JPH01276025A - 光学測定器 - Google Patents

光学測定器

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Publication number
JPH01276025A
JPH01276025A JP10658488A JP10658488A JPH01276025A JP H01276025 A JPH01276025 A JP H01276025A JP 10658488 A JP10658488 A JP 10658488A JP 10658488 A JP10658488 A JP 10658488A JP H01276025 A JPH01276025 A JP H01276025A
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JP
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light source
light
deterioration
measured
measurement
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JP10658488A
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Inventor
Yoshihiro Tasaka
田坂 吉弘
Naoya Takada
直弥 高田
Nobuyuki Kita
信之 北
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光源からの光を被測定物に投光し、被測定物か
らの反射光を受けて被測定物の色彩や光沢、反射率と云
った光学特性を測定する光学測定装置に関するものであ
る。
(従来の技術) この種の測定器で、測定の高速化に対応するためキセノ
ン管と云った閃光光源が適用されるようになっている。
従来この光源は使用による劣化で使用不能になったとき
、機器と共に使い捨てられるか、新しいものと取り替え
られるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかし従来光源の使用不能状態は、光源が発光しなくな
ったことでしか判断することができなかった。ところが
光源は使用によってスパンタリングに原因した電極の飛
散で光量が経時的に低下し、発光しなくなるかなり前の
段階で光量不足により測定精度を保証できなくなる。し
たがって実際の測定に当たって光源の劣化に気付かず測
定が不適正に継続されることが多い。
そこで本発明は、光源の所定の劣化状態を検知し、光源
が所定劣化状態になったときそれを表示することで前記
のような問題を解消し得る光学測定器を提供することを
目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記のような目的を達成するために、光源から
の光を被測定物に投光し、被測定物からの反射光を受け
て被測定物の光学特性を測定する光学測定器において、
光源の所定劣化状態を検知する手段と、光源の劣化を表
示する手段と、前記検知手段が所定劣化状態を検知した
とき前記表示手段を働かせる制御手段とを備えたことを
特徴とするものである。
また検知手段は光源の光の質の変化をモニターし、その
変化量が所定レベルを越えることによって光源の劣化状
態を検知するものとすることができる。
(作 用) 光源は使用によって劣化する。この劣化は光源の累積動
作時間に比例して生じ、また光源の光量変化、光源の光
の特性例えば色温度や色度点の変化として現れる。そこ
で検知手段はそれら情報の1つまたは組合せから光源が
所定の劣化状態になるのを検知することができる。所定
の劣化状態が検出されると制御手段によって表示手段が
働く、これによって光源が所定の劣化状態になればそれ
を使用者に明確に表示することができる。したがって所
定の劣化状態が光源の使用限度に設定しておけば光源が
使用限度以上に使用されて測定精度が低下するようなこ
とを解消することができる。
また検知手段が光源の光の質をモニターして劣化状態を
判別するものであると、照度として出にくい劣化をも的
確に検出することができ、色彩を測定する上で有効であ
る。
(実施例) 第1図から第9図に示す本発明の第1実施例について説
明する。
本実施例は第1図のブロック図に示すように、パーソナ
