JPH01262837A - 生体電気現象測定装置 - Google Patents

生体電気現象測定装置

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JPH01262837A
JPH01262837A JP63090711A JP9071188A JPH01262837A JP H01262837 A JPH01262837 A JP H01262837A JP 63090711 A JP63090711 A JP 63090711A JP 9071188 A JP9071188 A JP 9071188A JP H01262837 A JPH01262837 A JP H01262837A
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JP
Japan
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waveform
induced
magnification
addition
waveforms
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Application number
JP63090711A
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English (en)
Inventor
Yutaka Isogai
磯貝 豊
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NEC Avio Infrared Technologies Co Ltd
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NEC Avio Infrared Technologies Co Ltd
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  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は脳機能を測定する誘発加算装置や脳波計等に用
いて好適な生体電気現象測定装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は脳機能を測定する誘発加算装置や脳波計等に用
いて好適な生体電気現象測定装置に関し、生体の第1の
測定部位及び第2の測定部位に装着した電極を介して得
られた生体信号の、特定の時点での振幅値を求めると共
に、第2の測定部位で得られた振幅値に対する第1の部
位で得られた振幅値の倍率を算出する倍率算出手段と、
第1及び第2の測定部位の誘発加算波形を測定する誘発
加算手段と、第2の測定部位での誘発加算平均波形に、
倍率算出手段で得られた倍率を乗算する乗算手段とを具
備し、第1の測定部位の誘発加算波形から、乗算手段で
得た波形を減算してアーチファクトのない綺麗な波形を
得る様にして、簡単な処理で医者の判定が容易な誘発加
算波形を得る様にしたものである。
〔従来の技術〕
従来から生体電気現象測定装置の一つである脳機能診断
装置にはX線CT(コンピュータ・トモグラフ)、MR
I(核磁気共鳴コンピュータ・トモグラフ)、PE’r
(ポジトロン・エミッション・トモグラフ)等が利用さ
れている。これらX線CTやMRIでは脳器質の状態を
視るものであり、PETは活動している組織の代謝の結
果を視るものであるが、これらは非常に高価である。こ
れに対し脳波計或いは脳の誘発電位加算装置は脳機能診
断装置としては廉価、手軽なため日常多用されている。
この様な脳波計の電極配置として第6図に示す様な国際
電極配置法(10−20法)が知られている。第6図A
−Eは頭部の上面よりみた電極配置手順を示すもので、
先ず、 (イ)鼻根(nasion)即ち、鼻前額諺合線上の正
中部と、後頭極(inion) 即ち、後頭骨の分界類
の線と正中矢状面の交点を結ぶ頭蓋表面に沿った正中線
を第6図Aに示す様に10%、 20%、 20%、 
20%、20%、10%に分割し、鼻根方向からFPz
、Fz、 Cz、 Py、、 Oz とする。
(ロ) Cz点を通り左右の耳介前立(耳珠の前方で顎
骨根部にある陥凹部)を結ぶ頭部表面に沿った(黄断線
を第6図Bの様に10%、20%、20%。
20%、20%、10%に分割し、左耳からTz、C3
