JPH01257255A - 電気泳動媒体支持板 - Google Patents
電気泳動媒体支持板Info
- Publication number
- JPH01257255A JPH01257255A JP63082925A JP8292588A JPH01257255A JP H01257255 A JPH01257255 A JP H01257255A JP 63082925 A JP63082925 A JP 63082925A JP 8292588 A JP8292588 A JP 8292588A JP H01257255 A JPH01257255 A JP H01257255A
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- Japan
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- electrophoresis
- medium
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- markers
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Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、核酸、タンパク質の分離等に用いる電気泳動
装置に係り、特に試料が一定の位置を泳動することを可
能とする電気泳動媒体支持板に関する。
装置に係り、特に試料が一定の位置を泳動することを可
能とする電気泳動媒体支持板に関する。
電気泳動媒体を作製する従来の方法は以下の通りである
。まず電気泳動媒体の朧さを一定にするためのスペーサ
ーを挟んだ２枚のガラス板等の電気泳動媒体支持板の間
にゲル化前の液状の電気泳動媒体を流し込む。次に電気
泳動媒体に試料を注入するための試料溝（以下ウェルと
いう）を作製するための、スペーサーと同じ厚さの凹凸
を有する治具（以下コームという）を電気泳動媒体中に
差し込む、電気泳動媒体がゲル化した後コームを抜きと
る。
。まず電気泳動媒体の朧さを一定にするためのスペーサ
ーを挟んだ２枚のガラス板等の電気泳動媒体支持板の間
にゲル化前の液状の電気泳動媒体を流し込む。次に電気
泳動媒体に試料を注入するための試料溝（以下ウェルと
いう）を作製するための、スペーサーと同じ厚さの凹凸
を有する治具（以下コームという）を電気泳動媒体中に
差し込む、電気泳動媒体がゲル化した後コームを抜きと
る。
電気泳動による核酸、タンパク質の分離は、このように
作製した電気泳動板のウェルに試料を注入し、電気泳動
媒体の両端に電圧を印加することにより行う、得られた
電気泳動パターンは、そのまま泳動媒体を染色して読み
とるかオートラジオダラムでｘｖ４フィルムに転写する
ことにより読みとっていた。そのためにウェル部の位置
が電気泳動毎にズしても読みとるには影響がなかった。
作製した電気泳動板のウェルに試料を注入し、電気泳動
媒体の両端に電圧を印加することにより行う、得られた
電気泳動パターンは、そのまま泳動媒体を染色して読み
とるかオートラジオダラムでｘｖ４フィルムに転写する
ことにより読みとっていた。そのためにウェル部の位置
が電気泳動毎にズしても読みとるには影響がなかった。
ラジオアイソトープａ識、蛍光標識されている試料を分
子・量分離する電気泳動装置と該試料を電気泳動中に実
時間で検出する装置とで構成される電気泳動パターンの
自動検出装置では、該試料を検出する位置が固定される
ため、該試料は一定の位置を通って電気泳動される必要
がある。そのため該試料を泳動媒体に供給するためのウ
ェルの位置を常に一定にしなければならない。しかし、
従来技術により泳動媒体の作成を行うとウェルの位置が
左右にずれるため、試料と検出装置の位置に不適合を生
じ、試料の検出感度が低下するという間層があった。
子・量分離する電気泳動装置と該試料を電気泳動中に実
時間で検出する装置とで構成される電気泳動パターンの
自動検出装置では、該試料を検出する位置が固定される
ため、該試料は一定の位置を通って電気泳動される必要
がある。そのため該試料を泳動媒体に供給するためのウ
ェルの位置を常に一定にしなければならない。しかし、
従来技術により泳動媒体の作成を行うとウェルの位置が
左右にずれるため、試料と検出装置の位置に不適合を生
じ、試料の検出感度が低下するという間層があった。
本発明の目的は、電気泳動パターンの自動検出装置に適
した。つまり所望とする一定の検出位置に電気泳動路が
存在するような泳動媒体を提供することにある。
した。つまり所望とする一定の検出位置に電気泳動路が
存在するような泳動媒体を提供することにある。
上記方法により作成した泳動媒体を使用した場合の電気
泳動路は、電気泳動媒体支持板に対して、泳動媒体ごと
にほぼ一定した位置となる。したがって１例えばラジオ
アイソトープで標識した試料を分離する電気泳動装置と
該試料を電気泳動中に実時間で検出する装置とで構成さ
れる電気泳動パターンの自動検出装置で、検出装置を電
気泳動媒体支持板の一定位置に取りつけるようにすれば
。
泳動路は、電気泳動媒体支持板に対して、泳動媒体ごと
にほぼ一定した位置となる。したがって１例えばラジオ
アイソトープで標識した試料を分離する電気泳動装置と
該試料を電気泳動中に実時間で検出する装置とで構成さ
れる電気泳動パターンの自動検出装置で、検出装置を電
気泳動媒体支持板の一定位置に取りつけるようにすれば
。
常に検出装置の感応部分に電気泳動路を位置させること
ができる。
ができる。
以下、本発明の実施例を第１図により説明する。
同図（ａ）に示すマーカー１が記された電気泳動媒体支
