JPH01285258A - 眼内移植用レンズ - Google Patents

眼内移植用レンズ

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JPH01285258A
JPH01285258A JP29716288A JP29716288A JPH01285258A JP H01285258 A JPH01285258 A JP H01285258A JP 29716288 A JP29716288 A JP 29716288A JP 29716288 A JP29716288 A JP 29716288A JP H01285258 A JPH01285258 A JP H01285258A
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JP
Japan
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lens
lens body
intraocular
fixing member
loop
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JP29716288A
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Aziz Y Anis
アジズ・ワイ・アニス
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業−1−の利用分野〕 この発明は眼内移植用レンズに関する。
〔従来技術〕
人間の眼は多数の相互作用要素を備えた非常に複雑な器
官であり、光線を集めて焦点を結び、神経末端に伝え、
最終的に画像知覚のための情報を脳に伝える。眼は無血
管組織(avascular tissue)の天然水
晶体を有し、その透明度は臨界状態にある繊維の規則性
や化学成分のバランスに依存する。
明らかに、水晶体の形成を邪魔してその透明度特性に影
響を与え得る要因が存在する。理由が何であろうとも、
水晶体の混濁(一般に白内障と呼ばれる)は眼の視力を
低下させる。視力が非許容レベルまで低下すると、外科
的な白内障の摘出が必要になる。
水晶体のないIIN(無水晶体症と呼ばれる状態)は適
切に入射光線を屈折することができないので光学的観点
からは明らかに障害である。無水晶体1?の矯正は次の
3つの処置で達成され得る。
(1) 眼の前に置かれる厚いめがね。
(2)ll!に付着され゛るコンタクトレンズ。
(3) 眼内に移植される人工の眼内レンズ。
本発明はこの最後の処置に関する。
1に内レンズを移植する処置方法は非常に危険である。
(111故なら、眼を構成する要素は極めて鋭敏であっ
て回復不可能な傷害を受けやすいからである。数多くの
実験的レンズ開発が何年もの間放棄されてきた。何故な
ら、それらは角膜の傷害と他の眼内刺激(intrao
cular 1rritation)の発jaの原因と
なったからである0例えば、1940年代後半および1
950年代前半にエイチ、リドレイ(11,Ridle
y)は脚状突起が放射状に延びたレンズ部を有する人工
眼内レンズを用いた臨床実験を指揮した。この人工眼内
レンズはその脚状突起が毛様体突起と虹彩との間に延び
た状態で後眼房(posterior chamber
)内に置かれた。レンズは位置的に不安定であり、刺激
(irri LaLion)の点で不満足な結果に終わ
った。
米国特許第38662/19号は多数の前方突出ピン(
prong)を有する後方配置形人工レンズを開示して
いる。外科移植中に、ピンはレンズを適所に止めるため
に虹彩を貫通するように延ばされる。
この構造は配;dの完璧性を保証するが、顕著な欠点を
も有する。虹彩を口述して延びる多数のピンは望ましく
ない刺激特性を促進し、また、多数の固定点が虹彩を様
々な方向に引っ張ることによって虹彩を歪ませる傾向が
ある。
米国特許第3925825号、同第3913148号お
よび同第3922728が教示している人工レンズ構造
は、構造上或いは使用上満足し得るものではない、従来
の眼内移植用レンズの問題点を解決するための開発過程
において、本出願人は米国特許第4143427号、同
