JPH01271889A - 走査式光学読み取り装置 - Google Patents

走査式光学読み取り装置

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JPH01271889A
JPH01271889A JP63099762A JP9976288A JPH01271889A JP H01271889 A JPH01271889 A JP H01271889A JP 63099762 A JP63099762 A JP 63099762A JP 9976288 A JP9976288 A JP 9976288A JP H01271889 A JPH01271889 A JP H01271889A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、被走査対象が近くにあるときと遠くにあると
きとのいずれの場合にも情報を正確に読み取ることので
きる走査式光学読み取り装置の改良に関する。
(発明の背景) 従来から、たとえば、第13図に示す走査式光学読み取
り装置が知られている。この第13図に示す走査式光学
読み取り装置は、手持ち式ものを示している。第13図
において、1はケース、2はグリップ部であり、ケース
1には半導体レーザー3、投光レンズ4、ポリゴンミラ
ー5、集光レンズ6、光電変換素子7から概略構成され
た光学系が内蔵されている。
この従来の走査式光学読み取り装置では、射出レーザー
ビームPはポリゴンミラー5によって被走査対象8に向
かう方向に偏向され、被走査対象8は射出レーザービー
ムPによって走査される。
射出レーザービームPは被走査対象8において反射され
て戻りビームP′となる。その戻りビームP′は受光レ
ンズ6によって光電変換素子7に結像される。走査式光
学読み取り装置は、その光電変換素子7の受光出力を電
気的に処理することにより被走査対象8のバーコードパ
ターン情報を読み取るものである。
ところで、射出レーザービームPは、波動光学的には一
点に収束されるものではなく、第14図に示すように、
ビームウェスト9よりも小さくならない。そして、射出
レーザービームPはそのビームウェスト9より遠い側で
広がり、被走査対象8におけるビーム径2ωはビームウ
ェスト9の直径2φとビームウェスト9からの距離2に
よって決まる。
ここで、被走査対象8におけるビーム径2ωが、第15
図に示すようにバーコードの最小バー間隔tよりも小さ
いとする。この場合には、射出レーザービームPによっ
て被走査対象8に形成されるスポットがバーに跨らなら
ないので、バーコードパターン情報を正確に読み取るこ
とができる。しかし、被走査対象8におけるビー′ム径
2ωが、バーコードの最小バー間隔tよりも大きいとき
、射出レーザービームPによって被走査対象8に形成さ
れるスポットがバーに跨ることになるので、バーコード
パターン情報を正確に読み取ることが困難となる。すな
わち、従来の走査式光学読み取り装置は、最小バー間隔
tに相当するビーム径2ω′によって定まる読み取り深
度d内に被走査対象8が存在するとき、バーコードパタ
ーン情報の読み取りを正確に行なうことができる構成で
ある。なお、ビームウェスト9の直径φは、投光レンズ
4からビームウェスト9までの距離Qを投光レンズ4の
直径りで割った値によって定まる。
そこで、従来は、読み取りたい被走査対象8までの距離
、バーコードパターンの最小バー間隔等を勘案して、適
宜に光学系を設計している。たとえば、遠くにある被走
査対象8のバーコードパターン情報を読み取りたい場合
には、第16図に示すように、射出レーザービームPの
ビームウェスト9が遠くに形成されるように光学系を設
計する。
このようにビームウェスト9が遠くに形成されるように
、光学系を設計すると、ビームウェスト9の直径2φが
ビームウェスト9を近くに形成する場合に較べて大きく
なる一方、射出レーザービームPの広がり角2θが小さ
くなり、もって、読み取り深度dが長くなる。
よって、この場合には、遠くにある被走査対象=4− 8のバーコードパターン情報を正確に読み取ることがで
きることになるが、近くにある被走査対象8を正確に読
み取ることが困難となる。
そこで、本件出願人は、被走査対象が近くにあるときと
遠くにあるときとのいずれの場合でも、バーコード情報
を正確に読み取ることが可能な走査式光学読み取り装置
を提案した(たとえば、特願昭61−299675号公
報参照)。
(発明が解決しようとする課題) 上記の走査式光学読み取り装置によれば、被走査対象8
