JPH0126245B2 - - Google Patents
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- JPH0126245B2 JPH0126245B2 JP9797081A JP9797081A JPH0126245B2 JP H0126245 B2 JPH0126245 B2 JP H0126245B2 JP 9797081 A JP9797081 A JP 9797081A JP 9797081 A JP9797081 A JP 9797081A JP H0126245 B2 JPH0126245 B2 JP H0126245B2
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- refrigerant
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Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
- Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は強制冷却電力ケーブル線路に関するも
のである。
のである。
従来、液状冷媒による強制冷却電力ケーブルの
代表的な一例として、その断面が第6図で示すよ
うに、耐圧密閉管5の中に、導体1上に絶縁体2
を設けたケーブル心線Aを配置するとともに液状
冷媒用輸送管13を配置した構造のケーブル線路
を用いた強制冷却電力ケーブル線路がある(例え
ば特公昭50−9349号)。この線路では第7図に示
すように、冷媒は冷媒槽14からポンプPにより
線路の輸送管13に送られる。この輸送管13に
は長手方向の所々に規則的又は不規則的に孔15
が設けられ、ここから液状の冷媒6が噴射され
る。噴射された冷媒は密閉管5内で断熱膨張して
ケーブルAを冷却するというものである。
代表的な一例として、その断面が第6図で示すよ
うに、耐圧密閉管5の中に、導体1上に絶縁体2
を設けたケーブル心線Aを配置するとともに液状
冷媒用輸送管13を配置した構造のケーブル線路
を用いた強制冷却電力ケーブル線路がある(例え
ば特公昭50−9349号)。この線路では第7図に示
すように、冷媒は冷媒槽14からポンプPにより
線路の輸送管13に送られる。この輸送管13に
は長手方向の所々に規則的又は不規則的に孔15
が設けられ、ここから液状の冷媒6が噴射され
る。噴射された冷媒は密閉管5内で断熱膨張して
ケーブルAを冷却するというものである。
この方式ではケーブルを冷却する媒体は気体で
あるから、その冷媒は比熱及び熱伝導率が小さい
ためこの方式では冷却速度も冷却容量も小さく、
要求冷却能力に対して線路が大形になるという欠
点がある。
あるから、その冷媒は比熱及び熱伝導率が小さい
ためこの方式では冷却速度も冷却容量も小さく、
要求冷却能力に対して線路が大形になるという欠
点がある。
また、他の強制冷却電力ケーブル線路の代表例
として、例えば、第8図に示すような、銅又はア
ルミニウム(以下アルミ)の管16の外側に銅又
はアルミ製の素線を多数本より合せて導体1を形
成し、その外側に絶縁体2を形成し、その外側に
金属被覆5を施した構造の電力ケーブルAを布設
して線路とし、第9図に示すような冷媒を循環さ
せる電力ケーブル線路がある。この方式の線路で
は冷媒槽17から液状の冷媒6をケーブルの中心
管路16に流す。冷媒6はケーブルA内を流動し
ながら、ケーブルAを冷却するとともにみずから
は昇温し、やがてその一部は気化する。この際、
冷媒6は昇温により比重が減少するとともに一部
が気化することにより見掛け比重が抵下してケー
ブル線路Aにおける冷媒の供給端側と終端側8と
の比重差が生じ、これにより、冷媒はその供給端
側から終端側8に向つて流動を起し、やがて終端
側8より溢流する。溢流した気液混合状態の冷媒
は、ケーブル線路Aと併行に設けられている還流
路18を経由して分離器19に入り気液分離さ
れ、液状の冷媒は冷媒槽6に、また冷媒ガスは冷
却器20で冷却され、液体にもどつたのち冷媒槽
