JPH01260733A - フロートレベルスイッチ - Google Patents
フロートレベルスイッチInfo
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- JPH01260733A JPH01260733A JP8734588A JP8734588A JPH01260733A JP H01260733 A JPH01260733 A JP H01260733A JP 8734588 A JP8734588 A JP 8734588A JP 8734588 A JP8734588 A JP 8734588A JP H01260733 A JPH01260733 A JP H01260733A
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Landscapes
- Level Indicators Using A Float (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、各種タンク等の残量表示等のために液面を検
出するフロートレベルスイッチに関する。
出するフロートレベルスイッチに関する。
〈従来の技術〉
ボイラー、給湯器、給湯暖房器、ソーラ用温熱器、コー
ヒーサーバ、自動販売機、トイレシャワー用等のタンク
内に貯溜された水、水溶液、水溶性油等の導電性液体等
の残量表示のためにその液面を検出するフロートレベル
スイッチとして、固定支持部材としてのステムと、液面
の変動に応じて前記ステムに上下摺動自由に装着される
フロートと、を備え、液面の変動に伴いステム又はフロ
ートの一方に設けられたマグネットが他方に設けられた
リードスイッチや磁気抵抗素子等の磁気素子に接近した
時に電気信号を発するように構成されたされたものが従
来より知られている。
ヒーサーバ、自動販売機、トイレシャワー用等のタンク
内に貯溜された水、水溶液、水溶性油等の導電性液体等
の残量表示のためにその液面を検出するフロートレベル
スイッチとして、固定支持部材としてのステムと、液面
の変動に応じて前記ステムに上下摺動自由に装着される
フロートと、を備え、液面の変動に伴いステム又はフロ
ートの一方に設けられたマグネットが他方に設けられた
リードスイッチや磁気抵抗素子等の磁気素子に接近した
時に電気信号を発するように構成されたされたものが従
来より知られている。
〈発明が解決しようとする課題〉
ところで、かかるフロートレベルスイッチにおいて、前
記フロートは従来水密に密閉されたプラスチック類の中
空体により構成されている。
記フロートは従来水密に密閉されたプラスチック類の中
空体により構成されている。
この場合、例えばフロートは、断面コ字形の円筒形又は
角筒形の筒部材と該筒部材の下端開口に接着剤等により
平板蓋部材を接着して該下端面の圃放部を閉塞する構成
とされている。
角筒形の筒部材と該筒部材の下端開口に接着剤等により
平板蓋部材を接着して該下端面の圃放部を閉塞する構成
とされている。
しかしながら、このような密閉容器型の中空体により構
成されたフロートにおいては、前述のように、断面コ字
形の筒部材と平板蓋部材とを設ける必要があるので、夫
々を成形する複数の金型が必要であると共に、組立工数
が多いため、製作費が高く、製作性に劣るという問題点
がある。
成されたフロートにおいては、前述のように、断面コ字
形の筒部材と平板蓋部材とを設ける必要があるので、夫
々を成形する複数の金型が必要であると共に、組立工数
が多いため、製作費が高く、製作性に劣るという問題点
がある。
また、筒部材と蓋部材との接着による接合部が不完全で
あると、フロートレベルスイッチの使用中に、この接合
部の隙間からフロート内部に液体が滲み込んで徐々に溜
まり込むという事態が生じる。このように−旦侵入した
液体はフロート内において、外部に逃げることなく蓄積
されてしまう。
あると、フロートレベルスイッチの使用中に、この接合
部の隙間からフロート内部に液体が滲み込んで徐々に溜
まり込むという事態が生じる。このように−旦侵入した
液体はフロート内において、外部に逃げることなく蓄積
されてしまう。
この結果、フロートの重量すなわち浮力が変化して液面
に対する浮遊高さ位置が変位するので、ステムに対する
フロートの設定位置が変動してしまい、正確な液面検出
を実行できなくなったり、ステムとの摺動部に水アカや
油カスとなってコビリ付いて作動不良の原因となる等の
問題点がある。
に対する浮遊高さ位置が変位するので、ステムに対する
フロートの設定位置が変動してしまい、正確な液面検出
