JPH0129480Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0129480Y2 JPH0129480Y2 JP1984077222U JP7722284U JPH0129480Y2 JP H0129480 Y2 JPH0129480 Y2 JP H0129480Y2 JP 1984077222 U JP1984077222 U JP 1984077222U JP 7722284 U JP7722284 U JP 7722284U JP H0129480 Y2 JPH0129480 Y2 JP H0129480Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waterway
- bathtub
- water
- pump
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 34
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 101000927062 Haematobia irritans exigua Aquaporin Proteins 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（考案の技術分野及び目的）
本考案はポンプ付風呂釜に関するものであり、
加熱停止時の浴槽の放熱を防止したポンプ付風呂
釜の提供を目的とする。
加熱停止時の浴槽の放熱を防止したポンプ付風呂
釜の提供を目的とする。
（従来の技術）
従来のポンプ付風呂釜の一例を第３図に示す
が、該風呂釜は熱交換器２２と浴槽１６を接続す
る相互に上下に離れて設けられた上水路２６及び
下水路２５を有する。
が、該風呂釜は熱交換器２２と浴槽１６を接続す
る相互に上下に離れて設けられた上水路２６及び
下水路２５を有する。
上水路２６と下水路２５はポンプ３１が装着さ
れたバイパス路３０によりバイパスされる。
れたバイパス路３０によりバイパスされる。
更にバイパス路３０の出口部には水エゼクター
２７が形成されてポンプ３１による噴水に空気路
２８からの空気が混入されることになる。
２７が形成されてポンプ３１による噴水に空気路
２８からの空気が混入されることになる。
ところが以上の従来のポンプ付風呂釜において
は上水路２６と下水路２５は相互に上下に離れて
いるため加熱停止時に浴槽１６の湯が逆循環して
放熱するという問題を伴つていた。また実開昭59
−75658号公報のものでは熱交換器内の水が排出
されにくい難点を有していた。本考案は浴槽水の
放熱を防止するのみならず熱交換器内の水を迅速
に排出せんとするものである。
は上水路２６と下水路２５は相互に上下に離れて
いるため加熱停止時に浴槽１６の湯が逆循環して
放熱するという問題を伴つていた。また実開昭59
−75658号公報のものでは熱交換器内の水が排出
されにくい難点を有していた。本考案は浴槽水の
放熱を防止するのみならず熱交換器内の水を迅速
に排出せんとするものである。
（考案の実施例）
以下本考案のポンプ付風呂釜を図面に示す実施
例に従い説明する。
例に従い説明する。
第１図は本考案のポンプ付風呂釜を示し、該ポ
ンプ付風呂釜はバーナー５により加熱される熱交
換器２を有する。
ンプ付風呂釜はバーナー５により加熱される熱交
換器２を有する。
該熱交換器２は環状水路７により浴槽１６に接
続される。
続される。
該環状水路７内にはその一端が浴槽１６に連通
して別の水路を形成する内水路１２が設けられ
る。
して別の水路を形成する内水路１２が設けられ
る。
該内水路１２の他端には水エゼクター１１の出
口が装着されている。
口が装着されている。
該水エゼクター１１のノズルはポンプ１０が装
着された水路８を介して前記熱交換器２に接続さ
れる。
着された水路８を介して前記熱交換器２に接続さ
れる。
一方水エゼクター１１の空気吸込口は空気路１
４を介して大気に連通する。
４を介して大気に連通する。
以上の実施例に示した本考案のポンプ付風呂釜
の作用を次に説明する。
の作用を次に説明する。
すなわち浴槽１６を加熱する場合には使用者は
バーナー５に点火すると共にポンプ１０を駆動さ
せる。
バーナー５に点火すると共にポンプ１０を駆動さ
せる。
これにより熱交換器２内で加熱された湯は水路
８を通り水エゼクター１１のノズルから内水路１
２に噴出する。
８を通り水エゼクター１１のノズルから内水路１
２に噴出する。
これにより空気路１４を通つて空気が水エゼク
ター１１に吸込まれ内水路１２に噴出する湯に気
泡として混入される。
ター１１に吸込まれ内水路１２に噴出する湯に気
泡として混入される。
この気泡が混入された湯は内水路１２を通つて
浴槽１６内に流入し浴槽１６内の水を温度上昇さ
せる。
浴槽１６内に流入し浴槽１６内の水を温度上昇さ
せる。
一方浴槽１６内の水は環状水路７を通つて熱交
換器２に吸込まれることにたる。
換器２に吸込まれることにたる。
第２図は本考案の他のポンプ付風呂釜の空気路
部分を示し、該ポンプ付風呂釜は前述の実施例と
比較して次の特徴を有する。
部分を示し、該ポンプ付風呂釜は前述の実施例と
比較して次の特徴を有する。
すなわち空気路１４は孔１８において水路８に
連通している。
連通している。
水エゼクター１１の吸引力により該孔１８から
空気路１４に水が流入することになるが水エゼク
ター１１の作動がこれによつて害されることはな
い。
空気路１４に水が流入することになるが水エゼク
ター１１の作動がこれによつて害されることはな
い。
一方使用完了時等において熱交換器２内の水を
排出する際には孔１８により排出を迅速に行なう
ことが出来る。
排出する際には孔１８により排出を迅速に行なう
ことが出来る。
即ち、浴槽水の排水後、環状水路７および内水
路１２の浴槽側開口から序々に水路内の残水が排
出されて行き、孔１８位置まで水位が降下した時
点で大気圧が熱交換器に加わり、即座に熱交換器
内の残水が排出するのである。