第11166293号および同第4251887号を付
与された。
移植レンズに関する他の近年の開発は米国特許第431
6293号および、1340979号に示されている。
眼内移植用レンズ(後眼房レンズ)の移植(埋設)に伴
う問題点は、後置(posterior capsul
e)、、L:への細胞移動(cellular mig
ration)を通じて後置の混濁化が起こることであ
る。従来の後眼房レンズの他の問題点は、レンズを移植
したときに固定要素が実質的に嚢赤道(capsula
r equator)の全体に係合しないことである。
本発明の課題は、改良形可撓性眼内移植用レンズを提供
することにある。
(課題を解決するための手段、作用効果〕本発明に従い
、眼内移植用レンズは中心に配置されるレンズ本体の周
りに延びるリング形状の固定部材と、レンズ本体および
固定部材の間に延びる少なくとも1つの連結部材とを具
6iiiする。固定部材はリング形状であって、中心に
配置されるレンズ本体の周りに延び、さらに、眼内移植
用レンズが前装(capsolar bag)内に挿入
れさることを可能にするために、レンズ本体に対して圧
縮変形され得る。そして、圧力或いは力が不注意にレン
ズの一部に加えられた場合であっても適所にとどまる。
位置固定部材の最大接触は、少なくとも1つのループ体
によって実現されるが、好ましくは、各々が180”以
上にわたってレンズ本体の周りに延びて相対向する一対
の圧縮変形可能なループ体により実現される6本発明の
一実施例においては、眼内移植用レンズには後置に係合
して該後置を後方に引っ張る凸状後面が設けられること
により、後置への細胞移動と1!12Aの刺激症状とが
軽減若しくは除去される。この実施例または他の実施例
において、可撓性眼内移植用レンズ(後眼房レンズイン
ブラント)は一体構造である。
本発明は添付図面に示された以下の実施例から良く理解
できるであろう。
〔実施例〕
第1図に示すように、人体の水晶体が除去された後に眼
内に移植(埋設)される眼内移植用レンズ(後眼房レン
ズインブラント)は、可撓性のある実質的にリング形状
の位置固定部材を備えており、該位置固定部材はレンズ
本体の周りに延びている。レンズ本体の直径は位置固定
部材よりも小さい。
少なくとも1つの可撓性連結手段がレンズ本体を位置固
定部材に連結することにより、レンズ本体が眼内移植用
レンズの中心に配置される。レンズ本体を位置固定部材
に連結する上記手段は、位置固定部材がレンズ本体に対
して圧縮変形されることをも可能にし、眼内への眼内移
植用レンズの挿入を容易にする0本発明の変形例におい
ては、離間した一対のポストが1つの連結部材と置き換
えられる。
本発明に係る眼内移植用レンズは概括的に参照数字10
で示されている。眼内移植用レンズIOは凸平形状或い
は凸凸形状のディスク形レンズ本体12を備えている。
説明の便宜上、レンズ本体12が前面14と背面16と
周縁18とを有するものとして説明する。
リング形状の固定部材20はレンズ本体12の外方に配
置されており、また、レンズ本体■2から反対方向に延
びる細長い湾曲連結部材22.24を介してレンズ本体
12に連結されている0図示されているように、連結部
材22.24はそれぞれ固定部材20に対しほぼ同心に
配置される部分を有しており、それらの部分は概括的に
それぞれ参照数字26.28で示されている。好ましく
は、レンズ本体12は6−lの直径を有するが、4、(
1+mから8−一の範囲内とすることができる。好まし
くは、リング状固定部材20の直径は10゜5−一の直
径を有するが、8.0讃−から13.0曽−の範囲内で
変更可能である。好ましくは、位置固定部材20の断面
の直径は0.15m−である、眼内移植用レンズ10は
、リング形状の固定部材20が360@にわたって嚢袋
に係合するような構成である。連結部材22.24はレ
ンズ本体12を固定部材20に対して中心に位置決めす
るのに役立つ、@内移植用レンズ!0は、固定部材20
が、第1図に破線で示されているように、レンズ本体1
2.12の方向に圧縮変形されるような構成とされ、こ
れにより、眼内移植用レンズ10が前装内に挿入される
ことを可能にする。
第3図および第4図に示す実施例においては、固定部材
20’はレンズ本体12の全■4には延びておらず、概
