JPH01287208A - 内面コーテイング作製方法 - Google Patents
内面コーテイング作製方法Info
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- JPH01287208A JPH01287208A JP11367688A JP11367688A JPH01287208A JP H01287208 A JPH01287208 A JP H01287208A JP 11367688 A JP11367688 A JP 11367688A JP 11367688 A JP11367688 A JP 11367688A JP H01287208 A JPH01287208 A JP H01287208A
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Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業−1−8の利用分野]
本発明は、所望のコーデイング層を中空内面に有する金
属部材の作製方法に関する。
属部材の作製方法に関する。
[従来の技術]
従来、粉末冶金法によってリンダ−なとの中空金属部材
の内面にコーティング層を形成しようとする場合、HT
、P処理により中子を使用して、中空の金属部材の中空
内面に、コーティング層を稠密化きぜて形成し、HIP
処理後に、機械加工により、中子を除去する一M法があ
るが、中子とコーティング部材との硬度が著しく異なる
場合などは、機械加工による中子の完全な除去は困難で
あり、また、機械加工により除去できない形状のコーテ
ィングは不可能であった。
の内面にコーティング層を形成しようとする場合、HT
、P処理により中子を使用して、中空の金属部材の中空
内面に、コーティング層を稠密化きぜて形成し、HIP
処理後に、機械加工により、中子を除去する一M法があ
るが、中子とコーティング部材との硬度が著しく異なる
場合などは、機械加工による中子の完全な除去は困難で
あり、また、機械加工により除去できない形状のコーテ
ィングは不可能であった。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明−゛、中空内面にコーデイング層を容易に且つ低
コストで作製できる方法を提供することを目的とする。
コストで作製できる方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、従来法では不可能でJ)った形状の1
1−ティング層も形成可能な方法を提供することを目的
とする。
1−ティング層も形成可能な方法を提供することを目的
とする。
[問題点を解決するだめの手段]
金属部材の中空内面にコーティング層を作製するために
、本発明は、腐食液で処理すると容易に除去できる材質
の中子を選択し、その中子と中空金属部材の中空内面の
間にコーティング粉末材料を充填し、該中空金属部材全
体を金属カプセルで覆い、内部を真空にし、シールドし
、これを通常のHIP処理にかけ、該内面上に稠密化し
たコーティング層を形成し、次に、該中子を該腐食液で
除去することを特徴とする金属部材の中空内面にコーテ
ィング層を作製する方法である。
、本発明は、腐食液で処理すると容易に除去できる材質
の中子を選択し、その中子と中空金属部材の中空内面の
間にコーティング粉末材料を充填し、該中空金属部材全
体を金属カプセルで覆い、内部を真空にし、シールドし
、これを通常のHIP処理にかけ、該内面上に稠密化し
たコーティング層を形成し、次に、該中子を該腐食液で
除去することを特徴とする金属部材の中空内面にコーテ
ィング層を作製する方法である。
中子に腐食液で処理すると容易に除去できる材質を使用
し、)LIP処理で加工することにより、充分な等方性
加圧を行なった後に、その中子を、腐食液でケミカルミ
ーリング除去すると、充分に緻密なフ1−ディングが中
空内表面に形成できることを知見したことに基づくもの
である。
し、)LIP処理で加工することにより、充分な等方性
加圧を行なった後に、その中子を、腐食液でケミカルミ
ーリング除去すると、充分に緻密なフ1−ディングが中
空内表面に形成できることを知見したことに基づくもの
である。
[発明の構成]
本発明による中空部材の内面に:1−ディング層を作製
するりj法は、特に円筒或いは内面複雑形状の中空金属
部材即し、シリンダー等の内面にコーティング層を稠密
化して、形成する低コストのコーティング層作製方法で
ある。
するりj法は、特に円筒或いは内面複雑形状の中空金属
部材即し、シリンダー等の内面にコーティング層を稠密
化して、形成する低コストのコーティング層作製方法で
ある。
本発明に利用するHIP処理の技法は、例えば、コーテ
ィング層を形成すべき中空空間内に、中実中子を設置し
、その中子表面と、中空内面との間の所定の空間に、コ
