軸端のエンドプレート13
を介し出力軸部を押し上げ出力カップリング11と入力
カップリング12の間にすきま八〇を生じる状態(第1
図の左図の状態)になる、このとき、入力カップリング
12の外事歯12Aとクラッチスリーブ10の内子歯1
0Aの係合は外れている。このため原動機の回転はポン
プ軸へ伝わらない、これにより、ポンプを運転せずに原
動機および歯車変速装置のみの運転が出来る。
する。クラッチを分離するため油路16に油圧が供給さ
れるとピストン14は矢印■の方向に上昇してクラッチ
スリーブ10を移動させる。さらに油圧が供給されると
クラッチスリーブ10は出力軸端のエンドプレート13
を介し出力軸部を押し上げ出力カップリング11と入力
カップリング12の間にすきま八〇を生じる状態(第1
図の左図の状態)になる、このとき、入力カップリング
12の外事歯12Aとクラッチスリーブ10の内子歯1
0Aの係合は外れている。このため原動機の回転はポン
プ軸へ伝わらない、これにより、ポンプを運転せずに原
動機および歯車変速装置のみの運転が出来る。
次に、クラッチ結合時の動作について説明する。
第1図(左側の図)において、クラッチ結合のため油路
16の油圧を開放し油路15に供給するとピストン14
は矢印■の方向に下降する。ピストン14の下降に伴い
クラッチスリーブ10および出力軸7と一体に嵌合して
いる出力カップリング11が下降し入力カップリング1
2のフランジ面12Dに接触して止まる。このとき、入
・出力カップリングの外事歯12AとIIAの位相が一
致していればクラッチスリーブ10が自重により下降し
入力カップリング12の外事歯12Aとクラッチスリー
ブ10の内子歯10Aが係合しクラッチの結合が完了す
る6次に入力カップリング12の外事歯12Aと出力カ
ップリング11の外事歯LIAの位相がずれていた場合
について説明する。入力カップリング12と出力カップ
リング11の外事歯12Aと11Aの位相がずれた状態
で原動機が回転すると出力歯車6と一体に回転する入力
カップリング12の凸部12Bは第2図の矢印O方向に
回転して出力カップリング11の凸11Bにスペーサ1
7.およびバネ18を介して係合する。このとき、入力
カップリング12の外事歯と出力カップリングの外事歯
11Bが同位相となるように考慮しであるためクラッチ
スリーブ10が下降して内子歯10Aが入力力ツプリン
グ12の外事歯12Aと係合しクラッチの結合が完了す
る。このとき、第2図のバネ18は出力カップリング1
1の凸部11Bと入力カップリング12の凸部12Bの
間でトルク伝達をしないようにクラッチスリーブ10の
均平歯10Aと入・出力カップリングの外事歯12Aお
よびIIAとのバツクラツシよりも大きな逃がしを設け
るためのものである。
16の油圧を開放し油路15に供給するとピストン14
は矢印■の方向に下降する。ピストン14の下降に伴い
クラッチスリーブ10および出力軸7と一体に嵌合して
いる出力カップリング11が下降し入力カップリング1
2のフランジ面12Dに接触して止まる。このとき、入
・出力カップリングの外事歯12AとIIAの位相が一
致していればクラッチスリーブ10が自重により下降し
入力カップリング12の外事歯12Aとクラッチスリー
ブ10の内子歯10Aが係合しクラッチの結合が完了す
る6次に入力カップリング12の外事歯12Aと出力カ
ップリング11の外事歯LIAの位相がずれていた場合
について説明する。入力カップリング12と出力カップ
リング11の外事歯12Aと11Aの位相がずれた状態
で原動機が回転すると出力歯車6と一体に回転する入力
カップリング12の凸部12Bは第2図の矢印O方向に
回転して出力カップリング11の凸11Bにスペーサ1
7.およびバネ18を介して係合する。このとき、入力
カップリング12の外事歯と出力カップリングの外事歯
11Bが同位相となるように考慮しであるためクラッチ
スリーブ10が下降して内子歯10Aが入力力ツプリン
グ12の外事歯12Aと係合しクラッチの結合が完了す
る。このとき、第2図のバネ18は出力カップリング1
1の凸部11Bと入力カップリング12の凸部12Bの
間でトルク伝達をしないようにクラッチスリーブ10の
均平歯10Aと入・出力カップリングの外事歯12Aお
よびIIAとのバツクラツシよりも大きな逃がしを設け
るためのものである。
本発明によれば、ポンプを運転しないで原動機および歯
車変速装置のみを運転することができ、出力歯車軸とポ
ンプ軸(出力軸)が完全に分離されるため摺動部分がな
くなるのでポンプ軸のつれ廻り防止の効果がある。また
、ギヤクラッチ歯の位相合せ機能を自動的に作用する構
造としたため、ポンプ設備の無人自動運転ができるので
複雑な位相合せ機構が不要になり安価になる効果がある
。
車変速装置のみを運転することができ、出力歯車軸とポ
ンプ軸(出力軸)が完全に分離されるため摺動部分がな
くなるのでポンプ軸のつれ廻り防止の効果がある。また
、ギヤクラッチ歯の位相合せ機能を自動的に作用する構
造としたため、ポンプ設備の無人自動運転ができるので
複雑な位相合せ機構が不要になり安価になる効果がある
。
第1図は本発明の一実施例のクラッチ部の断面図、左図
は分離状態の図、第2図は位相合せ機構を示し第1図の
アーア矢視断面である。 1・・・原動機、2・・・歯車変速装置、3・・・ポン
プ、4・・・クラッチ、5・・・入力歯車、6・・・出
力歯車、7・・・出力軸、8・・・入力軸、10・・・
クラッチスリーブ、10A・・・均平歯、11・・・出
力カップリング、11A。 12A・・・外事歯、IIB、12B・・・突起部凸、
12・・・入力カップリング、12G・・・凹部、12
D・・・入力カップリングのフランジ面、13・・・エ
ンドプレート、14・・・ピストン、16,16・・・
油路。 17・・・スペーサ、18・・・バネ。
は分離状態の図、第2図は位相合せ機構を示し第1図の
アーア矢視断面である。 1・・・原動機、2・・・歯車変速装置、3・・・ポン
プ、4・・・クラッチ、5・・・入力歯車、6・・・出
力歯車、7・・・出力軸、8・・・入力軸、10・・・
クラッチスリーブ、10A・・・均平歯、11・・・出
力カップリング、11A。 12A・・・外事歯、IIB、12B・・・突起部凸、
12・・・入力カップリング、12G・・・凹部、12
D・・・入力カップリングのフランジ面、13・・・エ
ンドプレート、14・・・ピストン、16,16・・・
油路。 17・・・スペーサ、18・・・バネ。
Claims (1)
- 1、原動機とポンプとの間に設置される排水ポンプ設備
用歯車変速装置において、原動機の管理運転を行なうた
