JPH01264792A - ロボットアーム - Google Patents
ロボットアームInfo
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- JPH01264792A JPH01264792A JP9265388A JP9265388A JPH01264792A JP H01264792 A JPH01264792 A JP H01264792A JP 9265388 A JP9265388 A JP 9265388A JP 9265388 A JP9265388 A JP 9265388A JP H01264792 A JPH01264792 A JP H01264792A
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- Japan
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- frame
- driving means
- pin
- fixed
- connecting pin
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Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 25
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 3
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 239000004760 aramid Substances 0.000 description 1
- 229920003235 aromatic polyamide Polymers 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、互いに相対回転可能に連結された少なくと
も二個のフレームを具え、加圧流体の給徘によりそれら
フレームを回動させることの出来るロボットアームに関
するものである。
も二個のフレームを具え、加圧流体の給徘によりそれら
フレームを回動させることの出来るロボットアームに関
するものである。
(従来の技術及びその課題)−
ロボット機器の導入並びにロボットシステムの発達に連
れ、それ自身の占有空間が小さく、軽量なロボットアー
ムに対する要求が増大している。
れ、それ自身の占有空間が小さく、軽量なロボットアー
ムに対する要求が増大している。
この様な要求に応えるものの一つに、アクチュエータと
して弾性収縮体を用いたものがある。
して弾性収縮体を用いたものがある。
弾性収縮体は、第3図に示すように、ゴム又はゴム状弾
性材料よりなる管状体2の外周を、耐張力に優れた繊維
、例えば芳香族ポリアミド繊維の編組補強構造体4にて
被覆し、両端開口部を閉鎖部材にて封止ししたものであ
って、閉鎖部材の少なくとも一方に形成した接続口8か
ら管状体2の内部空洞10に加圧流体を適用することに
より、膨径変形すると共に、軸線方向に収縮力を生起す
るものである。そして、他のアクチエエータに比べて極
めて軽量であり、加圧流体の有するエネルギーを効率良
く運動に変換することが出来ると言う利点がある。
性材料よりなる管状体2の外周を、耐張力に優れた繊維
、例えば芳香族ポリアミド繊維の編組補強構造体4にて
被覆し、両端開口部を閉鎖部材にて封止ししたものであ
って、閉鎖部材の少なくとも一方に形成した接続口8か
ら管状体2の内部空洞10に加圧流体を適用することに
より、膨径変形すると共に、軸線方向に収縮力を生起す
るものである。そして、他のアクチエエータに比べて極
めて軽量であり、加圧流体の有するエネルギーを効率良
く運動に変換することが出来ると言う利点がある。
この弾性収縮体を用いたロボットアームに、例。
えば第4図に示すものがある。このアームは、−端が固
定部Sに固定された二本で一対の弾性収縮体12a、
12bを互いに対向して配置し、それら弾性収縮体の他
端を、第1アーム14の自由端に回動自在に支持された
ブーIJ16に巻回されたベルト又はロープ18に連結
する一方、プーリ16に第2アーム20の一端を固着す
ると共に、第2アーム20の他端に他のプーリ22を回
動自在に取りつけ、二本で一対の他の弾性収縮体24a
、24bの一端を第2アーム20の一端に固着し、それ
らの他端をプーリ20に巻回された他のベルト又はロー
ブに連結したものである。
定部Sに固定された二本で一対の弾性収縮体12a、
12bを互いに対向して配置し、それら弾性収縮体の他
