JPH01265306A - データ定性化装置 - Google Patents

データ定性化装置

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JPH01265306A
JPH01265306A JP63093590A JP9359088A JPH01265306A JP H01265306 A JPH01265306 A JP H01265306A JP 63093590 A JP63093590 A JP 63093590A JP 9359088 A JP9359088 A JP 9359088A JP H01265306 A JPH01265306 A JP H01265306A
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Junichi Saito
順一 齋藤
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Babcock Hitachi KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプロセスデータを推論条件とする論理システム
を有する装置に係り、特に塵焼却装置やボイラ等の燃焼
装置に用いるのに好適な装置に関する。
〔従来の技術〕
プロセスデータまたはこれを加工したデータを推論条件
とし、制御装置内に内蔵された推論エンジンにより、予
め用意された経験的知識を基にしたルールを評価し、そ
の結果を操作制御や操作員に対する支援として用いるシ
ステムは、所謂エキスパートシステムとして最近各種の
分野でその応用が試みられている。
このシステムは燃焼装置の燃焼制御や運転制御において
も利用が試みられており、発明者等も流動層式塵焼却装
置として別途提案中である。
推論エンジンと経験的知識を基にしたルールと、ワーキ
ングメモリと入出力インターフェースを備えた上述のエ
キスパートシステムにおいて、推論は事実を表すルール
によって実行される。ここで事実は一般に「BはAであ
る」又は「CのBはAである」といった形式で表現され
る。より具体的には「気温は10℃である」、「流動層
の温度は高い」といった表現形式で表現される。
これに対して推論は事実がルールの条件部を満足するか
否かを評価し、満足すれば結論部を新たな事実として推
論を!!続する。このため評価する事実は文字として表
すか、または定数としての数値であることが必要である
。ところで、燃焼(焼却)プラント等のプロセスデータ
は、例えば「気温が10°Cである」といった場合等の
如く数値のデータであるので、これを推論に用いる場合
では一義的に定まる数値はそのまま推論に使用すること
が可能である。然し通常は運転に当たって運転員はこの
ようなプロセスデータを定性的な状態に置き換えて状態
を判断するのが一般的である。例えば、「流動層の温度
が600℃以下であれば流動層の温度は低い」と判断し
、「流動層温度が低ければ塵供給量を増加させる」とい
う操作を行う。
従来の装置では、この数値データの定性化を装置内部で
実行しないで、運転員に問い合わせるか、或いは闇値を
設け、この値を基準として定性化するのが一般的であっ
た。
然し、実際の運転に当たってはプロセスデータが運転時
に設定した値を保持するとは限らないし、例えば塵焼却
設備等では処理する塵の性状により燃焼時の全体的な温
度も変化するので、運転員の判断は前述のような「流動
層の温度が600℃以下であれば流動層の温度は低い」
と云った単純なものではなく、温度記録チャー1・のカ
ーブの形状や運転勾配等、多くの情報を勘案して判断を
下している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来構成では、推論の第1段階である数値デー
タの定性化処理を、運転員の判断に委ねるか若しくは闇
値判定法等のようにごく単純なレベルでしかその処理を
実行することかできなかった。つまり以上のような多数
の情報を提供するような複雑な挙動を示すデータでは定
性化が困難であった。
またデータロガ−や制御計算機を用いればデータの平滑
化、平均処理等のデータ加工は可能であるが、これらの
処理は数値データを他の数値データに変換するだけであ
り、定性化はできないし、一つのデータに対して複数の
定性化手順を与えることもできなかった。
c問題点を解決するための手段〕 本発明は上述の問題点に鑑み構成したものであり、プロ
セスデータを数値データから定性的なデータに変換する
ため、データ定性化機構を推論機構の前段に取り付け、
制御対象装置であるプラントからプロセスデータを受取
り、データバッファに貯えるよう構成し、かつ定性化エ
ンジンは各データの定性化手順を定めた定性化ルールを
選び出して処理をした後、定性化データとして推論機構
に対してデータを送付するように構成した装置である。
〔作用〕
プロセスデータの定性化の手順を定性化ルールとして記
述し、定性化エンジンによってルールを解釈しながら定
性化を進めることにより、複雑な定性化処理を行い、ル
ールとして定性化を定義することにより定性化の手順の
視認性を良好にする。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面を参考に具体的に説明する。
第1図は制御対象を塵焼却プラントとした運転支援シス
テムである。
このシステムは、データ定性化機構lと、推論機構2と
から成っている。また3は制御対象たるプラントである
。このプラント3からはその運転状況に応じたプロセス
データ4が伝送され、データバッファ5に貯えられる。
定性化エンジン6は第2図に示すフローに従いデータバ
ッファに貯えられたデータを定性化し、ルール7によっ
て周期的に処理する。
こで定性化ルールの具体例を流動層温度の判定を例に説