めに原動機とポンプを任意時期に分離、結合させるギヤ
クラッチとギヤクラッチ歯の位相を外部からの指示なし
で合せる位相合せ機構とから成るギヤクラッチを出力軸
と出力歯車の間に設けたことを特徴とする歯車変速装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12831688A JPH01299344A (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 歯車変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12831688A JPH01299344A (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 歯車変速装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01299344A true JPH01299344A (ja) | 1989-12-04 |
Family
ID=14981758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12831688A Pending JPH01299344A (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 歯車変速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01299344A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002005189A (ja) * | 2000-06-27 | 2002-01-09 | Houzumi Giyaa:Kk | クラッチ付きギヤー |
CN103944310A (zh) * | 2014-05-12 | 2014-07-23 | 厦门力浩机械科技有限公司 | 一种双速电机 |
CN110836227A (zh) * | 2018-08-15 | 2020-02-25 | 纳博特斯克有限公司 | 离合器连接方法和离合器机构 |
-
1988
- 1988-05-27 JP JP12831688A patent/JPH01299344A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002005189A (ja) * | 2000-06-27 | 2002-01-09 | Houzumi Giyaa:Kk | クラッチ付きギヤー |
CN103944310A (zh) * | 2014-05-12 | 2014-07-23 | 厦门力浩机械科技有限公司 | 一种双速电机 |
CN110836227A (zh) * | 2018-08-15 | 2020-02-25 | 纳博特斯克有限公司 | 离合器连接方法和离合器机构 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1862344A1 (en) | Hydraulic power transmission device and work vehicle | |
JPS6263263A (ja) | 改良伝動装置 | |
EP0850797A1 (en) | Power take-off unit with selectively engaged brake | |
US4026167A (en) | Planetary transmission | |
EP0017689B1 (en) | Transmission | |
CA1131466A (en) | High-low braked gear drive | |
US3916729A (en) | Modular power transmission with self-energizing device | |
US10843558B2 (en) | Viscous coupling and power take off assembly for a drive train system | |
JPH01299344A (ja) | 歯車変速装置 | |
US6626785B2 (en) | Hydromechanical transmission | |
US2381772A (en) | Power transmission mechanism | |
US5333712A (en) | Synchronized clutch | |
KR19990082370A (ko) | 유압식 구동 장치용 제어 시스템 | |
US3406579A (en) | Power transmission with power takeoff | |
US4329885A (en) | Powershift synchronized transmission | |
IT1317282B1 (it) | Trasmissione per veicoli industriali con due motori idrostatici dicomando | |
JPS63285351A (ja) | 多範囲散逸無限可変比動力伝達装置 | |
US4271724A (en) | Synchronized transmission with torque converter by-pass | |
US20160017992A1 (en) | Hydraulic Parallel Path Continuously Variable Transmission | |
US4252222A (en) | Blocker-clutch for synchronized transmission | |
US5819895A (en) | Bridging device for a hydrodynamic hydraulic coupling | |
CN204755677U (zh) | 一种负载制动装置及其应用的起吊设备 | |
EP0243431B1 (en) | Clutching device and method for controlling the movement of the shaft of a hoisting machinery | |
JP2003176856A (ja) | 電動減速機 | |
US11859696B2 (en) | Module for a system for synchronizing and driving a transmission gearbox countershaft |