JPH0125778B2 - - Google Patents

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JPH0125778B2
JPH0125778B2 JP61211320A JP21132086A JPH0125778B2 JP H0125778 B2 JPH0125778 B2 JP H0125778B2 JP 61211320 A JP61211320 A JP 61211320A JP 21132086 A JP21132086 A JP 21132086A JP H0125778 B2 JPH0125778 B2 JP H0125778B2
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JP
Japan
Prior art keywords
weight
parts
film
ultraviolet
transmittance
Prior art date
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Expired
Application number
JP61211320A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS6366250A (en
Inventor
Yoshuki Watanabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Achilles Corp
Original Assignee
Achilles Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Achilles Corp filed Critical Achilles Corp
Priority to JP61211320A priority Critical patent/JPS6366250A/en
Publication of JPS6366250A publication Critical patent/JPS6366250A/en
Publication of JPH0125778B2 publication Critical patent/JPH0125778B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Protection Of Plants (AREA)
  • Greenhouses (AREA)
  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

〔産業上の利用分野〕 本発明はナスの栽培方法に関するものである。 〔従来の技術〕 ナス栽培に於いて果色の優れたナスを得るため
には特定波長の紫外線が重要な役割を有している
事が知られナス栽培に適したフイルムとして特公
昭60−28860号「ナス栽培用フイルム」が提案さ
れている。 又、植物生理に立脚すると、各成育ステージに
於いて最適な光質は各ステージ毎に異なる。一般
に、紫外線の照射抑制条件下では植物体の発育活
動は活発になる。他方、ナスの果実の色素「アン
トシアニンプルー」の形成には特定波長の紫外線
の照射が必要である。しかし、ナス栽培に於いて
初期と後期に分けて紫外線透過率の異なるフイル
ムを生育ステージに合せて張り替える事は経済上
及び張り替え時に作物が寒気にさらされる事から
行なわれていなかつた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 ナス栽培に於いて、紫外線低透過率フイルム使
用時は果実の着色が淡くなり易く、他方紫外線高
透過率フイルム使用時は初期成育がやや遅くな
り、防曇、防霧性の低下がやや早くなるものであ
つた。 〔問題を解決するための手段〕 本発明者は、特定のβ―ジケトン化合物は少な
くとも波長290〜380nmの紫外線帯の吸収特性を
有し、かつ太陽光線受光下に於いて徐々にかつ比
較的短期間に紫外線吸収特性が消失する特性を有
する事、かつ該化合物を本発明の組成割合にて用
いたフイルムは、ナス栽培に用いた場合優れた特
性を有する事を見い出し本発明を完成させたもの
である。 すなわち、塩化ビニル系樹脂100重量部に対し
てフタール酸エステル系可塑剤30〜55重量部、リ
ン酸エステル系可塑剤0.1〜10重量部、多価アル
コールの高級脂肪酸(炭素数16〜18の飽和脂肪酸
が70〜100重量%である)エステル系非イオン界
面活性剤0.5〜5重量部、フツ素系界面活性剤、
及び/又はシリコン系界面活性剤0.01〜1.0重量
部、少なくとも波長290〜380nmの紫外線帯に吸
収特性を有し、かつ太陽光線を受けた際該紫外線
帯に於ける光の透過性が向上する特性を有するβ
―ジケトン化合物を0.01〜1.0重量部含有し、500
MJ/m2以下の太陽光線量(南面、傾斜角45゜時)
を受けた際波長350nmの紫外線透過率が70%以上
に向上する特性を有するフイルムの被覆下にナス
を栽培することを特徴とするナス栽培方法と、塩
化ビニル系樹脂100重量部に対してフタール酸エ
ステル系可塑剤30〜55重量部、リン酸エステル系
可塑剤0.1〜10重量部、多価アルコールの高級脂
肪酸(炭素数16〜18の飽和脂肪酸が70〜100重量
%である)エステル系非イオン界面活性剤0.5〜
5重量部、フツ素系界面活性剤、及び/又はシリ
コン系界面活性剤0.01〜1.0重量部、少なくとも
波長290〜380nmの紫外線帯に吸収特性を有し、
かつ太陽光線を受けた際該紫外線帯に於ける光の
透過性が向上する特性を有するβ―ジケトン化合
物を0.01〜1.0重量部含有し、、500MJ/m2以下の
太陽光線量(南面、傾斜角45゜時)を受けた際波
長350nmの紫外線透過率が70%以上に向上する特
性を有するフイルムの片面にアクリル樹脂被膜又
は紫外線硬化ウレタンアクリレート樹脂被膜が形
成されているフイルムを、アクリル樹脂被膜又は
紫外線硬化ウレタンアクリレート樹脂被膜の形成
面が外側になるようにして該フイルムの被覆下に
ナスを栽培することを特徴とするナス栽培方法で
ある。 本発明に於いて塩化ビニル系樹脂とは、塩化ビ
ニル単独重合樹脂及び塩化ビニルと酢酸ビニル、
エチレン、プロピレン、塩化ビニリデン、アクリ
酸、アクリル酸エステル、メタアクリル酸、メタ
アクリル酸エステルとの共重合樹脂及びこれらの
混合物があげられる。前記塩化ビニル系樹脂の平
均重合度は800〜4500が使用出来る。 本発明に係るフイルムにはフタール酸エステル
系可塑剤30〜55重量部、リン酸エステル系可塑剤
0.1〜10重量部が配合されている。フタール酸エ
ステル系可塑剤は、被覆材の低温下での柔軟性確
保と高温下でのブロツキング抑制の点で30〜55重
量部使用するものである。かつ該可塑剤は有害波
長である290nm以下の遠紫外線の透過を実質的に
遮蔽する役目を有する。リン酸エステル系可塑剤
は紫外線受光下での耐候性付与の効果を有するも
ので0.1〜10重量部の範囲で使用する。この範囲
外では耐候性付与の目的を得られず不適である。 フタール酸エステル系可塑剤としては、ジ―2
―エチルヘキシルフタレート、ジ―ノニルフタレ
ート、ジ―デシルフタレート、ジ―ドデシルフタ
レート、ジ―ウンデシルフタレート、ジ―トリデ
シルフタレート、ジ―n―オクチルフタレート、
ブチルベンジルフタレート等があげられる。 リン酸エステル系可塑剤としては、トリクレジ
ルホスフエート、トリキシレニルホスフエート、
モノキシレニル・ジクレジルホスフエート、ジキ
シレニル・ホスフエート、ジクレジル・エチルフ
エノールホスフエート、クレジル・ジエチルフエ
ノールホスフエート、ジキシレニル・エチルフエ
ノールホスフエート、キシレニル・ジエチルフエ
ニルホスフエート、トリエチルフエニルホスフエ
