JPH0129691Y2 - - Google Patents
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- JPH0129691Y2 JPH0129691Y2 JP13222880U JP13222880U JPH0129691Y2 JP H0129691 Y2 JPH0129691 Y2 JP H0129691Y2 JP 13222880 U JP13222880 U JP 13222880U JP 13222880 U JP13222880 U JP 13222880U JP H0129691 Y2 JPH0129691 Y2 JP H0129691Y2
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Description
この考案は耐薬品性ケーブルの改良に関するも
のである。石油、化学、ガス、繊維あるいは製鉄
関係等の工場では各種の油類、薬品類が常時使用
されこれらの一部が地下水を汚染していることが
多い。 そしてこれらの工場ではその地下に電線ケーブ
ルが縦横に張りめぐらされて居り、これが前記地
下水に触れ、その結果その被覆物が薬品に浸され
膨潤、硫化、亀裂などの劣化を生じ、絶縁不良を
招くなどの問題が免がれなかつた。 石油化学工業等に見られる急速な進歩は、上記
使用薬品の種類及び量を増大させこの問題を一層
著しくしているのである。 具体的に最も汎用されている架橋ポリエチレン
被覆ケーブルの場合に、該ポリエチレンは上記薬
品類を僅かずつ浸透させると云う有機材料固有の
性質は免がれず、特に硫黄を含むものが浸透しこ
れが銅からなる導体に達すると硫化銅あるいは酸
化銅を析出し、これが絶縁体中に所謂化学トリー
として成長し絶縁破壊の重大な原因になる。 そこで耐薬品ケーブルとして従来、上記油又は
薬品に対して絶対的な強さを有しかつこれらの浸
透を許さない鉛シースケーブルが一部に用いられ
ているが、これらはケーブル重量を嵩ませるばか
りでなく非常に高価なケーブルであることから特
殊な重要回線などへの使用に限定せざるを得ない
のが実情である。 そこで近年この鉛シースケーブルの優秀性に着
目し、鉛のシート状品の一面にプラスチツクをラ
ミネートした鉛−プラスチツク積層シートを用
い、これを絶縁体層外側に巻回した所謂鉛ラミネ
ートケーブルが用いられ一応の目的を達成してい
るようである。 かかる鉛ラミネートケーブルの一例を第1図に
示すが、同図において1はしやへいの接地用とし
て用いられている良導体からなる接地用ドレイン
ワイヤであり、2は該ドレインワイヤ1との電気
的な接続のために鉛面をコアー3側にして設けた
鉛−プラスチツク積層シートである。尚図中4は
導体、5は絶縁層、6はポリエチレンシースであ
る。 しかしこの鉛ラミネートケーブルにおいて、前
記積層シート2の両縁重合部Aでは鉛とプラスチ
ツクとが対向しておりその接合は不充分であり、
又ケーブルの屈曲などによりこの接合部分が剥
れ、生じた〓間は遂次拡げられるなどして遂には
上述した油あるいは薬品類の浸透遮断効果が失効
してしまうなどの欠点があつた。 ここに考案者等はかかる問題を解決すべく鋭意
検討を重ねていたところ、鉛等の金属の両面にプ
ラスチツクを積層したプラスチツク−金属−プラ
スチツク積層シートをドレインワイヤに接して用
い、これらの外側にプラスチツクの保護シースを
押出被覆する際の熱及び圧力により該ドレインワ
イヤと、積層シートの金属とを容易に電気的に接
続させることができ、しかも積層シート相互の接
合部分はプラスチツク−プラスチツクであるため
強固に融着し、ケーブルの屈曲時においても容易
に剥離しないような効果が併せて得られることを
見出しこの考案を完成したのである。 即ちこの考案は、導体上に絶縁層を設けたケー
ブルコア上に、該ケーブルコアの長手方向に縦添
え配置されたドレインワイヤと、更にこの上にシ
ート状金属の両面にプラスチツクを積層したプラ
スチツク−金属−プラスチツク積層シートの縦添
え包被による防食遮水層と、この外側に前記積層
シートのプラスチツクの融点以上の温度で押出被
覆された保護シースとを有し、前記ドレインワイ
ヤとシート状金属とが電気的に接続されてなるこ
とを特徴とする耐薬品性ケーブルである。 つぎに図面によりこの考案の一実施例を説明す
