JPH01254654A - スルホン酸の誘導体及びその塩 - Google Patents

スルホン酸の誘導体及びその塩

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JPH01254654A
JPH01254654A JP8190188A JP8190188A JPH01254654A JP H01254654 A JPH01254654 A JP H01254654A JP 8190188 A JP8190188 A JP 8190188A JP 8190188 A JP8190188 A JP 8190188A JP H01254654 A JPH01254654 A JP H01254654A
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acid
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reduced pressure
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JP8190188A
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Tetsutaro Mimura
三村 鉄太郎
Yukihisa Nakamura
中村 恭久
Junko Nishino
西野 順子
Tadahiro Sawayama
沢山 忠弘
Hideo Nakamura
秀雄 中村
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Dainippon Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エンケファリナーゼ抑制作用を示し、経口投
与においても鎮痛効果を有する新規スルホン酸の誘導体
及びその塩に関する。
ネイチャー (Nature)第288 巻286頁(
1980年)には、チオルファン即ち((It、L)−
2−メルカプトメチル−3−フェニルプロピオニル〕グ
リシンが脳室内投与又は非経口投与において、鎮痛作用
を有することが報告されている。その他各種のメルカプ
トアルカノイルアミド誘導体が鎮痛作用を有することが
知られている(特開昭56−158746号、同59−
148759号、同60−136554号。
フランス公開特許2556721号、南アフリカ特許8
400670号等)。
また、我々はスルホン酸誘導体がエンケファリナーゼ阻
害活性を示すことを既に報告している(特開昭62−2
70555号)。
本発明は、エンケファリナーゼ抑制作用を示し、経口投
与においても鎮痛効果を有する新規スルホン酸の誘導体
及びその塩を提供するものである。
本発明の化合物は、次式で表されるスルホン酸の誘導体
及びその塩である。
L R1−CH,ClIC0NH(CHL)L(X)M(C
tlL)a 503 H(1)(式中、R6はメルカプ
ト又は生体内で切断されてメルカプトになりうる基を意
味し、R2は置換されていてもよいアルキル、環部分が
置換されていてもよいアリール若しくはアラルキル、環
部分が置換されていてもよい異項環若しくは異項環アル
キル、シクロアルキル又はシクロアルキル−アルキルを
意味し、Xは直鎮若しくは分枝状のアルキレン又は置換
されていてもよいフェニレン若しくはナフタレンジイル
を意味し、l及びnは整数0ないし5を意味し、鋤は整
数0又は1を意味する。
ただし、j! 、m、nは同時には0でない、)本発明
の化合物の塩とは、生理的に許容される塩であって、例
えばナトリウム、カリウムのようなアルカリ金属塩;カ
ルシウム、マグネシウムのようなアルカリ土類金属塩;
グリシン。
フェニルアラニン、ロイシン、アスパラギン酸。
アルギニン、リジンのようなアミノ酸との塩;トリエチ
ルアミン、ジシクロヘキシルアミンのような有機塩基と
の塩等が挙げられる。
生体内で切断されてメルカプトになろうる基をしては、
例えばR,−CO−5−(ここにおいてR3は水素原子
、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキル−アルキ
ル又は環部分が置換されていてもよいアリール、アラル
キル、異項環若しくは異項環アルキルを表す* ) +
R3−5S−(ここにおいてR3は前掲に同じ)又はR
,−Co−がN置換若しくは非置換アミノ酸残基である
ような前記R3−Co−5−が挙げられる。
アリールとしては、例えばフェニル、ナフチル、インデ
ニル等が挙げられる。jI項環としては、例えばピリジ
ル、°ピロリル、ピラジニル。
イミダゾリル、インドリル、キノリル5 ジヒドロピリ
ジル等の窒素原子を含んだもの、フリル。
ピラニル、ジヒドロピラニル、クロマニル、 1.3−
ジオキソラニル等の酸素原子を含んだもの、チエニル等
の硫黄原子を含んだもの及びイソチアゾリル、ベンツイ
ソキサゾリル、モルホリニル等の複数のへテロ原子を含
んだものが挙げられる。環部分の置換基としては、置換
されていてもよいアルキル2 アラルキル、アリール、
アシル、ヒドロキシ、低級アルコキシ、低級アルキルチ
