JPH01293606A - エャ・ギャップを有する自己調節変圧器−誘導器装置 - Google Patents

エャ・ギャップを有する自己調節変圧器−誘導器装置

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JPH01293606A
JPH01293606A JP63125604A JP12560488A JPH01293606A JP H01293606 A JPH01293606 A JP H01293606A JP 63125604 A JP63125604 A JP 63125604A JP 12560488 A JP12560488 A JP 12560488A JP H01293606 A JPH01293606 A JP H01293606A
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JP
Japan
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leg
winding
alternating current
winding means
transformer
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Application number
JP63125604A
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English (en)
Inventor
Bohlduck Leonard
レオナルド ボールダック
Paret Gregoire
グレゴイレ パレ
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Hydro Quebec
Original Assignee
Hydro Quebec
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、無効電力を自己制御しながら吸収することに
より電圧の調節を行なうよう設計された変圧器に関する
さらに詳しく言えば、昭和61年IO月28日に公告に
なった出願人の米国特許第4,620゜144号に記載
され特許が請求されている可変誘導器の3脚式磁心に取
り付けられた自己調節型変圧器−誘導器装置に関する。
(従来の技術) 本発明者らは、上述の米国特許第4,620゜144号
に記載され特許が請求されている可変誘導器の磁心上に
補足的な巻線を設けることにより、効率的かつ自律的な
電圧調節型装置あるいは電源の電圧と負荷の供給電圧の
調節を効率的かつ自律的に行ないながら、交流電圧源、
たとえば、容量源から負荷を供給する能力を備えた変圧
器を得ることを発見したのである。
(課題を解決する手段と作用) それぞれ第1の端部と第2の端部を有する第1の脚と第
2の脚と第3の脚を限定している磁心を備えた変圧器が
本発明に従って提供されたのである。3つの脚の第1の
端部は磁心の第1の共通点を介して互に接続されており
、一方、3つの脚の第2の端部は磁心の第2の共通点を
介して互に接続されている。変圧器はさらに、磁心の脚
のうち少なくとも1つのまわりに巻きつけられていて、
電気エネルギー源により交流が供給される第1の巻線手
段、すなわち、1次巻線手段ならびに磁極の脚のうち少
なくとも1つのまわりに巻きつけられていて、電気エネ
ルギー源が発生した交流が供給される第2の巻線手段を
備えている。これらの第1と第2の巻線手段を流れる2
つの交流磁束に結合されるよう第1と第2の巻線手段が
磁心の上に位置ぎめされている。制御巻線手段に直流が
供給されるとともに、この直流が第2と第3の脚のそれ
ぞれに直流磁束を誘導するよう制御巻線手段が磁心の上
に配置されている。第2と第3の脚のうちの一方の中を
流れる交流と直流の磁束は互に助けあっており、一方、
第2と第3の脚の他方の中を流れる交流と直流の磁束は
互に関し反対の向きに作用している。本変圧器はさらに
、第2の巻線の中を流れる交流を制御巻線に供給される
直流に変換する手段を備えている。したがって、制御巻
線手段に供給される直流は、第2巻線手段の中を流れる
交流の振幅とともに変動し、これにより第2と第3の脚
の中を流れる直流磁束の密度を変えるとともに、交流磁
束に対する第2と第3の脚の透磁率を制御する振幅を有
する。2次巻線手段は、第2と第3の脚を流れる交流磁
束の作用をうけるとともに、電気的な負荷を供給するよ
う電気的な負荷に接続されている。
第2の脚がこの第2の脚の中で誘導された結果として生
じた磁束が横切る第1のギャップ手段を備えており、他
方、第3の脚がこの第3の脚の中で誘導された結果とし
て生じた磁束が横切る第2のギャップ手段を備えている
ことが有利である。
本発明の好適した実施態様によれば、電流変換手段は、
第2の巻線手段の中を流れる交流を整流するとともに、
整流された電流を制御巻線に供給されるダイオード・ブ
リッジより成る。したがって、整流された電流は、制御
巻線手段に供給される直流を構成している。本変圧器は
さらに、第2の巻線手段と並列に接続された固定値の誘
導器かつ/または2次巻線の交流に応答するとともに、
この交流が横切るダイオード・ブリッジの入力と出力に
それぞれ接続された2つのターミナルを有する電流変圧