ると、導体10上に絶縁層11を設けたケーブル
コア12上に、その長手方向にドレインワイヤ1
3を縦添え配置し、その周りに鉛シート14aの
両面にプラスチツク層14b,14bを積層形成
したプラスチツク−鉛−プラスチツク積層シート
14を巻付けて防食、遮水層を形成し、ついでこ
の外側に保護シース15用プラスチツクを押出被
覆したものである。 この考案において上記絶縁層11及びプラスチ
ツク層14b、保護シース15としては常用され
る諸材料が随時用いられ、又上記、積層シートに
用いた鉛シートに代えて銅、アルミニウム等の他
の金属シートを用いることもできる。 この考案においてはドレインワイヤ13と積層
シート14とは、保護シース15用プラスチツク
の押出被覆時の熱及び圧力により積層シート14
上のプラスチツク層14bを溶融させ良好な電気
的導通を得るものである。本考案の耐薬品性ケー
ブルは、例えば、該プラスチツク層14bには融
点150℃以下のプラスチツクを用い、その積層厚
さを100μ程度とした積層シート14を前記ドレ
インワイヤ13上に縦添え包被し、この外側に前
記ドレインワイヤ13と積層シート14中の金属
シート14aとの導通化を助けるため、シース材
料の押出温度を150℃以上、又積層シート14の
受圧力を0.2Kg/cm2以上として保護シース用プラ
スチツクを押出被覆することによつて製造するこ
とができる。 以上の記載及び後記実施例から明らかな如く、
この考案の耐薬品性ケーブルにおいては、鉛等の
金属シートの両面にプラスチツクが積層されてい
ることから積層シート本来の強度を増加させ、か
つ縦添包被した際の接合部がプラスチツク相互の
接合となつているので水密性を増大させ耐油及び
耐薬品性を増大させるなど著しくケーブル特性を
向上させ、しかもドレインワイヤとの電気的導通
に何等支障を生じさせることがないなどその工業
的効果は非常に大である。 以下にこの考案の実施例を説明する。 実施例1〜3 従来例1,2 600V1×250mm2耐薬品CVケーブルにおいて、ケ
ーブルコア上に20本/0.18mmφ軟銅線集合撚から
なるドレインワイヤ(約1mm2径)を縦添えし、そ
の上に表1の積層シート(片面プラスチツク品は
該プラスチツクをシース側)を縦添えし、更にそ
の上に同表の保護シース用プラスチツクを押出被
覆し水冷した、この水冷による収縮で前記積層シ
ートに同表の受圧力が生ずるようにした。
のである。石油、化学、ガス、繊維あるいは製鉄
関係等の工場では各種の油類、薬品類が常時使用
されこれらの一部が地下水を汚染していることが
多い。 そしてこれらの工場ではその地下に電線ケーブ
ルが縦横に張りめぐらされて居り、これが前記地
下水に触れ、その結果その被覆物が薬品に浸され
膨潤、硫化、亀裂などの劣化を生じ、絶縁不良を
招くなどの問題が免がれなかつた。 石油化学工業等に見られる急速な進歩は、上記
使用薬品の種類及び量を増大させこの問題を一層
著しくしているのである。 具体的に最も汎用されている架橋ポリエチレン
被覆ケーブルの場合に、該ポリエチレンは上記薬
品類を僅かずつ浸透させると云う有機材料固有の
性質は免がれず、特に硫黄を含むものが浸透しこ
れが銅からなる導体に達すると硫化銅あるいは酸
化銅を析出し、これが絶縁体中に所謂化学トリー
として成長し絶縁破壊の重大な原因になる。 そこで耐薬品ケーブルとして従来、上記油又は
薬品に対して絶対的な強さを有しかつこれらの浸
透を許さない鉛シースケーブルが一部に用いられ
ているが、これらはケーブル重量を嵩ませるばか
りでなく非常に高価なケーブルであることから特
殊な重要回線などへの使用に限定せざるを得ない
のが実情である。 そこで近年この鉛シースケーブルの優秀性に着
目し、鉛のシート状品の一面にプラスチツクをラ
ミネートした鉛−プラスチツク積層シートを用
い、これを絶縁体層外側に巻回した所謂鉛ラミネ
ートケーブルが用いられ一応の目的を達成してい
るようである。 かかる鉛ラミネートケーブルの一例を第1図に
示すが、同図において1はしやへいの接地用とし
て用いられている良導体からなる接地用ドレイン
ワイヤであり、2は該ドレインワイヤ1との電気
的な接続のために鉛面をコアー3側にして設けた
鉛−プラスチツク積層シートである。尚図中4は
