JPH01259232A - アンバランス位相測定装置 - Google Patents

アンバランス位相測定装置

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JPH01259232A
JPH01259232A JP8660688A JP8660688A JPH01259232A JP H01259232 A JPH01259232 A JP H01259232A JP 8660688 A JP8660688 A JP 8660688A JP 8660688 A JP8660688 A JP 8660688A JP H01259232 A JPH01259232 A JP H01259232A
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JP
Japan
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signal
angular position
vibration
filter
rotation speed
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JP8660688A
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English (en)
Inventor
Chiaki Okamura
千秋 岡村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は回転体に発生したアンバランスの基準角度位置
からの位相角度を検出するアンバランス位相測定装置に
関する。
(従来の技術) 例えば、タービン発電機においては、タービンを蒸気で
高速回転させ、タービンに接続された発電機を回転させ
ることにより発電を行なう。タービンには、高圧羽根お
よび低圧力羽根等が設けられており、この羽根に蒸気を
当ててタービンを回転させ、発電機を回転させる。
タービンの車軸は、運転停止状態においては中だるみ状
態であり、ターニングと言われるならし運転を行なった
後に、回転数を定格回転数まで上昇させて、その定格回
転数で回転を継続し、この車軸に連結された発電機で発
電を行なう。前記車軸には蒸気を受けるための羽根か取
付けられているか、この羽根に何等かのアンバランスが
存在すると、車軸が偏心しなかな回転することになり、
タービンに振動が発生する。
このタービンの振動量をある一定限界値以下に抑制する
必要かあるか、タービンの種類によっては、振動を変位
量で示した場合にその限界値は例えば0.12mm (
pI)値)等に設定されている。したかって、この限界
値を越える場合は、タービンの羽根にバランスウェイト
を取付けて、バランス修正を実施する必要がある。そし
て、バランス修正を実施した後、定格回転で実際に回転
させて、振動が前記限界値以下に低下していることを確
認の後、実際の稼働運転に入る必要がある。
このアンバランスを修正するには、タービンの羽根のう
ちとの角度位置に修正用のバランスウェイトを取(=J
けるかを調べる必要がある。
従来このアンバランスの角度位置を検出するアンバラン
ス位相測定装置は第5図に示すように構成されていた。
すなわち、タービンの回転軸を受ける軸受に取付けられ
た加速度ピックアップ等からなる振動検出器1で検出さ
れた加速度振動信号は次の振動計アンプ2内で積分され
て、速度振動信号に変換され、かつ必要な信号レベルま
で増幅されたのち、一定の通過周波数帯Fwを有するバ
ンドパスフィルタ3て振動信号に含まれる回転周波数の
1次成分の周波数のみが取出されて、切換スイッチ4の
常閉接点を介して位相角度検出計5へ人力される。なお
、前記バンドパスフィルタ3の通過周波数帯域Fvは、
このタービンが定格回転数で回転している状態における
回転周波数の1次周波数に設定されている。例えばこの
発電装置においては上記通過周波数帯域FWの中心周波
数は60Hzに設定されている。
また、図中6は回転軸の周上の基準角度位置を検出する
基準角度位置検出器であり、例えば回転軸の外周上の基
準角度位置に取付けられた突起と、固定フレームに取付
けられこの突起の通過を検出する電磁ピックアップ等か
らなる。したがって、回転軸が回転して、突起か電磁ピ
ックアップの取付は位置を横切ると一つのパルスを出力
する。