端を、第1アーム14の自由端に回動自在に支持された
ブーIJ16に巻回されたベルト又はロープ18に連結
する一方、プーリ16に第2アーム20の一端を固着す
ると共に、第2アーム20の他端に他のプーリ22を回
動自在に取りつけ、二本で一対の他の弾性収縮体24a
、24bの一端を第2アーム20の一端に固着し、それ
らの他端をプーリ20に巻回された他のベルト又はロー
ブに連結したものである。
しかしながら、このような装置にあっては、各アームの
先端部に回動自在に支持されたプーリを回動させる弾性
収縮体をそれらアームに沿って配設した構造であったた
め、アームの数の増加に伴ってロボットアーム全体とし
ての占有空間も増大すると言う問題があった。従って、
第4図に示す装置にあっては、それらアーム14及び2
0によりロボットアーム全体としての寸法が規定される
と言う問題もあり、更には、ロボットアーム全体として
の重量が増大することともなる。
先端部に回動自在に支持されたプーリを回動させる弾性
収縮体をそれらアームに沿って配設した構造であったた
め、アームの数の増加に伴ってロボットアーム全体とし
ての占有空間も増大すると言う問題があった。従って、
第4図に示す装置にあっては、それらアーム14及び2
0によりロボットアーム全体としての寸法が規定される
と言う問題もあり、更には、ロボットアーム全体として
の重量が増大することともなる。
本発明は、この様な問題に鑑みてなされたものであり、
従来のアームに比べてアーム全長を短く、しかも−層軽
量なロボットアームを提供することをその目的とする。
従来のアームに比べてアーム全長を短く、しかも−層軽
量なロボットアームを提供することをその目的とする。
(課題を解決するための手段)
この目的を達成するため、本発明装置にあっては、一端
が固定ピンに回動自在に支持された第1フレームと、第
1フレームの他端に相対回転可能に支持された連結ピン
と、一端が連結ピンに固着され連結ピンに対して相対回
転可能な第2フレームと、加圧流体の給徘により第1フ
レームを固定ピン周りに回動させる第1フレーム駆動手
段及び、第2フレームを連結ピン周りに回動させる第2
フレーム駆動手段とを具え、第1フレーム駆動手段は、
加圧流体の供給により膨径変形し軸線方向に収縮力を生
起しそれぞれの一端が第1フレームの連結ピン側端部に
連結され、他端が固定ピンに直接的又は間接的に連結さ
れた少なくとも二本で一対の互いに対向して配設された
弾性収縮体を有し、第2フレーム駆動手段は、加圧流体
の供給により膨径変形し軸線方向に収縮力を生起しそれ
ぞれの一端が第1フレームの連結ピンから離間した端部
に固着され、他端が連結ピンに直接的又は間接的に連結
された少なくとも二本で一対の互いに対向して配設され
た弾性収縮体とを有してなる。
が固定ピンに回動自在に支持された第1フレームと、第
1フレームの他端に相対回転可能に支持された連結ピン
と、一端が連結ピンに固着され連結ピンに対して相対回
転可能な第2フレームと、加圧流体の給徘により第1フ
レームを固定ピン周りに回動させる第1フレーム駆動手
段及び、第2フレームを連結ピン周りに回動させる第2
フレーム駆動手段とを具え、第1フレーム駆動手段は、
加圧流体の供給により膨径変形し軸線方向に収縮力を生
起しそれぞれの一端が第1フレームの連結ピン側端部に
連結され、他端が固定ピンに直接的又は間接的に連結さ
れた少なくとも二本で一対の互いに対向して配設された
弾性収縮体を有し、第2フレーム駆動手段は、加圧流体
の供給により膨径変形し軸線方向に収縮力を生起しそれ
ぞれの一端が第1フレームの連結ピンから離間した端部
に固着され、他端が連結ピンに直接的又は間接的に連結
された少なくとも二本で一対の互いに対向して配設され
た弾性収縮体とを有してなる。
(作用)
第1フレーム駆動手段及び第2フレーム駆動手段が、実
質的に第1フレームに共に配設されることとなるので、
ロボットアーム全体としての寸法が短縮され、またその
重量が低減される。
質的に第1フレームに共に配設されることとなるので、
ロボットアーム全体としての寸法が短縮され、またその
重量が低減される。
また、第1フレーム駆動手段を作動させるべく一対の弾
性収縮体の一方に加圧流体を供給し、他方から加圧流体
を排出すると、これら弾性収縮体の一端が固定ピンに直
接的又は間接的に連結されているので、それら弾性収縮
体の他端が連結され固定ピンに回動自在に支持された第
1フレームは、固定ピンを中心としてその周りに回動さ
れることとなる。
性収縮体の一方に加圧流体を供給し、他方から加圧流体
を排出すると、これら弾性収縮体の一端が固定ピンに直
