JPH01290308A - フィルタバンク - Google Patents
フィルタバンクInfo
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- JPH01290308A JPH01290308A JP12090288A JP12090288A JPH01290308A JP H01290308 A JPH01290308 A JP H01290308A JP 12090288 A JP12090288 A JP 12090288A JP 12090288 A JP12090288 A JP 12090288A JP H01290308 A JPH01290308 A JP H01290308A
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- acoustic wave
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- shaped
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- 238000010897 surface acoustic wave method Methods 0.000 claims abstract description 39
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
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- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、通過周波数の異なる複数個の弾性表面波フ
ィルタからなるフィルタバンクに関するものである。
ィルタからなるフィルタバンクに関するものである。
第4図は例えば1975 Ultrasonic S
y+oposium Proceedings、 I
EEE Cat #75 CHO994−4SU
pp311−314に示されている従来のこの種のフィ
ルタバンクを示す図である。 この図において、(1)
は弾性表面波フィルタであり、電気信号を弾性表面波に
変換する入力側すだれ状電極(2−a)と弾性表面波を
再び電気信号に変換する出力側すだれ状電極(2−b)
とから構成される。
y+oposium Proceedings、 I
EEE Cat #75 CHO994−4SU
pp311−314に示されている従来のこの種のフィ
ルタバンクを示す図である。 この図において、(1)
は弾性表面波フィルタであり、電気信号を弾性表面波に
変換する入力側すだれ状電極(2−a)と弾性表面波を
再び電気信号に変換する出力側すだれ状電極(2−b)
とから構成される。
複数個の弾性表面波フィルタ(1)は、入力側すだれ状
電極(2−a)を並列要素とし、これを直列要素である
インダクタ(3)で梯子形に接続される。
電極(2−a)を並列要素とし、これを直列要素である
インダクタ(3)で梯子形に接続される。
また、各弾性表面波フィルタ(1)の出力側すだれ伏型
tli (2−b )の出力線がフィルタバンクの各出
力端子(4)となり、これに各々負荷抵抗(5)が接続
される。(6)は電源抵抗、(7)は信号線、(8)は
終端抵抗である。
tli (2−b )の出力線がフィルタバンクの各出
力端子(4)となり、これに各々負荷抵抗(5)が接続
される。(6)は電源抵抗、(7)は信号線、(8)は
終端抵抗である。
第4図に示したフィルタバンクは、直列要素である2個
ずつのインダクタ(3)と、並列要素である入力側すだ
れ状電極(2−a)とからなるT形回路を縦続接続した
構造となっているが、ここでは動作を分りやすくするた
め、第5図に示すT形回路1セクションの特性について
説明する。弾性表面波フィルタ(1)が通過域となる周
波数では、入力側すだれ状電極(2−a)は、第7図(
a)に示す等両回路となる。ここで、コンデンサ(9)
は入力側すだれ状電極(2−a)の静電容量に相当する
。
ずつのインダクタ(3)と、並列要素である入力側すだ
れ状電極(2−a)とからなるT形回路を縦続接続した
構造となっているが、ここでは動作を分りやすくするた
め、第5図に示すT形回路1セクションの特性について
説明する。弾性表面波フィルタ(1)が通過域となる周
波数では、入力側すだれ状電極(2−a)は、第7図(
a)に示す等両回路となる。ここで、コンデンサ(9)
は入力側すだれ状電極(2−a)の静電容量に相当する
。
また抵抗(10)は放射抵抗であり、この抵抗(10)
で消費される電力が弾性表面波へ変換される電力に相当
する。通過周波数以外では弾性表面波は励振されないの
で、入力側すだれ状電極(2−a)は、第7図(b)に
示すコンデンサ(9)のみの等両回路となる。従って上
記通過周波数以外ではT形回路は低域通過形特性を示す
。第6図はこのT形回路の低域通過形特性、即ち終端抵