゜C2,C4,第4  とする。
(ハ)第3 を通りFPz とOZを結ぶ冠状線の全長
を第6図C(7)様に10%、20%120%、20%
、20%、10%に分割し、鼻根側のFPzから、左半
球に於いてF P +、 Ft、 第3. TS、 0
1  とする。
(ニ)C5を通り、FP、  と01  とを結ぶ内側
の冠状線の全長を第6図りの様に右半球に於いて71等
分して前方からF3. C5,P、とする。
(ホ)左半球でも(ハ)、(ニ)と同様の手順を行うこ
とテF P 2. F Il、 第4. Ts、 02
 及び、F、、C,。
P4 とする(第6図C,D参照)この様な各点に電極
を配置して脳波測定が行われていた。
この様な電極配置によって電極から導出した脳波或いは
誘発電位波形には眼球運動や、口の動きによる刺激波が
重なる。この様な妨害波を一般にアーチファクト(人工
産物)と呼んでいる。この様なアーチファクトが誘発電
位波や脳波中に混入すると、これら波形が著しく歪めら
れ、脳波等から正常、異常の判定を正確に行うことが出
来なくなる問題があった。
この様なアーチファクトを除去するために例えば、何回
かの誘発電位波形の瞬時値を同一位相で重ね合わける誘
発加算を行う際に従来では目視によって、予めアーチフ
ァクトの有無を調べて、アーチファクトのある波形を除
外する様にしていた。
更に、他の除去方法としては予め設定した閾値をアーチ
ファクトの振幅が越えたときに自動的にアーチファクト
があったとして誘発加算するときに、誘発加算波形対象
から除外するものが提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の目視によるアーチファクト除方方法は人が誘発加
算波形や脳波波形を視て、アーチファクトが発生した波
形をよりわけるために非常な労力を必要とし、且つ時間
も掛かるために大変に面倒であった。
更に、闇値を自動的に設定してアーチファクトの有無を
検出するものは、アーチファクトがない綺麗な誘発加算
波形成いは脳波が得られるまで誘発波形や脳波を捨てて
行くためにその処理に長い時間が掛かる弊害があった。
本発明は炊上の問題に鑑み成されたもので、その目的と
するところは、アーチファクト除去が自動的に簡単に且
つ高速なハードを必要とせずに行え、誘発波形や脳波の
異常、正常の判断が容易な誘発加算波形又は脳波を得ら
れる様にした生体電気現象測定装置を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の生体電気現象測定装置はその一例が第1図に示
されている様に、生体の第1の測定部位(2)及び第2
の測定部位(3)に装着した電極を介して得られた生体
信号の、特定の時点での振幅値を虞めると共に、第2の
測定部位(3)で得られた振幅値に対する第1の部位(
2)で得られた振幅値の倍率を邊゛出する倍fli算出
手段と、第1及び第2の測定部位の誘発加算波形を測定
する誘発加算手段(15a)と、第2の測定部位(3)
での誘発加算平均波形に、倍率算出手段(15a) で
得られた倍率を乗算する乗算手段(15b)  とを具
備し、第1の測定部位(2)の誘発加算波形から、乗算
手段(15b)  で得た波形を減算してアーチファク
ト成分を除去する様にしたものである。
〔作用コ 本発明は予めアーチファクト波形が第2の部位である眼
窩部位から第1の部位である頭皮上の電極へどの程度の
倍率で波及するか計算しておき、脳の誘発加算を行う、
このとき同時に眼窩部位からのアーチファクト波形も加
算し、誘発加算の測定終了後に誘発加算波形から眼窩部
位で得られるアーチファクト波形に前に求めた倍率を乗
じた波形を差し引くことで誘発加算波形にはアーチファ
クトが混入しない綺麗な波形とすることで医者が波形か
ら被検者の冗常を正確に判断出来る様にしたものである
〔実施例〕
以下、本発明の生体電気現象測定装置を応用し脳機能診
断装置の一例を第1図乃至第4図について説明する。第
1図及び第3図は脳の誘発加算波形からアーチファクト
波形を除去する装置を示すものである。
本例は脳波の誘発電位波形測定を行う前に第1図に示す
様な校正刺激データを取り出すための波形測定を行う。
第1図で被検者(1)の頭皮部位(2)には第6図で説
明した国際電極配置法で19個の電極F Pz、 F 
P。
F P 2. F i、 F e、 T3. T4 ・
・・・等を配置して、誘発脳波或いは脳波を検出する。
この場合、電極は目的に応じて必要なものを選択して使
