JPH01288273A - 経静脈用カテーテル形リード線 - Google Patents

経静脈用カテーテル形リード線

Info

Publication number
JPH01288273A
JPH01288273A JP33277788A JP33277788A JPH01288273A JP H01288273 A JPH01288273 A JP H01288273A JP 33277788 A JP33277788 A JP 33277788A JP 33277788 A JP33277788 A JP 33277788A JP H01288273 A JPH01288273 A JP H01288273A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
lead wire
electrode
lead
heart
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33277788A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael J Fine
マイケル ジェイ ファイン
Richard E Phillips Jr
リチャード イー フィリップス ジュニア
V Calfee Richard
リチャード ヴィー カルフィー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Intermedics Inc
Original Assignee
Intermedics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Intermedics Inc filed Critical Intermedics Inc
Publication of JPH01288273A publication Critical patent/JPH01288273A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の背景) 本発明は、埋込み可能な心臓刺激装置に対して使用する
ための経静脈用リード線に関し、さらに詳細には、心臓
の細動除去および整調を行なうとともに、当該細動除去
および整調を行なう刺激に対する心臓の応答を検知する
のに使用するための、経静脈用もしくはカテーテル用リ
ード線に関する。
種々な要因が、人間の心臓の速さに影響を及ぼし、また
、いわゆる通常のサイン曲線的速度範囲から、速度を変
化させたりする。健康な人の場合、頻脈(大人における
一般的な速度範囲が毎分100〜160回の鼓動)が経
験されるのは、物理的もしくは感情的ストレス(運動も
しくは興奮)、アルコールもしくはカフェイン含有飲料
の摂取、喫煙、または成る種の薬物の摂取のようなこと
の結果による。200bpn+ (鼓動/毎分)を越え
る速度は、若者が激しい運動を行なっている間に観察さ
れた。
通常のサイン曲線的速度範囲からの変移は、−般に心臓
の不整脈として特徴付けられ、また当該サイン曲線的速
度範囲の上端を越える不整脈の速度は、不整頻脈と呼ば
れる。健康な人は、サイン曲線的頻脈へ上昇させる要因
が除去された後に、サイン曲線的速度へ次第に戻るのを
体験する。
異常な不整脈が生じるのは一般に、興奮性、導電性、お
よび不随意性(律動性)のような、心臓の電気生理学的
特性の障害の結果として、心房もしくは心室内において
である。そのような不整脈は、特別な治療を必要とし、
成る場合においては、その障害に苦しむ個人の突然の死
を防止するために、即座の緊急治療を必要とすることが
ある。例えば、異常な頻脈は、成る場合において、障害
が生じた心臓の部屋の細動に変わることがある。細動の
間に、障害のある部屋の導電性心筋組織の区域が、完全
にまとまりのない不規則な収縮を行ない、すぐに、組織
全体の同期的な収縮が完全に失われる結果となり、その
結果、その部屋の血液を圧送する能力が失われる。
心房の部屋は、心臓の出力に寄与していないので、心房
の細動は血行力学的に許容され、一般には生命を脅かす
ものとは認められていない。しかし、心室の細動の場合
は、心臓の出力が、前記興奮可能な心筋組織の急速で無
秩序な電気的および機械的動作の結果として、即座に停
止し、その結果、心室が無益に震えることになる。心臓
出力が、心室の細動の開始の殆ど直後に回復しない限り
、組織は、酸素を含む血液の不足のために死に始め、そ
して死が数分以内に起こることになる。
心室の細動は、しばしば、心室の頻脈の加速により発生
される。それゆえ、種々な方法および装置が、細動の開
始前に頻脈を治療して抑止するために開発され、且つ提
案されてきている。頻脈を終わらせるための従来の技術
は、整調を行なう治療および電気的除細動を含んでいる
。後者の技術においては、心臓が、整調を行なうパルス