ート、クレジル・ジフエニルホスフエート、ジク
レジル・フエニルホスフエート、キシレニル・ジ
フエニルホスフエート、ジキシレニル・フエニル
ホスフエート等があげられる。特に前4種の単独
又は混合使用が好ましい。 多価アルコールの高級脂肪酸エステル系非イオ
ン界面活性剤は、0.5〜5重量部使用する。0.5重
量部未満では防曇性が不十分で目的の効果を有す
るフイルムが得られない。5重量部を超えて使用
しても目的の効果は変らないばかりか、耐候性低
下、ブルーム増大があり不適である。多価アルコ
ールとしてソルビトール系及び/又はマンニトー
ル系アルコール又は該アルコールから1〜2分子
の水が脱離したアルコールを、高級脂肪酸として
炭素数16〜18の飽和脂肪酸が70〜100重量%含有
する物を、各々単独又は複数種類併用し、エステ
ル化反応させて得た部分エステル化合物である。
該化合物のエチレンオキサイド、又はプロピレン
オキサイド5モル以下の付加化合物を用いる事も
可能である。炭素数16〜18の飽和脂肪酸が70%未
満の高級脂肪酸は不適である。炭素数14以下の飽
和脂肪酸が多い場合防曇持続性が悪化すると共に
フイルム粘着性が増し不適である。炭素数20以上
の飽和脂肪酸が多い場合、低温条件下での防曇性
が悪化し不適である。不飽和脂肪酸が多い場合は
耐候劣化の点で不適である。 フツ素系界面活性剤及び/又はシリコン系界面
活性剤は結露水が早期に均一な流水膜を形成し透
視化を早め、かつハウス内の霧発生を抑制し果実
への水滴付着防止によるナス果実表面の光沢度向
上による商品価値向上、霧抑制による光線の植物
体への照射性向上、多湿に起因する病害発生の抑
制効果を発揮し、本発明の目的達成に必要なもの
である。 使用するフツ素系界面活性剤及びシリコン系界
面活性剤は特開昭59−217740、特開昭57−12070、
特開昭59−80468、特開昭59−93739、特開昭59−
217739、特開昭61−133244等に記載されている化
合物を用いる。使用量は0.01〜1.0重量部の範囲
である。0.01重量部未満では効果が得られず、
1.0重量部を超えて使用しても耐候性が劣り不適
である。使用量は種類と効果により適宜選定す
る。 少なくとも波長290〜380nmの紫外線帯に吸収
特性を有し、かつ太陽光線を受けた際該紫外線帯
に於ける光の吸収能が低下する特性を有するβ―
ジケトン化合物としては、ジベンゾイルメタン、
メトキシベンゾイル、ベンゾイルメタン、クロル
ベンゾイル、ベンゾイルメタン、パルミチルベン
ゾイルメタン等が使用出来る。特にジベンゾイル
メタンが紫外線吸収性、フイルム加工性、経済性
の点で適している。 さらに本発明にて使用するβ―ジケトン化合物
の添加は被覆材の防曇性、防霧性の持続性を向上
させる効果を生ずる。β―ジケトン化合物の中で
ジベンゾイルメタンが特にこの効果が大きい。防
曇性、防霧性の持続性が向上する理由は定かでは
ないが、太陽光線中の紫外線により、フイルム中
の界面活性剤が劣化するのを抑制する事によると
思われる。 本発明にて使用するβ―ジケトンは0.01〜1.0
重量部の範囲で使用する。使用量は化合物の種
類、フイルム厚味、フイルムの初期紫外線透過
率、フイルム使用地区、500MJ/m2以下の太陽光
線量にて波長350nmの透過率が70%以上になる様
適宜選定する。前記下限量より少ないと効果が得
られず、上限値より多いと経済的に不利である。 フイルムは紫外線透過率変化が太陽光線量500
MJ/m2以下(南面、傾斜角45゜時)にて、波長
350nmの透過率で70%以上に達する特性を有する
ものである。500MJ/m2を超えて変化する物は草
丈の徒長、葉数、節数の減少、果色不良等から不
適である。フイルムの初期紫外線透過率は波長
350nmが20%以上の物が草丈の徒長、節数減少抑
制上好ましい。 フイルムの片面に形成するアクリル樹脂被膜は
(メタ)アクリル酸エステル類の単量体化合物の
単独重合体、又はこれら単量体の二重以上の共重
合体、もしくはこれら単量体化合物を主成分と
し、これらと他の共重合可能な単量体との共重合
体の樹脂被膜があげられる。 アクリル酸エステル類としては、メチルアクリ
レート、エチルアクリレート、n―プロピルアク
リレート、1―プロピルアクリレート、n―ブチ
ルアクリレート、1―ブチルアクリレート等のよ
うなアクリル酸のC1〜C22のアルキルエステル
類;メタアクリル酸エステル類としては、メチル
メタアクリレート、エチルメタアクリレート、n
―プロピルメタアクリレート、1―プロピルメタ
アクリレート、n―ブチルメタアクリレート、1
―ブチルメタアクリレート等のようなメタアクリ
ル酸のC1〜C22のアルキルエステル類があげられ
る。 又、これら化合物と共重合可能な他の化合物と
しては、アクリル酸、メタアクリル酸等のような
α、β―不飽和脂肪酸類、アクリル酸のヒドロキ
シメチルエステル、ヒドロキシエチルエステル、
ヒドロキシプロピルエステル、ヒドロキシブチル
エステル、ヒドロキシペンチルエステル及びヒド
ロキシヘキシルエステル、及びメタアクリル酸の
ヒドロキシメチルエステル、ヒドロキシエチルエ
ステル、ヒドロキシプロピルエステル、ヒドロキ
シペンチルエステル及びヒドロキシヘキシルエス
テル等があげられる。又、ヒドロキシ含有アクリ
ル系樹脂はイソシアネート化合物を用いて架橋す
る事も出来る。 フイルム片面に形成する紫外線硬化ウレタン・
アクリレート系樹脂被膜は、重合体分子量/重合
体中の重合性二重結合数が1000〜5000のウレタン
アクリレート樹脂である他に重合可能な単量体を
含有する事も可能で、さらに通常使用される粘度
調整剤、消泡剤、光増感剤等を含む事が出来る。 本発明に使用される重合性ウレタンアクリレー
ト樹脂とは、ポリエーテルポリオール及び/又は
ポリエステルポリオール、もしくはポリエーテル
ポリオールやポリエステルポリオールなどとポリ
イソシアネート類との反応によつて得られるポリ
ウレタンポリオールに、多官能性イソシアネート
化合物、さらに活性水素を有するエチレン性不飽
和化合物を反応させて得られる。 ポリエーテルポリオールはエチレンオキサイド
等のアルキレンオキサイドとエチレングリコー
ル、1,4ブタンジオール、1,2プロピレング
リコール等のポリオールの反応によつて得られ
る。ポリエステルポリオールはポリオールとグリ
シジルエーテル化合物と多塩基酸との反応にて得
られる。多官能性イソシアネート化合物として
は、ジ又はトリイソシアネート類が適している。
活性水素を有するエチレン性不飽和化合物として
は、ヒドロキシ基含有化合物、アミノ基含有化合
物、アクリル酸又はメタアクリル酸とモノエポキ
シ化合物との反応生成物、グリシジルアクリレー
ト又はグリシジルメタクリレートとモノカルボン
酸含有化合物又は第二級モノアミン化合物の反応
生成物があげられる。 本発明に於ける農業用軟質塩化ビニル系樹脂フ
イルムを施設園芸ハウスに展張する場合には、ア
クリル系樹脂被膜又は紫外線硬化性ウレタンアク
リレート系樹脂被膜を付与したフイルム面が外側
になる様に用いる。 その他の添加剤としてBa.Ca.Zn.Sn.Cd系熱安
定剤、紫外線吸収剤、亜リン酸エステル系のキレ
ート化剤、ヒンダードアミン系安定剤、酸化防止
剤、充填剤、着色剤、加工性向上用アクリル酸系
樹脂、エポキシ基含有熱安定化助剤、帯電防止
剤、他の界面活性剤、遠赤外線吸収化合物、防臭
剤等は性能を確保可能な範囲で使用する事が出来
る。 〔実施例〕 以下、本発明を実施例をあげ説明する。尚、本
発明は実施例に限定されるものではない。 実施例1〜2、比較例3〜9 第1表に示す組成物を加熱ロールにて圧延加工
しフイルムに成形した。フイルム厚味は、比較例
6は0.2mm、他の8種類は0.1mmにした。
