JPH0128616B2 - - Google Patents

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JPH0128616B2
JPH0128616B2 JP60215247A JP21524785A JPH0128616B2 JP H0128616 B2 JPH0128616 B2 JP H0128616B2 JP 60215247 A JP60215247 A JP 60215247A JP 21524785 A JP21524785 A JP 21524785A JP H0128616 B2 JPH0128616 B2 JP H0128616B2
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JP
Japan
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sample container
rotor
pivot
axis
sample
Prior art date
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Application number
JP60215247A
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English (en)
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JPS6186962A (ja
Inventor
Morison Koru Hooru
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EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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Filing date
Publication date
Application filed by EI Du Pont de Nemours and Co filed Critical EI Du Pont de Nemours and Co
Publication of JPS6186962A publication Critical patent/JPS6186962A/ja
Publication of JPH0128616B2 publication Critical patent/JPH0128616B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B5/00Other centrifuges
    • B04B5/04Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers
    • B04B5/0407Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers for liquids contained in receptacles
    • B04B5/0414Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers for liquids contained in receptacles comprising test tubes
    • B04B5/0421Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers for liquids contained in receptacles comprising test tubes pivotably mounted

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  • Centrifugal Separators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は揺動バケツト型の遠心分離機に関し、
そして特にナイフの刃状のトラニオンピボツト部
材を有する上部装填揺動バケツト遠心分離機に関
する。
関係する出願との相互参照 この明細書に開示した主題は、下記の特許に開
示されている。
米国特許第4585433号明細書に記載の上部装填
揺動バケツト遠心分離機ロータ用の試料容器。
米国特許第4586918号明細書に記載の負荷伝達
装置を有する遠心分離機ロータ。
従来技術に関する説明 遠心分離しようとする物質の試料を担持した試
料容器が該試料容器の軸線がロータの垂直中心線
に実質的に平行である最初の位置から該試料容器
の軸線がロータの垂直中心線に垂直な平面中に実
質的に配置された第2の位置まで移動する型式の