により配送されるものよりもかなり高いエネルギ内容を
有する1つ、もしくはそれ以上の電流もしくは電圧でシ
ョックを与えられる。残念ながら、そのような治療法を
使用すること自体が、細動を促進するかなりの危険を呈
している。
細動除去を行なうことは、1つもしくはそれ以上の高エ
ネルギの「対抗ショック」を心臓に与えて、個々の組織
区域の無秩序な収縮を克服して、心筋の細胞から細胞ま
で、組織された動作電位の分布を再構築し、それにより
、組織全体の同期的な収縮を回復させることを含んでい
る。もし、これらの無秩序な収縮がどの組織区域でも続
(とすると、前記細動除去は短命なものとなる。なぜな
ら、制御されない組織区域が、全体組織の細動を再度開
始させる電位源として残るからである。成功し得る細動
除去のために明らかに必要なことは、かなりの量の電気
エネルギを含むショック付与パルスを、障害を持ち人の
心臓へ配送し、そして少なくとも、充分に細動を終了さ
せ、そして直後の再度の緊急事態を排除することである
典型例として、経胸腔的に外部から細動除去を行なうた
めには、複数のヘラが患者の胸の上に置かれ、そして約
100から約400ジユールの電気エネルギが、前記心
臓の領域で胸の範囲に配送される。当該ショックが付与
される方法により、実際の心臓へ配送されるとともに、
細動を阻止するために利用されることが可能であるのは
、そのエネルギの一部のみである。心臓を開く外科手術
の間に細動が生じる場合、内部の複数のヘラが、心室心
筋の動向する複数の面に当てられてもよく、これらの場
合、配送されるべきエネルギはかなり小さく、20〜4
0ジユールの値である。
完全に埋込み可能な細動除去装置と電極システムを用い
て、内部で細動除去を行なうために必要なパルスのエネ
ルギは、約5ジユールからほぼ40ジユールの範囲に亘
る。勿論、実際に必要とされるエネルギのレベルは、患
者から患者で異なることが可能であり、さらに、パルス
の波形、および採用される電極の形状に依存する。過去
数年に亘り、一般に電気エネルギ源、時にペースメーカ
用電池についての進歩および改良がなされてきているけ
れども、埋込まれたシステムから前記範囲の、より高位
におけるエネルギの量を繰り返して配送することは、従
来の電池を比較的短期間に消耗させることになることが
明らかである。したがって、内部での細動除去を行なう
ために必要とされるエネルギのレベルを減少させること
が、探究と調査を行なうための主要な領域に位置する。
明らかなように、電極の形態は、成功し得る細動除去を
行なうのに必要なエネルギの量において、重要な役目を
演じる。1961年に発行された早い時期の米国特許第
2,985,172号は、その当時の当該技術分野にお
ける比較的未熟な開発に関連しており、且つ当該特許は
、高圧の放電を直接心臓へ配送する際に使用するための
接触電極を説明している。各電極は、絶縁を施された電
気リード線へ接続される導電性リングからなり、このリ
ングは、導電性の箔部材を保持し、且つガーゼ製靴下の
中に収容され、この靴下の一側には可撓性のある裏張り
部材が設けられている。電極パッド(当て物)全体は、
心臓の組織に緊密に係合するよう、皿形となるべく充分
に柔軟性を有するものとして説明されている。
米国特許第4,030,509号は、心室の細動除去の
ための埋込み可能な電極システムを説明しており、これ
においては、複数の電極がほぼベースの頂点の位置に配
置され、且つ分割された等角のベース電極が、心房の領
域内で心室の基部の上に位置され、そしてカップ状の等
角の頂点電極が、心臓の頂点に位置される。
米国特許第4.270,549号および第4,291,
707号は、心臓に接触するよう、胸膜の空洞の外側に
ある柔らかい組織を貫通して挿入されるように構成され
た四角形の細動除去電極を開示している。各電極は、不
活性の電気絶縁材料からなる2つの層間に挟まれた金属
製の網、または当該網へ縫い付けられるそのような金属
の単一の層で裏張りを施された金属製網からなっている
米国特許第4.548,203号においては、電気的除
細動または細動除去のために採用される埋込み可能なパ
ルス発生器に対して使用するための、電極システムが開
示されている。当該システムは、2組の対向するバッチ
電極からなり、1つのペアが、心外膜上で横方向に配置
され、且つ他方のペアが、腹側の背面側に配置され、且
つ、各電極は、隣接する電極に対して直交している。患
者が断言していることは、前記各電極が心外膜の周囲に
関して比較的小さく、しかも前記2つのペアが電流の流
動時に互いから絶縁されている限り、電極の後者のペア
が存在することは、最初のペアからの電流の配送を重大
な程度には変えないと言うことである。さらに、患者は
、離間状態に埋め込まれる2つのペアの電極を使用する
理由は、噂によると、それまで達成されていたものより
も、より小さい電極、より低てい電圧および電流、およ
びより低い総合エネルギの使用を可能にし、そして電流
