JPH01271387A - 機械ハウジングのないエレベータ - Google Patents

機械ハウジングのないエレベータ

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JPH01271387A
JPH01271387A JP10044988A JP10044988A JPH01271387A JP H01271387 A JPH01271387 A JP H01271387A JP 10044988 A JP10044988 A JP 10044988A JP 10044988 A JP10044988 A JP 10044988A JP H01271387 A JPH01271387 A JP H01271387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cage
elevator
friction wheel
deflection
friction
Prior art date
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Pending
Application number
JP10044988A
Other languages
English (en)
Inventor
Schaefer Wolfgang
ウオルフガング・シヤッフエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ELTECH ELEVATOR TECHNOL AG
Original Assignee
ELTECH ELEVATOR TECHNOL AG
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Publication date
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  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、連結ローブにより釣り合い重りと連結された
ケージまたは同様なものに、エレベータの静止している
構造部分と共働する少なくとも一つの摩擦車を駆動する
駆動機構が設けられている、機械ハウジングのない工し
ノベータに関する。
(従来の技術) ドイツ公開公報3523187により、建物のシャフト
の案内で上下に運動可能なエレベータケージからなり、
このエレベータケージが、シャフトの上側の変向ロール
を介して走るロープを介して一つまたは複数の釣り合い
重りと連結されているエレベータが知られている。その
エレベータは、エレベータケージの駆動が、ケージに取
りつけられた摩擦駆動部を介して行われ、この摩擦駆動
部が、シャフト内で長さ方向に走る一つまたは二つの案
内レールに作用する少なくとも二つ、四つまたは多数の
I¥!擦車からなることを特徴とする。
(解決しようとする課題) 本発明は、そのような摩擦車で駆動されるエレベータの
ための安全装置を創造することを目的とする。
(課題を解決するための手段) それに従って、本発明は、連結ロープにより釣り合い重
りと連結されたケージまたは同様なものに、エレベータ
の静止している構造部分と共働する少な(とも一つの摩
擦車を駆動する駆動機構が設けられている、機械ハウジ
ングのないエレベータにおいて、ケージが少なくとも一
つの安全キャッチと制御装置を有し、かつ連結ローブの
ための変向ロールが、または変向ロールが多数配置され
ている場合にはこれらのうちの一つが付加的な制動装置
または安全キャッチと連結されていることを特徴とする
本発明は、さらにこの根本理念の形態に関する。
(実施例) 以下、本発明を実施例について図面により説明する。
図面には、本発明の対象が二つの実施形態で概略的に示
されている。
第1図によれば、エレベータシャフトlが三つの階層2
.3.4にわたって延びており、かつ上方には二つの変
向ロール6.6′を担持している骨組み5が設けられ、
変向ロール6.6′の上を連結ローブ7が、ケージとし
て形成された運搬袋W8から釣り合い重り9へ走ってい
る。
この釣り合い重りはレール9aに案内されている。釣り
合い重りは特に全部のケージ重量に、はぼ使用荷重のほ
ぼ40%に対応する。しかしながら、釣り合い重りはケ
ージより若干軽く形成することも合目的であり、それに
よりケージが釣り合い重りによって上方へ引っ張られる
ことが阻止される。
ケージ8は、案内ロール11に係合するT形の横断面の
レール10に沿って案内される。これらの案内ロール1
1はケージの屋根に回転可能に支承されている。さらに
、ケージには、フランジを介して接合された伝導装置1
3と前述したブレーキ14とを有する駆動モータ12が
存在する。このブレーキ14はモータ軸15に作用し、
このモータ軸はモータの両側を延びていてかつ軸受16
に支承されている。それぞれ一つの傘歯車伝導装置17
