JPH01262600A - 伝動帯の張り具合測定治具 - Google Patents

伝動帯の張り具合測定治具

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JPH01262600A
JPH01262600A JP9116888A JP9116888A JPH01262600A JP H01262600 A JPH01262600 A JP H01262600A JP 9116888 A JP9116888 A JP 9116888A JP 9116888 A JP9116888 A JP 9116888A JP H01262600 A JPH01262600 A JP H01262600A
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jig
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Fuminori Kawashima
川島 文則
Toshiyuki Masuda
俊行 増田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 (+)  産業上の利用分野 本発明は、動力を伝達すべく複数の伝動輪に巻掛けられ
る無端状伝動帯の張り具合を測定するための伝動帯の張
り具合測定治具に関する。
(2)従来の技術 従来、かかる測定治具は、たとえば実開昭56−122
733号公報等により公知である。
(3)発明が解決しようとする課題 ところが上記従来のものは、伝動帯を覆うカバーに測定
治具を取付けて測定するものであり、カバーと伝動帯と
の相対位置が常に正確に一定となっているとは言えず、
測定精度に問題があり、また伝動帯を覆うカバーがない
場合には測定不能である。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、簡
単な構成で伝動帯の張り具合を精度よくかつ容易に測定
し得るようにした伝動帯の張り具合測定治具を提供する
ことを目的とする。
B1発明の構成 (11課題を解決するための手段 本発明測定治具は、隣接する一対の伝動輪に伝動帯を介
して当接する基準設定部を有して伝動帯の外面に対向配
置される治具本体と、伝動帯に当接すべく該伝動帯に対
してほぼ直角な方向に移動可能にして治具本体に支承さ
れる押圧部材と、押圧部材を伝動帯に押付ける方向の弾
性力を発揮すべく治具本体および押圧部材間に介設され
る弾発手段とを備える。
(2)作用 上記構成によれば、基準設定部を隣接する両伝動輪に伝
動帯を介して当接させるだけで、押圧部材を伝動帯にほ
ぼ直角に当接させることができ、弾発手段で弾発された
押圧部材により伝動帯が押圧され、その弾発力に釣合う
だけ伝動帯が撓むのでそのときの押圧部材の移動量を検
出することにより伝動帯の張り具合を測定することがで
きる。
(3)実施例 以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
先ず本発明の第1実施例を示す第1図ないし第4図にお
いて、車両用エンジンのクランク軸1からの動力を、動
弁カム軸2およびウォータポンプの入力軸3に伝達すべ
く、クランク軸1に固設された伝動輪としての駆動プー
リ4と、動弁カム軸2に固設された伝動輪としての第1
従動プーリ5と、入力軸3に固設された伝動輪としての
第2従動プーリ6とには、無端状の伝動帯としてのコグ
ベルト7が巻掛けられる。また駆動プーリ4および第1
従動プーリ5間で、コグベルト7はテンショナ8に巻掛
けられており、該テンショナ8はコグベルト7の張り具
合を増加する方向に弾発付勢される。すなわち固定位置
で基端を回動自在に枢支されたレバー9の中間部にテン
ショナ8が回転自在に支承されており、レバー9の先端
にはテンショナ8をコグベルト7に接触させる方向のば
ね力を発揮するばね10が連結される。しかもテンショ
ナ8はコグベルト7の張り具合を調整すべく位置を調整
可能にしてレバー9の中間部に支承される。さらに第2
従動プーリ6および駆動プーリ4間でコグベルト7は、
アイドラ11に巻掛けられる。
このようなコグベルト7の張り具合を測定するための張
り具合測定治具12は、隣接する一対の伝動輪たとえば
第1および第2従動プーリ5,6にコグベルト7を介し
て当接する基準設定部15゜15を有してコグベルト7
の外面に対向配置される治具本体13と、コグベルト7
に当接すべく該コグベルト7に対してほぼ直角な方向に
移動可能にして治具本体13に支承される押圧部材14
と、押圧部材14をコグベルト7に押付ける方向の弾性
力を発揮すべく治具本体13および押圧部材14間に介
設される弾発手段としてのばね16と、押圧部材14の
移動量を測定すべく治具本体13に取付けられる移動量
測定手段としてのダイヤルゲージ17と、両従動プーリ
5,6間のほぼ中央部で押圧部材14がコグベルト7に
当接するように治具本体13の位置を定めるべく該治具