用できる。又、眼窩部位(3)の上眼瞼及び下眼瞼近傍
に眼球を上下方向(垂直方向)に動かしたときの動きを
検出する電極(6a)、 (6b)  を装着し、左眼
瞼及び右眼瞼に眼球を左右方向く水平方向)に動かした
ときの動きを検出する電極(7a)、 (7b)  を
装着する。
脳波用の電極F Pz、 F P、、 F P、・・・
・は増幅器(8a)・・・・(8n)に供給され、眼球
運動検出用の電極(6a)、 (6b)、 (7a)、
 (7b)  は増幅器(9a)、 (9b)  に供
給されて電極からの脳内電位を増幅し、マルチプレクサ
(10)でチャンネル毎に選択された増幅測定波形はア
ナログ−デジタル変換器(A/D) (11)に供給さ
れ、デジタル化され、測定電位波形はサンプリングされ
て、人カポ−) (12)を介してコンピュータ(15
)に供給される。コンピュータ(15)内には制御部(
15c)  と倍率算出部(15a)  乗算及び減算
部からなる演算部(15b)  を有し、アドレスバス
(18)及びデータバス(19)はROM(16)、R
AM(17)、入力ボート(12)、出力ポート(20
)に接続されている。ROM(16)及びRA M(1
7)は信号処理に必要なプログラムを記1.αすると共
に入力装置(13)、電極から得られるデータを記1へ
する記憶手段である。
入カポ−) (12)にはROM(16)等に格納出来
ないプ【】グラム等が格納された外部記憶品評(14)
が接続され、出力ポート(20)にはコンピュータ(1
5)の演算結果を表示するCRT等の表示手段(22)
と、この表示手段に表示されたデータ波形を記憶するプ
リンタ(21)が接続されている。
第1図及び第3図Aによって本例の校正刺激データを求
める方法を説明する。この校正刺激データは実際に測定
された誘発加算波形から、アーチファクト波形を除去す
るのに必要な定数を求めるために行われる。
第1図に於いて、被検者(1)の眼窩部位(3)、及び
頭皮部位〔2)に第3図Aの第1ステップST、  に
示す様に電極(6a)、 (6b)、 (7a)、 (
7b)  並にF PZ、 P P l+FP2 ・・
・・等の装着が終了すると、第1図に示されている第1
の刺激装置(5b)によって、被検者(])の眼球を意
識的に水平及び垂直方向に動かすために、第1の刺激装
置(5b)の表示部をみさせ、この表示部に十字状に配
設した第1の水平方向ランプ(5C)と、第2の水平方
向ランプ(5d)を交互に点滅させ−C1被検者(1)
が眼球を水平方向に動かしたとき(m3図への第2スデ
ツプ5T2)の゛r−チファクトモニタ波形を電極(7
a)、 (7b)→増幅器(9b)→マルチブレラ+1
0)→Δ/D(11)→入力ポート(12)→コンビ1
、−タ(15)の径路でコンピュータ(15)のRAM
(17)に取り込み(第3図への第3スデップST、)
、同じ様に第1の刺激装置(5b)の表示部に配設した
第1の垂直方向ランプ(5e)と第2の垂直方向ランプ
(5f)を交互に点滅させて、被検者(1)の眼球を垂
直方向に意識的に動かさせ(第3図八の第2ステツプS
 T2)のアーチファクトモニタ波形を電極(6a)、
 (6b)→増幅器(9a)→マルチプレクサ(10)
→A/D(11)→入力ポート(12)→コンピュータ
(15)の径路でコンピュータ(15)のRAM(17
)に取り込む(第3図への第3ステツプS T3)。
上述のアーチファクトモニタ波形を計測しているときに
同時に頭皮部位(1)に配列した脳波用の電極を通して
アーチファクトモニタ波形が頭皮部位の電極群に波及し
た波形を同時に19個の電極群FT2.FPI、FP2
  ・・・・等→増幅器(8a) 〜(8n) −1マ
ルチプレクサ(10)→A/D(11)→入力ポート(
12)−→コンビニ・−タ(15)のRAM(17)で
各チャンネル毎に径路格納するく第3図A第4ステップ
S1’、)。次の15ステツプSTs で眼窩部位(3
)での眼球の動きによる電位波形振幅と、頭皮部位(2
)での誘発電位波形の振幅との倍率を水平の眼の動きの
時と、垂直の目の動きの時に、別々にコンピュータ(1
5)の倍率算出部(15a) で計算する。水平方向及
び垂直方向に眼球を動かしたときのこれらの倍率を今、
GM、GV として、以下この水平波及倍率Gl+ と
垂直波及倍率Gv の求め方を第4図A。
Bで説明する。
第4図Aは例えば、頭皮部位(2)で測定した水平方向
波形を、第4図Bは眼窩部位(3)で測定した水平方向
のアーチファクト波形を示すものとする。