を実行できなくなったり、ステムとの摺動部に水アカや
油カスとなってコビリ付いて作動不良の原因となる等の
問題点がある。
このため従来では、製品組立工程中にフロートの漏れ試
験を施すようにしており、このための工数がさらに必要
となっていた。
験を施すようにしており、このための工数がさらに必要
となっていた。
そこで、本発明は以上のような従来の問題点に鑑み、フ
ロートの構造を密閉中空容器型とすることなく、これを
開放中空体型に変更して、従来の問題点を解消し、しか
も、フロートのステムに対する設定位置を使用時に任意
に調節し得るように構成して、容易に検出液面位置を設
定できるようにしたフロートレベルスイッチを提供する
ことを目的とする。
ロートの構造を密閉中空容器型とすることなく、これを
開放中空体型に変更して、従来の問題点を解消し、しか
も、フロートのステムに対する設定位置を使用時に任意
に調節し得るように構成して、容易に検出液面位置を設
定できるようにしたフロートレベルスイッチを提供する
ことを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉
このため本発明は、固定支持部材と、液面の変動に応じ
て前記固定支持部材に案内されて上下摺動自由に装着さ
れたフロートと、を備え、液面の変動に伴い固定支持部
材又はフロートの一方に設けられたマグネットが他方に
設けられた磁気素子、に接近した時に電気信号を発する
ように構成されたフロートレベルスイッチにおいて、 前記フロートを下面が開放された中空体により構成する
と共に、該フロートの外周面に複数の周溝を設け、任意
の周溝部においてフロートの一部を環状に分割切除し得
るように構成したことを特徴とするフロートレベルスイ
ッチとする。
て前記固定支持部材に案内されて上下摺動自由に装着さ
れたフロートと、を備え、液面の変動に伴い固定支持部
材又はフロートの一方に設けられたマグネットが他方に
設けられた磁気素子、に接近した時に電気信号を発する
ように構成されたフロートレベルスイッチにおいて、 前記フロートを下面が開放された中空体により構成する
と共に、該フロートの外周面に複数の周溝を設け、任意
の周溝部においてフロートの一部を環状に分割切除し得
るように構成したことを特徴とするフロートレベルスイ
ッチとする。
(作用〉
係る構成では、予めフロート下面が開放して形成されて
いるので、フロート内部に液体が滲の込んで徐々に溜ま
り込むという事態が生じない。従ってフロートの重量変
動によるフロート浮遊位置の変位を防止でき、正確な液
面検出を実行できるようになる。
いるので、フロート内部に液体が滲の込んで徐々に溜ま
り込むという事態が生じない。従ってフロートの重量変
動によるフロート浮遊位置の変位を防止でき、正確な液
面検出を実行できるようになる。
また、フロートの周溝部でフロートの一部を環状に切除
することにより、フロートの軸方向長さを調節できる。
することにより、フロートの軸方向長さを調節できる。
従ってフロートのステムに対する位置を用途や使用状況
に応じて調節できるので、任意に検出液面位置を設定で
きるものである。
に応じて調節できるので、任意に検出液面位置を設定で
きるものである。
〈実施例〉
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、1は貯液用のタンク、2は該タンク1
内の液面を検出するためのフロートレベルスイッチであ
る。
内の液面を検出するためのフロートレベルスイッチであ
る。
フロートレベルスイッチは、第2図に示すように構成さ
れている。
れている。
即ち、3は有底の細筒状に形成されたプラスチック製の
固定支持部材としてのステム、4はステム3の上端側外
周部に一体成形されたフランジ部、5は該フランジ部4
の上方でステム3の外周面に形成された取付用雄ねじ部
、6a、6bは夫々ステム3の上下2個所の外周部に所
定間隔で取り付けられたストッパであり、後述するフロ
ートの上動位置及び下動位置を規制する。7はステム3
の軸方向に沿って内部に配設された磁気素子としてのリ
ードスイッチであり、図示しないガラス管内に一対の磁
性体の舌片接点が設けられている。8,9は、ステム3
の上端部のリード線引き出し部lOから外部に導出され
る一対のリード線である。14はステム3外周部に上下
スライド自由に嵌挿支持された環状のフロートであり、
下面が開放されたプラスチック製の略円筒形中空体によ
り構成されており、上端位置の内周面にマグネット(永
久磁石)15が装着されている。
固定支持部材としてのステム、4はステム3の上端側外