本体13に取付けられる位置決め部材工8とを備える。
治具本体13は矩形ブロック状に形成される。
この治具本体13のコグベルト7に対向する側の端部に
は、コグベルト7を介して第1および第2従動プーリ5
,6に当接すべく両側方に張出す基準設定部15.15
が、その両端間の距離を両従動プーリ5,6の中心間の
距離以上として一体に設けられる。しかも基準設定部1
5.15のコグベルト7に対向する面15a、15aは
、治具本体13のコグベルト7への対向端面13aと面
一に形成されるものであり、治具本体13と両基準設定
部15.15とは、全体として略T字状に形成される。
また治具本体13の前記端面13aには、咳端面13a
と直交する方向を深さ方向とするとともに両側面に開放
した案内凹部19が穿設され、該案内凹部19には、そ
の深さ方向に沿う移動を可能として押圧部材14が嵌合
される。したがって両基準設定部15.15を第1およ
び第2従動プーリ5,6に対応する位置でコグベルト7
に当接させることにより、治具本体13の端面13aは
、両従動プーリ5,6の外周を結ぶ仮想線と平行となり
、押圧部材14は該仮想線と直交する方向に移動可能と
なるので、押圧部材14の移動方向がコグベルト7に対
してほぼ直角方向となるように治具本体13の姿勢が設
定されるとともに、前記両従動プーリ5.6に対する治
具本体13の基準位置が設定されることになる。
治具本体13には、前記案内凹部19との間に隔壁部2
0を介在させて有底の案内人21が穿設される。この案
内穴21は、案内凹部19の深さ方向に沿って長く延び
るものであり、治具本体13の前記端面13aとは反対
側の端面に開口する。
しかも該案内穴21の開口端を閉塞する蓋板22が治具
本体13に固着される。隔壁部20および蓋板22には
、軸線を同一として貫通孔23,24が穿設されており
、貫通孔23にはロッド25が軸方向移動自在に挿通さ
れ、貫通孔24にはロッド25に連結される受は部材2
6が挿通される。
案内穴21の隔壁部20寄りの部分には、スライドベア
リング27が圧入されており、ロッド25は該スライド
ベアリング27により軸方向移動自在に案内される。ま
た貫通孔23から案内溝19に突出したロッド25の一
端は押圧部材14に螺着される。一方、受は部材26は
、有底円筒状に形成されており、その閉塞端を外方に突
出させるようにして貫通孔24に挿通される。しかも受
は部材26の開口端には、案内穴21の内面に摺接する
鍔部26aが全周にわたって設けられており、受は部材
26は案内穴21内を軸方向に摺動可能である。さらに
ロッド25の他端部には雄ねじ25aが設けられており
、この雄ねじ25aは受は部材26の閉塞端に螺合する
とともに受は部材26の閉塞端から外方に突出する。而
して受は部材26から突出した雄ねじ25aの他端部に
はロックナツト2Bが螺合される。したがってロッド2
5および受は部材26は軸方向相対位置を調整可能にし
て同軸に連結されることになる。
受は部材26の鍔部26aと蓋板22との間には、受は
部材26を囲繞するコイル状のばね16が縮設されてお
り、このばね16のばね力により、受は部材26すなわ
ちロッド25は、押圧部材14を治具本体13から突出
する方向に弾発付勢されることになる。しかもばね16
のばね定数は比較的小さく設定されている。
ダイヤルゲージ17は、治具本体13の表面に固着され
る。このダイヤルゲージ17は、突出方向に弾発付勢さ
れている測定子17aの移動方向を押圧部材14の移動
方向と平行にして治具本体13に取付けられるものであ
り、押圧部材14には該測定子17aの先端を当接させ
る当接段部14aが設けられる。したがって押圧部材1
4の移動に応じて測定子17aが移動し、それにより押
圧部材14の移動量を測定することができる。
治具本体13の両側面と両基準設定部15.15との間
には、三角形状のリブ29,29が設けられており、一
方のリプ29には位置決め部材18が一対のねじ部材3
0.30により取付けられる。該位置決め部材18は、
隣接する両軸動プーリ5,6のほぼ中心部で押圧部材1
4がコグベルト7に当接すべく治具本体13の位置を定
めるためのものであり、フグベルト7を介して第2従勤
プーリ6に係合すべく略C字状に形成される。
次にこの実施例の作用について説明すると、コグベルト
7の張り具合を測定するにあたっては、位置決め部材1
日を第2従動プーリ6に係合しながら両基準設定部15
.15を両軸動プーリ5゜6に対応する位置でコグベル
ト7に当接させるようにする。そうすると、治具本体1
3の両軸動プーリ5,6に対する基準位置が設定される
とともに押圧部材14が両軸動プーリ5,6間のほぼ中
心部でコグベルト7にほぼ直角にして当接する。
而して、押圧部材14はばね16で突出方向に付勢され
ているので、コグベルト7ばばね16による押圧力に釣
合う反力を発生するまで撓む、そこでダイヤルゲージ1
7によって押圧部材14の移動量すなわちコグベルト7