オ、ニトロ、シアノ、ハロゲン、トリフルオロメチル、
アミノ、モノ若しくはジ低級アルキル置換アミノ、N置
換若しくは非置換アミノ低級アルコキシ等が挙げられる
NfftAアミノ酸残基としては、N−(シクロヘキサ
ンカルボニル)−D−アラニア、 N −(L−ブチル
オキシカルボニル)グリシン、N−(ベンジルオキシカ
ルボニル)−L−フェニルアラニン等が挙げられる。
アシルとしては、アセチル、プロパノイル。
ベンゾイル等が挙げられる。
置換されていてもよいアルキルの置換基をしては、アミ
ノ、モノ若しくはジ低級アルキル置換アミノ、ヒドロキ
シ等が挙げられる。
本発明の化合物は不斉炭素原子を有するので、光学活性
体として存在し得る6本発明の化合物は、R異性体、S
異性体及びそれらの混合物のすべてを包含する。
本発明の化合物はまた、水和物としても存在し得る。こ
のような形のものも当然、°本発明の化合物に包含され
る。
また、Rlがメルカプトである本発明の化合物は−8−
8−を介して結合した二量体としても存在し得るが、こ
のような化合物も本発明の範囲に包含される。
次に本発明の化合物の製造法について以下に説明する。
■本発明の化合物 (1)は、一般式 %式%() (式中、X、l−及゛びnは前掲に同じ)で表される化
合物と、一般式 %式%) (式中、R□及びR2は前掲に同じ) で表される化合物又はその反応性誘導体とを反応させる
ことにより製造できる。
本反応はペプチド合成等で用いられる公知の方法、例え
ばホーベン及びヴエイルHrj トーデン・デル・オル
ガニッシェン・ヘミ−」(Methoden der 
Organischen Chemie )第15巻第
2部(1974年); 泉屋信夫他著「ペプチド合成の
基礎と実験J九善 (1985年)等に記載された方法
に従って行うことができる。
更に具体的には、本反応は、縮合剤の存在下に原料化合
物(n)と原料化合物 (III)を反応させるか、又
は原料化合物 (III)の反応性誘導体を原料化合物
 (II)に反応させることにより実施される。
縮合剤としては、ジシクロへキシルカルボジイミド、1
−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボ
ジイミド塩酸塩、カルボニルジイミダゾール、l−エト
キシカルボニル−2−エトキシ−1,2−ジヒドロキノ
リン等が用いられる。このとき、1−ヒドロキシベンゾ
トリアゾールのような試薬を添加して縮合反応を行って
もよい。
原料化合物 (III)の反応性誘導体としては、15
2無水物、混合酸無水物、活性エステル、酸ハライド等
が挙げられる。
混合酸無水物としては、例えばクロルギ酸エチルやクロ
ルギ酸イソブチルのようなりロルギ酸アルキルエステル
との混合r!Im水物、水物用ギ酸フェニルのようなり
ロルギ酸アリールエステルとの混合酸無水物、ピバリン
酸やイソ吉草酸のような脂肪族カルボン酸との混合酸無
水物等が挙げられる。活性エステルとしては、例えば1
−ヒドロキシベンゾトリアゾール、N−ヒドロキシサク
シンイミド、N−°ヒドロキシフタルイミド、ペンタク
ロロフェノール、 2,4.5−)ジクロロフェノール
、 2.4−ジニトロフェノール+p−二トロフェノー
ルのようなアルコール類とのエステルが具体例として挙
げられる。酸ハライドとしては、例えば酸クロリド、酸
プロミド等が挙げられるが、特に酸クロリドが好ましい
本反応は、通常溶媒中−50〜150℃、好ましくは一
30〜60℃で行われる。使用する溶媒は、原料化合物
の種類等により適宜選択されるが、例えばベンゼンやト
ルエンのような芳香族炭化水素類、ジクロロメタンやク
ロロホルムのようなハロゲン化炭化水素類、テトラヒド
ロフランやジオキサンのようなエーテル類、アセトン。
アセトニトリル、酢酸エチル、ジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシド、ピリジン、水。
又はこれらの混合物等が挙げられる。二相系溶媒を用い
る場合、相間移動触媒(例えばテトラn−ブチルアンモ
ニウムプロミド等)の存在下で反応を行ってもよい。
似下余白) 反応副生物として酸が生じる場合には、酸受容体として
の塩基の存在下に本反応を行うのが好ましい、塩基とし
ては、例えば水酸化ナトリウムや水酸化カリウムのよう
な水酸化物、炭酸ナトリウムや炭酸カリウムのような炭
酸塩、炭酸水素ナトリウムや炭酸水素カリウムのような
炭酸水素塩又はトリエチルアミン、N−メチルモルホリ
ン、 N、N−ジメチルアニリンのような有機塩基等が
挙げられる。尚、原料化合物(’U)は酸付加塩の形で
使用することもできる。原料化合物(II)及び/又は
 (I[+)中に反応に関与しないアミノ基が存在する
場合、そのアミノ基を保護した形で用い、反応終了後常
法に従ってその保護基を除去してもよい、保護基として
は、ペプチドの化学の分野で通常使用される保護基が用
いられる。好ましい保護基としては、例えばt−ブトキ
シカルボ°ニル基、ベンジルオキシカルボニル基等が挙
げられる。
原料化合物(II)及び/又は (III)は公知の方
法又はこれに準じた方法で製造出来る0本発明の化合物
のうちR1がメルカプトである化合物は、例えばメルカ