[Industrial Field of Application] The present invention relates to a method for cultivating eggplant. [Prior art] It is known that ultraviolet rays of a specific wavelength play an important role in obtaining eggplants with excellent fruit color in eggplant cultivation. No. ``Film for Eggplant Cultivation'' has been proposed. Furthermore, based on plant physiology, the optimal light quality for each growth stage differs for each stage. Generally, under conditions where ultraviolet irradiation is suppressed, plant growth becomes more active. On the other hand, the formation of the pigment "anthocyanin blue" in eggplant fruits requires irradiation with ultraviolet light of a specific wavelength. However, in eggplant cultivation, it has not been done to replace films with different ultraviolet transmittances depending on the growth stage for the early and late stages due to economic reasons and the exposure of the crops to cold air during replacement. [Problems to be solved by the invention] In eggplant cultivation, when a film with low UV transmittance is used, the coloring of the fruit tends to become pale, while when a film with high UV transmittance is used, initial growth is slightly slowed, and anti-fog However, the deterioration of fog resistance was somewhat rapid. [Means for Solving the Problem] The present inventor has discovered that a specific β-diketone compound has an absorption characteristic of at least an ultraviolet band with a wavelength of 290 to 380 nm, and that it gradually and relatively quickly absorbs UV light when exposed to sunlight. The present invention has been completed by discovering that the film has the property that the ultraviolet absorption property disappears during the process, and that a film using the compound in the composition ratio of the present invention has excellent properties when used for eggplant cultivation. It is. That is, for 100 parts by weight of vinyl chloride resin, 30 to 55 parts by weight of phthalate plasticizer, 0.1 to 10 parts by weight of phosphate plasticizer, higher fatty acids of polyhydric alcohol (saturated 0.5 to 5 parts by weight of an ester nonionic surfactant (with a fatty acid content of 70 to 100% by weight), a fluorine surfactant,
and/or 0.01 to 1.0 parts by weight of a silicone surfactant, which has absorption properties in the ultraviolet band of at least a wavelength of 290 to 380 nm, and has properties that improve the transmittance of light in the ultraviolet band when exposed to sunlight. β with
- Contains 0.01 to 1.0 parts by weight of a diketone compound, 500
Sunlight dose below MJ/ m2 (south facing, 45° inclination angle)
An eggplant cultivation method characterized by cultivating eggplants under a film that has a property of increasing the transmittance of ultraviolet rays at a wavelength of 350 nm to 70% or more when subjected to UV rays, and phthalate per 100 parts by weight of vinyl chloride resin. 30 to 55 parts by weight of acid ester plasticizer, 0.1 to 10 parts by weight of phosphate ester plasticizer, higher fatty acid of polyhydric alcohol (70 to 100% by weight of saturated fatty acid with 16 to 18 carbon atoms), ester non- Ionic surfactant 0.5~
5 parts by weight, 0.01 to 1.0 parts by weight of a fluorine-based surfactant and/or a silicone-based surfactant, having absorption characteristics in the ultraviolet band of at least a wavelength of 290 to 380 nm,