遠心分離機ロータは揺動バケツトロータとして知
られている。
一つの代表的な装置においては、このようなロ
ータと共に使用される試料容器、すなわち、バケ
ツトは実質的に円筒形の軸受面を形成する一部分
を有する外方に突出した要素、すなわち、トラニ
オンを備えている。トラニオンピンは一般的には
合致した形状のトラニオン収納ソケツトを備えた
相応した支持アームの中に収納されている。ま
た、別の態様として、トラニオンピンは相応した
ソケツトが容器上に配置されたアームの上に配置
することができる。
いずれにせよ、トラニオンピンの軸受面はトラ
ニオン収納ソケツトの表面を押圧する。トラニオ
ンピンはトラニオン収納ソケツトの中に、試料容
器が最初の位置から第2の位置まで枢動する間中
収納されている。それ故に、トラニオン収納ソケ
ツトはトラニオンピンの軸受面を支持する面とし
ての役目をなしかつ試料容器の最初の位置から第
2の位置までの制御された移動を保証する拘束案
内面としての両方の役目をする。米国特許第
4400166号、同第3393864号、同第263053号および
スイス特許第296421号の各明細書にはこのような
ロータの代表的な例が開示されている。
トラニオンピンシステムは一般的に、複雑であ
りかつコストが高い。試料容器はロータに加わる
遠心力による負荷を最小限にとどめるために、軽
量構造とすることが好ましい。しかしながら、試
料容器から片持梁状に支持されたトラニオンピン
を設ける場合には、容器構造に実質的な固定装置
を設けることが必要であり、そして望ましくない
試料容器の重量の増大が生ずる。それに加えて、
試料容器をロータの中に装着するときにトラニオ
ンピンが設けられていると、試料容器をロータに
対して正確な向きに配置することが必要である。
これは操作者に最小限ある種の不便をもたらすこ
とになる。そのうえ、後述するように試料容器を
ロータに対して誤まつた方向に向けると、さらに
有害な結果を生ずることになる。
また、トラニオンピンの軸受面とソケツトとの
間に起こる摩滅作用はいくつかの理由から不利で
あると考えられる。先づ、摩滅は厳密に看視しな
ければならない金属の摩耗を惹き起こすことにな
る。この結果を防止するために、トラニオンピン
およびサポートのために硬化された材料が使用さ
れる。そのうえ、トラニオン応力および接触応力
を減少するために、トラニオンピンを比較的に大
きい半径を有する構造に構成することが必要であ
る。
米国特許第4435167号明細書には、1個または
それ以上のプロフアイル面の間に転動作用を発生
させるために転動プロフアイルを使用することに
より上記の摩滅作用をなくす別の支持装置が開示
されている。しかしながら、このような支持装置
は試料容器をその軸線がロータの垂直軸線に完全
に平行になるように向けることを妨げるように思
われる。転動プロフアイルは試料容器の軸線を遠
心分離機後に真の垂直位置に再び向けることを阻
害する。回転速度ゼロにおいては、拘束線が試料
容器の中心線上の試料容器の重心に正しく垂直方
向に整合する場合のみに試料容器が真の垂直位置
において垂下する。この拘束線は試料容器の質量
の中心に作用する力が移動を阻止する位置であ
る。同様に、高速回転中、拘束線が試料容器の重
心の水平面中にある場合のみに、試料容器は水平
に向けられる。試料容器の重心はその軸線に対し
て変化せず、また転動プロフアイルを使用する
と、この軸線に対する拘束点を変えるので、上記
の必要条件は互いに相容れない。操作中に試料容
器の軸線を遠心力場に整合させることが望ましい
ので、ロータの回転が低下しそして停止するとき
に試料容器の軸線が真の垂直位置に垂下しないと
いうストアー氏の構造に従うことになる。従つ
て、少くとも傾いた操作においては、使用者が試
料容器を取り外すときに試料容器をロータの停止
時の向きと同じ向きに保つように注意を払わない
限り、試料容器の傾きを不安定にする可能性があ
る。
従つて、上記に鑑み、試料容器の最初の位置か
ら第2の位置までの枢動を支持するための装着装
置を設けて従来技術において発生した試料容器の
拘束線の移動をなくすことが有利であると考えら
れる。
前述したように、従来技術のトラニオンシステ
ムにおいては試料容器を正確に位置づけしそして
トラニオンに装着することが必要である。しかし
ながら、この必要条件は実用上は、必ずしも満た
されない。従つて、試料容器はロータ上に間違つ
て置かれる。ロータの事故の大部分の原因はロー
タ上の試料容器を誤まつた方向に向けたことに起
因している。
そのうえもしも従来技術のトラニオンシステム
の不利点を取り除いたこのような装填装置が設け
られるとすれば、この装着装置を最大限に有利に
完成するような形状に特に構成された試料容器を
提供することもまた有利であると考えられる。
従つて、ロータに対する試料容器の向きに関す
る必要条件を全くなくした上部装填遠心分離機ロ