のバーコードパターン情報を正確に読み取ることができ
る。しかし、周知のように、受光エネルギーは距離の2
乗に反比例して減衰する。
すなわち、第17図に示すように、受光レンズ6に対し
て近い点Gに結像された出射レーザービームPの戻りビ
ームP′を受光レンズ6により受光する場合と、受光レ
ンズ6に対して遠い点Hに結像された出射レーザービー
ムPの戻りビームP′を受光する場合について考えると
、受光レンズ6の受光エネルギーは、受光レンズ6の面
積をS、点Gまでの距離をg、点Hまでの距離をhとす
ると、その点G、I−Iを見込む立体角がそれぞれ87
g2、S/h2となり、第18図に示すように、一般に
受光エネルギーは距離の2乗に反比例して減衰すること
になる。
したがって、被走査対象8が近くにあるときと遠くにあ
るときとで、光電変換素子7の受光出力が大きく変動す
ることになる。
走査式光学読み取り装置では、この受光出力を読み取り
信号として2値化処理し、デコードするものであるが、
受光出力の変動はデコードの際に好ましくない結果をも
たらす。そこで、走査式光学読み取り装置には、安定し
た読み取り信号が得られるようにオートゲインコントロ
ール回路が設けられている。たとえば、投光レンズ4か
らの距離が180mmmの点Gから投光レンズ4からの
距離が600mmの範囲点I(までの間でオートゲイン
コントロールをかけようとすると、ゲインコントロール
を矢印で示す範囲でかけなければならないが、オー1−
ゲインコントロール回路のコンlへロール範囲には限度
があり、受光出力が大きく変動するとコン1−ロールで
きない場合が生じる。
そこで、本発明の目的は、被走査対象が近いところにあ
るときと遠いところにあるときとで、受光エネルギーの
安定化を図ることのできる走査式光学読み取り装置を提
供することにある。
(ill1題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、請求項1に記載の走査式光
学読み取り装置の構成は、 投光レンズを介して被走査対象に射出レーザービームを
投光する投光部と、 前記被走査対象により反射された射出レーザービームを
戻りビームとして受光する受光部と、前記被走査対象が
近くにあるときと遠くにあるときとに応して前記投光レ
ンズから前記射出レーザービームのビームウェストが形
成される位置までの距離を変更するビームウェスト位置
変更用光学部材と、 前記被走査対象が近くにあるときに前記受光部が受光す
る受光エネルギーと遠くにあるときに前記受光部が受光
する受光エネルギーとの差異を少なくするために、前記
被走査対象が近くにあるときに前記射出レーザービーム
の光量を減衰させる光量減衰手段と、 を有する構成とした。
また、請求項2に記載の走査式光学読み取り装置の構成
は、投光レンズを介して被走査対象に投光される射出レ
ーザービームの光源として複数個の発光源を有し、該発
光源を含む物平面と前記投光レンズとが傾けられて前記
物平面に対して空間的に傾いた像平面を形成する投光部
と、前記被走査対象により反射された射出レーザービー
ムを戻りビームとして受光する受光部と、前記被走査対
象が近くにあるときに前記受光部が受光する受光エネル
ギーと遠くにあるときに前記受光部が受光する受光エネ
ルギーとの差異を少なくするために前記各発光源の発光
量を設定する設定手段と、 を有する構成とした。
(実施例) 以下に、本発明に係る走査式光学読み取り装置の実施例
を図面を参照しつつ説明する。
第1図において、11は基台であり、この基台11には
、グリップ部にコアレスモータ12が設けられている。
このコアレスモータ12はネジ13.13によって基台
11に取付けられ、図示を略す引き金を引くと駆動され
るものである。コアレスモータ12の出力軸12aには
プーリ14が取付けられている。出力軸12aはポリゴ
ンミラー5の回転軸5bに連結されている。ポリゴンミ
ラー5はコアレスモータ12によって直接駆動される。
プーリ14はベルト15を介してプーリギヤ体16に連
結されている。プーリギヤ体16は回転軸17により基
台11に回転自在に支承されている。
基台11の上部には、取付は部11′が設けられている
。この取付は部11′には受光部18と投光部19とが
設けられている。受光部18は保持筒20.21を備え
ている。保持筒20には光電変換素子7が保持されてい
る。保持筒21には受光レンズ6が保持されている。投
光部19は保持筒22、鏡筒23を備えている。保持筒
22には半導体レーザー3が保持されている。鏡筒23