ーティング用材料、例えば、金属粉末材料を充填し、次
に、金属部材全体を金属カプセルで覆い、その金属カプ
セル内を真空に引き、密封し、コーティング用材料の緻
密化に適当な条件でHIP装置で処理することにより、
熱間で等方的に加圧し、金属粉末を稠密化し、コーティ
ング層を金属部科内中空の内表面に形成し、次に、この
中子を除去す−る。
ィング層を形成すべき中空空間内に、中実中子を設置し
、その中子表面と、中空内面との間の所定の空間に、コ
ーティング用材料、例えば、金属粉末材料を充填し、次
に、金属部材全体を金属カプセルで覆い、その金属カプ
セル内を真空に引き、密封し、コーティング用材料の緻
密化に適当な条件でHIP装置で処理することにより、
熱間で等方的に加圧し、金属粉末を稠密化し、コーティ
ング層を金属部科内中空の内表面に形成し、次に、この
中子を除去す−る。
この中子除去に際して、本発明方法によるものでは、機
械加工だけではなく、ある程度機械加工で除去した後、
化学的除去法、即ち、ケミカルミーリングを利用し、簡
便且つ安価に中子を除去することを可能にリーるもので
ある。尚、中子の材質、形状によっては機械加工を施さ
ず、いきなり化学的除去を行なってもよい。
械加工だけではなく、ある程度機械加工で除去した後、
化学的除去法、即ち、ケミカルミーリングを利用し、簡
便且つ安価に中子を除去することを可能にリーるもので
ある。尚、中子の材質、形状によっては機械加工を施さ
ず、いきなり化学的除去を行なってもよい。
このために、中子の材質として、腐食液で容易に除去で
きるものを選択する。即ち、コーテイング材を腐食せず
に、中子材質のみを腐食除去できる腐食液を用いること
により、好適に中子をつ゛ミカルミーリングできる構成
が得られる。即ち、コーテイング材にコバルト基、ニッ
ケル基等耐食性の良好な合金或いはチタン系合金を用い
る場合、中子材質に、軟鋼、ステンレス鋼を用い、腐食
液としては、通常の鉄系合金のケミカルミーリングに用
いる腐食液(硝酸、塩酸、塩化第2鉄溶液とこれらの酸
との混合液等)を用いる。
きるものを選択する。即ち、コーテイング材を腐食せず
に、中子材質のみを腐食除去できる腐食液を用いること
により、好適に中子をつ゛ミカルミーリングできる構成
が得られる。即ち、コーテイング材にコバルト基、ニッ
ケル基等耐食性の良好な合金或いはチタン系合金を用い
る場合、中子材質に、軟鋼、ステンレス鋼を用い、腐食
液としては、通常の鉄系合金のケミカルミーリングに用
いる腐食液(硝酸、塩酸、塩化第2鉄溶液とこれらの酸
との混合液等)を用いる。
本発明によると、腐食液で除去できる材質の中子を用い
て、)IIP処理により得られた稠密化コーデイング層
を有する金属部材から、中子をケミカルミーリングを用
いて、除去し、中空内面樟コーティング層を41する金
属部材が寸法精度良く、低コストで得られるものである
。
て、)IIP処理により得られた稠密化コーデイング層
を有する金属部材から、中子をケミカルミーリングを用
いて、除去し、中空内面樟コーティング層を41する金
属部材が寸法精度良く、低コストで得られるものである
。
第1図により、本発明の詳細な説明すると、中空の金属
部材本体2を、HIP処理用カプセル1に封し、中空部
分に中子4を設置し、中74と中空部分の間に、コーテ
イング材3を充填し、真空封入した後1(IP処理にか
ける。1(IP処理後に、中子4を腐食液で除去すると
、コーティングを中空内面に有する金属部材が得られる
。このようにして得られたコーティング層の形状は、中
子の形状により決められるので、正確で平滑な形状で得
られる。
部材本体2を、HIP処理用カプセル1に封し、中空部
分に中子4を設置し、中74と中空部分の間に、コーテ
イング材3を充填し、真空封入した後1(IP処理にか
ける。1(IP処理後に、中子4を腐食液で除去すると
、コーティングを中空内面に有する金属部材が得られる
。このようにして得られたコーティング層の形状は、中
子の形状により決められるので、正確で平滑な形状で得
られる。
[作用]
中子とコーティング部材との硬度が著しく異なる場合、
中子を完全に取り除く方法として、機械的加工だけでは
非常に困難である。そこで、最終的な中子部分の除去に
化学的な手段、ケミカルミーリングを利用すると、容易
に且つ安価に除去することが可能になり、コストダウン
に有効である。
中子を完全に取り除く方法として、機械的加工だけでは
非常に困難である。そこで、最終的な中子部分の除去に
化学的な手段、ケミカルミーリングを利用すると、容易
に且つ安価に除去することが可能になり、コストダウン
に有効である。
また、コーデイング層の形状が複雑で機械加工が困難若
しくは不可能な場合に、本発明は極めて有効である。
しくは不可能な場合に、本発明は極めて有効である。
本発明は、中空内面にコーティング層を得るものであり
、そのコーデイング層面は仕上げ加工が非常に困難であ
る。従って、本発明は中実の中子を用い、HIP処理後