抗(8)への通過電力P を示している。通過電力が−
3d、 Bとなる周波数である遮断周波数fcは、イン
ダクタ(3)のインダクタンスと入力側すだれ状電極(
2−a )の静電容量とから決まる。
で消費される電力が弾性表面波へ変換される電力に相当
する。通過周波数以外では弾性表面波は励振されないの
で、入力側すだれ状電極(2−a)は、第7図(b)に
示すコンデンサ(9)のみの等両回路となる。従って上
記通過周波数以外ではT形回路は低域通過形特性を示す
。第6図はこのT形回路の低域通過形特性、即ち終端抵
抗(8)への通過電力P を示している。通過電力が−
3d、 Bとなる周波数である遮断周波数fcは、イン
ダクタ(3)のインダクタンスと入力側すだれ状電極(
2−a )の静電容量とから決まる。
遮断周波数fcよりも低い周波数では、弾性表面波フィ
ルタ(1)の通過周波数fOを除けば、T形回路は第7
図(b)の等両回路のようになっているので、T形回路
へ入力した電力は全て終端抵抗(8)へ出力される。即
ちT形回路は単なる伝送線路として動作する。一方、弾
性表面波フィルタ(1)の通過周波数では、T形回路は
第7図(a)の等両回路のなっているので、通過電力P
εのレベルが僅かに下がる。これに対応して、第6図に
は、負荷抵抗(5)への通過電力PL、 Pz t P
3pを示している。ここで、Pzは弾性表面波フィルタ
(1)の基本波における通過電力であり、Pzは弾性表
面波フィルタ(1)のバルク波による不要なスプリアス
応答による通過電力である。P3は3倍高調波による通
過電力である。
ルタ(1)の通過周波数fOを除けば、T形回路は第7
図(b)の等両回路のようになっているので、T形回路
へ入力した電力は全て終端抵抗(8)へ出力される。即
ちT形回路は単なる伝送線路として動作する。一方、弾
性表面波フィルタ(1)の通過周波数では、T形回路は
第7図(a)の等両回路のなっているので、通過電力P
εのレベルが僅かに下がる。これに対応して、第6図に
は、負荷抵抗(5)への通過電力PL、 Pz t P
3pを示している。ここで、Pzは弾性表面波フィルタ
(1)の基本波における通過電力であり、Pzは弾性表
面波フィルタ(1)のバルク波による不要なスプリアス
応答による通過電力である。P3は3倍高調波による通
過電力である。
次に、上記1セクシヨンのT形回路を多段に縦続接続し
て第4図に示すようにフィルタバンクを構成した場合に
ついて説明する。T形回路の遮断周波数feよりも低く
、かつ、弾性表面波フィルタ(1)の通過周波数と異な
る周波数に対しては、各T形回路は単なる伝送線路とし
て動作しているので、各々通過周波数の異なる弾性表面
波フィルタ(1)から構成した複数個のT形回路を多段
に縦続接続しても、各弾性表面波フィルタ(1)の通過
周波数における負荷抵抗(5)での出力レベルは、T形
回路1セクションの場合とほぼ同じである。
て第4図に示すようにフィルタバンクを構成した場合に
ついて説明する。T形回路の遮断周波数feよりも低く
、かつ、弾性表面波フィルタ(1)の通過周波数と異な
る周波数に対しては、各T形回路は単なる伝送線路とし
て動作しているので、各々通過周波数の異なる弾性表面
波フィルタ(1)から構成した複数個のT形回路を多段
に縦続接続しても、各弾性表面波フィルタ(1)の通過
周波数における負荷抵抗(5)での出力レベルは、T形
回路1セクションの場合とほぼ同じである。
ところで、フィルタバンクは各弾性表面波フィルタ(1
)の基本波における通過電力P1のみを出力し、他の周
波数成分のレベルは充分低いことが必要である。従って
、通過電力p2.p、は不要なスプリアス成分である。
)の基本波における通過電力P1のみを出力し、他の周
波数成分のレベルは充分低いことが必要である。従って
、通過電力p2.p、は不要なスプリアス成分である。
従来のこの種のフィルタバンクでも、T形回路の低域通
過特性を利用して通過電力p2.p、のレベルを僅かに
低減できる。即ちT形回路の阻止域を通過電力P 2
p P:lの周波数範囲におくことにより、フィルタバ
ンクの出力端子(4)における不要なスプリアス応答に
よる通過電力P2.P−1を、フィルタバンクを構成し
ない弾性表面波フィルタ(1)単体の場合よりも、僅か
にレベル低下させることができる。
過特性を利用して通過電力p2.p、のレベルを僅かに
低減できる。即ちT形回路の阻止域を通過電力P 2
p P:lの周波数範囲におくことにより、フィルタバ
ンクの出力端子(4)における不要なスプリアス応答に
よる通過電力P2.P−1を、フィルタバンクを構成し
ない弾性表面波フィルタ(1)単体の場合よりも、僅か
にレベル低下させることができる。
従来のフィルタバンクは以上のように構成されているの
で、T形回路1セクシ9ンあたりの阻止域における通過
電力の減衰量が小さくなるため、信号源(7)に近いセ
クションの弾性表面波フィルタ(1)はど、T形回路に
よる減衰効果が得にくくなり、スプリアス成分を含む通
