JPH01289437A - 上下運動速度差利用ポンプによる撒餌集魚機 - Google Patents
上下運動速度差利用ポンプによる撒餌集魚機Info
- Publication number
- JPH01289437A JPH01289437A JP12037488A JP12037488A JPH01289437A JP H01289437 A JPH01289437 A JP H01289437A JP 12037488 A JP12037488 A JP 12037488A JP 12037488 A JP12037488 A JP 12037488A JP H01289437 A JPH01289437 A JP H01289437A
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- bait
- tank
- piston
- cylinder
- guide rope
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- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 claims abstract description 9
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 3
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 claims 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ガイドロープを介して、波による船の上下の
揺れ又は手動力により、溶液収蔵タンク内に設置したピ
ストン式ポンプを作動させ、魚類の好む撒餌又は臭気を
海中に排出する装置に関するものである。
揺れ又は手動力により、溶液収蔵タンク内に設置したピ
ストン式ポンプを作動させ、魚類の好む撒餌又は臭気を
海中に排出する装置に関するものである。
[従来の技術]
従来の技術は釣糸の先端に釣針を施しその先端付近に、
小型の円筒形で金網製の篭を設置し、撒餌を挿入して、
海底の目的位置に投入していたが、上向きの篭であるた
め水の抵抗により、途中で撒餌が漏れたり量が限られた
りして不完全であった。
小型の円筒形で金網製の篭を設置し、撒餌を挿入して、
海底の目的位置に投入していたが、上向きの篭であるた
め水の抵抗により、途中で撒餌が漏れたり量が限られた
りして不完全であった。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は、密閉性のない円筒形金網製電の撒餌の漏れ、
及び量の問題を、密閉性のあるタンクとポンプを作動さ
せ、撒餌を機械的に海中に撒くことにより解決するもの
である。
及び量の問題を、密閉性のあるタンクとポンプを作動さ
せ、撒餌を機械的に海中に撒くことにより解決するもの
である。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成させるために1本発明の撒餌機におい
ては、吸水口と排水口、及びピストンシャフトガイドパ
イプ(12)を施した円錐形の蓋を、撒餌収蔵タンク上
部に接合することにより、シリンダーがタンク内中央部
に固定されると同時に、シリンダーに内蔵したピストン
シャフトはガイドパイプを貫通して設置される。
ては、吸水口と排水口、及びピストンシャフトガイドパ
イプ(12)を施した円錐形の蓋を、撒餌収蔵タンク上
部に接合することにより、シリンダーがタンク内中央部
に固定されると同時に、シリンダーに内蔵したピストン
シャフトはガイドパイプを貫通して設置される。
ピストン弁に関しては、ピストンが上昇すると閉弁、下
降すると開弁となるように施工する。
降すると開弁となるように施工する。
ピストンシャフト先端にガイドロープ取付リング金具を
接合し、ガイドロープを取付け、船上にガイドロープの
一方を取付ける。船と装置はガイドロープにより一連と
なり、船の揺れ又は手動力による上下運動が、装置を作
動させることが出来る。
接合し、ガイドロープを取付け、船上にガイドロープの
一方を取付ける。船と装置はガイドロープにより一連と
なり、船の揺れ又は手動力による上下運動が、装置を作
動させることが出来る。
尚、吸水口はシリンダー外側タンク蓋上に設置し、排水
口はシリンダー内側上部のタンク蓋に設置する。
口はシリンダー内側上部のタンク蓋に設置する。
[作 用]