括的に参照数字30で示された僅かな隙間を備えている
。第3図および第4図に示すように、一対のポスト32
.34はレンズ本体12′から半径方向外方に延びてい
て実質的にリング形状の固定部材20′に接続されてい
る0図から側るように、単一の湾曲連結部材24″はレ
ンズ本体12’を実質的にポスト32.34の反対側で
固定部材20’に接続する。第3図および第4図に示す
実施例においては、固定部材20′はほぼ360“にわ
たって眼構造と係合する。ポスト32.34および連結
部材24′はレンズ本体12”を固定部材20′に対し
中心に位置決めするのに役立つ、第3図および第4図に
示す眼内移植用レンズの構成は本発明の好ましい実施例
と実質的に同一であり、第3図に破線で示されているよ
うに、固定部材20′が前装内への挿入のためにレンズ
本体!2′に対して圧縮変形されることを可能にする。
全ての実施例において、眼内移植用レンズには頂部或い
は底部は存在しないので、レンズは眼内の適所に挿入さ
れ得る。固定部材20の360゜にわたる眼との係合に
より、眼内移植用レンズは確実に適所にとどまり、不注
意に移動しないこととなる。第3図および第4図に示す
眼内移植用レンズは、前述した実施例と同様に作用する
第5図に示す実施例においては、固定部材20′はレン
ズ本体12’の全周にわたって延びており、[つ、レン
ズ本体12“から反対方向に延びている一対の細長湾曲
連結部材22″、241によってレンズ本体12”に接
続されている0本質的に、連結部材24’は3時の位置
から9時の位置へと延び、連結部材22″はほぼ9時の
位置から3時の位置へと延びる。第5図に示す実施例は
第1圓および第2図に示す実施例と実質的に同一である
が、連結部材が若干長く、且つ、その長く延びた部分が
レンズ本体の外周とほぼ同心である点が異なる。全ての
実施例において、固定部材は、図示されているように、
レンズ本体と同一平面内にあってもよいし、レンズ本体
の平面から偏位していてもよい。
レンズインブラントの他の実施例においては、対向形連
結部材がレンズ゛本体から位置固定部材まで延びる8位
置固定部材は単一平面内にあってもよいし、凹面状に形
成されてもよい、レンズ本体は位置固定部材の後側また
は前側のどちらにも配置され得る。レンズ本体は如何な
る好都合な輪郭形状をも有し得る。
この実施例(第6図)においては、他の実施例と同様に
、(1)眼内移植用レンズIOAが凸子形状、凸凸形状
、または他の好都合な形状とし得るディスク形レンズ本
体12Aを備え、(2)レンズ本体12Aが正面ないし
前面14Aと、背面ないし後面16Aと、周縁18Aと
を有し、(3)リング形状の位置固定部材2OAがレン
ズ本体2OAの外側に配置される。固定部材20Aはレ
ンズ本体12Aから反対方向に延びる一対の対向ポスト
22A、24Aによってレンズ本体12Aに連結される
。好ましくは、レンズ本体12Aは6−−の直径を有す
るが、4.OII讃から8.0−一の範囲内とすること
ができる。好ましくは、固定部材20の直径は10.5
mmであるが、8.0曽−から13.0mmの範囲内で
変更することができる。好ましくtよ、固定部材20の
断面の直径は0.15−である。
眼内移植用レンズIOAは、リング形状の固定部材2O
Aが360″″にわたって!!袋と係合するような構成
である。連結ポスト22A、24Aはレンズ本体12A
を固定部材20Aに対して中心に配置するのに役立ち、
眼内移植用レンズに安定性を加える。眼内移植用レンズ
IOAは、固定部材2OAが連結ポスト22A、24A
の間でレンズ本体12Aの方向に圧縮変形されるような
構造である。
第7図および第8図は固定部材20’Aが所望星だけ湾
曲され得ることを示している。また、第7図および第8
図はレンズ本体12’Aが固定部材20’Aの後方また
は位置固定部材20’の前方に配置され得ることも示し
ている。
第11図は本発明の変形例を示し、これに参照数字10
’Aを付している。眼内移植用レンズlO’Aは凸子形
状、凸凸形状または他の好都合な形状とし得るディスク
形゛レンズ本体12’Aを備えている。眼内移植用レン
ズlO’Aは、ポスト22’A、24’ 八がポスト2
2A、24Aよりも大きな幅を有する点を除いて同一で
ある。ポスト22’ A、24’ Aの幅の増大により