密度がさらに均一になり、隣接する心臓組織に対して損
傷を与えるおそれが少ないことによるとしている。2つ
の電流パルスが、連続的に別々のペアの電極へ配送され
て、細動除去用電流のために時間的および空間的な合計
的効果を及ぼす。
それにもかかわらず、埋込み可能な細動除去装置に対し
て使用するために提案されたそのような従来技術の電極
システムは、心臓へショック・エネルギを配送する際に
、比較的多量のエネルギを消費する。細動除去を行なう
ために必要となるショックの強度を低減させることは、
必要な電池のサイズ、およびそれゆえ前記埋込み可能な
細動除去装置のサイズを減少させるとともに、電池の寿
命を増大させ、そして前記ショックから生じる心筋の損
傷の可能性を減少させる利点をもたらす。
1987年2月27日に出願され、且つ本件出願の譲受
人と同一人へ譲渡された米国特許出願連続番号第019
.670号においては、別々の大面積の細動除去電極が
、心臓の右心室と左心室の上に置かれ、且つ心外膜のま
たは6膜のいずれかへ直接固定される。各電極は、網の
ような導電層から作られ、当該導電性網の一側には、生
物と親和し得る絶縁性裏張り層が位置し、且つ、埋込ま
れた(または外部の)細動除去装置から前記電極へ除細
動波形を配送するためのリード線と、前記網との間には
、導電のための接続がなされている。各電極は、それが
置かれる各心室の領域で心臓の形状に合うように輪郭を
形成されており、且つ、心室の心筋のかなりの部分を包
囲するけれども、心臓の他の領域は包囲しない寸法およ
び形状を有している。
上記の共通に譲渡された出願に記載された臨界条件に従
って作られる電極は、従来技術の細動除去装置用電極に
よりそれまで達成されていたものよりも、全心室体積に
亘るさらに均一な電位勾配界と、低い電極インピーダン
スと、そしてかなり効率の高い電気エネルギの伝達とを
可能にする。
しかし、複数のパッチ電極では普通であるように、埋込
みが胸の外科手術を含み、この手術は、患者の胸を開い
て、電極を心外膜または6膜の外側に配置することを必
要とする。
本発明の主要な目的は、大々的な胸の外科手術を行なう
ことなく埋込み可能であって、高効率のエネルギ伝達を
達成する、改良された細動除去装置の電極システムを提
供することにある。
(発明の要約) 簡単に述べると、本発明は、改良された経静脈用もしく
はカテーテル用リード線を提供するもので、このリード
線は、心臓患者の心臓の右側の中へ導入されるように構
成されており、且つ当該リード線は、心臓の細動除去お
よび整調を行なうとともに、当該刺激に対する心臓の応
答を検知するために使用される。当該リード線は、除細
動コイルを具備し、この除細動コイルは、絶縁されたリ
ード線部分(コイル導体)と、露出された電極部分(コ
イル電極)とを包含し、後者は、右心室内に位置される
ように構成され、且つ当該心室内でかなりの電極表面積
を呈するように形作られている。その目的のため、前記
コイル電極は、前記リード線の末端のチップが心室の頂
点に置かれる際に、心室の部屋の全長に亘って、あるい
は実質的に全長に亘って延在するのに充分となるよう、
前記リード線に沿う長さおよび配置を持つべく構成され
、且つ右心房の中へ突出することも可能である。我々は
、このコイル電極構造が、細動除去を行なうためのショ
ックによる刺激を心臓へ配送する効率をかなり改善する
ことを見出している。当該コイル電極の中間区域のコイ
ル直径は、前記コイル導体の直径よりもかなり大きくな
っており、当該中間区域は、それの各端部へ向かって、
当該端部の直径になるまで、直径が減少するようにテー
パーを付けられている。前記リード線の先端における整
調を行なう電極が、それ自体の電気的に絶縁されたコイ
ル導体を介して刺激発生装置へ連結されており、且つ、
整調用パルスで心臓を刺激するとともに、当該パルスお
よびショックに対する心臓の応答を検知するための両方
に使用されることが可能である。
好ましい実施例として、前記除細動コイル導体およびコ
イル電極は、連続的な多相(好ましくは3相)の巻線と
なっており、当該巻線は、隣接するワイヤに別々に巻付
けられた複数本のワイヤからなっている。各ワイヤは、
タンタルで被覆された銅・ジルコニウム合金からなって
いる。前記コイル電極は、6〜10cmの範囲の長さを
有し、且つ、より大きい長手部中間区域の直径を有する
よう、それの各端部から拡大されている。前記コイル電
極全体の露出された表面は、イリジウム酸化物の層でコ
ーティングされている。前記細動除去用コイル導体は、
前記コイル電極の延長部であるが、周囲の組織および体
液から絶縁され、且つ、前記コイル電極を、埋込み可能
な細動除去装置のコネクタと嵌合可能なコネクタへ電気
的に連結する。
前記整調を行なう電極は、前記コイル電極の最も近い端
部からほぼ1αの距離だけ分離され、且つそれから電気
的に絶縁されている。好ましいのは、前記整調を行なう