ルコンピュータと云った外部機器Aに接続して使用され
る色彩計Bの場合を示している。
色彩計Bは具体的には第2図から第5図に示すように、
光源lとその投光系2が横長機体3の前端部内に設けら
れ、機体3の他の部分と断熱壁4によって隔てられてい
る0機体3の他の部分には光源lのモニタ一部5と、投
光系2からの投光によって照明される被測定物40のモ
ニタ一部7と、光源1の発光用電源回路8および発光回
路9とが配設されている。また各モニタ一部5.7の各
受光センサ11.12を通じて各モニタ一部5.7から
の光情報を受ける光電変換回路13とそれを制御するC
PU回路14も配置されている。
そして第3図に示すように発光用電源回路8および発光
回路9は機体3の断熱壁4側に寄った部分の両側に配し
ているのに対し、光電変換回路13およびCPU回路1
4は機体3の後端部内に配してあり、光源1および投光
系2からの熱影響のほか、発光用電源回路8および発光
回路9で発生する熱の影響も受けにくいようになってい
る。またこれら各回路8.9.13.14に囲まれた部
分にモニタ一部5.7が配置されている。
機体3の後端面には第5図に示すように、電源入力コネ
クタ21、外部機器Aとの通信を行う外部通信用コネク
タ22、外部トリガを受は付ける外部入力端子23およ
び状態表示部24がそれぞれ設けられている。状態表示
部24は電源のオン、オフや光源lのランプ交換、セン
サ11.12の状態、外部からの入力可否、通信状態と
云った種々の表示を行うために、多数の表示灯24a、
24b −−−−−・・が設けられている。
そして機体3は開口部のない密封構造とされ、図示しな
いが外面での接合部分にはシールバッキングを介装して
防塵、防水を図っている。
投光系2は投光側鏡筒31と光源側拡散室32とが上下
に続いたものとして機体3の全高よりも少し低い状態で
設けられ、その上端部に光源取付台33が設けられてい
る。この光源取付台33の上に光源1が着脱可能に取付
けられ、光源取付台33にその全体を光源1と共に覆う
蓋体34がヒンジ35によって開閉可能に取付けられて
いる。
光源lは本実施例の場合パルスキセノン管Xeを用いて
おり、光源取付台33の拡散室32が開口している部分
の直上部に、その開口の直径線に沿うような向きで設け
られている。光源1の背部は蓋体34の内面に設けた反
射鏡36で覆い、光源1からの光を拡散室32側に向け
て有効利用するようにしである。反射鏡36は均一照明
のために拡散性の高い色、つまり白色とされるのが好適
であり、また光源1が高熱部となるのでセラミックスや
フッソ系樹脂等の耐熱性に優れたものが適している。特
にフッソ系樹脂としてはポリテトラフルオルエチレンが
優れた拡散性を発揮するので有効である。
同じような理由で拡散室32も反射鏡36と同じ材料で
作られる。拡散室32と投光側鏡筒31との間には拡散
板37が設けられ、投光側鏡筒31へは充分に拡散され
た均一光が入るようにしである。
拡散板37は白色ガラス板やスリガラス板が適当である
。また拡散板37かその近くに拡散板37を経た光が投
光レンズ3Bに入射するための光学的な開口39が設け
られている。この間口39は投光レンズ38の焦点位置
に位置することで、投光レンズ38を経た光が平行光と
なって被測定物4oに投光されるようにする。このため
開口39は小さいほどよいが照明効率が著しく低下する
ため適当な大きさに設定される。開口の形は円形のほか
光源1の形状に合ったスリット状等とされる。
光源1のモニタ一部5は一端が投光側鏡筒31内に臨ん
で開口39に向けられたモニター用光ファイバ41を持
っている。これにより光ファイバ41は光源lからの光
の特に拡散後被測定物4oに投光される光そのものを受
は入れることができる。光ファイバ41はその他端がモ
ニター側の拡散室42に接続され、前記受は入れた光を
拡散室42を介し前記受光センサ11に導くようになっ
ている。
被測定物40のモニタ一部7は、光源1からの投光光路
43上に設定される投光レンズ38から所定路ML離れ
た測定位置Sに向けられた受光側鏡筒51を有している
。受光側鏡筒51は測定位置Sに焦点を合わされた受光
レンズ52を持ち、被測定物40の測定値r?(Sにお
ける特定部分からの反射光を受光するようになっている
。受光側鏡筒51は受光側光ファイバ53でモニター側
の今1つの拡散室54に接続され、前記受光した光を拡
散室54を介しセンサ12に導くようになっている。