には投光レンズ4が保持されている。
保持筒20はコアレスベアリング24を有する。コアレ
スベアリング24には回転保持部材25が嵌着されてい
る。回転保持部材25は第2図に示すようにリング形状
とされている。その回転保持部材25の中央部にはコア
レスベアリング24に嵌合される嵌合孔26が形成され
ている。回転保持部材25の外周部にはギヤ部27が形
成されている。このギヤ部27はプーリギヤ体16のギ
ヤ部16aに噛合されている。
回転保持部材25はプーリギヤ体16の回転によってポ
リゴンミラー5と同期回転される。
回転保持部材25は外周部と中央部とを連結する連結部
25aを有すると共に、2個の半円形開口25bを有す
る。この2個の半円形開口25bの一方には、平行平面
板28が貼り付けられ、他方には平行平面板28′が貼
り付けられている。この平行平面板28.28′には、
たとえば、ガラス、合成樹脂製のものを使用する。平行
平面板28.28′は、この実施例では、第3図に示す
ように投光レンズ4を境に入射側に設けられている。し
かし、平行平面板28.28′を投光レンズ4を境に射
出側に設けることもできる。平行平面板28′には、吸
収フィルターが設けられている。平行平面板28.28
′には、厚さ又は屈折率が異なるもの、あるいは、厚さ
と屈折率とが互いに異なるものを用いる。ここで、平行
平面板28.28′は屈折率が同一で、その屈折率をn
、また、厚さは互いに異なり、平行平面板28の厚さを
k、平行平面板28′の厚さをに′とする。
平行平面板28は回転保持部材25の回転によって射出
レーザービームPの光路Mを周期的に横切るものである
。平行平面板28が光路Mに進入すると、第3図に模式
的に示すように、射出側の見掛は上の光学距離は、(k
−に’)  ・ (n−1)/nだけ変化する。ここで
、平行平面板28.28′の厚さが同一で、屈折率が異
なるときには、射出側の見掛は上の光学距離は、平行平
面板28の屈折率をn、平行平面板28′の屈折率をn
′、厚さをkとすると、k C(n−1) /n −(
n ’−1) /n ’)=11− たけ変化する。
このため、平行平面板28が光路Mに進入すると、ビー
ムウェスト9の位置が、平行平面板28′が光路Mに進
入しているときのビームウェスト9が形成されている位
置に較べて遠い側に移動する。よって、平行平面板28
は投光レンズ4に対するビームウェスト9の位置を変更
するビームウェスト位置変更用光学部材として機能する
。なお、その第3図において、fは投光レンズ4の焦点
距離を示す。
ここで、ポリゴンミラー5の反射面5aの個数をN個と
し、ポリゴンミラー5の1回転について回転保持部材2
5が1回転するものとすると、平行平面板28が射出レ
ーザービームPの光路Mを1回横切る度に、被走査対象
8はN/2回走査される。
すなわち、ポリゴンミラー5の半回転の期間中、平行平
面板28は光路Mから退避位置にあり、平行平面板28
′が光路Mに進入している。そのときに近くの点Gに存
在する被走査対象8に射出レーザービームPを向けると
、第4図に示すような読み取り信号Sが得られる。この
場合、遠方の点I(に存在する被走査対象8に射出レー
ザービームを向けるとノイズが得られる。ここで、平行
平面板28′に吸収フィルターが設けられていないとす
ると、第6図に破線で示すように、近くに射出レーザー
ビームPのビームウェスト9を形成すればする程、受光
エネルギーが距離の2乗に反比例して増大するため、読
み取り信号Sが増大することになる。
しかし、この実施例では、たとえば、平行平面板28′
に設けられた吸収フィルタにより受光エネルギーを70
%程度ダウンさせているので、被走査対象8が遠くの点
Hにある場合と近くの点Gにある場合とでの受光エネル
ギーの差異が小さくなる。
すなわち、吸収フィルターが設けられた平行平面板28
′は、被走査対象が近くにあるときと遠くにあるときと
で受光部が受光する受光エネルギーの差異を少なくする
光量減衰手段として機能する。
次に、引き続くポリゴンミラーの半回転の期間中、平行
平面板28が進入すると、そのとき、遠くにある被走査
対象8に射出レーザービームPを向けると、N/2回の
走査が行われて、第5図に示すように読み取り信号S′
が得られる。この場合、近くにある被走査対象8に射出
レーザービームを向けるとノイズNSが得られる。
また、この場合、被走査対象8が遠くにあるので、受光
レンズ6の受光エネルギーはもともと小さい。このよう
に、この実施例によれば、被走査り]象8が近くの点G