を介して摩擦車21がモータ12と駆動連結している。
摩擦車21は、傘歯車伝導装置17から出発している軸
22に着座している。各摩擦車21は、高い摩擦値を有
する弾性物質で覆われている。この被覆で摩擦車21は
、シャフト1の壁24の突出部により形成される対向路
23の上を転動する。
その前面には、摩擦値を増大させるために、粗いコーテ
ング25が塗布されている。このコーテングは、コンク
リートまたはモルタルからなることができる。しかしな
がら、なかんずく織り目を出した表面を有する粗い金属
ストリップも使用できる。摩擦車21の固有の弾性の結
果として、これらの摩擦車自体を弾性的に支承すること
は必要でない。
ケージがロール11とフランジ18により、レールlO
により与えられた中央平面に対し横方向に案内されてい
る。摩擦車21は、この中央平面に対し平行にケージを
案内するように配慮する。
さらに、ケージには、モータ軸15に作用する速度調整
機20が設けられている。同様にエレベータの制御装置
26がケージの屋根に存在しており、かつ完全に電子で
働く。非常発電セット(図示省略)、例えばバッテリー
を建築物に設けることができ、それによりケージを最も
近くにある停止位置に下げることができる。これと共に
、シャフトの外側に設けられた制御可能性を予め備える
ことができる。ケージには、ブレーキを持ち上げて、ケ
ージが最も近い停止位置に下がることを許す非常召集作
動ボタンが設けられる形態の他のまたは別の補助装置を
設けることができる。
速度調整機は、特に、1.4倍のケージ速度に達したと
きに、ブレーキ磁石が、モータ軸に着座するブレーキデ
スクを閉塞するように調整される。この閉塞を、ケージ
から持ち上げられないようにしなければならない。それ
どころが、ケージを最も近くにある停止位置に下げるこ
とができるために、まず速度調整機を熟練作業者が操作
できなければならない。速度調整機のブレーキは、ロー
プに亀裂を生じたときにもケージの運動を不可能にする
ように決められる。
シャフト扉やケージ扉を作用させるための普通のおよび
是非とも必要な制御装置や配線は、本発明の対象ではな
いので、示されてない。同様に、ケージに電流を供給す
るための垂下ケーブルも描かれてない。
機械室を備えた通常のエレベータでは、公共の電力供給
ラインが故障したときに、エレベータケージを手で下げ
るかまたは上方へ動かすことができる。この目的のため
に、電磁ブレーキを手で持ち上げてしまった後に、ハン
ドル車またはクランクハンドルを用いて、エレベータロ
ープが巻きつけられた駆動車を回転させれば充分である
。本発明によるエレベータでは、同様に、電力事故のと
きに、ケージを最も近くにある階層に持ち上げるかまた
は下げることができる補助装置を設けなければならない
そのような補助装置は、ケージからも建築物からも作用
させることができる。これらの両方の種類の補助装置を
同時に設けることができる。
そのような補助装置は、1984年3月1日に公開され
た国際出願PCT/AT82100023 (国際公開
番号wo 84100743)に記載されている。
案内レール10を対向路として利用することもできる。
そのような実施形態は、第3図と第4図に示されている
。エレベータシャフトの壁24に案内レール10が固定
されている。そのウェブ27がケージ屋根8′の切除部
分28に食い込んでいる。この屋根には、駆動軸15を
介して摩擦車29を駆動する駆動モータ12が存在して
おり、摩擦車29はブラケット30に支承されている。
レール10に関して相対して押圧ロール31が設けられ
ており、この押圧ロールは回動レバー32に回転可能に
支承されている。この回動レバー32はブラケット33
に回動可能に支承されている。押圧ロール31の軸34
が回動レバー32の一方の側に突き出ている。この突出
している軸34の部分に引張ばね35が掛けられており
、その他端が36で係留されている。回動レバー32は
ほんのわずか傾斜しているので、ウェブ27に加わる押
圧ロールの押圧力はばね35の力の倍数である。
しかしながら、その配置は、回動レバー32を、第3図
に一点鎖線で描かれている回動レバー37により代える
ようにすることができる。
回動レバー37はブラケット30に回動可能に支承され
、それから回動レバー32とブラケット33はなくなる
。しかしながら、ばね35の作用は同じである。
安全性を高めるために、変向ロール6を制動装置と安全
つかみまたはこれらの一方と接続することができる。こ
の場合に、連結ローブが変向ロール6のくさび溝を走る
ことにより、ロール6に対するロープ7の滑りが避けら
れる。連結ローブ7の接触角を増加させるために、変向
ロール6′をいっそう深く置くことができる。
充分な接触角を利用する他の方法は、速度比1:1を有
するサイレントチエン伝導装置により変向ロール6.6
′を相互に連結することにある。接触角をさらに拡大す
るために、変向ロール6と6′の間にかつこれらの上方
に別の変向ロールを設け(図示省略)、変向ロール6.