6に導入され、再びケーブル線路Aの冷却に使用
される。
として、例えば、第8図に示すような、銅又はア
ルミニウム(以下アルミ)の管16の外側に銅又
はアルミ製の素線を多数本より合せて導体1を形
成し、その外側に絶縁体2を形成し、その外側に
金属被覆5を施した構造の電力ケーブルAを布設
して線路とし、第9図に示すような冷媒を循環さ
せる電力ケーブル線路がある。この方式の線路で
は冷媒槽17から液状の冷媒6をケーブルの中心
管路16に流す。冷媒6はケーブルA内を流動し
ながら、ケーブルAを冷却するとともにみずから
は昇温し、やがてその一部は気化する。この際、
冷媒6は昇温により比重が減少するとともに一部
が気化することにより見掛け比重が抵下してケー
ブル線路Aにおける冷媒の供給端側と終端側8と
の比重差が生じ、これにより、冷媒はその供給端
側から終端側8に向つて流動を起し、やがて終端
側8より溢流する。溢流した気液混合状態の冷媒
は、ケーブル線路Aと併行に設けられている還流
路18を経由して分離器19に入り気液分離さ
れ、液状の冷媒は冷媒槽6に、また冷媒ガスは冷
却器20で冷却され、液体にもどつたのち冷媒槽
6に導入され、再びケーブル線路Aの冷却に使用
される。
この方式はケーブルが出す熱を利用して冷媒を
循環させるから、循環用のポンプが不用であると
いうきわめて省エネシステムではあるが、線路を
できるだけ水平又はゆるやかな登傾斜に布設しな
ければならず、凹凸のある地形での布設には不向
であるとともに単位冷却区間を大きくとり得ない
という欠点がある。
循環させるから、循環用のポンプが不用であると
いうきわめて省エネシステムではあるが、線路を
できるだけ水平又はゆるやかな登傾斜に布設しな
ければならず、凹凸のある地形での布設には不向
であるとともに単位冷却区間を大きくとり得ない
という欠点がある。
本発明は、上記のような現状に鑑みてなされた
もので、小形化が可能で、かつ、冷却区間の長尺
化を可能とする強制冷却電力ケーブル線路の提供
を目的とする。
もので、小形化が可能で、かつ、冷却区間の長尺
化を可能とする強制冷却電力ケーブル線路の提供
を目的とする。
この目的は、ケーブル線路として、耐圧、密閉
形の外部管と内部管よりなる二重管の内部管内に
電力ケーブル心線を配置するとともに、前記内部
管の長手方向の任意の箇所に冷媒抜きを1または
2個以上有し、かつ前記冷媒抜きに浮子を封入し
た構造のものを使用し、このケーブル線路の内部
管の一端より液化冷媒を供給し、充てんするとと
もにケーブルを冷却することにより昇温し、さら
に一部が気化することにより気液混合状態となつ
た冷媒を内部管の他端部より少量づつ外部管に溢
流させ、外部管内で溢流冷媒を全部気化させ、こ
の気化冷媒を線路の冷媒供給部のある端部から線
路外に抜き取り、これを液化して再度内部管に循
環させることにより達成される。
形の外部管と内部管よりなる二重管の内部管内に
電力ケーブル心線を配置するとともに、前記内部
管の長手方向の任意の箇所に冷媒抜きを1または
2個以上有し、かつ前記冷媒抜きに浮子を封入し
た構造のものを使用し、このケーブル線路の内部
管の一端より液化冷媒を供給し、充てんするとと
もにケーブルを冷却することにより昇温し、さら
に一部が気化することにより気液混合状態となつ
た冷媒を内部管の他端部より少量づつ外部管に溢
流させ、外部管内で溢流冷媒を全部気化させ、こ
の気化冷媒を線路の冷媒供給部のある端部から線
路外に抜き取り、これを液化して再度内部管に循
環させることにより達成される。
以下、図面を参照しつつ本発明の一例を説明す
る。
る。
第1図は本発明のケーブル線路に使用される単
心ケーブルについての一実施例を示したものであ
る。この例によれば、導体1の外側に絶縁体2及
びシース3を設けてなるケーブルAの周囲に内部
管4を設ける。さらに内部管4の周囲には耐圧性
で密閉形の外部管5を設けてあり、この内部管4
及び外部管5内は空気等の非凝縮性ガスを排気
し、真空にしたのちに液化冷媒6を充満させる。
ここで液化冷媒6としては凝縮性ガスであればい
かなるものであつてもよいが、一般的には通常冷
媒として広く使用されているフレオン(R12、