持板２と同図（ｃ）に示す支持板４の間に液状の媒体（
図示略）を流し込む１次に、同図（ｂ）のようにマーカ
ー１′が記されたコーム３を電気泳動媒体支持板２のマ
ーカー１と一致するように差し込み、泳動媒体を作成す
る。
持板２と同図（ｃ）に示す支持板４の間に液状の媒体（
図示略）を流し込む１次に、同図（ｂ）のようにマーカ
ー１′が記されたコーム３を電気泳動媒体支持板２のマ
ーカー１と一致するように差し込み、泳動媒体を作成す
る。
ディスポーザブルゲルを使用する場合について第２図に
より説明する。マーカー１が記された電気泳動媒体支持
板２とディスポーザブルゲル６のウェル部の位置が一致
するように両者を組み合わせ、泳動媒体を作成する。
より説明する。マーカー１が記された電気泳動媒体支持
板２とディスポーザブルゲル６のウェル部の位置が一致
するように両者を組み合わせ、泳動媒体を作成する。
第３図によりガイド付コームによる本実施例を説明する
。ガイド付コーム７はその両端にはガイドが設けられ、
電気泳動媒体支持板２の切り欠は部分の幅と同じ大きさ
の寸法をしている。このガイド付コーム７は、電気泳動
媒体支持板２の切り欠は部分に差し込むだけで泳動路の
出発点となるウェル部を作成することができる。泳動媒
体の作製法は上記第１図で説明した実施例の場合と同様
である。
。ガイド付コーム７はその両端にはガイドが設けられ、
電気泳動媒体支持板２の切り欠は部分の幅と同じ大きさ
の寸法をしている。このガイド付コーム７は、電気泳動
媒体支持板２の切り欠は部分に差し込むだけで泳動路の
出発点となるウェル部を作成することができる。泳動媒
体の作製法は上記第１図で説明した実施例の場合と同様
である。
第４図、第５図によりマーカーが記された電気泳動媒体
支持板２の他の実施例を説明する。第４図に示した電気
泳動媒体支持板２の切り欠は部分には、目盛が記されて
おり、電気泳動媒体をつくるときにはそれが目安となり
、ウェルの位置が一定な電気泳動媒体が作り易くなる。
支持板２の他の実施例を説明する。第４図に示した電気
泳動媒体支持板２の切り欠は部分には、目盛が記されて
おり、電気泳動媒体をつくるときにはそれが目安となり
、ウェルの位置が一定な電気泳動媒体が作り易くなる。
また第５図に示した電気泳動媒体支持板２には格子状の
線が記されている。このため電気泳動装置をつくるとき
にはそれが目安となってウェルを一定の位置に形成し易
くなり、また電気泳動時に、色素の泳動距離が一目でわ
かる利点がある。
線が記されている。このため電気泳動装置をつくるとき
にはそれが目安となってウェルを一定の位置に形成し易
くなり、また電気泳動時に、色素の泳動距離が一目でわ
かる利点がある。
第６図によりマーカーが記された電気泳動媒体支持板２
を用いた電気泳動装置とラジオアイソトープ標識または
蛍光標識された試料を検出する装置とで構成された自動
検出電気泳動装置を説明する。マーカーが記された電気
泳動媒体支持板２を用いて上記第１図で説明した実施例
の場合と同様に泳動媒体を作成する。
を用いた電気泳動装置とラジオアイソトープ標識または
蛍光標識された試料を検出する装置とで構成された自動
検出電気泳動装置を説明する。マーカーが記された電気
泳動媒体支持板２を用いて上記第１図で説明した実施例
の場合と同様に泳動媒体を作成する。
次に該泳動媒体を本自動検出電気泳動装置にセットして
電気泳動を行う。セットに際しては、電気泳動媒体支持
板２に記されたマーカーと自動検出′電気泳動装置に記
されたマーカー１４を合わせることによって位置決めを
行う。ただし電気泳動媒体支持板両端をマーカーに代替
させて装置にセットした場合でも同様の効果を得ること
ができる。
電気泳動を行う。セットに際しては、電気泳動媒体支持
板２に記されたマーカーと自動検出′電気泳動装置に記
されたマーカー１４を合わせることによって位置決めを
行う。ただし電気泳動媒体支持板両端をマーカーに代替
させて装置にセットした場合でも同様の効果を得ること
ができる。
このように本発明によ一〕で検出器の感応部分に電気泳
動路を位置させることができ、再現性の高い電気泳動を
行うことが可能となる。
動路を位置させることができ、再現性の高い電気泳動を
行うことが可能となる。
本発明によれば１．検出可能な電気泳動路の出発点とな
るウェル部の位置を電気法ＵＳ媒体支持板に記したマー
カーにより決めることができるので、゛電気泳動パター
ンの自動検出装置では再現性の良い結果が得られるよう
になった。
るウェル部の位置を電気法ＵＳ媒体支持板に記したマー
カーにより決めることができるので、゛電気泳動パター
ンの自動検出装置では再現性の良い結果が得られるよう
になった。
第１図は、本発明の一実施例のマーカーを入れた部品図
で、ａ、Ｑは泳動媒体支持板の正面図、ｂはコームの正
面図、第２図は、ディスポーザブルゲルを用いた場合の
部品図で、 ｉｎ ＋ Ｏは泳動媒体支持板の正面図、
ｂはディスポーザブルゲルの正面図、第３図は、ガイド
付コームを用いた場合の部品図で、ａはコームの正面図
、ｂはコームのガイド部側面図、ｒ、、ｄは泳動媒体支
持板の正面図、第４，５図は、本発明の他の実施例の電
気泳動媒体支持板の正面図、第６図は、自動検出電気泳
動装置の斜視図である。 １・・・マーカー、２・・・電気泳動媒体支持板、３・
・・コーム、４・・・電気泳動媒体支持板、５・・・ス
ペーサー、６・・・ディスポーザブルゲル、７・・・ガ
イド付コーム、８・・・ウェル、９・・・泳動媒体、１
ｏ・・・検出窓、１１・・・検出器、１２・・・信号処
理部、１３・・・ＤＮＡバンド。 ４７回 （ａジ 第２ 固
で、ａ、Ｑは泳動媒体支持板の正面図、ｂはコームの正
面図、第２図は、ディスポーザブルゲルを用いた場合の