接的又は間接的に連結されているので、それら弾性収縮
体の他端が連結され固定ピンに回動自在に支持された第
1フレームは、固定ピンを中心としてその周りに回動さ
れることとなる。
同様に、第2フレーム駆動手段を構成する一方の弾性収
縮体に加圧流体を供給し、他方の弾性収縮体から加圧流
体を排出するととにより、第2フレームは連結ピンを中
心にその周りに回動される。
縮体に加圧流体を供給し、他方の弾性収縮体から加圧流
体を排出するととにより、第2フレームは連結ピンを中
心にその周りに回動される。
(実施例)
第1図(a)及び(b)は、本発明ロボットアームを一
部破断して示す図であり、符号30はそのア−ムが取り
付けられる支柱を示している。支柱30に固定可能な連
結具32を嵌合し、この連結具32に固定部材34を固
着し、固定部材34に固定ピン36を起立させて固定す
る。そして固定ピン34に挿通させたスプロケット又は
ブーIJ38を固定具36に、例えばビス又はピン37
を用いて固定する。
部破断して示す図であり、符号30はそのア−ムが取り
付けられる支柱を示している。支柱30に固定可能な連
結具32を嵌合し、この連結具32に固定部材34を固
着し、固定部材34に固定ピン36を起立させて固定す
る。そして固定ピン34に挿通させたスプロケット又は
ブーIJ38を固定具36に、例えばビス又はピン37
を用いて固定する。
固定ピン36に、既知の適当な軸受は手段40を介して
回動ブロック42をピンの軸[1つに回動自在に装着す
る。このブロック42は、固定ピン34に交差する方向
に延在する中空の棒部材44を具え、−方棒部材44は
、固定ピン36から離間する端部に連結ブロック46を
具える。そして、これら回動ブロック42、棒状部材4
4、そして連結ブロック46は第1フレーム50を形成
する。なお、棒部材を中空とすることにより、フレーム
重量を低減するとともに、強度的にも向上させることが
出来る。
回動ブロック42をピンの軸[1つに回動自在に装着す
る。このブロック42は、固定ピン34に交差する方向
に延在する中空の棒部材44を具え、−方棒部材44は
、固定ピン36から離間する端部に連結ブロック46を
具える。そして、これら回動ブロック42、棒状部材4
4、そして連結ブロック46は第1フレーム50を形成
する。なお、棒部材を中空とすることにより、フレーム
重量を低減するとともに、強度的にも向上させることが
出来る。
この第1フレームの連結ブロック46に、支持ピン52
を固定ピン36にほぼ平行に、又棒状部材44に関して
互いに離間して装着し、第1フレーム駆動手段を構成す
る一対の弾性収縮体54の一端を回動可能にそれぞれの
連結する。また、弾性収縮体54の各他端は、スプロケ
ット38に巻回されたチェーン5Gの端部に固着する。
を固定ピン36にほぼ平行に、又棒状部材44に関して
互いに離間して装着し、第1フレーム駆動手段を構成す
る一対の弾性収縮体54の一端を回動可能にそれぞれの
連結する。また、弾性収縮体54の各他端は、スプロケ
ット38に巻回されたチェーン5Gの端部に固着する。
なお、図示例にあっては、他方の弾性収縮体54は、一
方の弾性収縮体の影となり見えない。
方の弾性収縮体の影となり見えない。
従って、初期設定圧力の適用を受けている一対の弾性収
縮体54の一方に加圧流体を供給してその軸線方向に収
縮させ、他方の弾性収縮体から加圧流体を排出して軸線
方向の伸張を許容することにより、弾性収縮体収縮の収
縮及び伸張を補正すべく、チェーンと固定されたスプロ
ケットとの間のなす角度が変化するので、第1フレーム
50は固定ピン36の周りに回動することが出来る。
縮体54の一方に加圧流体を供給してその軸線方向に収
縮させ、他方の弾性収縮体から加圧流体を排出して軸線
方向の伸張を許容することにより、弾性収縮体収縮の収
縮及び伸張を補正すべく、チェーンと固定されたスプロ
ケットとの間のなす角度が変化するので、第1フレーム
50は固定ピン36の周りに回動することが出来る。
また、回動ブロック42から突出する固定ピンの端部に
平歯車又は円板60を装着し、ピン又はビス37を用い
て回動ブロック42に一体的に連結する。
平歯車又は円板60を装着し、ピン又はビス37を用い
て回動ブロック42に一体的に連結する。
そしてこの平歯車を、連結具32に一端が固定されたL
形ブラケットラケッ62に取りつけられたエンコーダ6
4の出力軸に装着された他の平歯車66に噛合させる。
形ブラケットラケッ62に取りつけられたエンコーダ6
4の出力軸に装着された他の平歯車66に噛合させる。
このことにより、第1フレームの固定ピン36周りの回