光源1から被測定物40への投光は平行光であるため、
投光レンズ38からの投光距離が変化しても均一照度の
照明面積は変わらない。しかし実際上は所定路MLをあ
る範囲内に設定しないと照度変化の影響で測定を正確に
行えない。
そこでこのような距離設定を行うのに本実施例では投光
系2の両側に距離合わせ用の補助投光器61.62が設
けられている。各補助投光器61.62は発光ダイオー
ドや平行光を発する光源63と、この光源63からの光
を投光する投光レンズ64とからなっている。各補助投
光器61.62は投光系2からの投光光路43上の所定
路MLとなる測定位置Sで交叉する距離合わせ用の補助
投光光路65.66を持つように投光系2を境にした対
称の状態で配置されている。実際には前記位置で3つの
光路43.65.66の光軸が一致するようになってい
る。
さらに各補助投光器61.62は投光レンズ64によっ
て光源63の光が前記位置Sで結像するようになってい
る。
これによって第4図に示すように被測定物40上の一点
で前記各光路43.65.66の光が重なるように機体
3と被測定物40との相対距離を決めれば、機体3と被
測定物40とは測定に適した位置関係となる。この位置
がずれるとそのずれ量に応じて、各投光光路65.66
の被測定物40上での投光位置が次第に離れる。したが
って使用者は各投光光路65.66の投光位置が離れて
いると測定距離が適切でない旨知ることができ、各投光
位置が近付く側に機体3と被測定物40との相対距離を
調節することによって、各投光位置が被測定物40上で
一致する適正な測定距離に設定することができる。
このような距離設定は機体3および被測定物40の一方
または双方を動かして行うことができる。しかし測定が
第2図、第4図、第6図に示すようにコンベア71上を
流れる被測定物40を対象とするような場合、被測定物
40側を高さ調節するのは適していない。そこで機体3
を昇降式スタンド72の昇降台73上に載せ、スタンド
72の側の高さ調節によって距離設定を行うのが便利で
ある。
また正確な測定のためには機体3を被測定物40に対し
正しい姿勢で対向させるのが望ましい。
このため機体3の天板部に水平設置の基準として水準器
74が設けられ、上方から観察できるようになっている
受光側鏡筒51は測定位置に向けられているが、投光系
2を避けた後方から斜めに向けられている。しかし被測
定物40によってはそのような角度では輝度が高く色測
定が行えないと云ったこともある。このためそのような
影響のない角度を選べるように受光側鏡筒51は角度調
節可能にしである。
この角度調節のために、機体3の受光側鏡筒51が外部
に臨む部分で、測定位置Sを中心とした湾曲ガイド81
によって保持案内し、このガイド81に沿って受光側鏡
筒51が移動することによって受光側鏡筒51は測定位
置を向いたまま傾斜角が変化し、測定位置Sへの投光角
度が調節される。
また受光側鏡筒51の角度が調節されるとき、その設定
角度を検出して電気回路、光源1の発光量に自動的な補
正、調整を行うことができる。
受光側鏡筒51の角度を調節する代わりに、被測定物4
0からの反射光に方向性があってたまたま強い光を受光
したような場合電気回路的に補正することもできる。
光源1は使用によって電極がスパッタリング等のため次
第に飛散していき光量が低下していく。このため所定光
量以下になるような場合取替えることが望まれる。そこ
で光源1は蓋体34を開いて取替えできるようにしであ
るが、この取替えのために光源1はその両端に設けた途
中に屈曲部を持つ弾性端子板81.82を光源取付台3
3上の固定電極83.84にそのねじ部83a 、84
aに嵌め合わせてナツト85で確固に締結しである。
これによって電極83.84と端子板81.82を介し
た光源1との電気的な接続が確実になされる。
その反面端子板81.82の弾性変形によって光源1の
発熱時の伸びやねじりを吸収し、光源1が変形したり損
傷したりするのを防止することができる。
なお機体3内には補助回路基板86も設けられている。
さらに蓋体34の天板上面には放熱用のフィン34aが
多数形成されている。この放熱用フィン34aを固定電
極83.84に熱的に接触させることにより、光源lの
放熱性を向上させ寿命を延ばすことができる。
次に電気まわりについて詳述する。第1図に示すように
センサ11は光源モニタ一部5側に導かれる光を基本色
成分に分解するフィルターF。
、F2−・−・−Fnを有し、その分解した各基本色成