今、第1の刺激装置(5b)で第1及び第2の水平方向
ランプ(5c)、 (5d)  を点滅させて眼球を動
かしたトリガポイント(23)を中心にカーソル(24
)で設定した所定区間を定める。
次に第4N8に示すアーチファクトモニタ波形のカーソ
ル区間内における最大振幅値と最小振幅値を求め、その
最大振幅値と最小振幅値の振幅差(極性考慮値)を基準
振幅値R,とする(垂直方向波形に於てはR9となる)
次に第4凹入に示す頭皮部位(2)で測定した波形に関
して、基準振幅値R,(又はRV)を求めた時と同じカ
ーソル区間の最大振幅値と最小振幅値の振幅差を求め、
これをM、準振幅値へ□とすると、この2つの基べf、
振幅値の関係から水平波及倍率G I+は同様に垂直波
及倍率Gv は で求められる。この計算は測定チャンネル毎に行われる
尚、第4図A、Bにおいて、最大振幅値と最小振幅値と
の振幅差により水平及び垂直波及倍率を算出する場合に
ついて説明したが最大最小振幅値以外の振幅値を用いて
も良い。この場合、第4図A、Bに示した波形の同一時
点の振幅値を求めて、波及倍率をエン出できる。
この様な測定結果はコンピュータ(15)のRAM(1
7)に第6ステツプST6 に示す様に格納することで
校正刺激データの取り込みは緯了する。
次に第2図及び第3図Bによって誘発加算が行われる。
この誘発加算を行うために第2の刺激装置(5a)は第
2図に示す様に被検者(1)に対し例えば電流による刺
激(他に目的により、光、音、熱、薬物等の刺激が選択
出来る)を与えることで誘発電位が大脳皮質に現われる
。誘発加算を行うための構成で第1図との対応部分には
同一符号を付して重複説明を省略するも毎回(通常数1
0〜数1000回)の反応波形の瞬間値(サンプリング
値)を同一位相で加え合わせるための加算手段はコンピ
ュータ(15)内の演算部(15b)  で行われる。
第1図で校正刺激データを取り出したと同じ頭皮部位(
2)と眼窩部位(3)に電極群を装着しく第3図Bの第
1ステップSTP、)例えば第2の1IIJ激装置(5
a)で被検者(1)の腕に取り付けた電極(4)に電流
を流して電気制激を加える。(第3図13の第2ステツ
プ5TP2)。
次に第3ステツプS T P s に示す様に誘発加算
を行い、頭皮部位(2)の各電極から得られる複数チャ
ンネル波形の誘発反応波Mと、眼窩部位(3)から得ら
れる参照波形Eを取り出す、この参照波形は誘発反応波
からアーチファクトモニタ波形をとり除くときの参照波
となるものであり、各サンプル点に於いて所定回数加算
がコンピュータ(15〉の演算部(15b) で行われ
る。
次に第4ステツプ5TP4 に示す様に加算結果をコン
ピユータ(15)内のRAM(17)に格納し、第5ス
テップSTP、では次の如き演算によっ゛Cアーチファ
クトを取除く。計算方法としては下記の3つの方法があ
り、その1つを選択すればよいD+=Mt  (Evt
 X Gv+ Eht X Gh) ・・・(3)Di
= M+  Evt X Gv        ・・・
(4)Dr−M+  Ehi X Gh       
 ” ・(5)(i−1〜サンプル数) DI=  アーチファクト除去波形データMI: 頭皮
部位での誘発反応波データE v に 参照波形の垂直
成分データEh+:  参照波形の水平成分データG、
: 垂直方向波及倍率 GH: 水平方向波及倍率 即ち、誘発加算測定終了後に眼窩部位(3)での水平の
波形と垂直の波形である参照波形Ev、Eh に水平及
び垂直方向波及倍率GV、G)l を乗じた波形を、頭
皮部位(2)からの誘発反応波M1 から差し引く演算
を行えばよい。
第5図Aは50回の平均加算を行い、被検者(1)に刺
激として音を与えた時(11:VOICε参照)のトリ
ガ点近傍の眼窩部位(3)での垂直方向<127VER
−E N G参照)及び水平方向(9,10:HOR,
ENG参照)波形と、頭皮部位(2)での国際電極配置
法の各電極間の波形(1〜7迄のCZ−02,CZ−0
1・・・・CZ−T、参照)を示しているが、これら波
形を表示手段(22)上に表示させ、アーチファクト除
去演算を行わせて、その結果を表示させればよい。
上述の構成では第3図A、Bで先に校正刺激データを求
め、誘発加算を後で行いアーチファクトを取除くための
計算を行ったが、始めに誘発加算を行い、次に校正刺激
データを求めてアーチファクトを取除くための81算を
行ってもよく、更に予め校正刺激データと誘発加算の波
形データをメモリに記憶しておき、このメモリからの波