R22等)や水などが代表的である。
心ケーブルについての一実施例を示したものであ
る。この例によれば、導体1の外側に絶縁体2及
びシース3を設けてなるケーブルAの周囲に内部
管4を設ける。さらに内部管4の周囲には耐圧性
で密閉形の外部管5を設けてあり、この内部管4
及び外部管5内は空気等の非凝縮性ガスを排気
し、真空にしたのちに液化冷媒6を充満させる。
ここで液化冷媒6としては凝縮性ガスであればい
かなるものであつてもよいが、一般的には通常冷
媒として広く使用されているフレオン(R12、
R22等)や水などが代表的である。
また、第5図に示すように、内部管4の長手方
向の、たとえば凹凸に布設されたケーブル線路の
凸部の箇所に、浮子12を封入した冷媒抜口11
を設ける。
向の、たとえば凹凸に布設されたケーブル線路の
凸部の箇所に、浮子12を封入した冷媒抜口11
を設ける。
冷媒6は、第2図に示す回路を循環する。
まず、冷媒循環用のポンプPを運転して液化冷
媒を液化冷媒供給管7を経由して内部管4に供給
する。
媒を液化冷媒供給管7を経由して内部管4に供給
する。
内部管4内で冷媒は発熱するケーブルAを冷却
すると同時に自らは加熱されて昇温し、やがて一
部は気化しながらケーブル終端8(又は、ジヨイ
ントボツクス)側で外部管5に気液混合状態で溢
流する。
すると同時に自らは加熱されて昇温し、やがて一
部は気化しながらケーブル終端8(又は、ジヨイ
ントボツクス)側で外部管5に気液混合状態で溢
流する。
そして、外部管路5にて全部が気化しながら液
状冷媒供給管7のある端部の方へ戻り、冷媒液化
装置9で液化され、再びケーブル線路の内部管路
4に供給される。
状冷媒供給管7のある端部の方へ戻り、冷媒液化
装置9で液化され、再びケーブル線路の内部管路
4に供給される。
終端側8の内部管4から外部管路5へ溢流する
冷媒は気液混合状態であることが必要で、特に乾
き度(x)が0.4〜0.7の範囲が好ましく、少なく
とも乾燥ガスとならないようにしなければならな
い。このようにすることにより、外部管路5には
僅かの液状の冷媒が介在することになり、これが
気化して内部冷却管4をその外側周囲からも冷却
できるためホツトスポツトが防止できるとともに
ケーブル長手方向に均一温度に維持することが容
易となり、安定冷却が約束される。
冷媒は気液混合状態であることが必要で、特に乾
き度(x)が0.4〜0.7の範囲が好ましく、少なく
とも乾燥ガスとならないようにしなければならな
い。このようにすることにより、外部管路5には
僅かの液状の冷媒が介在することになり、これが
気化して内部冷却管4をその外側周囲からも冷却
できるためホツトスポツトが防止できるとともに
ケーブル長手方向に均一温度に維持することが容
易となり、安定冷却が約束される。
また、その線路の凸部の内部管4内に気化冷媒
が集つても、その部分に浮子12を封入した冷媒
抜口11を設けておくことにより、気化冷媒を速
やかに外部管路5に排出して、ガス溜部をつくる
ことがない。
が集つても、その部分に浮子12を封入した冷媒
抜口11を設けておくことにより、気化冷媒を速
やかに外部管路5に排出して、ガス溜部をつくる
ことがない。
また、内部管4内の冷媒が全部液状でかつ圧力
がかかつている場合でも、浮子12が弁の働きを
して液状冷媒の管外流出は防止される。
がかかつている場合でも、浮子12が弁の働きを
して液状冷媒の管外流出は防止される。
外部管5内で気化した冷媒は、ケーブル線路か
ら抜き取られ、別に設けられた冷媒液化装置9に
送られて液化されたのち、再びケーブル線路に還
流される。
ら抜き取られ、別に設けられた冷媒液化装置9に
送られて液化されたのち、再びケーブル線路に還
流される。
ここで使用される冷媒液化装置9は、空冷又は
水冷の熱交換器型のもので、これで液化熱を大気
中に放出する形式のものであつても、又は圧縮式
あるいは吸収式等の冷凍機であつてもよい。
水冷の熱交換器型のもので、これで液化熱を大気
中に放出する形式のものであつても、又は圧縮式
あるいは吸収式等の冷凍機であつてもよい。
冷凍機を使用する場合は、設備費、運転経費等
の経済的負担が大きくなるが、適正な制御運転が