ータを提供するとさらに有利であると考えられ
る。すなわち、ロータに対する試料容器の位置を
確認する必要なしに試料容器を迅速に挿入しうる
ロータがロータの事故の発生を減少させるのに極
めて有利である。
発明の要約 本発明は揺動バケツト型の遠心分離機に関し、
そして遠心分離機のロータのまわりに円周方向に
間隔をあけて配置された1対の試料容器の平面状
ピボツト面と協働するピボツト部材を備えてい
る。各々のピボツト要素は試料容器の枢動面を実
質的に線接触に沿つて収納するようになつた薄い
ナイフエツジを形成するように構成されている。
このロータは試料容器を枢動面上に向ける必要な
しに試料容器をロータの中に頂部から装着するこ
とができるように構成されている。すなわち、表
面のいかなる直径方向の寸法をもピボツトエツジ
により形成された線接触と合致させることができ
るように、試料容器をロータの中に挿入すること
ができる。
ガイド面はピボツト部材の半径方向に内方にロ
ータ上に配置され、そして試料容器の外側の輪郭
と協働して、試料容器がロータの回転と共に最初
の位置から第2の位置までのその行程の一部分に
わたつてピボツト部材との接触線上で枢動すると
きに試料容器を案内する作用をする。ピボツト部
材がロータの内部に装着されかつ試料容器が第2
の位置に達したときに遠心力の作用により試料容
器を半径方向の外方に移動してそれにより試料容
器の半径方向の外面をロータのまわりに設けるこ
とができる応力制限バンドに力を伝達する関係に
配置することを可能ならしめる範囲までピボツト
部材をたわませるように設計されることが好まし
い。ガイド面と連絡する制止面は試料容器第2位
置を越えて移動することを阻止する。
本発明は1対のナイフ状のピボツトエツジをそ
の上に有する型式の上部装填遠心分離機ロータに
使用するための試料容器に関する。試料容器は試
料を収納する空間を内部に有する本体部材を備え
ている。この本体はその上の便利な位置に、第1
の位置から第2の位置まで支持された枢動を行う
ためにピボツトエツジの各々と作動係合するよう
になつた平面状のピボツト面を有している。試料
容器は平面状の面を担持するねじこみまたはその
他の手段で連結可能なキヤツプを備えていること
が好ましい。この平面状の面はキヤツプの直径方
向に延びかつキヤツプの長手方向の軸線と交差す
る途切れた線接触に沿つてナイフ状の刃と係合す
ることが好ましい。表面の任意の直径方向の寸法
は、接触線と整合させることができそれによりロ
ータに対して試料容器を特定の方向に向ける必要
をなくすことができる。このキヤツプは好ましい
場合には、ピボツトの半径方向の内方の点におい
てロータに配置された相応した形状のガイドスロ
ツトと協働するようになつたガイドピンを担持す
ることができる。この制止ピンはまたロータ上の
便利な位置に設けられた捕捉面と協働するように
なつている。
本発明は本願の一部分を構成する添付図面につ
いて記載した以下の詳細な説明からさらに十分に
理解されよう。
以下の詳細な説明全体にわたつて、同様な符号
はすべての図面における同様な要素を示す。
第1図および第2図について述べると、本発明
の実施例である全体を符号10で示した上部装填
遠心分離機ロータの一部分の平面図および該ロー
タの側面断面図を示す。
ロータ10は全般的に環状のコア14を備えて
いる。コア14は枢動アダプタ16を枢動係合す
るように受け入れている。枢動アダプタ16はシ
ヤフトSを介しての相互連結要素の役目をなしそ
れによりロータ10が遠心分離機枢動モータM
(概略した)に連結されてその垂直軸線のまわり
に回転せしめられる。勿論、ロータ10とその動
力源とは任意の好適な形態で相互連結することが
できる。
コア14はアルミニウム、チタンまたはプラス
チツクのような材料で製造されている。コア14
は該コアから外方に配置された(後述する)要素
を位置決めしそして該要素にトルクを伝達する役
目をする。コア14は強度重量比を最大にしかつ
高速回転中の応力を最小限にとどめるために、極
力軽量にすべきである。コア14の重量を軽減す
るために、コア14の上面および下面のそれぞれ
には、切抜部22および24の列が形成されてい
る。コア14の外周面には上側および下側の円筒
形部分を形成するために、符号26(第2図)で
示したように段部が形成されている。上側円筒形
部分および下側円筒形部分の各々には、切欠部2
8および30がそれぞれ形成されている。切欠部
28および30の各々は支持包装材料32および
34をそれぞれ受け入れている。包装材料32,
34は複合繊維材料、例えば、デユポン社により
「KEVLAR」の商標名で製造されかつ販売さ
れているアラミド(aramid)繊維により製造さ
れている。各々の繊維は樹脂材料、例えばエポキ
シまたはそれと同様な樹脂で含浸されそして巻き
つけられてコア14の強度重量比を高めるための
応力制限包装材料32,34を形成する。勿論、
