JPH01284311A - 気液分離装置 - Google Patents
気液分離装置Info
- Publication number
- JPH01284311A JPH01284311A JP11303788A JP11303788A JPH01284311A JP H01284311 A JPH01284311 A JP H01284311A JP 11303788 A JP11303788 A JP 11303788A JP 11303788 A JP11303788 A JP 11303788A JP H01284311 A JPH01284311 A JP H01284311A
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- JP
- Japan
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- gas
- cylinder
- liquid
- plate
- chamber
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- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims description 40
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims abstract description 14
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 27
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は気液分離装置に関し、特に液体中に含有する気
体を液体から分離する気液分離装置に関する。
体を液体から分離する気液分離装置に関する。
[従来の技術]
従来、開放型の垂直な筒体の下方から導入した気体を放
射状に形成した液膜と接触させながら上昇させ、次いで
螺旋状の邪魔板によって旋回流として液滴をふりきり、
そのふりきられた液滴を周囲の筒状多孔体の孔を通過さ
せて棚段上に貯留するようにして気体中から特定のガス
を捕捉するようにした気液接触装置が特公昭56−12
442号公報として提案されている。
射状に形成した液膜と接触させながら上昇させ、次いで
螺旋状の邪魔板によって旋回流として液滴をふりきり、
そのふりきられた液滴を周囲の筒状多孔体の孔を通過さ
せて棚段上に貯留するようにして気体中から特定のガス
を捕捉するようにした気液接触装置が特公昭56−12
442号公報として提案されている。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来技術においては、開放型の筒体内において旋回
流をおこさせ、この旋回流によって気体から液滴をふり
きるようにしているものであるため、液体中に含有する
気体を分離するものには適せず良好な気液の分離が行え
ないという問題があった。
流をおこさせ、この旋回流によって気体から液滴をふり
きるようにしているものであるため、液体中に含有する
気体を分離するものには適せず良好な気液の分離が行え
ないという問題があった。
そこで本発明は液体中に含有する気体をその液体から良
好に分離できる気液分離装置を提供することを目的とす
る。
好に分離できる気液分離装置を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために本発明の気液分離装置は、密
閉した垂直の筒体内に、この筒体内を上下の複数の室に
区画する多孔分離板を設け、前記筒体の下部に気体含有
液体の供給管を挿通し、かつ前記多孔分離板の下部位置
で開口させ、前記筒体の上部に気体の排出管を、下部に
液体の排出管をそれぞれ連通して構成される。
閉した垂直の筒体内に、この筒体内を上下の複数の室に
区画する多孔分離板を設け、前記筒体の下部に気体含有
液体の供給管を挿通し、かつ前記多孔分離板の下部位置
で開口させ、前記筒体の上部に気体の排出管を、下部に
液体の排出管をそれぞれ連通して構成される。
[作 用]
上記構成によって、供給管から筒体内に噴出された気体
含有液体は多孔分離板に衝突して分散され、液体内の気
体は液体から分離して多孔分離板の孔を通って上昇し排
出管から筒体外に排出され、液滴は筒体底部に滴下して
貯留すると共に排出管を通して排出される。
含有液体は多孔分離板に衝突して分散され、液体内の気
体は液体から分離して多孔分離板の孔を通って上昇し排
出管から筒体外に排出され、液滴は筒体底部に滴下して
貯留すると共に排出管を通して排出される。
[実施例]
以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図乃至第3図に示すように、密閉された垂直の筒体
1内の略中央には上下一対の多孔分離板2,3が間隔を
おいて水平に設けられ、この多孔分離板2.3によって
仕切られて筒体1内に3つの室4.5.6が区画形成さ
れている。この場合、各多孔分離板2,3の周縁は各分