Contains 0.01 to 1.0 parts by weight of a β-diketone compound that has the property of improving light transmission in the ultraviolet band when exposed to sunlight, and has a solar radiation dose of 500 MJ/ m2 or less (south facing, sloped). A film with an acrylic resin coating or an ultraviolet curing urethane acrylate resin coating formed on one side of the film has the property of increasing the transmittance of ultraviolet rays at a wavelength of 350 nm to 70% or more when exposed to an acrylic resin coating (at an angle of 45°). Alternatively, there is an eggplant cultivation method characterized in that eggplants are grown under the coating of the ultraviolet-curable urethane acrylate resin film so that the surface on which the film is formed faces outward. In the present invention, vinyl chloride resin refers to vinyl chloride homopolymer resin, vinyl chloride and vinyl acetate,
Examples include ethylene, propylene, vinylidene chloride, acrylic acid, acrylic esters, methacrylic acid, copolymer resins with methacrylic esters, and mixtures thereof. The vinyl chloride resin may have an average degree of polymerization of 800 to 4,500. The film according to the present invention contains 30 to 55 parts by weight of a phthalate ester plasticizer and a phosphate ester plasticizer.
0.1 to 10 parts by weight is blended. The phthalate ester plasticizer is used in an amount of 30 to 55 parts by weight in order to ensure the flexibility of the coating material at low temperatures and to suppress blocking at high temperatures. In addition, the plasticizer has the role of substantially blocking the transmission of far ultraviolet rays of 290 nm or less, which are harmful wavelengths. The phosphate ester plasticizer has the effect of imparting weather resistance under ultraviolet rays, and is used in an amount of 0.1 to 10 parts by weight. Outside this range, the purpose of imparting weather resistance cannot be achieved and it is unsuitable. As a phthalate ester plasticizer, G-2
-Ethylhexyl phthalate, di-nonyl phthalate, di-decyl phthalate, di-dodecyl phthalate, di-undecyl phthalate, di-tridecyl phthalate, di-n-octyl phthalate,
Examples include butylbenzyl phthalate. Phosphate ester plasticizers include tricresyl phosphate, tricylenyl phosphate,
Monoxylenyl dicresyl phosphate, dixylenyl phosphate, dicresyl ethylphenol phosphate, cresyl diethyl phenol phosphate, dixylenyl ethyl phenol phosphate, xylenyl diethylphenyl phosphate, triethylphenyl phosphate, cresyl diphenyl Examples include phosphate, dicresyl phenyl phosphate, xylenyl diphenyl phosphate, dixylenyl phenyl phosphate, and the like. In particular, it is preferable to use the first four types alone or in combination. The higher fatty acid ester nonionic surfactant of polyhydric alcohol is used in an amount of 0.5 to 5 parts by weight. If it is less than 0.5 parts by weight, the antifogging properties will be insufficient and a film with the desired effect will not be obtained. If more than 5 parts by weight is used, the desired effect will not change, and weather resistance will deteriorate and bloom will increase, making it unsuitable. Sorbitol-based and/or mannitol-based alcohols or alcohols from which 1 to 2 molecules of water have been removed as polyhydric alcohols, and products containing 70 to 100% by weight of saturated fatty acids with 16 to 18 carbon atoms as higher fatty acids. These are partial ester compounds obtained by esterification reaction using each of them alone or in combination.
