JPH01254329A - ロールジョイント工法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、配管工事において直管と継ぎ手の差し込み
重ね部をローラーにて溝状の圧縮を行い接続をする工法
である。

従来の配管工事に於いては、直管と継ぎ手等の接続はね
し接続工法、差し込み又は突き合わせ溶接接続工法に依
っていたが、その工法に於いては多大の時間と多大の労
力を要し、又、その出来上がりの品質は作業者の個人能
力により左右され事故の比率が高かった。　又、ねじ接
続工法に於いては、接続部の直管部にねじ切りを行うた
め、その部分の管厚の減少のために機械的強度の低下が
欠点であった。又、ねじきり旋盤や電気溶接設備やガス
溶接設備を必要とした。又、火気を使う溶接工法では火
災の危険があった。

又、油圧による部分圧縮（六角形など）の工法があるが
、管や継ぎ手が円形のままの圧縮でないために漏水（内
部が水の場合、以下同じ。油の場合漏油、気体の場合漏
気体等と読み替えるものとする。）防止の円形パツキン
（Ｏリングパツキン）に変形を生じて漏水する事故が多
かった。又、油圧機器が重く、高所作業や狭い場所での
作業は困難であった。又、工事に高価な油圧機器を必要
とした。

本発明はそれ等の欠点を無くするため発明したもので、
図面について説明すると、１は圧縮ローラー、２は受は
ローラー、３は管継ぎ手受は口、４は直管差し口である
。

接続工事は３の管継ぎ手受は口に、４の直管差し口を差
し込み、その差し込み方向に直角に１の圧縮ローラーと
２の受はローラーで接続部をはさみ込み、１の圧縮ロー
ラーと２の受はローラーで接続部を圧縮しながら回転し
、３の管継ぎ手受は口と４の直管差し口を所定の溝状の
圧縮をする事で完了する。

従って本発明の工法に於いては、ねじ切りや溶接作業を
必要としないため省力化に多大の効果があり、その出来
上がりの品質は作業者の個人能力により左右されず、又
、接続部の機械的強度の低下が無く、又、ねじきり旋盤
や電気溶接設備やガス溶接設備を必要としない。又、火
気を使わないので火災の危険がない。

又、油圧による部分圧縮（六角形など）の工法と違い、
管や継ぎ手が円形のままの圧縮なので、漏水防止の円形
パツキン（０リングパツキン）に変形を生じて漏水する
事がない。又、油圧機器の様に重い機器を必要としない
ので、高所作業や狭い場所での作業は容易である。

【図面の簡単な説明】

第１図は断面図 第２図は側面図 第３図は圧縮作業前の断面図 １は圧縮ローラー ２は受はローラー ３は管継ぎ手受は口 ４は直管差し口 ５は漏水（水の場合）防止パツキン ６は圧縮ローラー軸 ７は受はローラー軸

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 配管工事において直管と継ぎ手の差し込み重ね部をロー
   ラーにて溝状の圧縮を行い接続をする工法