JPH01255907A - 温度制御方法及び装置 - Google Patents

温度制御方法及び装置

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JPH01255907A
JPH01255907A JP8467288A JP8467288A JPH01255907A JP H01255907 A JPH01255907 A JP H01255907A JP 8467288 A JP8467288 A JP 8467288A JP 8467288 A JP8467288 A JP 8467288A JP H01255907 A JPH01255907 A JP H01255907A
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JP
Japan
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control
pulse
temperature control
heating
pulse pattern
Prior art date
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Pending
Application number
JP8467288A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Yamamuro
山室 美明
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Kirin Brewery Co Ltd
Original Assignee
Kirin Brewery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は操作量に応じて制御対象を加熱又は冷却するこ
とにより温度制御を行う温度制御方法及び装置に関する
。゛ [従来の技術〕 一般に、機器を温度制御するためには、制御対象の測定
温度を温度調節計にフィードバックするフィードバンク
制御が行われている。温度調節計からの操作信号に応じ
て加熱冷却の電力を制御する電力制御装置には、サイリ
スタのゲート角を制御して電力を制御するものが多く用
いられている。
この電力制御装置により制御対象に対して操作信号に応
じた加熱冷却が行われる。電力制御装置への操作信号は
アナログ信号でなくてはならず、このアナログの操作信
号により電力制御装置におけるサイリスタのゲート角が
制御されて、出力電力が0〜100%となるように制御
される。しかし、サイリスタを用いた電力制御装置は、
電力制御は正確に行われるが、一般に構成が複雑であり
、形が大型で高価である。
一方、機器を自動制御するためシーケンス制御が多く行
われている。近年のシーケンス制御には従来用いられて
いたリレーに代わりシーケンサと呼ばれる装置が用いら
れている。シーケンサは半導体素子を用いて制御内容を
表したプログラムにより機器をシーケンス制御するもの
であるが、近年このシーケンサに上述のフィードバック
制御をも併せて行うものが現れている。このようなシー
ケンサにおいても、温度制御のためにアナログ入力の電
力制御装置を用いている。しかしながら、シーケンサは
基本的にデジタル信号処理をするものであるので、アナ
ログ信号入力を必要とする電力制御装置のなめにシーケ
ンサの操作信号のデジタル信号出力をアナログ信号に変
換する必要があった。そのため、シーケンサの出力側に
は高価なり/A変換器を用いなければならない。
[発明が解決しようとする課題] このように従来の温度制御ではサイリスタの電力制御装
置を用いるため、装置全体が大型で高価となると共に、
アナログ信号に変換するための高価なり/A変換器を必
要とするという問題点があった。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、デジタル
信号により操作可能な小型で安価なスイッチ素子を用い
て制御することができる温度制御方法及び装置を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、操作量に応じて制御対象への加熱又は冷却
をオンオフすることにより温度制御を行う温度制御方法
において、加熱又は冷却する一定のオン時間又はオフ時
間の制御パルスを、所定の制御周期中で前記操作量に基
づいてほぼ均一に分布させたことを特徴とする温度制御
方法によって達成される。
また、上記目的は、操作量に応じて制御対象を加熱又は
冷却する加熱冷却手段をオンオフすることにより温度制
御を行う温度制御装置において、前記加熱冷却手段をオ
ンオフさせる制御パルスを所定の制御周期中でほぼ均一
に分布させた複数のパルスパターンを記憶するパルスパ
ターン記憶手段と、前記操作量に基づいたパルスパター
ンを前記複数のパルスパターンから選択するパルスパタ
ーン選択手段とを備え、前記パルスパターン選択手段に
より選択されたパルスパターンに基づいて前記加熱冷却