電極も、イリジウム酸化物でコーティングされることで
ある。前記リード線の先端へ連結される従来のコルク抜
きのような、積極的固定機構が、前記整調を行なう電極
を、右心室内の心内膜における興奮可能な心筋組織の近
くに着設するために使用される。
前記タンタルで被覆された銅・ジルコニウム製ワイヤを
多相にする構成は、前記細動除去用コイル電極が、大き
い張力強度と、破断重量と、硬さと、粒サイズと、低い
インピーダンスとを持つことを可能にする。これらの特
性は、前記大面積の露出された領域と共に、前記コイル
の長さおよび拡大形状の属性であり、且つ前記イリジウ
ム酸化物のコーティングから低下された敷居値であって
、前記コイル電極が、前記細動除去を行なう電気ショッ
クから心臓へエネルギを移送する際の効率を高める。前
記ショックは、前記コイル電極を通して、適切に位置さ
れた皮下のパッチ電極、またはパルス発生器の金属ケー
スのいずれかへ配送される。細動除去は、本発明の好ま
しい実施例による経静脈用リード線を使用して、7〜1
0ジユールの範囲の、非常に低いエネルギ・レベルで達
成された。前記整調を行なう電極の場合は、その上のイ
リジウム酸化物が、刺激敷居値を低下させる役目をし、
また前記電極の極性が、刺激および検知を改良する役目
をする。
それゆえ、本発明の他の目的は、経静脈用リード線を提
供することであって、このリード線は、細動除去用ショ
ックを配送するために使用される露出されたコイル電極
を有し、当該コイル電極は、細動除去のための電気エネ
ルギの移送を強化する形態および構成を有している。
米国特許箱4.882.377号は、血管内カテーテル
形リード線を開示して、このリード線においては、1イ
ンチ当たり約20回と密に巻かれた末端のバネ電極およ
び最寄りのバネ電極が、当該リード線に沿って8〜14
cIiだけ離間されており、それゆえ、前記リード線が
適切に配置されるときには、前記末端のバネ電極が、右
心室の頂点に位置され、且つ前記最寄りの電極が、上位
の大静脈および右心房の領域に位置される。前記最寄り
の電極は、左心室の頂点に近い胸部空洞の外側で皮下に
埋込まれたパッチ電極へ電気的に接続され、そして電気
エネルギのパルスが、前記末端の電極と、前記結合され
た最寄りの電極/皮下のパッチ電極との間で、放電され
る。本発明の経静脈用リード線とは対照的に、そのよう
なカテーテル用リード線は、2本の別々のリード線を採
用しており、当該別々のリード線は、前記カテーテル用
リード線に沿って互いから離間され且つ電気的に絶縁さ
れているとともに、複数の別々の導体を使用し、且つ心
室内で比較的小さい表面積を占める。この従来技術のリ
ード線は、本発明のリード線のコイル電極を持つエネル
ギ効率を達成せず、比較的複雑な構造を有し、前記カテ
ーテル用リード線に沿って前記末端および最寄りの電極
間の連結を行なうこと、ならびに前記末端の電極および
前記皮下のパッチ電極間の連結を行なうことが必要であ
る。
本発明の他の目的は、経静脈用除細動電極を提供するこ
とであって、当該電極は、電気的に絶縁された皮下のバ
ッチ電極と関連して、実質的に全ての除細動用ショック
・エネルギを、細動の生じている心室全体へ配送する役
目をする。
以下、図面を参照して本発明を説明する。
図面において、経静脈法で除細動を行ない且つ整調を行
なうリード線10が、除細動を行なうコイル電極12と
、当該カテーテル用リード線10の末端部に設けられた
刺激を行なうカソード電極15とを備えている。特に、
カソード電極15は、患者の心臓の整調を行なうことと
、心臓の感知を行なうことの両方のために採用されるべ
きものであって、リード線10の先端に設けられている
とともに、前記コイル電極12から電気的に絶縁されて
いる。前記コイル電極12およびカソード電極15は、
別々の導電性コイル17および18により、リード線1
0の最寄りの端部において、別々のコネクタ20および
23のそれぞれへ電気的に連結されている。前記導電性
コイル17および18は、従来の別々の絶縁鞘30およ
び35の中に独立して収納されており、絶縁鞘30およ
び35は、身体組織および体液と親和性を有するもので
、例えばポリウレタン、またはシリコン・ゴムからなり
、各導電性コイルおよび関連する電極の電気的絶縁を行
なうものである。
導電性コイル17が、電気的および物理的にコイル電極
12の連続的な延長部となっている。ただし、当該コイ
ル部分17は、コイル電極12の部分の全表面領域が露
出されているのに反して、絶縁スリーブにより被覆され
ている。前記コイル電極12は、前記カソード電極15
から後へ離間された点28で終わっている。導電性コイ
ル18は、従来の方法でカソード電極15へ電気的に接
続され、且つ全体に亘ってコイル17よりも小さい直径
を有し、それゆえコイル18は、リード線10において
、コイル17との共通の長さに亘って、コイル17の内
径内に、(および、当然、コイル電極12の内径内に)