器を備えている。
本発明の別の好適した実施態様によれば、1次巻線手段
は第1の脚のまわりに巻きつけられており、第2の巻線
手段は、直列に接続されていて、それぞれ第2と第3の
脚上に配置された第1と第2の交流巻線より成り、制御
巻線手段は直列に接続されていて、それぞれ第2と第3
の脚上に配置された第1と第2の制御巻線より成る。し
たがって、1次巻線手段の中を流れる交流と第2の巻線
手段の第1と第2の交流巻線を流れる高流派、第1と第
2の脚により限定された閉回路の中を流れる第1の交流
磁束に結合されているとともに、第1と第3の脚により
限定された閉磁気回路の中を流れる第2の交流磁束に結
合されており、第1と第2の制御巻線を流れる直流は、
第2と第3の脚により限定された閉磁気回路の中を流れ
る直流磁束を誘導する。
好適には、2次巻線手段は、第1の脚のまわりに巻きつ
けられていて、(a)外側の負荷に接続された巻線と、
(b)第2の巻線手段の第1と第2の交流巻線と並列に
接続され、こられ2つの交流巻線手段に交流を供給する
巻線と、(c)外側の負荷に接続された第1の巻線と第
2の巻線手段の2つの交流巻線と並列に接続された第2
の巻線とを備えている。
1次と2次の巻線手段は、複数のタップを備えた単一の
巻線により形成されてもさしつかえない。
本発明の目的と特長とその他の特徴は、添付図面を参照
して例示された自己調節型変圧器−誘導蓋装置の好適な
実施例を詳細に説明した以下の記載を精読することによ
り明らかとなろう。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図解した添付図面を参照しなが
ら本発明の詳細な説明する。
なお、いろいろな図面中、同じ要素は同じ参照数字によ
り表示されている。
第1図に示されているように、エヤ・ギャップを有する
自己調節型変圧器−誘導蓋装置は中央の脚2と2つの外
側の脚3と4より成る3脚式磁心1を備えている。脚2
と3と4の上端は磁心1の第1の共通点を介して互に接
続されており、−方、脚2と3と4の下端は磁心1の第
2の共通点を介して互に接続されている。
なお、この開示書と特許請求の範囲に記載されている“
脚”なる用語は磁心1の2つの共通点5と6を互に接続
している3つの磁気回路の径路それぞれを表示したもの
である。
3つの脚2と3と4の横断面積が同一であることが有利
である。外側の脚3と4の横断面積が同一であって、中
央の脚2の横断面積が外側の脚3と4の横断面積と同じ
であってもよく、外側の脚3と4の横断面積より大きく
てもさしつかえないことは重要なことである。
エヤ・ギャップが外側の脚3の中央に設けられており、
一方、エヤ・ギャップ8が外側の脚4の中央に設けられ
ている。エヤ・ギャップ7と8の寸法は等しい。
交流巻線9aと直流制御巻線10aが外側の脚3のまわ
りに取り付けられており、交流巻線9λと直流制御巻線
10bが外側の脚4のまわりに取り付けられている。巻
線9&と9bは互に直列に接続されていて、巻数は同じ
である。直流制御巻線10aと10bも互に直列に接続
されていて、巻数は同じである。
複数のダイオードを備えていて、この技術分野の普通の
仕様に従って構成された全波整流器ブリッジ11は、直
列に接続された巻線9λと9bを直列に接続された巻線
10aとJobと直列に接続しており、これにより巻線
9aと9bを通って流れる交流は整流され、このように
して整流された電流は巻線10aとJobに供給される
。巻線10aとlObに供給される整流された電流を“
直流°と呼ぶのが好都合である。第1図を参照して上述
されたエヤ・ギャップを有する自己調節型変圧器−誘導
蓋装置の構造は、昭和61年10月28日に公告された
出願人の米国特許第4,620.144号に記載され特
許が請求されている可変誘導器の構造に相等している。
1次巻線12が中央の脚2のまわりに巻かれていて、電
源13から交流が1次巻線12に供給されている。巻線
12の交流は、中央の脚2のまわりに巻きつけられた2
次巻線16を横切る交流磁束を中央の脚2の中で誘導し
、これにより2次巻線16は交流を発生する。
巻線16は、巻線9aの開放端ターミナルに接続された
第1のターミナルとダイオード・ブリッジ11の交流側
出力19に接続された第2のターミナルを備えている。
したがって、第2の巻線16を通って発生した交流は、
直列に接続された巻線9aと9bに供給されるとともに
、直列に接続された制御巻線10aと10bに供給され
るようダイオード・ブリッジIIを通って整流される。
巻線12と16間の巻線比を適当に選択することにより
、巻線9aと9bに印加される交流電圧のレベルを要求
通り下げることができる。したがって、この機能を果す
ようにするため、外設逓降変圧器を必要としない。
第3図に示されているように、電源I3の電圧が適当な
レベルにある場合、電源13から直接交流を巻線9aと
9bに供給することができる。
この特殊な場合、電源I3の第1のターミナルは巻線9
aの開放端ターミナルに接続されており、一方、電源1
3の第2のターミナルはダイオード・ブリッジ11の交
流出力19に接続されている。
電源13から巻線9aと9bに供給された交流は、直流
制御巻線10aとIObに供給されるようダイオード・
ブリッジ11を通って整流される。
図面の第1図と第3図に示されているように、巻線10
aとIObに供給された直流しく整流された電流)がエ