の撓み量を読取ることにより、コグベルト7の張り具合
を測定することができる。
かかる測定時にコグベルト7の撓み量に応じてばね16
の変位量も変化するので押圧荷重も変化するが、ばね1
6のばね定数は比較的小さく設定されているので、押圧
部材14すなわち受は部材26の移動量が少々変化して
も荷重変動は小さく、実際の測定には支障はない。
このようにして張り具合測定治具12をコグベルト7に
押付けるだけの筒車な操作により、コグベルト7の張り
具合を極めて容易に測定することができる。
第5図は本発明の第2実施例を示すものであり、上記第
1実施例に対応する部分には同一の参照符号を付す。
この第2実施例では、第1実施例のダイヤルゲージ17
を省略し、押圧部材14に連結されている受は部材26
の外側面に、移動量測定手段として蓋板22の外表面を
基準レベルとした目盛31が設けられる。このようにし
ても、押圧部材14の移動量すなわちコグベルト7の移
動量を容易に検出することができ、第1実施例と同様に
コグベルト7の張り具合を容易に測定することができる
第6図および第7図は本発明の第3実施例を示すもので
あり、上記各実施例に対応する部分には同一の参照符号
を付す。
この第3実施例は、相互に隣接する伝動輪間の距離およ
び一方の伝動輪の直径が異なる伝動輪の張り具合を測定
する場合、たとえば両軸動プーリ5.6間の距離および
従動プーリ6の直径が異なる各種伝動帯の張り具合を測
定する場合に対応し得るようにしたものであり、治具本
体13には、両軸動プーリ5,6に対応する位置でコグ
ベルト7に当接可能な長さを有する基準設定補助部材3
2.33が治具本体13に着脱可能に取付けられるとと
もに、押圧部材14までの位置を調整可能な位置決め部
材34が押圧部材14の移動方向と平行な方向に移動可
能にして治具本体13に取付けられる。
基準設定補助部材32.33は、リブ29,29に各一
対のねじ部材35.35により着脱自在に取付けられる
ものであり、これらの基準設定補助部材32.33のコ
グベルト7に対向する面32a、33aは、治具本体1
3への取付は状態で基準設定部15.15におけるコグ
ベルト7への対向面15a、15aと面一となる。
また位置決め部材34は、基準設定補助部材33に取付
けられるものであり、基準設定補助部材34には、コグ
ベルト7への対向面33aと平行な一対の長孔36,3
6が穿設される。また基準設定補助部材34の表面上を
摺動可能にして略U字状に形成された支持部材37が前
記各長孔36゜36に挿通されるねじ部材38.38に
より基準設定補助部材33に取付けられており、第2従
動プーリ6に係合すべく直線状に形成された位置決め部
材34が支持部材37および基準設定補助部材33間に
挿通される。しかも位置決め部材34の支持部材37内
での位置は、支持部材37に螺合したねじ部材39によ
り固定される。
この第3実施例によれば、両軸動プーリ5,6間の距離
が異なる場合には、基準設定補助部材32.33を交換
することにより治具本体13の姿勢および基準位置を設
定することができ、また第2従動プーリ6の直径が異な
る場合には、支持部材37の長孔36.36に沿う位置
および位置決め部材34の支持部材37内での位置を調
整することにより対応することが可能となる。
第8図は本発明の第4実施例を示すものであり、箱状に
形成された治具本体41には、第1および第2従動プー
リ5,6に対応する部分でコグベルト7に当接すべく一
直線状に延びる基準設定部42が固設されており、この
基準設定部42の長手方向中央部には透孔43が穿設さ
れる。また治具本体41には、第2従動プーリ6に係合
して前記透孔43を両軸動プーリ5,6間のほぼ中央部
とする位置決め部材44が固設される。
基準設定部42には、略り字形に形成されている揺動レ
バー45の中間屈曲部を枢支するブラケット46が固設
され、該揺動レバー45の一端には透孔43内に位置す
る押圧部材47が固設される。而して揺動レバー45は
、押圧部材47をコグベルト7に対して近接、離反させ
る方向に揺動可能である。また揺動レバー45の他端部
に設けられた連結ピン48には連結リング49が連結さ
れており、この連結リング49は、基準設定部42の長
手方向と平行な方向に移動可能にして治具本体41に支
承されたロッド50の一端に設けられ、該ロッド50は
治具本体41との間に縮設した弾発手段としてのばね5
1により治具本体41から突出する方向すなわち押圧部
材47の移動方向とほぼ直交する方向に付勢される。こ
れにより揺動レバー45は、ばね51の弾発方向をほぼ
90度変換して押圧部材47をコグベルト7に押付ける
方向に揺動付勢されており、連結リング49は揺動レバ
ー45の揺動動作を許容すべく楕円状に形成される。
また治具本体41にはダイヤルゲージ17が取付けられ
ており、このダイヤルゲージ17の測定子17aは揺動
レバー45の他端に当接される。
この第4実施例によっても位置決め部材44を第2従動
プーリ6に保合し、基準設定部42を両軸動プーリ5.