にあるときと遠くの点■(にあるときとで、受光レンズ
6の受光エネルギーの差異を小さくできるので、オート
ゲインコントロール回路のコントロール範囲を狭めるこ
とができ、もって、その回路構成の簡単化を図ることが
できる。
なお、平行平面板28′を光景減衰手段として設ける代
わりに、第7図に示すように、同期回路100を設けて
平行平面板28の同期をとり、平行平面板28が光路M
に進入していないときに、半導体レーザー駆動回路10
1により注入電流を制御して、半導体レーザー3の発振
出力を減衰させる構成として、近くにある被走査対象8
を走査するときの受光エネルギーを低減する構成とする
こともできる。
第8図は、半導体レーザー3として、複数個の発光点A
、B、Cを有するものを用いる構成としたもので、この
種の半導体レーザー3としては、光ティスフへの書き込
み、再生、消去に用いる3ビーム型のものがある。この
発光点A、B、Cの間隔はたとえば約150μmである
。半導体レーザー3は、発光点A、+3、Cと投光レン
ズ4とがティル(−光学系を構成するように投光レンズ
4に対して傾けられている。
すなわち、半導体レーザー3の各発光点A、■3、Cを
含む物平面が投光レンズ4に対して傾けられ、像平面に
対して空間的に傾いた像平面が得られるようになってい
る。ここで、第9図に示すように、発光点Aを光軸Q′
上に定めると、 その結像点A′は光軸Q’」−に定ま
る。また、発光点Aと発光点Bとを結ぶ延長線Yと投光
レンズ4の主点を通り光軸Q′に垂直な垂直線X′との
交点を符号Q′で示すことにすると、発光点)3の結像
点B′は交点Q′と結像点A′とを結ぶ直線Z′上にあ
って、投光レンズ4の中心○を通る直線P、の交点とし
て定まる。同様に発光点Cの結像点C′も直線P2と直
線Z′との交点として定まる。一般に、物平面を投光レ
ンズ4に対して傾けると、延長線Y−Iユの発光点に対
する結像点は直線Z′上にあるというシャインプルフの
法則があり、その発光点A、B、Cの各結像点が射出レ
ーザービームPの幾何学的なビームウェスト9が形成さ
れる位置である。
たとえば、投光レンズ4の焦点距離fを、f=4.5m
mに設定し、第10図に拡大して示すように、発光点A
と中心○□との距離A○1を4 、639mmとし、発
光点A、■3、Cを結ぶ延長線Yが投光レンズ4に対し
て為す角度をO′を、O’=10°に定めると、発光点
Bと中心01との距離BO1は4.615mm、発光点
Cと中心O□との距離は4.596mmとなり、中心○
、から結像点A′までの距離○、A′は]、50mm、
中心01から結像点B′までの距離○、B′は181m
m、中心O4から結像点C′までの距離○1C′は2]
、5mmとなる。
ここで、第11図に示すように、各発光点A、I3、C
に注入電流を供給する半導体レーザー駆動回路102.
103.104を、遠くの結像点C′から近くの結像点
A′に向かって発光点C,B、Aの発光エネルギーが暫
時小さくなるように設定しておくと、第12図に示すよ
うに、近くの結像点A′からの戻りビームP′を受光レ
ンズ6が受光したときの受光エネルギーと遠くの結像点
C′からの戻りビームP′を受光レンズ6が受光したと
きの受光エネルギーとの差異を小さくできる。
すなわち、半導体レーザー駆動回路102〜104は、
被走査対象が近くにあるときと遠くにあるときとで受光
部が受光する受光エネルギーの差異を少なくする設定手
段として機能する。よって、たとえば、発光点Cの発光
量に対して発光点Aの発光域を40%、発光点Bの発光
量を60%とすれば、被走査対象が近くにあるときと遠
くにあるときとで受光部が受光する受光エネルギーの差
異が小さくなり、第1実施例と同様に、オー1へゲイン
コン1−〇−ルのコントロール範囲を小さく設定できる
以上節1、第2実施例について説明したが、本発明はこ
れに限らず、以下のものを含むものである。
■実施例では、平行平面板の個数が1個であるが、厚さ
又は屈折率の異なる複数個設ける構成とすることができ
る。
■実施例では、ビームウェスト変更用光学部材として平
行平面板を用いる構成について説明したが、平行平面板
の代りに、シリンドリカルレンズ、くさび形状光学部材
、凸レンズを用いることもできる。
(発明の効果) 本発明に係る走査式光学読み取り装置は、以上説明した
ように構成したので、被走査対象が近くにあるときと遠
くにあるときとで、受光部における受光エネルギーの差
異を小さくすることができ、ゲインコントロール回路等