割筒IAの周鍔IBと多数のボルト、ナツトICによっ
て一体的に締結されている。また多孔分離板2,3は分
割筒IAと溶接によって固着してもよく、またパツキン
を介在させてもよい。
1内の略中央には上下一対の多孔分離板2,3が間隔を
おいて水平に設けられ、この多孔分離板2.3によって
仕切られて筒体1内に3つの室4.5.6が区画形成さ
れている。この場合、各多孔分離板2,3の周縁は各分
割筒IAの周鍔IBと多数のボルト、ナツトICによっ
て一体的に締結されている。また多孔分離板2,3は分
割筒IAと溶接によって固着してもよく、またパツキン
を介在させてもよい。
前記筒体1の底壁中央には気体含有液体gWの供給管7
が垂直に挿通し、かつこの供給管7はさらに下部の多孔
分離板3の中央を挿通して上下の多孔分離板2.3間の
室5内にて上端が開口している。
が垂直に挿通し、かつこの供給管7はさらに下部の多孔
分離板3の中央を挿通して上下の多孔分離板2.3間の
室5内にて上端が開口している。
前記筒体1の頂壁分は彎曲状をなしており、その中央に
は気体gの排出管8が連通接続されていると共に、筒体
1の周壁の下部には液体Wの排出管9が連通接続されて
いる。10は開閉可能なドレン口である。
は気体gの排出管8が連通接続されていると共に、筒体
1の周壁の下部には液体Wの排出管9が連通接続されて
いる。10は開閉可能なドレン口である。
次に上記のように構成された装置の作用を説明する。
第1図に示すように、供給管7を通して気体含有液体g
wが筒体1内に供給されると、その気体含有液体gwは
供給管7の上端開口部から広い室5の空間内に噴出され
ると共に上部の多孔分離板2に急激に衝突して拡散し、
かつ分散され、さらに多孔分離板2の多数の孔2Aにて
絞られて液体Wはその慣性によって気体gから分離し、
その分離した液体Wは落下して下部の多孔分離板3に衝
突し、これによって、さらに気体gから分離して多孔分
離板3の多数の孔3Aから落下して筒体1の底部に貯留
し、かつ排出管9から排出される。
wが筒体1内に供給されると、その気体含有液体gwは
供給管7の上端開口部から広い室5の空間内に噴出され
ると共に上部の多孔分離板2に急激に衝突して拡散し、
かつ分散され、さらに多孔分離板2の多数の孔2Aにて
絞られて液体Wはその慣性によって気体gから分離し、
その分離した液体Wは落下して下部の多孔分離板3に衝
突し、これによって、さらに気体gから分離して多孔分
離板3の多数の孔3Aから落下して筒体1の底部に貯留
し、かつ排出管9から排出される。
一方、室5の空間で分離された気体gは上部の多孔分離
板2の孔2Aを通って上昇し、室4の空間を経て排出管
8から排出されると共に、室6の空間で分離された気体
gは下部の多孔分に板3の孔3Aおよび上部の多孔分離
板2の孔2Aを通って上昇し室4の空間を経て排出管8
から排出される。
板2の孔2Aを通って上昇し、室4の空間を経て排出管
8から排出されると共に、室6の空間で分離された気体
gは下部の多孔分に板3の孔3Aおよび上部の多孔分離
板2の孔2Aを通って上昇し室4の空間を経て排出管8
から排出される。
このように上記実施例においては、密閉された垂直の筒
体1内に多孔分離板2,3を設けて複数の区画された室
4.5.6の空間を形成し、筒体1の底壁に供給管7を
挿通して、前記多孔分離板2の下部にて上端を開口させ
るように構成しているため、供給管7から筒体1内に供
給された気体含有液体gwは急激に多孔分離板2に衝突
して拡散、分散されかつ多数の孔2Aにて絞られるよう
になり、液体Wと気体gの分離が良好に行われ、その後
落下した液体Wは下部の多孔分離板3に衝突して分散し
、かつ孔3Aにて絞られてさらに液体Wと気体gの分離
がなされ、気体gは上昇して上方の排出管8から排出し
、液体Wは落下して下方の排出管9から排出される。そ
して温泉水に含まれる不純ガスを分離する装置等の各種
の気液分離装置として優れた効果を有するものである。
体1内に多孔分離板2,3を設けて複数の区画された室
4.5.6の空間を形成し、筒体1の底壁に供給管7を
挿通して、前記多孔分離板2の下部にて上端を開口させ
るように構成しているため、供給管7から筒体1内に供
給された気体含有液体gwは急激に多孔分離板2に衝突
して拡散、分散されかつ多数の孔2Aにて絞られるよう
になり、液体Wと気体gの分離が良好に行われ、その後
落下した液体Wは下部の多孔分離板3に衝突して分散し
、かつ孔3Aにて絞られてさらに液体Wと気体gの分離
がなされ、気体gは上昇して上方の排出管8から排出し
、液体Wは落下して下方の排出管9から排出される。そ
して温泉水に含まれる不純ガスを分離する装置等の各種
の気液分離装置として優れた効果を有するものである。
なお本発明は上記実施例に限定されるらのではなく本発
明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である
6例えば下部の多孔分離板3は必要に応じて設ければよ
く、また下部の多孔分離板3は複数間隔をおいて設ける
ようにしてもよい。また供給管は筒体底部から挿通した