6に対応する位置でコグベルト7に当接させることによ
り、両軸動プーリ5.6に対する治具本体41の姿勢、
ならびに押圧部材47の位置を設定することができ、ダ
イヤルゲージ17によりコグベルト7の撓み量を測定す
ることができるので、コグベルト7の張り具合を容易に
測定可能となる。
第9図は本発明の第5実施例を示すものであり、この第
5実施例は上記第4実施例のばね51に代えて、流体圧
シリンダ52が弾発手段として治具本体41に取付けら
れる。この流体圧シリンダ52は、治具本体42に固設
されるシリンダ体53と、該シリンダ体53内に摺動可
能に嵌合するピストン54とを(qえ、ピストン54に
ロッド50が同軸に連結される。
この第5実施例によれば、押圧部材47はピストン54
の背面に作用する流体圧によりコグベルト7に押付けら
れる。
第10図は本発明の第6実施例を示すものであり、治具
本体56には第1および第2従動プーリ5.6に対応す
る位置でコグベルト7に当接する基準設定部57.58
が一体に設けられ、一方の基準設定部58の先端には第
2従動プーリ6に係合する位置決め部材44が固設され
る。また治具本体56にはスライドベアリング59を介
して押圧部材60が移動自在に支承されており、この押
圧部材60には、両基準設定部57.58に一端を係合
した一対の弾発手段としてのねじりばね61.61の他
端が係合される。これにより押圧部材60は、コグベル
ト7に押付けられる方向に付勢される。
また治具本体56とは別に支持板62が設けられており
、この支持板62上にはダイヤルゲージ17が取付けら
れるとともに、ダイヤルゲージ17の測定子17a先端
に当接する移動体63を案内する案内筒64が固設され
る。しかも押圧部材60には、一端を治具本体56に固
着したアウタワイヤ65内に移動自在に挿通されたイン
ナワイヤ66の一端が連結される。またインナワイヤ6
6およびアウタワイヤ65の他端は前記移動体63に連
結され、移動体63は案内筒64との間に介設したばね
67により測定子17aに同軸に当接する方向に弾発付
勢される。
この第6実施例によれば、ねじりばね61,61のばね
力に釣合う反力を発揮するまでコグベルト7が撓むのに
応じて押圧部材60が移動すると、その移動量に対応す
る分だけ移動体63が移動するので、ダイヤルゲージ1
7でコグベルト7の撓み量を測定することができ、狭い
場所にあるコグベルト7の張り具合測定時に、その狭い
場所から離れた位置にあるダイヤルゲージ17で撓み量
を読み取ることが可能となる。
以上の実施例では、基準設定部15,15;42;57
,58あるいは基準設定補助部材32゜33を第1およ
び第2従動プーリ5,6に、コグヘルド7を介して押付
けるようにしたが、手を離してもその状態を維持し得る
ようにすることも可能である。たとえば、基準設定部1
5,15;42;57.5Bあるいは基準設定補助部材
32゜33に各従動プーリ5,6の外周縁に係合し得る
係合腕を設けてもよく、各従動プーリ5,6の歯部に係
合し得る係合部を回動可能にして基準設定部15,15
;42;57,5Bあるいは基準設定補助部材32.3
3に取付けるとともにその係合腕を係合方向にばね付勢
してもよく、またコグベルト7の近傍にある固定部材に
係合したクリップを各基準設定部15,15;42;5
7,58あるいは基準設定補助部材32.33に掛けて
押付は状態を維持するようにしてもよく、さらに磁石で
押付は状態を維持するようにしてもよい。
C1発明の効果 以上のように本発明に従う治具は、隣接する一対の伝動
輪に伝動帯を介して当接する基準設定部を有して伝動帯
の外面に対向配置される治具本体と、伝動帯に当接すべ
く該伝動帯に対してほぼ直角な方向に移動可能にして治
具本体に支承される押圧部材と、押圧部材を伝動帯に押
付ける方向の弾性力を発揮すべく治具本体および押圧部
材間に介設される弾発手段とを備えるので、比較的簡単
な構成であり、基準設定部を両伝動輪に対応する位置で
伝動帯に当接させるだけの簡単な操作により押圧部材を
伝動帯にほぼ直角に当接させ、伝動帯を弾発手段の弾発
力に対抗する反力を発揮させるだけ撓ませることができ
、カバーに測定治具を取付けるようにした従来のものに
比べると、極めて容易にかつ正確に伝動帯の張り具合を