過電力P2 p p3を殆ど低減できないなどの問題点
があった。
で、T形回路1セクシ9ンあたりの阻止域における通過
電力の減衰量が小さくなるため、信号源(7)に近いセ
クションの弾性表面波フィルタ(1)はど、T形回路に
よる減衰効果が得にくくなり、スプリアス成分を含む通
過電力P2 p p3を殆ど低減できないなどの問題点
があった。
乙の発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、信号源に近いセクションの弾性表面波フィ
ルタを含む全てのセクションの弾性表面波フィルタに対
して、スプリアス成分を含む通過電力を充分に低減でき
るフィルタバンクを1辱ることを目的とする。
れたもので、信号源に近いセクションの弾性表面波フィ
ルタを含む全てのセクションの弾性表面波フィルタに対
して、スプリアス成分を含む通過電力を充分に低減でき
るフィルタバンクを1辱ることを目的とする。
この発明に係わるフィルタバンクは、通過周波数の異な
る複数個の弾性表面波フィルタの入力側すだれ状電極を
並列要素とし、インダクタとコンデンサとの並列回路を
直列要素として接続したものである。
る複数個の弾性表面波フィルタの入力側すだれ状電極を
並列要素とし、インダクタとコンデンサとの並列回路を
直列要素として接続したものである。
この発明におけるフィルタバンクは、直列要素にインダ
クタとコンデンサとの並列回路を用いることにより、遮
断周波数feよりも高い任意の周波数に減衰極を形成す
ることができ、これによって各T形回路の減衰量を増大
させ、信号源に近いセクションも含めて、全ての弾性表
面波フィルタにおいて不要なスプリアス成分となる通過
電力を大きく低減させるように動作する。
クタとコンデンサとの並列回路を用いることにより、遮
断周波数feよりも高い任意の周波数に減衰極を形成す
ることができ、これによって各T形回路の減衰量を増大
させ、信号源に近いセクションも含めて、全ての弾性表
面波フィルタにおいて不要なスプリアス成分となる通過
電力を大きく低減させるように動作する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図において、(1)は弾性表面波フィルタであり、
入力側すだれ伏型tEFl(2−8)を並列要素とし、
インダクタ(3)とコンデンサ(11)とを並列接続し
た回路を直列要素としてT形回路を構成している。この
T形回路を多段に縦続接続してフィルタバンクが構成さ
れる。また、通過周波数の異なる複数個の弾性表面波フ
ィルタ(1)の出力側すだれ状電極(2−b )の出力
側が、フィルタバンクの各セクションの出力端子(4)
となっており、これに負荷抵抗(5)が接続されている
。T形回路を多段に縦続接続した構造の回路は、終端抵
抗(8)で終端される。(6)は電源抵抗、(7)は信
号源である。
入力側すだれ伏型tEFl(2−8)を並列要素とし、
インダクタ(3)とコンデンサ(11)とを並列接続し
た回路を直列要素としてT形回路を構成している。この
T形回路を多段に縦続接続してフィルタバンクが構成さ
れる。また、通過周波数の異なる複数個の弾性表面波フ
ィルタ(1)の出力側すだれ状電極(2−b )の出力
側が、フィルタバンクの各セクションの出力端子(4)
となっており、これに負荷抵抗(5)が接続されている
。T形回路を多段に縦続接続した構造の回路は、終端抵
抗(8)で終端される。(6)は電源抵抗、(7)は信
号源である。
次に動作について説明する。
直列要素がインダクタ(3)とコンデンサ(11)とを
並列接続したこの発明の回路で構成されるT形回路1セ
クションの構成および特性、は、第2図に示すようにな
る。即ち、第2図はT形回路の構成を示し、第3図は終
端抵抗(8)への通過電力PEおよび負荷抵抗(5)へ
の通過電力Pl 、 P2 、 P3の帯域特性を示す
。ここで、Plは弾性表面波フィルタ(1)の基本波に
よる通過電力、P2はバルク波による通過電力、Pqば
3倍高調波による通過電力であり、このうち通過電力P
2.P3は不要なスプリアス成分である。このT形回路
の通過特性には、遮断周波数fcの近傍に減衰極りを生
じる特徴がある。この減衰極りは、直列要素であるイン
ダクタ(3)とコンデンサ(11)および並列要素であ
る入力側すだれ状電極(2−a)の入力インピーダンス
との共振によって生じる。これを利用して、例えば第3
図に示すように、スプリアス成分P2が生じる周波数帯
域に減衰極りをつくれば、スプリアス成分P2を大きく
低減できろ。減衰極りよ秒低い周波数では、インダクタ
(3)のインピーダンスの方が小さいために、直列要素
のインピーダンス特性は主にインダクタ(3)によって
決まる。このため減衰$1Dより低い周波数では、イン
ダクタ(3)のみを直列要素と1ツな従来の場合とほぼ
同じ特性を有し、遮断周波数feより低い周波数におい
て、T形回路は従来と同様の伝達特性を示す。即ち、T
形回路を多段に縦続接続しても、各弾性表面波フィルタ
(1)の通過周波数における負荷抵抗(5)での出力レ