可能となるだけでなく、冷媒をその沸点以下の任
意の低い温度にすることができるから、冷媒を予
定温度以下にすることによりケーブル線路の前半
側(液化冷媒供給側)では冷媒の顕熱により冷却
し、後半側(終端8側)では潜熱を利用して冷却
する方式とすることができ、顕熱冷却する分だけ
さらにケーブル線路の冷却区間を長くすることが
できる。
の経済的負担が大きくなるが、適正な制御運転が
可能となるだけでなく、冷媒をその沸点以下の任
意の低い温度にすることができるから、冷媒を予
定温度以下にすることによりケーブル線路の前半
側(液化冷媒供給側)では冷媒の顕熱により冷却
し、後半側(終端8側)では潜熱を利用して冷却
する方式とすることができ、顕熱冷却する分だけ
さらにケーブル線路の冷却区間を長くすることが
できる。
本発明のケーブル線路に供される電力ケーブル
の構造は、前記の第1図に示したものに限られず
第3図、第4図のものであつてもよい。
の構造は、前記の第1図に示したものに限られず
第3図、第4図のものであつてもよい。
第3図に示したものは電力ケーブルAと内部管
4との間にスペーサ10を入れ、ケーブルAが上
下、左右いずれの方向からも均一に冷却されるよ
うにしたものである。
4との間にスペーサ10を入れ、ケーブルAが上
下、左右いずれの方向からも均一に冷却されるよ
うにしたものである。
また第4図は、3本の電力ケーブルAを備えた
ケーブル線路の場合の一例を示したものである。
ケーブル線路の場合の一例を示したものである。
本発明は次の効果を有する。
(1) 内部管の長手方向の任意の箇所に冷媒抜きを
1または2個以上有し、かつ冷媒抜きに浮子を
封入しているので、 該冷媒抜きをその線路の凸部に設けておけ
ば、該凸部の内部管路4内に気化冷媒が集つて
も、その気化冷媒を速やかに外部管路5に排出
して、ガス溜部をつくることがなく、内部管路
4の途中に起り得るガス溜りによつて生ずる例
えば冷媒流動の遅滞、停滞等のトラブルは解消
される。
1または2個以上有し、かつ冷媒抜きに浮子を
封入しているので、 該冷媒抜きをその線路の凸部に設けておけ
ば、該凸部の内部管路4内に気化冷媒が集つて
も、その気化冷媒を速やかに外部管路5に排出
して、ガス溜部をつくることがなく、内部管路
4の途中に起り得るガス溜りによつて生ずる例
えば冷媒流動の遅滞、停滞等のトラブルは解消
される。
また、内部管4内の冷媒が全部液状でかつ圧
力がかかつている場合でも、浮子12が弁の働
きをして液状冷媒の管外流出は防止される。
力がかかつている場合でも、浮子12が弁の働
きをして液状冷媒の管外流出は防止される。
(2) ケーブル線路として、外部管と内部管よりな
る二重管の内部管内に電力ケーブルを配置した
構造の線路を用い、この線路の一端部より内部
管内に液状の凝縮性冷媒を供給するとともに内
部管の他端部より溢流する気液混合状態の冷媒
を前記外部管内へ導入し、気液混合状態の冷媒
を前記外部管内で気化しながら外部管内を通す
ようにしたので、 外部管路5には液状の冷媒が介在することに
なり、これが気化して内部冷却管4をその外側
周囲からも冷却できるためホツトスポツトが防
止できるとともにケーブル長手方向に均一温度
に維持することが容易となり、安定冷却が約束
される。
る二重管の内部管内に電力ケーブルを配置した
構造の線路を用い、この線路の一端部より内部
管内に液状の凝縮性冷媒を供給するとともに内
部管の他端部より溢流する気液混合状態の冷媒
を前記外部管内へ導入し、気液混合状態の冷媒
を前記外部管内で気化しながら外部管内を通す
ようにしたので、 外部管路5には液状の冷媒が介在することに
なり、これが気化して内部冷却管4をその外側
周囲からも冷却できるためホツトスポツトが防
止できるとともにケーブル長手方向に均一温度
に維持することが容易となり、安定冷却が約束
される。
第1図、第3図、第4図、第5図は本発明に供
される電力ケーブル線路の断面図であり、第2図
は本発明における冷媒の回路図である。第6図及
び第8図は従来の強制冷却電力ケーブル線路の断
面図であり、第7図及び第9図は、従来のケーブ