プトが低級アルカノイル又はベンゾイルで保護されてい
る化合物を加水分解するか、またはR3がベンジルチオ
である化合物を還元することによっても製造できる。
加水分解反応は、上記の保護された化合物を水と接触さ
せることにより実施できるが、塩基の存在下に行うのが
一般的である。塩基としては、例えば水酸化ナトリウム
、水酸化カリウム等の水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸
カリウム等の炭酸塩、アンモニア等が挙げられる。
この反応は通常、水中で行われるが、メタノール、エタ
ノール、ジオキサン、エチレングリコールジメチルエー
テル、ベンゼン、ピリジン等の溶媒と水との混合溶媒中
で行ってもよい。
反応温度は0〜150℃である。
還元反応は、R3がベンジルチオである化合物 (1)
を、例えば液体アンモニア中金属ナトリウムで処理する
ことにより行われる。
RIがメルカプトである化合物(lは、以下の方法によ
り各種の誘導体に変換することができる。I!IIち、
+13−CO0I+ (式中、R3は前掲に同じ)で表
される化合物又はその反応性誘導体と常法に従って反応
させることによりR1がR3−Co−3−である化合物
(I)に導くことができる。更に、RIがメルカプトで
ある化合物(1)を常法に従って酸化することにより、
−5−S−を介して結合した二量体に導くことができる
。また逆に、必要に応じ、−5−S−を介して結合した
二量体を常法に従って還元することにより%RIがメル
カプトである本発明の化合物に変換することもできる。
■本発明の化合物(1)はまた、一般式(式中、R,X
、R4及びnは前掲に同じ)又は、一般式 (式中、Yは反応性基を意味し、Ri、χ、1.11及
びnは前掲に同じ) で表される化合物と、一般式 %式%() (式中、R1は前掲に同じ) で表される化合物とを反応させることにより製造できる
式 (V)においてYで表される反応性基としては、例
えば塩素、臭累、ヨウ素のようなハロゲン原子、メタン
スルホニルオキシのような低級アルキルスルホニルオキ
シ基、ベンゼンスルホニルオキシやp−トルエンスルホ
ニルオキシのようなアリールスルホニルオキシ基等が挙
げられる。
本反応は溶媒中又は無溶媒下に、原料化合物(IV)又
は (V)と原料化合物(VT)を20〜150℃で混
合撹拌することにより実施される。溶媒としては方法(
1)で述べた溶媒が同様に使用できる。又、反応副生物
として酸が生じる場合には、方法(11で述べたと同様
に、酸受容体としての塩基の存在下に反応を行うのが好
ましい。
原料化合物(TV)及び (V)は公知の方法又はこれ
に準じた方法で製造できる。
上記の各方法により製造される本発明の化合物は、クロ
マトグラフィー、再結晶又は再沈澱等の常法により単離
精製される。単離、精製条件によって塩の形や遊離の形
で得られるが、これらは目的に応じて相互に変換され、
目的とする形の本発明の化合物が製造される。
本発明の化合物の光学活性体は、公知の方法を適用する
ことによって分層することができる。
尚、光学活性を有する原料化合物を用いることにより、
上記の方法に従って光学活性を有する本発明の化合物を
得ることもできる。
特開昭62−270555号に記載の方法にうち経口投
与による鎮痛作用を調べ、次式に従って200mg/k
g投与時の抑制率(χ)を算出した結果、チオルファン
が58.8τであるのに対し、実施例6の化合物は?0
.6! 、実施例1の化合物は61.6χの効果を示し
た。
(A −B ) X 100/A A:対照群の平均ライジング数 B−検体投与群の平均ライジング数 従って、本発明の化合物はtlE痛剤として有用である
。更に、毒性が低く、薬効発現量をはるかに上まわる投
与量においても死亡例はみられない。
本発明の化合物又はその塩の投与量は、化合物の種類、
患者の年令・体重・症状又は投与方法等により異なるが
、通常1日当たり20IIIg〜2gである。投与経路
は、経口、非経口のいずれでもよい。
本発明の化合物又はその塩は、通常、製剤用担体と共に
調製された形で投与される。その具体例としては、錠剤
、カプセル剤、顆粒剤、細粒剤、散剤、シロップ剤、液
剤、懸濁剤、注射剤、坐剤等が挙げられる。これらの型
閉は常法に従って調製される。!x剤用担体としては、
製剤分野において當用され、かつ本発明の化合物と反応
しない物質が用いられる。具体的には、乳糖、白糖、ブ
ドウ糖、デンプン、マンニット。
デキストリン、シクロデキストリン、結晶セルロース、
メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリ
ウム、水、エタノール、グリセリン、プロピレングリコ
ール、ポリビニルピロリドン、ステアリン酸マグネシウ
ム、ベントナイト、タルク、アラビアゴム、ゼラチン、
トラガント、カカオ脂、ラウリル硫酸ナトリウム、白色
ワセリン、パラフィン、シリコン等が挙げられる。尚、
液体製剤においては、使用時に水等の適当な代休に溶解
又は怒濁する形であってもよく、また錠剤、顆粒剤、細
粒剤は必要に応じ、周知の方法でコーティングしてもよ
い。
以下に本発明を更に詳細に説明するために、実施例を示