形データを基に水平、垂直波及倍率を求め、更に誘発加
算結果の波形から参照波形に波及倍率を掛けた波形を引
算する様にしてもよい。
前述のβ)明では、眼窩部位の測定の際、眼球の左右(
水平)上下(垂直)方向の動きによるアーチファクトの
除去について述べたが、例えば斜方向の動きに対し、そ
の動きの方向に電極を装着すれば、斜方向のアーチファ
クト除去も可能である。
又眼窩以外の部位、例えば口、あご、肩等、動きのある
生体部位のアーチファクト除去にも同様に適用しうる。
更に上述では誘発加算脳波について説明したが脳波計等
の脳波からアーチファクトを除去する場合にも適用可能
である。
本例の上述の構成によるアーチファクトの除去処理は誘
発加算測定後或いは脳波測定後に簡単な計算を行えばよ
く、操作は簡単である。又誘発加算測定中成いは脳波測
定中は誘発加算処理或いは脳波測定処理だけでよいので
アーチファクトを除去するための高速なハード回路を必
要とせずに誘発加算波形成い脳波からアーチファクト波
形を簡単に除去出来て綺麗な誘発加算波形成いは脳波が
得られ、これら波形から被検者の病状を正確に判断する
ことが出来るものである。
以上実施例として、脳波に混入するアーチファクト除去
について説明したが、本発明は、心電図、呼吸等の種々
の生体現象測定にも広く応用できるものである。
C発明の効果〕 本発明によれば次の如き効果が得られる。
(1)  アーチファクト除去処理の計葬方法は簡単で
ある。
(2)  ’7’−チファクト除去処理は誘発加算測定
後、あるいは脳波測定後に自動的に行われるので操作は
簡単である。
(3)誘発加算測定中、あるいは脳波測定中は誘発加算
処理のみ、あるいは脳波サンプリング処理のみで良いの
で、特別に高速なハードを必要としない。
(4)誘発加算波形から、あるいは脳波からアーチファ
クト波形が簡単に除去されるので、臨床の場で利用でき
る。
(5)  アーケファクトが混入しない綺麗な誘発加算
波形、あるいは脳波が得られるので、その波形から医者
が判定する場合、判定しやすい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の生体電気現象測定装置で校正刺激デー
タを取り出すための一例を示す系統図、第2図は本発明
の生体電気現象測定装置で誘発測定データを取り出すた
めの一例を示す系統図、第3図は本発明の動作説明用の
流れ図、第4図は波及倍率の求め方を説明するだめの波
形図、第5図は誘発加算波形の一例を示す波形図、第6
図は従来の国際電極配置法を説明する配置図である。 (1)は被検者、(2)は頭皮部位、(3)は眼窩部位
、(5b)、 (511)  は第1及び第2の刺激装
置、(8a) ・−−−(8n>、 (9a)、 (9
b)は増幅器、(10)はマルチプレクサ、(11)は
Δ/D、(12)は人カポ−) 、(15)はコンピュ
ータ、(17)はRAMである。 代  理  人     伊  藤     頁間  
      松  隈  秀  盛A        
         B1皮及イ音率のネめ方Σ 言す月75だよ)の;Illちpコ 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 生体の第1の測定部位及び第2の測定部位に装着した電
    極を介して得られた生体信号の、特定の時点での振幅値
    を求めると共に、第2の測定部位で得られた振幅値に対
    する第1の部位で得られた振幅値の倍率を算出する倍率
    算出手段と、 上記第1及び第2の測定部位の誘発加算波形を測定する
    誘発加算手段と、 上記第2の測定部位での誘発加算平均波形に、上記倍率
    算出手段で得られた倍率を乗算する乗算手段とを具備し
    、 上記第1の測定部位の誘発加算波形から、上記乗算手段
    で得た波形を減算してアーチファクト成分を除去する様
    にしたことを特徴とする生体電気現象測定装置。
JP63090711A 1988-04-13 1988-04-13 生体電気現象測定装置 Pending JPH01262837A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20000053963A (ko) * 2000-05-15 2000-09-05 최용택 다채널 경락측정기
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