導体、5は絶縁層、6はポリエチレンシースであ
る。 しかしこの鉛ラミネートケーブルにおいて、前
記積層シート2の両縁重合部Aでは鉛とプラスチ
ツクとが対向しておりその接合は不充分であり、
又ケーブルの屈曲などによりこの接合部分が剥
れ、生じた〓間は遂次拡げられるなどして遂には
上述した油あるいは薬品類の浸透遮断効果が失効
してしまうなどの欠点があつた。 ここに考案者等はかかる問題を解決すべく鋭意
検討を重ねていたところ、鉛等の金属の両面にプ
ラスチツクを積層したプラスチツク−金属−プラ
スチツク積層シートをドレインワイヤに接して用
い、これらの外側にプラスチツクの保護シースを
押出被覆する際の熱及び圧力により該ドレインワ
イヤと、積層シートの金属とを容易に電気的に接
続させることができ、しかも積層シート相互の接
合部分はプラスチツク−プラスチツクであるため
強固に融着し、ケーブルの屈曲時においても容易
に剥離しないような効果が併せて得られることを
見出しこの考案を完成したのである。 即ちこの考案は、導体上に絶縁層を設けたケー
ブルコア上に、該ケーブルコアの長手方向に縦添
え配置されたドレインワイヤと、更にこの上にシ
ート状金属の両面にプラスチツクを積層したプラ
スチツク−金属−プラスチツク積層シートの縦添
え包被による防食遮水層と、この外側に前記積層
シートのプラスチツクの融点以上の温度で押出被
覆された保護シースとを有し、前記ドレインワイ
ヤとシート状金属とが電気的に接続されてなるこ
とを特徴とする耐薬品性ケーブルである。 つぎに図面によりこの考案の一実施例を説明す
ると、導体10上に絶縁層11を設けたケーブル
コア12上に、その長手方向にドレインワイヤ1
3を縦添え配置し、その周りに鉛シート14aの
両面にプラスチツク層14b,14bを積層形成
したプラスチツク−鉛−プラスチツク積層シート
14を巻付けて防食、遮水層を形成し、ついでこ
の外側に保護シース15用プラスチツクを押出被
覆したものである。 この考案において上記絶縁層11及びプラスチ
ツク層14b、保護シース15としては常用され
る諸材料が随時用いられ、又上記、積層シートに
用いた鉛シートに代えて銅、アルミニウム等の他
の金属シートを用いることもできる。 この考案においてはドレインワイヤ13と積層
シート14とは、保護シース15用プラスチツク
の押出被覆時の熱及び圧力により積層シート14
上のプラスチツク層14bを溶融させ良好な電気
的導通を得るものである。本考案の耐薬品性ケー
ブルは、例えば、該プラスチツク層14bには融
点150℃以下のプラスチツクを用い、その積層厚
さを100μ程度とした積層シート14を前記ドレ
インワイヤ13上に縦添え包被し、この外側に前
記ドレインワイヤ13と積層シート14中の金属
シート14aとの導通化を助けるため、シース材
料の押出温度を150℃以上、又積層シート14の
受圧力を0.2Kg/cm2以上として保護シース用プラ
スチツクを押出被覆することによつて製造するこ
とができる。 以上の記載及び後記実施例から明らかな如く、
この考案の耐薬品性ケーブルにおいては、鉛等の
金属シートの両面にプラスチツクが積層されてい
ることから積層シート本来の強度を増加させ、か
つ縦添包被した際の接合部がプラスチツク相互の
接合となつているので水密性を増大させ耐油及び
耐薬品性を増大させるなど著しくケーブル特性を
向上させ、しかもドレインワイヤとの電気的導通
に何等支障を生じさせることがないなどその工業
的効果は非常に大である。 以下にこの考案の実施例を説明する。 実施例1〜3 従来例1,2 600V1×250mm2耐薬品CVケーブルにおいて、ケ
ーブルコア上に20本/0.18mmφ軟銅線集合撚から
なるドレインワイヤ(約1mm2径)を縦添えし、そ
の上に表1の積層シート(片面プラスチツク品は
該プラスチツクをシース側)を縦添えし、更にそ
の上に同表の保護シース用プラスチツクを押出被
覆し水冷した、この水冷による収縮で前記積層シ
ートに同表の受圧力が生ずるようにした。
【表】
【表】
上記のようにして得た各ケーブルについて、そ
れぞれ次の試験を行ない結果を表2に示した。 (1) ベンド試験 (a) 6倍径6往復 (b) 8倍径8往復 (c) 12倍径12往復 上記ベンド倍率で、所定の回数往復ベンドを加
えてからケーブルを解体し、シース内面の耐薬品