すが、本発明はこれらに限定されるものではない。
(以 下金 白) 実施例1 (11ジメチルホルムアミド300■1 と水素化ナト
リウム(60χ)9.6gを混合し、水冷撹拌下にマロ
ン酸ジエチル38.5gを1時間かかって滴下し、冷浴
を除き、60℃に加温撹拌下に4−ベンジル−2−クロ
ロメチルモルホリン54gを30分間で滴下し、その後
油浴温度150℃で15時間加熱撹拌した。
不溶物を濾別し、ジメチルホルムアミドを減圧で濃縮し
、残渣を酢酸エチル200a+ 1で抽出、水洗、無水
硫酸マグネシウムで乾燥、酢酸エチルを減圧留去し、残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:ク
ロロホルム)で精製した。目的物を含む両分を集め、ク
ロロホルムを減圧留去して2−(4−ベンジル−2−モ
ルホリニルメチル)マロン酸ジエチル50gを得た。
(2)これを50χエタノール水溶液200■lに溶か
し10χ水酸化ナトリウム水溶液を加えてρ[12に保
ち、60〜70℃で2時間撹拌した。エタノールを留去
し酢酸エチルで洗浄した後、塩酸で酸性とし酢酸エチル
で抽出した。抽出液を洗浄し乾燥した後、酢酸エチルを
留去して、2−(4−ベンジル−2−モルホリニルメチ
ル)マロンN125gを得た。
(3)これに37χホルムアルデヒド水溶液40m1を
加え、水冷撹拌下に50χジメチルアミン水fgia4
0議1を滴下した。水冷下で30分、室温で2時間撹拌
した後に減圧濃縮し、残渣を150℃で30分間加熱撹
拌した。室温で水10Qmlを加え、塩酸でPH4,3
に調整した後、ダイヤイオンIP−20を用いたカラム
クロマトグラフィー(溶出液:水−ジオキサン)で精製
した;目的物を含む両分を集め、減圧濃縮し残渣に2−
(4−ベンジル−2−モルホリニルメチル)アクリル酸
21gを得た。
(4)これにチオ酢酸21jを加え、70℃で30分間
撹拌した0反応液を減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(溶出液:クロロホルム)で精製
して、2−アセチルチオメチル−3− (4−ベンジル
−2−モルホリニル)プロピオンa15gを得た。
(5)このうち3gをクロロホルム50m l 、スル
ファニルfi11.4g、1−エチル−3−(3−ジメ
チルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩1.69g
と混合し、室温で18時間撹拌した9反応液に水501
を加え、炭酸水素ナトリウム水溶液でpH1,5に調整
し、析出する不溶物を濾別後、得られた水層をCHP−
20Pを用いた中圧カラムクロマトグラフィー(溶出液
:水−アセトニトリル)で精製した。
目的物を含む山分を集め、アセトニトリルを減圧留去し
た後に凍結乾燥して、最終目的物0.80gを得た# 
 rapr385〜187℃(アモルファス)IR(K
Br ; ca−1) 1670元素分析 C23Hz
7 JO6S2NaとしてCHN    S   Na 計算値 53.22 5.44 5.40 12.35
 4.43実験値’ 53.09 5.48 5.43
 11.85 4.08実施例2 2−((2−アセチルチオメチル−3−(4−ベンジル
−2−モルホリニル)プロピオニル〕アミノ〕エタ2−
アセチルチオメチル−3−(4−ベンジル−2−モルホ
リニル)プロピオン酸(実施例1(4))2g。
タウリンL4g、アセトニトリル50m1.1−エチル
−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド
塩酸塩2.3gを混合し、室温で15時間撹拌した後に
減圧濃縮し、残渣に水201w1を加えて炭酸水素ナト
リウムでpH6,0とし不溶物を濾別する。
濾液をCHP−20Pを用いた中圧カラムクロマトグラ
フィー(溶出液:水−アセトニトリル)で精製した。目
的物を含む画分を集め、アセトニトリルを減圧で留去し
た後に凍結乾燥して、目的物0.45gを得た。  m
p:112〜114℃(分解:アモk 7 y X )
  rl?(KBr:cm−1)1680.1640元
素分析 C1ffl(JlI N、06S、Naとして
CW   N    S   Na 計算値 48.91 5.83 6.00 13.75
 4.93実験値 48.88 6.32 5.99 
13.65 4.63実施例3 4−〔2−アセチルチオメチル−3−(4−t−ブチル
第2−アセチルチオメチル−3−(4−t−ブチルオキ
シカルボニル−2−モルホリニル)プロピオン酸4g。
ス/L/7 y ニルr114.5g、 りo a*n
pム501m1,1− エチル−3−(3−ジメチルア
ミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩2.7gを混合し
、室温で18時間撹拌した後に減圧濃縮し、残渣に水4
0−1を加えて炭酸水素ナトリウム水溶液でpH7,0
とし不溶物を濾別した。濾液をCIIP−20Pを用い
た中圧カラムクロマトグラフィー(78出液:水−アセ
トニトリル)で精製した。目的物を含む両分を集め、ア
セトニトリルを減圧で留去した後に凍結乾燥して、目的
