JPH01272776A - 金属板の連続めつき方法 - Google Patents

金属板の連続めつき方法

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JPH01272776A
JPH01272776A JP10330688A JP10330688A JPH01272776A JP H01272776 A JPH01272776 A JP H01272776A JP 10330688 A JP10330688 A JP 10330688A JP 10330688 A JP10330688 A JP 10330688A JP H01272776 A JPH01272776 A JP H01272776A
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JP
Japan
Prior art keywords
plating
metal
band steel
metal plate
plated
Prior art date
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Pending
Application number
JP10330688A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Ishii
俊夫 石井
Yutaka Okubo
豊 大久保
Yoshiaki Ando
安藤 嘉紹
Yasuhisa Tajiri
田尻 泰久
Takeo Kusaka
日下 武夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Publication of JPH01272776A publication Critical patent/JPH01272776A/ja
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  • Coating With Molten Metal (AREA)
  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、金属板の表面に連続的にめっきを行なう方
法に関する。
〔従来の技術〕
従来、鋼帯表面にめっき皮膜を形成させる方法として汎
用されていた溶融めっき法は、めっきの品質面と品種面
で多くの問題を有しており、又これらの問題の解決を図
ろうと多くう改善案が提案され実施されているが、いず
れも作業性、生産性、安全面及びコスト面等で根本的な
解決には到っていない。
そこで本発明者等は、これまでの溶融めっき法とは全く
異なる新たな連続めっき方法の提案を行なっている。第
3図はこのめっき方法の原理を模式的に示したものであ
るが、移動する金属板(100)にめっき金属材(10
1)を接触させ、且つその接触点でめっき金属の溶融層
(102)を形成せしめ、該めっき金属材(101)を
金属板(100)に対して連続的に供給することにより
溶融した前記めっき金属を移動する金属板(100)ノ
表面にめっき皮膜(103)として連続的に付着せしめ
るようKしたものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上の方法では、金属板(ioo)及びめっき金属材(
101)をこれらの接触前に別体に設けた夫々の加熱装
置によって加熱し、その接触点で金属板(100)の顕
熱によりめっき金属材(101)を加熱俗解せしめ、こ
れによりめっき金属の溶融層(102)の形成を行なっ
ている。このような溶融層(102)の形成によってで
きるめっき皮膜(103)の厚みHは、金属板(100
)の移動速度をU、めっき金属材(101)の供給速度
をV、めっき金属材(101)の金属板移動方向での厚
みをWとした場合、 ■ H= W (−7−) によって与えられる。
ここでめっき皮膜(103)の厚みH及びめっき金属材
(101)の厚みWを一定とした場合に、金属板(10
0)を高速でフィードしようとする(即ち金属板(10
0)の移動速1fiUを大きくとろうとする)と、めっ
き金属材(101)の供給速度■を増大させなければな
らない。該供給速度Vは前述のような金属板(100)
及びめっき金属材(101)の予熱を行なう限り、これ
らの加熱能力には設備的、コスト的に限界がある。
従って生産能力向上を目的として金属板(100)を高
速でフィードしようとすれば、それに相応した加熱能力
を備えた加熱装置を用いなければならず、設備的に大き
なものが必要となる。もしそのような設備を用意できな
ければ、めっき金属材(101)の予熱不足や予熱温度
の均一性を確保できないことから、めっき製品の品質の
安定性を維持できなくなる。
本発明は以上の様な問題に鑑み創案されたもので、金属
板及びめっき金属材の加熱方法を改良し、前述した金属
板の連続めっき方法のメリットを最大限に発揮できるよ
うにしたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
このため本発明は、金属板を加熱する輻射熱又は高温の
雰囲気ガスを用いてめっき金属材を加熱することを基本
的特徴とするものである。
又、上記の連続めっき方法でめっき皮膜を得た後、該め
っき皮膜を金属板表面上で合金化熱処理している場合に
は、めっき金属材の加熱を行なうのに金属板加熱用の輻
射熱又は高温の雰囲気ガスを用いる替りに、或いはこれ
らと共に、上記合金化熱処理に用いられた輻射熱若しく
は高温の雰囲気ガスを用いることもできる。
〔作 用〕
以上の様に、金属板の加熱処理やめつき皮膜の合金化熱
処理を行なっている輻射熱や高温の雰囲気ガス等の熱媒
体を、めっき金属材の加熱に流用することになシ、該め
っき金属材のみを加熱する設備を単独で設ける必要がな
くなる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明法による連続亜鉛めっきを両面に行なう
実施設備を示しており、(1)は金属板たる銅帯、(2
)はめつき金属材たる亜鉛めっき材である。
銅帯(1)は、従来の溶融めっき設備前処理炉で表面を
還元、清浄化された状態のまま、シールボックス(3)
によって、H2:25チ、N、ニア5チの混合ガスで還
元性に保たれた雰囲気(圧カニ 1(1〜15s*Ag
gage 、ガス供給: t o o o m’/hr
)下に入り、めっき金属溶着に必要な@[(419℃以
上)まで5 ラジアントチューブを有する加熱装置(4
)によって加熱される。
又、亜鉛めっき材(2)は、鋼?fF (1)の表裏面
から、銅帯(1)表面に送られ、付着する。この際、亜
鉛めっき材(2)は、ホルダ■内に多数セットされてお
シ、送給シリンダ回、@によって、自動的に送りロール
C4に噛み込むように送られる。この亜鉛めっき材(2
)は、めっきに付着される量に見合った量だけ、送りロ
ールのによって銅帯(1)表面に向って送給される。
一方、めっきされた鋼帯(1)は、同じくラジアントチ
ューブ加熱による加熱炉(5)にて加熱処理され、亜鉛
めっき皮膜と銅帯素地との合金化熱処理が施される。
このような合金化処理の行なわれた鋼?1y(1)は、
還元性ガス雰囲気中で冷却!A11t (6)によるガ
ス吹付けがなされて常ntで冷却された後、水冷装置(
力及び乾燥装置(8)を通って、同ガス雰囲気に保たれ
たシールボックス(3)から大気雰囲気中に出る。
本実施例では、上記シールボックス(3)の中空部が、
銅帯(1)表面に向けて亜鉛めっき材(2)の送給され
る領域に連通せしめられておシ、加熱装置(4)Kよっ
て加熱され高温となった還元性雰囲気と、加熱炉(5)
によって同じく高温となった還元性雰囲気とをその領域
に還流せしめて亜鉛めっき材(2)を付着前に予熱せし
めている。このような環流による予熱を効率良く行なわ
しめるため、炉内を従来通りプラス正にして還元性雰囲
気をキープすると共に、炉内の雰囲気を第2図に示すよ
うにB点から取出してA%C点に入れ循環使用すること
でその予熱を行なっている。そしてこの循環ガスfを調
整することでその予熱温度がコントロールされる(即ち
、循環量が少なければ予臓量も少なく、反対に循環量が
太ければ、予熱量も増大する)。尚、このような積柩的
な予熱を必要としない場合は、A、C点を閉鎖し、B点
からシールボックス(3)内を還元性雰囲気で保てる程
度のガス量(リーク分)を供給すれば良い。従って銅帯
(1)をより高速でフィードし、且つ亜鉛めっき材(2
)の供給速度を上げる場合は、高温のガス雰囲気の還流
量を多くし、亜鉛めっき材(2)に対する加熱能力を上
げることにより対応すれば良い。
以上の様にして亜鉛めっき材(2)の加熱装置を別途設
けなくてもこのめっき材の予熱時間が長くなったため、
該めっき材(2)は高温の雰囲気ガスにより、所定の予
熱Wiで全体が均一に予熱されることになる。
尚、図中(9)はめつき金属溶着後の表面に対し、超音
波振動子(90)を付帯した表面調整板(91)を適度
に接触させる表面調整装置であシ、該装置全体は衝撃緩
衝装置の付いた特殊なシリンダ(92)で保持されてお
り、極めて軽度の接触が可能であり、不使用時は所定位
置まで退避ができる構造となっている。この表面調整板
(91)には加熱装置が組込まれており、使用時には所
定温度まで加熱して用いられる。
又(11は、溶清めつき前の銅帯表面処理装置であり、
高St、Mn人高張力鋼帯を前処理炉で加熱、還元処理
する場合に表面に濃化生成するSi、Mn等の難めつき
被膜の除去を目的とする。ここでは、ブラシング等によ
る難めつき被膜の機械的研磨除去や、′放電処理等によ
る電気的な被膜の破壊除去を行なう。この雰囲気も、還
元性であることはいうまでもない。
また、本装置でのライン方向は水平であるが、水平以外
でも使用可能であり1例えば垂直時にはラインが上から
下でも、下から上でも問題ない、また、両面めっきで説
明したが片面めっきも可能である。
〔発明の効果〕
以上述べた本発明によれば、金属板の加熱処理やめつき
皮膜の合金化熱処理を行なう輻射熱や高温の雰囲気ガス
をめっき金属材の加熱に流用することになシ、該めっき
金属材の加熱装置を独立して設ける必要がなくなシ、熱
効率の改善や設備の削減に犬なる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明法の実施設備の一例を示す側断面図、第
2図は該設備における雰囲気環流による亜鉛めっき材の
加熱方法を示す説明図、第3図は本発明者等の提案した
連続めっき方法の原理を模式的に示す説明図である。 図中(1)は銅帯、(2)は亜鉛めっき材、(3)はシ
ールボックス、(4)は加熱装置、(5)は加熱炉、(
100)は金属板、(101)はめつき金属材、(10
2)は溶融層、 (t03)はめつき皮膜を各示す。 特許出願人  日本鋼管株式会社 発  明 者   石   井   俊   大同  
  大久保   豊