に、ゲミカルミリングで中子を除去するために、コーデ
イング層の形状が複雑な場合でも、容易に且つ表面平滑
で、寸法精度の良いコーティング層を形成できるもので
ある。
、そのコーデイング層面は仕上げ加工が非常に困難であ
る。従って、本発明は中実の中子を用い、HIP処理後
に、ゲミカルミリングで中子を除去するために、コーデ
イング層の形状が複雑な場合でも、容易に且つ表面平滑
で、寸法精度の良いコーティング層を形成できるもので
ある。
本発明方法により、例えば、エンジン等に適するコーテ
ィング層内面を有するシリンダー状肉厚金属部材が低コ
ストで製造できる。更に、パイプ状内面の表面改質のた
めに、例λば、耐食性、耐摩耗性等を向」−するために
、各種機械部品に適用できるものである。その際に、改
質層の仕上げ加工工数を従来のものに比へて、著しく減
少できるものである。また、本発明による、内面にコー
ティングを形成する方法は、Tlスト低減に非常に有効
である。
ィング層内面を有するシリンダー状肉厚金属部材が低コ
ストで製造できる。更に、パイプ状内面の表面改質のた
めに、例λば、耐食性、耐摩耗性等を向」−するために
、各種機械部品に適用できるものである。その際に、改
質層の仕上げ加工工数を従来のものに比へて、著しく減
少できるものである。また、本発明による、内面にコー
ティングを形成する方法は、Tlスト低減に非常に有効
である。
また、本発明は複雑な内面形状のものに対する内面=1
−ディング層を容易に形成する。
−ディング層を容易に形成する。
次に図面により具体的に、本発明のシリンダー内面に:
1−ティング層を作製するり5法を説明す一7= る。
1−ティング層を作製するり5法を説明す一7= る。
[実施例1]
第2図の断面図に示すような中心線が2種類以」二の円
筒の内面をコーティングする場合である。
筒の内面をコーティングする場合である。
この場合のように、コーティング層の形状が複雑で中子
の除去が機械加工では不可能であるときにも、本発明方
法によると容易に、中子4を除去できるため、比較的に
低コストでコーティング内面層が得られる。
の除去が機械加工では不可能であるときにも、本発明方
法によると容易に、中子4を除去できるため、比較的に
低コストでコーティング内面層が得られる。
[実施例2]
第3図の断面図に示きれるように、内面の径が変化する
中空金属部材2の中空内面に、コーティングpI3を形
成する。このような場合には、中子4の形状が複雑にな
るが、その除去は、ケミカルミーリングで行なうために
、容易に且−つ正確に行なわれるために、低コストで正
確且つ精密な内面=1−ティング層が得られる。
中空金属部材2の中空内面に、コーティングpI3を形
成する。このような場合には、中子4の形状が複雑にな
るが、その除去は、ケミカルミーリングで行なうために
、容易に且−つ正確に行なわれるために、低コストで正
確且つ精密な内面=1−ティング層が得られる。
[実施例3]
中空内面にスクリューなどの溝がある金属部材2に対4
−る、内面層1−ディング[4の形成も、本発明の方法
を利用することにより、容易に行なわれる。即ち、スク
リュー溝等の細かい形状の内面に対しても、正確な形状
で且つ平滑な面を有するコーティング層4が得られる。
−る、内面層1−ディング[4の形成も、本発明の方法
を利用することにより、容易に行なわれる。即ち、スク
リュー溝等の細かい形状の内面に対しても、正確な形状
で且つ平滑な面を有するコーティング層4が得られる。
中子4の除去が、ケミカルミーリングで容易に且つ正確
に行なわれるためである。
に行なわれるためである。
[実施例4]
コーティングずへさ内面中空部分が、第5図の斜視図に
示すように、複雑な形状の場合でも、例えば、星型断面
の中空の内面に対してコーティング層を形成する場合で
も、賽易に、内面にコーティング層3が稠密化された金
属部材2が得られる。
示すように、複雑な形状の場合でも、例えば、星型断面
の中空の内面に対してコーティング層を形成する場合で
も、賽易に、内面にコーティング層3が稠密化された金
属部材2が得られる。
以」二のように本発明による:1−ディング層を作製す
る方法は、H工P処理を利用して内面コーティングをす
る技術全般に応用可能なものである。コーティングを形
成すべき製品に応用できるものである。
る方法は、H工P処理を利用して内面コーティングをす
る技術全般に応用可能なものである。コーティングを形
成すべき製品に応用できるものである。
[発明の効果]
本発明による内面コーディング作製方法により、次のよ
うな著しい技術的な効果が得られた。
うな著しい技術的な効果が得られた。
第1に、HIP処理を用いているために、複雑な中空内
面にもコーティング層を容易に形成できる製造づj法を
提供する。
面にもコーティング層を容易に形成できる製造づj法を
提供する。
第2に、コーティング層を中空内面に固着形成させた後