この基準角度位置検出器6から出力される基準角度位置
信号dは位相角度検出計5へ入力される。
そして、この位相角度検出計5で振動信号と基準角度位
置信号dとの間の位相角度θを検出して、位相角度信号
eとして出力端子7から出力される。
このようなアンバランス位相測定装置の動作を第6図の
タイムチャートを用いて説明する。アンバランスか発生
し、タービンか定格回転数で回転している状態で振動検
出器1から出力される振動信号aは、通常図示するよう
にアンバランスに起因する1次成分か顕著になる。なお
、アンバランス量か小さい場合は同次成分の割合いが高
くなるが、振動レベル全体か低いので問題にならない。
そして、この振動信号aは振動計アンプ2て積分される
か基本波形は同して、増幅されるのみである。したかっ
て、バンドパスフィルタ3の出力信号すは振動信号aか
ら高次成分か除去された1次成分のみの波形となる。こ
の出力信号すは位相角度検出計5内において、図示しな
いゼロクロス検出回路によって、出力信号すの信号波形
かOラインを(−)側から(十)側へ横切ったタイミン
グが検出され、ゼロクロス信号Cか発生される。そして
、基準角度位置検出器6からの基準角度位置信号dのパ
ルスで図示しないフリップフロ・ツブ回路をセットして
、先のゼロクロス信号Cのパルスでリセットすれば、そ
のフリップフロップ回路の出力端子から基準角度位置信
号dのパルス立上りからゼロクロス信号Cパルスの立上
りまでの時間TたけHレベルとなる位相角度信号eが出
力される。基準角度位置信号dの周期Toは回転軸の1
回転(360°)に相当するので、時間Tから位相角度
θを算出できる。すなわち、この位相角度θの情報を有
した位相角度信号eが位相角度検出計5から出力端子7
へ送出される。
基準角度位置信号dのパルス位置と実際の回転軸上の基
準角度位置との対応はついているので、この基準角度位
置から位相角度信号eの位相角度θに90°を加えた(
θ+90)の角度位置がアンバランス最大角度位置とな
る。よって、その最大角変位置の180°反対側位置に
修正用のバランスウェイトを取付ければよい。
しかしなから、第5図のように構成されたアンバランス
位相測定装置においてもまだ次のような問題か有った。
すなわち、前述したように、バントパスフィルタ3の通
過周波数帯域Fw゛はタービンが定格回転数で運転を行
なっている場合における1次周波数に設定されているの
で、タービンが定格回転数に達していない状態において
は、振動検出器1から出力される振動イ=−号aの1次
成分の周波数とバンドパスフィルタ3の通過周波数帯域
Fwとが一致しなくなり、例えば第7図に示すように、
バンドパスフィルタ3の出力信号fに1次成分以外の高
次成分か含まれる懸念がある。この高次成分が信号レベ
ルの0ライン近傍に発生すると、ゼロクロス信号gには
1次成分によるパルス以外にもその高次成分によるパル
スが含まれるので、振動信号aの1次成分の正しい位相
角度θを得ることが困難である。
このように、タービンを定格回転数で運転しない限り、
アンバランの正しい角度位置が検出できない。したかっ
て、アンバランス量が最初から前記上限値を大きく越え
ている場合は、定格回転数まで回転数を上昇する過程で
振動が異常に大きくなり、危険になる。さりとて、定格
回転数で運転しないと、正しいアンバランスの角度位置
が検出できないので予めバランス修正をしたのち定格回
転数まで回転数を上昇できない矛盾が生じる。
(発明が解決しようとする課題) このように従来のアンバランス位相測定装置においては
、バンドパスフィルタの通過周波数帯域が定格回転数に
おける1次周波数に固定されていたので、定格回転数に
至らない低い回転数におけるアンバランスの角度位置を
711111定できなかった。
したかって、アンバランス量が大きい場合は対処しきれ
なかった。また、タービンの羽根に過大負担が印加され
ることを承知のうえで定格回転数まで回転数を上昇して
アンバランスの角度位置を測定する必要があった。
本発明は、通過周波数帯域が回転体の回転数変化に対応
して変化するトラッキングフィルタを用いることによっ
て、回転数か定格回転数に満たない場合であってもその
時点におけるアンバランスの角度位置を正確に把握でき
、たとえ大きなアンバランス量か発生したとしても回転
体に大きな負担をかけることなく、アンバランスの角度
位置を確実に測定できるアンバランス位相測定装置を提