ヤ・ギャップ7と8を有する2つの外側の脚3と4によ
り限定された閉磁気回路を流れる直流磁束FCを誘導す
るよう巻線10aと10bはそれぞれ外側の脚3と4の
まわりに巻きつけられるとともに、互に接続されている
。中央の脚2には直流磁束は流れない。
第1図と第3図に示されているように、巻線9aと9b
と巻線16は同極となるよう巻線されている。したがっ
て、巻線12の交流と巻線9aと9bと2次−巻線16
の交流は、脚2と3により限定された閉磁気回路を流れ
る第1の交流磁束に連結されているとともに、脚2と4
により限定された閉磁気回路を流れる第2の交流磁束に
連結されている。これらの第1と第2の交流磁束は、中
央の脚2で互に助けあっている。
電源13から流れてきた交流の6正の半サイクルの間と
1次巻線9&と9bと巻線16の6正の半サイクルの間
、外側の脚3を流れる直流磁束と第!の交流磁束は互に
反対の向きをなしているので、直流磁束は交流磁束に対
する脚3の透磁率を増加させる。これとは逆に、外側の
脚4を流れる直流磁束と交流磁束は第2の交流磁束に対
する脚4の透磁率を減少させる。
電源13から流れる交流の6正の半サイクルの間、直流
磁束と交流磁束が上述のように重なりあっていることは
もちろんのことである。電源13から流れる交流の各員
の半サイクルの間、逆の現象が生じることは容易に理解
していただけよう。
この場合、第1と第2交流磁束は、外側の脚3と4の中
を反対方向に流れる。
直流磁束FCの機能は、第1と第2の交流磁束に対する
磁心lの透磁率を制御するよう磁心lを多かれ少なかれ
深く飽和させることである。直流磁束FCが増加すると
、巻線9aと9bと12のインピーダンスが減少すると
ともに、これらのに巻線を流れる交流を増大させる。し
たがって、自己調節型変圧器−誘導蓋装置により吸収さ
れる無効電力の量は直流磁束FCとともに変化する。
コイル10aと10bを流れる直流(整流された直流)
の振幅と直流磁束FCの密度は、コイル9aと9bを流
れる交流の振幅とともに自動的にかつ比例して変化する
ので、磁心lの交流磁束に対する透磁率の自己制御が行
なわれ、したがって、本発明に係る変圧器により吸収さ
れる無効電力の自己制御が行なわれる。
以下の記載により詳しく説明されているように、変圧器
による無効電力の自己制御吸収により、電源電流の一定
の範囲内で直列に接続された巻線9aと9bを横切る交
流電圧を調節することが可能となり、この結果、あるレ
ベルにおける電源13の交流電圧を調節することが可能
となる。なお、前記レベルは、エヤ・ギャップを有する
自己調節型変圧器−誘電型装置のパラメーターを適宜調
節することにより調節することができる。
中央の脚2のまわりに巻きつけられた別の2次巻線14
は、中央の脚2の中を流れる結果として生じた交流磁束
に応答して、外部負荷15に供給される交流を発生する
。2次巻線14のターミナル間に接続された負荷15に
供給される電圧のレベルは、1次巻線12と2次巻線1
4の巻数の比により決定されることはもちろんのことで
ある。
電源13の交流電圧は調節されるので、巻線14のター
ミナル間にある負荷15の供給交流電圧も自動的に調節
される。
第2図に示されているように、コイル9aと10aは、
エヤ・ギャップが外側の脚の中央に位置しているよう外
側の脚13上に重ね巻きされている。同様に、コイル9
aとJobも、エヤ・ギャップ8が外側の脚4の中央に
位置しているよう外側の脚4上に重ね巻きされている。
脚3と4の上にコイル9aと9bと10aと10bをこ
のように取り付けることにより得られる特長は、エヤ・
ギャップ7と8の領域における漏洩磁束を大幅に減らす
ことができることである。
中央の脚2のまわケに配置されている巻11A12と1
4と16は、図面の第2図に示されているように、重ね
巻きされていることが有利である。
・ 別の実施例においては、図面の第4図に等価回路の
形で示されているように、中央の脚の巻線12と14と
16を複数のタップ220より224までを備えた単一
の巻線21と取り換えることができる。巻線21は中央
の脚2のまわりに取り付けられていて、電源13の交流
電圧と電流がタップ220と224をへて巻線21に供
給される。
巻線21のタップ222と224をへて交流が巻線9a
と9bの電流は制御巻線10aと10bに供給するよう
ダイオード・ブリッジ11により整流される。タップ2
22と224をへて巻線21により交流が負荷15に供
給される。したがって、第4図に示されている変圧器は
単巻変圧器として動作する。
単一の巻線21を使用することにより変圧器を構成する
ために必要とされる導電ワイヤの量をかなり減少させる
ことができる。さらに、あるクイブの回路では、導電ワ
イヤの直径を小さくすることができる。
さて、エヤ・ギャップを有する自己調節型変圧器−導電
器装置の動作の特性を第6図の曲線により説明する。こ
れらの曲線は、第5図に示されている回路を使用して得
られた測定結果をプロットしたものである。
第4図に示されている場合と同様、第5図に示されてい
る回路は、中央の脚2のまわりに巻き付けられていて、
タップ220より224までを備えた巻線21より成る
。電源13は巻線21のタップ221と224の間に接
続されており、電源13から直接交流が巻線9aと9b
に供給されている。さらに詳しく言えば、電源13の第
