JPH01254509A - ストラツプ締結時のグリツプ方法 - Google Patents

ストラツプ締結時のグリツプ方法

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JPH01254509A
JPH01254509A JP7759388A JP7759388A JPH01254509A JP H01254509 A JPH01254509 A JP H01254509A JP 7759388 A JP7759388 A JP 7759388A JP 7759388 A JP7759388 A JP 7759388A JP H01254509 A JPH01254509 A JP H01254509A
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strap
grip
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fixed cutter
binding
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JP7759388A
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Kanemi Kato
加藤 金美
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、被結束物品のまわりに鋼帯等のストラップを
巻廻し引締めた状態で締結して結束する場合に、ストラ
ップの先導部のグリップ部分を固定保持する方法の改良
に関する。
(従来の技術) 先ず本発明方法の基礎となる従来技術のストラップ結束
方法の概要を第5〜7図により一通り説明する。
結束装置には、後述の複合機能を持つ結束ヘッド(1)
が機枠に対し昇降可能に設けられている。
被結束物品(2)は機枠内の結束ヘッド下方の所定位置
に搬入される。調帯等の結束ストラップ(3)は結束ヘ
ッド(1)の正逆転可能な駆動ローラ(4)の正転によ
りデイスペンサから繰出され、被結束物品(2)のまわ
りをシュート、ゲート(図示省略)を通して誘導案内さ
れて一周巡回して結束ヘッド(1)に戻り物品周に巻廻
しされる。
結束ヘッド(1)内においては、第6図(イ)に示すよ
うに、ストラップの先導部(3a)が後続部 ゛(3b
)の下方に重なったときに、結束ヘッド(2)の固定カ
ッター(5)とジョー(6)との閉合によりストラップ
先導部(3a)のグリップ部分が噛合わされ固定状態に
掴持される。
こうして巻廻しストラップの先導側の部分をグリップし
た状態にして、駆動ローラ(4)の逆転を行うことによ
りストラップ後続部(3b)の引戻しくTake up
)を行うと、巻廻した、ストラップ(3)はシュート、
ゲートから内側に外れて被結束物品(2)のまわりに巻
付き、同時に結束ヘッド(1)は矢印(d)のように被
結束物品上に降下する。
さらに巻付ストランプ(3)を駆動ローラ(4)の強力
逆転により強い張力(Tens 1on)を与えた状態
に保持し、ストラップ先導部(3a)が後続部(3b)
の下位に重なる部分に対し、例えばシール金具(7)を
かぶせ縁部を折込み4枚重ねとし、この縁部に対しジョ
ー(6)と降下するノツチャ−(9)とにより部分的切
込みを与えて切口先後端が喰違うノツチOIを形成して
かしめた状態として締結する。同時に降下する可動カッ
ター00と固定カッター(5)との間において締結スト
ラップを後方に連続する連接部(3C)から切放す。
その後に、締結ストラップからその下敷きとなっている
ジョー(6)部分を横に引抜けば、そのすき間の緩み化
分だけ締結ストラップは弾性戻りして巻付くことになる
が、依然として充分に強い張力が結束ストラップに残留
し、結束状態が確保される。
以上、従来技術の結束方法を最も一般的な例により説明
したが、結束手段としてシール金具を用いないで締結す
るもの、スポット溶接するもの等、各種あり、またグリ
ップ手段としても、前記のシングルグリップの他、各種
の工夫を加え、例えば第6図(ロ)に示すように、固定
カッター(5)に設けた鋸刃状の掴持面部(5S)とジ
ョー(6)の平坦対面との間にグリップするマルチプル
グリップ等各種の変形がある。その何れの場合にも、ス
トラップ(3)の巻廻し、その先導部(3a)のグリッ
プ、その後続部(3b)の引戻し巻付け、引締め緊定と
この張力上状態での締結、ストラップ連接部からの締結
部の切放し、締結部下敷部の引抜き等、一連の結束方法
の過程は均等である。
(発明が解決しようとする問題点) 前記の固定カッター(5)とジョー(6)との挟付けに