のデコーダ側の回路構成の簡単化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る走査式光学読み取り装置の概略構
成図、 第2図は第1図に示されている回転保持部材の平面図、 第3図は本発明に係る走査式光学読み取り装置の作用を
説明するための光学図、 第4図、第5図は本発明に係る走査式光学読み取り装置
による読み取り信号の説明図、第6図は本発明に係る投
光レンズからビームウェス1〜が形成される位置までの
距離と受光部の受光エネルギーとの関係を示すグラフ、 第7図は本発明に係る光量減衰手段の他の例を示すブロ
ック回路図、 第8図〜第12図は本発明に係る走査式光学読み取り装
置の他の実施例を説明するための図であって。 第8図は半導体レーザーの平面図、 第9図は第8図に示す半導体レーザーと投光レンズとの
光学的配置関係を示す図、 第10図は第9図の部分拡大図、 第11図は本発明に係る設定手段のブロック回路図、 第12図は本発明に係る投光レンズからビームウェスト
が形成される位置までの距離と受光部の受光エネルギー
との関係を示すグラフ、 第13図は従来の走査式光学読み取り装置の一例を示す
概略図、 第14図は射出レーザービームのビームウェストを投光
レンズの近くに形成したときの光学図、第15図は射出
レーザービームのスポットとバーコードパターンとの関
係を示す説明図、第16図は射出レーザービームのビー
ムウェストを投光レンズの遠くに形成したときの光学図
、第17図は、受光レンズからビームウェストまでの距
離を示す光学図、 第18図は投光レンズからビームウェストまでの距離と
受光部が受光する受光エネルギーとの関係を示すグラフ
、 である。 3・・・半導体レーザー 4・・・投光レンズ(投光部) 6・・・受光レンズ(受光部) 7・・・光電変換素子 28・・・平行平面板(ビームウェスト位置変更用光学
部材) 28′・・・平行平面板(光量減衰手段)101・・・
半導体レーザー駆動回路(光量減衰手段)102〜10
4・・・半導体レーザー駆動回路(設定手段)一\ ■ 慇1  〜 ミ「−続  袖  11・  書− /、事件の表示 特願昭63 99762号 −0発明の名称 走査式光学読み取り装置 3、袖11:、をする者 事件との関係  特許出願人 住所 東京都板橋区前野町2 l” Jl 36番9号
ダ、補1トの対象 明細−〆(゛の「発明の詳細な説明Jの欄5、補11:
の内容 (1)明細書の「発明の詳細な説明」の槽中、第19頁
第5行目の 「1個」を 「2個Aに補正する。 (2)同第19頁第6行1]の 「複数個」を 口°任意の個数を11と補11:する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)投光レンズを介して被走査対象に射出レーザービ
    ームを投光する投光部と、 前記被走査対象により反射された射出レーザービームを
    戻りビームとして受光する受光部と、前記被走査対象が
    近くにあるときと遠くにあるときとに応じて前記投光レ
    ンズから前記射出レーザービームのビームウェストが形
    成される位置までの距離を変更するビームウェスト位置
    変更用光学部材と、 前記被走査対象が近くにあるときに前記受光部が受光す
    る受光エネルギーと遠くにあるときに前記受光部が受光
    する受光エネルギーとの差異を少なくするために、前記
    被走査対象が近くにあるときに前記射出レーザービーム
    の光量を減衰させる光量減衰手段と、 を有する走査式光学読み取り装置。
  2. (2)投光レンズを介して被走査対象に投光される射出
    レーザービームの光源として複数個の発光源を有し、該
    発光源を含む物平面と前記投光レンズとが傾けられて前
    記物平面に対して空間的に傾いた像平面を形成する投光
    部と、 前記被走査対象により反射された射出レーザービームを
    戻りビームとして受光する受光部と、前記被走査対象が
    近くにあるときに前記受光部が受光する受光エネルギー
    と遠くにあるときに前記受光部が受光する受光エネルギ
    ーとの差異を少なくするために前記各発光源の発光量を
    設定する設定手段と、 を有する走査式光学読み取り装置。
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JP2652661B2 (ja) 1997-09-10

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