部品図で、 ｉｎ ＋ Ｏは泳動媒体支持板の正面図、
ｂはディスポーザブルゲルの正面図、第３図は、ガイド
付コームを用いた場合の部品図で、ａはコームの正面図
、ｂはコームのガイド部側面図、ｒ、、ｄは泳動媒体支
持板の正面図、第４，５図は、本発明の他の実施例の電
気泳動媒体支持板の正面図、第６図は、自動検出電気泳
動装置の斜視図である。 １・・・マーカー、２・・・電気泳動媒体支持板、３・
・・コーム、４・・・電気泳動媒体支持板、５・・・ス
ペーサー、６・・・ディスポーザブルゲル、７・・・ガ
イド付コーム、８・・・ウェル、９・・・泳動媒体、１
ｏ・・・検出窓、１１・・・検出器、１２・・・信号処
理部、１３・・・ＤＮＡバンド。 ４７回 （ａジ 第２ 固
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、核酸、タンパク質の分離を行う電気泳動媒体支持板
において、試料を電気泳動媒体に注入する注入口の位置
を電気泳動媒体支持板に対して一定にするためのマーカ
ーを付したことを特徴とする電気泳動媒体支持板。 ２、電気泳動媒体支持板のマーカーと対応するマーカー
を付した試料溝作製用コームを用いて作製したことを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の電気泳動媒体支持
板。 ３、電気泳動装置とラジオアイソトープまたは蛍光で標
識されている試料を電気泳動中に検出する装置とで構成
される電気泳動自動検出装置で用いるための特許請求の
範囲第１項あるいは第２項記載の電気泳動媒体支持板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63082925A JPH01257255A (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | 電気泳動媒体支持板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63082925A JPH01257255A (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | 電気泳動媒体支持板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01257255A true JPH01257255A (ja) | 1989-10-13 |
Family
ID=13787813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63082925A Pending JPH01257255A (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | 電気泳動媒体支持板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01257255A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7361260B2 (en) * | 2000-04-10 | 2008-04-22 | Joseph W Amshey | Methods, articles and kits for labeling polymer gels |
| US9530035B2 (en) | 2004-03-19 | 2016-12-27 | Applied Biosystems, Llc | Methods and systems for using RFID in biological field |
| US11112416B2 (en) | 2018-01-30 | 2021-09-07 | Life Technologies Corporation | Instruments, devices and consumables for use in a workflow of a smart molecular analysis system |
-
1988
- 1988-04-06 JP JP63082925A patent/JPH01257255A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7361260B2 (en) * | 2000-04-10 | 2008-04-22 | Joseph W Amshey | Methods, articles and kits for labeling polymer gels |
| US9530035B2 (en) | 2004-03-19 | 2016-12-27 | Applied Biosystems, Llc | Methods and systems for using RFID in biological field |
| US10369573B2 (en) | 2004-03-19 | 2019-08-06 | Applied Biosystems, Llc | Methods and systems for using RFID in biological field |
| US11112416B2 (en) | 2018-01-30 | 2021-09-07 | Life Technologies Corporation | Instruments, devices and consumables for use in a workflow of a smart molecular analysis system |
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