嵌着されている。
カソード電極■5は、例えばチタン、プラチナ・イリジ
ウム、またはプラチナのような、整調用電極として従来
使用されている任意の導電材料で構成されていることが
でき、またその表面は、今説明するような層でコーティ
ングされてもよい。前記カソード電極15のためのコイ
ル18は、MP35N合金で構成されるのが好ましい(
この合金は、ニッケル、コバルト、クロム、およびモリ
ブデンを含む合金であって、住所をCockeysvl
 I le、Marylandに有する会社Maryl
and 5pec1alty Wire Compan
yにより作られている)。導体17および電極12を構
成しているコイルの組成および製造について、以下説明
する。
前記コネクタ組立体は、導電コイル17および除細動用
コイル電極12へ電気的に接続された雄コネクタ20と
、導電コイル18およびカソード電極15へ電気的に接
続された雄コネクタ23とを備えている。
当該電気コネクタは、適宜の埋込み可能な心臓刺激装置
からなる雌コネクタ組立体(図示せず)と嵌合するよう
に構成されている。前記埋込み可能な心臓刺激装置は、
例えば1986年6月17日に出願され、且つ本件出願
の譲受人と同一人へ譲渡された共に出願中の、米国特許
出願連続番号節06/ 875.218号に開示されて
いるようなものである。前記雄および雌のコネクタ組立
体を介してそのような接続を行なうことの効能により、
前記コイル電極12が除細動区域へ電気的に接続される
ことになり、且つ前記カソード電極15が、パルス発生
器と、前記心臓刺激装置の感知増幅区域へ電気的に接続
されることとなる。これの代わりに、前記各電極は、従
来の別々の埋込み可能なパルス発生器および埋込み可能
な細動除去装置へ電気的に接続されてもよい。
コネクタ23は、探り針25を受けるべく、従来の方法
で構成されており、それゆえ、埋込み医者が、コルク抜
き27のような能動的固定機構を介して、前記リード線
IOを心臓内の所定位置に固定するのを可能にしている
。固定が実行されるのは、前記カソード電極15が、右
心室内の興奮し得る心筋組織を刺激する状態で、適切に
位置され、そしてECG信号の捕捉を達成し且つECG
信号を検知するのを可能にするときである。また、前記
探り針は、埋込まれたコルク抜きが前記経静脈用リード
線10から引き抜くことを望まれるときには、いつでも
当該埋込まれたコルク抜きを周囲の組織から外すために
も有用なものである。
本発明によると、前記電極部分12および導体部分17
を備えている除細動用コルクは、複数の別々のワイヤ3
3から構成され、これらのワイヤ33は、多相線の形態
となるように互いに横に巻付けられ、それにより、比較
的可撓性のある緊密なコイルを形成している。前記側々
のワイヤの各々は、銅・ジルコニウム合金製のコアを備
え、このコアは、タンタル製の外側層により包囲されて
いる。また、各ワイヤは、西独の1leraeus G
roupから入手可能である。好ましい実施例としては
、コイル電極12が3本の別々のワイヤ33からなり、
当該ワイヤ33は、上記した組成を有していて、3相の
コイルとなるように密に巻付けられており、またコイル
電極12は、6〜locmの範囲に亘るコイルの全長を
有している。各ワイヤは、約0.20amの直径を有し
、且つ約0.05#I+1の厚さのタンタル製包囲材も
しくは被覆材を有している。上記したように、コイル電
極12は、コイル導体17の連続部であり、当該コイル
の全体が、タンタルで包囲され且つ銅・ジルコニウム合
金からなるワイヤの組成を有する、1本の連続的な3相
コイルとして製造され、それゆえ製造が比較的簡単なも
のである。
前記複数のワイヤおよびそれらの組成は、コイル電極1
2が細動除去のために使用される際に、当該コイル電極
12に高度に望ましい成る特性を与える。これらの特性
は、高い張力強度(1,000〜1.100 N/#2
)と、破断重量(12,5N)と、硬度(240/27
0 HV、 ヒッfy−ス) ト、粒すイス(3〜4.
5、アメリカ材料試験協会)と、低いインピーダンスと
含んでいる(当該インピーダンスに関しては、例えば、
コイル直径が(1,9ll1mで長さが630Mである
0、2 mraの3相コイルが、約1オームの総合抵抗
を有する)。さらに、前記多相コイルは、細動除去を行
なうのに必要な電圧レベルに容易に耐える。
前記コイル電極12の導電表面は、その全長(これは前
記絶縁鞘30の外側に位置する)に亘って露出され、且
つ、その各端部において、当該テーパーを付された各端
部間の長さの90%以上に亘り、約0.088〜0.0
79インチの範囲の最小直径から、約0.11[1〜0
.131インチの範囲の最大直径まで、拡大されている
。この電極コイルの拡大は、比較的寸法の小さい身体領
域(当該電極コイルが中に配置される部屋)内に、大き
い電極表面積を形成することになり、それゆえ、細動除
去用ショックを配送する際に、細動が生じている心臓の
各部屋の組織への効率的なエネルギの伝達を強化する。
好ましい実施例として、前記両側のテーパー付き端部を
備えているコイル電極12のうちの露出された外表面は
、100ナノメートル以上の厚さのイリジウム酸化物層
でコーティングされる。このコーティングは、米国特許
第4,489.572号、および1987年2月19日
に出願された共に係属中の米国特許出願連続番号箱07
101B、379号に開示された技術のうちの1つによ
り着設される。当該特許および特許出願の両方は、本件
出願の譲受人と同一人へ譲渡されている。また、前記カ
ソード電極15からなる整調用チップも、同様に、同一
