JPH01280116A - ダム等の放流バルブ - Google Patents
ダム等の放流バルブInfo
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- JPH01280116A JPH01280116A JP10788788A JP10788788A JPH01280116A JP H01280116 A JPH01280116 A JP H01280116A JP 10788788 A JP10788788 A JP 10788788A JP 10788788 A JP10788788 A JP 10788788A JP H01280116 A JPH01280116 A JP H01280116A
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- JP
- Japan
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- drive
- discharge pipe
- corn
- effluent pipe
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- Granted
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 9
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 21
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract description 5
- 240000008042 Zea mays Species 0.000 abstract 4
- 235000005824 Zea mays ssp. parviglumis Nutrition 0.000 abstract 4
- 235000002017 Zea mays subsp mays Nutrition 0.000 abstract 4
- 235000005822 corn Nutrition 0.000 abstract 4
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000006386 neutralization reaction Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野J
この発明は、ダム等貯水池の下流側に設置した減勢池内
に水平に突出させた放流管の先端に設けた減勢装置に関
するものである。
に水平に突出させた放流管の先端に設けた減勢装置に関
するものである。
[従来の技術]
減勢装置とはダム等の上流側貯水池より下流側へ放流す
るに際して、その水勢を弱めて振動や騒音を軽減するた
めに設けられた水槽でおる。
るに際して、その水勢を弱めて振動や騒音を軽減するた
めに設けられた水槽でおる。
この減勢装置内へ上流側から放流管を導入して水流を衝
突と方向変換(上方へ立上る)によってエネルギを消耗
させるのでおるが、ざらにこの減勢効果を強めると共に
放水量を調整する目的で提案された従来技術として「ダ
ムの放流バルブ」(特開昭62−228508号公報
第3図)がある。
突と方向変換(上方へ立上る)によってエネルギを消耗
させるのでおるが、ざらにこの減勢効果を強めると共に
放水量を調整する目的で提案された従来技術として「ダ
ムの放流バルブ」(特開昭62−228508号公報
第3図)がある。
これは減勢池1aと減勢池の上流側に設置した操作室6
aとの間に設けた仕切壁11aを貫通して、減勢池内に
水平に突出させた放流管1a先端部を連結部材を介して
減勢池に固定するとともに、放流管の先端部と減勢池の
下流側側壁に取付けたコーン5aを対峙させて放流管と
コーンとの間に吐出孔14aを形成し、前記放流管の外
周に吐出孔を開閉するスリーブ管22を嵌合させ、放流
管の外側に前記仕切壁を貫通して放流管の外側に設けた
複数の駆動軸8aを前記のスリーブ管に連結する構成を
とっている。
aとの間に設けた仕切壁11aを貫通して、減勢池内に
水平に突出させた放流管1a先端部を連結部材を介して
減勢池に固定するとともに、放流管の先端部と減勢池の
下流側側壁に取付けたコーン5aを対峙させて放流管と
コーンとの間に吐出孔14aを形成し、前記放流管の外
周に吐出孔を開閉するスリーブ管22を嵌合させ、放流
管の外側に前記仕切壁を貫通して放流管の外側に設けた
複数の駆動軸8aを前記のスリーブ管に連結する構成を
とっている。
これによってコーンは減勢池の側壁に取付ける構造とし
ているので、放水流の水圧によって撮動が発生したり水
流が不安定となることなく安定した放水流が得られ、減
勢装置本来の効果をさらに向上すると謳っている。
ているので、放水流の水圧によって撮動が発生したり水
流が不安定となることなく安定した放水流が得られ、減
勢装置本来の効果をさらに向上すると謳っている。
[発明が解決しようとする課題J
放流水が槽壁に正面衝突して減勢され、次に上方へ立上
る方向変換によってさらに減勢される機能上、従来より