供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上述した課題を解決するために、本発明のアンバランス
位相測定装置においては、回転体の振動を検出して振動
信号を出力する振動検出器と、回転体における基準角度
位置を検出して基準角度位置信号を出力する基準角度位
置検出器と、回転体の回転数を検出して回転数に対応し
た直流の回転数信号を出力する回転数検出回路と、振動
信号が入力され、制御端子へ入力されるデジタル制御信
号に応動して通過周波数帯域が変化するデジタルトラッ
キングフィルタと、複数の電圧比較器からなり、回転数
検出回路から出力される回転数信号の信号レベルに対応
したデジタル制御信号をデジタルトラッキングフィルタ
の制御端子へ送出するA/D変換回路と、デジタルトラ
ッキングフィルタから出力された振動信号と基準角度位
置検出器から出力された基準角度位置信号とが入力され
、両信号間における位相角度を検出して位相角度信号を
出力する位相角度検出計とを備えたものである。
(作用) このように構成されたアンバランス位相測定装置であれ
ば、回転体の回転数は回転数検出回路によっ検出されて
回転数に対応した直流の回転数信号となる。そして、こ
の回転数信号は、A/D変換回路でもって信号レベルに
対応したデジタル制御信号に変換されてデジタルトラッ
キングフィルタの制御端子へ入力される。よって、この
デジタルトラッキングフィルタにおける通過周波数帯域
は回転体の回転数変化に応動して変化する。すなわち、
常時、通過周波数帯域を回転体の回転周波数の一次成分
の周波数に一致させることが可能となる。
よって、このデジタルトラッキングフィルタから出力さ
れる振動伝号は回転体の回転周波数の1吹成分のみとな
る。しかして、位相角度検出計にて振動信号と基準角度
位置信号との間の位相角度が正確に求まる。その結果、
回転体がいかなる回転数で回転していたとしてもアンバ
ランスの角度位置が正確に求まる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は実施例のアンバランス位相測定装置の概略構成
を示すブロック図である。第5図に示す従来のアンバラ
ンス位相測定装置と同一部分には同一符号を(=I’ 
して重複する部分の説明を省略する。
この実施例においては、回転体としての回転軸の軸受等
に取付けられた振動検出器1から出力された振動信号a
は振動計アンプ2を介してデジタルトラッキングフィル
タ8の入力端子へ入力される。このデジタルトラッキン
グフィルタ8は、図示するように5個の制御端子へ入力
される各1ビツトの各デジタル制御信号Sl、S2.S
3゜S4.S5の値によって、通過周波数帯域FwがF
wl〜Fv5の5段階に変化するフィルタである。
そして、このデジタルトラッキングフィルタ8の出力信
号りは切換スイッチ4の常閉端子を介して位相角度検出
計5へ入力される。この位相角度検出計5には基準角度
位置検出器6から出力される基準角度位置信号dが入力
される。この位相角度検出計5内には前述したようにゼ
ロクロス検出回路とフリップフロップ回路とが組込まれ
ており、前記デジタルトラッキングフィルタ8の出力信
号りと基準角度位置信号dとの位相角度θを前述した手
法でもって検出して、位相角度θの情報を含む第2図に
示した位相角度信号eを出力端子7へ送出する。
前記基準角度位置検出器6から出力される基準角度位置
信号dは位相角度検出計5へ入力されるとともに周波数
電圧変換器9へ入力されて、周波数、すなわち回転体の
回転数にに比例した直流の回転数信号iへ変換される。
すなわち、この実施例においては基準角度位置検出器6
および周波数電圧変換器9で同転数検出回路を構成して
いる。
この回転数検出回路から出力された直流の回転数信号i
は次のA/D変換回路10の各電圧比較器1.Oa、1
0b、10c、10d、10eの(+)個入力端子へ入
力されている。各電圧比較器10a〜10eの(−)側
端子にはそれぞれE1〜E5の基準電圧が入力されてい
る。そして、回転体が定格回転数で回転している状態で
周波数電圧変換器9から出力される回転数信号iの信号
レベルより若干低い値に電圧比較器10aの基準電圧E
1が設定されている。そして、他の電圧比較器10b〜
10eの各基準電圧E2〜ErLはOvからE、Vの間
を例えば等分した各値に設定されている。すなわち、回
転体が定格回転数で回転している場合は、各電圧比較器
10a〜10eから出力される各デジタル制御信号S1