路１２の浴槽側開口から序々に水路内の残水が排
出されて行き、孔１８位置まで水位が降下した時
点で大気圧が熱交換器に加わり、即座に熱交換器
内の残水が排出するのである。
（考案の効果）
本考案のポンプ付風呂釜の実施例は以上の通り
でありその効果を次に列挙する。
でありその効果を次に列挙する。
(1) 本考案のポンプ付風呂釜は実用新案登録請求
の範囲に記載した構成であり、特に熱交換器と
浴槽は環状水路により接続され該環状水路内に
別の水路を形成する内水路が設けられるため、
該環状水路と内水路は従来における様に相互に
上下に離れることはなく、その結果加熱停止時
の浴槽水の放熱は防止される。
の範囲に記載した構成であり、特に熱交換器と
浴槽は環状水路により接続され該環状水路内に
別の水路を形成する内水路が設けられるため、
該環状水路と内水路は従来における様に相互に
上下に離れることはなく、その結果加熱停止時
の浴槽水の放熱は防止される。
(2) さらに本考案は、空気路に水路と連通する穴
を設けているので、浴槽水の排水に伴ない熱交
換器内の水を迅速に排出しうる効果を奏する。
を設けているので、浴槽水の排水に伴ない熱交
換器内の水を迅速に排出しうる効果を奏する。
第１図は本考案の一実施例を示す断面図、第２
図は本考案の他の実施例を示す拡大図、第３図は
従来例を示す全体図である。 ２……熱交換器、５……バーナー、７……環状
水路、８……水路、１０……ポンプ、１１……水
エゼクター、１２……内水路、１４……空気路、
１６……浴槽、１８……孔。
図は本考案の他の実施例を示す拡大図、第３図は
従来例を示す全体図である。 ２……熱交換器、５……バーナー、７……環状
水路、８……水路、１０……ポンプ、１１……水
エゼクター、１２……内水路、１４……空気路、
１６……浴槽、１８……孔。
Claims (1)
- 環状水路により浴槽に接続された熱交換器と、
その一端が浴槽に連通し前記環状水路内に設けら
れ別の水路を形成する内水路と、該内水路の他端
にその出口が装着された水エゼクターと、該水エ
ゼクターのノズルと前記熱交換器を接しポンプが
装着された水路と、前記水エゼクターの空気吸込
口を大気に連通する空気路と、該空気路に設けら
れ水路に連通する穴とからなるポンプ付風呂釜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7722284U JPS60188961U (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | ポンプ付風呂釜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7722284U JPS60188961U (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | ポンプ付風呂釜 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60188961U JPS60188961U (ja) | 1985-12-14 |
| JPH0129480Y2 true JPH0129480Y2 (ja) | 1989-09-07 |
Family
ID=30620086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7722284U Granted JPS60188961U (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | ポンプ付風呂釜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60188961U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5591437U (ja) * | 1978-12-20 | 1980-06-24 | ||
| JPS5975658U (ja) * | 1982-11-09 | 1984-05-22 | リンナイ株式会社 | 強制循還式風呂装置 |
-
1984
- 1984-05-25 JP JP7722284U patent/JPS60188961U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60188961U (ja) | 1985-12-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0129480Y2 (ja) | ||
| JPH0161488U (ja) | ||
| JPS61175785U (ja) | ||
| JPS62160218U (ja) | ||
| JPH066826Y2 (ja) | 気泡発生機能付浴槽装置 | |
| JPH0320254U (ja) | ||
| JPS62112832U (ja) | ||
| JPS6280146U (ja) | ||
| JPH02130635U (ja) | ||
| JPS6171856U (ja) | ||
| JPH01136348U (ja) | ||
| JPS63194935U (ja) | ||
| JPS62198457U (ja) | ||
| JPH02130634U (ja) | ||
| JPS6253653A (ja) | 風呂釜の気泡発生装置 | |
| JPS6217758U (ja) | ||
| JPH04208157A (ja) | 噴流発生ノズル構造 | |
| JPS58186348U (ja) | 強制循環式風呂釜装置 | |
| JPS63122427U (ja) | ||
| JPH0215668U (ja) | ||
| JPS633288U (ja) | ||
| JPS6170502U (ja) | ||
| JPH02124436U (ja) | ||
| JPH0212400U (ja) | ||
| JPH0483332U (ja) |