物0.60gを得た。 Iwp>200℃(アモルファ
ス) IR(KBr;c+w−1)1660(ブロード
)元素分析 CJI H21JO7SJa H2H!O
としてCII   N    S   Na 計算値 46.31 6.10 5.14 11.77
 4.22実験値 46.58 6.39 5.2g 
 11.59 3.98実施例4 」 4−((2−アセチルチオメチル−3−(4−t−ブチ
ルオキシカルボニル−2−モルホリニル)プロピオニル
〕アミノ〕ベンゼンスルホン酸ナトリウム塩(実施例3
目的物) 0.5gにトリフルオロ酢酸l■lを加え、
室温で30分間撹拌した後に水10+1を加えた。得ら
れた水溶液をCUP−20Pを眉いた中圧カラムクロマ
トグラフィー(溶出液:水−アセトニトリル)で精製し
た。目的物を含む両分を集め、アセトニトリルを減圧で
留去した後に凍結乾燥して、目的物0.2gを得た。
mp〉200℃(アモルファス) IR(KBr:as−1) 1660.1650元素分
析 C,611−N、σbsy・1.75Fl、Oとし
てCHN    S 計算値 44.2B  5.92 6.45 14.7
8実験値 44.45 5.98 6.42 14.7
3実施例5 2−アセチルチオメチル−3−(3−ペンツイソキサゾ
リル)プロピオンrll 1−2g+塩化チオニル1.
5ml及びクロロホルム15m1の混合物を1時間加熱
還流した0反応液を減圧で濃縮し、残渣をテトラヒドロ
フラン20m1に溶かした。スルファニル酸0.54g
、水101を混合し10χ水酸化ナトリウム水溶液でp
H9,0に調整した溶液に水冷撹拌下、上記テトラヒド
ロフラン溶液を滴下した。炭酸水素ナトリウム水溶液で
pH1,0に維持し、水冷下1時間、更に室温2時間撹
拌した。テトラヒドロフランを減圧留去し、得られた水
溶液をダイヤイオンHP−20を用いたカラムクロマト
グラフィー(溶出液:水−ジオキサン)でtiNt、た
目的物を含む両分を集め、凍結乾燥して目的物0.59
gを得た。  IR(KBr;cm−1)1680,1
650  mp>200℃(アモルファス) 元素分析 CHッHI? Nz06S2Ha ’ 1.
511zOとしてCHN       S      
Na計算値 47.20 4.1?  5.79 13
.26 4.75実験値 47,21 3,97 5.
72 13.08 5.03実施例6 4−((2−アセチルチオメチル−3−(3−ペンツイ
ソキサゾリル)プロピオニル〕アミノ〕ベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム塩(実施例5目的物)0.23gを水2
1に溶解し、窒素気流中IN水酸化ナトリウム水溶液0
.95+mlを加え、室温で2時間半反応後、IN塩酸
でpH8とし、CIIP−20Pを用いた中圧カラムク
ロマトグラフィー(溶出液:水−アセトニトリル)で精
製した。目的物を含む両分を集め、アセトニトリルを減
圧留去後、凍結乾燥して、目的物0.08gを得た。m
p〉300℃(アモルファス)    IR(KBr:
cm−1) 1660元素分析 CIT■15 NLO
5Ss N a ・l HLOとしてCHN     
  S      Na計算値 47.22 3.96
 6.48 14.83 5.32実験値 46.99
 3.76 6.23 14.75 5.46(以 下
 余 白) 実施例7 2−アセチルチオメチル−3−(3−ペンツイソキサゾ
リル)プロピオンfa3g、塩化チオニル1.3ml。
クロロホルム25w+1の混合物を1時間加熱還流した
0反応液を減圧で濃縮し、残渣をテトラヒドロフラン3
01に溶かし、タウリン0.98g、水20m+ 1を
混合しlOχ水酸化ナトリウム水溶液でpH9,0に調
整した水溶液に水冷撹拌下漬下した。炭酸水素ナトリウ
ム水溶液でpH7,0を維持しながら水冷下1時間室温
で2時間撹拌した。テトラヒドロフランを減圧留去し、
得られた水溶液をCHP−20Pを用いた中圧カラムク
ロマトグラフィー(溶出液:水−ジオキサン)で精製し
た。目的物を含む両分を集、め、凍結乾燥して目的物0
、85gを得た。
11P:99〜103℃(アモルファス)rR(KBr
:cm−1) 1680.1640元素分析 C,5H
,7N、L04SzNa ’ 2HLOとしてCHN 
      S      Na計算値 40.51 
4.76 6.30 14.43 5.17実験値 4
0.4Q  5.13 6.69 14.63 4.9
6実施例8 トリウム塩 2−アセチルチオメチル−3へ(3−ピリジニル)プロ
ピオン#2.5g、スルファニル酸1.7g、1−エチ
ル〜3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミ
ド塩酸塩2.1g、クロロホルム30m1を混合し、室
温で6時間撹拌した後に減圧濃縮し、残渣に水15g+
1を加え、lOχ水酸化ナトリウム水溶液でpH8,5
とし不溶物を濾別、濾液をC)IP−20Pを用いた中
圧カラムクロマトグラフィー(溶出液:水−アセトニト
リル)でオ[した、目的物を含む画分を集め、アセトニ
トリルを減圧で留去した後に凍結乾燥して、目的物0.