周部に一体成形されたフランジ部、5は該フランジ部4
の上方でステム3の外周面に形成された取付用雄ねじ部
、6a、6bは夫々ステム3の上下2個所の外周部に所
定間隔で取り付けられたストッパであり、後述するフロ
ートの上動位置及び下動位置を規制する。7はステム3
の軸方向に沿って内部に配設された磁気素子としてのリ
ードスイッチであり、図示しないガラス管内に一対の磁
性体の舌片接点が設けられている。8,9は、ステム3
の上端部のリード線引き出し部lOから外部に導出され
る一対のリード線である。14はステム3外周部に上下
スライド自由に嵌挿支持された環状のフロートであり、
下面が開放されたプラスチック製の略円筒形中空体によ
り構成されており、上端位置の内周面にマグネット(永
久磁石)15が装着されている。
かかるフロート14の外周面には所定間隔毎に複数の周
溝11が設けられており、この周溝11部においてフロ
ート14の一部を環状に切除し得るように構成されてい
る。
溝11が設けられており、この周溝11部においてフロ
ート14の一部を環状に切除し得るように構成されてい
る。
そして、ステム3は第1図に示すように、タンク1内の
土壁開口部から内部の液面に向けて垂直に配設され、フ
ランジ部4をタンク1の上壁内面に係止した状態で、該
タンク1の上壁から突出する雄ねじ部5にナツト16を
嵌合締結することにより取り付けられる。
土壁開口部から内部の液面に向けて垂直に配設され、フ
ランジ部4をタンク1の上壁内面に係止した状態で、該
タンク1の上壁から突出する雄ねじ部5にナツト16を
嵌合締結することにより取り付けられる。
尚、17はナツト16とタンク1上壁との間に介装され
る0リングである。
る0リングである。
かかる構成において、タンク1内の液面が上昇すると、
フロート14も上昇してマグネット15がリードスイッ
チ7に接近するのでその磁界領域に入ることとなる。而
して、−定収上の磁力が作用すると、磁性体リードの接
点部が接触状態となってリードスイッチ7がオン状態と
なる。一方、液面が低下してマグネット15がリードス
イッチ7から離間すると、徐々に弱磁界領域となり、磁
力の作用が一定以下となると、磁性体リードの接点部が
離間してリードスイッチ7がオフ状態となる。
フロート14も上昇してマグネット15がリードスイッ
チ7に接近するのでその磁界領域に入ることとなる。而
して、−定収上の磁力が作用すると、磁性体リードの接
点部が接触状態となってリードスイッチ7がオン状態と
なる。一方、液面が低下してマグネット15がリードス
イッチ7から離間すると、徐々に弱磁界領域となり、磁
力の作用が一定以下となると、磁性体リードの接点部が
離間してリードスイッチ7がオフ状態となる。
そして、かかる構成によると、フロート14の構造を密
閉中空容器型から開放中空筒型に変更したことにより、
フロート14の下面が大きく開放されることとなったの
で、フロート14の内部に液体が滲み込んで徐々に溜ま
り込むという事態が生じない。従って、ステム3とフロ
ート14との摺動部癒着による作動不良がないとともに
、フロート14の重量変化によるフロート14の浮遊高
さの変動を防止でき、ステム3に対するフロート14の
規定位置を保持できるので、正確な液面検出を実行でき
るようになる。
閉中空容器型から開放中空筒型に変更したことにより、
フロート14の下面が大きく開放されることとなったの
で、フロート14の内部に液体が滲み込んで徐々に溜ま
り込むという事態が生じない。従って、ステム3とフロ
ート14との摺動部癒着による作動不良がないとともに
、フロート14の重量変化によるフロート14の浮遊高
さの変動を防止でき、ステム3に対するフロート14の
規定位置を保持できるので、正確な液面検出を実行でき
るようになる。
またフロート14の周溝部でフロート14の一部を所望
に応じて適宜環状に切除することにより、フロート14
の筒長を調節できる。
に応じて適宜環状に切除することにより、フロート14
の筒長を調節できる。
従って、フロート14のステム3に対する位置を調節で
きるので、ユーザの要求等に応じて任意に検出液面位置
を設定できるようになる。さらに、このような底部開放
中空体により構成されたフロート14においては、単一
の金型により成形できるので、組立工数の低減、資材費
の低減を図ることができる。
きるので、ユーザの要求等に応じて任意に検出液面位置
を設定できるようになる。さらに、このような底部開放
中空体により構成されたフロート14においては、単一
の金型により成形できるので、組立工数の低減、資材費
の低減を図ることができる。