動量を検出することができ、必要であれは、そこからの
検出信号に応じて弾性収縮体54に給排する加圧流体の
供給量を調整することも出来る。
動量を検出することができ、必要であれは、そこからの
検出信号に応じて弾性収縮体54に給排する加圧流体の
供給量を調整することも出来る。
ところで、連結ブロック46は、支持ピン52に離間し
た側に連結ピン70を具え、適当な軸受は手段72によ
り、連結ブロック46に対して相対回転可能にに支持さ
れている。連結ブロックから突出させた連結ピンは、断
面がほぼU字をなす他の回動ブロック74の平行部分を
貫通する。そして回動ブロック74の平行部分の一方を
貫通した連結ピンに、他のスプロケット又はプーリ76
を装着し、プーリ38と同様にピン又はビス78を用い
て回動ブロック74に一体的に取りつける。一方、他方
の平行部分を貫通した連結ピン70の突出端には、これ
も平歯車80を装着し、同様にビス78を用いて回動ブ
ロツク74に一体的に取りつける。なお、この平歯車8
0に噛合するピニオン82が取りつけられた他のエンコ
ーダ84を連結ブロック46に設けた収容凹部に挿入し
そこに固定する。
た側に連結ピン70を具え、適当な軸受は手段72によ
り、連結ブロック46に対して相対回転可能にに支持さ
れている。連結ブロックから突出させた連結ピンは、断
面がほぼU字をなす他の回動ブロック74の平行部分を
貫通する。そして回動ブロック74の平行部分の一方を
貫通した連結ピンに、他のスプロケット又はプーリ76
を装着し、プーリ38と同様にピン又はビス78を用い
て回動ブロック74に一体的に取りつける。一方、他方
の平行部分を貫通した連結ピン70の突出端には、これ
も平歯車80を装着し、同様にビス78を用いて回動ブ
ロツク74に一体的に取りつける。なお、この平歯車8
0に噛合するピニオン82が取りつけられた他のエンコ
ーダ84を連結ブロック46に設けた収容凹部に挿入し
そこに固定する。
そして、本実施例にあっては、他の回動ブロック74に
、そこに設けた連結ピンに交差させて他の棒部材86を
固着し棒部材の他端に、図示はしないが、他の連結ブロ
ックを固着し、第2のフレーム88とする。
、そこに設けた連結ピンに交差させて他の棒部材86を
固着し棒部材の他端に、図示はしないが、他の連結ブロ
ックを固着し、第2のフレーム88とする。
次いで、図では一方だけを示すが一対の弾性収縮体90
の各一端を、連結ピン70に巻回されたチェーン92の
それぞれの端部に連結すると共に、それら弾性収縮体9
0の他端を、第1フレーム50を構成する回動ブロック
42に固着する。
の各一端を、連結ピン70に巻回されたチェーン92の
それぞれの端部に連結すると共に、それら弾性収縮体9
0の他端を、第1フレーム50を構成する回動ブロック
42に固着する。
従って、初期設定圧力の適用を受けているそれら一対の
弾性収縮体90の一方に更に加圧流体を供給してその軸
線歩行に収縮させ、他方の弾性収縮体から加圧流体を排
出して軸線方向の伸張を許容することにより、弾性収縮
体の収縮及び伸張を補正すべく、チェーン92と固定さ
れたスプロケット7Gとの間のなす角度が変化するので
、他の回動ブロック74、ひいては第2フレーム88が
、連結ピン70の軸線周りに回動することとなる。つま
り連結ブロック46に対して相対変位することとなる。
弾性収縮体90の一方に更に加圧流体を供給してその軸
線歩行に収縮させ、他方の弾性収縮体から加圧流体を排
出して軸線方向の伸張を許容することにより、弾性収縮
体の収縮及び伸張を補正すべく、チェーン92と固定さ
れたスプロケット7Gとの間のなす角度が変化するので
、他の回動ブロック74、ひいては第2フレーム88が
、連結ピン70の軸線周りに回動することとなる。つま
り連結ブロック46に対して相対変位することとなる。
この際回動ブロック74に対して固定された平歯車80
は、ブロックの回動に対応してビニオン82を増速しつ
つ回転させるので、エンコーダ84にて、その変位を直
ちに検出することが出来る。また、必要であれは、そこ
からの検出信号に応じて弾性収縮体54に給排する加圧
流体の供給量を調整することも出来る。 それゆえ、本
発明アームによれば、第1及び第2のフレームを駆動す
る弾性収縮体は、はぼ第1フレームの占有空間内に収容
されることとなる。換言するならば、一つのフレーム内
に、異なった運動をアームに付与するに必要な二組の弾
性収縮体が同時に収容されることとなる。
は、ブロックの回動に対応してビニオン82を増速しつ
つ回転させるので、エンコーダ84にて、その変位を直
ちに検出することが出来る。また、必要であれは、そこ