上記のように構成された撒餌機では、密閉性タンクを装
備しているため、液状の撒餌をガイドロープを使って海
底に落下させるときも、外に漏れることなく目的の位置
に確実に到達させることが出来る。
備しているため、液状の撒餌をガイドロープを使って海
底に落下させるときも、外に漏れることなく目的の位置
に確実に到達させることが出来る。
海底の目的の位置に到達した装置に、ガイドロープを介
して、波による船の揺れ又は手動力で上下運動を与える
と、次のような方法で吸水と排水を行う。
して、波による船の揺れ又は手動力で上下運動を与える
と、次のような方法で吸水と排水を行う。
図〈3)で示すように、波又は手動力で船上のガイドロ
ープが引き揚げられると、本装置もピストンが上死点に
達した状態で引き揚げられる。船位が下がるとガイドロ
ープが緩みタンクもピストンも下降を始めるが、底部が
広く水の抵抗を多く受けるタンクよりも、水の抵抗が少
なく弁が開の状態になるピストンの方が早く下がって下
死点に達する。
ープが引き揚げられると、本装置もピストンが上死点に
達した状態で引き揚げられる。船位が下がるとガイドロ
ープが緩みタンクもピストンも下降を始めるが、底部が
広く水の抵抗を多く受けるタンクよりも、水の抵抗が少
なく弁が開の状態になるピストンの方が早く下がって下
死点に達する。
船の揺れ又は手動で本装置に上下運動を反復させるとタ
ンクに固定したピストンシリンダーとピストンに相反す
る上下運動が起こりポンプ作用が発生する。吸水口から
吸水された海水はシリンダー下部の二次吸水口から、タ
ンク内の撒餌をピストンにより上部に運び、排水口から
海中に排出される。
ンクに固定したピストンシリンダーとピストンに相反す
る上下運動が起こりポンプ作用が発生する。吸水口から
吸水された海水はシリンダー下部の二次吸水口から、タ
ンク内の撒餌をピストンにより上部に運び、排水口から
海中に排出される。
[実施例]
実施例の説明については図面を参照されたい。
図(2)(本装置断面図)で示すようにタンク(1)内
中央底部に符号穴を施した下部シリンダー取付金具(1
0)を設する。その符号穴にシリンダー下部二次吸水口
(3)を合致させてシリンダーを固定する。
中央底部に符号穴を施した下部シリンダー取付金具(1
0)を設する。その符号穴にシリンダー下部二次吸水口
(3)を合致させてシリンダーを固定する。
本体タンク(1)に、吸水口(2)、排水口(17)
、ピストンシャフトガイドパイプ(12)上部シリンダ
ー取付金具(11)を設したタンク蓋(16)を接合す
ると、シリンダー上部が上部シリンダー取付金具(11
)で固定される。
、ピストンシャフトガイドパイプ(12)上部シリンダ
ー取付金具(11)を設したタンク蓋(16)を接合す
ると、シリンダー上部が上部シリンダー取付金具(11
)で固定される。
シリンダー内に挿入されたピストン(4)は、ピストン
シャフト(6)とガイドパイプ(12)を貫通して設置
される。蓋はタンク蓋取付ネジ(17)によって固定さ
れ、ガイドロー1取付リング(8)もピストンシャフト
上部先端に接合される。
シャフト(6)とガイドパイプ(12)を貫通して設置
される。蓋はタンク蓋取付ネジ(17)によって固定さ
れ、ガイドロー1取付リング(8)もピストンシャフト
上部先端に接合される。
シリンダー周囲には、液状撒餌及びその臭気を保持する
目的で糸状のモツプ(13)を被覆する。
目的で糸状のモツプ(13)を被覆する。
ピストンシャフト上部及び下部にそれぞれ上死点、下死
点の位置を定めスト・7パー(14)(15)を設け、
ピストンに加わる衝撃を緩める。
点の位置を定めスト・7パー(14)(15)を設け、
ピストンに加わる衝撃を緩める。
[発明の効果]
本発明は以上の説明のように構成されている。
ので、以下に記載するような効果を奏する。
(1)密閉性のタンクとポンプを併用することにより、
撒餌の水溶液を使用することが出来る。
撒餌の水溶液を使用することが出来る。
従来は密閉性を欠く上向きの篭を用いていたため海中に
投入した撒餌が途中で 漏れて海面に浮上し汚染していた。
投入した撒餌が途中で 漏れて海面に浮上し汚染していた。
しかし本装置を使用すれば、魚が好む
撒餌液及び臭気を海底の目的の位置に
確実に到達させ集魚効果を発揮出来る。
又自然環境を汚染することなく、無公害である。
(2)本装置を使用すると、従来の篭式撒餌器のように
海中を落下途中で撒餌が漏れることがないので同使用量
の撒餌でもより大きな効果が期待でき、経済的である。
海中を落下途中で撒餌が漏れることがないので同使用量