測定することが可能であり、カバーで覆われていない伝
動帯の張り具合も容易に測定可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例を示すもので
、第1図は測定状態を示す正面図、第2図は第1図の要
部拡大図、第3図は第2図のm−■線断面図、第4図は
第2図の■矢視図、第5図は本発明の第2実施例の第3
図に対応した断面図、第6図および第7図は本発明の第
3実施例を示すものであり、第6図は第2図に対応する
正面図、第7図は第6図の■−■線視同視図8図は本発
明の第4実施例の部分切欠き正面図、第9図は本発明の
第5実施例の部分切欠き正面図、第10図は本発明の第
6実施例の部分切欠き正面図である。 5.6・・・伝動輪としての従動プーリ、7・・・伝動
帯としてのコグベルト、12・・・張り具合測定治具、
13.41.56・・・治具本体、14.47.60・
・・押圧部材、15.42,57.58・・・基準設定
部、16.51・・・弾発手段としてのばね、17・・
・移動量測定手段としてのダイヤルゲージ、18゜34
.44・・・位置決め部材、31・・・移動量測定手段
としての目盛、32.33・・・基準設定補助部材、4
5・・・揺動レバー、52・・・弾発手段としての流体
圧シリンダ、61・・・弾発手段としてのねじりばね、
65.66・・・ワイヤ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)動力を伝達すべく複数の伝動輪に巻掛けられる無
    端状伝動帯の張り具合を測定するための伝動帯の張り具
    合測定治具において、隣接する一対の伝動輪に伝動帯を
    介して当接する基準設定部を有して伝動帯の外面に対向
    配置される治具本体と、伝動帯に当接すべく該伝動帯に
    対してほぼ直角な方向に移動可能にして治具本体に支承
    される押圧部材と、押圧部材を伝動帯に押付ける方向の
    弾性力を発揮すべく治具本体および押圧部材間に介設さ
    れる弾発手段とを備えることを特徴とする伝動帯の張り
    具合測定治具。
  2. (2)基準設定部の両端間の距離は、隣接する両伝動輪
    の中心間の距離以上に設定されることを特徴とする第(
    1)項記載の伝動帯の張り具合測定治具。
  3. (3)押圧部材の移動量を測定する移動量測定手段を備
    えることを特徴とする第(1)項項記載の伝動帯の張り
    具合測定治具。
  4. (4)押圧部材の移動方向を伝動帯に対してほぼ直角方
    向としながら前記両伝動輪に対する治具本体の基準位置
    を設定すべく、隣接する両伝動輪に伝動帯を介して当接
    可能な長さを有する基準設定補助部材が、治具本体に着
    脱可能に取付けられることを特徴とする第(1)項記載
    の伝動帯の張り具合測定治具。
  5. (5)治具本体には、隣接する両伝動輪間のほぼ中応部
    で押圧部材が伝動帯に当接すべく該治具本体の位置を定
    める位置決め部材が、隣接する両伝動輪の一方に係合す
    べく設けられることを特徴とする第(1)項記載の伝動
    帯の張り具合測定治具。
  6. (6)弾発手段は、押圧部材の移動方向とほぼ直交する
    方向に弾発力を発揮すべく配設され、治具本体には該弾
    発手段の弾発力を押圧部材の移動方向に変換すべく回動
    可能にして揺動レバーが支承され、該揺動レバーに押圧
    部材が固着されることを特徴とする第(1)項記載の伝
    動帯の張り具合測定治具。
  7. (7)基準設定部は、一方の伝動輪側に配置される治具
    本体から他方の伝動輪側に向けて延設されることを特徴
    とする第(1)項記載の伝動帯の張り具合測定治具。
  8. (8)移動量測定手段は、押圧部材とワイヤで接続され
    ながら治具本体と離間した位置に配置されることを特徴
    とする第(3)項記載の伝動帯の張り具合測定治具。
JP63091168A 1988-04-13 1988-04-13 伝動帯の張り具合測定治具 Expired - Lifetime JP2627424B2 (ja)

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