コア材料自体がチタンのような十分に高い強度を
有する材料であれば、包装材料32,34は必要
でないかもしれない。
コア14の下側円筒形部分の周囲のまわりに
は、球形の切抜部38の列が形成されている。
各々の円筒形の切抜部の頭部には実質的に円筒形
のチヤンネル42が連絡している。円筒形のチヤ
ンネル42を設けた目的については、さらに詳細
に後述する。隣接した切抜部38の間には後述す
る目的のための長方形の切欠部44(第1図)が
介在している。切抜部38、チヤンネル42およ
び切欠部44の数は遠心分離機ロータ10により
担持された試料容器の数と合致している。
第4図について述べると、本発明に使用される
試料容器48の一部分を破断した側面図を示して
ある。試料容器48は長手方向軸線48Aを有
し、かつキヤツプ52にねじこみにより取りつけ
られた実質的に円筒形の本体部分50を備えてい
る。本体部分50はチタンまたはその他の好適な
材料から好ましく機械加工された実質的に管状の
部材である。本体部分50の上側端部には外側ね
じ54が形成されている。本体部分50の下側端
部には、截頭円錐形領域56を介して応力分配球
形端部領域58までフレアがつけられている。球
形端部58の半径はロータの外側周囲のまわりに
設けられている力を分配する部材110の半径に
合う。本体部分50の内側部は球形端部62を有
する円筒形側壁部60に形成されている。球形端
部62は本体部分50の内側部と結合して代表的
な試験管の形状を形成している。勿論、本体部分
50の内側部の輪郭は任意の所望された形状に形
成することができる。
キヤツプ52は、本体部分50の外側ねじ54
を受け入れるようになつた内側ねじ穴64を有す
るナイロンまたはその他の好適な材料から製造す
ることが好ましい半球形部材である。キヤツプ5
2の環状の平面状の下面66はこの明細書に記載
した態様で作用するピボツト面を形成している。
キヤツプ52の外面は軸線方向に延びる円筒形の
制止ピン70が頂部に取りつけられた面68を形
成している。制止ピン70はまた、試料容器48
の便利なハンドルの役目をしている。面68の論
郭形状は、コア14に形成された球状切取部38
の面の形状に合致している。同様に、制止ピン7
0の外形はコア14に形成された円筒形チヤンネ
ル42の輪郭に合致している。
第1図および第2図について理解されるよう
に、コア14のまわりの円周方向には強い軽量材
料、例えばデユポン社により「RYNITE」の
商標名で製造されかつ販売されているポリエステ
ルエンジニアリングプラスチツクから形成される
ことが好ましい一列の力を伝達するセグメント7
4が配置されている。各々のセグメント74は収
斂したわん曲部分78を介して全般的に長方形の
キー部分80に向かつてテーパがつけられた全般
的に半径方向に延びる側壁部76を有する実質的
に扇形またはくさび形の部材である。各々のキー
部分80はコア14の周囲に配置された切欠部4
4の1個と緊密に嵌合する形状に形成されてい
る。セグメント74は後述するように、そのピボ
ツト支持機能および構造的な相互連結機能をはた
すために不必要な余分の質量を排除するための凹
部82を形成するために切り抜かれている。セグ
メント74に形成された凹部82は弓形の連結ラ
ンド86により接続された1対の全般的に半径方
向に延びる支柱85を形成している。各々の支柱
85の端部には後述する説明から明らかになる目
的のために符号90で示したように、その半径方
向の外側端部に段部が形成されている。
おそらくは試料容器48の一部分を破断して示
した第3図から最も明瞭に理解されるように、セ
グメント74の各々の側壁部76は実質的に垂直
な平面状の棚状部分93、水平方向の棚状部分9
4および側壁部76から半径方向に内方に延びる
半径方向の平面状部分96(第1図)により形成
された段部92を備えている。弾性ピボツト部材
100の一方の端部を収納しかつ固定するため
に、段部92に切欠部98(第2図および第3
図)が形成されている。
ピボツト部材100は高い強度を有する弾性材
料、例えば、ステンレスばね鋼またはそれと同様
な材料で形成され、そして展開した状態で長方形
のストリツプ101の形態になる。ストリツプ1
01の一方の端部は切欠部98の中に挿入され、
そして任意の好適な取付け装置により切欠部98
に固定されている。ストリツプ101は段部92
の下面に隣接した下側エルボー102において曲
げられ、そして第2の上側ベンド104まで垂直
方向にかつ半径方向に内方に傾斜している。第2
上側ベンド104においてストリツプ101が後
方に曲げられて部分106を形成している。部分
106は段部92の棚部94の上に配置されてい
る。ストリツプ101の上側ベンド104は試料
容器48のための薄いナイフの刃のようなピボツ
トサポートを形成している。ベンド102とベン
ド104との中間のストリツプ101の下面は後