6′からのその間隔を、連結ローブ7が軸線に従って走
るように選択する。(さび溝を有するこの別の変向ロー
ルもチェン伝導装置の中に入れることができる。
摩擦車と対向路の間の摩擦値の許容できない低下の危険
を防止するために、摩擦車に洗浄装置を付設することが
でき、この洗浄装置は、化学的物質を用いて、運搬装置
の運動の際に摩擦車の周面または対向路の表面からひだ
のあるまたはせっけん状の物質の汚れをとる。
エレベータ設備の一つ一つの検査の間に生ずる許容でき
ない摩擦車または対向路の磨滅を防止するかまたは少な
くとも指示することができる。そのうち一つは、回動レ
バー32が、ケージの屋根8′に固定した接点と共働す
ることである。摩擦車または押圧ロール31の摩耗が増
大すると、回動レバー32が下方に向かって回動して、
ばね35の作用の下にますますケージの屋根8′に近づ
く。制限位置に達すると、上記の接点(図示省略)が働
いて装置が止まる。
摩擦車の被覆は、外側の摩耗層が、さらに内側に配置さ
れた層と異なる色を有する多数の層からなることができ
る。摩耗層の磨滅は、摩耗層を正面で見て形成する色の
ついたリングの残っている厚さから判断することができ
る。
ケージの駆動部と制御部を運搬装置の下方にその底部に
取りつけることもできるのはもちろんであり、このこと
は、例えば運搬装置がプラットフォームまたは篭からな
るときに必要である。
本発明は、図示しかつこれまで述べた実施形態に制限さ
れない。従って、エレベータシャフトを設けることは必
要ではない。足場を用いることもできるが、これはなか
んずく建物のエレベータの場合に当てはまる。本発明は
、運搬装置が案内される単一の担持する柱が設けられて
いる設備にも使用できる。
押圧ロール31は、例えば回動レバー32の回動を果た
すことができるようにカルダン軸を介して駆動される摩
擦車により代えることができる。
本発明は、既存のエレベータ設備に後から用いることも
できる。第3図と第4図による装置を利用する場合には
、エレベータシャフトの構造上の変更は決して必要では
なく、既存の機械ハウジングを切ることができる。変向
ロール6.6′は足りる。レールlOは、摩擦車29の
ための本発明による対向路として用いる。駆動部と安全
装置は、いつでも運搬装置に取りつけることができる。
駆動モータ12に電流を供給するために本発明で必要な
垂下ケーブルならびに制御ケーブルは、図面に示されて
いない。
【図面の簡単な説明】
図面には、本発明の対象を二つの例による実施形態で概
略的に示しである。第1図と第2図はそれぞれエレベー
タシャフトの縦断面図と横断面図、第3図と第4図はそ
れぞれ駆動部の範囲におけるエレベータシャフトの縦断
面図と横断面図である。 6.6′ ・・・変向ロール、8・・・ケージ、9・・
・釣り合い重り、12・・・駆動機構、14.20・・
・安全キャンチ、21・・・摩擦車、23・・・静止構
造部分、26・・・制御装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)連結ロープ(7)により釣り合い重り(9)と連
    結されたケージ(8)または同様なものに、エレベータ
    の静止している構造部分(23)と共働する少なくとも
    一つの摩擦車(21)を駆動する駆動機構(12)が設
    けられている、機械ハウジングのないエレベータにおい
    て、ケージ(8)が少なくとも一つの安全キヤッチ(1
    4、20)と制御装置(26)を有し、かつ連結ロープ
    (7)のための変向ロール(6)が、または変向ロール
    (6、 6′)が多数配置されている場合にはこれらのうちの一
    つが付加的な制動装置または安全キヤッチと連結されて
    いることを特徴とするエレベータ。 (2)連結ロープ(7)のための変向ロール(6、6′
    )を多数配置した場合に、制動装置または安全キヤッチ
    と連結された変向ロールが他の変向ロールよりも大きい
    角度範囲で連結ロープにより巻きつけられていることを
    特徴とする、請求項1に記載のエレベータ。(3)連結
    ロープ(7)のための変向ロール(6、6′)を多数配
    置した場合に、これらの変向ロールが特にチェン伝導装
    置により互いに連結されていることを特徴とする、請求
    項1に記載のエレベータ。 (4)制動装置また安全キヤッチと連結された連結ロー
    プ(7)のための変向ロールがくさび溝を有することを
    特徴とする、請求項1から請求項3までのうちのいずれ
    か一つに記載のエレベータ。 (5)連結ロープ(7)のための変向ロール(6)が、
    または変向ロール(6、6′)が多数配置された場合に
    はこれらのうちの一つが、必要に応じて特に手により駆
    動可能であることを特徴とする、請求項1から請求項4
    までのうちのいずれか一つに記載のエレベータ。 (6)特に手により駆動可能な変向ロールがケージ(8
    )の内部から駆動可能であることを特徴とする請求項5
    に記載のエレベータ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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