、レンズインブラントの安定性が増大すると思われる。
植え込み中に、固定部材20′Aおよびポスト22′A
、24’Aは、ポスト近傍で固定部材20′Aが膨出す
ることを防止する。
全ての実施例において、眼内移植用レンズの頂部または
底部は存在しないので、レンズは眼内の如何なる位置に
も挿入され得る。固定部材20Aの360°にわたる眼
との係合は、眼内移植用レンズが適所に止まって不注意
に移動しないことを確実に保証する。
本発明の他の実施例においては、切開部から眼内への眼
内移植用レンズの挿入を容易にするために、切除部或い
は切欠きが眼内移植用レンズ内に延びている。埋設中に
、眼内移植用レンズが切開部に挿通されることにより、
切欠きが切開部の一端を受容するので、眼内移植用レン
ズが通常の所要長さよりも短い切開部を経て挿入され得
ることとなる。−旦眼内移植用レンズが配置されると、
眼内移植用レンズを眼内に位置決めするために、眼内移
植用レンズは切欠きの周りに回動される。
位置固定部材の一部は、眼内移植用レンズが適切に位置
決めされることを可能にするために、レンズ本体の方向
に圧縮変形可能である。レンズを眼内に配置したときに
、レンズを確実に適所に維持すにために、レンズは実質
的に360@にわたって眼と係合する。
この実施例においては、眼内移植用レンズlOBは、凸
平形状または凸凸形状または好都合な他の従来形状とし
得るディスク形レンズ本体12Bを備えている。説明の
便宜上、レンズ本体12Bが正面ないし前面14Bと、
背面ないし後面16Bと、J、i1縁18Bとを有する
ものとして説明する。
リング形4Rの位置固定部材20Bは、図示されている
ように、レンズ本体12Bの外側に配置される0図から
判るように、固定部材20Bはリム部24Bから延びる
ルー゛プ部22Bを備えている。
第11図および第13図に示すように、リム部24Bに
は切欠きないし凹所26Bが形成されており、凹所26
Bの内端はレンズ本体12B内に延びている。
本発明の眼内移植用レンズは次のように挿入ないし移植
される。第17図に示すように、通常必要とされるより
も短い切開部が形成される。第18図に示すように、眼
内移植用レンズが切開部内に挿入されることにより、切
欠き26Bが切開部の一端を受容するので、眼内移植用
レンズが通常必要とされるよりも短い切開部を経て埋設
されることを可能にする。WM内移植用レンズ10Bは
切欠き26Bに受容された切開部の一端の周りに同動な
いし枢動され、また、眼内移植用レンズ10Bは切開部
の一端を支点或いは枢支点として枢動或いは回動される
。眼内移植用レンズIOBが第18図の位置から第19
図の位置まで回動されるときに、固定部材20Bは第1
9図に示すように圧縮変形される。@内移植用レンズの
回動は移植用レンズ全体が嚢袋内に受容されるまで続け
られる。第20図は+lIl!内移植用レンズが移植さ
れた状態を示す。
第21図は本発明の変形例を示し、これに概括的に参照
数字!00Bを付している。眼内移植用レンズ100B
は凸平形状、凸凸形状、或いは他の好都合な形状とされ
得るディスク形レンズ本体102Bを備えている。l1
ii内移植用レンズ100Bにはその周りに延びるリン
グ形状の位置固定部材104Bが設けられており、この
固定部材は、第21図に示すように、一対の相対向する
ポスト106B、108Bによってレンズ本体102B
に連結されている。 +1112内移植用レンズにはポ
スト10813内に延びる切欠きl IOBが設けられ
ているが、切欠きll0Bは必要ならばポスト106B
内に延ばすことができる。切欠き110Bは第12図〜
第20図に示した実施例の切欠き26Bと同様の作用を
行う、移植中に、眼内移植用レンズ100Bの切欠きl
l0Bは上述した形態と同様の方法で切開部の一端を受
容する。
それ故、眼内移植用し゛ンズに切欠き26Bまたは切欠
きt toaが設けられ、且つ、その切欠きが前述した
如く切開部の一端を受容することにより、通常必要とさ
れるよりも短い切開部を介して眼内移植用レンズを挿入
することができる新規な眼内移植用レンズが堤供される
ことがわかる。
眼内移植用レンズのほぼ360@にわたる眼内部との保
合により、眼内移植用レンズは偶発的に振動或いは衝撃
を受けたときでさえ適所に維持されるであろう、それ故
