JPH01273530A - 釣りバリ - Google Patents

釣りバリ

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JPH01273530A
JPH01273530A JP10339188A JP10339188A JPH01273530A JP H01273530 A JPH01273530 A JP H01273530A JP 10339188 A JP10339188 A JP 10339188A JP 10339188 A JP10339188 A JP 10339188A JP H01273530 A JPH01273530 A JP H01273530A
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JP
Japan
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fishing
burr
fishhook
state
fishing burr
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JP10339188A
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English (en)
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Fumihiko Sasaki
文彦 佐々木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) この発明は、魚釣り時の獲物への掛かりを確実にするた
めの新規な構造から成る釣りバリを提供しようとするも
のである。
(従来技術) 魚釣りにとって釣りバリは、とにかく欠くことができな
い重要な用具であり、釣ろうとする魚の口の大きさや引
きの強さ等に応じた様々な形、構造のものが市販され、
「流線」、「秋田袖」、「丸セイゴ」、「カイズ」、「
ネムリムツ」等々、その種間だけでも30種を下らない
程である。
釣人は、これら多種多様の釣りバリの中から、釣りの目
的に応じた最適な形と大きさの釣りバリをいかに的確に
選ぶことができるかどうかが先ず何よりも大事なことで
あって、そのなめに大いに苦労すると共に、またその中
に生きがいすら感じ取っているようである。
しかし、それだけ吟味、選択した釣りバリを使用しても
、実際の釣りの場面では、かなりのベテランでも折角の
獲物を間際で釣り落としてしまうという失態を演じ、悔
しい思いをしなければならないこともしばしばである。
この釣り落としの原因には、初心者の場合であれば、当
たり合わせのまずさや釣竿の操り方、リール操作の善し
悪し等が主な原因と考えられるが、ある程度のベテラン
の域に達している釣人の場合であれば、それら初歩的な
操作の誤り等は殆ど有り得ないことであって、他の原因
を想定しなければならない、この池の原因として考えら
れることは、魚の習性あるいは魚の口の構造と釣りバリ
との関係にあるのではないかと考えられる。
即ち、魚は、−星目の中に吸い込んだ餌付きの釣りバリ
を、餌か異物感の所為か安全を確かめる為なのか、ある
いは適宜大きさに噛み砕くためなのか、とにかくそのま
ま鵜呑みにしないで一度ならず二重、三重と吐き出して
しまう習性があることから、この動作の時に「当たり合
わせ」をしてしまうと、仮令釣りバリが口に引っ掛かっ
たとしても掛かり具合が悪くなり、魚の抵抗時に簡単に
外れてしまい、釣り落としの原因になってしまうと考え
られることと、もう一つは、口の構造から、餌付き釣り
バリへの食い付き方がどうも釣りバリを寝かせたような
状態で食い付かれていることが多いのではないかと考え
られ、したがって、この状態で「合わせ」ても釣りバリ
が口に上手く掛かり難いことがあり、この上手く掛から
なかったときに釣り落としに繋がってしまっているので
はないのがと考えられる。
そこで、このような事実を経験的に生かして、吐き出す
過程でも引っ掛かり易くするために、大の釣りバリのジ
クに小の釣りバリのジクを結び付けて二重のハリとした
り、親ハリに孫ハリを繋いだものとしたり、あるいは、
大小の釣りバリを予め90°位相させた構造に形成した
「仕掛はハリj等も売られたりしているが、これらは何
れも餌を付ける上で不便を来すだけではなく、釣りバリ
としての外観が魚に警戒心を持たせてしまう虞のあるも
のとなってしまい、必ずしも意図したとおりの成果を上
げることができないものとなっている。
この発明は、そのような実情に着目し、それら従前まで
のものの欠点を解消し得る以下に示すような新規な構造
から成る釣りバリを開発、完成することに成功したもの
である。
(発明の構成) 図面に示すこの発明を代表する実施例からし明確に理解
されるとおり、この発明の釣りバリは、基本的に次のよ