述する目的のために、段部92の垂直の平面状の
面93と共に所定の隙間空間108(第2図)を
形成している。このナイフの刃のようなピボツト
サポートは種々の方法で形成することができる。
一つのこのような別の例を第5図、第6図および
第7図についてこの明細書に記載した。ナイフの
刃のようなピボツトサポートを構成する任意のそ
の他の別の構造は本発明の範囲内にあると解釈す
べきである。
隣接したセグメント74の支柱85の半径方向
の外側端部の間の円周方向の距離は棚状の分配要
素110によつて閉ざされている。棚状分配要素
110の円周方向の端部は所定角度を隔てて隣接
したセグメント74の対向した支柱85に形成さ
れた段部90の中に収納されている。分配要素、
すなわち、分配殻体110の内面は第2図および
第3図から理解されるように、凹形球形に形成さ
れている。分配殻体110は中実形のアルミニウ
ム板により境接された穿孔アルミニウムシートか
らハニコム状に加工されることが好ましい。任意
のその他の好適な構造を使用することができる。
隣接したセグメント74はコア14の対応した
切欠部44の中にキーで留められて円周方向に隔
置されたセグメントの列を形成している。所定角
度を隔てて隣接したセグメント74の対向面76
の間の空間は分配要素110と共に協働してロー
タの回転中に試料容器48を収納しかつ支持する
ようになつたポケツト、すなわち領域112を形
成している。後述するように、ポケツト112は
試料容器48を上部から装填するために操作者が
接近できるようになつている。
ロータの上記の構造部材は繊維複合材料、例え
ば、包装材料32および34を形成するために使
用された材料に類似のアラミド繊維で製造された
円周方向に延びるバンド116によつて前述した
組み立てられた関係に保持されている。包装材料
32および34ならびにバンド116は複合材
料、例えばデユポン社により「KEVLAR」の
商標名で製造されかつ販売されているエポキシ樹
脂でコーテイングされたアラミド繊維で形成され
ている。この繊維は所定の半径方向の深さに対し
て必要な巻回数により部材の寸法全体にわたつて
均一に横方向に延びている。次いで、この集成体
はオートクレーブの中に配置され、そしてエポキ
シ樹脂を硬化させるために、集成体の温度を好適
なレベルに上げて所定時間維持する。勿論、任意
のその他の好適な包装材料および/またはロータ
に包装材料またはバンドを巻きつける装置を使用
することができる。各々のセグメント74は半径
方向の外側の分配板をコア14に連結し、従つて
リムをボスに相互に連結する車輪のスポークと全
く同様にロータのための構造的な相互連結装置の
役目をする。所望によりカバー118をロータ1
0に例えばねじこみ連結により連結することがで
きる。
操作中、遠心力場を作用させようとする物質の
試料が試料容器48の内部に導入され、そしてそ
のキヤツプ52が本体部分50に固定される。試
料容器48がロータ10の周囲のまわりに形成さ
れた直径方向に対向したポケツト112の中に平
衡した態様で頂部から装着される。各々の試料容
器48は符号122Aおよび122Bで第1図に
示した断続接触線122に沿つてポケツト112
の中に支持される。途切れた接触線122は隣接
したセグメント74の所定角度を隔てて対向した
側壁部76上の段部92に装着されたピボツトサ
ポート部材の組100の上側ベンド104により
提供されたナイフの刃と、試料容器48のキヤツ
プ52の環状の下面66の隣接した対応した部分
との間に形成されている。このように形成された
接触線122は試料容器、すなわちキヤリヤ48
のピボツト面66の直径方向の寸法68Dと実質
的に合致するように延びるのが好ましい。寸法6
8Dは試料容器48の軸線48Aに交差してい
る。ピボツト面66を横切つて形成された直径方
向の寸法の任意の一つは途切れた接触線122と
合致させることができる。別の態様で述べると、
ピボツト面66の任意の直径をナイフの刃のよう
なピボツトと整合させるように、試料容器48を
ロータ10の中に導入することができる。試料容
器48をロータに対してその向きを考慮する必要
はない。従つて、事故の主な原因、すなわち試料
容器48の整合不良は本発明の教旨を使用して避
けることができる。
各々の容器48がその最初の位置(第2図に実
線で示してある)にあるときに、動力がロータ1
0に伝達されてロータ10を垂直軸線18のまわ
りに旋回させる。ロータの回転速度が増大する
と、試料容器48が前述したように接触線122
に沿つて枢動せしめられ、そして試料容器48の
軸線48Aがロータの旋回軸線18に実質的に平
行に配置される最初の位置から試料容器48の軸
線48Aが旋回軸線18に実質的に垂直な平面中
に配置される(第2図の左半部に点線で示した)
第2の位置まで移動せしめられる。この枢動全体
を通じて、試料容器48の頭部52の下面66と