1のターミナルはコイル9ユの開放端ターミナルに接続
されており、電源13の第2のターミナルはダイオード
・ブリッジ11の交流出力19に接続されている。
まず第一に、本発明に係る自己調節型変圧器−誘導蓋装
置が下記の3つの機能を行なう1磁心装置であることを
注記しなければならない。すなわち、 一上記米国特許第4,620,144号に記載され、特
許が請求されているエヤ・ギャップを有する自己制御型
可変誘電器として、本装置は、あらかじめ設定されたあ
る電圧レベルから電圧のわずかな増加に応じて電源13
から大壷の無効電力を吸収する能力を備えている(第7
図参照)。
このように吸収された無効電力は、電源電圧の増加にほ
ぼ比例し、電源13からの電圧の調節を行なうよう変化
する。
一変圧器として使用されるとき、本装置は、参照数字】
4または21のごとき2次巻線を通って参照数字15の
ごとき外側負荷に所要の電圧を供給することができる。
電源13の電圧が上述のごとく無効電力を吸収すること
により調節されるので、負荷を供給する電圧も調節され
る。
−2次巻線16が用意されている場合、あるいは、単巻
変圧器回路(巻線21)が使用さ′れる場合、電源13
からの電圧より低い電圧を巻線9aと9 bにより構成
された外側負荷に供給することができる。このような供
給方法は、電気的な絶縁と整流器ブリッジ菖1に使用さ
れる高電圧用ダイオードの購入に関連したコスト高のた
め経済的に興味がある。
さらに、本発明に係るエヤ・ギャップを有する自己調節
型変圧器−誘導蓋装置の動作が上記の米国特許第4,6
20,144号に記載され、特許が請求されているエヤ
・ギャップを有する自己制御型可変誘導器に2次巻線を
通って給電する従来の変圧器の動作と異なっていること
は指摘されるべきである。たとえば、1次巻線12と2
次巻線14のごとき変圧器部分と可変誘導器部分、ずな
わら、巻線9aと9bと1oalobが同じ磁心、ずな
わら、磁心l上に取り付けられているので、磁心1に流
れる第1と第2の交流磁気フラックスを介して互に影響
しあう。したがって、変圧器の動作の特性を表わす算数
的な表現も変更される。
まず第一に、第5図に表示されている変圧器の使用電圧
v0のレベルは、各巻線9aと9bの巻数と第1図に示
されている場合の2次巻線16の巻数の間の比と、各巻
1s9aと9bの巻数と第3図に示されている場合の1
次巻線120巻数の間の比と、各巻線9aと9bの巻数
と第4図に示されている場合のタップ222と224間
の巻線21の部分の巻数の間の比と、各巻線9aと9b
の巻数と第5図に示されている場合のタップ221と2
24間の巻線21の部分の巻数の間の比とに左右される
。さらに、使用電圧V0のレベルと上記巻数の比との間
の関係は直線的ではない。
第6図は、とくに、上記のように限定された巻線比の関
係として使用電圧V。のレベルのこの変化を表示してい
るいくつかの曲線を示している。
なお、第6図に示されている曲線は、使用電圧V。対電
源電流10の関係を表わしている(第5図参照)。
下記の第1表は、第6図の各曲線について、第5図に示
されている巻線21のタップ221と224の間の巻数
NP1と、各巻数9aと9bの巻数N8と、各巻線10
aと10bの巻数NI0を示している。
ニー」−一り 巻数N□に対し巻数N―を変えることにより、エヤ・ギ
ャップを有する自己調節型変圧器−誘導蓋装置の使用電
圧V0のレベルを調節できることは、第5図の曲線と第
1表より容易に理解していただけよう。ここで、巻数N
□(60巻)はすべての曲線について一定に保持されて
おり、一方、巻数NPは曲線A、とA、とA、の場合6
0であり、曲線B1とBtの場合、50であり、曲線C
の場合、40である。さらに、図面の第6図は、巻数比
NS/N□の関数として使用電圧■。のレベルが非直線
的に変化していることははっきりと論証している。
図面の2組の曲線、すなわち、曲線A、とA。
とA3により形成された組と曲線B、とB、により形成
された組ならびに第1表は、巻数NP1とN。
が一定であると、巻数Neoの変化が電圧調節の範囲内
における使用電圧v0対使用電流i。の関係を表示する
曲線の勾配を変更させるものであることを論証している
。さらに、この勾配が巻数比NIO/NPの変化に非常
に敏感であることは容易に理解していただけよう。
理論的に論証することもできるが、第6図の曲線は、電
圧調節の範囲内では使用電圧V0が比N a / N 
、 、の関数であり、v0対10の曲線の勾配が比NP
。/NPの関数であることを論証している。
1次巻線21と交流巻線9λと9bが同じ磁心l上に取
り付けられているので、これらの巻線は互に影響しあい
、これにより、比N 9 / N□使用電圧v0のレベ
ルに影響を及ぼしている。
比N I / N□とN1゜/NPを適切に調節するこ
とにより、電圧調節範囲内でゼロに等しいV。対10曲
線の勾配を得ることができ、また電圧調節のこの領域内
における使用電圧V。を所要のレベルに調節することが
できる。
磁心lの中央の脚が飽和することを防止するため、脚2
の横断面の面積S、と巻数Nt+と外側の脚3と4それ
ぞれの横断面の面積Ss、aと巻数N8が次の関係を満
足させなければならないことを注記すべきことである。
NtI”St、≧−Ng・S j!、4したがって、脚
2と3と4の横断面積が同じであれば、比N s/ N