明する。このルールは一つまたはそれ以上の手続部と、
この手続部結果に基づく判定部とから成っている。
(定性化ルール 例1) 手続1:workl−移動平均(流動層温度、20)手
続2:work2=差分(work 1 、 % wo
rk l nfl )手続3 : if work2<
 −1−work3 =work 3 + IElse
  work3  = 0 判定 : if work3= 5−5end (流動
層温度−低)より具体的にはこの手続き及び判定は次の
ようになる。
(1)流動層温度の20分間の移動平均をとる。
(2)(1)で求めた移動平均を差分する。
(3)(2)で求めた差分値が一1以下の場合が何回続
いたかをカウントする。
(4)若しく3)で求めたカウント値が5以上なら流動
層温度は「低い」として、ワーキングメモリ13に流動
層温度が低いという定性化されたデータを転送する。こ
れは流動層温度を平滑化し、その時その低下傾向が5分
以上続いたら、温度が低下しているという経験的な知識
に基づく。
以上の手順を定性化して記述したものが定性化ルール例
1である。
定性化エンジン6は定性化ルール7を解釈し、これに従
い定性化式8を用いてデータの定性化を進める。また定
性化式8は移動平均、差分、標準偏差、分散等の定性化
処理をするための演算式で構成されている。
(定性化ルール 例2) 手続1:work4−移動平均(流動層温度、20)手
′ti2 : work 5−差分(work 4,1
、work 4 Fl+20)判定 :1fivork
3<−100→5end (流動層温度=低) この定性化ルール例2の具体的内容は以下のとおりであ
る。
(1)流動層温度の20分間の移動平均をとる。
(2)(1)で求めた移動平均の現在値と20分前の差
分をとる。
(3)もしく2)で求めた値が一100以下なら流動層
温度は「低い」とし、ワーキングメモリ上流動層温度が
低いという定性化されたデータを転送する。これは流動
層温度を平滑化し、20分間の温度降下が100℃以上
であれば流動層温度が低いという知識に基づく。
流動層温度の温度低下のパターンは種々あるので、流動
層温度を「低い」と判断する定性化ルールも複数保有さ
せるわけである。
以上のような定性化ルールを各データに付いて10また
はそれ以上作成し、一定期間で定性化エンジン6を起動
し、データの定性化を実行する。
定性化されたデータ12はワーキングメモリ13に転送
され、推論エンジン15によって推論ルール14と照合
し、推論結果17をインターフェイス16を介して出力
する。
なお、定性化ルール7、定性化データ8、推論ルール1
4はインターフェイス16を介して外部から任意に変更
することが可能である。なお、図中他の符号は次のもの
を示す。即ち、11はデータ定性化機構1のインターフ
ェイス、9はこのインターフェイス11に介して入力す
る定性化データ入力、10は定性化ルール入力を示す。
また符号18は推論機構2のインターフェイス16を介
して入力する推論ルール入力を各々示す。
〔効果〕
本発明はプロセスデータを推論条件とするエンキスパー
トシステムにおいて、数値データを記号的なデータ(文
字列)に置き換える定性化処理を定性化ルールによって
実行できるので、複雑なデータの処理が可能となる。ま
た操作者にとってはデータ処理過程の視認性が向上する
また更に、プロセスデータが単なる闇値の判定では分別
困難な程度に変動する場合や、プロセスデータが一定の
目標値を持たずに外部要因によって変動する場合にも適
正な分別が可能となり、適正な制御が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例であるデータ定性化装置の構成
例を示す図、第2図は定性化エンジンの処理フロー図で
ある。 1・・・データ定性化機構  2・・・推論機構3・・
・制御対象プラント  4・・・プロセスデータ  5
・・・データバッファ 6・・・定性化エンジン 7・・・定性化ルール  8・・・定性化式1式% 12・・・定性化データ 13・・・ワーキングメモリ 14・・・推論ルール   15・・・推論エンジン 
 17・・・推論結果 18・・・推論ルール人力 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プロセスデータを推論条件とする推論システムを有する
    装置において、プロセスデータを加工する手順と加工し
    たデータにより数値データを定性的な情報に変換する変
    換部を有する定性化ルール機構と、数値データの加工を
    する演算機構と、定性化ルールを評価し、前記演算機構
    に実行させかつ判定部によって定性的情報に変化する機
    構とから成ることを特徴とするデータ定性化装置。
JP63093590A 1988-04-18 1988-04-18 データ定性化装置 Expired - Fee Related JP2771174B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013172051A1 (ja) * 2012-05-14 2013-11-21 住友重機械工業株式会社 循環流動層ボイラの運転診断方法及び運転診断装置
WO2013172052A1 (ja) * 2012-05-14 2013-11-21 住友重機械工業株式会社 循環流動層ボイラの運転制御システム

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JPS58124911A (ja) * 1982-01-22 1983-07-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 異常検出装置
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