うな構成から成るものである。
即ち、ハリ先が同一方向を向く如く略平行に並置させた
少なくとも一対の釣りバリを、該平行な状態と、少なく
とも一方が他方に対して、あるいは双方とも自動的に適
宜角度回動してしまう状態とに可逆的に移行し得る如く
組み合わせて成る釣りバリである。
以下、図面に示す実施例に基づき、その構成の詳細を・
具体的に説示する。
第1図斜視図に示されているように、餌を付ける段階で
の状態は、一対の釣りバリ1.2がそのハリ先1a、2
aを同一方向に向けて略平行となるような状態に仮固定
され、この状態で適宜餌を付けて魚に食い付かれ、魚の
口の中で両釣りバリ1,2が圧迫されて該釣りバリ1゜
2のフトコolb、2bからハリ先1a、2a辺りが挟
着されるような状態になると、一方の釣りバリ2は、同
図中の矢印のようにジク2cを中心に略90°回動して
第2図斜視図に示すような状態に自動的に変態する。そ
して、この状態になってしまったものは、指先で釣りバ
リ2のフトコロ2bからハリ先2a辺りを猟むようにし
て回動し、釣りバリ1に略平行する元の状態となるよう
にすることによって仮固定されるようにするものである
この一対の釣りバリ1,2が、夫々のハリ先la、2a
を同一方向に向けた平行状態で仮固定され、適宜衝撃で
その仮固定が解除されて一方の釣りバリ1に対して他方
の釣りバリ2が適宜角度(70°〜110°の範囲が望
ましく、実施例では略90°)自動的に回動してしまい
、その後、強制的に元の状態に復帰することができ、以
降、この態様を可逆的に何度でも繰り返すことができる
ようにする構成が、この発明の基本的な構成である。
実施例に示されているものでは、釣りバリが一対からな
るものとし、回動しない釣りバリ1に対して、釣りバリ
2が回動する如くした構成から成るものとしているが、
釣りバリ1を中心に、釣りバリ2と対称となるような3
本目の釣りバリ(図示せず)を配し、該3本目の釣りバ
リが釣りバリ2と対称的な方向に適宜角度自動的に回動
するような構成のものとすることもできる。
また、釣りバリ1自体ら、釣りバリ2と同様に適宜角度
回動じ得るようなものに実現することも可能である。但
し、この構成を採用する場合、釣りバリ1のジグIC上
端に形成していた止め片4,4は、本体部3の内部に埋
め込みとするか、それと同様の形状部分を形成するよう
にしなければならないことはいうまでもないことである
図中、3は、釣りバリ1.2の各ジクlc。
2cの上端側を支持し、釣りバリ2を自動的に回動する
ための作動部および仮固定部を内蔵させるための本体部
であり、同上端にはテグスを接続するための接続部31
が形成される。
釣りバリ2を作動させる最も基本的な構成の具体例の一
つが、第3図縦断面図、第4図要部拡大断面図、第5図
A−A拡大断面図、第6図B〜B拡大断面図に示されて
いる。
即ち、釣りバリ1は、本体部3内にグラつかないように
して固定され、上端に止め片4,4が形成される。この
釣りバリ1に平行する本体部3内には、空洞部5が形成
され、同空洞部5内にジグ2C上端を望ませて釣りバリ
2を並置する。釣りバリ2と本体部3の下端とは遊嵌部
21を介して接続され、該遊嵌部21を支点として釣り
バリ2が自在に動き得るように形成される。
一方、釣りバリ2のジク2Cの上端には、仮固定片22
が一体形成されると共に、作動部材6が組み合わされ、
釣りバリ2の仮固定位置から自動回動への作動を実施す
るための動力源となるようにする。実施例では、該作動
部材6をコイルバネで形成し、その下端を釣りバリ2の
適所、例えば遊嵌部21に固定し、上端を本体部3の空
洞部5内適所の取着部51に同定するようにし、釣りバ
リ1に略平行するようにした状態で該コイルバネに内部
応力が発生するようにするものである。その他、作動部
材6としては、図示にはしていないが、板バネを釣りバ
リ2のジク2Cと空洞部5との間に介在するようにする
等復元力を発生し得る公知の手段を適宜採用するように
することができるが、本体部3自体はかなり小さく、し
たがつそ空洞部5も当然率さいものとなるから、その中
に収める上で有利な構造のものが選択、採用されるよう
にする必要がある。
なお、図示した実施例では、一対の釣りバリ1.2が、
第3図に示されている状態で略平行なものとなっている
が、仮固定位置から自動回動への作動反応を確実にする
なめには、両釣りバリ1.2の下方側がやや゛開き気味
のものとして形成するようにするのが望ましい。
(作用効果) 以上のような構成から成るこの発明の釣りバリは、先ず
、餌を付ける段階では、第1図図示のように、釣りバリ
1.2を略平行な状態を実現しなければならないが、こ
の状態は、図示した実施例の場合であれば、第5図A〜
A拡大断面図に示されているように、釣りバリ2の仮固
定片22を止め片4.4間に差し込むようにする。する
と、釣りバリ2には作動部材6の内部応力によって回動
しようとする力が作用し、自然に該仮止め片22が止め