 t tは1より小さいかあるいは1より小さくなけれ
ばならない。
したがって、エヤ・ギャップを有する自己調節形変圧器
−誘導器装置の動作は、昭和61年lO月28日に公告
になった出願人の米国特許第4゜620.144号に記
載され特許が請求されているエヤ・ギャップを有する自
己調節型可変誘導器の動作とは異なる。
しかし、この可変誘導器の場合と同様、エヤ・ギャップ
7と8は、これらの変圧器のいろいろな磁心の不一致や
上記の米国特許第4,620,144号に詳細に論述さ
れている他の好ましくない現象にあわせて動作の特性の
感度をかなり減少させるので、変圧器の磁心1のエヤ・
ギャップ7と8は本発明に従って構成された変圧器の動
作の特性を一様化している。
昭和61年10月28日に公告された米国特許第4,6
20,144号に詳細に説明されている動作の調節を本
発明に係る変圧器について行なうことができることが可
能であることはもちろんのことである。
しかし、本発明はさらに、エヤ・ギャップを有する自己
調節型変圧器−誘導蓋装置の動作の特性を調節する下記
の補足的な手段を提案するものである。
本発明の第1の変更態様によれば、固定値を有する誘導
器20は、直列に互に接続された巻線9aと9bと並列
に接続されている(第1図と第3図参照)。電源13が
発生し、誘導器20のインダクタンスの値に左右される
振幅を有する交流はこの誘導器を通って流れる。このよ
うな電流は整流され、このように整流された電流は巻線
10aと10bに供給される。これにより、バイアス直
流磁束が作られ、外側の脚3と4により限定された閉磁
気回路を通って流れる。このバイアス磁束と巻線9aと
9bからの整流された交流により発生した直流磁束は互
に助けあう。誘導器20のインダクタンスの値を変える
ことにより、電圧調節領域にある使用電圧■。のレベル
を正確に調節することができる。誘導器20はリニヤに
動作するかあるいは過度に励磁される(飽和しゃすくな
る)。
別のやり方は、ダイオード・ブリッジ11の交流入力1
8に接続された第1のターミナルとダイオード・ブリッ
ジ11の交流出力19に接続された第2のターミナルを
備えた2次巻線より成る電流変圧器(第1図と第3図参
照)を使用することである。電流変圧器17は、2次巻
線を通りかつ巻線9aと9bとに給電する交流に応答し
て交流を発生する。この交流は、ダイオード・ブリッジ
11により整流されるとともに、巻線10aとTObに
供給されて、巻線9aと9bからの整流された電流が発
生した直流磁束と同じ方向に外側の脚3と4により限定
された閉磁気回路内を流れるバイアス直流磁束を発生す
る。変圧器17が発生した電流は巻線9aと9bを流れ
る電流値とともに変化する振幅をもつので、バイアス直
流磁束はそれに応じて変化する。電圧調節の範囲内にあ
る曲線V0対i。の勾配は、適当な特性をもった変圧器
17を選択することにより調節することができる、すな
わち、増加するかあるいは減少する。
必要な場合、エヤ・ギャップを有する自己調節型変圧器
−誘導蓋装置の動作の特性を調節するため、誘導器20
と変圧器17を同時に使用することができることはもち
ろんのことである。
第7図は、2次巻線、たとえば、巻線14のターミナル
間に異なった負荷が接続されたときの本発明に従った変
圧器の動作を図解したものである。
さらに詳しく言えば、第7図の曲線Gは、変圧器が負荷
を供給しない(無負荷状態)のときのV0対i。に対応
している。曲線りとEとFは、電源からの電力で負荷を
供給したときの変圧器の動作に対応しており、曲線Fに
対応した荷重は曲線りに対応した負荷より大きい。電圧
調節の領域では、電圧V。は、変圧器が負荷を供給しな
いときでさえ、負荷が変化しても比較的一定である(曲
線G参照)。
エヤ・ギャップを有する自己調節型変圧器−誘導蓋装置
が無効電力を自己制御しながら吸収することにより交流
電圧を調節する単純な装置を構成していることは当業者
であれば理解することができよう。
エヤ・ギャップを有する自己制御型変圧器−誘導品装置
の非常に興味ある適用例は、上記の米国特許第4,62
0,144号の場合と同様、架空電線またはより一般的
には容量性電源(静電結合)により供給された電気的な
負荷に印加される交流電圧を調節することである。
このような適用例では、容量性電源が電源13を構成し
ている。負荷は抵抗性であってもよくアクタンスをもつ
ものであってもよく、あるいは抵抗性でありしかもリア
クタンスをもつものであってもよい。図面の第7図によ
り論証されているように、本発明に係る変圧器は、電圧
v0、したがって、比較的一定のレベルで負荷に供給さ
れた電圧を維持しながら、負荷に所要の電力を供給する
(静電結合を介して)容量性電源から電気エネルギーを
負荷に供給するために使用される場合、エヤ・ギャップ
を有する自己調節型変圧器−誘導品装置の内部の電気的
なロスは、この負荷に交流が供給されている状態で増加
することはない。本発明に係る変圧器により負荷に供給
される電流が増加すると、巻線9aと9bの交流と巻線
10aと10bの直流はともに減少する。
エヤ・ギャップを有する自己調節型変圧器−誘導品装置
の好適な実施例について本発明を上記のように説明した
が、本発明の性質と範囲を変えたりあるいは変更しない
限り、特許請求の範囲内であれば、これらの実施例に変
更を加えることができ、また変圧器に他の適用のやり方
