JPH0129687Y2 - - Google Patents

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JPH0129687Y2
JPH0129687Y2 JP5529785U JP5529785U JPH0129687Y2 JP H0129687 Y2 JPH0129687 Y2 JP H0129687Y2 JP 5529785 U JP5529785 U JP 5529785U JP 5529785 U JP5529785 U JP 5529785U JP H0129687 Y2 JPH0129687 Y2 JP H0129687Y2
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fluorescent
fluorescent lamp
light reflecting
lamp
annular
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、環状の蛍光放電灯の照明効率を高め
るのに好適な光線反射板の技術分野に属するもの
である。
〈従来技術〉 従来、環状の蛍光放電灯を装着する蛍光灯照明
装置に使用することのできる光線反射板はなかつ
た。
これに対して、直管の蛍光放電灯の反射装置に
関しては、本出願人は先の出願「蛍光放電灯の反
射装置」(実開昭58−19402号公報)において、本
願明細書中第6図乃至第8図に示すように、蛍光
放電灯18の周面の一側外に反射面Rを対向させ
て配置し、反射面Rの蛍光放電灯18に近づく中
間部21を、その左右両側の部分22を滑らかに
つなぐ仮想連結面Pに対して蛍光放電灯18に近
づく側に傾斜する面に形成したものを提供した。
この装置により、蛍光放電灯18の反射光のうち
再び蛍光灯18内に入り込むものを減少でき、多
くの反射光を有効な照明光として蛍光灯照明装置
19の下方や側方に反射させることができるよう
になつたので、蛍光放電灯18の照明効率が格段
に向上した。そして、この反射装置Cを蛍光灯照
明装置19の本体20と蛍光放電灯18との間に
配設し、反射装置Cの複数個の取付部23を介し
てビス24又は接着等の手段で蛍光灯照明装置1
9の本体20に着脱自在に固設したり、又は、反
射装置Cの長さ方向に適当間隔おきに、複数個の
板バネ製バンド25を蛍光放電灯18に巻き掛
け、このバンド25に反射装置Cを取付けたりし
ていた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかし、上記構造では、次の問題がある。
イ この反射装置は直管の蛍光放電灯を装着する
蛍光灯照明装置に使用するためのものであり、
環状の蛍光放電灯を装着する蛍光灯照明装置に
は使用することができない。
ロ 反射装置以外に、複数個の取付部とビス又は
接着剤を用い、又は複数個の板バネ製バンドを
準備しなければならないので、部品点数が大幅
に増加し、高価にもなる。
ハ 反射装置を蛍光灯照明装置の複数箇所にビス
又は接着剤で固設したり、又は、蛍光放電灯に
板バネ製バンドを適当間隔おきに巻き掛けてか
ら、この複数個のバンドに反射装置を取付けな
ければならないので、反射装置の取付けに手間
がかかつた。
本考案は、環状の蛍光放電灯を装着する蛍光灯
照明装置に簡単に組付けることができ、しかも、
部品点数の少ない光線反射板を提供することを目
的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、上記目的を達成するために、例え
ば、第1図乃至第5図に示すように構成したもの
である。
即ち、傘状に形成したシートBの内面を光線反
射面6に形成し、シートBの中央部を下方に膨出
形成して傘状シートBの周方向に反射溝部1を環
状に形成し、反射溝部1の中央部に蛍光灯接当部
2を突出形成するとともに、反射溝部1の中央部
近傍に金具挿通孔3を等間隔おきに明け、蛍光灯
器具本体14から延出した蛍光灯吊持金具15を
