JPH01286600A

JPH01286600A - データ収集システム

Info

Publication number: JPH01286600A
Application number: JP11350588A
Authority: JP
Inventors: Yuji Mihara; 三原　裕二
Original assignee: Toshiba Corp; Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1988-05-12
Filing date: 1988-05-12
Publication date: 1989-11-17
Anticipated expiration: 2011-12-11
Also published as: JP2563474B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、例えば電気、ガス、水道等の使用量データを
端末装置から電話回線等の通信回線を介してセンタ装置
に収集する例えば自動検針、ロードサーベイ等のデータ
収集システムに関する。

（従来の技術）この樽のデータ収集システムでは、各端末装置における
データをセンタ装置に収集するために、センタ装置から
電話回線を介して端末装置を順次呼び出し、各端末装置
からセンタ装置にデータを返送させている。センタ装置
では、これらの収集したデータを処理して、今後の需要
予測のための統計データや時間帯毎の使用量の変化等を
算出し、時間分析やその他種々の分析等を行ない、これ
により電力、ガス、水道等の供給設備を効率的に運転す
るようにしている。

（発明が解決しようとする課題）従来のデータ収集システムでは、センタ装置から各端末
装置を順次呼び出してデータ収集を行なっているため、
仮りにデータ処理時間を短くしても、端末装置の数が項
六すると、データ収集時問がかかり、必要なデータを迅
速かつ効率的に収集できない。

具体的には、例えば多数の端末装置の中でいくつかの端
末装置が契約した使用量を越えたものがあったとしてら
い従来のデータ収集システムでは各端末装置を順番に呼
び出して使用量データを収集するものであるため、契約
使用量を越えた端末装置のデータをすべて収集するには
かなりの時間がかかり、使用量の増大に対応した供給設
備の効率的な運転を迅速に行なうことができない。

本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とす
るところは、端末装置からのデータを迅速かつ効率的に
収集し得るデータ収集システムを提供することにある。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）前記目的を達成するため、本発明のデータ収集システム
は、端末装置のデータを通イ５回線を介してセンタ装置
に収集するデータ収集システムであって、前記センタ装
置から通信回線を介して前記端末装置に所定のデータ送
信条件情報を送信する条件情報送信手段と、該条件情報
送信手段から送信される前記所定のデータ送信条件情報
を受信し、この受信した所定のデータ送信条件情報を記
憶すべく前記端末装置に設けられた記憶手段と、端末装
置におけるデータが前記記憶手段に記憶された前記所定
のデータ送信条件に合致したとき、端末装置から通信回
線を介してセンタ装置にデータを送信するデータ通信手
段とを有することを要旨とする。

（作用）本発明のデータ収集システムでは、センタ装置から所定
のデータ送信条件情報を端末装置に送信し、端末装置で
はデータが前記所定のデータ送信条件に合致したとき、
データをセンタ５Ａ置に送信している。

（実施例）以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の一実施例に係るデータ収集システムに
使用される端末用網制御装置の構成を示す回路ブロック
図であり、第２図は第１図の端末用網制御装置を使用し
た本発明の一実施例に係るデータ収集システムのシステ
ム構成を示すブロック図である。

まず、第１図を参照すると、本データ収集システムは、
ノーリンギング通信を行なうシステムを構成するもので
あって、センタ装置１を有し、該センタ装置１は、端末
装置である計量装置８で計品した例えば電気、ガス、水
道等の使用量データを収集すべくセンタ円網１１ｉ１Ｊ
御装置２を介して発信側電話交換網３に接続され、該電
話交換網３から更に着信側電話交換網４および電話回線
２１を介して端末用網制御装置６に接続され、そして該
端末用網制御￥Ｒ四６を介して計量装置８に接続される
ようになっている。また、電話回１！２１には端末用網
制御装置６に並列に電話ｔａ７が接続され、電話交換網
４にはノーリンギングトランク５（ＮＲＴ）が接続され
ている。このノーリンギングトランク５はノーリンギン
グシステムで電話機のベルを鳴動することなく被呼側の
相手を呼び出して電話回線を接続する開催を有するもの
である。