を実施してもさしつかえないことを注記しておかなけれ
ばならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例に係るエヤ・ギャップ
を有する自己調節型変圧器−誘導品装置を示す。第2図
は、第1図に示されている変圧器の3つの脚上に取り付
けられた巻線の重なりの状態を示す。第3図は、本発明
の第2の実施例に係るエヤ・ギャップを有する自己調節
型変圧器−誘導品装置を示す。第4図は、本発明の第3
図の実施例に係る自己調節型変圧器−誘導品装置の等価
回路を示す。第5図は、本発明の動作を示すために使用
されるエヤ・ギャップを有する自己調節型変圧器−誘導
品装置の等価回路を示す。第6図は、第5図の回路を使
用して得られた本発明に係る変圧器の動作曲線を示す。 第7図は、このような変圧器をへて供給される負荷の関
数として本発明に係る変圧器の動作を示す一連の曲線を
示す。 1・・・磁心、2・・・中央の脚、3・・・外側の脚、
4.5・・・共通点、7.8・・・エヤ・ギャップ、9
a、9b・・・交流巻線、10λ、iob・・・直流制
御巻線、11・・・全波整流器ブリッジ、12・・・1
次巻線、13・・・電源、14.16・・・2次巻線、
15・・・外部負荷、17・・・電流変圧器、18・・
・交流入力、19・・・交流出力、20・・・誘導器、
21・・・巻線、220,221,222,223,2
24・・・タップ。 Fig、7

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) それぞれ第1の端部と第2の端部を有する第1
    の脚と第2の脚と第3の脚を限定している磁心と、前記
    第1の端部が磁心の第1の共通点を介して互いに接続さ
    れているとともに、前記第2の端部が前記磁心の第2の
    共通点を介して互に接続されていることと、 第1の巻線手段と、該1次巻線手段が磁心 の前記脚のうちの少なくとも1つのまわりに巻きつけら
    れていて、電気エネルギー源により交流が前記1次巻線
    手段に供給されることと、 磁心の前記脚のうちの少なくとも1つのま わりに巻きつけられていて、前記電気エネルギー源によ
    り発生した交流が供給される第2の巻線手段と、 第1と第2の巻線手段の中を流れる2つの 交流が第2と第3の脚それぞれに誘導された交流磁束に
    結合されるよう前記第1と第2の巻線手段が磁心上に位
    置ぎめされていることと、 直流が供給されるとともに、該直流が前記 第2と第3の脚それぞれの中に直流磁束を誘導するよう
    磁心上に配置された制御巻線手段と、第2と第3の脚の
    一方の中を流れる交流と 直流の磁束が互に助け合つており、一方、前記第2と第
    3の脚の他方の中を流れる交流と直流の磁束が互に反対
    の向きをなしていることと、 交流を制御巻線手段に供給される直流に変 換する手段と、制御巻線手段に供給される直流が、第2
    と第3の脚の中を流れる直流磁束の密度を変えるよう第
    2の巻線手段の中を流れる交流の振幅とともに変化する
    振幅を有するとともに、交流磁束に対する前記第2と第
    3の脚の透磁率を制御することと、 前記第2と第3の脚の中を流れる交流磁束 の作用をうけるとともに、電気的な負荷を供給するよう
    前記電気的な負荷に接続された2次巻線手段と より成る変圧器。
  2. (2)第2の脚が、該第2の脚の中を流れる結果として
    生じた磁束が横切るギャップ手段を備えており、第3の
    脚も、該第3の脚の中を流れる結果として生じた磁束が
    横切るギャップ手段を備えていることを特徴とする請求
    項1記載の装置。
  3. (3)前記電流変換手段が、第2の巻線手段に供給され
    る交流を整流するとともに、制御巻線手段に整流された
    電流を供給するダイオード・ブリッジより成り、整流さ
    れた電流が制御巻線手段に供給される直流を構成してい
    ることを特徴とする請求項1記載の変圧器。
  4. (4)本変圧器がさらに、前記第2の巻線手段に並列に
    接続された誘導器を備えていることを特徴とする請求項
    3記載の変圧器。
  5. (5)前記ダイオード・ブリッジが第2の巻線手段に供
    給された交流が横切る入力と出力を備えていることと、
    本変圧器がさらに、第2の巻線手段の中を流れる交流の
    作用をうけるとともに、グイオード・ブリッジの前記入
    力と出力にそれぞれ接続された第1と第2のクーミナル
    を備えた2次巻線を備えている電流変圧器より成ること
    を特徴とする請求項3記載の変圧器。
  6. (6)前記1次と2次の巻線手段が、前記第1の脚上に
    取り付けられていて、複数のタップを備えた単一の巻線
    手段により形成されていることを特徴とする請求項1記
    載の変圧器。
  7. (7)前記1次巻線手段が第1の脚上に配置されていて
    、巻線N_Pを有し、第2の巻線手段が直列に接続され
    ていて、それぞれ巻数N_■を有する第2と第3の脚上
    に配置された第1と第2の巻線より成り、第1の脚が横
    断面積S_1を有し、第2と第3の脚がそれぞれ横断面
    積S_1を有し、パラメーターN_PとN_■とS_1