の撒餌でもより大きな効果が期待でき、経済的である。
(3)従来の篭式では、撒餌器を釣糸に連結していたた
め船上に引き揚げる際撒餌話自体の重量に水の抵抗が加
わり、作業性が非常に悪かった。又、撒餌器を揚げると
海底に撒餌が残らず、集まっていた魚が逃げていたが、
本装置では撒餌を連続して撒けるため魚のとり逃がしを
避けられる。又、釣糸に篭を連結する必要が ないため作業性も良く、釣果を上げる ことが出来る。
め船上に引き揚げる際撒餌話自体の重量に水の抵抗が加
わり、作業性が非常に悪かった。又、撒餌器を揚げると
海底に撒餌が残らず、集まっていた魚が逃げていたが、
本装置では撒餌を連続して撒けるため魚のとり逃がしを
避けられる。又、釣糸に篭を連結する必要が ないため作業性も良く、釣果を上げる ことが出来る。
第1図は立面図、第2図は断面図、第3図は装置の吸排
水の仕組みをあられす断面図。 図面番号−覧 1、本体タンク 2.吸水口 3、二次吸水口 4.ピストン 5、ピストン弁 6.ピストンシャフト7、シリンダー 8、ガイドロープ取付リング 9、排水弁調整ネジ 10、下部シリンダー取付金具 11、上部シリンダー取付金具 12、ピストンシャフトガイドパイプ 13、臭気溶液保水モツプ 14、下部ストッパー 15、上部ストッパー 16、タンクII 17.タンク蓋取付ネジ18、
排水口調整弁
水の仕組みをあられす断面図。 図面番号−覧 1、本体タンク 2.吸水口 3、二次吸水口 4.ピストン 5、ピストン弁 6.ピストンシャフト7、シリンダー 8、ガイドロープ取付リング 9、排水弁調整ネジ 10、下部シリンダー取付金具 11、上部シリンダー取付金具 12、ピストンシャフトガイドパイプ 13、臭気溶液保水モツプ 14、下部ストッパー 15、上部ストッパー 16、タンクII 17.タンク蓋取付ネジ18、
排水口調整弁
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 [1]オキアミ等魚類の好む撒餌を水に溶いて液状にし
吸水口(2)から本体タンク(1)内に注入する。 タンク内中央部上下にポンプの働きをするピストン(4
)を固定する。 海上の船に取付けたガイドロープが、波による船の上下
の揺れ又は手動力をピストンシャフト(6)の先端に設
けられたガイドロープ取付リング(8)を通って本装置
に伝える。図3で示すようにタンクに固定したシリンダ
ー(7)とピストンの上下運動速度差によつて生じるポ
ンプ作用で、撒餌を連続的に海中に捲くことのできる撒
餌集魚機。 [2]魚類の好む臭気を長時間保持させる目的でポンプ
シリンダーの外側に吸収性の高い糸状のモップを固着し
、臭気性溶液が空になつてもモップに吸収された溶液が
、順次ポンプで海中に送り出され、長時間臭気を保てる 方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12037488A JPH01289437A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 上下運動速度差利用ポンプによる撒餌集魚機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12037488A JPH01289437A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 上下運動速度差利用ポンプによる撒餌集魚機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01289437A true JPH01289437A (ja) | 1989-11-21 |
Family
ID=14784626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12037488A Pending JPH01289437A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 上下運動速度差利用ポンプによる撒餌集魚機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01289437A (ja) |
-
1988
- 1988-05-17 JP JP12037488A patent/JPH01289437A/ja active Pending
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