それと組み合わされたピボツト支持部材100の
組との間に形成された断続接触点122のみが維
持される。従つて、接触線122により形成され
た拘束点は試料容器48の枢動中同一位置に保た
れる。その結果、トラニオンピンとソケツトとの
間の摩滅接触および種々の従来技術の揺動バケツ
トロータに起きる転動作用の両方が有利に回避さ
れる。
試料容器48が初期の位置から(第2図に点鎖
線で示した)第2の位置まで移動する間中、試料
容器48の球形下側端部58は分配殻体110の
内側の球形面の半径方向に内側に保たれる。試料
容器48の初期の位置から第2の位置までの行程
の一部分にわたる案内は第5図ないし第7図につ
いて前述した構造の一部分に類似の構造を使用し
て行うことができる。このような案内構造はロー
タのコア14の中にピボツト部材100の半径方
向の内方の点に設けられている。第2図に示した
第2(水平)の位置を越える試料容器48の移動
は試料容器48の円筒形の制止ピン70をコア1
4の中に形成された対応した円筒形のチヤンネル
42の中に係合させることにより阻止される。
ばね部材100は試料容器48に球形端部58
が分配殻体100の内側球形面に接触する前に試
料容器48を実質的に水平に保つようにたわむよ
うに好適に設計されている。ロータが旋回すると
きに容器48が枢動し、一方ばね100がたわ
む。容器48が一たん水平になり、容器48に増
大する遠心力が作用すると、ばね100は半径方
向に外方にたわみ続け、隙間108を閉じてそれ
によりピボツト部材100の中央部分の下面を段
部92の垂直面93に隣接するように接近させ
る。これにより試料容器48の球形面58を分配
殻体110の内面に符号123(第3図)で示し
たように力を伝達するように接触させ、そしてそ
れによりロータ10のまわりに巻きつけられたバ
ンド116に力を伝達する関係に配置する。試料
容器48の材料および形状を適正に選択すること
により、容器48から分配殻体110を介してバ
ンド116に加わる遠心力による負荷をセグメン
ト74によりバンド116に加えられる負荷に近
づけることができる。
試料容器48の底面と分配殻体要素110とを
衝接することにより、バンド116に負荷がより
均一に加わりそれによりバンド116に局部に限
定された応力が加わることを阻止することができ
る。バンド上の局部に限定された応力は分配要素
110が設けられていない場合に容器48とバン
ド116との間に基本的に小さい領域の接触とし
て起こることになろう。
上記に鑑み、当業者は前述した本発明の教旨に
基づいて種々の変型、変更を実施することができ
る。例えば、ある場合には容器48からキヤツプ
52をなくすことが望ましいかもしれない。この
場合には、本体部分50に平面状のピボツト面6
6を任意の便利な態様で設けることができる。一
例としてピボツト部材100と協働するために好
適な位置にピボツト面66を担持する外方に延び
るフインまたはそれと同様な部材を本体部分50
に設けることができる。同様に、ピン70により
形成された制止要素を本体部分50に付属した部
材により好適に実施することができる。しかしな
がら、これらの変型またはその他の変型は、特許
請求の範囲に記載の本発明の範囲内にあると解釈
すべきである。
本発明の別の実施態様を第5図、第6図および
第7図に示した。この実施態様においては試料容
器48が第1ハウジング要素126Aおよび第2
ハウジング要素126Bを有する試料容器ハウジ
ング集成体124により担持されている。第1ハ
ウジング要素126Aおよび第2ハウジング要素
126Bは、実質的に半径方向にしかも垂直方向
に延びた接合面128に沿つてそれぞれ接合され
ている。ハウジング要素126の内側端部は任意
の形状に形成することができるが、コア14と衝
接するために符号130(第7図)で示したよう
に平担に形成することが好ましい。試料ハウジン
グ要素126の各々の内面は、回転阻止面42′
と連絡する球形面38′を有している。垂直面1
32Aおよび132Bはピン70を収納して試料
容器48をその最初の位置から第2の位置までの
行程の一部分において該容器48を案内するガイ
ドスロツトを形成するように協働する。第1図な
いし第4図に示した実施態様においては、ガイド
スロツトは試料容器48が枢動しかつ最初の位置
から第2の位置までのその行程の一部分において
枢動運動を案内するときにピン70を収納するガ
イドスロツトを形成するためにチヤンネル42の
各々の側においてボスに連結された上方にかつ半
径方向に外方に傾斜したフインを使用して形成す
ることができる。垂直スロツト132はチヤンネ
ル42と連絡して試料容器48のピン70の移動
を制限する。
ハウジング要素126A,126Bの各々の下
面から弾性脚部材134が片持梁状に支持されて
いる。弾性脚部材134の上側端部にはナイフの
ようなピボツトサポートエツジ104′が形成さ