ル線路における冷媒の回路図である。 1:導体、2:絶縁体、3:シース、4:内部
管、5:外部管、6:液化冷媒、11:冷媒抜
口、12:浮子。
される電力ケーブル線路の断面図であり、第2図
は本発明における冷媒の回路図である。第6図及
び第8図は従来の強制冷却電力ケーブル線路の断
面図であり、第7図及び第9図は、従来のケーブ
ル線路における冷媒の回路図である。 1:導体、2:絶縁体、3:シース、4:内部
管、5:外部管、6:液化冷媒、11:冷媒抜
口、12:浮子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電力ケーブル線路に液状の凝縮性冷媒を供給
し、前記電力ケーブル線路内で、前記冷媒が蒸発
することにより電力ケーブルを冷却し、発生した
気化冷媒をこの電力ケーブル線路外に導き出し、
これを凝縮、液化して再びその電力ケーブル線路
に還流させるようにした強制冷却電力ケーブル線
路において、 ケーブル線路として、外部管と内部管よりなる
二重管の内部管内に電力ケーブルを配置するとと
もに、前記内部管の長手方向の任意の箇所に冷媒
抜きを1または2個以上有し、かつ前記冷媒抜き
に浮子を封入した構造の線路を用い、この線路の
一端部より内部管内に液状の凝縮性冷媒を供給す
るとともに内部管の他端部より溢流する気液混合
状態の冷媒を前記外部管内へ導入し、気液混合状
態の冷媒を前記外部管内で気化しながら外部管内
を通して冷媒供給部のある端部より線路に抜き取
り、再度液化して内部管に循環供給することを特
徴とする、強制冷却電力ケーブル線路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9797081A JPS57212708A (en) | 1981-06-23 | 1981-06-23 | Forcibly cooling power cable line |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9797081A JPS57212708A (en) | 1981-06-23 | 1981-06-23 | Forcibly cooling power cable line |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57212708A JPS57212708A (en) | 1982-12-27 |
JPH0126245B2 true JPH0126245B2 (ja) | 1989-05-23 |
Family
ID=14206521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9797081A Granted JPS57212708A (en) | 1981-06-23 | 1981-06-23 | Forcibly cooling power cable line |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57212708A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4122665Y1 (ja) * | 1964-08-03 | 1966-11-14 | ||
JPS496486A (ja) * | 1972-03-29 | 1974-01-21 |
-
1981
- 1981-06-23 JP JP9797081A patent/JPS57212708A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4122665Y1 (ja) * | 1964-08-03 | 1966-11-14 | ||
JPS496486A (ja) * | 1972-03-29 | 1974-01-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57212708A (en) | 1982-12-27 |
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