JPH01297838A - 半導体ウエハ - Google Patents

半導体ウエハ

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Publication number
JPH01297838A
JPH01297838A JP63127982A JP12798288A JPH01297838A JP H01297838 A JPH01297838 A JP H01297838A JP 63127982 A JP63127982 A JP 63127982A JP 12798288 A JP12798288 A JP 12798288A JP H01297838 A JPH01297838 A JP H01297838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dicing
semiconductor wafer
alignment mark
pattern
cross
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63127982A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Sakamoto
悟 坂本
Hiroyuki Suzuki
裕之 鈴木
Shinichi Suda
須田 紳一
Yasuyoshi Inota
猪田 康義
Tsutomu Ichikawa
勉 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP63127982A priority Critical patent/JPH01297838A/ja
Publication of JPH01297838A publication Critical patent/JPH01297838A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序に従って本発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B6発明の概要 C0従来技術[第5図] D0発明が解決しようとする問題点 E9問題点を解決するための手段 F1作用 G、実施例[第1図乃至第4図1 H1発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は半導体ウェハ、特に配線膜との区別がし易いダ
イシング用アライメントマークが形成された半導体ウェ
ハに関する。
(B、発明の概要) 本発明は、ダイシング用アライメントマークが形成され
た半導体ウェハにおいて、 配線膜とダイシング用アライメントマークとの間に誤認
が生じないようにするため、 ダイシング用アライメントマークの平面形状を十字形の
交差する部分を抜いた形状にしたものである。
(C,従来技術)[第5図] 半導体装置、集積回路装置等はシリコンSiあるいはガ
リ砒素GaAs等の半導体からなる回路素子を形成した
半導体ベレットを主要要素とじて組み立てられる。そし
て、この半導体ベレットは特開昭53−39059号公
報において紹介されているように半導体ウェハに規則的
に配列された回路素子部を分断することにより形成され
る。この点について具体的に説明すると、各回路素子部
はすべて半導体ウェハに格子状に配設された帯状のスク
ライブラインあるいはダイシングラインによって囲まれ
るように形成されており、そのスフラインブラインある
いはダイシンクラインに沿ってダイヤモンドツールで引
っ掻き傷をつくりその後その傷部分に力を加えてクラッ
キングしたり、あるいはダイシングラインに沿ってダイ
アモンドブレードで切断、即ちダイシングすることによ
りベレット化するのが首通である。そして、クラッキン
グ′によればスクライブ、ライン以外の部分にもクラッ
クが入ることが少なくないので、ダイシング方法が多く
用いられる傾向にある。
ところで、タイアンモンドブレードでダイシングする場
合において、ダイシングが正確に行われるようにするた
めにはダイシング装置に半導体ウェハを正確に位置決め
すること、即ちアライメントが必要である。そして、ア
ライメントをするためには、半導体ウェハにダイシング
用アライメントマークを形成しておくことが必要であり
、マークを指標としてダイシング用の位置合せをする技
術については上記の特開昭53−39059号公報や特
開昭59−172741号公報により紹介が為されてい
る。
そして、一般にダイシンク用アライメントマークは第5
図(A)、(B)に示すようなL字状パターンを有して
おり、そして最上層の配線形成用の金属膜により形成さ
れている。そして、可視光あるいは赤外線を用いてダイ
シング用アライメントマークとその背景との明暗差(輝
度差)を多値化あるいは2値化してダイシング用アライ
メンi・マークのパターン認識をし、そのダイシング用
アライメントマークから半導体ウェハの位置を把握して
位置ずれを検出し半導体ウェハを位置調整するという方
法でアライメントが行われる。
(D、発明が解決しようとする問題点)ところで、第5
図(A)あるいは(B)に示すような平面形状のダイシ
ング用アライメントマークは、X方向とY方向における
位置決めができるようにL字状に形成されているが、こ
のようなパターンは回路素子部内の周辺回路を構成する
電源線あるいはグランド線等の配線に直角に曲った部分
として多く存在するパターンである。そのため、電源線
あるいはグランド線等の配線、特に配線の曲った部分を
タ゛イシング用アライメントマークと誤認識したり、認
識不能になったりすることが多々発生した。
特に、最近においてはパシベーション膜として反射率の
低いプラズマSi、N4が多く用いられるようになり、
そして、回路素子部内に配置されるダイシング用アライ
メントマークはその反射率の低いプラズマSi3N4に
より覆われることになるのでマークとその背景との明暗
差が小さくなり、しかもマークとそうでない部分との境
界、そして、配線膜とそうてない部分との境界が不明瞭
である。従って、基本的に認識率が低くなるので、誤認
識が生じ易くなる。
そして、誤認識が生じると当然に誤切削が生じて不良の
半導体ベレットが大量に発生することになる。また、認
識不能の場合には誤切削あるいはダイシング装置の動作
停止等のトラブルが生じる。
本発明はこのような問題点を解決すべく為されたもので
あり、配線膜とダイシング用アライメントマークのとの
間に認識が生じないようにすることを目的とする。
(E、問題点を解決するための手段) 本発明半導体ウェハは上記問題点を解決するため、ダイ
シング用アライメントマークの平面形状を十字形の交差
する部分を抜いた形状にしたことを特徴とする。
(F、作用) 本発明半導体ウェハによれば、マークが基本的には十字
形なので互いに直角のX方向、Y方向における位置合せ
を支障なく行うことができる。しかも、十字形の交差す
る部分が抜かれた形状なのて、配線膜の直角の部分とパ