また、フロート14の漏れ試験を施す必要もなくなり、
このための工程も不要となる。
このための工程も不要となる。
第3図及び第4図は本発明のフロートレベルスイッチの
他の実施例を示すものである。
他の実施例を示すものである。
即ち、第3図に示したものは、フロート24の上端面に
取付部材12を介して一対あ脚部材18がリベット13
等で固定され、この腸部材18の上端部に筒状のガイド
部材22が固定取付される。このガイド部材22はステ
ム3の上下のストッパ6a、6b間において外周部に上
下スライド自由に嵌挿支持される。
取付部材12を介して一対あ脚部材18がリベット13
等で固定され、この腸部材18の上端部に筒状のガイド
部材22が固定取付される。このガイド部材22はステ
ム3の上下のストッパ6a、6b間において外周部に上
下スライド自由に嵌挿支持される。
ガイド部材22の下端部の外周面には、ホルダー15a
を介してマグネット(永久磁石)15が装着されている
。
を介してマグネット(永久磁石)15が装着されている
。
かかるフロートレベルスイッチにおいては、タンク1内
の液面が上昇してガイド部材22に設けられたマグネッ
ト15がリードスイッチ7に接近又は離間するたびに、
リードスイッチ7をオン又はオフするものである。
の液面が上昇してガイド部材22に設けられたマグネッ
ト15がリードスイッチ7に接近又は離間するたびに、
リードスイッチ7をオン又はオフするものである。
第4図に示したものは、フロート34の上端面中央にガ
イド軸19が立設される。このガイド軸19は、固定支
持部材としての中空体20の上・下端壁に夫々貫通形成
されたガイド孔20a、20bにスライド自由に挿通さ
れる。中空体20の内部の適宜位置には磁気素子として
のリードスイッチ27が装填されるとともに、ガイド軸
19の上端部付近における中空体20内の空間に位置す
る部分には、マグネット(永久磁石)25が装着され
1ている。
イド軸19が立設される。このガイド軸19は、固定支
持部材としての中空体20の上・下端壁に夫々貫通形成
されたガイド孔20a、20bにスライド自由に挿通さ
れる。中空体20の内部の適宜位置には磁気素子として
のリードスイッチ27が装填されるとともに、ガイド軸
19の上端部付近における中空体20内の空間に位置す
る部分には、マグネット(永久磁石)25が装着され
1ている。
かかるフロートレベルスイッチにおいては、タンク1内
の液面が上昇又は下降してガイド軸に設けられたマグネ
ット25がリードスイッチ27に接近又は離間すること
により、リードスイッチ27がオン又はオフ状態する。
の液面が上昇又は下降してガイド軸に設けられたマグネ
ット25がリードスイッチ27に接近又は離間すること
により、リードスイッチ27がオン又はオフ状態する。
第3図及び第4図に示した実施例におけるフロート24
.34は、底部が開放されたプラスチック製の断面コ字
形の中空筒体により構成されており、外周面には所定間
隔で複数の切除用の周溝21が設けられている。
.34は、底部が開放されたプラスチック製の断面コ字
形の中空筒体により構成されており、外周面には所定間
隔で複数の切除用の周溝21が設けられている。
なお第5図には、第4図におけるフロート34の周溝2
1部一部を環状に切除してフロート34の筒長を短くす
ることにより、異なる液高に設定調節した状態のものを
示している。
1部一部を環状に切除してフロート34の筒長を短くす
ることにより、異なる液高に設定調節した状態のものを
示している。
(発明の効果〉
以上説明したように、本発明によると、フロート下面を
開放したので、フロート内部に液体が滲み込んで徐々に
溜まり込むという事態が生じず、フロートの浮力低下に
よるフロート浮遊位置の変化を防止できかつフロートの
円滑な摺動を保持できるので、正確な液面検出を実行で
きる。しかも、フロートの製作工程の作業効率の向上及
び製作コストの低減を図れる。また、フロートの周溝部
でフロートの一部を環状に切除することにより、フロー
トの長さを調節できるので、フロートのステムに対する
位置を調節による任意かつ容易な検出液面の位置設定が
可能である。
開放したので、フロート内部に液体が滲み込んで徐々に
溜まり込むという事態が生じず、フロートの浮力低下に
よるフロート浮遊位置の変化を防止できかつフロートの
円滑な摺動を保持できるので、正確な液面検出を実行で
きる。しかも、フロートの製作工程の作業効率の向上及
び製作コストの低減を図れる。また、フロートの周溝部
でフロートの一部を環状に切除することにより、フロー
トの長さを調節できるので、フロートのステムに対する