減勢槽の形状は第3図のような減勢池2a、立上り部3
a、放水口4aに分類される3要素を具えることが基本
である。このような減勢装置において先に引用した従来
技術の構成では操作室を減勢池の上流側に設けているか
ら、駆動軸が長くなって駆動軸の振動や挫屈などを防止
するために大径にしなければならないという問題点があ
る。
る方向変換によってさらに減勢される機能上、従来より
減勢槽の形状は第3図のような減勢池2a、立上り部3
a、放水口4aに分類される3要素を具えることが基本
である。このような減勢装置において先に引用した従来
技術の構成では操作室を減勢池の上流側に設けているか
ら、駆動軸が長くなって駆動軸の振動や挫屈などを防止
するために大径にしなければならないという問題点があ
る。
また同じ理由で駆動軸を駆動する駆動装置を放流管の軸
線上に配設することが困難である。そのため個々の駆動
軸を別々の駆動装置に連結するとか、放流管の半径方向
外側に配設した単一の駆動装置で駆動する(従来技術の
実施例)などの手段がおるが、前者においては複数の駆
動軸を同期した状態で駆動することはきわめて困難で市
り、後者においては駆動力の伝達機構が複雑になるなど
の課題が未解決として残る。
線上に配設することが困難である。そのため個々の駆動
軸を別々の駆動装置に連結するとか、放流管の半径方向
外側に配設した単一の駆動装置で駆動する(従来技術の
実施例)などの手段がおるが、前者においては複数の駆
動軸を同期した状態で駆動することはきわめて困難で市
り、後者においては駆動力の伝達機構が複雑になるなど
の課題が未解決として残る。
本願発明は以上に述べた課題を解決するため、駆動の伝
達機構が短距離カリ単I4iなダム等の放流バルブの提
供を目的とする。
達機構が短距離カリ単I4iなダム等の放流バルブの提
供を目的とする。
[課題を解決するための手段]
本願発明に係るダム等の放流バルブは、上流側より減勢
池内へ水平に突出する放流管の先端開口面に対向するコ
ーンと、該コーンを放流管と同軸上で水平に進j月する
ため下流側操作室内に具えた駆動手段と、その伝達機構
とで構成することにより前記の課題を解決した。
池内へ水平に突出する放流管の先端開口面に対向するコ
ーンと、該コーンを放流管と同軸上で水平に進j月する
ため下流側操作室内に具えた駆動手段と、その伝達機構
とで構成することにより前記の課題を解決した。
[作用]
本願発明の作用を実施例を示す第1図に基いて説明する
。図は減勢装置の正面断面図でおり、上流側より水平に
突出する放流管1を受入れる減勢池2と、ここから水流
が方向を変換して上方へ立上る立上り水路3、および下
流側へ繋がる放水口4とより成立っている。
。図は減勢装置の正面断面図でおり、上流側より水平に
突出する放流管1を受入れる減勢池2と、ここから水流
が方向を変換して上方へ立上る立上り水路3、および下
流側へ繋がる放水口4とより成立っている。
放流管の先端開口面Oに対向するのがコーン5であり、
このコーン5を放流管1と同I[1] (C)上で水平
に進退するために下流flllJ操作室6内に設けたの
が駆動装M7であり、この駆動力を伝達するのが伝達機
構8である。このような構成によって得られる特有の作
用として放流管からの放流水はコーンを進退駆動するこ
とによって所定の開度に調節され放水流量が調整されな
がら、かつコーンによって減勢されて減勢池内に水中放
流される。
このコーン5を放流管1と同I[1] (C)上で水平
に進退するために下流flllJ操作室6内に設けたの
が駆動装M7であり、この駆動力を伝達するのが伝達機
構8である。このような構成によって得られる特有の作
用として放流管からの放流水はコーンを進退駆動するこ
とによって所定の開度に調節され放水流量が調整されな
がら、かつコーンによって減勢されて減勢池内に水中放
流される。
放流水はここで正面壁に衝突してさらに減勢されながら
方向を変えて上方へ立上り放水口に至る公知の作用を辿
ることは言うまでもない。
方向を変えて上方へ立上り放水口に至る公知の作用を辿
ることは言うまでもない。
F実施例J
第1図は本願発明の実施例であるが前項で説明したとこ
ろは重複を避ける。
ろは重複を避ける。
放流管1は減勢池2の上流壁9を貫通して上流側の貯水
池(図示せず)と連通し、その開口面Oの付近で連結部
材1Qににって減勢池内で固定される。下流側操作室6
と減勢池2とは正面壁11で仕切られ、放水口4と減勢
池2とは上壁12で仕切られるが、両者は立上り水路3
で連通している。コーン5は正面壁6の減勢池側に固定
した案内部材13に外嵌して放流管の軸線Cと一致して
進退自在に軸支されている。このコーン5の傾斜面Pと
放流管1の先端開口面Oとの間で放流水が通過する環状
水路14を形成する。コーン5の外周には正面壁11を
貫通して突出する複数の駆動軸7が固定され、駆動軸7
の下流側操作室16内での端部は連結部材15が固定さ
れており、この連結部材15には放流管1の軸線C上で
ねじジヤツキ軸16が固定され、ねじジヤツキ軸16は
スタンド17を介して正面壁11に固定された駆動装置
7に連結されている。なおねじジヤツキ軸16は駆動装
置7をモータまたはハンドルで駆動すると軸線方向に進
退するように螺合して、ねじジヤツキ軸16の軸線方向