分が光電変換回路13の各基本色成分検出素子り。
〜Dnによって電気信号に光電変換される。
またセンサ12は被測定物モニタ一部7側に導かれる光
をセンサ11の場合と同じ基本色成分に分解するフィル
ターFl’、pz′ ・・−・−・−pfil を有し
、その分解した各基本色成分が光電変換回路13の基本
色成分検出素子り、l〜D7”によって電気信号に光電
変換される。
各基本色成分検出素子D1−D、 、0.1〜D7゜は
、フォトダイオードや光電管のような受光素子からなる
。検出素子と口、と0.l 、02とり、l、−−−−
−−・07とり、 l とは、夫々、同じ基本色成分を
検出するようになっている。実施例においては、n=3
と設定されており、X72表色系における三刺激値X、
Y、Zを検出するようになっている。各検出素子り、〜
Di 、DI゛ 〜D、 +の検出出力は、増幅回路A
、〜An 、Al°〜An1により所定のレベルに増幅
され、ゲート回路Gll〜GIn、GII゛〜G17゛
 を介して、サンプルホールド回路H5〜I1. 、H
+’ 〜lnl に入力される。
サンプルホールド回路H1〜H,,、Hl”〜H7゜に
て蓄積された信号は、ゲート回路G21〜G2R1G2
.′〜G2..”を介して、A/D変換回路AD、〜へ
on 、八〇、゛〜 AD、l’ に入力される。A/
D変換回路 AD、〜AD、 、ADD’〜 AD、 
’ にてデジタル信号に変換された各基本色成分につい
ての測光値は、CPt1llOに入力される。CPUI
 10には、表示部111と、システムプログラム11
2、色情報等格納部113、クロック114、遅延回路
115、リアルタイムクロック116、及び、I10ボ
ート120が接続されている。表示部111は、測定デ
ータを出力したり、色彩の目標値を表示したりするもの
であり、LCDデイスプレィやプリンタ等よりなる。シ
ステムプログラム112は、CPU110が実行すべき
プログラムを記憶している。
色情報等格納部113は、基本色成分の測光データや校
正係数等を記憶するものであり、RAM内のワークエリ
アを用いて構成される。クロック114は、CPUll
0を動作させるためのシステムクロックである。遅延回
路115は、測定要求が発生ずると、所定の遅延時間の
経過後にCPUll0に割り込みをかけて、測定動作を
開始させるための回路であり、遅延時間はゼロでも構わ
ない。
リアルタイムクロック116は時計用のIC等よりなり
、CPt1llOに測定時刻のデータ等を与えるもので
ある。さらにcpulioにはシリアルデータ通信部1
22が接続されており、これを介して外部機器Aとデー
タ通信が行われる。I10ポート120は、CPUll
0と周辺回路との間でデータの入出力の制御を行うため
の回路である。I10ボート120には、キーマトリク
ス121が接続されており、キーボード上のテンキーか
ら各種のデータを入力できるようにしている。また、I
10ポート120には警告部122が接続されており、
測定動作等に異常があるときに、警告を行い得るように
している。I10ボート120からは、サンプルホール
ド回路)11””’ Nn 、Hl  〜II、l’ 
及びAID変換回路八〇へ〜ADll、 AD、’〜 
AD、 ’ のリセット信号CIと、発光回路9を付勢
・消勢するための発光回路信号C2と、ゲート回路Gl
l〜Gln、G11′〜GIn’ の開閉コントロール
信号C3と、ゲート回路Gz+ −Gzn 、GtI’
〜GZn’  の開閉コントロール信号C4とが出力さ
れている。I10ボー)120には前記状態表示部24
も接続されている。
ここで発光回路9はキセノン管Xeである光源lを発光
させるための昇圧充電回路を含み、光源取り替えのため
に蓋を開けて作業する際の手順や要領が悪いと、電極接
続部に触れて充電状態の高電圧に感電しあるいは光源1
の発光を招いて目が(らむと云った危険がある。
そこでこれを解消するために蓋体34の開閉に応動する
スイッチS1、S2を設けである。スイッチS、は蓋体
34の開き状態に応動して昇圧回路と充電部との接続を
断って新たな充電を阻止し、スイッチS2は蓋体34の
開き状態に応動して充電部をそれに並列に設けられた単
独放電回路を接続して単独放電させるものである。これ
によって蓋体34が開かれたとき充電部が充電状態を保
ち、あるいは新たに充電されるようなことをなくすので
、感電や閃光によって目がくらむと云った問題を回避す
る。