テープの損傷状態を、実体顕微鏡を用いて評価し
た。 (2) ラツプ部剥離強度 各ケーブルから積層シートの付いたシースを採
取し、これを80℃温水中に7日間浸漬し、該積層
シートラツプ部の剥離強度を求める。 (3) ドレインワイヤの導通性
れぞれ次の試験を行ない結果を表2に示した。 (1) ベンド試験 (a) 6倍径6往復 (b) 8倍径8往復 (c) 12倍径12往復 上記ベンド倍率で、所定の回数往復ベンドを加
えてからケーブルを解体し、シース内面の耐薬品
テープの損傷状態を、実体顕微鏡を用いて評価し
た。 (2) ラツプ部剥離強度 各ケーブルから積層シートの付いたシースを採
取し、これを80℃温水中に7日間浸漬し、該積層
シートラツプ部の剥離強度を求める。 (3) ドレインワイヤの導通性
【表】
上記の結果によれば本考案品は従来品に比べて
過酷なベンド特性試験で驚くほど良好な結果を示
し、これは同表の剥離強度の大きな差異が見られ
る結果によるものと考えられる。
過酷なベンド特性試験で驚くほど良好な結果を示
し、これは同表の剥離強度の大きな差異が見られ
る結果によるものと考えられる。
第1図は従来の耐薬品ケーブルの一部切断斜視
図、第2図は本考案ケーブルの一部切断斜視図、
第3図は要部の縦断面図である。 10……導体、11……絶縁層、12……ケー
ブルコア、13……ドレインワイヤ、14a……
鉛シート、14b……プラスチツク層、14……
積層シート(防食層)、15……シース。
図、第2図は本考案ケーブルの一部切断斜視図、
第3図は要部の縦断面図である。 10……導体、11……絶縁層、12……ケー
ブルコア、13……ドレインワイヤ、14a……
鉛シート、14b……プラスチツク層、14……
積層シート(防食層)、15……シース。
Claims (1)
- 導体上に絶縁層を設けたケーブルコア上に、該
ケーブルコアの長手方向に縦添え配置されたドレ
インワイヤと、更にこの上にシート状金属の両面
にプラスチツクを積層したプラスチツク−金属−
プラスチツク積層シートの縦添え包被による防食
遮水層と、この外側に前記積層シートのプラスチ
ツクの融点以上の温度で押出被覆された保護シー
スとを有し、前記ドレインワイヤとシート状金属
とが電気的に接続されてなることを特徴とする耐
薬品性ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13222880U JPH0129691Y2 (ja) | 1980-09-19 | 1980-09-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13222880U JPH0129691Y2 (ja) | 1980-09-19 | 1980-09-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5757012U JPS5757012U (ja) | 1982-04-03 |
JPH0129691Y2 true JPH0129691Y2 (ja) | 1989-09-11 |
Family
ID=29492473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13222880U Expired JPH0129691Y2 (ja) | 1980-09-19 | 1980-09-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0129691Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE525239C2 (sv) * | 2002-05-27 | 2005-01-11 | Ericsson Telefon Ab L M | Kabel med skärmband |
-
1980
- 1980-09-19 JP JP13222880U patent/JPH0129691Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5757012U (ja) | 1982-04-03 |
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