ターンが異なり、配線膜とダイシンク用アライメントマ
ークとを誤認する虞れがなくなる。
(G、実施例)[第1図乃至第4図] 以下、本発明半導体ウェハを図示実施例に従って詳細に
説明する。
第1図及び第2図は本発明半導体ウェハの一つの実施例
を示すもので、第1図は平面図、第2図(A)は第1図
のA−A線に沿う断面図、第2図(B)は第1図のB−
B線に沿う断面図である。
■は半導体ウェハ、2は最上層配線膜の下地となる絶縁
層、3は最上層配線膜と同時に形成されたアルミニウム
AI1.からなるダイシング用アライメントマークで、
4つの正方形部分4.4.4.4からなる。該ダイシン
グ用アライメントマーク3の平面形状は十字形の交差す
る部分5を抜いた形状になっている。該ダイシング用ア
ライメントマーク3は後でダイシンクされてベレットと
なる各回路素子部分に1又は複数個形成されている。
6はプラズマナイトライドSiNからなるパシベーショ
ン膜で、透明膜であるといえるが、透明度がSiO2等
他のパシベーション膜に比較して梢低い。7.7.7.
7はパシベーション膜6はダイシング用アライメントマ
ーク3の各正方形部分4.4.4.4表面−ヒの部分に
形成された窓部で、ペレットチエツクパッドの窓を形成
するエツチングにより形成される。
このようなダイシング用アライメントマーク3によれば
、平面形状が基本的には十字形になフているので、ダイ
シンクのためのX方向、y方向におけるアライメントが
できる。しかし、十字形の交差する部分5は抜かれてい
るので、その点では通常のデザインルールでは存在しな
いパターンになっている。従フて、アルミニウム配線膜
とダイシング用アライメントマーク3との間で誤認が生
じる虞れがない。
そして、ダイシンク用アライメントマーク3を構成する
正方形部分4.4.4.4の表面においてプラズマナイ
トライドSiNからなるパシベーション膜6に窓7.7
.7.7が形成され、反射率が高くされている。従って
ダイシンク用アライメントマーク3と、ダイシング用ア
ライメントマーク3が形成されていない背景部分との明
暗差を充分に大きくすることができ、認識率を高くする
ことができ、その点からもより一層誤認の可能性が低く
なる。
尚、容態7の縁かダイシング用アライメントマーク3を
構成する正方形部分4.4.4.4の上面上に位置して
いるのはその方が、正方形部分上面から食み出ている場
合よりも耐湿性が高くなるからである。
第3図及び第4図(A)、(B)は本発明半導体ウェハ
の別の実施例の要部を示すもので、第3図は平面図、第
4図(A)は第3図のA−A線に沿う断面図、第4図(
B)は第3図のB−B線に沿う断面図である。
この実施例1aはダイシングライン8内にダイシング用
アライメントマーク3を形成したものである。ダイシン
グライン8はもともとパシベーション膜6がエツチング
により除去された領域であるので、ダイシング用アライ
メントマーク3表面がパシベーション膜6で覆われてい
ない。従って、ダイシング用アライメントマーク3の反
射率がパシベーション膜6によって低くなる虞れか全く
ない。
(H,発明の効果) 以上に述べたように、本発明半導体ウェハは、表面部に
、金属膜からなり十字形の交差する部分を抜いた平面形
状を有するダイシング用アライメントマークが形成され
たことを特徴とするものである。
従って、本発明半導体ウェハによれば、マークか基本的
には十字形なのて互いに直角のX方向、Y方向における
位置合せが支障なく行うことができる。しかも、十字形
の交差する部分が抜かれた形状なので、配線膜の直角の
部分とパターンが異なり、配線膜とり′イシング用アラ
イメントマークとを誤認する虞れがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1国力び第2図(A)、(B)は本発明半導体ウェハ
の一つの実施例の要部を示すもので、第1図は平面図、
第2図(A)は第1図のA−A線に沿う断面図、第2図
(B)は第1図のB−B線に沿う断面図、第3図及び第
4図(A)、(B)は本発明半導体ウェハの別の実施例
の要部を示すものて、第3図は平面図、第4図(A)は
第3図のA−A線に沿う断面図、第4図(B)は第3図
のB−B線に沿う断面図、第5図(A)、(B)は従来
のダイシンク゛用アライメントマークを示す断面図であ
る。 符号の説明 1.1a・・・半導体ウェハ、 3・・・ダイシング用アライメントマーク、5・・・十
字形の交差する部分。 出 願 人  ソニー株式会社 代理人弁理士   尾  川  秀  昭、 ′ −rOの 叫  旧 瑯 O。 −r′OLn

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面部に、金属膜からなり十字形の交差する部分
    を抜いた平面形状を有するダイシング用アライメントマ
    ークが形成された ことを特徴とする半導体ウェハ
JP63127982A 1988-05-25 1988-05-25 半導体ウエハ Pending JPH01297838A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63127982A JPH01297838A (ja) 1988-05-25 1988-05-25 半導体ウエハ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63127982A JPH01297838A (ja) 1988-05-25 1988-05-25 半導体ウエハ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01297838A true JPH01297838A (ja) 1989-11-30

Family

ID=14973514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63127982A Pending JPH01297838A (ja) 1988-05-25 1988-05-25 半導体ウエハ

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JP (1) JPH01297838A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6081040A (en) * 1997-03-17 2000-06-27 Denso Corporation Semiconductor device having alignment mark

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6081040A (en) * 1997-03-17 2000-06-27 Denso Corporation Semiconductor device having alignment mark

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