手段をオンオフすることを特徴とする温度制御装置によ
っても達成される。
さらに、上記目的は、操作量に応じて制御対象を加熱又
は冷却する加熱冷却手段をオンオフすることにより温度
制御を行う温度制御装置において、前記操作量に基づい
て、所定の制御周期内における制御パルスの発生周期を
演算する周期演算手段と、前記周期演算手段により演算
された発生周期で前記制御パルスを発生するパルス発生
手段とを備え、前記制御パルスに基づいて前記加熱冷却
手段を一定時間オン又はオフすることを特徴とする温度
制御装置によっても達成される。
[作 用] 本発明によれば、所定の制御周期中でほぼ均一に分布さ
せた制御パルスにより制御対象への加熱又は冷却をオン
オフするようにしたので、アナログ信号を用いた場合と
同様の制御をデジタル信号を用いて行うことができる。
[実施例コ 本発明の一実施例による温度制御装置を第1図に示す。
制御対象10の温度は温度センサ12により測定され、
比較器14にフィードバックされる。比較器14では設
定値とフィードバックされた測定温度を比較してその偏
差を求め、調節計16に出力する。調節計16は、偏差
信号に対して例えば比例+積分動作(PI動作)を行い
、操作量を演算する。全体の制御は所定の制御周期T(
例えば1500 n5ec)に基づいて行われており、
この操作量も制御周期T (1500m5ec)毎に演
算される。変換部18ではこの操作量を%表示の制御出
力信号(A%)に変換し、パルスパターン選択部20に
出力する。
パルスパターンメモリ22には制御出力信号に応じた制
御パルスのパルスパターンが記憶されている。すなわち
、%値が低い制御出力信号に対しては制御パルスが少し
しか出ないパルスパターンを作成し、%値が高い制御出
力信号に対しては制御パルスが多く出るパルスパターン
を作成する。
このパルスパターンは、制御周期T内でほぼ均一に制御
パルスが分布するように作成されている。
制御出力信号に対して例えば100種類のパルスパター
ンを予め作成し、パルスパターンメモリ22に記憶させ
ておく。
パルスパターンの具体例を第2図に示す。この具体例で
は1500m5ecの制御周期T内で301+1Sec
の制御パルスの分布を示している。例えば、制御出力信
号が10%であれば、制御周期Tの初めから3 Q I
n5eCと33 Q 1secと630 m5ecと9
30m5ecと1230 ll1sec後に3 Q 1
secの制御パルスを出力するようなパルスパターンと
する。他の値の制御出力信号も制御周期T内で均一に分
布するようなパルスパターンとする。なお、ここで制御
パターンのパルス幅を301secとある程度大きくし
たのは、余りパルス幅を小さくすると後述するヒータ2
6を制御する電子スイッチ24が応答できなくなること
と、パルスパターンメモリ22の容量が大きくなり過ぎ
るからである。
パルスパターン選択部20は、パルスパターンメモリ2
2に記憶されたパルスパターンから変換部18からの制
御出力信号に応じたパルスパターンを選択し、選択した
パルスパターンに応じて電子スイッチ24をオンオフす
る。電子スイッチ24のオンオフに応じてヒータ26に
電流が流れ、制御対象10が加熱される。電子スイッチ
24としては例えばトライアックを用いた無接点のソリ
ッドステートコンタクタを用いる。
このように本実施例によれば制御周期内で均一に分布さ
せた制御パルスにより温度制御するので、変動の少ない
好適な温度制御ができる。また。本実施例では電子スイ
ッチをオンオフしてヒータを制御するので、デジタル制
御のシーケンサを用いる場合でもアナログ量に変換する
ことなくデジタル量のままで温度制御ができる。さらに
、本実施例ではパルスパターンを予め記憶させておき、
制御出力信号に応じて選択するようにしたので、高速で
処理することができる。
次に本発明の池の実施例による温度制御装置を第3図に
示す。第1図に示す温度制御装置と同一の構成要素には
同一の番号を付して説明を省略する。
変換部18により変換された制御出力信号(A%)は周
期演算部30と比較器32に出力される。
周期演算部30は、制御周期設定器34に設定された制
御周期Tと制御出力信号Aから制御パルスが発生する発
生周期を演算する。周期演算部30では、比較器32の
比較結果に応じて異なる演算を行う。すなわち、比較器
32により制御出力信号A%と設定値50%を比較し、
A≦50であれば(1)式により発生周期tを求め、A
>50であれば(2)式により発生周期tを求める。
発生周期t=k(T/A)      ・・・(1)発
生周期t=kT/ (10O−A)  ・・・(2)た
だしkは比例定数である。
パルス発生器36は制御パルスを発生するものである。
パルス発生器36は、周期演算部30により求められた
発生周期tで、福設定器38により定められた幅の制御
パルスを発生ずる。ただし、比較器32の比較結果がA
≦50であれば、すなわち制御出力信号Aが50%以下
であれば、パルス発生Pi36から、通常はオフレベル
で発生周期を毎に一定幅で正の制御パルスを発生する。
逆に、比較器32の比較結果がA〉50であれば、すな