の方法でそのようなイリジウム酸化物の層でコーティン
グされてもよく、あるいはコーティングされるのが好ま
しい。前記イリジウム酸化物の層は、両方の電極へ低い
敷居値および極性を付与する役目をする。
前記導電コイル17または18のいずれも、先に説明し
たように、イリジウム酸化物層でコーティングされず、
各々は電気的絶縁材料で被覆される。
使用時には、前記カテーテル用リード線10が、上位の
大静脈、および右心房へ通され、それから右心室内へ挿
入されるように、経静脈に捻じ込まれることにより、患
者の中に埋込まれ、それにより、チップ電極15が心室
の頂部における興奮可能な心筋組織を刺激し且つ感知す
る状態に置かれる。
当該チップ電極が、捕捉状態を感知することにより、適
切に位置されたことを埋込みを行なう医者が確認したと
き、前記探り針25が手動操作されて、前記コイル抜き
27を前記組織内に埋設し、且つそれゆえ前記カソード
電極15を前記心室内の所定位置に取り付ける。そのよ
うに位置されると、前記コイル電極12は、柔軟な大き
い表面積を有する電極を構成し、この電極は、心室壁の
形に容易に合致するとともに、それゆえ、当該心室の全
長に沿って配置される。当該コル電極の長さは、右心室
の全長に延在するのを可能にするだけでなく、右心房の
中へ達することも可能にするような長さであってもよい
ものである。
患者の心臓の整調を行なうため、カソード電極15が、
導電コイル18を介して関連するパルス発生器により電
気的に励起され、当該整調は、所望されれば、適宜のア
ノード電極形態を使用することにより、単極性または二
極性のいずれとされてもよいものである。単極性の整調
を行なうためには、前記アノードが従来のように、前記
パルス発生器を収容しているケースと一体化され、そし
て、電気回路が、身体組織および体液を介して完成され
る。二極性の整調を可能にするためには、チップ電極1
2から僅かに後方に変位され、且つ当該チップ電極12
から電気的に絶縁されたリング状電極の形態となってい
るアノード電極が、前記リード線上に設けられることが
可能である。それの代わりに、前記細動除去コイル電極
が、アノードとして使用されてもよい。
患者の心臓の細動除去を行なう際に、経静脈用リード線
10を使用するためには、光電圧ショックが、除細動用
コイル電極12と、パッチ(臨時接続)電極(図示せず
)とを介して印加されるべきであり、前記バッチ電極は
、前記コイル電極12から電気的に絶縁され、且つ前記
心室の近くで患者の胸の皮下に埋込まれるものである。
それの代わりに、前記除細動ショックは、前記コイル電
極と、前記整調を行なうパルス発生器の金属ケースとの
間に配送されてもよい。好ましいのは、前記経静脈用リ
ード線のコイル電極12、および前記バッチ電極が別々
に接続される前記埋込まれた細動除去装置が、1987
年2月27日に出願され、且つ本件出願の譲受人と同一
人へ譲渡された共に係属中の米国特許出願連続番号節0
71019.705号に記載されたタイプの、二相の波
形を持つ光電圧を配送するように、配置され且つ構成さ
れることである。前記埋込まれた細動除去装置は、心室
の細動を検知した際に応答して、そのような二相の波形
の、または他の選択された光電圧のショックを配送し、
それにより、心室組織の個々の区域における統一のない
不規則な収縮を停止させるとともに、前記組織全体の統
一性のあるリズミカルな収縮を再度発生させる。
ここに記載したタイプの経静脈用電極は、7〜10ジユ
ールの範囲のエネルギ・レベルで、人の心臓の除細動を
行なうことに成功することが見出されており、このエネ
ルギ・レベルは、従来の埋込み可能な自動細動除去装置
およびバッチ電極で体験される除細動エネルギの範囲の
下端部のものであり、当該電極を取り付けるために胸部
の外科手術を必要としないと言う決定的な利点を有して
いる。さらに、上記米国特許節4,862,377号に
記載されているように、今でも開示されているタイプの
細動除去用カテーテル電極とは異なり、本発明の経静脈
用電極は、製造が比較的簡単であって、心室の全体へ、
殆ど全ての除細動用ショック・エネルギを配送する。
ここには、本発明の好ましい実施例を説明したが、それ
らに限定されないことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の好ましい実施例に係る経静脈的細動
除去用兼整調用リード線の側面図である。 第2図は、第1図のリード線の要部の詳細説明図である
。 10・・・リード線    12・・・除細動用コイル
電極15・・・カソード電極  17・・・導電コイル
18・・・導電コイル   20.23・・・コネクタ
25・・・探り針     30.33・・・絶縁鞘3
3・・・ワイヤ

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)心臓病患者の心臓の右側へ導入するための経静脈
    用カテーテル形リード線であって、細動除去用電極コイ
    ルを具備し、この電極コイルは、前記リード線の一部に
    沿って露出されたそれ自身の導電表面を有するとともに
    、前記リード線が前記心室全体へ細動除去用ショックを
    配送するために位置されるときには、患者の心臓の右心
    室のほぼ全長に延在するように構成され、且つ当該電極
    コイルは、その中間区域がその両端部の直径を越える直
    径を持つように巻かれていることを特徴とするリード線
  2. (2)前記電極コイルが、多相状態に緊密に巻付けられ
    た複数のワイヤを備え、また前記カテーテル形リード線