    とS_2_3が下記の関係式、すなわち、 N_P・S_1≧N_■・S_2_3 を満足していることを特徴とする請求項1記載の変圧器
  8. (8)前記2次巻線手段が第1の脚上に配置されていて
    巻数N_Pを有し、第2の巻線手段が直列に接続されて
    いて、それぞれ巻数N_■を有する第2と第3の脚上に
    配置された第1と第2の巻線より成り、第1の脚が横面
    積S_1を有し、第2と第3の脚がそれぞれ横断面積S
    _2_3を有し、パラメーターN_PとN_■とS_1
    とS_2_3が下記の関係式、すなわち、 N_P・S_1≧N_■・S_2_3 を満足していることを特徴とする請求項2に記載の変圧
    器。
  9. (9)それぞれ第1の端部と第2の端部を有する第1の
    脚と第2の脚と第3の脚を限定している磁心と、前記第
    1の端部が磁心の第1の共通点を介して互に接続されて
    いるとともに、前記第2の端部が前記磁心の第2の共通
    点を介して互に接続されていることと、 第1の巻線手段と、該1次巻線手段が、前 記第1の脚のまわりに巻きつけられていて、電気エネル
    ギー源により交流が前記1次巻線手段に供給されること
    と、 磁心の前記脚のうちの少なくとも1つのま わりに巻き付けられていて、前記電気エネルギー源によ
    り交流が供給される第2の巻線手段と、第1と第2の巻
    線手段の中を流れる前記交 流が第1と第2の脚により限定された閉磁気回路の中を
    流れる第1の交流磁束に連結されているとともに、第1
    と第3脚により限定された閉磁気回路の中を流れる第2
    の交流磁束が第1の脚の中で互に助けあつていることと
    、 それぞれ第2と第3の脚のまわりに巻きつ けられた第1の制御巻線と第2の制御巻線と、前記直流
    が第2と第3の脚により限定された閉磁気回路の中を流
    れる直流磁束を誘導するよう前記第1と第2の制御巻線
    が直列に接続されていて、直流が前記第1と第2の制御
    巻線に供給されていることと、 交流を第1と第2の制御巻線に供給される 直流に変換する手段と、制御巻線に供給される直流が、
    前記直流磁束の密度を変えるよう第2の巻線手段の中を
    流れる交流の振幅とともに変化する振幅を有するととも
    に、第1と第2の交流の振幅を有するとともに、第1と
    第2の交流磁束に対する第2と第3の脚の透磁率を制御
    することと、前記第1の脚のまわりに巻きつけられてい て、第1の脚の中で互に助けあう第1と第2の交流磁束
    の作用をうけるとともに、電気的な負荷を供給するよう
    前記電気的な負荷に接続された2次巻線手段と より成る変圧器。
  10. (10)第2の脚が、該第2の脚の中を流れる結果とし
    て生じた磁束が横切るギャップ手段を備えていることと
    、第3の脚が、該第3の脚の中を流れる結果として生じ
    た磁束が横切る第2のギャップ手段を備えていることを
    特徴とする請求項9記載の変圧器。
  11. (11)前記第2の巻線手段が、直列に接続され、第2
    と第3の脚のまわりに配置された第1の交流巻線と第2
    の交流巻線より成ることを特徴とする請求項10記載の
    変圧器。
  12. (12)前記負荷が外部負荷であることと、本変圧器が
    さらに、前記第1の脚のまわりに巻きつけられていると
    ともに、第2の巻線手段の第1と第2の交流巻線が直列
    に接続されている2つのターミナルを備えた捕足的な2
    次巻線手段を備えており、該補足的な2次巻線手段が、
    前記第1の脚の中で誘導された結果として生じた磁束に
    応じて第2の巻線手段の第1と第2の巻線に供給される
    交流を発生することを特徴とする請求項11記載の変圧
    器。
  13. (13)前記電流変換手段が、第2の巻線手段に供給さ
    れる交流を整流するとともに、第1と第2の制御巻線に
    整流された電流を供給するダイオード・ブリッジより成
    り、整流された電流が第1と第2の制御巻線に供給され
    る直流を構成していることを特徴とする請求項10記載
    の変圧器。
  14. (14)本変圧器がさらに、前記第2の巻線手段と並列
    に接続された誘導器を備えていることを特徴とする請求
    項13記載の変圧器。
  15. (15)ダイオード・ブリッジが第2の巻線手段に供給
    される交流が横切る入力と出力を備えていることと、本
    変圧器がさらに、第2の巻線手段の中を流れる交流に応
    答するとともに、ダイオード・ブリッジの前記入力と出
    力にそれぞれ接続された第1と第2のターミナルを備え
    た2次巻線を有する電流変圧器を備えていることを特徴
    とする請求項13に記載の変圧器。
  16. (16)前記電流変換手段が、第2の巻線手段に供給さ
    れる交流を整流するとともに、第1と第2の制御巻線に
    整流された電流を供給するダイオード・ブリッジより成
    り、整流された電流が第1と第2の制御巻線に供給され
    る直流を構成していることを特徴とする請求項11記載
    の変圧器。
  17. (17)本変圧器がさらに、第2の巻線手段の直列に互