次に試料を測定して基本色成分のデータを読み込むまで
の動作を第7図のタイミングチャートと、第8図のフロ
ーチャートとに基づいて説明する。まず、測定要求が起
きると、CPUll0は、サンプルホールド回路とA/
D変換回路のリセット信号C1をオフし、次に、コント
ロール信号C3をオンしてゲート回路Gll〜GIR、
C++’〜GI□゛を開き、光源モニター側、及び、試
料モニター側の各検出素子D1〜D、 、DI”〜Q、
 l からの情報を、サンプルホールド回路H1〜H,
,、H,l 〜H,+ に伝達できるようにする。次に
発光回路信号C2をオンして光源1を発光させる。
一定時間待った後、発光回路信号C2をオフして光源1
を消光し、シントロール信号C3をオフしてゲート回路
Gz −Glll 、G++”〜G1、° を閉じる。
次にコントロール信号C4をオンしてゲート回路621
〜Ga1l 、cz+°〜G2.゛ を開き、サンプル
ホールド回路H,〜H+x 、Hl゛ 〜lll+ に
蓄積された情報をA/D変換回路AD、〜AD、 、A
DI’〜AD、 ’ に伝達する。A/D変換回路AD
、〜AD、、^D、I〜AD、 ’ は、例えば、前記
サンプルホールドされた情報をパルス幅情報に変換し、
このパルス幅の期間中にゲートされたクロックをデジタ
ルカウンタによりカウントして、デジタル信号に変換す
る。全ての^/D変換回路AD、〜AD。
、ADI’〜AD、°のA/D変換動作が終了した時点
で、CPUll0は順次そのカウント値を読み込み、記
憶領域に格納する。ここで、光源モニター側の測光デー
タについては、配列変数PR(1)〜FR(n)の記憶
領域に順次そのカウント値を記憶し、試料モニター側の
測光データについては、配列変数FS(1)〜FS (
n)の記憶領域にそれぞれのカウント値を記憶する。以
上が照明有りの場合の測光動作である。
次に、照明無しの条件で測光をする。まず、サンプルホ
ールド回路と^/D変換回路のリセット信号C1を一定
時間オンし、サンプルホールド回路H1〜H1l 、H
1゛ 〜H7”に蓄えられていた情報をキャンセルし、
また、A/D変換回路ADl〜ADイ、ADI’〜AD
、 ’ のカウンタをリセットする。次に、コントロー
ル信号C3をオンしてゲート回路G++ −Glyi 
% Gll’〜G1″を一定時間開き、各検出素子DI
−Dn 、DI゛〜D、 + の情報をサンプルホール
ド回路H3〜HI% 、H1゛〜■7゜に伝達する。次
に、コントロール信号C4をオンしてゲート回路Ct+
〜G!21 % cz+゛〜G27゛ を開き、サンプ
ルホールド回路H1〜Hn 、H1゛ 〜H7゛に蓄積
された情報を^/D変換回路AD、−AD、、^Dl′
〜AD、 ’ に伝達し、デジタル信号としてカウント
する。全てのA/D変換回路AD、〜^口7、AD、’
〜A07′ のA/D変換動作が終了した時点で、コン
トロール信号C4をオフしてゲート回路Gzl〜h++
 、GtI’〜Gt、、’ を閉じる。CPIIIIO
は、前記カウント値を順次読み込み、記憶領域に格納す
る。ここで、光源モニター側のデータは配列変数DR(
1)〜DR(n)の記憶領域に、被測定物モニター側の
データは配列変数口5(1)〜DS (n)の記憶領域
にそれぞれ記憶する。最後にサンプルホールド回路とA
/D変換回路のリセット信号C1をオンして、それぞれ
のデータの演算処理に移る。
上記例では最初に照明有りの測定を行い次に照明無しの
測定を行っているが、最初に照明無しの測定を行い、次
に照明有りの測定を行ってもよい。
次にデータの演算処理の内容について、説明する。まず
、照明有りの時の測定データと、照明無しの時の測光デ
ータとの差を取り、外来光の影響を除去したデータを得
る。得られた結果光源モニター側のデータについては配
列変数MR(i)に、試料モニター側のデータについて
は配列変数MS(i)に夫々記憶する。すなわち、MR
(i)冨FR(i) −DR(i)MS(i) =FS
(i) −DS(i)i=1,2、−・−・−・・−1
n とする。次に、試料モニター側のデータを光源モニター
側のデータで割ることにより、光源自身の発光量の変化
等の影響をキャンセルし、得られた結果を配列変数AN
S(i)に記憶する。すなわち、 ANS(i) =MS(i)/MR(i)i=1.2、
・−・・・・、n とする。このANS(i)を用いて、三刺激値X1Y、
Zを算出し、所定の色空間に変換を行い、色彩値の表示
あるいは印字等を行う。