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加熱されて移動する金属板に同じく加熱されためつ
    き金属材を接触させ、且つその接触点でめつき金属の溶
    融層を形成せしめ、該めつき金属材を金属板に対して連
    続的に供給することにより溶融した前記めつき金属を移
    動する金属板表面にめつき皮膜として連続的に付着させ
    る金属板の連続めつき方法において、 金属板を加熱する輻射熱又は高温の雰囲気ガスを用いて
    めつき金属材を加熱することを特徴とする金属板の連続
    めつき方法。 2、加熱されて移動する金属板に同じく加熱されためつ
    き金属材を接触させ、且つその接触点でめつき金属の溶
    融層を形成せしめ、該めつき金属材を金属板に対して連
    続的に供給することにより溶融した前記めつき金属を移
    動する金属板表面にめつき皮膜として連続的に付着させ
    ると共に、該めつき皮膜を金属板表面上で合金化熱処理
    する金属板の連続めつき方法において、 めつき皮膜の合金化熱処理に用いた輻射熱若しくは高温
    の雰囲気ガスを使用して、又は該合金化熱処理及び金属
    板の加熱に用いられた輻射熱若しくは高温の雰囲気ガス
    を使用してめつき金属材を加熱することを特徴とする金
    属板の連続めつき方法。
JP10330688A 1988-04-26 1988-04-26 金属板の連続めつき方法 Pending JPH01272776A (ja)

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