    に接続された第1と第2の巻線と並列に接続されている
    誘導器を備えていることを特徴とする請求項16記載の
    変圧器。
  18. (18)前記ダイオード・ブリッジが第2の巻線手段の
    第1と第2の巻線に供給される交流が横切る入力と出力
    を備えていることと、本変圧器がさらに、第2の巻線手
    段の第1と第2の巻線の中を流れる交流に応答するとと
    もに、ダイオード・ブリッジの前記入力と出力にそれぞ
    れ接続された第1と第2のターミナルを備えた2次巻線
    を有する電流変圧器を備えていることを特徴とする請求
    項16記載の変圧器。
  19. (19)前記第1のギャップ手段が第2の巻線手段の前
    記第1の巻線の中心に位置ぎめされているとともに、前
    記第1の制御巻線の中心に位置ぎめされているよう第2
    の巻線の前記第1の交流巻線と前記第1の制御巻線が重
    ねあわされていることと、前記第2のギャップ手段が第
    2の巻線手段の前記第2の巻線の中心に位置ぎめされて
    いるとともに、前記第2の制御巻線の中心に位置ぎめさ
    れているよう第2の制御巻線手段の前記第2の交流巻線
    と前記第2の制御巻線が重ねあわされていることと、前
    記1次と2次の巻線手段が前記第1の脚のまわりに重ね
    あわされていることを特徴とする請求項11記載の変圧
    器。
  20. (20)前記1次と2次の巻線手段が、前記第1の脚上
    に取り付けられていて、複数のタップを備えている単一
    の巻線により形成されていることを特徴とする請求項1
    0記載の変圧器。
  21. (21)前記1次巻線手段と前記2つの2次巻線手段が
    、前記第1の脚のまわりに配置されていて、複数のタッ
    プを備えている単一の巻線により形成されていることを
    特徴とする請求項12記載の変圧器。
  22. (22)第2の巻線手段の第1と第2の交流巻線に交流
    を供給する前記補足的な2次巻線手段が巻数N_Sを有
    し、第2の巻線手段の第1と第2の交流巻線がそれぞれ
    巻数N_Aを有し、第1の脚が横断面積S_1を有し、
    第2と第3の脚がそれぞれ横断面積S_2_3を有し、
    前記パラメーターが下記の関係式、すなわち、 N_S・S_1≦N_A・S_2_3 を満足していることを特徴とする請求項12記載の変圧
    器。
  23. (23)それぞれ第1の端部と第2の端部を有する第1
    の脚と第2の脚と第3の脚を限定している磁心と、前記
    第1の端部が磁心の第1の共通点を介して互に接続され
    ているとともに、前記第2の端部が前記磁心の第2の共
    通点を介して互に接続されていることと、 前記第1の脚のまわりに巻きつけられてい て、電気エネルギー源により交流が供給される1次巻線
    と、 前記第2と第3の脚のまわりに配置されて いて、前記電源が発生した交流が供給される直列に接続
    された第1の交流巻線と第2の交流巻線と、1次巻線を
    流れる前記交流と第1と第2の 交流巻線を流れる前記交流が、第1と第2の脚により限
    定された閉磁気回路を流れる第1の交流磁束に連結され
    ているとともに、第1と第2の脚により限定された閉磁
    気回路に連結されていて、前記第1と第2の交流磁束が
    第1の脚の中で互に助けあつていることと、 それぞれ第2と第3の脚のまわりに配置さ れている第1の制御巻線と第2の制御巻線と、該第1と
    第2の制御巻線が直列に接続されていて、第2と第3の
    脚により限定された閉磁気回路の中を流れる直流磁束を
    誘導するよう前記第1と第2の制御巻線に直流が供給さ
    れていることと、第1と第2の交流巻線に供給される交
    流を 第1と第2の制御巻線に供給される直流に変換する手段
    と、前記巻線を流れる交流の振幅とともに変動し、これ
    により前記直流磁束の密度を変える振幅を有し、第1と
    第2の交流磁束それぞれに対する第2と第3の脚の透磁
    率を制御することと、第1の脚のまわりに巻きつけられ
    ていて、 前記第1の脚の中で互に助けあう第1と第2の交流磁束
    の作用をうける2次巻線と、該2次巻線が第1と第2の
    交流巻線が直列に接続されている2つのターミナルを介
    して前記第1と第2の交流巻線に供給されることと より成る変圧器。
  24. (24)前記第2の脚が該第2の脚の中を流れる結果と
    して生じた磁束が横切るギャップ手段を備えていること
    と、第3の脚も該第3の脚の中を流れる結果として生じ
    た磁束が横切るギャップ手段を備えていることを特徴と
    する請求項23記載の変圧器。
  25. (25)第1の脚のまわりに巻きつけられていて、第1
    と第2の交流磁束の作用をうける前記第2の巻線が巻数
    N_Sを有し、第1と第2の交流巻線がそれぞれ巻数N
    _Aを有し、第1の脚が横断面積S_2_3を有し、前
    記パラメーターが下記の関係式、すなわち、 N_S・S_1≧N_A・S_2_3 を満足していることを特徴とする請求項24記載の変圧
    器。
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