〜S5が全てH(1)レベルとなり、回転体が停止して
い。
る状態では各デジタル信号S1〜S5が全てL(0)レ
ベルになる。すなわち、回転数が上昇するとH(1)レ
ベルになるデジタル制御信号数が増加する。これらのデ
ジタル制御信号81〜S5はデジタルトラッキングフィ
ルタ8の各制御端子へ入力される。
そして、デジタルトラッキングフィルタ8においては、
各制御端子へ入力されている5種類の各デジタル制御信
号81〜S5の各信号状態に対応した回転数における回
転周波数の1吹成分周波数がそれぞれ中心周波数となる
5種類の通過周波数帯域Fvl=Fv5が設定されてい
る。例えば通過周波数帯域Fvlは回転体が定格回転数
で回転中における1次周波数となっている。
このように構成されたアンバランス位相測定装置の動作
を第2図を用いて説明する。第2図は回転体の回転数を
連続して上昇させた場合における各信号波形を示す図で
ある。まず回転数が低い状態においては、基準角度位置
信号dにおけるパルス間隔Totか長いので、回転数信
号lの信号レベルも低い。よって、A/D変換回路10
からデジタルトラッキングフィルタ8へ送出される各デ
ジタル制御信号S1〜S5はL (0)レベルが多く、
通過周波数帯域FWは、その低い回転数における1次成
分に対応する周波、数となる。
そして、回転数を一ト昇させると、基準角度位置信号d
におけるパルス間隔Toが徐々に短くなり、この基準角
度位置信号dに含まれる周波数成分の周波数か上昇する
。したかって、回転数信号1の信号レベルも上昇し、A
/D変換回路10から出力されるデジタル制御信号のH
(0)レベルの数が増大し、デジタルトラッキングフィ
ルタ8の通過周波数帯域Fvの周波数が上昇する。
このように、たとえ回転体の回転数が変化したとしても
、デジタルトラッキングフィルタ8の通過周波数帯域F
Wは回転体の回転周波数の1次成分の周波数値を維持し
ている。よって、このデジタルトラッキングフィルタ8
へ入力される振動信号aは回転周波数の一次成分のみが
正確に取出さ−15・− れて、第2図に示す出力信号りとなる。
しかして、位相角度検出計5内において、この出力信号
りからゼロクロス検出回路でゼロクロス信号Cか生成さ
れ、フリップフロップ回路によって、基準角位置信号d
とこのゼロクロス信号cと間の角度位相θの情報を含む
位相角度信号eが生成されて出力端子7へ送出される。
そして、この位相角度θに90°を加算した角度位置が
アンバランスの角度位置になり、このアンバランス角度
位置の180°反対側位置に補正用のバランスウェイト
を取付ければよい。
このように、第2図に示すように、回転体が低速回転か
ら定格回転に至るまでの全速度領域において、振動信号
aに含まれる回転周波数の1次成分をデジタルトラッキ
ングフィルタ8によって正確に取出すことが可能となる
ので、各回転数におけるアンバランスの角度位置を正確
に測定することか可能となる。
したがって、アンバランス量が大きい場合には、回転数
を定格回転数まで上昇させる前の低速回転時に得られた
アンバランス位相位置を用いてバランス修正したのち、
定格回転数まで回転速度を上昇させて、その定格回転時
おける残りのアンバランス量を微調整して、最終のバラ
ンス修正を実施すれば、アンバランス状態のまま高速で
回転することを防止てきるのて、軸受や回転体に過大な
負担がかかることはない。
第3図は本発明の他の実施例に係わるアンバランス位相
測定装置の要部を取出して示す図である。
この実施例においては、周波数電圧変換器9の代りに、
回転数に比例した回転数信号lとなる直流出力を有した
回転数計11を用いている。このように、回転数検出回
路を基準角度位置検出器6と回転数計11とで構成した
としても先の実施例とほぼ同様の効果を得ることが可能
である。
第4図は本発明のさらに別の実施例に係わるアンバラン
ス位相測定装置を示すブロック図である。
第1図の実施例と同一部分には同一符号を付して重複す
る部分の説明を省略する。
この実施例においては、振動検出器1から出力された振
動信号aを振動アンプ2を介してデジタルトラッキング
フィルタ8へ印加するとともに、ローパスフィルタ(L
PF)12を介して周波数電圧変換器9へ印加している
。そして、ローパスフィルタ12の遮断周波数fcを例
えば回転体が定格回転数で運転された場合における1次
周波数の約2倍の周波数に設定し、それ以上の高周波成
分を除去する。振動信号aは前述したようにアンバラン