よる巻廻しストラップ先導部(3a)の部分のグリップ
は、駆動ローラ(4)によるストラップ後続部(3b)
に加える強い引締張力に対抗するだけの強力な固定保持
を必要とする。ストラップ連接部(3c)を切離したの
ちもこのグリップ部にはシール金具締結部と間に依然と
して強い張力が作用している。銅帯ストラップはこれら
の張力に充分に耐える強度のもの、例えば幅3/4〜1
174時(19〜32mm) 、厚さ1ff11弱、抗
張カフ5〜100越kg/lll112程度のものが用
いられる。
しかし、結束ストラップ先導部(3a)のグリップ部分
には前記の強力な噛込みグリップの結果、グリップ痕跡
としての傷痕すなわちグリップマークが生じ、かつこの
部分は通常曲りを帯びている。第7図(イ)にはシング
ルグリップの場合のグリップマーク(12s) 、第7
図(ロ)にはマルチプルグリップの場合のグリップマー
ク(12+)を示す。若しグリップ力がストラップの引
締め張力より弱ければ、グリップ部で切断または滑りが
生じて傷痕はスリップマークとなり、その一方で結束の
残留張力は大きく低下することになる。
前記のシングルグリップの場合に生ずる主要な問題点は
次の通りである。
(I) シングルグリップマーク(12g)は比較的大
きく深いために、結束力の強力を目的として巻付ストラ
ップに加える張力を過度に大にすると、グリップマーク
部で切断することがあること。
(n)グリップ部がスリップし易く、結束後の残留張力
が低下すること。
(III)グリップマークの傷痕が大きいため、結束物
品の輸送中に結束ストラップに曲げ、剪断方向の外力が
作用するとストラップが破断してしまう怖があること。
またマルチプルグリップの場合の主要な問題点は次のと
おりである。
(1)グリップ部分がストラップ長手方向に拡かってい
るためシール金具等による締結部分からの隔りが大きく
なる。その結果、締結後の緩み代が大きくなり、残留張
力の低下が大きくなる。従ってその影響の大きいコイル
状の被結束物品や小物品の結束には適合しない。
(II)多くのグリップ点のグリップ状態が均等に揃う
ようにする必要があるが、結束ストラップの厚さ方向の
逃げがないため、掴持化の精細な調整が必要となる。
(III)結束ヘッドの締結部の寸法が大きくヘッドが
大形となる。
本発明は従来技術のグリップ方法の上記諸問題に対し解
決手段を与えることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 前記目的は、本発明においては、スラップ締結時のグリ
ップ方法として、結束装置の結束ヘッドより被結束物品
のまわりに結束ストラップを巻廻し、ストラップ先導部
のグリップ部分を固定保持してグリップしたのちストラ
ップ後続部を引戻しさらに張力を与えて引締めた状態に
おいて先導部と後続部との重なり部分を締結する場合に
、結束ヘッドの固定カッターとジョーとからなるグリッ
プ手段の噛合顔面を複数の凸凹が相互に相反する位置に
あるよう配置して形成して前記ストラップ先導部のグリ
ップ部分をグリップするようにすることにより達成され
る。
第1図は、第3図を併せ参照し、本発明方法の実施の要
領を示すための局部拡大側面略図で、巻廻されたストラ
ップ(3)の先導部(3a)は下方のジョー(6A)と
上方の固定カッター(5A)との間にそれぞれ矢印(U
)方向に押上げられるように、これと喰違う位置で矢印
(V)方向に押下げられるようにして噛込まれて掴持さ
れグリップされる。このグリップ部と駆動ローラによる
引締め部との間に張力が作用する状態で先端部(3a)
と後続部(3b)との重なり部分にシール金具(力を適
用しノツチ00)を形成して締結し、締結部を連接部か
ら可動カッター(IIA)により切断端(3e)で切離
す、第2図の、その平面図に示すように対応するグリッ
プマークはストラップの中央寄り帯域の表裏面に複数の
隆起マーク(120)と凹陥マーク(12V)とが隣接
する状態に形成される。
(作 用) 本発明方法による次に列記の各種作用、効果が生ずる。
(1)ストラップ先導部を掴むグリップの位置がストラ
ップの表側と裏側とから交互に長手方向にずれて配置さ
れているため、ストラップの厚さに対するその噛込み先
端の微細調整が不要である。
(If)このダフル波状のグリップにより、ストラップ
の張力によるグリップ部の滑りは生じ雛い。
(III) この波状グリップによりグリップマークは
隆起、凹陥状であり、ノツチ効果を伴う傷痕とはならず
、従ってストラップの破断が起り難い。
(IV)グリップ掴持の個所は従来技術のマルチプルグ
リップのように多くする必要はなく、従ってグリップ部