この色彩計にあっては、使用する前に校正を行う必要が
ある。まず、キーボードより校正基準試料の三刺激値(
xo、yo 、Z、)を入力する。
次に、校正基準試料を測定し、前記の過程により三刺激
値(X、Y、Z)を算出する。次に以下の弐でそれぞれ
の刺激値に対する校正係数(α、β、γ)を算出する。
rx = X 6 / X 、β=Yo/ y%r =
Zo/ Z上述の校正を行った後、被測定物40の色彩
測定を行う。まず、第8図に示される測光サブルーチン
を実行して、試料の測定を行い、得られた結果ANS(
i)より三刺激値(x、y、z)を算出し、校正係数(
α、β、γ)を掛けて、Loa” b“表色系の色空間
変換し、その結果得られた色彩値(L“a*b*)を外
部に出力する。
この準備段階の後、色彩計Bによって第6図に示すよう
にコンベア71上を流れる製品を被測定物40とした色
管理等を行う。この色管理は各測定物40について試料
の場合と同様に測定した色彩値が試料のそれと比較して
許容範囲内かどうかを判定することで行われる。
この判定は色彩計Bに接続された被測定物40を検知す
るセンサ131が被測定物40を検知しているときにな
される。
色彩計Bが前記色管理等のために外部機器Aとデータ通
信を行う場合、最初にその通信を行う外部機器Aから色
彩計Bにデータを送る必要がある。この際、色彩計Bに
外部機器Aから入力されたデータからデリミタコードを
読み取り、色彩計Bにおけるデリミタコードをそのボー
ドに合わせるようになっている。これによってデータ通
信が正しく行われる。
さらに前記光源1を取り替えるために光源1の劣化を判
断する手法の一例を示す。本実施例の場合光源1からの
光量をモニターしその光量があるレベル以下になった時
を所定の劣化状態、つまり光源lを取り替える時期に対
応する劣化状態と判断するようにしである。
これを第9図に示す光源の寿命判断処理サブルーチンの
フローチャートに基き説明する。
先ずステップ#1で試料の測定を行う。ステップ#2で
その測定時に得られるセンサ11での各素子貼〜D7の
^/D変換カウント値の値をチエツクする。このセンサ
11でのA/D変換カウント値は各素子り、 −D、が
受光する光量に比例する。
従って光源自身の光量を受光するセンサ11でのA/D
変換カウント値を調べることによりその光源の光量チエ
ツクをすることが可能である。
あらかじめ本測定器の性能保障ができる最低光量レベル
を調べておき、その時の光源の光量を受光するセンサ1
1での各素子DI−D、lのA/D変換カウント値をメ
モリしておく。
次にステップ#3において、ステップ#2で調べるセン
サ11での各素子り、〜D7のA/D変換カウント値が
あらかじめメモリしておいた規定光量のA/D変換カウ
ント値より大きいか否かを判定する。
そして各素子り、〜D、、のどれか1つでも規定カウン
ト値以下であればステップ#4に進み光源1の要変更の
表示を行う。この表示は前記表示部24の1つの表示灯
24aを点灯させることで行う。
前記光源1のようなパルス点灯の場合光源lの劣化以外
に光#lのリード線(例えばトリガ線)の断線等による
発光抜けの時も当然光量はほとんどなくなるため上記方
法でチエツクは可能である。
第10図は光源1を交換した時のその光の質もしくは光
量をメモリしておき毎回の測定時の光の質もしくは光量
とメモリしている光源lを交換した時のそれとを比較す
る別の方法を採用した場合の光源の寿命判断処理サブル
ーチンのフローチャートを示している。
これについて説明すると、ステップ#11で試料の測定
を行う。次にステップ#12へ進み光源1を交換したか
否かを判定する。
この光源lを交換したか否かの判定の手法として、ここ
では前回の測定時の光源1のモニター用センサ11での
光it(具体的には素子口、〜ロアのA/D変換カウン
ト値)と今回の測定の光量とを比較し光量が大幅に増大
したとき(例えば20%増)を光源1が交換されたと判
断する手法をとる。
ステップ#12で光源1が交換されたと判断された時は
、ステップ#13へ進みステップ#11の測定時に得ら
れた光源モニター用のセンサ11でのA/D変換カウン
ト値を基準値としてメモリする。
ステップ#12で光源の交換はされてないと判断された
時はステップ#14に進み、ステップ#11で得られる
センサ11でのA/D変換カウント値をメモリする。こ
のデータは上記で説明した光源が変換されたか否かを判
定する時に用いる。
次にステップ#15に進みステップ#13でメモリした