わち制御出力信号Aが50%より大きければ、パルス発
生器36から、通常はオンレベルで発生周期を毎に一定
幅で負の制御パルスを発生する。
制御周期T= 1500111sec、比例定数に=2
、パルス幅= 30 m5ecとした場合のパルス発生
器36の出力信号を第4図に示す。例えば、制御出力信
号Aが10%であれば300 n+secの発生周期毎
に30 rRsecの正の制御パルスを発生する。また
、制御出力信号Aが60%であれば751secの発生
周期毎に30111se、cの負の制御パルスを発生す
る。
パルス発生器36からの出力信号に応じて電子スイッチ
24はオンオフされ、電子スイッチ24のオンオフに応
じてヒータ26に電流が流れ、制御対象10が加熱され
る。
このように本実施例によれば前述の実施例と同様、制御
周期内で均一に分布させた制御パルスにより温度制御す
るので、変動の少ない@適な温度制御ができると共に、
電子スイッチをオンオフしてヒータを制御するので、デ
ジタル制御のシーケンサを用いる場合でもデジタル量の
ままで温度制御ができる。また、本実施例ではパルスパ
ターンを演算により求めるので、構成を簡単にすること
ができる。
本発明は上記実施例に限らず種々の変形が可能である。
上記実施例では制御対象を加熱することにより温度制御
したが、冷却することにより温度制御する場合や、加熱
と冷却をすることにより温度制御する場合にも本発明を
適用することができる。また、加熱または冷却する加熱
冷却手段を全てオンオフするのではなく、一部は常時オ
ンしておき、残りの加熱冷却手段をオンオフするように
してもよい。さらに、オンオフにより制御可能な加熱又
は冷却手段であればあらゆるものに本発明を提供するこ
とができる。
なお、本発明をコーヒー豆を焙煎するコーヒーロースタ
の制御に適用したところ、従来のものに比べてスペース
で約10分の1、価格が約15分の1で、同様の性能の
コーヒーロースタが実現できた。
[発明の効果コ 以上の通り、本発明によれば操作出力をアナログ信号に
変換することなくデジタル信号のままで変動の少ない好
適な温度制御を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による温度制御装置のブロッ
ク図、第2図は同温度制御装置における制御パルスのパ
ルスパターンの具体例を示す図、第3図は本発明の池の
実施例による温度制御装置のブロック図、第4図は同温
度制御装置における制御パルスの具体例を示す図である
。 10・・・制御対象、12・・・温度センサ、14・・
・比較器、16・・・調節計、18・・・変換部、20
・・・パルスパターン選択部、22・・・パルスパター
ンメモリ、24・・・電子スイッチ、26・・・ヒータ
、30・・・周期演算部、32・・・比較器、34・・
・制御周期設定器、36・・・パルス発生器、38・・
・幅設定器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、操作量に応じて制御対象への加熱又は冷却をオンオ
    フすることにより温度制御を行う温度制御方法において
    、 加熱又は冷却する一定のオン時間又はオフ時間の制御パ
    ルスを、所定の制御周期中で前記操作量に基づいてほぼ
    均一に分布させたことを特徴とする温度制御方法。 2、操作量に応じて制御対象を加熱又は冷却する加熱冷
    却手段をオンオフすることにより温度制御を行う温度制
    御装置において、 前記加熱冷却手段をオンオフさせる制御パルスを所定の
    制御周期中でほぼ均一に分布させた複数のパルスパター
    ンを記憶するパルスパターン記憶手段と、 前記操作量に基づいたパルスパターンを前記複数のパル
    スパターンから選択するパルスパターン選択手段とを備
    え、 前記パルスパターン選択手段により選択されたパルスパ
    ターンに基づいて前記加熱冷却手段をオンオフすること
    を特徴とする温度制御装置。 3、操作量に応じて制御対象を加熱又は冷却する加熱冷
    却手段をオンオフすることにより温度制御を行う温度制
    御装置において、 前記操作量に基づいて、所定の制御周期内における制御
    パルスの発生周期を演算する周期演算手段と、 前記周期演算手段により演算された発生周期で前記制御
    パルスを発生するパルス発生手段とを備え、 前記制御パルスに基づいて前記加熱冷却手段を一定時間
    オン又はオフすることを特徴とする温度制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015227821A (ja) * 2014-06-02 2015-12-17 Tdk株式会社 ガスセンサ素子

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5629722A (en) * 1979-02-01 1981-03-25 Gen Electric Power controller

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