に、ケミカルミーリングを行なうことにより、低コスト
で、比較的に容易に、複雑形状の中空部分の内面に、正
確で、平滑な表面のコーティング層を有する製品を、高
い信頼性で寸法精度良く、安価に製造できる方法を提供
するものである。
に、ケミカルミーリングを行なうことにより、低コスト
で、比較的に容易に、複雑形状の中空部分の内面に、正
確で、平滑な表面のコーティング層を有する製品を、高
い信頼性で寸法精度良く、安価に製造できる方法を提供
するものである。
第1図は、本発明の金属部材中空内面にコーティング層
を作製するノj法を断面図で示すものである。 第2図は、本発明による内面にコーティング層を作製す
る方法を適用する例を示す断面図である。 第3図は、他の例による本発明の:I−ティングを内面
に形成する′Jj法を示す断面図である。 第4図は、他の例による本発明のコーティングを内面に
形成する方法を示す断面図である。 第5図は、また他の例による本発明のコーティングを内
面に形成する方法を示す断面図である。 [主要部分の符号の説明] 1、、、、HIP処理用カプセル部材 2、、、、金属部材本体 3、、、、コーティング層 4、、、、中子 特許出願人 ゛住友重機械工業株式会社復代理人 弁
理士 倉 持 裕
を作製するノj法を断面図で示すものである。 第2図は、本発明による内面にコーティング層を作製す
る方法を適用する例を示す断面図である。 第3図は、他の例による本発明の:I−ティングを内面
に形成する′Jj法を示す断面図である。 第4図は、他の例による本発明のコーティングを内面に
形成する方法を示す断面図である。 第5図は、また他の例による本発明のコーティングを内
面に形成する方法を示す断面図である。 [主要部分の符号の説明] 1、、、、HIP処理用カプセル部材 2、、、、金属部材本体 3、、、、コーティング層 4、、、、中子 特許出願人 ゛住友重機械工業株式会社復代理人 弁
理士 倉 持 裕
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 中空金属部材の中空内面にコーティングを作製する方法
において、 腐食液で処理すると容易に除去できる材質の中子を選択
し、その中子と中空金属部材の中空内面の間にコーティ
ング粉末材料を充填し、該中空金属部材全体を金属カプ
セルで覆い、内部を真空にし、シールドし、これを通常
のHIP処理にかけ、該内面上に稠密化したコーティン
グ層を形成し、次に、該中子を該腐食液で除去すること
を特徴とする金属部材の中空内面にコーティング層を作
製する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11367688A JPH01287208A (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 内面コーテイング作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11367688A JPH01287208A (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 内面コーテイング作製方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01287208A true JPH01287208A (ja) | 1989-11-17 |
Family
ID=14618344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11367688A Pending JPH01287208A (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 内面コーテイング作製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01287208A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011140037A (ja) * | 2010-01-06 | 2011-07-21 | Toshiba Corp | 伝熱促進管の製造方法、伝熱促進管用型、伝熱促進管、熱交換器、核融合炉、及び中性粒子入射加熱装置 |
-
1988
- 1988-05-12 JP JP11367688A patent/JPH01287208A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011140037A (ja) * | 2010-01-06 | 2011-07-21 | Toshiba Corp | 伝熱促進管の製造方法、伝熱促進管用型、伝熱促進管、熱交換器、核融合炉、及び中性粒子入射加熱装置 |
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