、本発明による眼内移植用レンズは少なくとも上記目的
の全てを達成する。
更に他の実施例(第22図、第23図)においては、眼
内移植用レンズは中心に配置されるレンズ本体を備え、
該レンズ本体は、該レンズ本体に固着されると共に該レ
ンズ本体の周りに延びる一対の対向ループ部材を有する
。一方のループ部材は約3時の箇所でレンズ本体からほ
ぼ接線方向に延びてレンズ本体から離れた状態でレンズ
本体の周りに延びており、該ループ部材の他端は約3時
の箇所でレンズ本体に接続されている。他方のループ部
材は約9時の箇所でレンズ本体からほぼ接線方向に延び
てレンズ本体から離れた状態でレンズ本体の周りに時計
方向に延びており、該ループ部材の他端は約9時の箇所
でレンズ本体に接続されている。ループ部材をレンズ本
体に接続する手段は、連結部材がレンズ本体に対して圧
縮変形されることを可能にし、眼内への眼内移植用レン
ズの挿入を容易にする。
この実施例においては、眼内移植用レンズlOEは凸子
形状または凸画形状とし得るディスク形レンズ本体12
Eを備えている。説明の便宜上、レンズ本体12Eが正
面14E、、0面16Bおよび周縁18Eを有するもの
として説明する。
一対の固定部材ないしループ部材20E、22Eは、図
示するように、相対向してレンズ本体12已に固着され
ている。固定部材20Eの一端はレンズ本体12Hに固
着されて約3時の箇所でレンズ本体12Eから接線方向
に延びている。ループ部材20Eは、第22図に示すよ
うにレンズ本体12Bの周りに反時計方向に延びており
、且つ、レンズ本体12Eから翔れた状態にある。第2
2図に最も良く示されているように、ループ部材20E
の他端は約3時の箇所でレンズ本体12巳に固着されて
いる。
第22図に示すように、ループ部材22Hの一端は約9
時の箇所でレンズ本体12Bに固着され、且つ、そこか
らほぼ接線方向に延びている。ループ部材22Bは該レ
ンズ本体12Eの周りに該レンズ本体12Eから離れた
状態で時計方向に延びている。ループ部材22Eの他端
は、第22図に示すように、約9時の箇所でレンズ本体
12Bに固着されている。好ましくは、ループ部材20
E。
22Bは僅かに異なる平面内にあるので、両者は符号2
4B、26Hの箇所で実際に接触することなく交差する
。必要ならば、ループ部材20E。
22Eは同一平面内に配置され得るが、この場合、ルー
プ部材を符号24U!、、26Hの箇所で実際に交差さ
せる必要がある。さらに、ループ部材202.22Eは
レンズ本体に対して偏位していてもよい。
本発明の主な特徴は、ループ部材が互いに協働すること
により、ループ部材がレンズ本体の周りに360°にわ
たって延びて、眼内における固定部材の最大の接触を可
能にすることである。1112内移植用レンズには頂部
或いは底部は存在しないので、レンズは眼内の如何なる
位置にも挿入され得る。固定部材の360’にわたる眼
との保合により、眼内移植用レンズが適所にとどまって
不注意に移動しないことが確実に保証される。
眼内移植用レンズIOEは、固定部材20E。
22Eが360°にわたって後備と係合するような構成
である。ループ部材20已、22Eはレンズ本体14E
を眼の中心に配置するのに役立つ。
眼内移植用レンズIOEは、眼内移植用レンズ10Eを
前装内に挿入可能にするために、固定部材20[”:、
22Eが、第40図に破線で示されたように、レンズ本
体14Eの方向に圧縮変形されるような構成である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一形態の正面図であって、図中破線は
位置固定部材の゛種々の偏り位置を示す。 第2図は第1図に示す実施例の端面図。 第3図は本発明の変形例を示す第1図と類似の図。 第4図は第3図に示す実施例の端面図。 第5図は本発明の史なる変形例を示す第1図。 第3図と類似の図。 第6図は本発明の別の実施例の正面図。 第7図は第6図に示す実施例の端面図。 第8図は本発明の更に別の実施例の正面図。 第9図は第6図に示すレンズの端面図。 第1O図は第6図に示す実施例のto−10線に沿った