片4.4間に噛合するような状態となって仮固定状態を
実現するものである。なお、この状態は、釣りバリ1の
上端の止め片4,4に代えて、本体部3自体の内部に、
止め片4,4に代わる形状部分を形成するようにしても
同様の機能を果させることができるものとなる。
この状態で適宜餌を付け、通常の釣りのようにポイント
に釣りバリを投げ入れ、r当たりjを待ち、「当たり」
が来たときに上手く合わせると、「当たり」の段階で餌
に隠れている釣りバリ1.2が、魚の口の力で挟着され
るような状態となり、釣りバリ2は、第3図縦断面図中
破線で示された状態のように、下方側が窄められ、上端
側が空洞部5内で外側に拡がる状態となって仮止め片2
2が止め片4.4間から外れてしまう結果、それまで内
部応力を溜めたままで仮固定状態となっていた釣りバリ
2は、−時にその内部応力を発散する如くして第1図斜
視[SI中に示されている矢印のように回動し、釣りバ
リ1のハリ先1aと釣りバリ2のハリ先2aとは、第2
図斜視図、第5図中破線で示されているように、略90
°開いた状態を実現してしまうから、仮令−星目に入れ
た餌付きハリを吐き出そうとしたり、釣りバリを寝かせ
たような状態で口に入れたとしても、釣りバリ1.2の
各ハリ先1a、2aが確実に魚の口の中に引っ掛かる状
態を実現することとなって、釣り落としの失敗を極力防
止出来ることになる。
吊り上げたところで釣りバリを魚から外し、残った餌を
処理した上、指先で釣りバリ2のフトコロ2bからハリ
先2a辺りを猟むようにして回動し、釣りバリ1に略平
行する元の状態となるようにすることによって、再び釣
りバリ1゜2は略平行した状態を実現したまま仮固定さ
れた状態となるから、次の餌を付は直して再度釣りの状
態に戻ることになる。
(作  用) このように、この発明の釣りバリは、少なくとも一対の
釣りバリ1.2が、互いにそのハリ先1a、2a方向を
同一方向に向けた状態で略平行するB様と、魚の食い付
き時の力で自動的に一方の釣りバリ1に対して他方の釣
りバリ2が適宜角度回動してしまう態様とを可逆的に変
態させてしまうことを可能にするものであることから、
餌付は段階では通常の釣りバリと時変らない慣れた形で
実施可能でありながら、「当たり合わせ」時の魚の口の
中への引っ掛かりを確実にすることができる釣りバリを
実現することができるものである。
また、付随した効果として、餌付は段階で、釣りバリが
複数本平行した状態となっていることから、従前までの
ような1本のものより餌掛かつか良くなると共に、水中
での餌持ちが良くなるという利点も出てくる。
更に、その構成の点でも、比較的簡単な構造によって実
現し得るものとなっていることから、製造も容易で安価
に提供することも可能であり、多くの釣人に手軽に採用
してもらうことが可能な釣りバリとなる。
叙上の如く、この発明の釣りバリは、釣果を確実にする
上で秀れた効果を上げるに十分の構成を有している割に
、取り扱いが便利で安価なものとして提供できることか
ら、初心者には勿論のこと、かなりのベテラン釣人によ
っても高い評価を受けることが予想される。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明を代表する実施例に基づくものであり
、第1図および第2図は、その基本的な構成を示すもの
の、夫々別異の態様における斜視図、第3図は、作動構
成を示す縦断面図、第4図は、同要部拡大断面図、第5
図は、第3図A〜A拡大断面図、第6図は、同B−、−
B拡大断面図である。 1・・・回動しない釣りバリ、2・・・回動する釣りバ
リ、21・・・遊嵌部、22・・・仮固定片、la。 2a・・・ハリ先、lb、2b・・・フトコロ、lc。 2c・・・ジク、3・・・本体部、31・・・接続部、
4・・・止め片、5・・・空洞部、51・・・同取着部
、6・・・作動部材。 第    1    図      第    2  
  間第    5    図     第    6
    間第    3    図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ハリ先が同一方向を向く如く略平行に並置させた少
    なくとも一対の釣りバリを、該平行な状態と、少なくと
    も一方が他方に対して、あるいは双方とも自動的に適宜
    角度回動してしまう状態とに可逆的に移行し得る如く組
    み合わせて成る釣りバリ。
JP10339188A 1988-04-25 1988-04-25 釣りバリ Pending JPH01273530A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100437579B1 (ko) * 2002-06-18 2004-06-30 성낙조 회전 접이식 훌치기 낚시바늘
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