位置を調節による任意かつ容易な検出液面の位置設定が
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るフロートレベルスイッチの適用状
態を示す断面図、第2図は同上のフロートレベルスイッ
チの構造を示す断面図、第3図及び第4図は夫々他の実
施例を示す断面図、第5図は第4図の実施例においてフ
ロートの長さを短く調節した状態を示す断面図である。 1・・・・・・タンク 2・・・・・・フロートレベルスイッチ3・・・・・・
ステム 7.27・・・・・・リードスイッチ 11、.21・・・・・・周溝部 14.24.34・・・・・・フロート15.25・・
・・・・マグネット 特許出願人 株式会社日本オートメーション代理人
弁理士 千 1) 稔第2図 第3図
態を示す断面図、第2図は同上のフロートレベルスイッ
チの構造を示す断面図、第3図及び第4図は夫々他の実
施例を示す断面図、第5図は第4図の実施例においてフ
ロートの長さを短く調節した状態を示す断面図である。 1・・・・・・タンク 2・・・・・・フロートレベルスイッチ3・・・・・・
ステム 7.27・・・・・・リードスイッチ 11、.21・・・・・・周溝部 14.24.34・・・・・・フロート15.25・・
・・・・マグネット 特許出願人 株式会社日本オートメーション代理人
弁理士 千 1) 稔第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 固定支持部材と、液面の変動に応じて前記 固定支持部材に案内されて上下摺動自由に装着されたフ
ロートと、を備え、液面の変動に伴い固定支持部材又は
フロートの一方に設けられたマグネットが他方に設けら
れた磁気素子に接近した時に電気信号を発するように構
成されたフロートレベルスイッチにおいて、前記フロー
トを下面が開放された中空体に より構成すると共に、該フロートの外周面に複数の周溝
を設け、任意の周溝部においてフロートの一部を環状に
分割切除し得るように構成したことを特徴とするフロー
トレベルスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8734588A JPH01260733A (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | フロートレベルスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8734588A JPH01260733A (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | フロートレベルスイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01260733A true JPH01260733A (ja) | 1989-10-18 |
Family
ID=13912281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8734588A Pending JPH01260733A (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | フロートレベルスイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01260733A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55136419A (en) * | 1979-04-10 | 1980-10-24 | Tokyo Shibaura Electric Co | Liquid surface controller |
JPS565347B2 (ja) * | 1973-06-30 | 1981-02-04 |
-
1988
- 1988-04-11 JP JP8734588A patent/JPH01260733A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS565347B2 (ja) * | 1973-06-30 | 1981-02-04 | ||
JPS55136419A (en) * | 1979-04-10 | 1980-10-24 | Tokyo Shibaura Electric Co | Liquid surface controller |
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