れている。各々のハウジング要素126A,12
6Bは凹部136を有している。凹部136は結
合されたときに、内部で試料容器48を枢動させ
ることができる空間を形成する。ばね脚部材13
4はたわんでばね100について説明した作用と
同様な作用を行うように設計されている。
最初の位置(第5図)においてはばね脚部材1
34は内部に該ばね脚部材が配置されたハウジン
グ要素126の構造体から距離108′だけ半径
方向に隔置されている。試料容器48は協働する
ハウジング要素126A,126Bの各々の中の
ばね脚部材134のピボツトサポートエツジ10
4′上に受け入れられ、そして試料容器48が第
1の位置から第2の位置まで枢動する途切れた接
触線122は、これらのピボツトサポートエツジ
104′に沿つて形成され、そして所定の枢動後
にピン70がガイドスロツト132に入る。試料
容器48が枢動するとき、ばね脚部134が半径
方向にたわむ。試料容器48が第2の位置に一た
ん到達した後に、ロータ10を連続して回転させ
ると、ばね脚部134が半径方向に外方にたわみ
続けてそれにより距離108′がなくなり、その
結果、試料容器48′の球形底部58を第6図で
符号123′で示したようにハウジング126と
力を伝達する関係に接触させる。
試料容器ハウジング126の外側部はロータの
中に収納するために適当な形状に形成されてい
る。任意の便利な形状を選択することができる。
これらの第5図、第6図および第7図に示した実
施態様においては、ロータは中央部においてコア
14に接合されたボウル形の容器138を備えて
いる。このボウル形の容器138は円筒形側壁部
142を備えている。側壁部142はフレアのつ
いた截頭円錐形の面144に接続している。接合
されたハウジング集成体の外側部はこれらの輪郭
形状に合致している。円筒形側壁部142はバン
ド116の機能と同様な機能を有するバンド11
6′を形成している。
上記に鑑み、当業者は前述した本発明の教旨に
基づいて種々の変型、変更を行うことができる。
しかしながら、これらの変型、変更は、特許請求
の範囲に記載した本発明の範囲内にあるものと解
釈すべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好ましい実施態様による上部
装填揺動バケツト遠心分離機ロータの平面図、第
2図は第1図を裁断線2−2に沿つて裁つた断面
図、第3図はピボツト支持要素がたわんだ状態に
ある第2位置における試料容器を示した第2図の
一部分に類似した図、第4図は所定部分を明瞭に
示すために破断して示した本発明の各々の実施態
様に使用される試料容器の側面図、第5図は本発
明の別の実施態様による試料容器担持集成体の側
面断面図、第6図はピボツト支持要素がたわんだ
状態にある試料容器担持集成体を示した第5図に
類似した図、そして第7図は第5図および第6図
に示した試料容器担持集成体の列を有する上部装
填ロータの平面図である。 10…遠心分離機ロータ、14…コア、18…
垂直軸線、26…段部、28,30…切欠部、3
2,34…包装材料、38…切抜部、38′…球
形面、42…チヤンネル、42′…回転阻止面、
44…切欠部、48…試料容器、48A…長手方
向軸線、50…本体部分、52…キヤツプ、56
…截頭円錐形領域、58…球形端部、60…側壁
部、62…球形端部、66…ピボツト面、68D
…直径方向寸法、70…ピン、74…セグメン
ト、76…側壁部、82…凹部、85…支柱、9
2…段部、93,94…棚状部分、98…切欠
部、100…ピボツト支持部材、104′…ピボ
ツトサポートエツジ、110…分配要素、112
…ポケツト、116…バンド、122(122
A,122B)…途切れた線接触、124…試料
容器ハウジング集成体、126A…第1ハウジン
グ要素、126B…第2ハウジング要素、132
A,132B…垂直面、134…脚部材、138
…容器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ロータおよび平面状ピボツト面を有する試料
    容器を備え、該試料容器の軸線がロータの垂直中
    心線に平行である最初の位置から該試料容器の軸
    線がロータの垂直中心線に垂直である第2の位置
    まで枢動する揺動バケツト遠心分離機において、 ロータのまわりに円周方向に間隔をあけて配置
    された該試料容器の平面状ピボツト面と協働する
    1対のピボツト部材を備え、 該ピボツト部材の各々は、試料容器をピボツト
    部材上に支えられる該平面状ピボツト面の全ての
    部分と共にロータ内に受け入れるために、該試料
    容器の平面状ピボツト面を実質的に線接触して受
    け止めるためのロータのまわりに円周方向に配置
    されたナイフエツジを有している ことを特徴とする、遠心分離機。 2 ロータが回転すると共に試料容器が該試料容