A/D変換値と今回の光源1のA/D変換値とを比較し
、光源lが劣化したか否かを判定する。
光源lが劣化したか否かの判定方法としてここではステ
ップ#13でメモリした光源1の47口変換値に対して
今回の測定のA/D変換値が例えば70%以下になった
時を劣化したと判定する方法をとる。光源1が劣化して
いる場合のみステップ#16に移行して光源要変更の表
示を行う。
なお光源1が劣化したと判別する他の手法としては、光
源の質を調べる手法がある。その1つとして光源1のモ
ニターの各センサ11での各素子り、 −D、により測
定される3刺激値X、Y、ZにおいてX/YとZ/Yの
比の変化を調べる。つまり、ステップ#13でメモリし
ているセンサ11でのA/D変換値をそれぞれX nc
s Y nc Z acとし、今回の測定のそれをX 
@C% Y mcs Z @Cとした時に 一扉μ上、ムー。
Yllc Y、c   Yllc Y、cの計算を行い
それぞれの比の変化率が例えば20%以上変化した時を
光源の劣化として判定する。
ステップ#15において上記のような判定手法により光
源の劣化したか否かを判定し光源が劣化したと判定した
場合には、ステップ#16へ進み光源要変更の表示を行
う。
なお光源が交換されると交換前の光源の場合よりも照度
が格段に向上することになるので、この変化により光源
が交換されたことを検知することもできる。したがって
この検知の有無を以後の測定可否の条件にする等すれば
便利である。
(発明の効果) 本発明によれば、光源が所定の劣化状態になったときそ
れが検知手段によって自動的に検知され、この検知を基
に制御手段によって表示手段が働かされるので、光源が
劣化しているのを知らないで使用が続けられ測定の精度
が低下するというようなことを防止することができる。
特に光源の劣化状態を光源の光の質の変化によって検知
するようにすることで、照度として出にくい劣化をも的
確に検出することができ、色彩を測定する上で有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の色彩計の場合で示す一実施例のブロッ
ク回路図、第2図から第5図は色彩計の縦断側面図、横
断平面図、縦断正面図、背面図、第6図は使用状態を示
す斜視図、第7図は色彩計の主な測光動作タイムチャー
ト、第8図は測光サブルーチンのフローチャート、第9
図は第1実施例での光源の寿命判断処理のサブルーチン
のフローチャート、第10図は本発明の第2実施例の光
源の寿命判断処理のサブルーチンのフローチャートであ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源からの光を被測定物に投光し、被測定物から
    の反射光を受けて被測定物の光学特性を測定する光学測
    定器において、 光源の所定劣化状態を検知する手段と、光源の劣化を表
    示する手段と、前記検知手段が所定劣化状態を検知した
    とき前記表示手段を働かせる制御手段とを備えたことを
    特徴とする光学測定器。
  2. (2)検知手段は光源の光の質の変化をモニターし、そ
    の変化量が所定レベルを越えることによって光源の劣化
    状態を検知する請求項(1)記載の光学測定器。
JP10658488A 1988-04-28 1988-04-28 光学測定器 Pending JPH01276025A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011196717A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Toppan Printing Co Ltd 分光測色計の異常検知装置及びこの装置を組み込んだ印刷装置
JP2016109552A (ja) * 2014-12-05 2016-06-20 矢崎総業株式会社 検査装置及び照度監視装置

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JP2011196717A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Toppan Printing Co Ltd 分光測色計の異常検知装置及びこの装置を組み込んだ印刷装置
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