からの検出信号に応じて弾性収縮体54に給排する加圧
流体の供給量を調整することも出来る。 それゆえ、本
発明アームによれば、第1及び第2のフレームを駆動す
る弾性収縮体は、はぼ第1フレームの占有空間内に収容
されることとなる。換言するならば、一つのフレーム内
に、異なった運動をアームに付与するに必要な二組の弾
性収縮体が同時に収容されることとなる。
第2図は、他の実施例を示す装置である。この実施例に
あっては、第1図に示したロボットアームの第2フレー
ム88の端部に連結された他の連結ブロック94に差動
歯車機構を内蔵させ、作動歯車機構の互いに対向するサ
イドギア95a、95bに連結された回動軸96a及び
96bにスプロケット97a及び97bを固着し、第2
フレームの回動ブロック74に、更に二本で一対をなす
二組みの他の弾性収縮体98及び99の一端をそれぞれ
連結し、それら二組みの弾性収縮体98.99の他端を
関連するスプロケット97a、 97bに巻回された各
チェーン1ooa 。
あっては、第1図に示したロボットアームの第2フレー
ム88の端部に連結された他の連結ブロック94に差動
歯車機構を内蔵させ、作動歯車機構の互いに対向するサ
イドギア95a、95bに連結された回動軸96a及び
96bにスプロケット97a及び97bを固着し、第2
フレームの回動ブロック74に、更に二本で一対をなす
二組みの他の弾性収縮体98及び99の一端をそれぞれ
連結し、それら二組みの弾性収縮体98.99の他端を
関連するスプロケット97a、 97bに巻回された各
チェーン1ooa 。
100bの端部に連結したものである。
このような構成とすることにより、例えば、二組みの弾
性収縮体98.99に、同じように加圧流体を給排する
と、スプロケット97a、97bが同一方向に回転する
こととなるので、それらサイドギアに関連するビニオン
102に取り付けられたハンド部104は、図面に直交
する面内を揺動する事となる。
性収縮体98.99に、同じように加圧流体を給排する
と、スプロケット97a、97bが同一方向に回転する
こととなるので、それらサイドギアに関連するビニオン
102に取り付けられたハンド部104は、図面に直交
する面内を揺動する事となる。
これに対し、二組みの弾性収縮体98及び99に適用す
る加圧流体の給徘を互いに逆とすることにより、スプロ
ケット97a及び97bは互いに逆向きに回転すること
となり、それに噛合するピニオン102がその軸線周り
に回転することとなるので、ハンド部104もその軸線
周りに回転することとなる。勿論、各組みの弾性収縮体
への加圧流体の適用を変更することにより、上述した運
動を合成した挙動をハンド部に付与することもできる。
る加圧流体の給徘を互いに逆とすることにより、スプロ
ケット97a及び97bは互いに逆向きに回転すること
となり、それに噛合するピニオン102がその軸線周り
に回転することとなるので、ハンド部104もその軸線
周りに回転することとなる。勿論、各組みの弾性収縮体
への加圧流体の適用を変更することにより、上述した運
動を合成した挙動をハンド部に付与することもできる。
しかも、実質的に二本のフレームで4自由度を有するア
ームを提供できることとなる。また必要であれば、差動
歯車機構の回動量を検知する検知手段を設け、そこから
の信号に基づいて加圧流体の供給量を変更し、その回動
量を調整するようにしても良い。
ームを提供できることとなる。また必要であれば、差動
歯車機構の回動量を検知する検知手段を設け、そこから
の信号に基づいて加圧流体の供給量を変更し、その回動
量を調整するようにしても良い。
(効果)
以上詳述したように、本発明装置によれば、加圧流体の
供給により膨径変形し軸線方向に収縮力を生起するエア
ーバッグ・タイプの弾性収縮体の有する軽量であると言
う特徴を生かしつつ、ロボットアームの寸法、特にその
長さを、従来のアームのほぼ半分程度の寸法とし、併せ
て重量を約1/3程度に軽減することが出来る。
供給により膨径変形し軸線方向に収縮力を生起するエア
ーバッグ・タイプの弾性収縮体の有する軽量であると言
う特徴を生かしつつ、ロボットアームの寸法、特にその
長さを、従来のアームのほぼ半分程度の寸法とし、併せ
て重量を約1/3程度に軽減することが出来る。
第1図(a)及び(b)は、本発明ロボットアームを一
部断面にして示す正面図、及びその側面図、第2図は2
本発明装置の他の実施例を示す図、第3図は、本発明装
置に好適な弾性収縮体を一部断面にして示す図、 第4図は、従来のロボットアームを模式的に示す図であ
る。 30−支柱 32一連結具 34−固定部材 36−固定ピン37.78−m