It is also possible to use ethylene oxide or an adduct of 5 moles or less of propylene oxide of this compound. Higher fatty acids containing less than 70% saturated fatty acids having 16 to 18 carbon atoms are unsuitable. A large amount of saturated fatty acids having carbon atoms of 14 or less is not suitable because the antifogging durability deteriorates and the film becomes sticky. If there is a large amount of saturated fatty acids having carbon atoms of 20 or more, the antifogging property under low temperature conditions will deteriorate, making it unsuitable. A large amount of unsaturated fatty acids is unsuitable in terms of weather resistance. The fluorine-based surfactant and/or silicone-based surfactant quickly forms a uniform running water film with dew condensation, speeds up transparency, and suppresses fog formation in the greenhouse, preventing water droplets from adhering to the fruit. It is necessary to achieve the object of the present invention because it improves the commercial value by improving surface gloss, improves the irradiation of light rays to plants by suppressing fog, and suppresses the occurrence of diseases caused by high humidity. The fluorine-based surfactant and silicone-based surfactant used are JP-A-59-217740, JP-A-57-12070,
JP-A-59-80468, JP-A-59-93739, JP-A-59-
217739, JP-A-61-133244, etc. are used. The amount used ranges from 0.01 to 1.0 parts by weight. If the amount is less than 0.01 part by weight, no effect will be obtained;
Even if it is used in an amount exceeding 1.0 parts by weight, the weather resistance will be poor and it is not suitable. The amount used should be selected appropriately depending on the type and effect. β-- which has absorption characteristics at least in the ultraviolet band with a wavelength of 290 to 380 nm, and has the characteristic that the absorption ability of light in the ultraviolet band decreases when exposed to sunlight.
Diketone compounds include dibenzoylmethane,
Methoxybenzoyl, benzoylmethane, chlorobenzoyl, benzoylmethane, palmitylbenzoylmethane, etc. can be used. In particular, dibenzoylmethane is suitable in terms of ultraviolet absorption, film processability, and economy. Furthermore, the addition of the β-diketone compound used in the present invention has the effect of improving the durability of the antifogging and antifogging properties of the coating material. Among β-diketone compounds, dibenzoylmethane is particularly effective. The reason why the durability of the anti-fog and anti-fog properties is improved is not clear, but it is thought to be due to the suppression of deterioration of the surfactant in the film due to ultraviolet rays in sunlight. β-diketone used in the present invention is 0.01 to 1.0
Use within parts by weight. The amount to be used is selected according to the type of compound, the thickness of the film, the initial ultraviolet transmittance of the film, the area where the film is used, and the transmittance at a wavelength of 350 nm is 70% or more at a solar radiation dose of 500 MJ/m 2 or less. If the amount is less than the lower limit, no effect can be obtained, and if it is more than the upper limit, it is economically disadvantageous. The UV transmittance of the film changes at a solar radiation dose of 500
MJ/ m2 or less (south facing, 45° inclination angle), wavelength
It has a characteristic of reaching 70% or more in transmittance at 350 nm. Anything that changes more than 500MJ/ m2 is unsuitable because it reduces the length of the plant, the number of leaves, the number of nodes, and poor fruit color. The initial UV transmittance of the film depends on the wavelength.
350nm of 20% or more is preferable in terms of increasing plant height and suppressing decrease in number of nodes. The acrylic resin coating formed on one side of the film is a homopolymer of (meth)acrylic acid ester monomer compounds, a copolymer of two or more of these monomers, or a main component of these monomer compounds. Examples include resin coatings of copolymers of these and other copolymerizable monomers. Examples of acrylic acid esters include C 1 -C 22 alkyl esters of acrylic acid such as methyl acrylate, ethyl acrylate, n-propyl acrylate, 1-propyl acrylate, n-butyl acrylate, and 1-butyl acrylate; As acrylic esters, methyl methacrylate, ethyl methacrylate, n
-Propyl methacrylate, 1-propyl methacrylate, n-butyl methacrylate, 1
-C1 to C22 alkyl esters of methacrylic acid such as butyl methacrylate. Other compounds that can be copolymerized with these compounds include α,β-unsaturated fatty acids such as acrylic acid and methacrylic acid, hydroxymethyl ester, hydroxyethyl ester of acrylic acid,
Examples include hydroxypropyl ester, hydroxybutyl ester, hydroxypentyl ester and hydroxyhexyl ester, and hydroxymethyl ester, hydroxyethyl ester, hydroxypropyl ester, hydroxypentyl ester and hydroxyhexyl ester of methacrylic acid. Further, the hydroxy-containing acrylic resin can also be crosslinked using an isocyanate compound. UV curing urethane formed on one side of the film.
In addition to being a urethane acrylate resin with a polymer molecular weight/number of polymerizable double bonds in the polymer of 1000 to 5000, the acrylate resin coating can also contain a polymerizable monomer; It can contain viscosity modifiers, antifoaming agents, photosensitizers, etc. The polymerizable urethane acrylate resin used in the present invention is a polyether polyol and/or a polyester polyol, or a polyurethane polyol obtained by reacting a polyether polyol, a polyester polyol, etc. with a polyisocyanate. It is obtained by reacting an isocyanate compound and an ethylenically unsaturated compound having active hydrogen. Polyether polyols are obtained by reacting alkylene oxides such as ethylene oxide with polyols such as ethylene glycol, 1,4-butanediol, and 1,2-propylene glycol. Polyester polyols are obtained by reacting polyols, glycidyl ether compounds, and polybasic acids. As the polyfunctional isocyanate compound, di- or triisocyanates are suitable.