    が、前記電極と一体であって当該電極の連続部分を構成
    している導電コイルをさらに具備し、この電極コイルの
    連続部分は、埋込み可能な細動除去装置へ前記リード線
    を電気的に接続するために、前記リード線の最寄りの端
    部へ前記電極を電気的に接続するよう、前記リード線の
    残りの長さに亘って延在していることを特徴とする請求
    項1記載のリード線。
  3. (3)前記ワイヤの各々が、タンタルで被覆された銅・
    ジルコニウムの合金から構成されていることを特徴とす
    る請求項2記載のリード線。
  4. (4)前記リード線に沿って露出された前記電極コイル
    の表面が、イリジウム酸化物の層でコーティングされて
    いることを特徴とする請求項3記載のリード線。
  5. (5)前記リード線の末端部に位置された整調用電極手
    段をさらに具備し、この整調用電極手段は、前記電極コ
    イルから電気的に絶縁されているとともに、心筋組織を
    電気的に刺激し、且つ当該刺激および細動除去用ショッ
    クの配送に対する心臓の応答を検知するために使用され
    、また前記リード線が、前記整調用電極手段を当該リー
    ド線の最寄りの端部へ接続するための導電手段をさらに
    備えていることを特徴とする請求項1記載のリード線。
  6. (6)前記整調用電極手段が、イリジウム酸化物の層で
    コーティングされた刺激を行なうカソード電極からなる
    ことを特徴とする請求項5記載のリード線。
  7. (7)埋込み可能な心臓刺激装置に対して使用するため
    の経静脈用リード線であって、整調用電極手段を具備し
    、この整調用電極手段は、心臓の右側の部屋の興奮可能
    な心臓組織へ整調用刺激を配送するために、前記リード
    線の先端に配置されており、また前記リード線はコイル
    電極手段を具備し、このコイル電極手段はワイヤを備え
    、このワイヤは、緊密に巻かれて導電コイルとなってお
    り、この導電コイルは、心臓の選択された部屋の組織へ
    細動除去用刺激を配送するために使用されるよう、前記
    リード線の全長のうちの限定された部分に沿って露出さ
    れ、前記限定された部分は、前記整調用電極手段が適切
    に位置されたときに、前記選択された部屋のほぼ全長に
    沿って配置されるように構成され且つ適合されており、
    前記コイルは、その両端部における直径よりも、その中
    間区域に沿う直径が大きくなるように、拡大されている
    ことを特徴とする経静脈用リード線。
  8. (8)前記コイルが、複数本のワイヤを備え、当該ワイ
    ヤは、多相コイルを形成するよう、互いに横に緊密に巻
    かれていることを特徴とする請求項7記載のリード線。
  9. (9)前記限定された部分に沿って露出された前記コイ
    ルの表面が、イリジウム酸化物でコーティングされてい
    ることを特徴とする請求項7記載のリード線。
  10. (10)前記ワイヤの各々が、タンタルで被覆された銅
    ・ジルコニウム合金で構成されていることを特徴とする
    請求項8記載のリード線。
  11. (11)前記ワイヤのうちの露出された表面が、イリジ
    ウム酸化物の層でコーティングされていることを特徴と
    する請求項10記載のリード線。
  12. (12)前記コイルの末端部が、前記整調用電極手段か
    らほぼ1cmだけ離間され、また前記コイルが、6〜1
    0cmの範囲の露出された長さを有していることを特徴
    とする請求項7記載のリード線。
  13. (13)前記整調用電極手段が、イリジウム酸化物の層
    でコーティングされた刺激用カソード電極からなること
    を特徴とする請求項9記載のリード線。
  14. (14)細動除去用リード線であって、心臓の中へ経静
    脈法により導入するための所定長さを有する可撓性の長
    尺導電手段と、当該長尺導電手段の両端部間で当該長尺
    手段となっている可撓性を有し且つ緊密に巻かれた導電
    性コイルとを具備し、前記コイルは、前記リード線に沿
    って配置されるとともに、前記リード線が細動除去のた
    めに配置されるときに、細動を除去されるべき心臓の部
    屋のほぼ全長に沿って配置されるよう、充分な長さを有
    し、前記コイルは、当該コイルの各端部の直径から、当
    該各端部の中間のより大きい直径になるまで拡大され、
    それにより、前記部屋内に比較的大きい導電表面積を露
    出させることを特徴とする細動除去用リード線。
  15. (15)前記長尺手段、および前記コイルが、多相の巻
    線からなることを特徴とする請求項14記載のリード線
  16. (16)前記長尺手段、および前記コイルが、タンタル
    で被覆された銅・ジルコニウム合金からなるワイヤより
    作られていることを特徴とする請求項14記載のリード
    線。
  17. (17)前記ワイヤが、イリジウム酸化物で被覆されて
    いることを特徴とする請求項16記載のリード線。
  18. (18)前記コイルの領域を除き、前記長尺手段を被覆
    する電気的絶縁手段をさらに具備していることを特徴と
    する請求項14記載のリード線。
  19. (19)前記コイルが、前記心臓の同一の側にある隣接
    する部屋まで延在し且つその中へ達するよう、当該コイ
    ルの長さが充分なものであることを特徴とする請求項1