の進退は連結部材15゜駆動軸8を介して一体的にコー
ン5を進退させ環状水路14の面積を開閉膨縮する。1
8はスリーブ、19はパツキンである。
池(図示せず)と連通し、その開口面Oの付近で連結部
材1Qににって減勢池内で固定される。下流側操作室6
と減勢池2とは正面壁11で仕切られ、放水口4と減勢
池2とは上壁12で仕切られるが、両者は立上り水路3
で連通している。コーン5は正面壁6の減勢池側に固定
した案内部材13に外嵌して放流管の軸線Cと一致して
進退自在に軸支されている。このコーン5の傾斜面Pと
放流管1の先端開口面Oとの間で放流水が通過する環状
水路14を形成する。コーン5の外周には正面壁11を
貫通して突出する複数の駆動軸7が固定され、駆動軸7
の下流側操作室16内での端部は連結部材15が固定さ
れており、この連結部材15には放流管1の軸線C上で
ねじジヤツキ軸16が固定され、ねじジヤツキ軸16は
スタンド17を介して正面壁11に固定された駆動装置
7に連結されている。なおねじジヤツキ軸16は駆動装
置7をモータまたはハンドルで駆動すると軸線方向に進
退するように螺合して、ねじジヤツキ軸16の軸線方向
の進退は連結部材15゜駆動軸8を介して一体的にコー
ン5を進退させ環状水路14の面積を開閉膨縮する。1
8はスリーブ、19はパツキンである。
第2図は1個の駆動軸でコーンを進退させる別の実施例
で、駆動軸7はねじジヤツキ16とが一体となっている
。
で、駆動軸7はねじジヤツキ16とが一体となっている
。
[発明の効果1
本願発明は以北に述へたとおり、敢流黴を調整する駆動
手段を減勢池の下流側に位置させることにより駆動手段
と放流管の軸線を一致させることができ、駆動軸が複数
であったとしても、単一の駆動装置により簡単な伝達機
構により複数の駆動軸を同期させて駆動できるという利
点がおる。
手段を減勢池の下流側に位置させることにより駆動手段
と放流管の軸線を一致させることができ、駆動軸が複数
であったとしても、単一の駆動装置により簡単な伝達機
構により複数の駆動軸を同期させて駆動できるという利
点がおる。
また駆動軸の長さは、正面壁に固定した案内部材に外嵌
したコーンに正面壁を貫通して連結されるので最小にな
るため技術的課題は達成される。
したコーンに正面壁を貫通して連結されるので最小にな
るため技術的課題は達成される。
第1図、第2図はそれぞれ別の実施例を示す正面断面図
、第3図は従来技術を示す正面断面図。
、第3図は従来技術を示す正面断面図。
Claims (1)
- 上流側より減勢池内へ水平に突出する放流管の先端開口
面に対向するコーンと、該コーンを放流管と同軸上で水
平に進退するため下流側操作室内に具えた駆動装置と、
その伝達機構よりなるダム等の放流バルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63107887A JP2533358B2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | ダム等の放流バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63107887A JP2533358B2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | ダム等の放流バルブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01280116A true JPH01280116A (ja) | 1989-11-10 |
JP2533358B2 JP2533358B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=14470592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63107887A Expired - Lifetime JP2533358B2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | ダム等の放流バルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2533358B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104480911A (zh) * | 2014-10-24 | 2015-04-01 | 河海大学 | 一种柔性地基消能工结构 |
-
1988
- 1988-04-30 JP JP63107887A patent/JP2533358B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104480911A (zh) * | 2014-10-24 | 2015-04-01 | 河海大学 | 一种柔性地基消能工结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2533358B2 (ja) | 1996-09-11 |
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