6gを得た。
mp:165〜168℃(アモルファス)TR(KBr
;c11+−1)1660.1650元素分析 C+7
 H,7N、05S2Na ・0.25H,OとしてC
HN       S      Na計算値 48.
51 4.19 6.65 15.23 5.46実験
値 48.62 4.54 6.76 15.06 5
.01実施例9 4−((2−アセチルチオメチル−3−(3−ピリジニ
ル)プロピオニル〕アミノ〕ベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム塩(実施例8目的物) 1.3gを水401に溶か
し、窒素気流中10χ水酸化ナトリウム水溶液でpH1
2,5に維持しつつ、室温で15分間撹拌した。15χ
塩酸でpH4,5に調整し、CIIP−20Pを用いた
中圧カラムクロマトグラフィー(溶出液:水−アセトニ
トリル)で精製した。目的物を含む両分を集め、ナセト
ニトリルを減圧で留去した後に凍結乾燥して、目的物0
.5gを得た。
mp:179〜181℃(アモルファス)rR(KBr
Hca+−1) 1670元素分析 C+5111G 
Nユ04S2・0.5)1.0としてCHN     
  S 計算値 49.85 4.74 7.75 17.74
実験値 49.72 4.75  ?、71 17.7
7実施例10 2−アセチルチオメチル−3−(4−ピリジニル)プロ
ピオン酸2.4g、スルファニルm1.7g、1〜エチ
ル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミ
ド塩酸塩2.1g、アセトニトリル50m lの混合物
を、室温で4時間撹拌した後に減圧濃縮し、残渣に水2
0W1を加え10χ水酸化ナトリウム水溶液でpH7,
0とし、不溶物を濾別した。濾液をC11P −20P
を用いた中圧カラムクロマトグラフィ=(溶出液:水−
アセトニトリル)でti Wした。
目的物を含む画分を集め、アセトニトリルを減圧で留去
した後に凍結乾燥して、油状の目的物1.5gを得た。
IR(KBr;ca+−1)1660.1630元素分
析 C,7HIg N、O,S□・H,0としてCHN
       S 計算値 49.50 4.89 6.79 15.55
実験値 49.84 5.25 7.21 15.29
実施例11 2−アセチルチオメチル−3−(2−ピリジニル)プロ
ピオン酸2.4g、スルファニル酸2.25g、1−エ
チル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイ
ミド塩酸塩2.1g、アセトニトリル30ffl+の混
合物を室温で2時間撹拌した後に減圧濃縮し、残渣に水
201を加え可溶部をCHP −20Pを用いた中圧カ
ラムクロマトグラフィー(溶出液:水−アセトニトリル
)で精製した。目的物を含む画分を集めアセトニトリル
を減圧留去した後に凍結乾燥して目的物0.8gを、得
た。
mp:166〜169℃(アモルファス)TR(KBr
;am−1)1680.1640元素分析 C、、I+
 、、 N、O,S、 ・0.751(、OとしてCH
N      S 計算値 50.05 4.82 6.87 15.72
実験値 50.24 4.87 6.75 15.61
実施例12 リウム塩 2−アセチルチオメチル−3−(1−ナフチル)プロピ
オンf14.og、塩化チオニル3 mL クロロホル
ム30m1の混合物を1時間加熱還流した0反応液を減
圧で濃縮し、残渣をテトラヒドロフラン40謳lに溶か
した。タウリン1.69g+水201を混合し10χ水
酸化ナトリウム水溶液でρ■9.0にn整した溶液に水
冷撹拌下、上記テトラヒドロフラン溶液を滴下、炭酸水
素ナトリウム水溶液でpH1,0に維持し、水冷撹拌下
1時間、室温で2時間撹拌した。テトラヒドロフランを
減圧留去し、得られた水溶液をCIIP−20Pを用い
た中圧カラムクロマトグラフィー(溶出液;水−アセト
ニトリル)で精製した。目的物を含む内分を集めアセト
ニトリルを減圧留去した後に凍結乾燥して目的物1.9
5gを得た。 mp:169〜171℃(分解:アモル
ファス)  IR(KBr:c+m−1)1680.1
645元素分FF  C4112o N 05S2−N
aとしてCHN    S   Na 計算値 51.79 4.83 3.36 15.36
 5.51実験値 51.69 5.01 3.15 
15.26 5.32(以 下 余 白) 実施例13 2−((2−アセチルチオメチル−3−(ニーナフチル
)プロピオニル〕アミノ〕エタンスルホン酸ナトリウム
塩(実施例12目的物)1.2gを水20m1に溶かし
、窒素気流中10χ水酸化ナトリウム水溶液でpH12
,5に維持しつつ、室温で30分間撹拌した、反応液を
CIIP−20Pを用いた中圧カラムクロマトグラフィ
ー(溶出液:水−アセトニトリル)で精製した。目的物
