JPH01268917A - 打撃ハンマーによる杭打ち工法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は打撃ハンマーによる杭打ち工法に関する。

（従来の技術） この種杭打ち工法は、ディゼルパイルハンマー或いは気
動パイルハンマー等の打撃ハンマーにより杭を打ち込む
ものであり、その施工速度が早くコストが安いことから
一般に広く普及されている。

（発明が解決しようとする課題） しかし、かかるものでは打撃ハンマーの打撃による騒音
が大きいため、住宅地や都心或いは夜間の騒音環境が制
限されているところでは採用できない問題点を有してい
た。

本発明は、かかる問題点を改良することを目的としたも
ので打撃ハンマーの無騒音状態で杭が打ち込めるように
した工法を提供するにある。

（課題を解決するための手段） 上記の目的を達成するための本発明の工法は、杭の杭頭
部に超電導磁石をセットすると共に打撃ハンマーの打撃
面に電磁石をセットし、該電磁石の電流を切った状態で
打撃ハンマーを落下させ該ハンマーの杭頭部接触寸前に
前記電磁石に電流を流し、該電磁石に前記杭頭部の超電
導磁石と同極の磁力を発生させて、その反発力で、杭頭
部との間に僅かな隙間を残して杭を打ち込むようにした
ことを特徴とする。

（作　用） そして本発明は上記の手段により打撃ハンマーの落下は
杭頭部接触寸前にその電磁石に流される電流によって該
電磁石に、抗頭部の超電導磁石と同極の磁力を発生させ
て、その反発力で抗頭部と接触せず僅かな隙間を残して
杭は磁力により打ち込まれるものである。

（実施例） 以下図面について本発明の詳細な説明すると、（１）は
ハンマーを示し、該ハンマー（１）の打撃面には透磁性
の低い緩衝材（２）を介して電磁石（３）がセットされ
ている。（４）は杭を示し、該抗（４）の抗頭部には同
じく透磁性の低い緩衝材（２）を介して超電導磁石（５
）がセットされている。

そしてハンマー（１）の落下時には、電磁石（３）の電
流を切っておくためハンマー（１）はその重力と杭頭部
の超電導磁石（５）の磁石により引き落されるが、その
電磁石（３）に杭頭部との接触寸前に電流を流し該電磁
石（３）を杭頭部の超電導磁石と同極の磁力を発生させ
その反発力を得ることにより僅かな隙間を残して杭頭部
に磁力による打撃が行われる騒音の発生を防ぐことがで
きる。なお落下時にはハンマー（１）は磁気を帯びてい
ないため周囲の磁性体に影響はない。

（発明の効果） このように本発明によるときは超電導磁石の磁力による
反発力で杭を打ち込むようにしたものであるから騒音環
境の制限がある場所でも騒音が生じないため従来の効率
のよい打撃ハンマーによる抗打ち工法が可能となる効果
を有する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示す概略図である。 （１）・・・ハンマー　　（３）・・・電磁石（４）・
・・杭　　　　　（５）・・・超電導磁石外３名 手続補正書目式） ％式％ １、　事　　件　　の　　表　　示 昭和６３年特許願第９３６５０　　号 ２、　発　　明　　の　　名　　称 打撃ハンマーによる杭打ち工法 ３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 三井建設　株式会社 ４、代　　理　　人 ６、補正の対象 （１）　　願書の代理人の欄 （２）　　明細書の図面の簡単な説明の欄〈３）　　図
面 ７、補正の内容 （１）　　別紙の訂正願書の通り （２）　　明細書第４頁第１３行の「図面」を「第１図
」と訂正する。 （３）　　願書に添付の図面を別紙添付の様に補正する
。（図番第１図を加入） 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 杭の杭頭部に超電導磁石をセットすると共に打撃ハンマ
   ーの打撃面に電磁石をセットし、該電磁石の電流を切っ
   た状態で打撃ハンマーを落下させ該ハンマーの杭頭部接
   触寸前に前記電磁石に電流を流し、該電磁石に前記杭頭
   部の超電導磁石と同極の磁力を発生させて、その反発力
   で、杭頭部との間に僅かな隙間を残して杭を打ち込むよ
   うにしたことを特徴とする打撃ハンマーによる杭打ち工
   法。