Ethylenically unsaturated compounds having active hydrogen include hydroxy group-containing compounds, amino group-containing compounds, reaction products of acrylic acid or methacrylic acid and monoepoxy compounds, glycidyl acrylate or glycidyl methacrylate and monocarboxylic acid-containing compounds, or Examples include reaction products of secondary monoamine compounds. When the agricultural soft vinyl chloride resin film of the present invention is spread in a greenhouse, it is used so that the surface of the film coated with an acrylic resin coating or an ultraviolet curable urethane acrylate resin coating is on the outside. Other additives include Ba.Ca.Zn.Sn.Cd heat stabilizers, ultraviolet absorbers, phosphite chelating agents, hindered amine stabilizers, antioxidants, fillers, coloring agents, and processability. The improving acrylic acid resin, epoxy group-containing thermal stabilization aid, antistatic agent, other surfactant, far-infrared absorbing compound, deodorant, etc. can be used within the range that can ensure performance. [Example] The present invention will be described below with reference to Examples. Note that the present invention is not limited to the examples. Examples 1-2, Comparative Examples 3-9 The compositions shown in Table 1 were rolled using heated rolls and formed into films. The film thickness was 0.2 mm for Comparative Example 6 and 0.1 mm for the other eight types.

【表】【table】

【表】 フイルムの評価方法 (A) フイルムの紫外線透過率の変化特性 分光光線透過率測定機を用いて測定した。波
長350nmの紫外線透過率(単位%)にて第1表
に示した。 各フイルムは南面、傾斜角度45゜の試験ハウ
スに展張し経日的にフイルムをサンプリングし
測定に供した。尚、フイルムは表面付着塵埃を
拭き取り後測定した。 太陽光線量は南面、傾斜角度45゜に設置した
日射計(英弘精機製MS―42型)にて測定し
た。 展張日;61年2月10日 200MJ/m2経過日;〃 2月21日 400MJ/m2 〃 ;〃 3月12日 500MJ/m2 〃 ;〃 3月21日 結果は第1表に示した。実施例1、比較例3、
4に付いては第1〜3図に透過率曲線を示し
た。 (B) 冬季流滴性、防霧性 間口1.2m、高さ90cm、長さ2mの南北棟ト
ンネルハウス9棟に第1表に示すフイルム9種
を61年2月13日展張し、2月17日13:00流滴状
態を下記基準にて目視評価した。 〇;流れスジが少なく、流滴状態が良好。 △;流れスジが〇印より多い。 ×;流滴状態にならない水滴付着部分が明確に
認められ、流滴状態が悪い。 2月17日15:00〜16:00ハウスフイルム内面
の霧発生状態を下記基準にて目視評価した。 〇;霧の発生が認められない。 △;霧の発生がわずか認められる。 ×;霧の発生が多く認められる。 結果は第1表に示した。第1表より次の事が
わかる。 (イ) 本発明の実施例1〜2のフイルムは、初期
に紫外線吸収特性を有し、太陽光線量500M
J/m2以下を受け経日的に波長350nmの紫外線
透過率が70%以上に向上する性能を有し、冬
季流滴性、防霧性が優れた性質を有してい
る。 (ロ) 特許請求の範囲の組成を有していない比較
例3、7、8、9は紫外線吸収特性を示さ
ず、比較例4、5、6は500MJ/m2以下の太
陽光線量にて波長350nmの紫外線透過率が70
%以上に至らず、又比較例4、9は冬季流滴
性、防霧性が劣る。 (C) ナス栽培特性 防曇、防霧持続性 試験場所;栃木県足利地区 品 種;金井改良早真 ハウス ;間口5.4m、高さ2m、長さ7.2mの
東西棟3棟 被覆方法;61年2月10日各棟の外張り被覆を第
1表記載の実施例1、比較例3、4
フイルムにて行なつた。 定 植;61年2月13日、各ハウス内に巾100
cmのベツトを2ベツト設け、各ベツ
トに株間60cm、2条千鳥植えした。 保温条件;無加温、ベツトにハウス内トンネル
を設け比較例3のフイルムで被覆し
た。夜間は該トンネル上にシルバー
ポリトー及びラブシートを用いて被
覆保温をした。 成育調査 収量調査;各ハウスのほぼ同一位置にある調査
対象株を10株(各ベツト5株づつ)
選定して調査した。 果 色;ナス果皮の着色状態を目視評価し
た。 〇 黒紫色 × 赤紫色 防曇性 ;換気してないハウス密閉状態で天部
フイルムの流滴性を10:00に目視評
価した。 〇 流れスジが少なく、流滴状態が良好。 □ 水滴付着面積発生率が3〜5%の範囲。 △ 〃 6〜10%〃 。 × 〃 11%以上〃 。 防霧性 ;換気してないハウス密閉状態で8:
00〜17:00ハウス内面の霧発生状態
を目視評価した。 〇 霧の発生が認められない。 □ 霧の発生がわずか認められる。 △ 霧の発生が□と×の中間量。 × 霧の発生が多く認められる。 結果は第2表に示す。第2表より次の事がわ
かる。 (イ) ナス栽培に於いて、本発明の実施例1フイ
ルムは比較例3フイルムに比して初期(3月
13日)の成育に優れ、4月30日迄の収量が多
く、又経日後に於いても防曇性、防霧性に優
れる事がわかる。実施例1のフイルムは黒紫
色の商品価値の高いナスを得る事が出来る。 (ロ) 本発明の実施例1フイルムは比較例4フイ
ルムに比して収量、病果数、果色に於いて優
れている。
[Table] Film evaluation method (A) Change characteristics of ultraviolet transmittance of film Measured using a spectral light transmittance meter. Table 1 shows the ultraviolet transmittance (unit: %) at a wavelength of 350 nm. Each film was spread out in a test house facing south at an inclination angle of 45°, and the films were sampled over time and subjected to measurements. The film was measured after wiping off the dust adhering to the surface. The amount of sunlight was measured using a pyranometer (Model MS-42 manufactured by Hideko Seiki) installed on the south side at an inclination angle of 45°. Expansion date: February 10, 1961 200MJ/m 2 Elapsed days: February 21st 400MJ/m 2 ; March 12th 500MJ/m 2 ; March 21st results are shown in Table 1 Ta. Example 1, Comparative Example 3,