このように構成されたデータ収集システムにおいて、セ
ンタ５Ａ置１は端末装置である計量装置８を呼び出ずべ
くセンタ用網制御装置２を介して電話交換網３に計口装
胃８の電話番号を送出すると、電話交換網３は電話交換
網４およびノーリンギングトランク５を介してノーリン
ギング呼出しにより端末用網制御装置６を呼び出す。端
末用網制御装置６がこのノーリンギング呼出しに応答す
ると、センタ装置１はセンタ円網ａＪ制御装置２、電話
交換網３，４、ノーリンギングトランク５および端末用
網制御装置６を介して計量装置８に接続される。

両者間が接続された後、センタ装置１が計量装置８の端
末用網制御装置６にデータ返送要求を行なうと、端末用
網制御装置６は計量装置８からの計Ｑデータをセンタ装
置１に対して送信する。センタ５Ａ置１はこのようにし
て各端末装置である計量装置８からのデータを収集する
。

また、センタ装置１は上述したデータ返送要求を端末用
網制御装置６に対して行なうとともに、更に後述するよ
うに端末用網制御Ｉ装置６に対して所定のデータ送信条
件情報である設定データを送信する機能を有する。そし
て、端末用綱１．制御装置６はこの送信されてきた前記
設定データを記憶する設定データ記憶回路を有りるとと
もに、また計ｆｆｉ装置８で計量したデータを該設定デ
ータ記憶回路に記憶された設定データと比較し、計部デ
ータが設定データを越えたり、または計量データが設定
データに合致したとき、端末用網制御装置６は電話交換
網４，３、センタ用ＷＪ制ｉ装置２を介してセンタ装？
１１を呼び出し、計１データをセンタ装置１に伝送する
敗能を有している。

次に、このような機能を有する端末用１　ｆｔ、ＩＩ御
装置６について第１図を参照して説明する。

端末用網制御装置６は、電話回線２１に接続され、該電
話回線２１、すなわち局線が使用中であるか否かを検出
する局線ループ検出回路１０を有し、電話回線２１は該
局線ループ検出回路１０を介して網制御回路１１または
電話ｔａ７に接続されるようになっている。また、本端
末用網制御！ｌ装置６は、全体の動作を制御する主制御
回路１４およびセンタ装置１を呼び出すべくセンタ装置
１のダイヤル番号を送出する自動ダイヤル回路１３を有
１」る。そして、電話口Ｆｉ１２１はデータ通信が行な
われていないときには、通常電話１７に接続されている
が、データ通信を行なう時は主制御回路１４の指令によ
り網υＪｔ１１回路１１に接続される。また、局線ルー
プ検出回路１０がノーリンギング呼出しを検出した場合
にも、電話口Ｆｌ１２１は網制御回路１１に接続される
ようになっている。

網シリ御回路１１には変復調回路１２が接続され、この
変復調回路１２によって送信データが変調されたり、受
信データを復調し、主制御回路１４に供給するようにな
っている。

計量装置８は、例えば電気、ガス、水道等の使用■を計
量するが、端末用網制御装置６はこの計量装置８からの
計量データを記憶するメモリ１５を有する。

更に、端末用網Ｉ１１御装置６は、前述したようにセン
タ装置１から送信されてくる設定データを受信し、該設
定データを記憶する設定データ記憶回路１６を有する。

そして、前記メモリ１５に記憶された計量装置８からの
計量データは、設定データ記憶回路１６に記憶された設
定データと比較され、計量データが設定データに合致ま
たは越えたとき、主１．ＩＩ御回路１４は自動ダイヤル
回路１３を起動してセンタ装置１を呼び出し、計量デー
タをセンタ装置１に伝送するようになっている。

次に、作用を説明する。

センタ装置１は通常所定の周期、例えば毎月１回または
毎日１回というような周期でセンタ用網制御ｌ装置２、
電話交換１３．４、ノーリンギングトランク５を介して
計量装置８の端末用網制御装置６をノーリンギング通信
で呼び出し、端末用網制御装置６のメモリ１５に記憶さ
れている計量データを収集する。