ス量が大きいと、第2図の波形にも示すように、1次成
分が大きいので、このローパスフィルタ12を通過した
振動信号aはほぼ回転数に比例する周波数成分を有する
。しかして、そのローパスフィルタ12を介した振動信
号が入力される周波数圧変換器9から、はぼ回転数に比
例した回転数信号iが得られる。
また、基準角度位置検出器6から出力される基準角度位
置信号dは周波数電圧変換器9へ入力されずに、位相角
度検出計5へのみ入力される。
このように、回転体の回転数を検出して回転数信号lを
出力する回転数検出回路を振動検出器1− 18  = とローパスフィルタ12および周波数電圧変換器って形
成したとしても、デジタルトラッキングフィルタ8の通
過周波数帯域Fwは回転体の回転数変化に対応して変化
するので第1図の実施例とほぼ同様の効果を得ることか
1fiJ能である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のアンバランス位相測定装置
によれば、通過周波数帯域が回転体の回転数変化に対応
して変化するトラッキングフィルタを用いて振動信号の
1吹成分を取出している。
よって、回転数が定格回転数に満たない場合であっても
その時点におけるアンバランスの角度位置を正確に把握
でき、たとえ大きなアンバランス量が発生したとしても
回転体に大きな負担をかけることなく、アンバランスの
角度位置を確実に測定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わるアンバランス位相測
定装置を示すブロック図、第2図は同実施例の動作を示
すタイムチャート、第3図は本発明の他の実施例に係わ
るアンバランス位相測定装置の要部を取出してボすブロ
ック図、第4図は本発明のさらに別の実施例のアンバラ
ンス位相測定装置を示すブロック図、第5図は従来のア
ンバランス位相測定装置を示すブロツク図、第6図およ
び第7図は同従来装置の動作を示すタイムチャートであ
る。 1・・・振動検出器、2・・・振動計アンプ、5・・・
位相角度検出計、6・・・基準角度位置検出器、8・・
・デジタルトラッキングフィルタ、9・・・周波数電圧
変換器、10−A/D変換回路、10 a −10e 
・・・電圧比較器、11・・回転数計、12・ローパス
フィルタ、a・・・振動信号、d・・・基準角度位置信
号、e・・・位相角度信号、i・・・回転数信号、S1
〜S5・・・デジタル制御信号。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転体の振動を検出して振動信号を出力する振動検出器
    と、前記回転体における基準角度位置を検出して基準角
    度位置信号を出力する基準角度位置検出器と、前記回転
    体の回転数を検出して回転数に対応した直流の回転数信
    号を出力する回転数検出回路と、前記振動信号が入力さ
    れ、制御端子へ入力されるデジタル制御信号に応動して
    通過周波数帯域が変化するデジタルトラッキングフィル
    タと、複数の電圧比較器からなり、前記回転数検出回路
    から出力される回転数信号の信号レベルに対応したデジ
    タル制御信号を前記デジタルトラッキングフィルタの制
    御端子へ送出するA/D変換回路と、前記デジタルトラ
    ッキングフィルタから出力された振動信号と前記基準角
    度位置検出器から出力された基準角度位置信号とが入力
    され、両信号間における位相角度を検出して位相角度信
    号を出力する位相角度検出計とを備えたことを特徴とす
    るアンバランス位相測定装置。
JP8660688A 1988-04-08 1988-04-08 アンバランス位相測定装置 Pending JPH01259232A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03194426A (ja) * 1989-12-22 1991-08-26 Toshiba Corp 振動位相角検出装置
CN105556269A (zh) * 2013-09-24 2016-05-04 雷诺股份公司 用于当车辆行驶时对车辆车轮的不平衡进行检测的方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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