ベルは、従来の場合と同様に、T形回路1セクションの
場合とほぼ同じである。さらに、各弾性表面波フィルタ
(1)のスプリアス成分P2.P3の生じる周波数は各
弾性表面波フィルタ(1)毎に異なるため、各T形回路
毎に減衰81iDの生じる周波数を所望の値に設定する
ことにより、全ての弾性表面波フィルタ(1)のスプリ
アス成分を有効に低減させることができる。
並列接続したこの発明の回路で構成されるT形回路1セ
クションの構成および特性、は、第2図に示すようにな
る。即ち、第2図はT形回路の構成を示し、第3図は終
端抵抗(8)への通過電力PEおよび負荷抵抗(5)へ
の通過電力Pl 、 P2 、 P3の帯域特性を示す
。ここで、Plは弾性表面波フィルタ(1)の基本波に
よる通過電力、P2はバルク波による通過電力、Pqば
3倍高調波による通過電力であり、このうち通過電力P
2.P3は不要なスプリアス成分である。このT形回路
の通過特性には、遮断周波数fcの近傍に減衰極りを生
じる特徴がある。この減衰極りは、直列要素であるイン
ダクタ(3)とコンデンサ(11)および並列要素であ
る入力側すだれ状電極(2−a)の入力インピーダンス
との共振によって生じる。これを利用して、例えば第3
図に示すように、スプリアス成分P2が生じる周波数帯
域に減衰極りをつくれば、スプリアス成分P2を大きく
低減できろ。減衰極りよ秒低い周波数では、インダクタ
(3)のインピーダンスの方が小さいために、直列要素
のインピーダンス特性は主にインダクタ(3)によって
決まる。このため減衰$1Dより低い周波数では、イン
ダクタ(3)のみを直列要素と1ツな従来の場合とほぼ
同じ特性を有し、遮断周波数feより低い周波数におい
て、T形回路は従来と同様の伝達特性を示す。即ち、T
形回路を多段に縦続接続しても、各弾性表面波フィルタ
(1)の通過周波数における負荷抵抗(5)での出力レ
ベルは、従来の場合と同様に、T形回路1セクションの
場合とほぼ同じである。さらに、各弾性表面波フィルタ
(1)のスプリアス成分P2.P3の生じる周波数は各
弾性表面波フィルタ(1)毎に異なるため、各T形回路
毎に減衰81iDの生じる周波数を所望の値に設定する
ことにより、全ての弾性表面波フィルタ(1)のスプリ
アス成分を有効に低減させることができる。
なお、上記実施例では、並列要素として入力側すだれ状
電極(2−a)のみを用いた場合を示したが、これにコ
ンデンサを並列接続或いは直列接続した場合に適用して
もよい。
電極(2−a)のみを用いた場合を示したが、これにコ
ンデンサを並列接続或いは直列接続した場合に適用して
もよい。
また、各T形回路には、1個の入力側すtコれ状電極(
2−a)からなる並列要素をもちいたが、1個のT形回
路の並列要素として複数個の入力側すだれ状電極(2−
a)を並列接続或いは直列接続した場合に適用してもよ
い。しかもこれらの入力側すだれ状電極(2−a)は、
異なる通過周波数を有する複数個の弾性表面波フィルタ
(1)のものであっても、単一の弾性表面波フィルタ(
1)のものであってもよい。
2−a)からなる並列要素をもちいたが、1個のT形回
路の並列要素として複数個の入力側すだれ状電極(2−
a)を並列接続或いは直列接続した場合に適用してもよ
い。しかもこれらの入力側すだれ状電極(2−a)は、
異なる通過周波数を有する複数個の弾性表面波フィルタ
(1)のものであっても、単一の弾性表面波フィルタ(
1)のものであってもよい。
さらに。全てのT形回路の減衰極りの生じる周波数が異
なる必要はなく、全て同一としてもよいし、一部だけ他
と変えてあってもよい。
なる必要はなく、全て同一としてもよいし、一部だけ他
と変えてあってもよい。
さらにまた、全てのT形回路の並列要素が入力側すだれ
状Ts極(2−a)である必要はなく、並列要素として
例えばコンデンサのみからなるT形回路を一部用いても
よい。
状Ts極(2−a)である必要はなく、並列要素として
例えばコンデンサのみからなるT形回路を一部用いても
よい。
以上のように、この発明によれば、弾性表面波フィルタ
の入力側すだれ状?1lli極を並列要素とし、これを
インダクタとコンデンサとの並列回路を直列要素として
接続して構成することにより、全ての弾性表面波フィル
タの不要なスプリアス成分の通過電力を有効に低減した
フィルタバンクが得られる効果を有する。
の入力側すだれ状?1lli極を並列要素とし、これを
インダクタとコンデンサとの並列回路を直列要素として
接続して構成することにより、全ての弾性表面波フィル
タの不要なスプリアス成分の通過電力を有効に低減した
フィルタバンクが得られる効果を有する。
第1図はこの発明の一実施例を示すフィルタバンクの回
路図、第2図は直列要素にインダクタとコンデンサとを
並列接続したT形回路の1セクション分を示す回路図、
第3図は第2図に示す回路の通過電力の帯域特性図、第
4図は従来のこの種のフィルタバンクを示す回路図、第
5図は直列要素にインダクタのみを用いたT形回路の1