を含む両分を集め、アセトニトリルを減圧で留去した後
に凍結乾燥して、目的物0.66gを得り、Ilp〉2
oo℃(アモルファス)IR(KBr;cm−1)16
30 元素分析 C+641 rl NO+S、Na ・1 
、7511.0としてCHN    S   Na 計算値 47.22 5.32 3.44 15.42
 5.65実験値 47.02 5.10 3.46 
15.76 6.09実施例14 4−((2−アセチルチオメチル−3−(1−ナフチル
)トリウム塩 2−アセチルチオメチル−3−(1−ナフチル)プロピ
オン酸4.0g、塩化チオニル31.クロロホルム30
1の混合物を1時間加熱還流した6反応液を減圧で濃縮
し、残渣をテトラヒドロフラン40IIlに溶かした。
スルファニル酸2.3g、水201を混合し、IOX水
酸化ナトリウム水溶液でpH9,0に調整した溶液に水
冷撹拌下、上記テトラヒドロフラン溶液を滴下、炭酸水
素ナトリウム水溶液でp)I7.oに維持し、水冷下1
時間、室温2時間撹拌した。テトラヒドロフランを減圧
留去し得られた水溶液を冷却すると結晶が析出したので
濾取、水洗し目的物1.5gを得た。
悄p:165〜167℃(分解;アモルファス)IR(
KBr;c+*−1) 1680. t650元素分析
 C,2)+ 、 N O,S、Na ・2.75H,
OとしてCHN    S   Na 計算イI!!51.304.992.7212.454
.46実験値 51.37 4.99 2.57 12
.29 4.23実施例15 リウム塩 4−((2−アセチルチオメチル−3−(I−ナフチル
)プロピオニル)アミノコベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム塩(実施例14目的物)0.6gを水151に溶かし
、窒素気流下10χ水酸化ナト、リウム水溶液でpH1
2,5に維持しながら、室温で30分間撹拌した0反応
液はCIIP−20Pを用いた中圧カラムクロマトグラ
フィー(溶出液:水−ジオキサン)で精製した。目的物
を含む両分を集め、凍結乾燥して目的物0.4gを得た
。信ρ:>220℃(アモルフy ス) IR(KBr
;cm−1)1650元素分析 CJ# HIg N 
04 Sx N a ・2−25 Hx OとしてCH
N       S      Na計算値 51.7
?  4.89 3.02 13.82 4.96実験
値 51.72 4.70 2.86 13.81 5
.154−((2−アセチルチオメチル−3−(4−ビ
フェニル)トリウム塩 2−アセチルチオメチル−3−(4−ビフェニル)プロ
ピオン酸1.9g、塩化チオニル1.5ml、クロロホ
ルム201の混合物を30分間還流した0反応液を減圧
で濃縮し、残渣をテトラヒドロフラン20ff11に溶
かした。スルファニル酸1゜04g、水10a+1を混
合し10χ水酸化ナトリウム水溶液でpH9,0に調整
した水溶液に水冷撹拌下、上記テトラヒドロフラン溶液
を滴下、炭酸水素ナトリウム水溶液でpH7,0に維持
しながら水冷下1時間、室温2時間撹拌した。テトラヒ
ドロフランを減圧留去し、得られた水溶液をCI(P−
20Pを用いた中圧カラムクロマトグラフィー(溶出液
:水−アセトニトリル)で精製した。目的物を含む両分
を集め、アセトニトリルを減圧で留去した後に凍結乾燥
して、目的物0.7gを得た@ mp>200℃(アモ
ルファス)  TR(KBr;am−1)1680.1
650元素分析 C,H,2N 05S2Na ’ )
110としてCHN       S      Na
計算値 56.57 4.75 2.75 12.58
 4.51実験値 56.30 4.84 2.8& 
 12.38 4.62実施例17 トリウム塩 4−CC2−アセチルチオメチル−3−(4−ビフェニ
ル)プロピオニル〕アミノ〕ベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム塩(実施g416目的物>0.4gを水10m1に
溶かし、窒素気流中、10χ水酸化ナトリウム水溶液で
pH12,5に維持しながら室温で30分間撹拌した。
反応液はCHP−20Pを用いた中圧カラムクロマトグ
ラフィー(溶出液:水−ジオキサン)で精製した。目的
物を含む画分を集め、凍結乾燥して目的物0.2gを得
た。 mp>220℃(アモルファス)  IR(KB
r;cw+−1)1650元素分析 C21Hxo N
 04S2Na ・H,0としてCHN    S  
 Na 計算値 56.5?  4.75 2.75 12.5
8 4.51実験値 56.30 4.84 2.88
 12.36 4.62実施例1日 と( 1−アミノエタンスルホン酸0.63g及び炭酸水素ナ
トリウム0.84gを水17 mlに溶解し、水冷撹拌
下2−アセチルチオメチル−3−フェニルプロピオニル