断面図。 第1f図は第6図の実施例の変形例の正面図。 第12図は本発明の別の実施例の斜視図。 第13図は第12図に示す実施例の端面図。 第14図は第12図の実施例の変形例の端面図。 第15図は第12図の実施例の更なる変形例の端面図。 第16図は第13図に示す実施例の端面図。 第17図は移植処置中に作られる切開部を示す平面図。 第18図は眼内移植用レンズが埋設されている状態を示
す第17図と類似の図。 第19図は更にレンズが移植されている状態を示す第1
7図、第18図と類似の図。 第20図は眼内移植用レンズが移植された後の状態を示
す図。 第2里図は本発明の変形例の正面図。 第22図は本発明の別の一形態の正面図であって、図中
破線は位置固定部材の種々の偏り位置を示す。 第23図は第22図に示す実施例の端面図。 10:&内移植用レンズ (後眼房レンズインブラント) +2;レンズ本体 20:位置固定部材 20′:ループ部材 24.287連結部材 32.34: ポスト C71≠漬ノ FIG、 3 FIG、 5 FIG、 14 FIG、 15 FIG、 16 208     10B

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.レンズ本体(12)と位置固定部材とを備え、レン
    ズ本体が前記位置固定部材よりも小さい直径を有すると
    共に前記固定部材内に配置されている一体形眼内移植用
    レンズ(例えば10)において、前記位置固定部材(2
    0)が可撓性を有すると共に実質的にリング形状とされ
    、可能性連結手段(28)が前記レンズ本体(12)を
    前記位置固定部材(20)に連結していることを特徴と
    する眼内移植用レンズ。
  2. 2.前記可撓性連結手段(28)は前記レンズ本体(1
    2)から反対方向に延びる一対の細長部材(28,24
    )を備え、前記細長部材(28,24)はそれぞれ実質
    的に前記位置固定部材(20)と同中心に配置される部
    分を有することを特徴とする請求項1に記載の眼内移植
    用レンズ。
  3. 3.可撓性連結手段(24,28)は、前記レンズ本体
    (12)から前記位置固定部材(20)へと延びる一対
    の近接離間配置形ポスト(32,34)と、前記レンズ
    本体から前記位置固定部材へと延びる少なくとも1つの
    細長湾曲部材とを備えていることを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載の眼内移植用レンズ。
  4. 4.前記位置固定部材(20)および前記連結手段(2
    8)がそれらに形成された切欠きを有し、該切欠きは、
    移植用レンズが挿通される切開部の一端を受容するため
    にそれらの内方に延びていることを特徴とする請求項1
    から請求項3までの何れかに記載の眼内移植用レンズ。
  5. 5.1つのループ部材(20)は約3時の位置で前記レ
    ンズ本体(12)に固着された一端を有し、且つ、レン
    ズ本体から離れた状態でレンズ本体の周りに延び、且つ
    、約3時の位置で前記レンズ本体(12)に固着された
    他端を有し、他方のループ部材(20′)は約9時の位
    置で前記レンズ本体(12)に固着された一端を有し、
    且つ、レンズ本体から離れた状態でレンズ本体の周りに
    延び、且つ、約9時の位置で前記レンズ本体(12)に
    固着された他端を有していることを特徴とずる請求項1
    から請求項4までの何れかに記載の眼内移植用レンズ。
  6. 6.前記ループ部材が実質的に同一平面内にある請求項
    5に記載の眼内移植用レンズ。
JP29716288A 1988-04-28 1988-11-24 眼内移植用レンズ Pending JPH01285258A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0648620U (ja) * 1992-09-30 1994-07-05 ホーヤ株式会社 眼内レンズ
JP2012509751A (ja) * 2008-11-26 2012-04-26 アニユー・オプテイクス・インコーポレイテツド 眼内レンズ用ハプティックデバイス

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