Regarding No. 4, transmittance curves are shown in FIGS. 1 to 3. (B) Drip resistance and fog resistance in winter The nine types of films shown in Table 1 were spread on nine north-south tunnel houses with a frontage of 1.2 m, a height of 90 cm, and a length of 2 m on February 13, 1961. At 13:00 on the 17th, the droplet condition was visually evaluated based on the following criteria. 〇: There are few flow lines and the droplet flow condition is good. △; There are more running streaks than those marked with ○. ×: Water droplet adhesion areas that do not form a droplet state are clearly observed, and the droplet state is poor. On February 17th, from 15:00 to 16:00, the fog generation state on the inner surface of the house film was visually evaluated based on the following criteria. ○; No fog generation observed. △: Slight occurrence of fog is observed. ×: A lot of fog was observed. The results are shown in Table 1. The following can be seen from Table 1. (b) The films of Examples 1 and 2 of the present invention have ultraviolet absorption characteristics at the initial stage, and the films of Examples 1 and 2 of the present invention have ultraviolet absorption characteristics at a solar radiation dose of 500M.
It has the ability to improve its ultraviolet transmittance at a wavelength of 350 nm to 70% or more over time under exposure to J/m 2 or less, and has excellent winter droplet and fog-proof properties. (b) Comparative Examples 3, 7, 8, and 9, which do not have the compositions in the claims, do not exhibit ultraviolet absorption characteristics, and Comparative Examples 4, 5, and 6 do not have the composition as claimed in the claims, and Comparative Examples 4, 5, and 6 do not exhibit ultraviolet absorption characteristics at a solar radiation dose of 500 MJ/m 2 or less. Ultraviolet transmittance at wavelength 350nm is 70
% or more, and Comparative Examples 4 and 9 are inferior in winter droplet properties and fog prevention properties. (C) Eggplant cultivation characteristics Anti-fog, anti-fog sustainability Test location: Ashikaga district, Tochigi Prefecture Variety: Kanai Kosei Sashin House: 3 east and west buildings with a frontage of 5.4 m, a height of 2 m, and a length of 7.2 m Covering method: 61 February 10, 2016 External covering of each building was changed to Example 1, Comparative Examples 3 and 4 listed in Table 1.
It was done on film. Planting: February 13, 1961, 100mm wide in each house
Two beds with a diameter of 1.5 cm were established, and each bed was planted in a staggered manner in 2 rows with a spacing of 60 cm. Heat retention conditions: no heating, a tunnel was provided inside the house in the bed and covered with the film of Comparative Example 3. At night, the tunnel was covered and kept warm using Silver Polyto and Lovesheet. Growth survey Yield survey: 10 target stocks located in almost the same location in each house (5 stocks for each bet)
We selected and investigated. Fruit color: The coloring state of the eggplant skin was visually evaluated. 〇 Black-purple × Red-purple Anti-fogging property; Droplet flow properties of the top film were visually evaluated at 10:00 in a closed, unventilated house. 〇 Few flow lines and good droplet condition. □ Water droplet adhesion area occurrence rate is in the range of 3 to 5%. △〃6~10%〃. ×〃11% or more〃. Fog resistance: 8 when the house is closed and not ventilated.
From 00:00 to 17:00, the fog generation condition inside the house was visually evaluated. 〇 No fog is observed. □ A slight amount of fog is observed. △ The amount of fog generated is between □ and ×. × A lot of fog is observed. The results are shown in Table 2. The following can be seen from Table 2. (B) In eggplant cultivation, the Example 1 film of the present invention was found to be more effective in the early stage (March) than the Comparative Example 3 film.
It can be seen that it has excellent growth on the 13th day), high yield until April 30th, and excellent anti-fogging and fog-proofing properties even after a few days. Using the film of Example 1, it is possible to obtain black-purple eggplants with high commercial value. (b) The film of Example 1 of the present invention is superior to the film of Comparative Example 4 in terms of yield, number of diseased fruit, and fruit color.

〔効 果〕〔effect〕

本発明方法によれば、防曇性、防霧性の持続性
にすぐれるフイルムの被覆下にナスを栽培できる
ので成育に必要な光線を充分利用でき、病虫害の
発生を抑制でき、しかもナスの成育に好適な紫外
線環境を同じフイルム下で作りだせるので、収穫
量が多く、果色に優れたナスをつくることができ
るという利点があり、ナス栽培においてきわめて
有益な方法を提供するものである。
According to the method of the present invention, eggplants can be cultivated under the coating of a film that has excellent long-lasting anti-fog and fog-proof properties, making it possible to fully utilize the light necessary for growth, suppressing the occurrence of pests and diseases, and making it possible to grow eggplants. Since an ultraviolet environment suitable for growth can be created under the same film, it has the advantage of producing eggplants with a large yield and excellent fruit color, and provides an extremely useful method for eggplant cultivation.