金具挿通孔3に挿通し、蛍光灯吊持金具15に支
持させた環状の蛍光放電灯5の上面に蛍光灯接当
部2を接当させて、蛍光灯器具本体14と蛍光放
電灯5との間に固定支持させるように構成した光
線反射板Aである。
〈作用〉 次にその作用を説明する。
光線反射板Aに明けた金具挿通孔3に蛍光灯器
具本体14の蛍光灯吊持金具15を挿通させ、光
線反射板Aを蛍光灯器具本体14の上面付近まで
挿通させる。次に、環状の蛍光放電灯5を上記蛍
光灯吊持金具15に装着し、光線反射板Aの上部
に形成した蛍光灯接当部2をこの蛍光放電灯5の
上面に載置して、光線反射板Aを環状の蛍光放電
灯5と蛍光灯器具本体14との間に組付ける。
また、蛍光放電灯5上方に曲面形状の光線反射
面6を蛍光灯接当部2の膨出長さ分だけ離して配
置し、蛍光放電灯5軸心から上方に向う光を光線
反射面6の曲面によつて蛍光放電灯5の外周面よ
り外方に反射させ、光線反射板Aを蛍光放電灯5
上面に接当させて載置する場合よりも蛍光放電灯
5内に反射光が入り込むものを減少させて、多く
の反射光を有効な照明光として蛍光灯照明装置2
6の下方や側方を明るく照らせるようにした。
〈実施例〉 次に、本考案の実施例を第1図乃至第5図に基
づき説明する。
光線反射板Aはポリカーボネート、ポリエステ
ル等の合成樹脂製の板材Bを成型加工して製作さ
れる。そして、プレス加工後合成樹脂板B内面の
表面にアルミニウム被膜を真空蒸着又はメツキ
し、このアルミニウム被膜の表面を合成樹脂膜で
被覆して、光線反射面6が形成される。
光線反射板Aには、傘状に形成した合成樹脂板
Bの中央部を下方に膨出形成し、合成樹脂板Bの
周方向に反射溝部1が環状に形成されている。即
ち、光線反射板Aの外周面7から内周面8の途中
にかけて、環状の蛍光放電灯5の軸心を焦点とす
る放物面が形成され、更に、この放物面に連なる
内周面8の途中から中心付近にかけて、下り傾斜
状に凹曲面9が形成されている。このため、光線
反射板Aの外周面7の内面と内周面8の内面との
間に環状の反射溝部1が形成され、同時に、内周
面8の外面上方に空間が形成される。
その上、この光線反射板Aの反射溝部1の中央
部に先細り状の蛍光灯接当部2が突出形成されて
いる。この蛍光灯接当部2は光線反射板Aの外周
面7から内周面8に連なる放物面の上部に環状に
形成されており、蛍光灯接当部2の左右両側面は
その先端部12から放物面上に亘つて拡がり角状
に傾斜する面13に形成されている。
上記のように形成された光線反射板Aの中心部
付近は開口してあり、更に、上記蛍光灯接当部2
を横切る長孔の金具挿通孔3が周方向に均等間隔
を置いて3箇所明けられて、蛍光灯吊持金具15
が挿通自在になつている。また、配線コード用の
孔4が適宜明けられている。
この光線反射板Aは次のようにして蛍光灯照明
装置26に組付けられる。
即ち、蛍光灯器具本体14の上面から周方向に
3箇所均等間隔を置いて吊り下がつている蛍光灯
吊持金具15を光線反射板Aに明けた金具挿通孔
3に挿通し、光線反射板Aを蛍光灯器具本体14
の上面付近まで挿通する。蛍光灯器具本体14の
上面には配電部分が出つ張つているが、光線反射
板Aの内周面8の外面上方には十分な空間が形成
されているので、配電部分の出つ張りは邪魔にな
らない。次に、蛍光灯吊持金具15に2段に設け
られた蛍光灯装着部16にそれぞれ環状の蛍光放
電灯5を装着する。光線反射板Aの放物面の上部
に形成された蛍光灯接当部2の先端部12を上段
の環状の蛍光放電灯5の上面に接当させて載置す
る。そこで、光線反射板Aは環状の蛍光放電灯5
の上に安定して載置され、蛍光灯照明装置26へ
の組付けは完了する。
次に、環状の蛍光放電灯5の下方で1メートル
四方における照度を、蛍光灯照明装置26に光線
反射板Aを組付けた場合と2本の環状の蛍光放電
灯5のみを用いた場合とで比較計測した。その結
果、1本の環状の蛍光放電灯5に光線反射板Aを
使用した場合の照度は2本の環状の蛍光放電灯5
のみを用いた場合の照度を100%とすると、これ
よりも大きく、120%の照度を計測した。また、