が筒体の周壁下部から挿通ずるようにしてもよい。
明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である
6例えば下部の多孔分離板3は必要に応じて設ければよ
く、また下部の多孔分離板3は複数間隔をおいて設ける
ようにしてもよい。また供給管は筒体底部から挿通した
が筒体の周壁下部から挿通ずるようにしてもよい。
[発明の効果]
本発明は密閉した垂直の筒体内に、この筒体内を上下の
複数の室に区画する多孔分離板を設け、前記筒体の下部
に気体含有液体の供給管を挿通し、かつ前記多孔分m板
の下部位置で開口させ、前記筒体の上部に気体の排出管
を、下部に液体の排出管をそれぞれ連通してなり液体中
に含有する気体をその液体から良好に分離できる気液分
離装置を提供することができる。
複数の室に区画する多孔分離板を設け、前記筒体の下部
に気体含有液体の供給管を挿通し、かつ前記多孔分m板
の下部位置で開口させ、前記筒体の上部に気体の排出管
を、下部に液体の排出管をそれぞれ連通してなり液体中
に含有する気体をその液体から良好に分離できる気液分
離装置を提供することができる。
第1図は装置の全体断面図、第2図は要部の拡大断面図
、第3図は第1図のA−A線拡大断面図である。 1・・・筒体 2・・・多孔分離板 7・・・供給管 8.9・・・排出管 特 許 出 願 人 株式会社日さく代 理 人 弁
理士 牛 木 護第1図 第2図 B ml!3図
、第3図は第1図のA−A線拡大断面図である。 1・・・筒体 2・・・多孔分離板 7・・・供給管 8.9・・・排出管 特 許 出 願 人 株式会社日さく代 理 人 弁
理士 牛 木 護第1図 第2図 B ml!3図
Claims (1)
- 密閉した垂直の筒体と、この筒体内に設けられ筒体内を
上下の複数の室に区画する多孔分離板と、前記筒体の下
部に挿通されかつ前記多孔分離板の下部位置で開口する
気体含有液体の供給管と、前記筒体の上部に連通する気
体の排出管と、前記筒体の下部に連通する液体の排出管
とを具備することを特徴とする気液分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11303788A JPH01284311A (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | 気液分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11303788A JPH01284311A (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | 気液分離装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01284311A true JPH01284311A (ja) | 1989-11-15 |
Family
ID=14601880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11303788A Pending JPH01284311A (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | 気液分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01284311A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011063970A (ja) * | 2009-09-16 | 2011-03-31 | Nissaku:Kk | 温熱水等地下水のガス分離装置及びガス分離・貯湯システム |
JP2011125838A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Eonex:Kk | 温泉水の選択的メタンガス分離方法及び装置 |
CN103961909A (zh) * | 2014-05-06 | 2014-08-06 | 无锡微焦科技有限公司 | 一种气液分离器 |
-
1988
- 1988-05-09 JP JP11303788A patent/JPH01284311A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011063970A (ja) * | 2009-09-16 | 2011-03-31 | Nissaku:Kk | 温熱水等地下水のガス分離装置及びガス分離・貯湯システム |
JP2011125838A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Eonex:Kk | 温泉水の選択的メタンガス分離方法及び装置 |
CN103961909A (zh) * | 2014-05-06 | 2014-08-06 | 无锡微焦科技有限公司 | 一种气液分离器 |
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