また、センタ装置１は、このデータ収集動作と同時に計
量装置８の端末用網１ｉ制御装置６を呼び出したとき、
端末用Ｗ１制御装置６の設定データ記憶回路１６に設定
データを送信する。端末用網制御装置６は、その設定デ
ータを受信すると、該設定データを設定データ記憶回路
１６に記憶し、以降メモリ１５に記憶される計量装置８
からの計量デ・−タを設定データ記憶回路１６の設定デ
ータと比較し、計量データが設定データに合致したり、
または獲ｐデータが設定データを越えたか否かを監視す
る。

そして、メモリ１５に記憶された露１量データが設定デ
ータ記憶回路１６の設定データに合致または越えたとき
には、自動ダイセル回路１３をＥｌ　ｆｈし、センタ装
置１を呼び出す。なお、この自動ダイＡフル回路１３を
起動してセンタ装置１を呼び出すに当っては、その前に
８線ル一プ検出回路１０を介して電話１１７が使用中で
ないことを確認し、それから電話回線２１を電話機７側
から網制御回路１１側に切り換える。そして、網制御回
路１１が電話口ＩＱ２１を捕捉してから自動ダイヤル回
路１３を起動し、自動ダイヤル回路１３からセンタ装置
１のダイヤル番号を送出する。このダイヤル番号が送出
されると、電話交換網４，３を介して端末用網１Ｊｊ御
装置６はセンタ用調料ｒｌＪ装置２と接続され、更にセ
ンタ用網制御装置２を介してセンタ装置１に接続される
。このようにして端末用網制御装置６とセンタ装置１と
の間の伝送路が確保されると、端末用ｗＪ制御Ｉ装同６
はメモリ１５に２憶されている計Ｍデータを変復調回路
１２を介してセンタ装置１に伝送する。

以上の動作により、端末装置である計量装置８の計量デ
ータが所定のデータ送信条件である設定データを越えた
とき、端末用網制御装置６が自動的にセンタ装置１を呼
び出して３１量データをセンタ装置１に伝送するので、
センタ装置１は設定データを越えるような異常なデータ
を従来のように順次走査することなく迅速に収集するこ
とができるのである。

［発明の効果］以上説明したように、本発明によれば、センタ装置から
所定のデータ送信条件情報を端末装置に送信し、端末装
置ではデータが前記所定のデータ送信条件に合致したと
き、データをセンタ装置に送信しているので、所定のデ
ータ送信条件として例えば契約使用量を設定しておけば
、該契約使用口を越えた端末装置のデータのみを迅速に
収集することができる。そして、この結果、この契約使
用ｍを越えた各端末５Ａ置のデータから需要予測を適確
に行なうことができるとともに、ま゛た供給設備の効率
的な運用を行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係るデータ収集システムに
使用される端末用網＆ｌＩ　ＩＩＩ装置の構成を示す回
路ブロック図、第２図は第１図の端末用調料ｔ２［ＩＷ
置を使用した本発明の一実施例に係るデータ収集システ
ムのシステム構成図である。１・・・センタ装置６・・・端末用網制御装置８・・・計量装置１５・・・メモリ１６・・・設定データ記憶回路

Claims

【特許請求の範囲】

端末装置のデータを通信回線を介してセンタ装置に収集
するデータ収集システムであって、前記センタ装置から
通信回線を介して前記端末装置に所定のデータ送信条件
情報を送信する条件情報送信手段と、該条件情報送信手
段から送信される前記所定のデータ送信条件情報を受信
し、この受信した所定のデータ送信条件情報を記憶すべ
く前記端末装置に設けられた記憶手段と、端末装置にお
けるデータが前記記憶手段に記憶された前記所定のデー
タ送信条件に合致したとき、端末装置から通信回線を介
してセンタ装置にデータを送信するデータ送信手段とを
有することを特徴とするデータ収集システム。