の拡がりが小さ〈従来技術のシングルグリップと同等の
ため、グリップ部を大形化する必要がない、従ってスト
ラップの残留張力の低下も少なくなる。
(V)波状グリップによりストラップ張力に対するグリ
ップ抵抗力が増す。従ってストラップの中央帯域部分を
グリップするだけでストラップ張力に充分対抗可能であ
る。従って両縁部は無痕のままで保全することができる
(Vl)グリップマーク形状が波状のため、輸送中に外
力が働いても結束ストラップの破断が起り難い。
(実施例) 以下、本発明方法を具体的実施例についての第3および
4図を参照して説明する。本発明のグリップ方法におい
ても結束ヘッドにより被結束物品のまわりに結束ストラ
ップを巻廻し、結束ヘッドに戻ったその先導部のグリッ
プ部分を固定保持しグリップする過程は従来技術におけ
ると均等である。
第3図はまた本発明のグリップ方法を実施するそのグリ
ップ手段の形状の具体例を縦断側面図により示すもので
、その固定カッター(5A)およびジョー(6A)をそ
の閉合状態での関係位置で示す、ジョー(6A)のグリ
ップの噛合層面の複数の凸部(6A ’ )は固定カッ
ター(5A)の噛合層面の凹部(5A”)に相対する位
置にあるように相互に相反する位置に設けられ、ジョー
(6A)の凹部(6A″)と固定カッター(5A)の凸
部(5A’)が相対するように設けられている。第4図
は本発明方法によりこのグリップ手段で形成されるスト
ラップ先導部(3a)のグリップ部分を平面視したグリ
ップマークの形状を示し、隆起マーク(12υ)と凹陥
マーク(12V)とがストラップの中央帯域に長手方向
に交互に形成されている。第3図中、(IIA)は可動
カッターを示し、(3e)はストラップストックの連接
部から切離された後続部(3b)の切断端を示す。
(発明の効果) 以上のように、本発明方法によると、被結束物品のスト
ラップ結束に際しストラップの引締め時およびその後の
結束時のストラップの張力に対しストラップ先端部のグ
リップは確実になされ、グリップマークは円滑な凸凹形
状の近接したものとなり、結束後の結束ストラップの残
留張力の低下は少なく、結束ストラップは破断、切断の
起り難い健全なものとすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の実施例の要領を示すためのグリッ
プ局部の縦断側面図、第2図はそのグリップマークを示
すための局部平面図、第3図は本発明の具体的実施例を
示すためのグリップ局部の縦断側面図、第4図はそのグ
リップマークを示すための局部平面図、第5図はストラ
ップ結束方法の概要を示すための側面略示図、第6図(
イ)は従来技術のシングルグリップによるグリップ局部
の縦断側面図、第6図(ロ)は従来技術のマルチプルグ
リップによるグリップ局部の縦断側面図、第7図(イ)
はシングルグリップマークを示す局部平面図、第7図(
ロ)はマルチプルグリップマークを示す局部平面図であ
る。 (1)・・・結束ヘッド、(2)・・・被結束物品、(
3)・・・結束ストラップ、(3a)・・・ストラップ
先導部、(3b)・・・ストラップ後続部、(3c)・
・・連接部、(3e)・・・切断端、(4)・・・駆動
ローラ、(5)(5A)・・・固定カッター、(5s)
・・・鋸刃状部、(5A″)・・・凸部、(5A”)・
・・凹部、(6)(6A)・・・ジョー、(6A’)・
・・凸部、(6A’)・・・凹部、(7)・・・シール
金具、(8)・・・グリッパ−1(9)・・・ノツチャ
−1QO)・・・ノツチ、01)(IIA)・・・可動
カッター、(12s) (12m)−グリップマーク、
(12U) ・・・隆起マーク、(12V)・・・凹陥
マーク、(d)・・・ヘッド降下方向、(U) (V)
・・・掴持方向。 年7図 (イン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 結束装置の結束ヘッドにより被結束物品のまわりに結束
    ストラップを巻廻し、ストラップ先導部のグリップ部分
    を固定保持してグリップしたのちストラップ後続部を引
    戻しさらに張力を与えて引締めた状態において先導部と
    後続部との重なり部分を締結する場合に、結束ヘッドの
    固定カッターとジョーとからなるグリップ手段の噛合顎
    面を複数の凸凹が相互に相反する位置にあるよう配置し
    て形成して前記ストラップ先導部のグリップ部分をグリ
    ップするようにしたことを特徴とするストラップ締結時
    のグリップ方法。
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