セクション分を示す回路図、第6図は第5図に示す回路
の通過電力の帯域特性図、第7図は直列要素にインダク
タのみを用いたT形回路の弾性表面波フィルタの通過周
波数における等両回路と、上記T形回路の通過周波数以
外の周波数における等両回路を示す回路図である。 図中符号(1)は弾性表面波フィルタ、(2−a)は入
力側すだれm極、(3)はインダクタ、(7)は信号源
、(11)はコンデンサである。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
路図、第2図は直列要素にインダクタとコンデンサとを
並列接続したT形回路の1セクション分を示す回路図、
第3図は第2図に示す回路の通過電力の帯域特性図、第
4図は従来のこの種のフィルタバンクを示す回路図、第
5図は直列要素にインダクタのみを用いたT形回路の1
セクション分を示す回路図、第6図は第5図に示す回路
の通過電力の帯域特性図、第7図は直列要素にインダク
タのみを用いたT形回路の弾性表面波フィルタの通過周
波数における等両回路と、上記T形回路の通過周波数以
外の周波数における等両回路を示す回路図である。 図中符号(1)は弾性表面波フィルタ、(2−a)は入
力側すだれm極、(3)はインダクタ、(7)は信号源
、(11)はコンデンサである。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
Claims (1)
- 電気信号と弾性表面波との変換を行うすだれ状電極を
有する弾性表面波フィルタの入力側すだれ状電極を並列
要素とし、インダクタとコンデンサとの並列回路を直列
要素としてT形回路を構成し、このT形回路を複数個縦
続接続したことを特徴とするフィルタバンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63120902A JP2596447B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 周波数弁別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63120902A JP2596447B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 周波数弁別装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01290308A true JPH01290308A (ja) | 1989-11-22 |
JP2596447B2 JP2596447B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=14797825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63120902A Expired - Fee Related JP2596447B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 周波数弁別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2596447B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5631612A (en) * | 1991-10-28 | 1997-05-20 | Fujitsu Limited | Surface acoustic wave filter |
US7061345B2 (en) * | 2001-12-14 | 2006-06-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Filter circuit with series and parallel elements |
USRE40036E1 (en) | 1991-10-28 | 2008-01-29 | Fujitsu Limited | Surface acoustic wave filter |
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JPS5647116A (en) * | 1979-09-25 | 1981-04-28 | Murata Mfg Co Ltd | Surface elastic wave device |
JPS60153026U (ja) * | 1984-03-22 | 1985-10-12 | 三菱電機株式会社 | フイルタバンク |
-
1988
- 1988-05-17 JP JP63120902A patent/JP2596447B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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