    4記載のリード線。
JP33277788A 1987-12-30 1988-12-29 経静脈用カテーテル形リード線 Pending JPH01288273A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US139839 1980-04-14
US13983987A 1987-12-30 1987-12-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01288273A true JPH01288273A (ja) 1989-11-20

Family

ID=22488533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33277788A Pending JPH01288273A (ja) 1987-12-30 1988-12-29 経静脈用カテーテル形リード線

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01288273A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0396835A1 (en) * 1989-05-08 1990-11-14 Intermedics Inc. Transvenous defibrilating and pacing lead
JPH07538A (ja) * 1993-03-31 1995-01-06 Medtronic Inc 皮下埋設可能なリード
JP2007518498A (ja) * 2004-01-22 2007-07-12 リハブトロニクス インコーポレーテッド 移植された非活性導電体を介して、身体組織に電流を搬送する方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0396835A1 (en) * 1989-05-08 1990-11-14 Intermedics Inc. Transvenous defibrilating and pacing lead
JPH07538A (ja) * 1993-03-31 1995-01-06 Medtronic Inc 皮下埋設可能なリード
JP2007518498A (ja) * 2004-01-22 2007-07-12 リハブトロニクス インコーポレーテッド 移植された非活性導電体を介して、身体組織に電流を搬送する方法
JP4879754B2 (ja) * 2004-01-22 2012-02-22 リハブトロニクス インコーポレーテッド 移植された非活性導電体を介して、身体組織に電流を搬送する方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0396835B1 (en) Transvenous defibrilating and pacing lead
US6157862A (en) Shaped multiple electrode lead for implantable device
US5099838A (en) Endocardial defibrillation electrode system
US8718760B2 (en) Subcutaneous implantable cardioverter-defibrillator placement methods
US5014696A (en) Endocardial defibrillation electrode system
US7349736B2 (en) Active housing dual lead assembly
US4932407A (en) Endocardial defibrillation electrode system
US5431683A (en) Electrode system for a defibrillator
US5423865A (en) Electrode system for a defibrillator
US5662698A (en) Nonshunting endocardial defibrillation lead
AU652405B2 (en) Defibrillation lead system and method of use
EP0373953A2 (en) Endocardial defibrillation electrode system
US5964793A (en) Lead introducer with defibrillation electrode and method of atrial defibrillation
MXPA04010825A (es) Desfibrilador automatico implantable con electrodos subcutaneos.
CA2616878A1 (en) Cardiac harness having an optimal impedance range
Pfitzner et al. Oversensing in a cardioverter defibrillator system caused by interaction between two endocardial defibrillation leads in the right ventricle
JPH01288273A (ja) 経静脈用カテーテル形リード線
TARJAN Implantable Electrodes and Leads