−ビス 38.76.97a、97b −スプロケット40.7
2−−一軸受は手段 42.74−回動ブロック44−
棒状部材 46.94一連結ブロック5〇−第1
フレーム 52−支持ピン54.90.98.99−
一−弾性収縮体60、(i6.80−平歯車 Q2−
ブラケット70一連結ピン 88−第2フレーム
56、92.100a、 100h−チェーン95a、
95b−−サイドギア 96a、96b −−一同動軸 102− ピニオン
104−一−ハンド部 第2図 縄
部断面にして示す正面図、及びその側面図、第2図は2
本発明装置の他の実施例を示す図、第3図は、本発明装
置に好適な弾性収縮体を一部断面にして示す図、 第4図は、従来のロボットアームを模式的に示す図であ
る。 30−支柱 32一連結具 34−固定部材 36−固定ピン37.78−m
−ビス 38.76.97a、97b −スプロケット40.7
2−−一軸受は手段 42.74−回動ブロック44−
棒状部材 46.94一連結ブロック5〇−第1
フレーム 52−支持ピン54.90.98.99−
一−弾性収縮体60、(i6.80−平歯車 Q2−
ブラケット70一連結ピン 88−第2フレーム
56、92.100a、 100h−チェーン95a、
95b−−サイドギア 96a、96b −−一同動軸 102− ピニオン
104−一−ハンド部 第2図 縄
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一端が固定ピンに回動自在に支持された第1フレー
ムと、第1フレームの他端に相対回転可能に支持された
連結ピンと、一端が連結ピンに固着され第1フレームに
対して相対回転可能な第2フレームと、加圧流体の給徘
により第1フレームを固定ピン周りに回動させる第1フ
レーム駆動手段及び、第2フレームを連結ピン周りに回
動させる第2フレーム駆動手段とを具え、 第1フレーム駆動手段は、加圧流体の供給により膨径変
形し軸線方向に収縮力を生起しそれぞれの一端が第1フ
レームの連結ピン側端部に連結され、他端が固定ピンに
直接的又は間接的に固着された少なくとも二本で一対の
互いに対向して配設された弾性収縮体を有し、 第2フレーム駆動手段は、加圧流体の供給により膨径変
形し軸線方向に収縮力を生起しそれぞれの一端が第1フ
レームの連結ピンから離間した端部に固着され、他端が
連結ピンに直接的又は間接的に連結された少なくとも二
本で一対の互いに対向して配設された弾性収縮体とを具
備してなることを特徴とするロボットアーム
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9265388A JPH01264792A (ja) | 1988-04-16 | 1988-04-16 | ロボットアーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9265388A JPH01264792A (ja) | 1988-04-16 | 1988-04-16 | ロボットアーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01264792A true JPH01264792A (ja) | 1989-10-23 |
Family
ID=14060426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9265388A Pending JPH01264792A (ja) | 1988-04-16 | 1988-04-16 | ロボットアーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01264792A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002043931A1 (fr) * | 2000-11-22 | 2002-06-06 | Tmsuk Co., Ltd. | Manipulateur |
-
1988
- 1988-04-16 JP JP9265388A patent/JPH01264792A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002043931A1 (fr) * | 2000-11-22 | 2002-06-06 | Tmsuk Co., Ltd. | Manipulateur |
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