2本の環状の蛍光放電灯5に光線反射板Aを使用
した場合の照度は180%の照度を計測した。
なお、第4図及び第5図に示すように光線反射
板Aを製作するにあたつて、蛍光灯接当部2の形
状は先細り状にしたくてもよいし、形成部分は環
状に連続する必要はなく、複数個を不連続に形成
してもよい。又、上記接当部2として、別に形成
した接当片を少なくとも3箇所に装着しても良
い。
また合成樹脂板Bに光線反射面6を形成してお
いてから、プレス加工するようにしてもよい。ま
た、光線反射面6は合成樹脂板Bの表面にアルミ
ニウム箔を接着して形成してもよく、反射面を有
する金属板で形成してもよい。
〈考案の効果〉 本考案は、上記のように構成され、作用するこ
とから、次の効果を奏する。
(イ) 蛍光灯照明装置に光線反射板を使用したの
で、環状の蛍光放電灯の照明効率を格段に向上
させることができる。
(ロ) 光線反射板を蛍光灯器具本体から吊り下げる
のでなく、光線反射板の蛍光灯接当部を環状の
蛍光放電灯の上面に載置するようにしたので、
光線反射板を蛍光灯照明装置に取り付けるに
は、光線反射板に形成した金具挿通孔と蛍光灯
接当部があればよいので、光線反射板以外に部
品を必要としない。このため部品点数の増加が
なく、その分安価に実施できる。
(ハ) 光線反射板の金具挿通孔に蛍光灯吊持金具を
挿通し、光線反射板を蛍光灯器具本体の上面付
近まで挿通した後、環状の蛍光放電灯を蛍光灯
吊持金具に装着するだけで光線反射板を蛍光灯
照明装置に組付けることができるので、光線反
射板の取付けに手間がかからない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例を示す正面図、第2図は第1
図の−線断面図、第3図は本実施例の使用状
態を示す要部断面図、第4図は別実施例を示す正
面図、第5図は第4図の−線断面図、第6図
は従来例を示す斜視図、第7図及び第8図は従来
例の要部断面図である。 1……反板射溝部、2……蛍光灯接当部、3…
…金具挿通孔、5……環状の蛍光放電灯、6……
光線反射面、14……蛍光灯器具本体、15……
蛍光灯吊持金具、A……光線反射板、B……シー
ト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 傘状に形成したシートBの内面を光線反射面6
    に形成し、シートBの中央部を下方に膨出形成し
    て傘状シートBの周方向に反射溝部1を環状に形
    成し、反射溝部1の中央部に蛍光灯接当部2を突
    出形成するとともに、反射溝部1の中央部近傍に
    金具挿通孔3を等間隔おきにあけ、蛍光灯器具本
    体14から延出した蛍光灯吊持金具15を金具挿
    通孔3に挿通し、蛍光灯吊持金具15に支持させ
    た環状の蛍光放電灯5の上面に蛍光灯接当部2を
    接当させて蛍光灯器具本体14と蛍光放電灯5と
    の間に固定支持させるように構成した事を特徴と
    する環状蛍光放電灯用光線反射板。
JP5529785U 1985-04-12 1985-04-12 Expired JPH0129687Y2 (ja)

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JP5529785U JPH0129687Y2 (ja) 1985-04-12 1985-04-12

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JPH067529Y2 (ja) * 1987-08-27 1994-02-23 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 照明器具
JP6060285B1 (ja) * 2016-01-05 2017-01-11 株式会社Elxライティングテクノロジージャパン 照明装置

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