    器とピボツト部材との間に形成された接触線上を
    該試料容器の軸線がロータの垂直中心線に平行で
    ある最初の位置から該試料容器の軸線がロータの
    垂直中心線に垂直である第2の位置まで枢動する
    ときにその行程の一部分にわたつて試料容器を案
    内するために前記ピボツト部材の半径方向に内方
    に配置されたガイドスロツトを備えていることを
    特徴とする前記特許請求の範囲第1項に記載の遠
    心分離機。 3 該ロータが円周方向のバンドにより囲繞さ
    れ、かつ各々のピボツト部材が該ロータに装着さ
    れかつ試料容器の軸線が該ロータの垂直中心線に
    対して垂直になるまで試料容器の半径方向の外面
    が前記バンドに力を伝達する関係に前記バンドと
    衝接することを阻止するように設計されているこ
    とを特徴とする前記特許請求の範囲第1項または
    第2項に記載の遠心分離機。 4 試料容器が第2の位置を越えて枢動すること
    を阻止するために前記ガイドスロツトと連絡する
    制止面を備えていることを特徴とする前記特許請
    求の範囲第2項または第3項に記載の遠心分離
    機。 5 前記平面状ピボツト面が該ロータと組み合わ
    される所定の直径方向すなわち試料容器の軸線と
    直交する方向の寸法を有し、かつ前記平面状ピボ
    ツト面とナイフエツジとの線接触が平面状ピボツ
    ト面の該直径方向の寸法と実質的に合致している
    ことを特徴とする前記特許請求の範囲第1項〜第
    4項のいずれか1項に記載の遠心分離機。 6 試料容器をロータに受け入れるためのロータ
    のまわりに円周方向に間隔をあけて配置されたナ
    イフエツジ付ピボツト部材を備え、試料容器の軸
    線がロータの垂直中心線に平行である最初の位置
    から該試料容器の軸線がロータの垂直中心線に垂
    直である第2の位置まで枢動する揺動バケツト遠
    心分離機に使用するための試料容器において、 内部に試料を収納する空間を有する本体部材、
    および その一つの直径方向すなわち試料容器の軸線と
    直交する方向に沿つて第1の位置から第2の位置
    まで試料容器を支持枢動するためにピボツト部材
    のナイフエツジの各々と作動係合する該本体部材
    上の平面上ピボツト面 を備えていることを特徴とする試料容器。 7 試料容器が内部の空間内への出し入れを可能
    にするために本体部材に取り外しできるように連
    結可能なキヤツプを有し、該キヤツプの下面に平
    面状ピボツト面が形成されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第6項に記載の試料容器。 8 前記本体部材が長手方向に伸びる中心軸線を
    有し、かつ前記ピボツト部材のナイフエツジが試
    料容器の軸線と交差する途切れた線接触に沿つて
    平面状ピボツト面と係合することを特徴とする前
    記特許請求の範囲第6項または第7項に記載の試
    料容器。 9 該ロータがガイドスロツトを有し、かつ試料
    容器の本体部材が該ロータのガイドスロツトと協
    働して該試料容器の枢動中に該試料容器を案内す
    るようになつたガイドピンを有していることを特
    徴とする前記特許請求の範囲第6〜8項のいずれ
    か1項に記載の試料容器。 10 該ロータが制止面を有し、かつ試料容器の
    本体部材のガイドピンが前記制止面と係合して試
    料容器が第2の位置を越えて枢動することを阻止
    するようになつていることを特徴とする前記特許
    請求の範囲第9項に記載の試料容器。 11 該ロータがそのまわりを囲繞する応力制限
    囲壁を有し、かつ前記試料容器の本体部材がその
    一方の端部において前記囲壁に力を伝達する関係
    に衝接しうる球形面を有していることを特徴とす
    る前記特許請求の範囲第6〜10項のいずれか1
    項に記載の試料容器。
JP60215247A 1984-10-01 1985-09-30 上部装填揺動バケット遠心分離機 Granted JPS6186962A (ja)

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US656644 1984-10-01
US656645 1996-05-31

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JPS6186962A JPS6186962A (ja) 1986-05-02
JPH0128616B2 true JPH0128616B2 (ja) 1989-06-05

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