クロリド1.28gをテトラヒドロフラン10+slに
溶解して加え、水冷1時間、室温15時間反応した0反
応溶液を酢酸エチルで洗浄後、濃塩酸でp)12とし、
酢酸エチルで更に洗浄した。
炭酸水素ナトリウムでpH1,0とし、減圧濃縮後、ダ
イヤイオンHP−20を用いたカラムクロマトグラフィ
ー(溶出液:水−ジオキサン)で精製した。目的物を含
む画分を集め、凍結乾燥して目的物0.54gを得た°
、糟p:120〜125℃(アモルファス)  IR(
KBrHc+w−1)1650(ブロード)元素分析 
CH+HIB N 05S2Na−H,OとしてCHN
       S      Na計算値 43.63
 5.23 3.63 16.64 5.96実験値 
43.74 5.31 3.69 16.35 5.6
3実施例19 1−((2−アセチルチオメチル−3−フェニルプロピ
オニル)アミノコエタンスルホン酸ナトリウム塩(実施
例18目的物)0.2gを水2 mlに溶解し、窒素気
流中 IN水酸化ナトリウム水溶液11を加え、室温で
2時間45分反応後、IN塩酸でpH8とし、CHP−
20Pを用いた中圧カラムクロマトグラフィー(溶出液
:水−アセトニトリル)でti製した。目的物を含む両
分を集め、アセトニトリルを減圧留去後、凍結乾燥して
目的物0゜13gを得た。
a+p:138〜141℃(アモルファス”)  IR
(にBrHcm−1)元素分析 C,2H,6N O,
S、Na ” 0.75H,0としてCIt     
N      S     Na計算値 42.53 
5.21 4.13 18.92 6.78実験値 4
2.83 5.17 4.03 1B、63 6.93
(以 下 余 白) 実施例20 1−アミノ−3−メチルブタンスルホンff11.67
g及び炭酸水素ナトリウム1.68gを水35m1に溶
解し、水冷撹拌下2−アセチルチオメチル−3−フェニ
ルプロピオニルクロリド2.57gをテトラヒドロフラ
ン201に溶解して加え、水冷1時間。
室温16時間反応した0反応溶液を酢酸エチルで洗浄後
、濃塩酸でpH2,5とし、酢酸エチルで更に洗浄、炭
酸水素ナトリウムでpH7とし、減圧濃縮後、ダイヤイ
オンHP−20を用いたカラムクロマトグラフィー(溶
出液:水−ジオキサン)で精製した。目的物を含む両分
を集め、凍結乾燥して目的物0.45gを得た。
mp:123〜127℃(アモルファス)  fR(K
Br;ca+−1)1660(ブロード) 元素分析 C17H4N %5zNa ・1 、75)
10とL4CHN    S   Na 計算値 46.30 6.29 3.18 14.54
 5.21実験値 46.41 6.13 3.27 
14.36 5.48実施例21 1−((2−アセチルチオメチル−3−フェニルプロピ
オニル)アミノコ−3−メチルブタンスルホン酸ナトリ
ウム塩0.2gを水21に溶解し、窒素気流中IN水酸
化ナトリウム水溶液0.91を加え、室温で3時間反応
後、IN塩酸でpH8とし、CHP−20Pを用いたカ
ラムクロマトグラフィー(溶出液:水−アセトニトリル
)で精製した。
目的物を含む両分を集め、アセトニトリルを減圧留去後
、凍結乾燥して目的物0.14gを得た。
mp:185〜187℃(アモルファス>  11?(
にBrHcm−1)元素分析 C+y 1122 N 
045xNa−0、75)1.0 トじ7CHN   
 S   Na 理論値 47.29 6.22 3.68 16.83
 6.03実験値 47.16 6.01 3.60 
16.78 6.11特許出願人  大日本製薬株式会

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式で表されるスルホン酸の誘導体及びその塩 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1はメルカプト又は生体内で切断されてメ
    ルカプトになりうる基を意味し、R_2は置換されてい
    てもよいアルキル、環部分が置換されていてもよいアリ
    ール若しくはアラルキル、環部分が置換されていてもよ
    い異項環若しくは異項環アルキル、シクロアルキル又は
    シクロアルキル−アルキルを意味し、Xは直鎖若しくは
    分枝状のアルキレン又は置換されていてもよいフェニレ
    ン若しくはナフタレンジイルを意味し、l及びnは整数
    0ないし5を意味し、mは整数0又は1を意味する。 ただし、l、m、nは同時には0でない。)
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002543184A (ja) * 1999-05-03 2002-12-17 アストラゼネカ アクチボラグ 新規化合物
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