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of drawings]

第1図は第1表実施例1フイルム、第2図は第
1表比較例3フイルム、第3図は第1表比較例4
フイルムの分光光線透過率の経日変化曲線を示
す。図中は初期、は200MJ/m2経過品、は
400MJ/m2経過品、は500MJ/m2経過品である。
Figure 1 shows Example 1 film in Table 1, Figure 2 shows Comparative Example 3 film in Table 1, and Figure 3 shows Comparative Example 4 in Table 1.
2 shows a temporal change curve of the spectral light transmittance of the film. In the figure, the initial stage is 200MJ/ m2 , and the
400MJ/ m2 aged product is 500MJ/ m2 aged product.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 塩化ビニル系樹脂100重量部に対してフター
ル酸エステル系可塑剤30〜55重量部、リン酸エス
テル系可塑剤0.1〜10重量部、多価アルコールの
高級脂肪酸(炭素数16〜18の飽和脂肪酸が70〜
100重量%である)エステル系非イオン界面活性
剤0.5〜5重量部、フツ素系界面活性剤、及び/
又はシリコン系界面活性剤0.01〜1.0重量部、少
なくとも波長290〜380nmの紫外線帯に吸収特性
を有し、かつ太陽光線を受けた際該紫外線帯に於
ける光の透過性が向上する特性を有するβ―ジケ
トン化合物を0.01〜1.0重量部含有し、500MJ/m2
以下の太陽光線量(南面、傾斜角45゜時)を受け
た際波長350nmの紫外線透過率が70%以上に向上
する特性を有するフイルムの被覆下にナスを栽培
することを特徴とするナス栽培方法。 2 β―ジケトン化合物がジベンゾイルメタンで
ある特許請求の範囲第1項記載のナス栽培方法。 3 塩化ビニル系樹脂100重量部に対してフター
ル酸エステル系可塑剤30〜55重量部、リン酸エス
テル系可塑剤0.1〜10重量部、多価アルコールの
高級脂肪酸(炭素数16〜18の飽和脂肪酸が70〜
100重量%である)エステル系非イオン界面活性
剤0.5〜5重量部、フツ素系界面活性剤、及び/
又はシリコン系界面活性剤0.01〜1.0重量部、少
なくとも波長290〜380nmの紫外線帯に吸収特性
を有し、かつ太陽光線を受けた際該紫外線帯に於
ける光の透過性が向上する特性を有するβ―ジケ
トン化合物を0.01〜1.0重量部含有し、500MJ/m2
以下の太陽光線量(南面、傾斜角45゜時)を受け
た際波長350nmの紫外線透過率が70%以上に向上
する特性を有するフイルムの片面にアクリル樹脂
被膜又は紫外線硬化ウレタンアクリレート樹脂被
膜が形成されているフイルムを、アクリル樹脂被
膜又は紫外線硬化ウレタンアクリレート樹脂被膜
の形成面が外側になるようにして該フイルムの被
覆下にナスを栽培することを特徴とするナス栽培
方法。
[Claims] 1. Based on 100 parts by weight of vinyl chloride resin, 30 to 55 parts by weight of phthalate plasticizer, 0.1 to 10 parts by weight of phosphate plasticizer, higher fatty acid of polyhydric alcohol (carbon number 70 to 16 to 18 saturated fatty acids
100% by weight) 0.5 to 5 parts by weight of an ester nonionic surfactant, a fluorine-based surfactant, and/or
or 0.01 to 1.0 parts by weight of a silicon-based surfactant, which has absorption characteristics at least in the ultraviolet band with a wavelength of 290 to 380 nm, and has characteristics that improve the transmittance of light in the ultraviolet band when exposed to sunlight. Contains 0.01 to 1.0 parts by weight of β-diketone compound, 500MJ/m 2
Eggplant cultivation characterized by cultivating eggplants under a film covering that has the property of increasing the UV transmittance at a wavelength of 350 nm to 70% or more when receiving the following amount of sunlight (south facing, tilt angle: 45°) Method. 2. The eggplant cultivation method according to claim 1, wherein the β-diketone compound is dibenzoylmethane. 3 For 100 parts by weight of vinyl chloride resin, 30 to 55 parts by weight of phthalate plasticizer, 0.1 to 10 parts by weight of phosphate plasticizer, higher fatty acids of polyhydric alcohols (saturated fatty acids with 16 to 18 carbon atoms) is 70~
100% by weight) 0.5 to 5 parts by weight of an ester nonionic surfactant, a fluorine-based surfactant, and/or
or 0.01 to 1.0 parts by weight of a silicon-based surfactant, which has absorption characteristics at least in the ultraviolet band with a wavelength of 290 to 380 nm, and has characteristics that improve the transmittance of light in the ultraviolet band when exposed to sunlight. Contains 0.01 to 1.0 parts by weight of β-diketone compound, 500MJ/m 2
An acrylic resin coating or an ultraviolet-curing urethane acrylate resin coating is formed on one side of the film, which has the property of increasing the UV transmittance at a wavelength of 350 nm to 70% or more when exposed to the following amount of sunlight (south facing, tilt angle: 45°) 1. A method for cultivating eggplants, which comprises cultivating eggplants under the coating of the film so that the side on which the acrylic resin coating or ultraviolet-curable urethane acrylate resin coating is formed faces outward.
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